JPH0327457A - マルチメディアデータ項目属性定義方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明はマルチメディアデータ項目属性定義方式に関し
、特に通常長大なデータ量をもつ図形情報，イメージ情
報，文章情報等のマルチメディアデータをデータベース
上のレコード内の１項目として実現するときのマルチメ
ディアデータ項目属性定義方弐に関する。

〔従来の技術〕

従来、この種の項目属性定義方式では、データベース上
のレコード内の項目の項目属性を定義する場合に、定義
対象となる項目属性としては英数字，数値．日本語，ア
ンパソク１０進数，パンク１０進数．固定小数点２進数
，浮動小数点２進数等があったが、項目属性としてマル
チメディアデータに関する属性までは定義することはで
きなかった。また、たとえ項目属性としてマルチメディ
アデータに関する属性を定義できたとしても、長大なデ
ータ量をもつ図形情報．イメージ情報．文章情報等のマ
ルチメディアデータをデータベース上のレコード内の項
目に直接格納することには無理があった。

一方、図形情報．イメージ情報．文章情報等のマルチメ
ディアデータを格納することができる従来の電子ファイ
リングシステム等では、マルチメディアデータに数値，
文字等の検索情報を付加して登録しておき、検索時には
検索情報を与えて該当するマルチメディアデータを取り
出す方式をとるのが一般的である。このような電子ファ
イリングシステム等を実現する場合、リレーショナル型
のデータベースの表として検索情報を構築し、そのレコ
ード内の１項目に別ファイルに格納されているマルチメ
ディアデータのマルチメディアデー夕識別名を格納する
実現形態が多いと考えられるが、このような実現形態で
は、マルチメディアデータ識別名を格納する項目の項目
属性は文字項目等の既存の項目属性となっているので、
データベース上のレコード内の各項目の項目属性を知ら
ない（意識しないで作威された）利用者プログラム等か
らはマルチメディアデータ識別名が文字項目等と判断さ
れ、マルチメディアデータをアクセスすることはできな
かった。

〔発明が解決しようとする課題） 上述した従来の項目属性定義方式では、項目属性として
マルチメディアデータに関する属性までは定義できなか
ったとともに、たとえ項目属性としてマルチメディアデ
ータに関する属性を定義できたとしてもマルチメディア
データをデータベース上のレコード内の項目に直接格納
することには無理があったので、マルチメディアデータ
をデータベース上のレコード内の項目として実現できな
いという欠点がある。

また、従来の電子ファイリングシステム等では、データ
ベース上のレコード内のマルチメディアデータ識別名を
格納する項目の項目属性は文字項目等の既存の項目属性
となってしまうので、データベース上のレコード内の各
項目の項目属性を知らない利用者プログラム等からはマ
ルチメディアデータ識別名が文字項目等と判断され、マ
ルチメディアデータをアクセスすることができないとい
う欠点がある。

本発明の目的は、上述の点に鑑み、データベース上のレ
コード内の項目の項目属性としてマルチメディアデータ
項目の項目属性を定義可能とすることにより、マルチメ
ディアデータをデータベース上のレコード内の項目とし
て実現できるようにしたマルチメディアデータ項目属性
定義方式を提供することにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のマルチメディア項目定義方式は、データベース
上に実現されるレコードにアクセスするデータベースア
クセス機能と、図形情報．イメージ情報．文章情報等の
マルチメディアデータにマルチメディアデータ識別名を
付与して磁気ディスク等の外部媒体」二に出力したり付
与されたマルチメディアデータ識別名を与えて外部媒体
上からマルチメディアデータを取り出したりするマルチ
メディアデータ管理機能とを備える情報処理システムに
おいて、データベース上のレコード内の項目の項目属性
を定義するときにマルチメディアデータ項目の項目属性
としてマルチメディアデータの種別，項目内にマルチメ
ディアデータ実体を直接格納するかマルチメディアデー
タ識別名を格納するかの判別情報等を定義することがで
きる項目属性定義手段と、この項目属性定義手段により
定義された項目属性を格納するレコード属性定義ファイ
ルと、このレコード属性定義ファイルに格納された項目
属性を随時認知することができる項目属性認知手段とを
有する。

