JPH01139447A - 画像形成装置の紙送りガイド部材 - Google Patents
画像形成装置の紙送りガイド部材Info
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- JPH01139447A JPH01139447A JP62295307A JP29530787A JPH01139447A JP H01139447 A JPH01139447 A JP H01139447A JP 62295307 A JP62295307 A JP 62295307A JP 29530787 A JP29530787 A JP 29530787A JP H01139447 A JPH01139447 A JP H01139447A
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- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
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Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技監立見
この発明は、転写紙をレジストローラへ案内する画像形
成装置の紙送りガイド部材に関する。
成装置の紙送りガイド部材に関する。
災米扱先
従来、このような画像形成装置の紙送りガイド部材とし
ては、例えば第6図に示すようなものがある。
ては、例えば第6図に示すようなものがある。
この紙送りガイド部材1は、例えばマイラー(登録商標
)あるいはポリエステルフィルム等の薄片状の弾性を有
する板材で形成されて、レジストローラ2,3の給紙上
流側に設けられた転写紙検知用のU字状の切欠孔4aを
有するガイド板4に取付けられており、その紙送りガイ
ド部材1の切欠孔4aに対応する部分をU字状に切り欠
いて切欠孔1aとし、その切欠孔1aに転写紙の有無を
検知するための第7図に示す反射型フォトセンサ5から
の光を投光するようにしている。
)あるいはポリエステルフィルム等の薄片状の弾性を有
する板材で形成されて、レジストローラ2,3の給紙上
流側に設けられた転写紙検知用のU字状の切欠孔4aを
有するガイド板4に取付けられており、その紙送りガイ
ド部材1の切欠孔4aに対応する部分をU字状に切り欠
いて切欠孔1aとし、その切欠孔1aに転写紙の有無を
検知するための第7図に示す反射型フォトセンサ5から
の光を投光するようにしている。
このような紙送りガイド部材を備えた複写機には、周知
のように異なるサイズの転写紙をそれぞれ収納する複数
の給紙カセットを多段に配置して、そのいずれの給紙カ
セットからも転写紙を選択給紙できるようにしたものが
ある。
のように異なるサイズの転写紙をそれぞれ収納する複数
の給紙カセットを多段に配置して、そのいずれの給紙カ
セットからも転写紙を選択給紙できるようにしたものが
ある。
しかしながら、このような複写機では、第7図に示すよ
うに最も下方に位置する給紙カセットから給紙された転
写紙P3 は、上方の給紙カセットから給紙された転写
紙P□に比べて転写紙の先端が紙送りガイド部材1に当
接する当接角θが大きくなる。
うに最も下方に位置する給紙カセットから給紙された転
写紙P3 は、上方の給紙カセットから給紙された転写
紙P□に比べて転写紙の先端が紙送りガイド部材1に当
接する当接角θが大きくなる。
したがって、この下方の給紙カセットから給紙される転
写紙P3の場合には、第6図のガイド板4の切欠孔4a
と紙送りガイド部材1の切欠孔1a内に転写紙先端のた
るみが盛り上がりやすく、それがそのままの状態でレジ
ストローラのニップ部に加え込まれた場合には、その部
分がしわになったり画像が転写されない部分(白ヌケ)
ができて、場合によっては転写紙の耳折れやジャム等の
不具合に発展する場合もあるという問題点があった。
写紙P3の場合には、第6図のガイド板4の切欠孔4a
と紙送りガイド部材1の切欠孔1a内に転写紙先端のた
るみが盛り上がりやすく、それがそのままの状態でレジ
ストローラのニップ部に加え込まれた場合には、その部
分がしわになったり画像が転写されない部分(白ヌケ)
