JPH01141183A - 走行装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は走行装置に関し、コンバインや運搬車等に利
用する。

従来の技術、および発明が解決しようとする問題点 機体に支持された伝動ケースの下端部に、クローラを駆
動する駆動スプロケットを軸承させ、機枠に支持されて
クローラの各転輪を軸支する転輪フレームを有した形態
の走行装置において、この転輪フレームに支持された各
転輪の支軸に対して。

駆動スプロケットの伝動軸は伝動ケースに支持されてい
るため、平行度等の寸法精度を確保し難く。

従ってクローラに対するｌ！動大スプロケツトＩ＠９Ｊ
３が円滑に維持され難い等の虞れがある。

問題点を解決するための手段 この発明は、伝動機構を内装して上部を機枠（１）に支
持させた前後回動可能な伝動ケース（２）の下端部に、
クローラ（３）を駆動する駆動スプロケット（４）を軸
承した軸承体（５）を設けると共に、該機枠（１）に支
持されて該クローラ（３）の各転輪（６１Ｔｅ３を軸支
する転輪フレーム（７）を設け、これら転輪＋６１　！
６１・・・のうちの該１１１！勅スプロケツト（４）に
最短位置の転輪（６）の支軸（８）と、該軸承体（５）
との間には、この軸承体（５）を該支軸（８）に回動自
在に支持させる支持体（９）を設けると共に、さらにこ
の軸承体（５）と該転輪フレーム（７）との間には、伸
縮調節可能な伸縮杆（１［ｌを設けてなる走行装置の構
成とする。

発明の作用 駆動スプロケット（４）を軸承した軸承体（５）は、上
部を機枠（１）に支持させて前後方向に回動可能な伝動
ケース（２）に支持されると共に、ｎ枠（１）から転輪
フレーム（７）、転輪（６）の支軸（８）を介した支持
体（９）に支持され、なおかつ転輪フレーム（７）に伸
縮杆（＋０１を介して支持される。

支軸（８）に対して例えば軸承体（５）の平行度等を修
正する必要がある場合、伸縮杆（１１を伸縮調節すると
、軸承体（５）は支持体（９）によって支軸（８）を中
心に回動して平行度が修正される。

発明の効果 前記問題点のように、支軸（８）に対する軸承体（５）
つまり駆動スプロケット（４）軸の平行度等寸法精度が
適切でない場合においても、伸縮杆（１ｏ１によって平
行度を修正することができるため、従ってクローラ（３
）に対する駆動スプロケット（４）の駆動を円滑にする
ものである。

又、軸承体（５）には、クローラ（３）の引張力による
大きい曲げ荷重が生じるが、転輪フレーム（７）からの
支軸（８）を介した支持体（９）と伸縮杆（ＩＩｎとに
よって支持されるため、十分に強度を保持させることが
容易である。

実施例 なお回倒において、前後方向の左右両側枠１１）ｆｌｌ
ｌと左右方向の前、後部両枠ｆ１２）　＋１２１とから
なる上部枠を設け、又この下部枠の下側には、前後方向
の左右両側枠（１：ｌｌ（１３と左右方向の前、後部両
枠０引搏とからなる下部枠を設け、これら上部枠と下部
枠とで機枠（１１を構成する。

前記前部枠（ＩＸ５の後側には、前、後部両層動面と下
部摺動面とを有した左右方向の摺動ガイド（１９を設け
、又前記前部枠０４の後側には、下部に摺動面を有した
左右方向の摺動ガイド叫を設け、さらに前記後部枠（１
４の前側には、上下摺動面を有した左右方向の摺動ガイ
ド（■を設ける。

該両摺動ガイドｆｌｓｌ　ｏＱ部には、これら摺動ガイ
ド（１９の摺動面に摺接する各ローラー＋Ｉｌｌ　ＦＩ
ト・・と摺動ガイドｆｌＢの摺動面に摺接する各ローラ
ー（ＩＥＩ　（Ｉｌｍ・・・とを軸支した左右方向の摺
動枠ｔｔｇｌを′設け、又該摺動ガイド（１で部には、
この摺動ガイド（ｍの摺動面に摺接する各ローラーｆｌ
ｌｌ）　（Ｉト・・を軸支した左右方向の摺動枠シ０を
設け、これら摺動枠１９１１２１の下側には１前後方向
の内外両側枠（２１１（ｎ＋とこれら両側枠Ｉ２１）　
（２！１の前後両端部を各々連結する前、後部連結杆＋
２２５　ｆ２Ｘ５とを設ける。

