JPH01143173A - Icチップのキャリア組立体 - Google Patents

Icチップのキャリア組立体

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JPH01143173A
JPH01143173A JP63252885A JP25288588A JPH01143173A JP H01143173 A JPH01143173 A JP H01143173A JP 63252885 A JP63252885 A JP 63252885A JP 25288588 A JP25288588 A JP 25288588A JP H01143173 A JPH01143173 A JP H01143173A
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JP
Japan
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carrier
chip
wall
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terminal
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Pending
Application number
JP63252885A
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English (en)
Inventor
Edward J Plocek
エドワード ジェイ プロセック
Stephen A Colleran
ステファン エイ コレラン
James T Roberts
ジェイムス テイ ロバート
Raymond A Silbernagel
レイモンド エイ シルバーナーゲル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Molex LLC
Original Assignee
Molex LLC
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/02Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
    • H05K7/1015Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
    • H05K7/103Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by sliding, e.g. DIP carriers
    • H05K7/1038Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by sliding, e.g. DIP carriers with spring contact pieces

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、集積回路チップのための高信頼性のキャリア
と、該キャリア及びチップを差し込むためのヘッダとに
係る。その組立においては、チップをプリント基板上の
導電性トレースと電気的接続するように取外し可能に配
置することができる。又、本発明は、キャリアに取り付
けられる導電性端子であって、チップのリードと、ヘッ
ダに取り付けられてプリント基板上の導電性トレースに
電気的接続されたピンとを確実に電気接続することので
きる導電性端子にも係る。
従来の技術 集積回路(IC)チップ及びプリント基板は、電子及び
電気機械的な装置に広く使用されている。
ICチップ及びプリント基板を使用する分野は、益々多
様化すると共に広がりつつある。現在、ICチップ及び
プリント基板は、コンピュータ及び周辺装置や、自動車
や、航空機や、工業用機器や、事務用機器や、そして成
る程度は消費者用の電子装置にまで利用されてきている
ICチップの導電性リードは、例えば、半田付けによっ
てプリント基板上の導電性トレースに直接且つ永久的に
接続される。然し乍ら、ICチップを交換する必要がし
ばしば生じる。更に、ICチップのリードをプリント基
板に直接且つ永久的に接続することは自動化作業にはあ
まり適していないと共に、容易に損傷を受けるような実
質的に保護されない電気的及び機械的な接続となってし
まう。
ICチップとプリント基板との直接的な機械的及び電気
的接続に関連した開運に鑑み1種々のソケット組立体が
開発されている。公知のソケットは、プリント基板のメ
ッキされたスルーホール及び/又は導電性トレースに半
田付けされる端子を含んでいる。ICチップのリードは
、ソケットの端子と電気的に接触するように取外し可能
に配置される。
公知のソケット装置の多くは、更に、ICチップを受け
入れるキャリアを使用している。キャリア及びソケット
は、互いに係合するように構成される。従って、公知の
ソケットでは、ICチップのリードは、キャリア及びソ
ケットを互いに係合するときにソケットの端子と接触す
るように案内される。この−膜形式の1つの望ましいソ
ケット組立体が本発明の譲受人に譲渡された1983年
11月29日付けのウィリアムC,パンフォード氏の米
国特許第4,417,777号に開示されている。又、
ICチップキャリア及びソケットを組み合わせて用いた
他の装置が1982年10月19日付けのブライト氏等
の米国特許第4,354.718号、1987年1月2
0日付けのカラー氏等の米国特許第4,637,670
号、1985年10月15日付けのコルスンキー氏の米
国特許第4,547,031号、1984年9月11日
付けのランダーガン氏の米国特許第4,470.650
号、及び1987年1月13日付けのサジグーベザディ
氏のカナダ特許第10216゜644号に開示されてい
る。
カナダ特許第1,216,644号に開示された組立体
は、キャリアがICチップのリードに係合する端子を含
んでいるという点で、上記した他の公知特許に開示され
たコネクタとは異なる。
特に、カナダ特許第1,216,644号に開示された
端子は、ICチップの各リードと片面接触するように配
