JPH01143521A - 集積回路構成 - Google Patents

集積回路構成

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JPH01143521A
JPH01143521A JP63259632A JP25963288A JPH01143521A JP H01143521 A JPH01143521 A JP H01143521A JP 63259632 A JP63259632 A JP 63259632A JP 25963288 A JP25963288 A JP 25963288A JP H01143521 A JPH01143521 A JP H01143521A
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/003Modifications for increasing the reliability for protection
    • H03K19/00346Modifications for eliminating interference or parasitic voltages or currents

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、集積回路に関するもので、より詳しくは−ド
ライバ回路がスイッチする際に生じるノイズが減少する
ように構成し配置した集積回路に関する。
B、従来技術及びその問題点 本発明は、高性能ドライバ回路によって発生するノイズ
の効果を制御する問題に関する。これらのドライバ回路
は一般に、超大規模集積回路(VLSI)技法によって
作成された半導体チップ上で、論理デバイスと一緒に使
用される。
従来技術の超大規模集積回路デバイスでは、使える出力
ドライバの数が多いこと、使用するデータ・バスの幅が
大きいこと、ドライバの性能が高速であることなどの要
因により、たとえばドライバの同時スイッチングによっ
て発生するノイズの制御が難しい。
典型的な従来技術の配置では、ドライバ回路のデータ・
ピンは、多数の異なる論理経路がらのスイツチング信号
を受は取るように接続されている。
一般に、これらの論理経路は、それぞれ物理的長さが異
なっている。したがって、従来技術のドライバ回路は、
最終状態に落ち着くまでに、1マシン・サイクル中に何
回もスイッチすることがある。
この複数回スイッチングが、スイッチング・ノイズのも
う1つの発生源である。
従来技術では、より高価でより複雑なチップ実装技術を
使用したり、ドライバのスイッチング時に発生するノイ
ズの量を制御しようとドライバ回路を修正したり、ドラ
イバの入力に接続される論理経路内での回路遅延を利用
して様々なドライバのスイッチング時間を分離したりす
ることにより、このノイズの問題を解決しようと試みて
きた。
従来技術は、主として、隣接する信号線相互間に結合さ
れたノイズ、及びチップの電力分配網で起こる誘導性は
ね返り(バウンス)を対象としている。これらの効果が
、関連するドライバ回路の誤スイッチングの原因となり
得ることが知られているためである。
従来技術では、チップ設計者は、一般に、より高価な実
装に起因する追加の生産コスト、またはより遅いドライ
バ速度やより長い論理経路による性能低下を甘受してき
た。
ノイズの効果を制御しようとする従来技術の試みには、
次のものがある。
米国特許第4587445号明細書は、集積回路パッケ
ージ(図示せず)中に形成されたデータ出力回路を開示
している。この特許の発明は、回路の電源を介して寄生
コンデンサ(第1図の01ないしCN)へ流れるノイズ
電流を排除することを狙いとしている。そのために、(
T1−TNでの)入力データを(FF22−1ないし2
2−Nでラッチされた)前のデータと比較する多数決回
路30(第2図)を使っている。この比較の結果に応じ
て、入力データは、多数決回路を通過するとき、反転さ
れたり反転されなかったりする。゛反転されたデータは
、表記信号発生装置(FF38)の動作により、回路の
出力端(R1ないしRN)で、その初期入力状態に復元
される。その結果、回路の寄生キャパシタンスに関連す
