JPH01139327A - 主機と従機の同期装置 - Google Patents

主機と従機の同期装置

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JPH01139327A
JPH01139327A JP29313887A JP29313887A JPH01139327A JP H01139327 A JPH01139327 A JP H01139327A JP 29313887 A JP29313887 A JP 29313887A JP 29313887 A JP29313887 A JP 29313887A JP H01139327 A JPH01139327 A JP H01139327A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ラベル等の被搬送物を一方から他方へ搬送す
る処理装置における主機と従機の同期装置に関するもの
で、例えば主機としてラベラのロータリテーブルと、従
機としてそのラベラの貼着ドラムとを同期させる同期装
置に関する。
「従来の技術」 従来、ラベラとして、容器を搬送するロータリテーブル
と、該ロータリテーブルによって搬送される容器にラベ
ルを貼着する貼着ドラムとを備えたものは周知である。
この種のラベラにおいでは、上記ロータリテーブルと貼
着ドラムとを同期させて回転駆動する必要があるため、
従来一般には、両者をギヤや駆動軸等の駆動系を介して
機械的に連動させていた。
また従来、上記ロータリテーブルと貼着ドラムのような
主機と従機とを同期運転させる同期装置として、上記主
機を駆動する第1モータと、この第1モータとは独立し
て上記従機を駆動する゛第2モータと、主機の作動タイ
ミングを検出する第1検出器と、従機の作動タイミング
を検出する第2検出器と、上記第1検出器と第2検出器
からの信号を入力し、少なくともいずれか一方のモータ
の運転速度を制御して上記主機と従機との運転速度と位
相とを同期させる制御装置とを備えたものが知られてい
る(特開昭59−209595号公報)。
したがって、かかる同期装置を上記ロータリテーブルと
貼着ドラムとの同期装置に適用できることは明らかであ
る。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、主機としてのロータリテーブルが例えば1回
転で20本の容器を搬送できるようにし、また従機とし
ての貼着ドラムか1回転で4枚のラベルを供給できるよ
うした場合には、ロータリテーブルの1回転に対して貼
着ドラムが5回転するように両者を相互に連動させる必
要がある。これと同時に、貼着ドラムからのラベルをロ
ータリテーブルの容器に円滑に貼着するためには、゛ロ
ータリテーブルの周速度と貼着ドラムの周速度とが実質
的に同一となるように、各ロータリテーブルと貼着ドラ
ムとの直径を設定する必要がある。
しかるに、上記貼着ドラムで1回転当り2枚のロングラ
ベルを供給するように変更する場合、ロータリテーブル
の1回転に対して貼着ドラムが10回転するように両者
の連動関係を変更する必要があるが、貼着ドラムの直径
を同一としたまま回転数を増大させるとロータリテーブ
ルの周速度に対する貼着ドラムの周速度が犬きくなり通
るため、小さな直径の貼着ドラムに交換してロータリテ
ーブルの周速度と貼着ドラムの周速度とが実質的に同一
となるように変更する必要がある。
しかしながら、小さな直径の貼着ドラムに交換した場合
にはそれの駆動軸をロータリテーブル側に寄せて貼着ド
ラムからロータリテーブルの容器へラベルを円滑に供給
できるようにする必要があり、貼着ドラムの位置決め等
、その交換作業が煩雑となっていた。
「問題点を解決するための手段」 本発明はそのような事情に鑑み、上述した主機と従機の
同期装置、すなわち、容器等の被搬送物を一方から他方
へ所定の間隔で順次搬送する処理装置における主機と従
機と、上記主機を駆動する第1モータと、この第1モー
タとは独立して上記従機を駆動する第2モータと、主機
の作動タイミングを検出する第1検出器と、従機の作動
タイミングを検出する第2検出器と、上記第1検出器と
第2検出器からの信号を入力し、少なくともいずれか一
方のモータの運転速度を制御して上記主機と従機との運
転速度と位相とを同期させる制御装置とを備える主機と
従機の同期装置において、上記制御装置により、上記主
機と従機との間で被搬送物を受渡す受渡し時期では主機
と従機とを相互に運転速度と位相とを同期させた完全同
期モードで運転させ、かつ隣接した2つの受渡し時期の
間となる中間時期では、主機と従機との一方を他方に対
して高速度とするタイミング調整モードで運転させるよ
うにしたものである。