置されたスプリングフィンガを備えていて、ICチップ
のリードが端子のスプリングフィンガによって非導電性
キャリアに押し付けられるようになっている。端子のス
プリングフィンガとICチップのリードとの間の接触点
は、目で見ることもできないし物理的に接近することも
できない。従って1個々の接続部の質を観察したりチエ
ツクしたりすることが容易でない。更に、このように接
近できないことにより、ICチップのリードをキャリア
の端子のスプリングフィンガに永久的に接続するのに用
いるオプション手段が実質的に限定される。この点につ
いて、接触位置に接近できないことにより、半田付けが
蒸気再流技術に実質的に限定される。蒸気再流半田付は
技術では、ICチップのリード及びキャリアの端子に予
めメッキされた半田材料を溶融するに充分な高い温度の
選択された蒸気にICチップ及びキャリアを露出しなけ
ればならない。然し乍ら、このような過酷な蒸気環境及
び高い温度により、ICチップが損傷を受け易く、この
ような損傷のおそれを少なくするためには時間と経費の
か\る処理段階を実施しなければならない。更に、高い
温度に酎えるためにキャリアハウジングに比較的高価な
プラスチックを使用しなければならない。カナダ特許第
1,216,644号に開示されたキャリアの構造では
、蒸気再流半田付は技術が必要とされる状態においてI
Cチップの保護がほとんど与えられない。
カナダ特許第1,216,644号に開示された装置は
、更に、導電性のピンを有するソケットを備えており、
これらのピンはプリント基板上の導電性トレースに接合
される。このソケットは。
キャリア端子の一部分がソケットの対応するピンに係合
するようにキャリアを受け入れる大きさにされる。更に
、ソケットは、キャリアに比して寸法的に狭くされる。
その結果、キャリアを挿入するときに生じるトルクによ
ってこの狭いソケットが容易に傾斜し、ソケットピンと
プリント基板との間の電気的に接続に損傷を及ぼす。同
様に、ソケットからキャリアを取り外す際にもトルクが
生じて、狭いソケットとプリント基板との間の接続に損
傷を及ぼす。キャリアの取外し中にこのような損傷が生
じるおそれを減少するために、カナダ特許第1,216
,644号のソケットには一対の個々に枢着されたラッ
チが設けられていて、そのレバ一部分がソケットからキ
ャリアを押しやるようになっている。然し乍ら、この大
きなラッチが存在することにより、被膜を塗布する間の
ピンの保護が困難となる。従って、カナダ特許第1゜2
16.644号に開示されたソケットの商業的な例では
、ソケットとプリント基板との接続部に被膜を塗布する
間にソケット及びラッチの上に個別のモールドされたプ
ラスチックハウジングを配置する必要がある。このコス
トの高いハウジングは、それ以外の機能を果たさず、そ
の後に破棄される。
発明が解決しようとする課題 以上の点から1本発明の目的は、ICチップをプリント
基板に取り付けるための効率が高く、信頼性がありそし
て効果的であるキャリア及びソケット又はヘッダの組立
体を提供することである。
本発明の別の目的は、ICチップのリードとそれに対応
するキャリアの端子との間の半田付は接続部を目で見て
検査することのできるICチップキャリア及びヘッダの
組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、チップのリードとキャリアの
端子との間及びキャリアの端子とヘッダのピンとの間に
非常に効果的な電気接続を得ることのできるICチップ
キャリア及びヘッダの組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ヘッダがプリント基板に対す
る頑丈な機械的ベース部をなしそしてヘッダピンの選択
された部分を被膜及びフラックスからの不所望な侵入に
対して容易に且つ安価に保護することのできるICチッ
プキャリア及びヘッダの組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、キャリアの保護カバーがそれ
自体でキャリアにロックすると共にキャリアをヘッダに
解除可能にロックすることにより冗長ロック機能を果た
すような保護式のICチップキャリア及びヘッダの組立
体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、トルクを発生することなくキ
ャリアとチップを片手で容易に取り外せるようなICチ
ップキャリア及びヘッダ組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、蒸気相の再流半田付は又は非
蒸気再流半田付けのいずれによってもICチップのリー
ドをキャリアの端子に半田接合することのできるICチ
ップキャリア及びヘッダ組立体を提供することである。
本発明の更に別の目的は、ICチップのリード及びヘッ
ダのピンの両方に改良された電気接続をなすことのでき
るキャリア端子を提供することである。
課題を解決するための手段 本発明は、チップキャリアと、該キャリアに取り付けら
れたキャリア端子のアレイと、キャリアに取り付けられ
たチップを覆い且つ保護するようにキャリアとロック係
合するカバーと、キャリアを受け入れて係合するように
構成されてプリント基板に取り付けられるヘッダとを具
備するICチップキャリア及びヘッダ組正体に係る。
本発明の組立体のヘッダは、一般的にボックス型の構成
であって、底壁と、該底壁に接続されてここから延びて
いる直立した側壁とを有していて、キャリアの一部分を
受け入れるためのソケットを画成する。底壁は複数の孔
を有していてこれを通してピンが延びる。ピン及び孔の
寸法は、それらの間にしっかりとした機械的な強制嵌合
が得られるように選択される。各ピンは、ヘッダの底壁
の両面から延びるように配置される。底壁の下面からピ
ンが延びる程度は、ピンとプリント基板上の導電性トレ
ースとの電気的接続を容易にするように選択される。更
に、ヘッダの底壁には、下方に延びる突出部が設けられ
ていて、ピンとプリント基板と接続を目で点検すること
ができ、半田付は及びその後の基板の洗浄を容易にし、
更に、適合被膜を付与し易くするようになっている。ピ
ンは、ヘッダの底壁の上面から、ヘッダの側壁の高さよ
り短い距離だけ延びるのが好ましい。従って、安価な廃
