JPH01144062A - トーションバー装備のフレーム開閉機構 - Google Patents
トーションバー装備のフレーム開閉機構Info
- Publication number
- JPH01144062A JPH01144062A JP62303583A JP30358387A JPH01144062A JP H01144062 A JPH01144062 A JP H01144062A JP 62303583 A JP62303583 A JP 62303583A JP 30358387 A JP30358387 A JP 30358387A JP H01144062 A JPH01144062 A JP H01144062A
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- JP
- Japan
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- frame
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- closing mechanism
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 2
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Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えば静電写真複写機やファクシミリ等のタ
ラムシエル型の画像形成装置などに設けられるトーショ
ンバー装備のフレーム開閉機構に関し、より詳しくは、
上下に分割された上部側の分割フレームを下部側の分割
フレームに対して水平軸線まわりで揺動開閉自在に連結
し、かつ、該上部側の分割フレームを開放方向に付勢す
るトーションバーを前記水平軸線に沿わせて設けると共
に、当該上部側の分割フレームを所定の開放角度に開放
規制する開放規制具を設けて成るトーションバー装備の
フレーム開閉機構に関するものである。
ラムシエル型の画像形成装置などに設けられるトーショ
ンバー装備のフレーム開閉機構に関し、より詳しくは、
上下に分割された上部側の分割フレームを下部側の分割
フレームに対して水平軸線まわりで揺動開閉自在に連結
し、かつ、該上部側の分割フレームを開放方向に付勢す
るトーションバーを前記水平軸線に沿わせて設けると共
に、当該上部側の分割フレームを所定の開放角度に開放
規制する開放規制具を設けて成るトーションバー装備の
フレーム開閉機構に関するものである。
上記のフレーム開閉機構において、前記上部側の分割フ
レームを開放方向に付勢させるのに従来は、例えば実開
昭62−82670号公報に見られ且つ第12図にも示
すように、上部側の分割フレーム31に連結用部材32
を連設すると共に、下部側の分割フレーム33に連結さ
れるフレーム連結部材34を、筒状の連結具35を介し
て前記連結用部材32に枢着し、かつ、両端が折り曲げ
られたトーションバー36゜36を前記筒状連結具35
に挿通させる一方、該トーションバー36の涙じれ軸体
部分3を涙じって、当該トーションバー36の一方の付
勢反力部分tを前記フレーム連結部材34に且つ他方の
付勢反力部分Uを前記連結用部材32に夫々に掛は渡し
、前記上部側の分割フレーム31に開放方向の付勢力を
付与させるようにしている。
レームを開放方向に付勢させるのに従来は、例えば実開
昭62−82670号公報に見られ且つ第12図にも示
すように、上部側の分割フレーム31に連結用部材32
を連設すると共に、下部側の分割フレーム33に連結さ
れるフレーム連結部材34を、筒状の連結具35を介し
て前記連結用部材32に枢着し、かつ、両端が折り曲げ
られたトーションバー36゜36を前記筒状連結具35
に挿通させる一方、該トーションバー36の涙じれ軸体
部分3を涙じって、当該トーションバー36の一方の付
勢反力部分tを前記フレーム連結部材34に且つ他方の
付勢反力部分Uを前記連結用部材32に夫々に掛は渡し
、前記上部側の分割フレーム31に開放方向の付勢力を
付与させるようにしている。
ところが、上記トーションバー36.36の前記付勢反
力部分t、uが折れ曲がっていることから、これを前記
筒状連結具35に挿通させることが非常に困難である上
、前記トーションバー36のI戻じれ軸体部分Sを大き
く捩じって前記両部材32.34にセツティングする必