る電圧のずれが最小になると言われている。
米国特許第4813771号明細書は、集積回路用ダイ
(第1図の10)の対向する平行な両面上に位置する入
力パッド(11) 、及びダイの他の2つの対向面上に
位置する出力パッド(14)を含む方形の集積回路用ダ
イを開示している。ある種のチップ・コンポーネント、
具体的には、出力ドライバ・トランジスタ(58)、論
理ゲート(12)、及びドライバと関連するある種の抵
抗(50)に接続されている3本のパワー・バス(20
−1,20−2,2O−3)のクリティカルな配置によ
り、寄生キャパシタンス及び寄生抵抗によって通常生じ
るスイッチング・ノイズが減少すると言われている。
米国特許第4609834号明細書は、半導体チップ上
に作成された論理ゲー)(11)及び出力ドライバ回路
(30)を開示している。ドライバ回路がスイッチする
とき、寄生インダクタンスト寄生キャパシタンスがノイ
ズを発生させ、このノイズ信号がスイッチしていない導
線に結合して、望ましくない効果を生じることが認めら
れている。
ノイズ信号の効果を相殺するため、ノイズ低減モジュー
ル(50)が設けられている。このモジュールは、全ド
ライバ回路に共通のバス上に制御信号を発生させる。こ
の制御信号は、ノイズ信号を相殺するような形状と極性
をもつ。
従来技術は、ドライバのスイッチング・ノイズをある程
度減少させるものの、この減少は、一般に、より高価で
より複雑な実装を用いて実現されてきた。
C1問題点を解決するための手段 本発明は、チップ設計者が高速で高性能のドライバ回路
、比較的安価なチップ実装、あるいはより高速のサイク
ル時間を使用できるようにする、集積回路の構成と配置
を提供する。
そのために、ドライバ・エネーブル信号を使って個々の
ドライバ、または個々のドライバ・グループの複数回ス
イッチング・アクティビティを減少させる。これらのエ
ネーブル信号は、ドライバ・スイッチング時間を分離し
て、物理的にグループにまとめられたドライバのスイッ
チングが、マシン・サイクル中の異なる時点で起こるよ
うにする。
多重ドライバ・エネーブル信号を使用すると、マシン・
サイクル中の選択した時間に選択したドライバだけがス
イッチできるように、ドライバのスイッチング・アクテ
ィビティを制御することができる。
より具体的には、ドライバ・スイッチング時間を制御す
る多重ドライバ・エネーブル信号を設けて、この信号が
現われるマシン・サイクル中のそれぞれの時間を、厳密
に制御する。さらに、そのとき休止中のドライバ出力線
上にドライバのスイッチング・ノイズが結合しないよう
に、ドライバをチップ上で物理的にグループにまとめる
E、実施例 第4図は、本発明による、超大規模集積回路(VLSI
)チップのメモリ・コントローラ10を有するデータ処
理システムまたはデータ処理機を示す。
この図では、メモリ取出し及びメモリ記憶の間中、vL
SIメモリ・コントローラ・モジュール10がデータの
流れを制御する。メモリ・コントローラ10は、また、
システム・サービス・プロセッサ11から要求されたと
き、サービス・プロセッサ11に状況を知らせる。
メモリ13とコントローラ10の間に延びているデータ
・バス12、及びコントローラ10とCPU15の間に
延びているデータ・バス14は、共に、幅がたとえば7
5ビツトである。コントローラ10とサービス・プロセ
ッサ11の間に延びている状況バス16は、幅25ビッ
トである。VLSIコントローラ・モジュール10は、
たとえば、150本の両方向入出力線及び25本のドラ
イバ入出力線を含んでいる。バス上でのデータ転送は、
50ナノ秒を要し、マシン・サイクル合計時間は100
ナノ秒である。サービス・プロセッサ11がバス17を
介してこのような転送を要求するとき、バス16上で状
況転送が行なわれる。状況転送とデータ・バス転送の間
に、必要とされる時間関係はない。
第2図は、スイッチング中のドライバ20と、2個の休
止ドライバ21及び22を示している。
本発明を使用しない場合、第2図の配置は、あとで述べ
るように、接地電位のはね返りノイズを受けやすい。
ドライバ20ないし22は、オフ・チップ・ドライバの
特徴を有する。すなわち、これらのドライバの出力線2