棄式のプラスチックフィルム又はテープをヘッダの側壁
上に配置して、ピンを保護すると共に、組立プロセス中
に塗布される適合被膜及びフラックスの不所望な侵入を
防止することができる。更に、ヘッダは、これにキャリ
アをロックするための手段を備えている。
又、キャリアも、一般的にボックス型のものであって、
底壁と直立する側壁とを有している。
キャリアの底壁は、キャリアの端子を受け入れる大きさ
にされたリセプタクルのアレイを含んでいる。これらの
リセプタクルは、底壁の上面へと延びそしてこれを貫通
して底壁の下面へと延びている。更に、答礼はキャリア
の側面まで延びており、これにより、各端子の3つの側
からキャリア端子を目で検査しそして物理的にこれに接
近することができる。これにより、ICチップのリード
を端子に半田付けするのに多数のオプション手段を使用
できると共に、品質管理のためにコンピュータで走査を
行なうことができるようになる。キャリア及びヘッダは
、これらを適切に方向付けするための極性決め手段を含
むことができる。
キャリアの各リセプタクルは、ヘッダのピン及びICチ
ップのリードをしっかりと受け入れるように構成された
キャリア端子をロック式に受け入れる。より詳細には、
各キャリア端子は、一般的に二重の雌ボックス形態のも
のであって、その第1の3面ボックスはそれに対応する
ICチップのリードを実質的に取り巻いて冗長係合しそ
して第2の4面ボックスはそれに対応するヘッダピンを
実質的に取り巻いて冗長係合する。キャリア端子のピン
係合する第2の雌部分は、一対の内方を向いて対向した
接触ビームを備えて、これらのビームは、好ましくはピ
ンに沿った異なった軸方向位置において当該ヘッダピン
の両面に係合する。
キャリア端子の第1の雌部分は、この場合も二面の冗長
接触を得るようにICチップのリードをキャリア端子の
対向壁に押しつけるような大きさにされた接触ビームを
備えている。キャリア端子の一部分は、ヒータ又は半田
ごてに直接接触してICチップのリードをキャリア端子
に非蒸気再流半田付けできるようにするための貫通孔を
含んでもよい。このようなオプション手段により、蒸気
再流半田付は方法に本来伴う過酷な環境にICチップ及
びキャリアを曝す必要がなくなると共に、キャリアの成
形に安価なプラスチックを使用することができるように
なる。上記したように独特のキャリア構造によってキャ
リア端子へ接近できることにより、この非蒸気再流半田
付は方法が更に容易になる。然し乍ら、適当な耐熱性プ
ラスチックをキャリアに使用するならば、端子及びチッ
プのリードを蒸気相の再流半田付けによって接続するこ
とができる。更に、成る非振動環境においては、接触ビ
ームと端子の対向壁との間に働く力によってチップリー
ドとの高質の電気接続が与えられ、半田付けを回避する
ことができる。
上記組立体は、更に、ICチップが配置されてキャリア
とロック式に係合されるところのキャリアの部分を少な
くとも部分的に包囲するような大きさにされたカバーを
備えている。このカバーは、更に、ヘッダ上の対応する
ロック構造体と係合するロックラッチをその両端に備え
ている。従って、カバーは、キャリアとロック式に係合
して差し込み可能なキャリアザブ組立体を画成する。
次いで、カバーは、キャリアサブ組立体をヘッダにロッ
ク係合することができる。カバー/キャリアのサブ組立
体をヘッダに取り付けるロックラッチがキャリアの両端
に配置され、キャリアサブ組立体をヘッダから片手で解
離できるように構成される。従って、チップがしっかり
と係合されたカバー/キャリアサブ組立体は、組立体内
の電気接続部に潜在的な損傷トルクを生じることなくヘ
ッダから片手で容易に解離することができる。更に。
カバーは、チップを短絡したり損傷又は破壊したりする
成る種の静電気放電に対してICチップを保護する。
実施例 以下、添付図面を参照し、本発明の好適な実施例を詳細
に説明する。
本発明によるチップキャリア組立体は、第1図ないし第
3図に参照番号30で一般的に示されている。第1図及
び第3図に最も明確に示されたように、チップキャリア
組立体30は、ヘッダ32と、キャリア34と、カバー
36とを備えている。キャリア34は複数のリセプタク
ル38を備え、その各々はボックス型の二重雌キャリア
端子4oをロック式に受け入れるような大きさにされる
。キャリア34は、更に、以下で詳細に述べるように、
ICチップ42を受け入れるように構成される。全組立
体30、特に、ヘッダ32は、参照番号44で一般的に
示されたプリント基板上に取り付けられる。
ヘッダ32は、一般的に長方形のボックス型のものであ
り、プラスチック材料の一体的な部片から成形される。
プラスチックの特定の形式は、ヘッダ32のピンをプリ
ント基板44に接続するのに用いる半田付は工程に適し
た耐熱変形性及び耐化学性を有するものであるように選
択される。
例えば、波流半田付けを用いる場合にはガラス充填式の
PETが選択される。然し乍ら、ヘッダ32に蒸気相再
流半田付けを行なうべき場合には、液晶ポリマのような
耐高温度特性を有するプラスチックを使用することが必
要である。
ヘッダ32は、一般的に平らな底壁46、直立した一般
的に平行な側壁48及び50、そして直立した一般的に
平行な端壁52及び54を含むように成形される。より
詳細には、側壁48及び50と端壁52及び54は、底
壁46に接続されてそこから延び、更には、互いに接続
されて、以下で詳細に述べるようにキャリア34を受け
入れるためのソケット領域55を画成する。
ヘッダ32の底壁46は、更に、これを完全に貫通して
延びている複数の孔56を有しており。
これらの孔は、ICチップ42から延びるリード58の
方向に対応するアレイを定めるように配置される。図示
された実施例においては、ヘッダ32の底壁46を貫通
して延びる孔56が、ICチップ42から延びる平行な
2列のリード58に対応する平行な2列の孔を画成する
ように配置される。異なった構成のチップでは他の配列
を使用してもよい。更に、ヘッダ32は、底壁46から
延びていてヘッダ32に対するキャリア34の適切な方
向及び選択を確保する極性決めキー60を備えている。
複数の導電性のピン62は、ヘッダ32の底壁46の孔
56を貫通して延びる。より詳細には、これらピンの断