ができて、場合によっては転写紙の耳折れやジャム等の
不具合に発展する場合もあるという問題点があった。
目 的
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
さまざまな角度で紙送りガイド部材に当接した後にレジ
ストローラまで案内される転写紙を、滑らかにレジスト
ローラのニップ部へ確実に案内して転写紙の耳折れやジ
ャム等の不具合を生じにくくすることを目的とする。
さまざまな角度で紙送りガイド部材に当接した後にレジ
ストローラまで案内される転写紙を、滑らかにレジスト
ローラのニップ部へ確実に案内して転写紙の耳折れやジ
ャム等の不具合を生じにくくすることを目的とする。
構成
この発明は上記の目的を達成するため、画像形成装置に
おけるレジストローラの給紙上流側に設けられた転写紙
検知用の切欠孔を有するガイド板に取付けられ、転写紙
をレジストローラのニップ部へ案内する薄片状の紙送り
ガイド部材において、上記ガイド板の転写紙検知用の切
欠孔に対応する窓孔を有し、その窓孔の給紙下流側の一
辺から通紙面と逆方向に傾斜した折れ曲がり部を形成し
たものである。
おけるレジストローラの給紙上流側に設けられた転写紙
検知用の切欠孔を有するガイド板に取付けられ、転写紙
をレジストローラのニップ部へ案内する薄片状の紙送り
ガイド部材において、上記ガイド板の転写紙検知用の切
欠孔に対応する窓孔を有し、その窓孔の給紙下流側の一
辺から通紙面と逆方向に傾斜した折れ曲がり部を形成し
たものである。
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
。
。
第2図はこの発明を適用した両面・合成機能を有する複
写機の例を示す概略構成図である。
写機の例を示す概略構成図である。
この複写機は、通常の片面コピーを行う場合には、本体
6内のコンタクトガラス7上に原稿をセットしてスター
トさせると、その原稿が光学系8のランプ9で矢印方向
に走査されながら照射されて、その原稿からの反射光が
各ミラー及びレンズを介して感光体ドラム10の表面に
結像され、それによって帯電部11で一様に帯電されて
矢印力向に回転する感光体ドラム10の感光面を露光し
て静電潜像を形成する。それが現像部12で現像されて
可視像となり、転写部13へ送られる。
6内のコンタクトガラス7上に原稿をセットしてスター
トさせると、その原稿が光学系8のランプ9で矢印方向
に走査されながら照射されて、その原稿からの反射光が
各ミラー及びレンズを介して感光体ドラム10の表面に
結像され、それによって帯電部11で一様に帯電されて
矢印力向に回転する感光体ドラム10の感光面を露光し
て静電潜像を形成する。それが現像部12で現像されて
可視像となり、転写部13へ送られる。
一方、転写紙は多段に配置された第1〜第3給紙カセッ
ト14〜1日のうち選択された給紙カセットから給紙ロ
ーラ18によって1枚ずつ送り出され、レジストローラ
2.乙によって所定のタイミングで感光体ドラム10へ
搬送され、ここで可視像が転写された後に感光体ドラム
10から分離されて、搬送装置1日によって定着装置2
0へ送られ、機外に排出される。
ト14〜1日のうち選択された給紙カセットから給紙ロ
ーラ18によって1枚ずつ送り出され、レジストローラ
2.乙によって所定のタイミングで感光体ドラム10へ
搬送され、ここで可視像が転写された後に感光体ドラム
10から分離されて、搬送装置1日によって定着装置2
0へ送られ、機外に排出される。
また、片面に合成コピーを行う場合には、上記の工程に
よる片面のコピーが終了して定着装置20を通過した直
後に、排紙分岐爪21の切り換わりにより転写紙が下方
へ案内されて、中間ローラ22を介して反転分岐爪23
の上側を通ってジョガー24に達する。ここで、転写紙
は横レジストが矯正された後に中継ローラ25を通って
再びレジストローラ2,3へ到達する。
よる片面のコピーが終了して定着装置20を通過した直
後に、排紙分岐爪21の切り換わりにより転写紙が下方
へ案内されて、中間ローラ22を介して反転分岐爪23
の上側を通ってジョガー24に達する。ここで、転写紙
は横レジストが矯正された後に中継ローラ25を通って
再びレジストローラ2,3へ到達する。
そして、感光体ドラム10上の画像とタイミングを合わ