5.27.28は他のチップ(図示せず)への入力線と
して、チップから離れて接続されている。ドライバ20
及び21は、ドライバ22と、VLSIチップ上の同じ
接地回路部分23を共用し、さらに、接地回路の一部分
24も共用している。
ドライバ20がスイッチすると、その出力線25上の電
位がハイ状態からロー状態にシフトする。
このため、その出力線25から接地回路23.24中へ
電荷を引き出すことにより、電流Iが流れる。電流Iの
大きさは、次式のように、キャパシタンス2B、及び線
25の電位Vに関係している。
I=C(dV/dt) 線80の接地電位Vgは、(ドライバ22の存在を無視
すれば)次式のように、電流11及び接地回路23.2
4のインピーダンス(R11R2、Ls、L2)に関係
している。
Vg=I (R1+R2) + d I/ d t (
L1+L2)したがって Vg”C(dV/dt) ・(RI+R2)+C(d2
V/d t2)・(Ll+L2)ドライバ2工は、スイ
ッチング・ドライバ20と同じ接地回路23を共用して
いるので、接地電圧Vgのシフトがドライバ21によっ
て感知される。ドライバ20がローにドライブしている
場合には、ドライバ21によってこの効果がその出力線
27に伝達される。ドライバ20がハイにドライブして
いる場合には、接地電圧Vgのシフトによってドライバ
21がオンになる。どちらの場合にも、接地電圧Vgの
このはね返りにより、線27上に、誤ったデータが現わ
れることがあり得る。
休止ドライバ22は、スイッチング・ドライバ20と接
地回路23.24の部分24しか共用していないので、
それが受ける接地はね返りノイズは小さい。
ノイズ・パルスが発生するのは出力線25上のロード電
圧が変化しているときだけなので、ドライバ20で発生
される接地はね返りノイズ・パルスの幅は狭い。この幅
をスイッチング・ウィンドーと定義する゛。このスイッ
チング・ウィンドーの幅は、どれだけ時間が離れていれ
ば、ドライバが重なり合ってより大きなノイズ・パルス
を形成するようなノイズ・パルスを発生せずにスイッチ
できるかを記述するものである。スイッチング・ウィン
ドー内で多数のドライバがスイッチする場合には、Vg
がドライバ・スイッチング数の関数として増加し、した
がって、受信側のチップがスイッチしているいくつかの
ドライバを見誤る公算も大きくなる。
第2のノイズ源は、結合ノイズ、すなわち、1対の線相
互間で容量的または誘導的に結合されたノイズである。
第3図を使って、このノイズ発生源について説明する。
第3図は、スイッチング中のドライバ20と、2個の休
止ドライバ21及び22を示している。
本発明を使用しない場合、第3図の配置は、あとで説明
するように、誘導的に結合したノイズの伝播を受けやす
い。
各ドライバとその当該の受信側チップ(図示せず)の間
に延びている出力線25.27.2gが示されている。
ドライバ20及び21の出力線25.27が電磁界29
.30によって連結されていることに留意されたい。こ
の連結は、カード上またはVLS Iモジュール上のど
ちらかに存在する。また、ドライバ22の出力線28は
線25と線27のどちらにも連結されていないことにも
留意されたい。
ある導線を通過する信号により、その導線の周囲の空間
に、電磁界29.30が惹起される。この電磁界は、こ
の電磁界を通過する別の導線中に信号を誘導する。
ドライバ20がハイ状態からロー状態にスイッチする場
合、線25を介して、その受信側チップ(図示せず)の
入力に信号が送られる。ドライバ21が状態を変化させ
ない場合でも、この信号によって生じる電磁界29.3
0のために、出力線27上に電圧及び電流が現われる。
このノイズ信号は、ドライバ21の受信側チップ入力に
は、誤ったデータとして見えることがある。ドライバ2
2の線28はドライバ20の線25に結合されていない
ので、ドライバ20がスイッチするとき、ドライバ22
の受信側チップにはノイズが現われない。
線25と27の間の誘導的連結の緊密さは導線同士がど
れほど平行になっているか、導線同士がどれほど近接し
ているか、及びそれらが互いに連結されながらどれだけ
遠くまで走っているかに依存する。ノイズの量は、導線
同士がどれほど緊密に結合しているか、どれだけ多くの
