JPH01143797A - プレス装置 - Google Patents
プレス装置Info
- Publication number
- JPH01143797A JPH01143797A JP62304138A JP30413887A JPH01143797A JP H01143797 A JPH01143797 A JP H01143797A JP 62304138 A JP62304138 A JP 62304138A JP 30413887 A JP30413887 A JP 30413887A JP H01143797 A JPH01143797 A JP H01143797A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ram
- press
- pressing
- working
- stroke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 abstract description 5
- 238000004080 punching Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明はプレス装置に関し、特に機械的な往復動工程に
よりプレス加工を行なうプレス装置に関する。
よりプレス加工を行なうプレス装置に関する。
従来、機械式の往復動プレス装置で、特に小物用プレス
装置としては例えば第４図の概略構成図で示すプレス装
置が知られている。
装置としては例えば第４図の概略構成図で示すプレス装
置が知られている。
すなわち、従来構成のプレス装置ｌは、フレーム２に軸
支されたフライホイール４を有するクランク軸３、モー
タ及び伝導機構から構成した駆動部５、クランク軸３と
連結したコネクティングロッド６とにより、クランク軸
３の回転とコネクティングロッド６の往復動から、コネ
クティングロッド６にスライダ一部材７を介して連結さ
れたラム８を上下動させ、ラム８及び基台１０に備えた
金型９ａ、９ｂによりプレス加工を行なう構成とされて
いる。
支されたフライホイール４を有するクランク軸３、モー
タ及び伝導機構から構成した駆動部５、クランク軸３と
連結したコネクティングロッド６とにより、クランク軸
３の回転とコネクティングロッド６の往復動から、コネ
クティングロッド６にスライダ一部材７を介して連結さ
れたラム８を上下動させ、ラム８及び基台１０に備えた
金型９ａ、９ｂによりプレス加工を行なう構成とされて
いる。
しかるに、上記従来のプレス装置１にあっては、第５図
（イ）、（ロ）のタイムチャート図で示すように、上下
動を一つのサイクルとするラム８を可動させるクランク
軸３の回転は図中、上死点ａから下死点Ｃに至り再び上
死点ａに至るサイクルにあってａ−ｂ−ｃ−ｄ−ａの各
工程に要する時間は、プレス加工を行なうｂ’−ｃ間の
加工時間も含めて同時間で行なわれるため、ラム８は同
速度で上下動を行なうことになり、プレス加工で高速回
転で加工を行なった場合、金型、パンチ等に加えられる
振動や衝撃が大きなものとなり、金型、パンチ等の寿命
が短かくなるとともに、加工仕上り状態も良好でなくな
るという問題点が生じていた。
（イ）、（ロ）のタイムチャート図で示すように、上下
動を一つのサイクルとするラム８を可動させるクランク
軸３の回転は図中、上死点ａから下死点Ｃに至り再び上
死点ａに至るサイクルにあってａ−ｂ−ｃ−ｄ−ａの各
工程に要する時間は、プレス加工を行なうｂ’−ｃ間の
加工時間も含めて同時間で行なわれるため、ラム８は同
速度で上下動を行なうことになり、プレス加工で高速回
転で加工を行なった場合、金型、パンチ等に加えられる
振動や衝撃が大きなものとなり、金型、パンチ等の寿命
が短かくなるとともに、加工仕上り状態も良好でなくな
るという問題点が生じていた。
本発明は上記の点に鑑みて創作されたものであり、良好
な加工を行ない得るプレス装置を提供することを目的と
する。
な加工を行ない得るプレス装置を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕上記問題点を
解決するために、本発明では、プレス装置において１つ
のサイクル時間内における加工に寄与する時間をラムの
往復動に要する時間よりも遅くなるよう回動軸を一対の
非円形歯車で変速回転駆動する構成としたものである。
解決するために、本発明では、プレス装置において１つ
のサイクル時間内における加工に寄与する時間をラムの
往復動に要する時間よりも遅くなるよう回動軸を一対の
非円形歯車で変速回転駆動する構成としたものである。
これにより、回動軸は１つのサイクル時間内において回
動時間の早い部分と遅い部分が形成される状態で駆動さ
れることとなり、回動軸のクランクに連結されたラムは
その上下動のストロークにおいて速度の早い部分と遅い
部分が生じ、この速度の遅いストローク部分をプレス加
工に利用することによりプレス加工時間を遅くして良好
なプレス作業を行なうことが可能となる。
動時間の早い部分と遅い部分が形成される状態で駆動さ
れることとなり、回動軸のクランクに連結されたラムは
その上下動のストロークにおいて速度の早い部分と遅い
部分が生じ、この速度の遅いストローク部分をプレス加
工に利用することによりプレス加工時間を遅くして良好
なプレス作業を行なうことが可能となる。
〔実 施 例〕
次に本発明の実施例について説明する。
第１図は本発明に係るプレス装置の概略構成図で、図示
するようにプレス装置２ｏは、フレーム２１、フレーム
２１に軸支されたクランク軸２２、クランク軸２２に連
結されたコネクティングロッド２３、コネクティングロ
ッド２３にスライダー２４を介して連結され、クランク
軸２２の回動に伴ない上下動を行なうラム２５と、ラム
２５に配設されたプレス等の上金型２６ａと、フレーム
２１に設けた取付台部２７に配設された下金型２６ｂと
でプレス装置２０の本体部が構成されている０次に、プ