要があって、組立に多大の手間を要する欠点があった。
力部分t、uが折れ曲がっていることから、これを前記
筒状連結具35に挿通させることが非常に困難である上
、前記トーションバー36のI戻じれ軸体部分Sを大き
く捩じって前記両部材32.34にセツティングする必
要があって、組立に多大の手間を要する欠点があった。
あるいは、前記連結用部材32をビス止め等によって前
記上部側の分割フレーム31に土着可能とし、かつ、該
連結用部材32を前記上部側の分割フレーム31に止着
する前に、当該連結用部材32に前記筒状連結具35を
介してフレーム連結部材34を連結して、前記筒状連結
具35に前記トーションバー36の付勢反力部分t、
uを挿通させ、然る後に前記連結用部材32を上部側
の分割フレーム31に止着させる構成をとることが考え
られる。
記上部側の分割フレーム31に土着可能とし、かつ、該
連結用部材32を前記上部側の分割フレーム31に止着
する前に、当該連結用部材32に前記筒状連結具35を
介してフレーム連結部材34を連結して、前記筒状連結
具35に前記トーションバー36の付勢反力部分t、
uを挿通させ、然る後に前記連結用部材32を上部側
の分割フレーム31に止着させる構成をとることが考え
られる。
しかしこの場合、前記連結用部材32を別体にすること
で、フレーム開閉機構の構成部材数ならびに組立工数が
増え、コストアップを招来する不都合がある。
で、フレーム開閉機構の構成部材数ならびに組立工数が
増え、コストアップを招来する不都合がある。
本発明は、上記の実情に鑑みて成されたものであって、
極めて合理的な改良によって、フレーム開閉機構の構成
部材数を増やすことなく、前記トーションバーの掛は渡
しを楽に行うことができるフレーム開閉機構を提供する
ことを目的としている。
極めて合理的な改良によって、フレーム開閉機構の構成
部材数を増やすことなく、前記トーションバーの掛は渡
しを楽に行うことができるフレーム開閉機構を提供する
ことを目的としている。
上記の目的を達成するために本発明は、上下に分割され
た上部側の分割フレームを下部側の分割フレームに対し
て水平軸線まわりで揺動開閉自在に連結し、かつ、該上
部側の分割フレームを開放方向に付勢するトーションバ
ーを前記水平軸線に沿わせて設けると共に、当該上部側
の分割フレームを所定の開放角度に開放規制する開放規
制具を設けて成るトーションバー装備のフレーム開閉機
構であって、前記上下の分割フレームの一方に固着され
るフレーム連結部材を前記水平軸線まわりで回動自在に
他方の分割フレームに枢着すると共に、前記トーション
バーの涙じれ軸体部分を軸体軸線に直交する方向から挿
入するための奥拡がりの開口を前記フレーム連結部材に
形成し、かつ、前記トーションバーの一端側の付勢反力
部分を係止するための第1係上体を前記フレーム連結部
材に設けると共に、前記トーションバーの他端側の付勢
反力部分を係止するための第2係止体を前記他方の分割
フレームに設け、更に、前記他方の分割フレームに対す
る前記フレーム連結部材の回動範囲を前記開放規制具に
よる開放角度よりも大なる範囲に規制する回動規制部材
を、前記他方の分割フレームに設けた点に特徴がある。
た上部側の分割フレームを下部側の分割フレームに対し
て水平軸線まわりで揺動開閉自在に連結し、かつ、該上
部側の分割フレームを開放方向に付勢するトーションバ
ーを前記水平軸線に沿わせて設けると共に、当該上部側
の分割フレームを所定の開放角度に開放規制する開放規
制具を設けて成るトーションバー装備のフレーム開閉機
構であって、前記上下の分割フレームの一方に固着され
るフレーム連結部材を前記水平軸線まわりで回動自在に
他方の分割フレームに枢着すると共に、前記トーション
バーの涙じれ軸体部分を軸体軸線に直交する方向から挿
入するための奥拡がりの開口を前記フレーム連結部材に
形成し、かつ、前記トーションバーの一端側の付勢反力
部分を係止するための第1係上体を前記フレーム連結部
材に設けると共に、前記トーションバーの他端側の付勢
反力部分を係止するための第2係止体を前記他方の分割
フレームに設け、更に、前記他方の分割フレームに対す
る前記フレーム連結部材の回動範囲を前記開放規制具に
よる開放角度よりも大なる範囲に規制する回動規制部材
を、前記他方の分割フレームに設けた点に特徴がある。
上記の特徴構成によれば、前記他方の分割フレームに前
記フレーム連結部材を枢着させた状態で、該フレーム連