導線が結合されスイッチングしているか、及びスイッチ
ング・ドライバがどれだけ速く状態を変化させるかの関
数である。
VLS Iモジュール上では、接地電位はね返りノイズ
も誘導結合ノイズも存在し、ノイズ問題に寄与している
。入出カスイツチング・アクティビティに課されている
制限が、この両方のノイズ成分の最悪の寄与の原因とな
る。
第1図は、本発明に従って構成し配置した共通の接地バ
ス(図示せず)を共用する多数の個々のドライバ回路を
示している。これらの個々のドライバは同じ接地バスを
共用しているので、せいぜいrXJ個のドライバが同時
にスイッチすることが望ましい。この数Xは通常大きな
数であるが、本発明の説明では、第1図の場合、数Xを
仮りに1とする。ドライバ自体が、何らかの通常の内部
回路構成であってよい。すなわち、これらのドライバの
内部回路構成は示してない。
ドライバのうち3個を、ドライバ40、ドライバ41、
ドライバNで示しである。たとえば、これらのドライバ
はオフ・チップ・ドライバであり、すなわち、ドライバ
の出力が他のチップ(図示せず)の入力線に入力信号と
して供給される。
第1図には、本発明で考えているドライバがすべて示す
れてはいない。このことは、破線46で示されている。
例を挙げると、10個ないし500個のドライバ40な
いしNを、方形のVLS Iチップの周囲に配置するこ
とができる。このようなチップは、その4つの辺が、た
とえば0.1ないし0.5インチの長さである。このよ
うなチップ70を第5図に示す。
ドライバ40ないしNは、それぞれ第1図に線42.4
3、Nで示した出力線を備えている。各出力線42.4
3.Nに隣接して、出力信号の波形44.45、Nが示
しである。本図を見るとわかるように、本発明によると
、マシン・サイクル中の異なる時点jl、t2、tNで
、サンプルの各出力波形44.45、Nがスイッチする
、すなわち状態を変える。
各ドライバは、また、入力信号線47.48、Nを備え
ている。これらの入力線は論理ゲート手段60から入力
信号を受は取る。各入力信号線47.48、Nに隣接し
て、サンプルの入力信号が示しである。これらの入力信
号は論理ゲート手段60から来たもので、サンプルの各
入力信号は、多数の予備信号遷移49及び最終定常状態
条件50を含むものとして示しである。
さらに、各ドライバは、エネーブル信号入力線51.5
2、Nを備えている。これらの各エネーブル入力信号線
に隣接して、エネーブル信号53.54、Nが示しであ
る。エネーブル信号53.54、Nは、マシン・サイク
ル中の異なる時点t1、t2、tNで起こる正の遷移を
有するものとして示しである。ドライバのエネーブル信
号入力線でエネーブル信号の遷移が起こると、ドライバ
はその入力信号線47.48、N上にそのとき存在する
入力信号を感知することが可能となる。
第1図の構成及び配置に用いられるコンピュータ・プロ
セッサ・システムはどんなタイプのものでもよく、−例
が第4図のものである。このような機械は、反復するマ
シン・サイクルをもたらすものでなければならず、その
少なくとも一部のマシン・サイクルの間、ゲート手段6
0の状態を照会することが必要である。マシン・サイク
ルの例は、10ないし100ナノ秒の長さである。
このようなサンプルのデータ処理システムでは、線51
.52、Nに供給されるエネーブル信号が、ドライバ数
に等しい数の複数の時間的に隔たった信号を生じさせる
。その結果、同時に2個のドライバがスイッチすること
がなくなる。たとえば、時間t1ないし1Nで起こるエ
ネーブル信号遷移は、マシンのそのサイクル・タイムを
通じて、等間隔で発生する。たとえば、サイクル時間が
100ナノ秒の場合、このサイクルの最初の50ナノ秒
にtlないしtNが発生し、サイクルの残りの50ナノ
秒が信号伝播用に利用できる。
第1図に示した代表的な時間関連事象tl、j2、tN
は、あるマシン・サイクルを通じて、漸次増大する時間
に発生する。つまり、時点t1で起こる事象は、時間t
2で起こる事象以前に起こり、以下同様である。すなわ
ち、ドライバ40の出力は時点tlにスイッチでき、ト
ライバ41の出力はあとの時点t2にスイッチでき、最
後のドライバNの出力はさらにあとの時点tNにスイッ