「作用」 上記構成によれば、例えば上記貼着ドラムで1回転当り
4枚のラベルの供給から2枚のロングラベルを供給する
ように変更した場合には、上記貼着ドラムからロータリ
テーブルの容器へロングラベルを貼着する受渡し時期で
は、ロータリテーブルと貼着ドラムとを相互に運転速度
と位相とを同期させた完全間−期モードで運転させてい
るので、当然にロングラベルを容器に円滑に貼着するこ
とができる。
そして、隣接した2つの受渡し時期の間となる中間時期
では、ロータリテープ5ルに対して貼着ドラムを高速度
とす払タイミング調整モードで運転さることができるの
で、上記完全同期モードでの運転に伴なうロータリテー
ブルに対する貼着ドラムの遅れを取戻すことができ、次
の受渡し時期では再び完全同期モードによフてロングラ
ベルを円滑に、容器に貼着することがてきる。
このように、主機と従機とを常に完全同期モードて運転
させるようにした従来装置に比較して設計の自由度を大
きくすることができ、それに゛よって兼用化を図フだ場
合の交換作業を極めて容易なものとすることが可能とな
る。
「実施例」 以下図示実施例について本発明を説明すると、第1図に
おいて、ラベラ1は主機としてのロータリテーブル2と
従機としての貼着トラム3とを備えており、コンベヤ4
によって搬送されてきた容器5は供給側スターホイール
6によフてロータリテーブル2内に導入される。そして
ラベルが貼着された容器5は、排出側スターホイール7
によって上記コンベヤ4上に排出される。
上記ロータリテーブル2は、第1モータ8によって回転
駆動されるようになっており、供給側スターホイール6
および排出側スターホイール7もその第1モータ8に機
械的に連動されてロータリテーブル2と同期運転される
ようになっている。また上記ロータリテーブル2は、図
示しないが上記容器5を把持し、かつ該容器5を所定の
方向に向けて揃える複数の容器把持機構を備えており、
各容器把持機構も」二記第1モータ8に機゛械的に連動
されてロータリテーブル2と同期運転されるようになっ
ている。
供給リール9に巻回されたロールラベルLはフィードロ
ーラ10によってその供給リール9から引出され、ロー
タリカッタ11によって切断された後、貼着ドラム3の
外周面等間隔位置4箇所に設けたラベル保持部材12に
順次受渡される。そしてラベル保持部月12に保持され
たラベルは、貼着ドラム3の回転によって搬送される間
に糊付は機構13によって糊が塗布され、さらに上記ロ
ータリテーブル2によって所定の方向に向けられて搬送
されてきた容器5の外周面所要位置に貼着される。
上記貼着ドラム3は第2モータ14によって回転駆動さ
れるようになっており、上記糊付は機構13もその第2
モータ14に機械的に連動されて貼着トラム3と同期運
転されるようになっている。他方、上記フィードローラ
ー0は第3モーター5によって、またロータリカッタ]
lは第4モーター6によってそれぞれ回転駆動されるよ
うになっている。
然して、上記第1モータ8にはロータリテーブル2の回
転角度位置を検出するためにロータリーエンコーダ等か
らなる第1位相検出器20を設けるとともに、上記ロー
タリテーブル2の一動作が終了したことを検出するため
に第1原点検出器21を設けてあり、各検出器20.2
1からの信号をマイクロコンピュータ等から成る制御装
置22に入力させている。
なお、上記ロータリテーブル2の一動作とは、ロータリ
テーブル2が例えば20個の上述した容器把持機構を有
すると仮定した場合には、ロータリテーブル2が1/2
0だけ回転したこと、つまり1木の容器をロータリテー
ブル2内に導入若しくは排出して1木の容器に対する処
理が終了したことを意味しており、そのような検出は、
例えばロータリテーブル2の図示しない各容器把持機構
が上記第1原点検出器21の前方を通過したことをその
第1原点検出器21て検出させることによって行なうこ
とかできる。
また、第2モータ14には、上記と同様に貼着ドラム3
の回転角度位置を検出する第2位相検出器23と、貼着
ドラム3が1回転したことを検出する第2原点検出器2
4とを設け、さらに第4モータ16にも、ロータリカッ
タ11の回転角度位置を検出する第4位相検出器25と
、ロータリカッタ11か一作動したこと、例えばロータ
リカッタ11が一対の切断刃のみを有する場合にはその
1回転を検出する第4fg点検出器26とを設け、それ
ら各検出器23〜26からの信号を上記制御装置22に
入力させている。
さらに、上記第2モータ14、第3モータ15および第
4モータ16には、上記制御装置22からの信号を受け
て各モータ14〜16をそれぞれ指示さ乙た速度で回転
駆動させるドライブユニット27.28.29と、各モ
ータ14〜]6の回転速度を検出する速度検出器30.