結部材に形成の奥拡がり開口にトーションバーを挿通さ
せ、かつ、該トーションバー両端の付勢反力部分を第1
及び第2係止体に係止させることで、前記上部側分割フ
レームに開放方向の付勢力を付与するトーションバーの
セツティング達成される。
記フレーム連結部材を枢着させた状態で、該フレーム連
結部材に形成の奥拡がり開口にトーションバーを挿通さ
せ、かつ、該トーションバー両端の付勢反力部分を第1
及び第2係止体に係止させることで、前記上部側分割フ
レームに開放方向の付勢力を付与するトーションバーの
セツティング達成される。
そして、上記フレーム連結部材を前記一方の分割フレー
ムに連結し且つ開放規制具を設けることで、前記下部側
の分割フレームに対して所定の開放角度に開放規制され
る上部側分割フレームの取り付けが完了する。
ムに連結し且つ開放規制具を設けることで、前記下部側
の分割フレームに対して所定の開放角度に開放規制され
る上部側分割フレームの取り付けが完了する。
(実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図はフレーム開閉装置Aの詳細図を示し、第2図及び
第3図は所謂タラムシエル型の静電写真複写機全体の概
略図を示すものであって、この複写機は、給紙方向に往
復移動自在な原稿載置台1を備えた複写機フレーム2に
感光体3を横架すると共に、該感光体3のまわりに、帯
電装置4と現像装置5と転写装置6と用紙分離装置7及
びクリーニング装置8を、その順に感光体3の回転方向
に配置し、かつ、前記クリーニング装置8の上方空間部
に露光装置9を設けると共に、カセットケース10内の
用紙を前記転写装置6に搬送する給紙搬送装置11と、
分離後の用紙を定着装置12に搬送する排紙搬送装置1
3、及び、定着後の用紙をトレイ14に排出する排紙ロ
ーラ対15を設けて成る。
1図はフレーム開閉装置Aの詳細図を示し、第2図及び
第3図は所謂タラムシエル型の静電写真複写機全体の概
略図を示すものであって、この複写機は、給紙方向に往
復移動自在な原稿載置台1を備えた複写機フレーム2に
感光体3を横架すると共に、該感光体3のまわりに、帯
電装置4と現像装置5と転写装置6と用紙分離装置7及
びクリーニング装置8を、その順に感光体3の回転方向
に配置し、かつ、前記クリーニング装置8の上方空間部
に露光装置9を設けると共に、カセットケース10内の
用紙を前記転写装置6に搬送する給紙搬送装置11と、
分離後の用紙を定着装置12に搬送する排紙搬送装置1
3、及び、定着後の用紙をトレイ14に排出する排紙ロ
ーラ対15を設けて成る。
そして、前記複写機フレーム2は、給紙経路を境にして
上部側の分割フレーム2Aと下部側の分割フレーム2B
とに二分割され、かつ、当該両分割フレーム2^、 2
Bにわたって給紙方向の上流側に前記フレーム開閉装置
Aが設けられていて、給紙方向下流側に設けられたロッ
ク機構(図外)のロック解III伏態で、前記感光体3
や露光装置9などを備えた上部側の分割フレーム2^が
水平軸#1llPまわりで揺動開閉可能に構成されてい
る。
上部側の分割フレーム2Aと下部側の分割フレーム2B
とに二分割され、かつ、当該両分割フレーム2^、 2
Bにわたって給紙方向の上流側に前記フレーム開閉装置
Aが設けられていて、給紙方向下流側に設けられたロッ
ク機構(図外)のロック解III伏態で、前記感光体3
や露光装置9などを備えた上部側の分割フレーム2^が
水平軸#1llPまわりで揺動開閉可能に構成されてい
る。
前記フレーム開閉装置Aは、前記複写機フレーム2に対
して給紙方向に直交する水平方向(具体的には複写機フ
レーム2の前後方向)の両側に、構成的に対称構造の2
組の連結構造体B、Bを設けると共に、該2組の連結構
造体B、 Bにねたって2本のトーションバ−16,1
6を設けて成る。
して給紙方向に直交する水平方向(具体的には複写機フ
レーム2の前後方向)の両側に、構成的に対称構造の2
組の連結構造体B、Bを設けると共に、該2組の連結構
造体B、 Bにねたって2本のトーションバ−16,1
6を設けて成る。
より詳しくは、第4図にも示すように、端部にねし孔a
を存する連結軸17を、それの軸線を前記水平軸線Pと
同芯状にして前記上部側の分割フレーム2Aに設け、前
記下部側の分割フレーム2Bにビス止め連結されるフレ
ーム連結部材18に、前記トーションバー16の撲じれ
軸体部分すを軸体軸線Qに直交する方向から挿入するた
めの奥拡がりの開口Cを形成し、かつ当該フレーム連結
