JPH01142793A - 画像データ制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一画面単位の画像データが連続する画像デー
タ列を処理できる画像データ制御装置に関するものであ
る。

従来の技術 近年、半導体メモリの低価格化や大容量化、大容量記憶
媒体としての光ディスクの出現等により大容量のディジ
タル・データが簡単に扱えるようになり、その結果特に
、画像データが手軽に処理されるようになってきた。

以下、図面を参照しながら従来の画像データ制御装置の
一例について説明する。

第２図は画像情報を処理する従来の画像データ制御装置
のブロック図を示すものである。また、第３図は第２図
に示した画像データ制御装置に入力される画像データ列
の模式図である。第２図において２１は一時記憶手段、
２２は演算手段、２３は表示用記憶手段、２４は制御手
段である。

また、第３図において３１は画像データ列、３２は画像
データ先頭情報、３３は画像データである。

以上のように構成された画像データ制御装置について以
下その動作を説明する。第３図に示した画像データ列は
、−時記憶手段２１に入力される。

画像データ列は例えばディスク状記憶媒体に蓄えられて
いるなどしており、格納されているそのままの画像デー
タを表示用記憶手段に送っても、−般にはデータ構造が
異なるので画面表示はできない、したがって、表示でき
る形に変換する必要があり、本例では演算手段２２を用
い変換を行い、表示用記憶手段２３に入力され、画面と
して出力される。演算は一画面単位で行われるため、画
像データ先頭情報３２を用い一画面の画像データ３３を
認識する０以上の処理を制御手段２４の制御のもとに動
作が進行する。（例えば、「トランジスタ技術」第２３
巻第１１号３３６〜３４４ページ。） 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成では一画面分の画像デ
ータを一時記憶手段に入力するに要する時間より、一画
面データを変換する時間が大きい場合には処理ができな
い、即ち、制御Ｏ手段が画像データの入力を制御できな
い場合には、装置の動作を保証できないという問題点を
有していた。例えばこれは、音楽用のコンパクト・ディ
スクに画像データ列を記録し、連続して再生する場合に
発生する可能性がある。

本発明は上記問題点に鑑み、画像データ制御装置の制御
手段に無関係に入力される画像データをその装置の能力
に応じて処理できる画像データ制御装置の構成を提供す
るものである。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の画像データ制御装
置は、一画面単位の画像データが連続する画像データ列
を処理する装置であって、一画面の画像データの開始を
検出する画面開始情報検出手段と、前記検出手段の出力
画像データを次段へ送ることを制御する選択手段と、前
記選択手段の出力画像データを一時的に蓄える一時記憶
手段と、前記記憶手段内に蓄えられている画像データを
表示用データに変換する演算手段と、前記演算手段の出
力画像データを表示するために蓄える表示用記憶手段と
、前記演算手段で行われる一画面分の画像データの演算
の終了を検出する演算終了情報検出手段と、前記画面開
始情報検出手段からの第１の検出情報を受け取り、その
時点で前記演算終了情報検出手段からの第２の検出情報
がなければ前記画面開始情報検出手段の出力画像データ
を次段へ送らず無効とし、前記第２の検出情報があれば
、前記出力画像データを次段へ送るように、前記選択手
段を制御する制御手段より構成したものである。

作用 本発明は上記した構成により、画像データ制御装置の制
御手段に無関係に入力される画像データを処理するに際
し、その装置の能力に応じて処理を行い、画面出力でき
る画像データ制御装置を構成できるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例の画像データ制御装置について
図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の実施例における画像データ制御装置の
構成を示すブロック図である。第１図において、工は画
面開始情報検出手段、２は選択手段、３は一時記憶手段
、４は演算手段、５は演算終了情報検出手段、６は表示
用記憶手段、７は制御手段である。