レス装置２０の駆動構成について説明すると、プレス装
′ｌ１２０は回動軸としてのクランク軸２２の一端側と
、フライホイール２９を回転軸に備えを駆動部２８の駆
動軸３０の一端との間に一対の歯車３１．３２が介在さ
れて、駆動されるもので、ここで一対の歯車３１．３２
は第２図の概略図で示すように所定軸間距離で噛合し、
歯数は互いに同数に形成されるも、その歯面外形は夫々
異形の非円形歯車となるよう形成されて噛合うよう配設
されているものである。
するようにプレス装置２ｏは、フレーム２１、フレーム
２１に軸支されたクランク軸２２、クランク軸２２に連
結されたコネクティングロッド２３、コネクティングロ
ッド２３にスライダー２４を介して連結され、クランク
軸２２の回動に伴ない上下動を行なうラム２５と、ラム
２５に配設されたプレス等の上金型２６ａと、フレーム
２１に設けた取付台部２７に配設された下金型２６ｂと
でプレス装置２０の本体部が構成されている０次に、プ
レス装置２０の駆動構成について説明すると、プレス装
′ｌ１２０は回動軸としてのクランク軸２２の一端側と
、フライホイール２９を回転軸に備えを駆動部２８の駆
動軸３０の一端との間に一対の歯車３１．３２が介在さ
れて、駆動されるもので、ここで一対の歯車３１．３２
は第２図の概略図で示すように所定軸間距離で噛合し、
歯数は互いに同数に形成されるも、その歯面外形は夫々
異形の非円形歯車となるよう形成されて噛合うよう配設
されているものである。
続いて、本発明に係るプレス装置の作用について説明す
ると、クランク軸２２とフライホイール２９を有する駆
動軸３０との間に異形の非円形歯車３１．３２を介在さ
せたことより例えば第３図（イ）、（ロ）のタイムチャ
ート図で示すように、−対の非円形歯車３１．３２の歯
面外形をプレス加工の１つのサイクルに応じて不等速運
動を行なえるよう形成されている。これによりクランク
軸２２が上死点ａから下死点Ｃに至り再び上死点ｅに至
るａ−ｂ−ｃ−ｄ−ｅのサイクルにあって、ラム２５が
上下動し、実際にプレス等の加工を行なうストローク中
、ｂ−ｃ間の加工時間が遅くなるようにラム２５の下動
速度がプレスや打ち抜きの加工前後において遅くなるも
のであり、反面、加工に寄与しないストロ−クロ−ｂ、
ｃ−ｅの速度を速くするものである。
ると、クランク軸２２とフライホイール２９を有する駆
動軸３０との間に異形の非円形歯車３１．３２を介在さ
せたことより例えば第３図（イ）、（ロ）のタイムチャ
ート図で示すように、−対の非円形歯車３１．３２の歯
面外形をプレス加工の１つのサイクルに応じて不等速運
動を行なえるよう形成されている。これによりクランク
軸２２が上死点ａから下死点Ｃに至り再び上死点ｅに至
るａ−ｂ−ｃ−ｄ−ｅのサイクルにあって、ラム２５が
上下動し、実際にプレス等の加工を行なうストローク中
、ｂ−ｃ間の加工時間が遅くなるようにラム２５の下動
速度がプレスや打ち抜きの加工前後において遅くなるも
のであり、反面、加工に寄与しないストロ−クロ−ｂ、
ｃ−ｅの速度を速くするものである。
従って、上記した構成からなる本発明のプレス装置によ
れば、プレス装置のラムを上下動させる回動軸を一対の
非円形歯を介して駆動する構成としたため、ラムの加工
に作用するストローク中の速度を遅くするよう速度を変
化させることができることとなり、これにより以下の効
果が得られる。
れば、プレス装置のラムを上下動させる回動軸を一対の
非円形歯を介して駆動する構成としたため、ラムの加工
に作用するストローク中の速度を遅くするよう速度を変
化させることができることとなり、これにより以下の効
果が得られる。
（１１プレス加工において高速回転で加工を行なうと、
金型パンチ等に振動、衝撃を与えることとなるが、下死
点近くすなわち加工直前で速度を遅くさせることにより
振動及び衝撃を少なくすることができ金型、パンチの寿
命を長くすることができるとともに被加工物の加工仕上
り状態を良好に保つことができ、特に径の細いパンチ等
により有効である。
金型パンチ等に振動、衝撃を与えることとなるが、下死
点近くすなわち加工直前で速度を遅くさせることにより
振動及び衝撃を少なくすることができ金型、パンチの寿
命を長くすることができるとともに被加工物の加工仕上
り状態を良好に保つことができ、特に径の細いパンチ等
により有効である。
（２） また、カシメ作業を行なう場合には、カシメ
時の速度を遅くすることができ、これによりカシメの反
発力を押えてカシメカを増し良好なカシメが行なえる。
時の速度を遅くすることができ、これによりカシメの反
発力を押えてカシメカを増し良好なカシメが行なえる。
（３） また、絞り加工にあっては、絞り速度を遅く
することができるため絞り性の良好な絞り加工が行なえ
る。
することができるため絞り性の良好な絞り加工が行なえ
る。
第１図は本発明に係る実施例の概略構成図、第２図は非
円形歯車の要部概略図、第３図（イ）、（ロ）は本発明
に係るタイムチャート図、第４図は従来例の概略構成図
、第５図（イ）、（ロ）は従来例のタイムチャート図で
ある。 ２０・・・プレス装置 ２２・・・クランク軸 ２５・・・ラム ２８・・・駆動部 ２９・・・フライホイール ３１．３２・・・非円形歯車
円形歯車の要部概略図、第３図（イ）、（ロ）は本発明
に係るタイムチャート図、第４図は従来例の概略構成図
、第５図（イ）、（ロ）は従来例のタイムチャート図で
ある。 ２０・・・プレス装置 ２２・・・クランク軸 ２５・・・ラム ２８・・・駆動部 ２９・・・フライホイール ３１．３２・・・非円形歯車
Claims (1)
- １つのサイクル時間内における加工に寄与する時間をラ
ムの往復動に要する時間よりも遅くなるよう回動軸を一