部材18と、被開放規制部dを有する開放規制具19を
、それぞれ前記連結軸17に回動自在に保持させると共
に、当該開放規制具19とフレーム連結部材18の抜は
止めを司る抜止部材20を、前記上部側の分割フレーム
2Aと連結軸17とにビスeによって止着させである。
を存する連結軸17を、それの軸線を前記水平軸線Pと
同芯状にして前記上部側の分割フレーム2Aに設け、前
記下部側の分割フレーム2Bにビス止め連結されるフレ
ーム連結部材18に、前記トーションバー16の撲じれ
軸体部分すを軸体軸線Qに直交する方向から挿入するた
めの奥拡がりの開口Cを形成し、かつ当該フレーム連結
部材18と、被開放規制部dを有する開放規制具19を
、それぞれ前記連結軸17に回動自在に保持させると共
に、当該開放規制具19とフレーム連結部材18の抜は
止めを司る抜止部材20を、前記上部側の分割フレーム
2Aと連結軸17とにビスeによって止着させである。
そして、前記トーションバー16の一方の付勢反力部分
子を係止するための第1係止体21と、前記下部側分割
フレーム2Bの連結用突起gならびに凹部りの夫々に係
合する凹部iならびに突起j、及び、後述する回動規制
部材22に対する被回動規制部にの夫々を、前記フレー
ム連結部材18に形成すると共に、前記トーションバー
16の他方の付勢反力部分lを係止するための第2係止
体23と前記被回動規制部kに対する回動規制部材22
を前記抜止部材20に形成してある。
子を係止するための第1係止体21と、前記下部側分割
フレーム2Bの連結用突起gならびに凹部りの夫々に係
合する凹部iならびに突起j、及び、後述する回動規制
部材22に対する被回動規制部にの夫々を、前記フレー
ム連結部材18に形成すると共に、前記トーションバー
16の他方の付勢反力部分lを係止するための第2係止
体23と前記被回動規制部kに対する回動規制部材22
を前記抜止部材20に形成してある。
上記フレーム連結部材18の被回動規制部には、前記上
部側の分割フレーム2Aを開放方向にや一行勢させるよ
うに前記トーションバ−16の捩じれ軸体部分すを涙じ
り且つ当該トーションバー16の付勢反力部分子、Jを
前記第1及び第2係止体21゜23に係止させた時に前
記回動規制部材22に付勢当接し、かつこの状態で、前
記開放規制具19は回動自在の状態(何れも第1図参照
)にある。
部側の分割フレーム2Aを開放方向にや一行勢させるよ
うに前記トーションバ−16の捩じれ軸体部分すを涙じ
り且つ当該トーションバー16の付勢反力部分子、Jを
前記第1及び第2係止体21゜23に係止させた時に前
記回動規制部材22に付勢当接し、かつこの状態で、前
記開放規制具19は回動自在の状態(何れも第1図参照
)にある。
次に、上下の分割フレーム2A、 2Bを連結する手順
について説明すると、先ず、第1図及び第5図に示すよ
うに、前記連結軸17にフレーム連結部材18と開放規
制具19とを嵌合保持させ且つ前記上部側の分割フレー
ム2Aに抜止部材20を止着して、前記上部側の分割フ
レーム2^に2組の連結構造体B。
について説明すると、先ず、第1図及び第5図に示すよ
うに、前記連結軸17にフレーム連結部材18と開放規
制具19とを嵌合保持させ且つ前記上部側の分割フレー
ム2Aに抜止部材20を止着して、前記上部側の分割フ
レーム2^に2組の連結構造体B。
Bを取り付ける。
そして、第1本口のトーションバー16の捩じれ軸体部
分すを両フレーム連結部材18.18の奥拡がりの開口
c、cに挿入し、前記上部側分割フレーム2Aに開放方
向の付勢力を付与させるように該トーションバー16の
前記捩じれ軸体部分すをや\捩じって、その一方の付勢
反力部分子を前記第1係止体21に且つ他方の付勢反力
部分lを前記第2係止体23に係止させるのである。
分すを両フレーム連結部材18.18の奥拡がりの開口
c、cに挿入し、前記上部側分割フレーム2Aに開放方
向の付勢力を付与させるように該トーションバー16の
前記捩じれ軸体部分すをや\捩じって、その一方の付勢
反力部分子を前記第1係止体21に且つ他方の付勢反力
部分lを前記第2係止体23に係止させるのである。
而して、前記捩じれ軸体部分すがや\捩じられた状態で
付勢反力部分子、1が係止体21.23に係止されると
、前記捩じれ軸体部分すに作用する反力によって、前記
一方の付勢反力部分子近傍の軸体部分すが前記奥拡がり
の開口Cの下部側凹部に付勢係入すると共に、前記他方
の付勢反力部分!近傍の軸体部分すが奥拡がりの開口C