せて2回目のコピーをして合成した後、1回目のコピー
と同じ経路を経て前述の場合と逆の方向に切り換えられ
た排紙分岐爪21を通って機外に排出される。
せて2回目のコピーをして合成した後、1回目のコピー
と同じ経路を経て前述の場合と逆の方向に切り換えられ
た排紙分岐爪21を通って機外に排出される。
さらに、両面コピーを行う場合には、第1面のコピーが
終了した転写紙が中間ローラ22を通過した後、第1図
に図示の位置と反対方向に切り換えられた反転分岐爪2
3を通って反転ローラ26へ案内され、そこで逆回転さ
れる反転ローラ26によって紙後端側から再びジョガー
24に達し、その後は合成コピーの場合と同様の経路を
経て機外に排出される。
終了した転写紙が中間ローラ22を通過した後、第1図
に図示の位置と反対方向に切り換えられた反転分岐爪2
3を通って反転ローラ26へ案内され、そこで逆回転さ
れる反転ローラ26によって紙後端側から再びジョガー
24に達し、その後は合成コピーの場合と同様の経路を
経て機外に排出される。
第1図は、レジストローラとその給紙上流側に設けられ
た紙送りガイド部材周辺を示す斜視図である。
た紙送りガイド部材周辺を示す斜視図である。
レジストローラ3は、摩擦係数の高いゴム材料によって
形成された駆動側のレジストローラであり、それに金属
製の従動側のレジストローラ2を接触させてそれらを任
意の圧力で加圧している。
形成された駆動側のレジストローラであり、それに金属
製の従動側のレジストローラ2を接触させてそれらを任
意の圧力で加圧している。
レジストローラ2及び3の給紙上流側には、幅方向の略
中夫にU字状の切欠孔4aを有するガイド板4が取付け
られており、そのガイド板4の上部には、マイラー(登
録商標)あるいはポリエステルフィルム等の薄片状の弾
性を有する板材で形成した紙送りガイド部材27が取付
けられている。
中夫にU字状の切欠孔4aを有するガイド板4が取付け
られており、そのガイド板4の上部には、マイラー(登
録商標)あるいはポリエステルフィルム等の薄片状の弾
性を有する板材で形成した紙送りガイド部材27が取付
けられている。
紙送りガイド部材27は、その先端部27aの位置をガ
イド板4の先端よりも給紙方向(矢示A方向)へ突出さ
せて、レジストローラ2及び3に当接しない位置にして
あり、その紙送りガイド部材27のガイド板4の切欠孔
4aに対応する部分にU字状の切込みを入れて、その切
込まれた部分を給紙下流側の一辺から折り曲げて、通紙
面27bと逆方向(第1図で上方向)に傾斜した折れ曲
がり部27cを形成し、窓孔28を開口している。
イド板4の先端よりも給紙方向(矢示A方向)へ突出さ
せて、レジストローラ2及び3に当接しない位置にして
あり、その紙送りガイド部材27のガイド板4の切欠孔
4aに対応する部分にU字状の切込みを入れて、その切
込まれた部分を給紙下流側の一辺から折り曲げて、通紙
面27bと逆方向(第1図で上方向)に傾斜した折れ曲
がり部27cを形成し、窓孔28を開口している。
なお、この窓孔28には図示しない反射型フォトセンサ
からの光が投光され、それによってそこを通る転写紙の
有無が検知されるようになっている。
からの光が投光され、それによってそこを通る転写紙の
有無が検知されるようになっている。
また、紙送りガイド部材27の窓孔28の給紙下流側に
、その紙送りガイド部材27と同様の薄片状の弾性を有
する板材で形成し、それよりも板幅を狭くした補助ガイ
ド部材29を取付け、その先端部の位置を紙送りガイド
部材27の先端部27aよりもレジストローラ2,3の
ニップ部に近い位置にしている。
、その紙送りガイド部材27と同様の薄片状の弾性を有
する板材で形成し、それよりも板幅を狭くした補助ガイ
ド部材29を取付け、その先端部の位置を紙送りガイド
部材27の先端部27aよりもレジストローラ2,3の
ニップ部に近い位置にしている。
ところで、このような複数の給紙カセット14〜16(
第2図)及び紙送りガイド部材27を有する複写機では
、転写紙のレジストローラ2,3への侵入経路は様々で
あり、紙送りガイド部材27の下面への当接角θ(第7
図)は、第3給紙カセット16から給紙される転写紙の
場合が最も大きくなる。
第2図)及び紙送りガイド部材27を有する複写機では