対の非円形歯車で変速駆動する構成としたプレス装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62304138A JPH01143797A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | プレス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62304138A JPH01143797A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | プレス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01143797A true JPH01143797A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17929500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62304138A Pending JPH01143797A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | プレス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01143797A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021683A (en) * | 1996-01-16 | 2000-02-08 | Verein Deutscher Werkzeugmaschinenfabriken E.V. (Vdw) | Drive apparatus for a forming machine |
| KR100429080B1 (ko) * | 2002-01-18 | 2004-04-29 | 삼도프레스 주식회사 | 편심치차 및 이를 이용한 프레스의 그리퍼피더 |
| KR100730326B1 (ko) * | 2000-02-01 | 2007-06-19 | 신꼬오덴기 고교 가부시키가이샤 | 비어 홀을 충전하는 도금 방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623231B2 (ja) * | 1975-11-13 | 1981-05-29 |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP62304138A patent/JPH01143797A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5623231B2 (ja) * | 1975-11-13 | 1981-05-29 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6021683A (en) * | 1996-01-16 | 2000-02-08 | Verein Deutscher Werkzeugmaschinenfabriken E.V. (Vdw) | Drive apparatus for a forming machine |
| KR100730326B1 (ko) * | 2000-02-01 | 2007-06-19 | 신꼬오덴기 고교 가부시키가이샤 | 비어 홀을 충전하는 도금 방법 |
| KR100429080B1 (ko) * | 2002-01-18 | 2004-04-29 | 삼도프레스 주식회사 | 편심치차 및 이를 이용한 프레스의 그리퍼피더 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN1067630C (zh) | 往复式冲压驱动装置 | |
| US5588344A (en) | Electric servo motor punch press ram drive | |
| US6041699A (en) | Ram driving device and press machine using same | |
| CN1073929C (zh) | 往复式冲压驱动装置 | |
| CN206551517U (zh) | 一种双点双动压力机装置 | |
| JPH1128636A (ja) | 産業機械の送り装置およびこれを用いた産業機械 | |
| CN102500816A (zh) | 异形切边机 | |
| US3772986A (en) | Mechanical double action press using a link mechanism | |
| JPH01143797A (ja) | プレス装置 | |
| JPH0818100B2 (ja) | 自動成形機 | |
| JP2003205394A (ja) | プレス機のスライド駆動装置 | |
| CN211363576U (zh) | 一种固定式可调速冲压机床 | |
| US6311612B1 (en) | Link adjustment member | |
| KR100265557B1 (ko) | 프레스 기계의 구동장치 | |
| US4198846A (en) | Stamping press | |
| JP2889266B2 (ja) | パンチプレス機械 | |
| CN214871809U (zh) | 一种上置料板摇摆工作台的多线切割机 | |
| US4358977A (en) | Cutoff press | |
| KR20170127825A (ko) | 더블 너클프레스의 구동장치 | |
| JPH10175097A (ja) | 機械プレスのスライド駆動装置 | |
| JPH0530873Y2 (ja) | ||
| KR200435661Y1 (ko) | 링크기구를 이용한 서보프레스 | |
| JPH0381030A (ja) | 工具駆動型加工装置 | |
| KR100629211B1 (ko) | 다단식 단조성형기의 이송유닛 회전장치 | |
| CN2782371Y (zh) | 无飞轮式数控精密压力机 |