の上部側凹部に付勢係入することになり、従って、上記
界拡がり間口Cからの前記トーションバー16の抜は出
しが阻止される。一方、前記フレーム連結部材18の被
回動規制部kが抜止部材20の回動規制部材22に付勢
当接することで、前記上部側の分割フレーム2Aに対す
る前記フレーム連結部材18の回動範囲が規制されるこ
とになる。
付勢反力部分子、1が係止体21.23に係止されると
、前記捩じれ軸体部分すに作用する反力によって、前記
一方の付勢反力部分子近傍の軸体部分すが前記奥拡がり
の開口Cの下部側凹部に付勢係入すると共に、前記他方
の付勢反力部分!近傍の軸体部分すが奥拡がりの開口C
の上部側凹部に付勢係入することになり、従って、上記
界拡がり間口Cからの前記トーションバー16の抜は出
しが阻止される。一方、前記フレーム連結部材18の被
回動規制部kが抜止部材20の回動規制部材22に付勢
当接することで、前記上部側の分割フレーム2Aに対す
る前記フレーム連結部材18の回動範囲が規制されるこ
とになる。
第2木目のトーションバ−16についても同様であり、
即ち、前記両係止体21.23に対するトーションバ−
16,16のセツティングが極めて容易でありながら、
そのセツティングの操作そのものによって当該トーショ
ンバー16.16の抜は出しが確実に防止されるのであ
る。
即ち、前記両係止体21.23に対するトーションバ−
16,16のセツティングが極めて容易でありながら、
そのセツティングの操作そのものによって当該トーショ
ンバー16.16の抜は出しが確実に防止されるのであ
る。
このようにして、前記トーションバ−16の付勢力に抗
してフレーム連結部材18の回動範囲を規制させて、該
フレーム連結部材18を上部側の分割フレーム2Aに一
体化させて後に、第6図に示すように、前記下部側分割
フレーム2Bの連結用突起gと凹部りに、前記フレーム
連結部材18の凹部iと突起jを係合し、かつ、該フレ
ーム連結部材18をビスmで下部側の分割フレーム2B
に止着するのである。
してフレーム連結部材18の回動範囲を規制させて、該
フレーム連結部材18を上部側の分割フレーム2Aに一
体化させて後に、第6図に示すように、前記下部側分割
フレーム2Bの連結用突起gと凹部りに、前記フレーム
連結部材18の凹部iと突起jを係合し、かつ、該フレ
ーム連結部材18をビスmで下部側の分割フレーム2B
に止着するのである。
次に、第7図に示すように、前記上部側の分割フレーム
2Aを所定の開放角度になるまで閉じ操作し、かつ、前
記開放規制具19を回動させて当該開放規制具19の被
開放規制部dを前記回動規制部材22に当接させると共
に、前記開放規制具19の切欠nに合致するフレーム連
結部材18のねじ孔qにビスrを螺合し、前記上部側分
割フレーム2Aの開放可能角を上記所定の開放角度に規
制させるのである。第8図は前記上部側の分割フレーム
2^の全閉状態を示している。
2Aを所定の開放角度になるまで閉じ操作し、かつ、前
記開放規制具19を回動させて当該開放規制具19の被
開放規制部dを前記回動規制部材22に当接させると共
に、前記開放規制具19の切欠nに合致するフレーム連
結部材18のねじ孔qにビスrを螺合し、前記上部側分
割フレーム2Aの開放可能角を上記所定の開放角度に規
制させるのである。第8図は前記上部側の分割フレーム
2^の全閉状態を示している。
要約すれば、前記上部側の分割フレーム2Aの両側に連
結構造体B、Bを取り付けて後に、前記奥拡がりの開口
Cを通して且つや一付勢力を付与する状態でトーション
バー16.16をセツティングし、次いで、前記下部側
の分割フレーム2Bにフレーム連結部材18を連結する
と共に、前記上部側の分割フレーム2Aの開放角度を所
定通りに規制させるのである。
結構造体B、Bを取り付けて後に、前記奥拡がりの開口
Cを通して且つや一付勢力を付与する状態でトーション
バー16.16をセツティングし、次いで、前記下部側
の分割フレーム2Bにフレーム連結部材18を連結する
と共に、前記上部側の分割フレーム2Aの開放角度を所
定通りに規制させるのである。
次に、フレーム開閉機構Aの別実施例を第9図乃至第1
1図に示す、このものは、既述した実施例の構成に対し
て次の点で異なるものである。
1図に示す、このものは、既述した実施例の構成に対し
て次の点で異なるものである。
即ち、上記実施例の構成においては、前記被回動規制部
におよび被開放規制部dを当接させる回動規制部材22