面は、孔56の初期寸法よりも大きい。従って、ピン6
2は孔56の全周に締りばめ嵌合し、フラックスや適合
被膜がヘッダ32のソケット領域55に侵入しないよう
にヘッダ32の底壁46を確実にシールする。ピン62
は、底IJ、46から上方に距離raJだけ延びており
、この距離は、側壁48.50及び端壁52.54の高
さrbJより小さい。その結果、保護テープ又はフィル
ム64を側壁48.50及び端壁52.54を横切って
最初に延ばしてこれらの壁に接続し、ピン62を含むソ
ケット領域55を適合被膜等から保護することにより、
キャリアの端子40が接触するピン62の領域を清掃す
ることに関連した時間及びコストのか〜る工程を回避す
ることができる。保護テープ又はフィルム64は非常に
安価であり、付着し易く、そして剥がし易い。従って、
この実施例は、ピンを保護するために個別の廃棄式のモ
ールドプラスチックハウジングを必要とした公知のキャ
リア組立体に比して相当に安価なものとなる。典型的に
、ヘッダ32の製造場所でピン62が挿入されそしてテ
ープ64が付着され、消費者は組立られて保護されたヘ
ッダを受け取る。然し乍ら、テープはそれ以外の時期に
貼られてもよく、例えば、ピン62が基板44に半田付
けされた後や、基板44を洗浄した後であって且つ適合
被膜を付着する前に貼られてもよい。
上記したように、ヘッダ32はプリント基板44に取り
付けられる。より詳細には、プリント基板44には、こ
れを貫通して延びるメッキされたスルーホール66のア
レイが設けられている。
スルーホール66に配置されたメッキは、プリント基板
44上の導電性トレース67に連通している。ピン62
は、ヘッダ32の底壁46の下面からこのメッキされた
スルーホール66に入るに充分な距離だけ延びている。
次いで、ピンは1例えば、波半田付けによるか又は蒸気
再流半田付は技術によってこのメッキされたスルーホー
ル66に機械的及び電気的に接続される。他の実施例に
おいては、ホール66がメッキされず、ピン62が導電
性トレース67に直接的に半田付けされる。
この半田付けを容易にすると共に接続を目で点検できる
ようにするために、ヘッダ32には、その底壁46をプ
リント基板44から若干離すように働く張出し部68の
アレイが設けられている。この半田付けが終了した後に
、浸漬又は他の手段によって適合被膜が塗布され、ピン
62とメッキされたスルーホール66との間の電気的接
続部が保護される。張出し部は、適合被膜の付着を容易
にし、一方、テープ64は底壁46の上のピン62の部
分を適合被膜及びフラックスから保護する。
ヘッダ32は、更に、端壁52及び54と各々一体内な
一対のラッチ翼72及び74も備えている。これらのラ
ッチ翼72及び74は、キャリア34、カバー36及び
ICチップ42より成るサブ組立体を、以下で述べるよ
うに、ロック式に且つ取外し可能にヘッダ32に係合で
きるようにする。
又、キャリア34は、一般的に長方形のものであって、
プラスチック材料の一体部片から成形される。上記した
ようにそして以下で詳細に述べるように、本発明のキャ
リア34及び端子40は、特に、ICチップ42のリー
ド58とキャリアの端子4oを非蒸気再流半田接続でき
るように構成される。これらの状態においては、キャリ
ア34全体が蒸気再流半田付は技術に関連した高熱環境
を受けるのではない。その結果、ガラス充填のPETの
ようなプラスチック材料をキャリア34として使用する
ことができる。キャリアに蒸気再流半田付けを行なうべ
き場合には、キャリア34及びカバー36を耐熱性で且
つ実質的に高価なプラスチック材料、例えば、液晶ポリ
マで形成しなければならない。成るコンピュータの分野
においてそうであるようにチップのリードを端子に半田
付けすべきでない場合には、キャリア34及びカバー3
6をナイロンのような安価な材料で形成することができ
る。
キャリア34は、一般的に長方形の形状であって、底壁
76と、一対の平行な直立した側壁78及び80と、一
対の平行な直立したRM壁82及び84とを備えている
。側壁78.80及び端壁82.84は、ICチップ4
2を受け入れる太きさにされた保護のためのチップ受入
くぼみ86を画成する。より詳細には、側壁78.80
及び端壁82.84の高さ「c」は、第1図に示された
チップ42の高さrdJより大きい。従って、チップ4
2はカバー36と決して接触しない。端壁82及び84
は、更に、必要に応じて、チップ42を取外し易くする
ための操作スロット83及び85を備えている。
キャリア34の底壁76は、複数の極性決め孔88を有
しており、これらの孔はヘッダ32上の極性決めキー6
0に係合するような配置及び大 ・きさにされる、更に
、上記したように、キャリア34は端子リセプタクル3
8のアレイを含んでいる。端子リセプタクル38は、I
Cチップ42のリードを受け入れるように形成され、チ
ップ42をロボットで組み立て易くするためにテーパ付
けされた導入部が設けられている。更に、リセプタクル
38は、キャリア34の底壁76を完全に貫通して延び
ており、底壁76の上及び下とそしてキャリア34の各
側面からキャリアの端子を目で点検できると共に物理的
に接近することができる。
この構造では、多数の重要な目的を果たすことができる
。先ず、第1に、非蒸気半田付は手段を用いてICチッ
プのり−ド58をキャリアの端子40に接合することが
できる。第2に、3つの側から半田付けされた接続部を
目でa察できることにより品質制御のためのコンピュー
タ走査装置を使用することができる。第3に、各リセプ
タクル38に側部から接近できることにより、チップリ
ードの接続を電気的にテストすることができる。
第3図に明確に示されたように、各リセプタクル38は
、内部のロック張出し部90を備えており、これは以下
で詳細に述べるようにキャリア端子40の一部分にしっ
かりと確実に係合する。
更に、第1図及び第3図に示されたように、番孔38の
底部及び側部の接近領域は、底壁76の上面の対応する
接近領域よりも大きい。この構造により、以下に述べる
ようにICチップリード58をキャリアの端子4oに慎
重に制御案内して整列することができる。各リセプタク
ル38の形態により、キャリア端子40の位置及び整列
が確実に制御される。
キャリアの側壁78及び80は、各端壁82及び84を