、転写紙のレジストローラ2,3への侵入経路は様々で
あり、紙送りガイド部材27の下面への当接角θ(第7
図)は、第3給紙カセット16から給紙される転写紙の
場合が最も大きくなる。
そして、この第3給紙カセット16からの給紙と同様に
中継ローラ25を通る給紙経路は、前述の合成あるいは
両面コピーの場合にも同様に使用される。
中継ローラ25を通る給紙経路は、前述の合成あるいは
両面コピーの場合にも同様に使用される。
したがって、定着装置20を通過して先端部にカールが
生じた転写紙が、紙送りガイド部材27に当接する際に
当接角Oが小さい場合には問題になることは少ないが、
このように合成あるいは両面コピー時のように当接角θ
が大きい場合には、第3図に示すように転写紙P3が窓
孔28の部分だけふくらんで盛り上がった部分すができ
る場合が多い。
生じた転写紙が、紙送りガイド部材27に当接する際に
当接角Oが小さい場合には問題になることは少ないが、
このように合成あるいは両面コピー時のように当接角θ
が大きい場合には、第3図に示すように転写紙P3が窓
孔28の部分だけふくらんで盛り上がった部分すができ
る場合が多い。
この場合、第4図に示すように紙送りガイド部材27の
U字状の窓孔を端部まで切欠かない窓孔28′とした場
合には、特に転写紙が腰の弱い第2原図用転写紙を高温
高湿の環境下で使用した時等には、その先端部の盛り上
がった部分すが窓孔28′の切り口aに引っかかって、
転写紙の先端部にキズや折れが発生しやすい。
U字状の窓孔を端部まで切欠かない窓孔28′とした場
合には、特に転写紙が腰の弱い第2原図用転写紙を高温
高湿の環境下で使用した時等には、その先端部の盛り上
がった部分すが窓孔28′の切り口aに引っかかって、
転写紙の先端部にキズや折れが発生しやすい。
ところが、この発明では前述のように、紙送りガイド部
材27の窓孔28に給紙下流側の一辺から折り曲げて傾
斜させた折れ曲がり部27cを形成しているので、たと
え合成あるいは両面コピーの場合のように中継ローラ2
5を通して転写紙が、第5図に示すように大きな当接角
θ□で紙送りガイド部材27に当接した場合でも、その
窓孔28内に盛り上がった部分すは、折れ曲がり部27
cの下側の斜面に沿って矢示C方向へ移動して通紙面2
7bに戻されるため、転写紙P3の先端部が全幅に亘っ
て同時にレジストローラ2,3のニップ部にくわえ込ま
れる。
材27の窓孔28に給紙下流側の一辺から折り曲げて傾
斜させた折れ曲がり部27cを形成しているので、たと
え合成あるいは両面コピーの場合のように中継ローラ2
5を通して転写紙が、第5図に示すように大きな当接角
θ□で紙送りガイド部材27に当接した場合でも、その
窓孔28内に盛り上がった部分すは、折れ曲がり部27
cの下側の斜面に沿って矢示C方向へ移動して通紙面2
7bに戻されるため、転写紙P3の先端部が全幅に亘っ
て同時にレジストローラ2,3のニップ部にくわえ込ま
れる。
したがって、転写紙にしわや画像が転写されない部分(
白ヌケ)ができるようなことがなくなり、転写紙の耳折
れやジャム等の不具合も極めて生じにくくなる。
白ヌケ)ができるようなことがなくなり、転写紙の耳折
れやジャム等の不具合も極めて生じにくくなる。
さらに、この実施例では紙送りガイド部材27の中央部
分に補助ガイド部材2日を固定して、その先端部分をレ
ジストローラ2により接近させているので、紙送りガイ
ド部材27の中央部分が補強されて剛性が上がると共に
、転写紙の中央部分がレジストローラ2,3のニップ部
に到達する直前まで案内される。
分に補助ガイド部材2日を固定して、その先端部分をレ
ジストローラ2により接近させているので、紙送りガイ
ド部材27の中央部分が補強されて剛性が上がると共に
、転写紙の中央部分がレジストローラ2,3のニップ部
に到達する直前まで案内される。
したがって、紙送りガイド部材27の幅方向の中央部に
窓孔28を開口した場合には、例えば腰の強い転写紙が
大きな当接角で紙送りガイド部材27の中央部分に当接
した場合には、その腰の強さに負けて中央部分が変形し
、転写紙先端の中央部分が両端部分に比へてレジストロ
ーラ2,3にくわえ込まれにくくなってしわが発生しや
すくなる恐れがあるが、このように補助ガイド部材29