以上のように構成された画像データ制御装置について、
従来例と同一の第３図に示す画像データ列が入力された
場合につき、以下にその動作を説明する。

第３図に示す画像データ列が本例の画像データ制御装置
に入力され、−時記憶手段３に一旦蓄えられ演算手段４
で変換され表示用記憶手段６に送られることにより、画
面出力されるデータの流れは、従来例と同じである。今
、−時記憶手段３内に蓄えられている一画面の画像デー
タが演算手段４で変換され、表示用記憶手段６へ転送さ
れているとする、その時、次の一画面の画像データが本
例の画像データ制御装置に入力されると、画面開始情報
検出装置１により制御装置７が画面データが入力された
ことを検出する。これは第３図における画像データ先頭
情報３２を検出することにより行える。一方、演算終了
情報検出手段５により制御手段７は一画面データの変換
の終了を監視している。これは一画面のデータ量が分っ
ているため容易に行える。画面開始情報が検出された時
、演算終了が確認されていれば、制御手段７は選択手段
２を制御し、入力された画像データを一時記憶手段３へ
送る。もし、演算終了情報が検出されていなければ、制
御手段７は選択手段２を制御し、人力された画像データ
を次段に送らずデータを無効とする。

以上のように本実施例によれば、一画面単位で画像デー
タの開始とデータを変換する演算を監視し、演算中に入
力された画像データを無効にすることにより、本装置の
処理能力を越えた人力データにおいても動作を保証する
ことができるものである。

発明の効果 以上のように本発明は、一画面の画像データの開始を検
出する画面開始情報検出手段と、前記検出手段の出力画
像データを次段へ送ることを制御する選択手段と、前記
選択手段の出力画像データを一時的に蓄える一時記憶手
段と、前記記憶手段内に蓄えられている画像データを表
示用データに変換する演算手段と、前記演算手段の出力
画像データを表示するために蓄える表示用記憶手段と、
前記演算手段で行われる一画面分の画像データの演算の
終了を検出する演算終了情報検出手段と、前記画面開始
情報検出手段からの第１の検出情報を受け取り、その時
点で前記演算終了情報検出手段からの第２の検出情報が
なければ前記画面開始情報検出手段の出力画像データを
次段へ送らず無効とし、前記第２の検出情報があれば、
前記出力画像データを次段へ送るように、前記選択手段
を制御する制御手段から構成することにより、本装置の
能力に応じた画像データの制御ができ、どのような入力
データにおいても同一の装置で処理できるという効果が
得られるものである。特に、コンパクト・ディスクに画
像データ列を記録し、連続して間断なく再生しデータ制
御を行う場合など、入力データをデータ制御装置が制御
できない時の効果は絶大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例における画像データ制御装置の
構成を示すブロック図、第２図は従来の画像データ制御
装置の構成を示すブロック図、第３図は画像データ制御
装置に入力される画像データ列の模式図である。 １・・・・・・画面開始情報検出手段、ｋ・・・・・・
選択手段、３・・・・・・−時記憶手段、４・・・・・
・演算手段、５・・・・・・演算終了情報検出手段、６
・・・・・・表示用記憶手段、７・・・・・・制御手段
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一画面単位の画像データが連続する画像データ列を処理
   する装置であって、一画面の画像データの開始を検出す
   る画面開始情報検出手段と、前記検出手段の出力画像デ
   ータを次段へ送ることを制御する選択手段と、前記選択
   手段の出力画像データを一時的に蓄える一時記憶手段と
   、前記記憶手段内に蓄えられている画像データを表示用
   データに変換する演算手段と、前記演算手段の出力画像
   データを表示するために蓄える表示用記憶手段と、前記
   演算手段で行われる一画面分の画像データの演算の終了
   を検出する演算終了情報検出手段と、前記画面開始情報
   検出手段からの第１の検出情報を受け取り、その時点で
   前記演算終了情報検出手段からの第２の検出情報がなけ
   れば前記画面開始情報検出手段の出力画像データを次段
   へ送らず無効とし、前記第２の検出情報があれば、前記
   出力画像データを次段へ送るように、前記選択手段を制
   御する制御手段から成る画像データ制御装置。