越えて延びて、ロック面78a、78b、80a及び8
0bを画成する。以下で詳細に述べるように、ロック面
7’8a、78b、80a及び80bは、キャリア34
とカバー36をロック係合して以下で述べるキャリアサ
ブ組立体を画成することができる。キャリア34の側壁
78には、ビン番号1を明確に識別するための表示92
が更に設けられている。この表示92は、ヘッダ32及
びプリント基板44に対するキャリア34の適切な方向
を明確に識別し、試行錯誤的な挿入を回避して極性決め
キー58及び極性決め孔88に完全に基づいて挿入を行
なうようにさせる。
キャリア端子40は、第1図及び第3図には組立体30
の他の部品と共に示されておりそして第8図ないし第1
0図には単独で示されている。
各キャリア端子40は、対向する平行な端壁96及び9
8と、これら@壁間に直交して延びてこれら端壁に接続
された内壁100と、該内壁100に平行で端壁96か
ら延びている中間壁102と、内壁100に平行で端壁
98から延びている外壁104とを備えている。これに
より形成された端子構造体は、リード58を受け入れる
ためのボックス型の第1の雌ソケット部分106と、ビ
ン62を受け入れるための一般的にボックス型の第2の
雌ソケット部分108とを画成する。
キャリア端子40は、内壁100から延びたロック用ラ
ンセット110を画成するように更に型抜きされ、この
ランセットは、キャリア34の対応するリセプタクル3
8に張出し部9oをロック係合するように配置される。
第2のソケット部分108は、更に、一対の内方に延び
た片持梁式の接触ビーム112及び114を備えている
。接触ビーム112は、接触ビーム114よりも長いも
のであって、各接触ビーム112及び1□14が異なっ
た軸方向位置で当該ピン62に嵌合するように確保する
。これらの異なった長さの接触ビーム112及び114
は、キャリア組立体3oが使用される環境において振動
によって間欠状態が生じないようにする。
中間壁102は、外壁104に向かって延びる片持梁式
の接触ビーム116を有している。より詳細には、この
片持梁式の接触ビーム116は、第1のソケット部分1
06へ延びて、ICチップの当該リード58との広い接
触領域を形成すると共に、リード58を外壁104に押
し付け、それにより、リード58の広い領域をカバーす
る二面の冗長接触を達成する。キャリア端子4oの外壁
104は片持梁式の接触ビーム116に一般的に対向し
て存在し、窓118が接触ビーム116に整列して配置
されている。この窓118は、接触ビーム116とIC
チップの対応するり−ド58との間の接触領域にヒータ
のチップ又は半田ごてを直接光て易くし、それらの間で
再流半田付けを行なえるようにする。然し乍ら、窓11
8は、蒸気相半田付けを使用する場合にも半田付けを必
要としない場合にも設けることができる。
端子40は、好ましい性能及び電気的接続を得るために
選択的にメッキされる。より詳細には、全端子40がニ
ッケルでメッキされるのが好ましい。然し乍ら、接触ビ
ーム116は、これに熱を加えた際に蒸気の再流半田付
けを行なうように半田がメッキされるのが好ましい。蒸
気相の再流半田付けを用いた本発明の実施例においては
、接触ビーム116と最も外側の壁104の表面とに半
田がメッキされ、二面冗長接続が達成される。もちろん
、接触ビーム112及び114はピン62に半田付けさ
れないが、高質で且つ再現性のある電気接続が必要とさ
れる。腐食に対して確実に防護するために、接触ビーム
112及び114は金が被覆されるのが好ましい。
カバー36は、2つの別々の重要な機能を果たすように
構成される。特に、カバー36はキャリア34とロック
係合するように構成されて、ICチップ42をカバー及
び保護すると共に、差し込み可能なサブ組立体を画成す
る。第2に、カバー36は、サブ組立体をヘッダ32に
ロック可能に且つ解除可能に係合するように構成されて
いて。
ヘッダ32に対するロック状態を片手で解除できるよう
になっている。第1図ないし第3図を参照すれば、カバ
ー36は、キャリア34のチップくぼみ86を実質的に
横切って延びるような大きさにされた上壁120を備え
ている。然し乍ら、カバー36は、チップ42を目で検
査しそして識別できるようにするための任意に窓121
を有して示されている。更に、第3図に示すように、キ
ャリアは、上壁120とチップ42との間に直接的で且
つ損傷を生じることのある接触が生じないようにする。
カバー36は、更に、一対の対向する平行な側壁122
及び124と、一対の対向する平行な端g1126及び
128とを備えており、これらはすべて上壁120から
直交するように延びている。
然し乍ら、側壁122及び124は、端壁126及び1
28から離間されている。側壁122及び124と端壁
126及び128は、カバー36をキャリア34上に伸
縮式に係合できるように配置される。より詳細には、キ
ャリアの端壁82及び84を越えて延びるキャリアの側
壁78及び80の部分は、カバーの側壁122及び12
4とカバーの端q126及び128との間のスペースへ
とスライドする。カバーの端壁126及び128は、キ
ャリア34の接近スロット83及び85をカバーする。
更に、カバー36は、端壁126から下方に延びるロッ
クラッチ130及び132と、端壁128から下方に延
びるロックラッチ134及び136とを備えている。ロ
ックラッチ130−136は、カバー36の側壁122
及び124に一般的に平行で、ロック張出し部130a
−136aを備えている。これらの張出し部は、キャリ
ア34上の07り面78a、78b及び80a、80b
に係合するように配置される。ロックラッチ130−1
36は更にリム130b−136bを備えており、これ
らのリムは、ロックラッチ130−136をロック面7
8a、78b及び80a、80bと係合するように効果
的に案内し、カバー36をキャリア34ヘロボツトで容
易に組み立てられるようにする。
カバー36は、更に、各々位置146及び148におい
て各端壁126及び128に接続されたサブ組立体のラ
ッチアーム142及び144を備えている。サブ組立体
のラッチアーム142及び144と、端壁126及び1
28との接続部は、各サブ組立体ラッチアーム142.