と、前記トーションバ−16の他方の付勢反力部分lを
係止させる第2係止体23を、前記抜止部材20に一体
形成しているのに対し、この別実施例では、第2係上体
23そのものを上部側の分割フレーム2Aに設けると共
に、トーションバ−16の捩じれ軸体部分すをや一捩じ
って係止体21゜23に係止させた際に、フレーム連結
部材18の被回動規制部kが当接する回動規制部材22
を、ねじピンの構造にしてこれを前記上部側の分割フレ
ーム2八に螺着(第10図参照)させてあり、そして、
前記上部側の分割フレーム2Aを所定の開放角度に規制
するに際して、この開放角度の規制下では不要になる前
記ねじピン構造の回動規制部材22を抜き取って、これ
を開放規制具19として前記上部側の分割フレーム2八
に螺着(第11図参照)させている。
におよび被開放規制部dを当接させる回動規制部材22
と、前記トーションバ−16の他方の付勢反力部分lを
係止させる第2係止体23を、前記抜止部材20に一体
形成しているのに対し、この別実施例では、第2係上体
23そのものを上部側の分割フレーム2Aに設けると共
に、トーションバ−16の捩じれ軸体部分すをや一捩じ
って係止体21゜23に係止させた際に、フレーム連結
部材18の被回動規制部kが当接する回動規制部材22
を、ねじピンの構造にしてこれを前記上部側の分割フレ
ーム2八に螺着(第10図参照)させてあり、そして、
前記上部側の分割フレーム2Aを所定の開放角度に規制
するに際して、この開放角度の規制下では不要になる前
記ねじピン構造の回動規制部材22を抜き取って、これ
を開放規制具19として前記上部側の分割フレーム2八
に螺着(第11図参照)させている。
尚、上記の各実施例では、前記連結構造体B。
Bの夫々を上部側の分割フレーム2Aに設けると共に、
該連結構造体B、Bのフレーム連結部材18を下部側の
分割フレーム2Bに連結する構成としているが、前記連
結構造体B、Bを下部側の分割フレ−ム!Bに設けて、
この連結構造体B、Bのフレーム連結部材18を上部側
の分割フレーム2Aに連結するように構成するも良く、
かつ、上記構成のフレーム開閉機構Aの装備対象として
、静電写真複写機の他にファクシミリやプリンター等の
画像形成装置、その他各種のフレーム開閉構造体を選択
可能である。
該連結構造体B、Bのフレーム連結部材18を下部側の
分割フレーム2Bに連結する構成としているが、前記連
結構造体B、Bを下部側の分割フレ−ム!Bに設けて、
この連結構造体B、Bのフレーム連結部材18を上部側
の分割フレーム2Aに連結するように構成するも良く、
かつ、上記構成のフレーム開閉機構Aの装備対象として
、静電写真複写機の他にファクシミリやプリンター等の
画像形成装置、その他各種のフレーム開閉構造体を選択
可能である。
以上説明したように本発明によるトーションバー装備の
フレーム開閉機構によれば、前記他方の分割フレームに
前記フレーム連結部材を枢着させた状態で、該フレーム
連結部材に形成の奥拡がり開口にトーションバーを挿通
させ、かつ、該トーションバーの捩じれ軸体部分をや〜
捩じった状態で当該トーションバー両端の付勢反力部分
を第1及び第2係止体に係止させることで、前記上部側
分割フレームに開放方向の付勢力を付与するトーション
バーのセツティングが達成される。
フレーム開閉機構によれば、前記他方の分割フレームに
前記フレーム連結部材を枢着させた状態で、該フレーム
連結部材に形成の奥拡がり開口にトーションバーを挿通
させ、かつ、該トーションバーの捩じれ軸体部分をや〜
捩じった状態で当該トーションバー両端の付勢反力部分
を第1及び第2係止体に係止させることで、前記上部側
分割フレームに開放方向の付勢力を付与するトーション
バーのセツティングが達成される。
即ち、前記トーションバーの捩じれ軸体部分を奥拡がり
の開口の側方から挿入し且つ該捩じれ軸体部分を少し捩
じるだけで、極めて簡単かつ容易にトーションバーをセ
ツティングすることができるのである。
の開口の側方から挿入し且つ該捩じれ軸体部分を少し捩
じるだけで、極めて簡単かつ容易にトーションバーをセ
ツティングすることができるのである。
そして後は、上記フレーム連結部材を前記一方の分割フ
レームに連結し且つ開放規制具を設けることで、前記上
部側の分割フレームの開放角度が所定通りに規制される
のであり、全体として、簡単な改良でありながら従来欠
点を合理的に解消できるに至ったのである。
レームに連結し且つ開放規制具を設けることで、前記上