〔作用〕 本発明のマルチメディア項目定義方弐では、項目属性定
義手段がデータベース上のレコード内の項目の項目属性
を定義するときにマルチメディアデータ項目の項目属性
としてマルチメディアデータの種別．項目内にマルチメ
ディアデーク実体を直接格納するかマルチメディアデー
タ識別名を格納するかの判別情報等を定義することがで
き、レコード属性定義ファイルが項目属性定義手段によ
り定義された項目属性を格納し、項目属性認知手段がレ
コード属性定義ファイルに格納された項目属性を随時認
知することができる。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。

第ｌ図は、本発明の一実施例に係るマルチメディアデー
タ項目属性定義方式の構威を示すブロソク図である。本
実施例のマルチメディアデータ項目属性定義方式は、項
目属性定義手段ｌと、レコード属性定義ファイル２と、
項目属性認知手段３と、利用者プログラム４と、マルチ
メディアデータ管理機能５と、マルチメディアデータフ
ァイル６と、データベースアクセス機能７と、データベ
ース８とから構威されている。

第２図を参照すると、レコード属性定義ファイル２には
、データベース８上に実現されるレコード１０の項目属
性が格納されており、レコード１０のマルチメディアデ
ータ項目１１に対応する項目属性には、マルチメディア
データの種別（図形情報，イメージ情報，文章情報等の
別〉，マルチメディアデータ項目ｌｌ内にマルチメディ
アデータ実体１２を実現する（直接格納する）かマルチ
メディアデータ識別名１３を実現する（間接格納する）
かの判別情報，項目長等が格納されるようになっている
。なお、マノレチメディアデータ項目ｌｌ内にマルチメ
ディアデータ識別名１３を格納する場合には、このマル
チメディアデータ識別名１３を有するマルチメディアデ
ータ実体１２がマルチメディアデータファイル６に格納
されることはもちろんである。

次に、このように構威された本実施例のマルチメディア
データ項目属性定義方式の動作について説明する。

データベース８上に実現するレコード１０内の各項目の
項目属性を定義するときには、利用者は、項目属性定義
手段ｌを使用して文字項目．数値項目等と併せてマルチ
メディアデータ項目の属性定義を行う。詳しくは、項目
属性定義手段１は、利用者からマルチメディアデータ項
目１１の属性定義を指定されると、利用者から与えられ
たマルチメディアデータの種別，マルチメディアデータ
項目１１内にマルチメディアデーク実体１２を直接格納
するのかマルチメディアデータ管理機能５が提供するマ
ルチメディアデータ識別名１３を格納するのかの判別情
報，項目長等の項目属性をレコード属性定義ファイル２
に書き出す。

利用者プログラム４の作或時に、コンパイラ等は、項目
属性認知千段３を使用してレコード属性定義ファイル２
に格納された項目属性を取り出し、取り出した項目属性
を利用者プログラム４に反映させる。

また、利用者プログラム４の実行時に、利用者プログラ
ム４は、項目属性認知手段３を使用してレコード属性定
義ファイル２に格納された項目属性を取り出し、データ
ベース８上のレコード１０内の各項目の項目属性を認知
する。