144の長さに沿ったはゾ中間の位置に配置される。サ
ブ組立体の各ラッチアーム142,144の最も上の部
分は、上壁120と実質的に整列され、ラッチアームア
クチュエータ152及び154を画成する。
アクチュエータ152及び154から離れたラッチアー
ム142及び144の端は、ロック張出し部156及び
158を画成し、これらは互いに対向すると共にヘッダ
32のラッチ翼72及び74と係合するように配置され
る。アクチュエータ152及び154が例えば親指及び
人差指によって与えられる力によって互いに押し付けら
れたときには、各ラッチアーム142及び144の両端
にあるロック張出し部156及び158が互いに離れる
ように回転する。ロック張出し部156及び158と、
ラッチ翼72及び74は、大きな導入部を形成するよう
に傾斜され、これはカバー36及びキャリア34のサブ
組立体をヘッダ32ヘロボツトで容易に差し込み嵌合で
きるようにする。
典型的な取り付けにおいては、ピン62がヘッダ32の
孔56へ強制的に入れられて、締まりばめを形成する。
これはフラックスや被膜がソケット55に侵入するのを
防止する。次いで、保護テープ64が付着されてソケッ
ト55を更に保護する。次いで、組み立てられたヘッダ
32がユーザへ販売される。ヘッダ32は、ピン62が
プリント基板44のメッキされたスルーホール66を通
して延びるようにプリント基板44に配置される。次い
で、ピン62は、例えば、波半田付は技術によってメッ
キされたスルーホール66に電気的に接続される。その
後、適合被膜がピン62とメッキされたスルーホール6
6との間の電気接続領域に付着される。ヘッダ32をカ
バーするテープ64は、適合被膜の材料がヘッダ32内
に付着しないようにする。然し乍ら、適合被膜を完全に
付着した後、テープ64はその後の組立段階のために取
り去ってもよい。
キャリア端子40は、ロックランセット110がリセプ
タクル38の各張出し部90にロックされるまでキャリ
ア34の下面から上方に押しやることによりキャリア3
4に取り付けられる。次いで、ICチップ42は、キャ
リア34のくぼみ86に取り付けられ、そのリード58
が各リセプタクル38の傾斜した上部くぼみへ進むよう
にする。より詳細には、リード58が端子40において
片持梁式の接触ビーム116とその外壁104との間に
受け入れられる。この構成により、ICチップ42のリ
ード58との二面冗長接触が確保される。次いで、IC
チップのり−ド58はそれに対応するキャリア端子40
の位置に再流半田付けされる。次いで、カバー36がキ
ャリア34と係合状態にロックされ、ICチップ42を
包囲して保護すると共に差し込み可能なサブ組立体を画
成する。このサブ組立体は次いでヘッダ32と差し込み
係合される。キャリアサブ組立体とヘッダ32とのこの
差し込み係合により、各ピン62が端子40内に受け入
れられて、片持梁式のスプリング付勢された接触ビーム
112及び114により二面冗長電気接触が得られる。
キャリア34及びカバー36のサブ組立体は、ラッチア
ーム142及び144によって係合状態にロックされ、
これらラッチアームは傾斜したラッチ翼72及び74に
スナップ係合される。このサブ組立体は、その後、ラッ
チアーム142及び144のアクチュエータ152及び
154を単に互いに押しつけて張出し部156及び15
8をヘッダラッチ翼72及び74から解離するだけで、
片手でヘッダ32から取り外すことができる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように1本発明により、ICチ
ップをプリント基板に取り付けるための効率が高く、信
頼性がありそして効果的であるキャリア及びソケット又
はヘッダの組立体が提供され、ICチップのリードとそ
れに対応するキャリアの端子との間の半田付は接続部を
目で見て検査することのできるICチップキャリア及び
ヘッダの組立体が提供され、チップのリードとキャリア
の端子との間及びキャリアの端子とヘッダのピンとの間
に非常に効果的な電気接続を得ることのできるICチッ
プキャリア及びヘッダの組立体が提供され、ヘッダがプ
リント基板に対する頑丈な機械的ベース部をなしそして
ヘッダピンの選択された部分を被膜及びフラックスから
の不所望な侵入に対して容易に且つ安価に保護すること
のできるICチップキャリア及びヘッダの組立体が提供
され、キャリアの保護カバーがそれ自体でキャリアにロ
ックすると共にキャリアをヘッダに解除可能にロックす
ることにより冗長ロック機能を果たすような保護式のI
Cチップキャリア及びヘッダの組立体が提供され、トル
クを発生することなくキャリアとチップを片手で容易に
取り外せるようなICチップキャリア及びヘッダ組立体
が提供され、蒸気相の再流半田付は又は非蒸気再流半田
付けのいずれによってもICチップのリードをキャリア
の端子に半田接合することのできるICチップキャリア
及びヘッダ組立体が提供され、そしてICチップのリー
ド及びヘッダピンの両方に改良された電気接続をなすこ
とのできるキャリア端子が提供された。
【図面の簡単な説明】
添付図面は、本発明の実施例を示すもので、第1図は、
ICチップ及びプリント基板と共に用いるコネクタ組立
体の分解斜視図、第2図は、プリント基板上に取り付け
られたICチップキャリア組立体の斜視図、 第3図は、第2図の3−3線に沿った断面図、第4図は
、本発明のキャリアの上面図、第5図は1本発明のキャ
リアの下面図、第6図は、本発明のキャリアの前面図、
第7図は、本発明のキャリアの端面図、第8図は、本発
明の端子の斜視図、 第9図は、第8図に示された端子の上面図。 第10図は、第9図の10−10線に沿った断面図 第11図は、本発明のカバーの前面図、第12図は、第
11図に示されたカバーの上面図、 第13図は、第11図及び第12図に示されたカバーの
下面図、 第14図は、カバーの端面図、そして 第15図は、第13図の15−15線に沿ったカバーの
断面図である。 30・・・チップキャリア組立体 32・・・ヘッダ   34・・・キャリア36・・・
カバー 40・・・雌キャリア端子 42・・・ICチップ 44・・・プリント基板46・
・・底壁    48.50・・・側壁52.54・・
・端壁 55・・・ソケット領域56・・・孔    
 58・・・リード60・・・極性決めキー 62・・・ピン    6,4・・・保護テープ66・