部側の分割フレームの開放角度が所定通りに規制される
のであり、全体として、簡単な改良でありながら従来欠
点を合理的に解消できるに至ったのである。
第1図はトーションバー装備のフレーム開閉機構の斜視
図、第2図はフレーム開閉機構の装備対象の一例である
静電写真複写機の概略縦断面図、第3図は上部側分割フ
レームの開放状態を示す縦断面図、第4図は連結構造体
の分解斜視図、第5図はフレーム開閉機構を上部側の分
割フレームにセツティングした状態の側面図、第6図は
フレーム連結部材の回動範囲規制状態を示す側面図、第
7図は上部側分割フレームの開放角度規制状態を示す側
面図、第8図は上部側分割フレームの全閉状態を示す側
面図である。 第9図乃至第11図はトーションバー装備のフレーム開
閉機構の別実施例を示し、第9図は分解斜視図、第10
図はフレーム連結部材の回動範囲規制状態を示す側面図
、第11図は上部側分割フレームの開放角度規制状態を
示す側面図である。 そして第12図は、トーションバー装備のフレーム開閉
機構の従来例を示す側面図である。 2A・・・上部側の分割フレーム、2B・・・下部側の
分割フレーム、16・・・トーションバー、18・・・
フレーム連結部材、19・・・開放規制具、21・・・
第1係止体、22・・・回動規制部材、23・・・第2
係止体、b・・・捩じれ軸体部分、C・・・奥拡がりの
開口、f・・・一方の付勢反力部分、l・・・他方の付
勢反力部分、P・・・水平軸線、Q・・・軸体軸線。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫 第6図
図、第2図はフレーム開閉機構の装備対象の一例である
静電写真複写機の概略縦断面図、第3図は上部側分割フ
レームの開放状態を示す縦断面図、第4図は連結構造体
の分解斜視図、第5図はフレーム開閉機構を上部側の分
割フレームにセツティングした状態の側面図、第6図は
フレーム連結部材の回動範囲規制状態を示す側面図、第
7図は上部側分割フレームの開放角度規制状態を示す側
面図、第8図は上部側分割フレームの全閉状態を示す側
面図である。 第9図乃至第11図はトーションバー装備のフレーム開
閉機構の別実施例を示し、第9図は分解斜視図、第10
図はフレーム連結部材の回動範囲規制状態を示す側面図
、第11図は上部側分割フレームの開放角度規制状態を
示す側面図である。 そして第12図は、トーションバー装備のフレーム開閉
機構の従来例を示す側面図である。 2A・・・上部側の分割フレーム、2B・・・下部側の
分割フレーム、16・・・トーションバー、18・・・
フレーム連結部材、19・・・開放規制具、21・・・
第1係止体、22・・・回動規制部材、23・・・第2
係止体、b・・・捩じれ軸体部分、C・・・奥拡がりの
開口、f・・・一方の付勢反力部分、l・・・他方の付
勢反力部分、P・・・水平軸線、Q・・・軸体軸線。 出 願 人 三田工業株式会社 代 理 人 弁理士 藤本英夫 第6図
Claims (2)
- (1)上下に分割された上部側の分割フレームを下部側
の分割フレームに対して水平軸線まわりで揺動開閉自在
に連結し、かつ、該上部側の分割フレームを開放方向に
付勢するトーションバーを前記水平軸線に沿わせて設け
ると共に、当該上部側の分割フレームを所定の開放角度
に開放規制する開放規制具を設けて成るトーションバー
装備のフレーム開閉機構であって、前記上下の分割フレ
ームの一方に固着されるフレーム連結部材を前記水平軸
線まわりで回動自在に他方の分割フレームに枢着すると
共に、前記トーションバーの捩じれ軸体部分を軸体軸線
に直交する方向から挿入するための奥拡がりの開口を前
記フレーム連結部材に形成し、かつ、前記トーションバ
ーの一端側の付勢反力部分を係止するための第1係止体
を前記フレーム連結部材に設けると共に、前記トーショ
ンバーの他端側の付勢反力部分を係止するための第2係
止体を前記他方の分割フレームに設け、更に、前記他方
の分割フレームに対する前記フレーム連結部材の回動範
囲を前記開放規制具による開放角度よりも大なる範囲に
規制する回動規制部材を、前記他方の分割フレームに設
けてあることを特徴とするトーションバー装備のフレー
ム開閉機構。 - (2)前記開放規制具を前記水平軸線まわりで回動自在
に前記他方の分割フレームに枢着すると共に、前記上部
側の分割フレームの所定角度の開放状態で該開放規制具
を前記回動規制部材に当接させるように、当該開放規制
具を前記フレーム連結部材に固着してある特許請求の範