又、該外側枠Ｑ１）の前後両端部には、外方に向は湾曲
して下端部に前後方向の転輪フレーム（７）を支持した
支持体ノ（２３を結合し、この転輪フレーム（７）には
、後端部の従動輪（ハ）と前端部の転輪（６）とを軸支
させると共に、これら従動輪Ｑ４と転輪（６）との間に
は、各転輪（６）　（６１１６１を配設する。

前記前部枠１１２）の前部に設けられた左右方向のビン
支承部−には、伝動機構を内装した伝動ケース（２）の
前部をピン支承させ、この伝動ケース（２）の下端部に
は、左右方向の伝動軸を内装すると共に。

この伝動軸に伝動され、かつ摺動可能な摺動伝動機構（
潤を支承する軸承体（５）を設ける。

又この軸承体（５）の元部と前記前端位置の転輪（６）
の支軸（８）との間には、この軸承体（５）に対して回
動かつ摺動しうる摺動部（至）と支軸（８）に回動自在
に支持される支持部（至）とを有した支持体（９）を設
け、又前記摺動伝動機構（５）の外装筒（至）には、駆
動スプロケット（４）を設け、さらに該外装筒（至）の
外側端部と該支軸（８）の外側端部との間には、該摺動
伝動機構（５）の端部を回転自在に補強支持させる連結
機構口９を設ける。

又、前記転輪フレーム（７）の前側支持体（至）後側位
置には、左右方向の支持ピン（至）を有した軸支体Ｏ１
を設け、この支持ピン（２１と前記摺動部（至）の後部
に一体状に設けられた左右方向のピン支承部０υとの間
には、このピン支承部ＯＤに挿通するピン（至）を有し
て伸縮調節可能な伸縮杆（１１を設け、又前記駆動スプ
ロケット（４１と従動輪Ｑ４とには、クローラ（３）を
巻掛する。

なお、（ト）は摺動枠ＩＱ１２Ｇ以降のクローラ機構を
拡縮調節する油圧シリンダーである。

次に作用について説明する。前部枠（田に支持された摺
動ガイド（１’ｊ　（ＩＢと、後部枠（１４に支持され
た摺動ガイド（功とは、各ローラー＋Ｉｌｌ　ｆｌｌｍ
・・・を介して摺動枠（１９（至）を支持し、この摺動
枠ＩＦＪ（至）は１両側枠１２１１　Ｇ！＋１、連結枠
（２δｔＺａ及び支持体（２３（至）さらに転輪フレー
ム（７）を介して従動輪Ｃ４及び各転輪＋６１　＋６１
・・・の支軸１８１１８）・・・を支持する。

又、前部枠（１イのピン支承部（へ）、伝動ケース（２
）を介して前後回動可能に支持された軸承体（５）は、
支軸（８）に支持体（９）を介して支持されると共に、
転輪フレーム（７）に軸承体０［１の支持ピン（至）、
伸縮杆（１［Ｉ及びピン支承部０１１を介して支持され
、伸縮杆ｔｌｌ）を伸縮調節すると、軸承体（５）及び
伝動ケース（２）は、支軸（８）を支点とした支持体（
９）の回動に伴い前方又は後方に回動する。

油圧シリンダー０３０３を伸縮させると、摺動枠（Ｆｊ
シロ、支持体（至）（０及び転輪フレーム（７）を介し
て各転輪（６１（６）・・・、従動輪（ハ）を横移動さ
せると共に、支持体（９）と伸縮杆（＋１とを介して摺
動伝動機構（５）及び駆動スプロケット（４）を横移動
させ、クローラ機構は拡縮調節される。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は側面図
、第２図は一部の正断面図である。 図中、符号（１）は機枠、（２）は伝動ケース、（３）
はクローラ、（４）は駆動スプロケット、（５）は軸承
体、（６）は転輪、（７）は転輪フレーム、（６）は支
軸、（９）は支持体、＋ＩＩＩは伸縮杆を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　伝動機構を内装して上部を機枠（１）に支持させた前
   後回動可能な伝動ケース（２）の下端部に、クローラ（
   ３）を駆動する駆動スプロケット（４）を軸承した軸承
   体（５）を設けると共に、該機枠（１）に支持されて該
   クローラ（３）の各転輪（６）（６）を軸支する転輪フ
   レーム（７）を設け、これら転輪（６）（６）・・・の
   うちの該駆動スプロケット（４）に最短位置の転輪（６
   ）の支軸（８）と、該軸承体（５）との間には、この軸
   承体（５）を該支軸（８）に回動自在に支持させる支持
   体（９）を設けると共に、さらにこの軸承体（５）と該
   転輪フレーム（７）との間には、伸縮調節可能な伸縮杆
   （１０）を設けてなる走行装置。