・・メッキされたスルーホール 67・・・導電性トレース 68・・・張出し部 72.74・・・ラッチ翼 76・・・底壁    78.8o・・・側壁82.8
4・・・端壁 83.85・・・スロット FIG、7         FIG、BFIG、 l
 I FIG、+2

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の導電性リードが延び出したICチップのキ
    ャリア組立体において、 複数のリセプタクルが貫通して延びる底壁を含むチップ
    キャリアを具備し、上記リセプタクルは、ICチップの
    リードと一般的に整列するように配置され、 更に、上記キャリアリセプタクルの各々に取り付けられ
    た複数のキャリア端子を具備し、各キャリア端子は、第
    1及び第2の雌端子部分を備え、各々のキャリア端子の
    第1の雌部分は、上記ICチップの1つのリードを受け
    入れるように配置され、 更に、キャリアサブ組立体を画成するように上記キャリ
    アにロック係合する大きさ及び形状にされたカバーを具
    備し、このカバーは、更に、これに接続されてここから
    延びている一対のサブ組立体ラッチアームを備えており
    、 更に、プリント基板に取り付けるヘッダを具備し、該ヘ
    ッダは複数の導電性のピンが貫通して延びる底壁を備え
    、これらのピンは、各キャリア端子の第2の雌部分と実
    質的に整列するように配置され、上記ヘッダは、上記カ
    バーのサブ組立体ラッチアームにロック係合してキャリ
    アのサブ組立体をヘッダにしっかりと係合するためのロ
    ック手段を備えていることを特徴とするICチップのキ
    ャリア組立体。
  2. (2)上記ヘッダは、更に、上記キャリアの少なくとも
    一部分を受け入れるソケットを画成するように上記底壁
    に接続されてそこから延びる複数の相互接続された直立
    壁を備えており、この直立壁は、上記ヘッダのピンを実
    質的に取り巻きそして上記ピンの高さ以上の距離だけ上
    記底壁から延びている請求工1に記載のICチップのキ
    ャリア組立体。
  3. (3)上記ヘッダは、更に、上記直立壁によって取り巻
    かれたピンを実質的に完全に包囲するように上記直立壁
    に接触して取外し可能に配置された保護材料を備えてい
    る請求項2に記載のICチップのキャリア組立体。
  4. (4)上記ヘッダは、更に、上記底壁に接続されてそこ
    から延びている複数の突出部を備え、これらの突出部は
    、上記底壁をプリント基板から離すための脚を画成する
    請求項1に記載のICチップのキャリア組立体。
  5. (5)上記キャリアの底壁は、対向する上下の面と、複
    数の側面とを備え、その各々のリセプタクルは、その上
    面から下面まで上記底壁全体を貫通して延びていると共
    に、少なくとも1つの上記側面まで更に延びている請求
    項1に記載のICチップのキャリア組立体。
  6. (6)上記キャリアは、ICチップを受け入れて保護す
    るチップくぼみを画成するように上記底壁に接続されて
    そこから延びている複数の直立壁を備えている請求項1
    に記載のICチップのキャリア組立体。
  7. (7)上記カバーは、上壁と、該上壁に接続されてそこ
    から延びている複数の側壁とを備え、上記カバーの上記
    側壁は、上記キャリアの直立壁と一般的に伸縮係合する
    ように配置されて、カバーとキャリアとのロック係合に
    よって上記キャリアのチップくぼみに取り付けられたチ
    ップを実質的に包囲する請求項6に記載のICチップの
    キャリア組立体。
  8. (8)上記カバーは、これに接続されてここから延びた
    複数のキャリアラッチアームを備え、このキャリアラッ
    チアームは、上記カバーとキャリアをロック係合して差
    し込み可能なサブ組立体を画成するように配置される請
    求項7に記載のICチップのキャリア組立体。
  9. (9)上記サブ組立体のラッチアームの各々は、上記ヘ
    ッダのロック手段と係合できるロック張出し部と、この
    ロック張出し部を互いに離れるように回転し、上記ヘッ
    ダとの係合を解除して上記キャリアサブ組立体を上記ヘ
    ッダから解離するためのアクチュエータ手段とを備えて
    いる請求項8に記載のICチップのキャリア組立体。
  10. (10)上記キャリア及びヘッダは、互いに適切な方向
    付けを確保するための極性決め手段を備えている請求項
    1に記載のICチップのキャリア組立体。
  11. (11)各々の上記キャリア端子は、上記ヘッダのピン
    との二面の冗長電気接触を得るように第2の雌部分に向
    かって延びている一対の対向した片持梁式の接触ビーム
    を備えている請求項1に記載のICチップのキャリア組
    立体。
  12. (12)上記第2の雌部分の接触ビームは各々異なった
    長さである請求項11に記載のICチップのキャリア組
    立体。
  13. (13)各々の上記キャリア端子は、導電性材料の一体
    的な部片から形成され、そして内壁と、外壁と、これら
    壁間に一般的に平行に配置された中間壁と、上記内壁と
    外壁との間に直交して延びるようにこれら壁に接続され
    た第1の端壁と、上記内壁と中間壁との間に延びるよう
    にこれら壁に接続された第2の端壁とを備え、上記第1
    の雌ソケット部分は、上記中間壁と、上記外壁と、上記
    第1の端壁の一部分とによって画成され、そしてその第
    2の雌部分は、上記内壁と、上記中間壁と、上記第2の
    端壁と、上記第1の端壁の一部分とによって画成される
    請求項1に記載のICチップのキャリア組立体。
  14. (14)各々の上記キャリア端子は、更に、第1及び第
    2の端壁から上記第2の雌部分へと互いに向かって延び
    る片持梁式の接触ビームを備えている請求項13に記載
    のICチップのキャリア組立体。
  15. (15)第2の雌部分へと延びる接触ビームは、各々異
    なった長さである請求項14に記載のICチップのキャ
    リア組立体。
  16. (16)各々の上記キャリア端子は、上記中間壁から第
    1の雌部分へと延びる片持梁式の接触ビームを備え、こ