囲第(1)項に記載されたトーションバー装備のフレー
ム開閉機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303583A JPH067276B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | トーションバー装備のフレーム開閉機構 |
US07/272,250 US4949426A (en) | 1987-11-30 | 1988-11-17 | Hinge mechanism with torsion bar |
EP88119998A EP0318969B1 (en) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | Frame-opening and closing mechanism provided with a torsion bar |
DE8888119998T DE3868387D1 (de) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | Oeffnungs- und schliessmechanismus fuer einen deckel, ausgeruestet mit einem torsionsstab. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62303583A JPH067276B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | トーションバー装備のフレーム開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01144062A true JPH01144062A (ja) | 1989-06-06 |
JPH067276B2 JPH067276B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=17922749
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62303583A Expired - Lifetime JPH067276B2 (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | トーションバー装備のフレーム開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH067276B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6083045A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-11 | Mita Ind Co Ltd | シエル型複写機 |
JPS6120936U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-06 | 日産自動車株式会社 | ト−シヨンバの振動打音防止装置 |
JPS628596A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | 株式会社日立製作所 | 機器開閉部支持装置 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62303583A patent/JPH067276B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6083045A (ja) * | 1983-10-12 | 1985-05-11 | Mita Ind Co Ltd | シエル型複写機 |
JPS6120936U (ja) * | 1984-07-11 | 1986-02-06 | 日産自動車株式会社 | ト−シヨンバの振動打音防止装置 |
JPS628596A (ja) * | 1985-07-05 | 1987-01-16 | 株式会社日立製作所 | 機器開閉部支持装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067276B2 (ja) | 1994-01-26 |
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