チできる。スイッチング時間t1ないしtNは、すべて
同一マシン・サイクル内で生じ、2つのスイッチング時
間が一致することはない。たとえば、時点t1はマシン
・サイクルの始めに起こり、時点tNはマシン・サイク
ルの真中近くで起こる。
上述のように、ドライバ40.41、Nの入力信号線4
7.48、Nは、論理ゲート手段60から来ている。論
理ゲート手段とドライバは同じ半導体チップ(図示せず
)上にある。論理ゲート手段60は、多くの形状をとる
ことができる。論理ゲート手段60の厳密な形状がどう
であるかは、本発明にとって重要ではない。周知のよう
に、各ドライバ・入力信号線47.4B、Hに多数の個
別の論理ゲートを接続してもよい。
入力信号線47.48、Nに供給される様々な論理信号
は、入力信号が実際にその定常状態値50に落ち着かな
いうちに起こる多数の予備スイッチング遷移49を含ん
でいる。信号過渡状態49及び最終信号値50が、各ド
ライバ40141、Nの入力信号線47.48、Nに対
して示しである。
本発明によると、各ドライバ40,41、Njl、エネ
ーブル信号線51.52、Nを含んでいる。
これらの各エネーブル信号線に、エネーブル信号53.
54、Nが供給される。本発明の特徴は、ドライバ40
.41、Nが、第1図に時間t8、t2、tNで表した
異なる時点でエネーブルされるように条件づけられるこ
とである。
ドライバ40141、Nの各入力線47.48、Nに関
連する入力論理信号49ないし5oは、これらの入力論
理信号が取り得る形状の3つの代表例を示している。具
体的には、ドライバ4oの場合、ドライバが時点t!で
エネーブノCされる以前に、信号遷移49が起こる。す
なわち、ドライバ41では、ドライバが時点t2でエネ
ーブルされる以前にすべての信号遷移49が起こり、ド
ライバNでは、ドライバNがエネーブルされる時点tN
より前にすべての信号遷移49が起こる。
その結果、最初のスイッチング入力信号をドライバに供
給する際に、様々のドライバへの入力信号が重なり合う
ことがあるものの、同時に2個のドライバがエネーブル
されることはないので、2個のドライバが入力信号のこ
のような重なり合いに応答することはない。第1図の出
力44.45、Nを見ればわかるように、本発明の構成
及び配置は、任意の2個のドライバのスイッチング・ア
クティビティの重なり合いを防止する。
本発明では、たとえば第1図にドライバNの入力側導線
Nと関連して示した信号遷移49などの入力信号遷移に
ドライバが応答しないので、ドライバのスイッチング・
アクティビティは減少する。
さらに、本発明では、各ドライバのエネーブル入力線5
1.52、Nに供給される様々なエネーブル信号によっ
て制御される、マシン・サイクル中の特定の既知の時点
で、各ドライバをスイッチさせる。
これらのエネーブル信号を制御された形で発生させ、そ
れにより、ドライバ・スイッチング・アクティビティの
必要な分離を確保しなければならない。これは、当分野
の熟練技術者にとって明白な多数の方法で実行できる。
たとえば、多重水晶制御発振器(図示せず)を使って、
多重エネーブル信号53.54、Nを発生させてもよい
本発明のさらに1つの特徴は、同期レベル感知可能走査
設計(LSSD)の機械でこれらのドライバを使用する
場合に発揮される。このような機械では、各マシン・サ
イクル中に、論理回路の安定性を保証しておかねばなら
ないごく短い期間が存在する。したがって、レベル感知
可能走査設計型の機械は、他のどんな時間にも、本質的
にノイズを感知しない。
本発明によると、同時に機能的にスイッチするすべての
ドライバは、チップ上の第1の場所に物理的にまとめら
れる。通常、1グループのドライバは、第4図のデータ
記憶など同じ機能をも実行する。さらに、この同じ時間
に機能的に安定しているすべてのドライバも、前期第1
の場所から離れた第2の場所(またはその他の場所)に
まとめられる。このようにして、スイッチング中のドラ
イバと安定なドライバの間でのノイズ結合の可能性が減
少する。このため、あるグループのドライバがスイッチ
しても、他の安定なドライバにノイズが結合されない。
実際には、スイッチング中のドライバ・グループと同じ