    れは、上記ICチップの1つのリードを上記キャリア端
    子の外壁と接触するように押しやる請求項13に記載の
    ICチップのキャリア組立体。
  17. (17)各々の上記キャリア端子の外壁は、第1の雌部
    分へと延びる接触ビームと一般的に整列された孔を備え
    、この孔は、上記ICチップリードと上記キャリア端子
    との非蒸気半田付けを容易にする請求項16に記載のI
    Cチップのキャリア組立体。
  18. (18)上記キャリアのくぼみは、チップを受け入れる
    大きさの底壁を備え、この底壁は、対向する上下の面と
    、それらの間に延びる複数の側面とを含み、上記キャリ
    アのリセプタクルは、上記上面から下面へそして上記側
    面の1つへと上記底壁を完全に貫通して延びており、上
    記リセプタクルに取り付けられた各々の上記キャリア端
    子の孔は、上記キャリアの底壁の側面へと延びる上記リ
    セプタクルの部分と実質的に整列される請求項17に記
    載のICチップのキャリア組立体。
  19. (19)ICチップをプリント基板に電気的に接続する
    ためのICチップのキャリア組立体において、上記IC
    チップからは複数の導電性リードが延びており、上記キ
    ャリア組立体は、差し込み可能なキャリアサブ組立体と
    、ヘッダとを具備し、上記キャリアサブ組立体は、 対向する上下の面と対向する側面とを有する底壁を有し
    たキャリアを備え、上記上面から下面へそして1つの上
    記側面へと上記底壁を貫通してリセプタクルが延びてお
    り、このリセプタクルはICチップのリードと実質的に
    整列して配置され、上記キャリアは、更に、上記底壁か
    ら上方に延びている一対の対向する平行な側壁と、上記
    底壁から上方に延びている一対の対向する平行な端壁と
    を備えており、上記側壁及び端壁はチップ受入くぼみを
    画成し、 更に、上記キャリアの上記リセプタクルに各々配置され
    た複数のキャリア端子を備え、各々の上記キャリア端子
    は、第1及び第2の雌部分を備え、各々の上記キャリア
    端子の上記第1の雌部分は上記ICチップの1つのリー
    ドを受け入れる大きさにされ、そして 更に、上記キャリアのチップ受入くぼみの少なくとも一
    部分を横切って延びてこれをカバーする上壁を有するカ
    バーを備え、該カバーは、上記キャリアとロック係合し
    てそれとサブ組立体を画成するラッチ手段を有しており
    、 上記ヘッダは、 対向する上下の面を有した底壁を備えており、複数のピ
    ンがこの底壁を貫通して延びていて上記上下の面から突
    出しており、上記ピンは上記キャリア端子の第2の雌部
    分と実質的に整列するように配置され、複数の直立する
    側壁が上記底壁に接続されてそこから延び、上記ピンを
    実質的に取り巻いてキャリアソケットを画成し、このキ
    ャリアソケットは、各キャリア端子の第2の雌部分が上
    記ヘッダのピンに係合するようにキャリアの少なくとも
    一部分を受け入れる大きさにされたことを特徴とするI
    Cチップのキャリア組立体。
  20. (20)上記キャリアサブ組立体のカバーは、更に、上
    記ヘッダとロック係合するようにカバーに枢着されてカ
    バーから延びる一対のサブ組立体ラッチアームを備え、
    これにより、上記カバーの上記サブ組立体ラッチアーム
    は、上記サブ組立体を上記ヘッダにしっかりと然も取外
    し可能に接続できるようにする請求項19に記載のキャ
    リア組立体。
  21. (21)上記サブ組立体ラッチアームの各々は、上記ヘ
    ッダとロック係合するためのロック張出し部をその上の
    位置に備えており、各々の上記サブ組立体ラッチアーム
    は、更に、対応するロック張出し部から離れた位置にア
    クチュエータを備え、上記サブ組立体ラッチアームと上
    記カバーとの上記枢着部は、それに対応するアクチュエ
    ータとロック張出し部との中間の位置に配置され、これ
    により、アクチュエータに働く力で上記サブ組立体ラッ
    チアームが上記ヘッダとのロック係合から外れるように
    枢着回転される請求項20に記載のキャリア組立体。
  22. (22)ICチップのリードを導電性のピンに接続する
    二重雌端子において、該端子は、一般的に平行な内壁及
    び外壁と、これら内壁及び外壁に平行であって且つそれ
    らの中間にある中間壁と、上記内壁と外壁との間に直交
    して延びてこれら壁に接続された第1の端壁と、上記内
    壁と中間壁との間に延びてこれら壁に接続された第2の
    端壁とを画成するように導電性材料の一体部片から型抜
    き成形され、上記中間壁、上記外壁及び上記第1端壁の
    一部分は、上記端子の第1の雌ソケット部分を画成し、
    そして上記内壁、上記中間壁、上記第2端壁、及び上記
    第1端壁の一部分は、上記端子の第2の雌部分を画成す
    ることを特徴とする二重雌端子。
  23. (23)互いに向かって延びると共に、上記第1及び第
    2の端壁から各々上記端子の上記第2雌部分へと延びて
    いる片持梁式の接触ビームを更に備えた請求項22に記
    載の二重雌端子。
  24. (24)上記第2の雌部分へと延びている第1及び第2
    の接触ビームは各々異なった長さである請求項23に記
    載の二重雌端子。
  25. (25)上記中間壁から上記端子の上記第1雌部分へと
    延びていて、ICチップのリードを上記端子の外壁と接
    触状態にする片持梁式の接触ビームを備えている請求項
    22に記載の二重雌端子。
  26. (26)上記端子の外壁は、第1の雌部分へと延びてい
    る接触ビームと一般的に整列された孔を有していてIC
    チップのリードと端子との非蒸気半田付けを容易に行な
    えるようにした請求項25に記載の二重雌端子。
  27. (27)上記外壁と、上記第1の雌部分へと延びる上記
    接触ビームとの対向部分が半田でメッキされる請求項2
    6に記載の二重雌端子。
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