を設けることによってそれを防ぐことができ、転写紙を
より一層レジストローラのニップ部へ確実に案内するこ
とができるようになる。
窓孔28を開口した場合には、例えば腰の強い転写紙が
大きな当接角で紙送りガイド部材27の中央部分に当接
した場合には、その腰の強さに負けて中央部分が変形し
、転写紙先端の中央部分が両端部分に比へてレジストロ
ーラ2,3にくわえ込まれにくくなってしわが発生しや
すくなる恐れがあるが、このように補助ガイド部材29
を設けることによってそれを防ぐことができ、転写紙を
より一層レジストローラのニップ部へ確実に案内するこ
とができるようになる。
また、紙送りガイド部材27を全幅に亘ってレジストロ
ーラ6に接近させて、それによって窓孔28の給紙方向
の位置を変えることなく窓孔28と紙送りガイド部材2
7の先端部278との間の寸法L(第5図)を長くして
紙送りガイド部材27の中央部分の剛性を高めることも
考えられるが、そのようにすると先端部27aがレジス
トローラ2及び3に極めて接近するようになるため、そ
れが寸法公差のバラツキによってはレジストローラ2あ
るいは3に接触し、全幅に亘って接触する大きなこすれ
音やゴム削れを発生させる恐れがある。
ーラ6に接近させて、それによって窓孔28の給紙方向
の位置を変えることなく窓孔28と紙送りガイド部材2
7の先端部278との間の寸法L(第5図)を長くして
紙送りガイド部材27の中央部分の剛性を高めることも
考えられるが、そのようにすると先端部27aがレジス
トローラ2及び3に極めて接近するようになるため、そ
れが寸法公差のバラツキによってはレジストローラ2あ
るいは3に接触し、全幅に亘って接触する大きなこすれ
音やゴム削れを発生させる恐れがある。
しかしながら、この実施例のように補助ガイド部材29
を設けた場合には、その幅が狭いため万一レジストロー
ラ3に接触した場合でも、その際生じるこすれ音やゴム
削れは上記の場合に比べてわずかですみ、それが問題に
なることはない。
を設けた場合には、その幅が狭いため万一レジストロー
ラ3に接触した場合でも、その際生じるこすれ音やゴム
削れは上記の場合に比べてわずかですみ、それが問題に
なることはない。
なお、窓孔28の折れ曲がり部21Qの傾斜角0□ (
第5図)は、小さいほど転写紙の先端部を斜面によって
通紙面27bに戻す機能がより有効に働くが、θ2が小
さくなるほど窓孔28の給紙方向の開口幅は小さくなる
ので、それだけ窓孔28内に投光するフォトセンサ5の
光の照射のバラツキ精度を厳しくする必要性がでてくる
ため、傾斜角θ2はこの両者を考慮して最適な角度を決
める必要がある。
第5図)は、小さいほど転写紙の先端部を斜面によって
通紙面27bに戻す機能がより有効に働くが、θ2が小
さくなるほど窓孔28の給紙方向の開口幅は小さくなる
ので、それだけ窓孔28内に投光するフォトセンサ5の
光の照射のバラツキ精度を厳しくする必要性がでてくる
ため、傾斜角θ2はこの両者を考慮して最適な角度を決
める必要がある。
効果
以上説明したように、この発明によれば、さまざまな角
度で紙送りガイド部材に当接してレジストローラまで案
内される転写紙の先端を滑らかにレジストローラのニッ
プ部へ確実に案内し、転写紙の耳折れやジャム等の不具
合を生じにくくすることができる。
度で紙送りガイド部材に当接してレジストローラまで案
内される転写紙の先端を滑らかにレジストローラのニッ
プ部へ確実に案内し、転写紙の耳折れやジャム等の不具
合を生じにくくすることができる。
第1図はこの発明の要部を示す外観斜視図、−11=
第2図はこの発明を適用した両面・合成機能を有する複
写機の例を示す概略構成図、 第3図は第1図の窓孔28内に転写紙の先端部が盛り上
った状態を示す第1図のB−B線に沿う拡大断面図、 第4図はU字状の窓孔を端部まで切り欠かない窓孔とし
た場合の紙送りガイド部材をガイド板と共に示す第1図
と同様な外観斜視図。 第5図は紙送りガイド部材に転写紙が大きな当接角O□
で当接した場合の状態を示す断面図、第6図は従来の紙
送りガイド部材とその周辺を例示する第1図と同様な外
観斜視図、 第7図は従来の複写機で下方に位置する給紙カセットか
ら転写紙が給紙された状態を示す第5図と同様な断面図
である。 2.3・・・レジストローラ 4・・・ガイド板4