物理的場所から安定なドライバをすべて排除するのは難
しい。こうした状況では、後で第6図に関して説明する
ように、第1図に示すような本発明の上記のエネーブル
信号の実施態様が重要となる。
第5図は、チップ70がドライバ・グループ71.72
.73.74を含む、隔置された物理的場所にあるドラ
イバ・グループの例を示している。
こうした構成及び配置では、グループ71のドライバは
、上記のような機能グループである。ドライバ・グルー
プ72.73.74も、それぞれ機能グループである。
本発明の特徴として、各ドライバ・グループ71ないし
74は、それ自体の絶縁接地バスを有する。第5図では
、これらのバスは76.77.78.79として示しで
ある。この機能により、やはりスイッチング・ノイズに
よる誤動作の可能性が減少する。
第5図のVLSIチップ70では、任意のあるグループ
のドライバ71ないし74のドライバ出30に示すよう
に)他のドライバ・グループのドライバ出力線と誘導的
に連結されない。つまり、たとえば、ドライバ・グルー
プ71の出力線には互いに連結されているものもあるが
、それらもチップ70の他の3辺上に位置するドライバ
・グループ72ないし74の出力線とは連結されない。
具体的には、ドライバ・グループ74のドライバ出力線
61の一部は、互いに誘導的に連結するが、それらも他
の任意のドライバ・グループの出力線62、E33.8
4とは連結されない。
さらに、各ドライバ・グループ71ないし74は、第2
図の23.24に示すような別々の接地回路を備えてい
る。本発明のこの特徴は、第5図の77ないし79にも
見られる。
ドライバのグループ化、及びドライバのスイッデータを
記憶する働きをするコントローラ10のドライバを1つ
のグループにまとめて、第1の期間中に順次スイッチさ
せることができる。データを取り出す働きをするコント
ローラ10のドライバを1つのグループにまとめて、異
なる期間中に順次スイッチさせることができる。状況を
知らせるコントローラ10のドライバは、1つのグルー
プにまとめることができるが、いつでもスイッチできる
この例の配置では、取出し機能に関連するドライバのグ
ループをチップの右端に配置し、記憶機能に関連するド
ライバのグループをチップの左端に配置し、状況機能に
関連するドライバのグループをチップの下端に配置する
ことができた。
第6図の構成及び配置を考慮すると、本発明の様々な態
様の組合せが理解できる。
ただし、まず、従来技術では、ドライバ数がある最大数
を超えると発生するスイッチング・ノイズの量によりド
ライバのスイッチングに誤りが生じるので、個々のドラ
イバはこの最大数しか同時にスイッチできないことを考
慮されたい。この最大数をドライバ4個と仮定しておく
第6図は、各グループがそれぞれ4個の個別ドライバか
ら構成されている、6つのグループ170.180,1
90.200,210.220を示している。グループ
170と180で第1の機能グループを構成し、グルー
プ190と200で第2の機能グループを構成するのに
対し、210及び220のドライバは必すしも機能グル
ープの1部ではないが、グループ170.180.19
0.200のドライバがスイッチするとき休止している
ことが知られている。この例では、グループ210及び
220を異なる物理的場所にある別個の接地バスに移動
させるのは不可能である。本発明を使用すると、グルー
プ170.180.190.200中の16個のドライ
バはすべて同一サイクル中にスイッチすることができな
い。
具体的には、本発明の一態様によれば、個々のドライバ
101.102.103.104から構成されるドライ
バ・グループ170がすべて、導線109からのエネー
ブル信号により、時点t1でエネーブルされる。線11
0に供給されるエネーブル信号により、個別ドライバ1
05.10B、107.108を含む第2のドライバ・
グループ180は、同一サイクルのより後の時点t2で
エネーブルされる。
グループ170及び180のドライバがスイッチする期
間中、グループ210の4個のドライバは休止している
。この実現態様の結果、同時に4個のドライバだけが、
共通の接地バス100でスイッチできる。つまり、仮定
した4という限界が破られていないので、グループ21