例えば、レコード１０の作威時には、利用者プログラム
４は、項目属性認知手段３を使用してレコード属性定義
ファイル２から項目属性を取り出してデータベース８上
のレコード１０内の各項目の項目属性を認知しながらレ
コード１ｏを作或する。特に、レコード１０内の項目が
マルチメディアデータ項目ｌ１であった場合には、利用
者プログラム４は、対応する項目属性の判別情報に従い
マルチメディアデータ項目１１にマノレチメディアデー
タ諏別名１３を格納するかマルチメディアデータ実体１
２そのものを格納する。マルチメディアデータ項目１１
にマルチメディアデータ識別名ｌ３を格納した場合には
、利用者プログラム４は、このマルチメディアデータ識
別名１３を有するマルチメディアデータ実体１２をマル
チメディアデータ管理機能５を使用してマルチメディア
データファイル６に格納する。レコード１０の作戒完了
後、利用者プログラム４は、作威したレコード１０をデ
ータベースアクセス機能７を使用してデータベース８に
書き込む。

また、データベース８上のレコード１０の人力時には、
利用者プログラム４は、データベース８からレコード１
０を取り出すとともに、項目属性認知手段３を使用して
レコード属性定義ファイル２から項目属性を取り出して
データベース８上のレコード１０内の任意の項目の項目
属性を認知しながらその項目にアクセスする。特に、レ
コード１０内のマルチメディアデータ項目１１にアクセ
スする場合には、利用者プログラム４は、対応する項目
属性の判別情報に基づいてマルチメディアデータ実体１
２またはマルチメディアデータ識別名ｌ３をアクセスす
る。マルチメディアデータ項目ｌ１にマルチメディアデ
ータ識別名Ｉ３が格納されていた場合には、利用者プロ
グラム４は、さらにマルチメディアデータ識別名１３を
有するマルチメディアデータ実体１２をマルチメディア
データ管理機能５を使用してマルチメディアデータファ
イル６から読み出す。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、項目属性定義手段により
データベース上に実現されるレコードの項目属性として
マルチメディアデータ項目の項目属性を定義可能にして
定義された項目属性をレコード属性定義ファイルに格納
するとともに、項目属性認知手段によりレコード属性定
義ファイルの項目属性を随時認知できるようにしたこと
により、マルチメディアデータをデータベース上のレコ
ード内の項目として実現できるという効果がある。

また、データベース上のレコード内の各項目の項目属性
を知らない利用者プログラム等からもレコード内の項目
として実現されたマルチメディアデータをアクセスする
ことが可能になるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係るマルチメディアデータ
項目属性定義方式の構威を示すブロック図、 第２図は第１図中のデータベース上に実現され１ｌ １２ るレコード内のマルチメディアデータ項目の内容を説明
するための図である。 図において、 ｌ・・・項目属性定義手段、 ２・・・レコード属性定義ファイル、 ３・・・項目属性認知手段、 ４・・・利用者プログラム、 ５・・・マルチメディアデータ管理機能、６・・・マル
チメディアデータファイル、７・・・データベースアク
セス機能、 ８・・・データベース、 ｌＯ・・レコード、 １１・・マノレチメディアデータ項目、ｌ２・・マルチ
メディアデータ実体、 １３・・マルチメディアデータ識別名である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データベース上に実現されるレコードにアクセスするデ
   ータベースアクセス機能と、図形情報、イメージ情報、
   文章情報等のマルチメディアデータにマルチメディアデ
   ータ識別名を付与して磁気ディスク等の外部媒体上に出
   力したり付与されたマルチメディアデータ識別名を与え
   て外部媒体上からマルチメディアデータを取り出したり
   するマルチメディアデータ管理機能とを備える情報処理
   システムにおいて、 データベース上のレコード内の項目の項目属性を定義す
   るときにマルチメディアデータ項目の項目属性としてマ
   ルチメディアデータの種別、項目内にマルチメディアデ
   ータ実体を直接格納するかマルチメディアデータ識別名
   を格納するかの判別情報等を定義することができる項目
   属性定義手段この項目属性定義手段により定義された項
   目属性を格納するレコード属性定義ファイルと、このレ
   コード属性定義ファイルに格納された項目属性を随時認
   知することができる項目属性認知手段と を有することを特徴とするマルチメディアデータ項目属
   性定義方式。