JPH01143545A

JPH01143545A - 電話装置

Info

Publication number: JPH01143545A
Application number: JP30240887A
Authority: JP
Inventors: Isafumi Wakabayashi; 勇文若林
Original assignee: Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Current assignee: Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Priority date: 1987-11-30
Filing date: 1987-11-30
Publication date: 1989-06-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は、通話保留機能を有した電話装置に関する。

従来の技術従来、このような通話保留機能を有した電話装置として
、第２図に示すようなものが知られている。この電話装
置では、パネル１のテンキーを操作して相手を呼び出す
とともに、電話制御部２に接続した受話器で相手の音声
を受け、また、送話器から相手へ音声を送り出して通話
を行なうようＫしていた。また、通話時に中座するよう
な場合にパネル１の所定のキーが操作されると、制御部
３はＲＯＭ４に格納しているプログラムを実行し、保留
音発生部５をオンして保留音に相当する音声信号を出力
させ、この音声信号を電話制御部２から相手側へ送出し
て相手に電話機か保留中であることを知らせる。一方、
相手側から保留音に相当する音声信号を取込むと、受話
器は音声出力して相手電話機か保留中であることを知ら
せる。

発明が解決しようとする問題点ところで、上述したような保留音発生部は保留音のみな
らず例えば音楽への利用も考えられ幅広い運用が期待で
きる。しかしながら、上述した従来の電話装置では保留
音発生部を相手側に対して電話機保留中を知らせること
に使用するのにとどめていた。

本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、電話機の保
留報知を従来例と同様に行なうとともに、電話が切れた
状態で、あらかじめ設定した時間あるいはリアルタイム
で音声出力して音楽を楽しんだりできる電話装置を提供
することを目的とする。

問題点を解決するための手段本発明は、上記目的を達成するために、保留音生成手段
を切替手段を介して電話機および音声出力手段に接続し
、あらかじめ設定した時間あるいはリアルタイムで切替
手段を制御して保留音生成手段から音声信号を音声出力
手段に送出するように構成したことを特徴とする。

作用本発明は、上記構成によって相手側との通話中に保留音
を相手に聞かせる一方、あらかじめ設定した時間あるい
はリアルタイムで切替手段を制御して保留音生成手段の
音声信号を音声出力手段に送出するので、保留音を直接
聞くことができ保留音生成手段を幅広く利用できる。

実施例第１図は本発明の一実施例の電話装置を示すブロック図
である。

第１図において、１１はプログラムを格納するＲＯＭ、
１２はタイマーのセット時間などを記憶するＲＡＭ、１
３は時間計数して現在の時刻を知るため等に用いられる
タイマ、１４はテンキーあるいは各種命令キーを備え、
これらキーによって各種電話操作あるいはタイマ１３の
セット等を行なうパネル、１５は保留音として所定の音
楽に相当する音声信号を発生する保留音発生部、１６は
受話器、送話器を接続し、これらを制御して各種電話機
能を実行する電話制御部、１７は音声信号を増幅する増
幅器、１８は増幅器１７に接続したスピーカ、１９は保
留音発生部１５に対して電話制御部１６あるいは増幅器
１７を切替接続するセレクタ、加は本装置の各回路を制
御する制御部である。制御部側はＲＯＭＩＩからプログ
ラムを読出し、このプログラムを実行し、ＲＡ　Ｍ　１
２からセット時間を読み出してこのセント時間が経過す
ることにより、また、パネル１４から所定の指示信号を
入力することにより、それぞれセレクタ１９を制御して
保留音発生部１５を増幅器１７に接続し、同時に保留音
発生部１５をオン動作して増幅器１７に音声信号を出力
させる。なお、本実施例では、セレクタ１９は初期状態
で保留音発生部１５を電話制御部１６に接続するように
設定しである。

また、本実施例では、制御部側は、保留音送出中あるい
は保留音送出待機中に外部から発呼信号を着信すると、
保留音送出あるいは待機動作を中断し、発呼信号に応じ
て電話機能を優先して実行する。

以上のように構成された電話装置では通話中にパネル１
４の保留用スイッチが操作されると、保留音発生部１５
がオン動作して電話制御部１６を介して相手側へ保留中
を知らせる。また、この電話装置は次のような動作を行
なう。この動作について、以下、■保留音を通話保留中
以外の時にリアルタイムでスピーカ１８から流す場合、
■あらかじめ設定した時刻にスピーカ１８から保留音を
流す場合に分けて説明する。

■　保留音を通話保留中以外の時にリアルタイムでスピ
ーカ１８から流す場合、パネル１４の所定のキーが操作されて所定の指示信号が
入力されると、この指示信号を受けた制御部側はセレク
タ１９を制御して、保留音発生部１５を増幅器１７に接
続する。同時に、保留音発生部１５をオン動作させて音
声信号を出力させる。この音声信号は増幅器１７で増幅
されてスピーカ１８から音声として出力される。この場
合、保留音として音楽を設定しておくことによシ、操作
者あるいは近傍者は音楽をリアルタイムで楽しむことが
できる。

■　あらかじめ設定゛した時刻にスピーカ１８から保留
音を流す場合、まず、パネル１４が操作され、保留音を鳴らしたい時刻
がＲＡＭ１２にセットされる。一方、タイマ１３は時々
刻々計数時間を制御部側へ伝える。制御部銀はタイマ１
３から入力する計数時間がＲＡＭ１２にセットされた時
刻に一致するかを比較し、一致した段階で、上述の■の
場合と同様に、セレクタ１９を制御して保留音発生部１
５を増幅器１７に接続し、同時に保留音発生部１５をオ
ン動作して増幅器１７に音声信号を出力させる。この場
合、保留音として音楽を設定しておくことにより、操作
者あるいは近傍者は音楽をあらかじめ設定しておいた時
刻に楽しむことができる。

なお、上記■、■いずれの場合も、保留音送出中あるい
は保留音送出待機中に外部から発呼信号を入力すると、
これを着信し、保留音処理に優先して電話機能を実行す
る。

また、上述例では保留音として音楽を設定した場合を説
明したが、この場合、２曲以上の音楽を設定しておいて
もよい。

発明の詳細な説明したように、本発明は、制御手段が指示信号ある
いはセット時刻に従って切替手段を制御するので、リア
ルタイムに、またあらかじめ設定した時間に保留音を発
生でき、この結果、相手側との通話の保留のみならず幅
広い利用を図ることができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の電話装置を示すブロック図
、第２図は従来の電話装置の一例を示すブロック図であ
る。１２・・・ＲＡＭ、１３・・・タイマ、１５・・・保留
音発生部、１６・・・電話制御部、１７・・・増幅器、
１８・・・スピーカ、１９・・・セレクタ、加・・・制
御部。代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１８第　
１　図制ネ第２図

Claims

【特許請求の範囲】

保留音を音声信号で出力する保留音生成手段と、音声信
号を取込んで音声出力する手段と、前記保留音生成手段
と電話機との接続を切替える手段と、あらかじめ設定さ
れた時間あるいはリアルタイムで前記切替手段を制御し
て前記保留音生成手段と前記音声出力手段とを接続する
制御手段とを備えた電話装置。