0の休止ドライバに過度のノイズが結合されることが防
止される。
本発明のもう1つの態様によれば、上述の3つのドライ
バ・グループ1701180.210は共通の接地バス
100に接続され、上述の3つのドライバ・グループ1
90.2001220は異なる接地バス140に接続さ
れる。この意味で、接地バスの使い方から見て、より大
きな2つのドライバ・グループ(1701180121
0と190.200,220)が形成されると言えよう
−これらのより大きな2つのグループの個別ドライバは
異なる接地バスを有しくまた、恐らくは、第5図に関し
て説明したように互いに隔置されている)ので、上記の
tl及びt2のエネーブル信号を、それぞれドライバ・
エネーブル信号線150及び160に供給することもで
きる。ただし、設計者は線150及び180に、t3や
t4などその他の2個のエネーブル信号を使うように選
択することもできる。
つまり、仮定した制約条件の場合、従来技術では1サイ
クルで4個の個別ドライバしかスイッチできないのに対
し、本発明では、第6図に示されているように、同じサ
イクル中に16個の個別ドライバがスイッチできる。前
述のように、第6図のエネーブル信号はサイクルの最初
の部分で発生され、したがうて、サイクルの残りの部分
を使って、論理ゲート手段60の出力線からくる信号(
S)を伝播して個々のドライバ回路の信号入力線に供給
することが可能となる。
F4発明の効果 この構成及び配置は、ドライバがスイッチする際に発生
するノイズによって通常起こる有害な効果を最小限にす
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のいくつかのドライバ回路を、ドライ
バに供給される論理入力信号の例、各ドライバに供給さ
れる様々なエネーブル信号、及びドライバが発生させる
出力信号の例と共に示す図である。 第2図は、接地電位はね返りノイズによって起こる問題
を説明するための、共通の接地回路要素を有する3個の
ドライバを示す図である。 第3図は、結合ノイズ現象を説明するための、第2図の
3個のドライバを示す図である。 第4図は、本発明によるデータ処理システムを示す図で
ある。 第5図は、本発明の絶縁接地バス機能に従って行なった
、第1図に示したタイプの4グループ分けを示す図であ
る。 第6図は、(1)様々なエネーブル信号と、(2)本発
明の絶縁接地バス機能の組合せを示す図である。 10・・・・メモリ・コントローラ・モジュール、11
・・・・サービス・プロセッサ、12.14・・・・デ
ータ・バス、13・・・・メモリ、15・・・・CPU
。 16・・・・状況ハス、17・・・・バス、40.41
、N・・・・ドライバ、47.48、N・・・・入力信
号線、49・・・・信号過渡状態、50・・・・定常状
態、51.52、N・・・・エネーブル信号線、60・
・・・論理ゲート手段。 −一晴間 〇 一一一一伽吟聞 +1%関 第3図 [− 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  基板上に集積された複数個の論理手段と、 それぞれスイッチング信号入力手段、エネーブル信号入
    力手段、及び信号出力手段を有する複数個のドライバ回
    路と、 上記複数個のドライバ回路のスイッチング入力手段を上
    記論理手段へ接続する手段と、 相互に異なった時刻に発生する個別的な各エネーブル信
    号を、上記複数個のドライバ回路の個数と少なくとも同
    数である複数個供給することができるエネーブル信号の
    源と、 上記複数個のエネーブル信号のうちの異なった1つを、
    上記複数個のドライバ回路の信号出力手段のスイッチン
    グ動作が同時に重なって生じないようにずらせて、上記
    ドライバのエネーブル信号入力手段の異なった1つへ供
    給する手段と、を備えた集積回路構成。
JP63259632A 1987-11-17 1988-10-17 集積回路構成 Expired - Lifetime JPH0770986B2 (ja)

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