a・・・切欠孔 27・・・紙送りガイド部材 27c・・折れ曲がり部 28・・・窓孔P、
、 P3 ・・転写紙
写機の例を示す概略構成図、 第3図は第1図の窓孔28内に転写紙の先端部が盛り上
った状態を示す第1図のB−B線に沿う拡大断面図、 第4図はU字状の窓孔を端部まで切り欠かない窓孔とし
た場合の紙送りガイド部材をガイド板と共に示す第1図
と同様な外観斜視図。 第5図は紙送りガイド部材に転写紙が大きな当接角O□
で当接した場合の状態を示す断面図、第6図は従来の紙
送りガイド部材とその周辺を例示する第1図と同様な外
観斜視図、 第7図は従来の複写機で下方に位置する給紙カセットか
ら転写紙が給紙された状態を示す第5図と同様な断面図
である。 2.3・・・レジストローラ 4・・・ガイド板4
a・・・切欠孔 27・・・紙送りガイド部材 27c・・折れ曲がり部 28・・・窓孔P、
、 P3 ・・転写紙
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 画像形成装置におけるレジストローラの給紙上流側
に設けられた転写紙検知用の切欠孔を有するガイド板に
取付けられ、転写紙をレジストローラのニップ部へ案内
する薄片状の紙送りガイド部材において、 前記ガイド板の転写紙検知用の切欠孔に対応する窓孔を
有し、該窓孔の給紙下流側の一辺から通紙面と逆方向に
傾斜した折れ曲がり部を形成したことを特徴とする画像
形成装置の紙送りガイド部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295307A JPH01139447A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 画像形成装置の紙送りガイド部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62295307A JPH01139447A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 画像形成装置の紙送りガイド部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01139447A true JPH01139447A (ja) | 1989-05-31 |
Family
ID=17818913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62295307A Pending JPH01139447A (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | 画像形成装置の紙送りガイド部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01139447A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009033185A (ja) * | 2008-09-05 | 2009-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
US9393812B2 (en) | 2013-09-10 | 2016-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
-
1987
- 1987-11-25 JP JP62295307A patent/JPH01139447A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009033185A (ja) * | 2008-09-05 | 2009-02-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 半導体装置およびその製造方法 |
US9393812B2 (en) | 2013-09-10 | 2016-07-19 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
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