31.32とをそれぞれ設けてあり、各ドライブユニッ
ト27〜29は各速度検出器30〜32によって各モー
タ14〜16の回転速度を検出しながら、各回転速度が
上記制御装置22からの指示速度に一致するようにそれ
ぞれ制御する。
さらにまた、上記貼着ドラム3に設けたラベル保持部材
12の数を制御装置22に入力するヘッド数設定手段3
3を設けている。
以上の構成において、上記ヘッド数設定手段33により
貼着ドラム3に設けたラベル保持部材12の数が4であ
ることを設定した状態で制御装置22に運転開始指令を
入力すると、この制御装置22は第1モータ8を起動さ
せてロータリテーブル2の運転を開始するとともに、ド
ライブユニット27〜29を介して貼着ドラム3の第2
モータ14、フィートローラ10の第3モータ15およ
びロータリカッタ11の第4モータ16をそれぞれ上記
第1モータ8の運転速度に比例した速度で運転させる。
また上記制御装置22は、各位相検出器20.23.2
5からのステップパルスを入力してそれぞれのカウント
を開始するとともに、各原点検出器21.24.26か
らの原点信号を入力すると各カウント値をリセットする
ようになる。
上記第1原点検出器21からの原点信号はロータリテー
ブル2の一動作毎に得られ、他方、第2位相検出器23
からの原点信号は貼着ドラム3の1回転毎、つまり4つ
のラベル保持部材12の通過毎に得られるので、それら
ロータリテーブル2と貼着ドラム3とを同期運転させる
ためには、第1原点検出器21からの原点信号があった
ときに、例えば第2位相検出器23からのカウント値が
最大値の%、%、%、および同時にリセットされて0て
あればよい。
この場合において、ロータリテーブル2側のカウンタが
リセットされた瞬間に貼着ドラム3側のカウンタが上述
した値を取らないときには、ロータリテーブル2と貼着
トラム3どの位相の同期がとれていないこととなるので
、上記制御装置22は両リセット間のカウント値から得
られる同期のずれ量に応じて貼着ドラム3の第2モータ
14の運転速度を増速又は減速制御し、ロータリテーブ
ル2と貼着ドラム3との運転速度と位相とを完全に同期
させて運転させるようになる(完全同期モード)。
また、ロータリカッタ11は貼着ドラム3が所定の回転
角度位置となった際にロールラベルLを切断する必要が
あるので、上記制御装置22は、貼着ドラム3側の第2
位相検出器23からのカウント値が0、最大値の属、坏
、%のときにロータリカッタ11側のカウントがリセッ
トされるように、っまりロータリカッタ11が1回転し
てロールラベルLを切断し、その瞬間に第4原点検出器
26からの信号によってロータリカッタ11側のカウン
タがリセットされるように第4モータ16の運転を制御
する。
他方、フィードローラ10は、ロータリカッタ11がロ
ールラベルLを切断する瞬間までにロールラベルLを所
要長さだけ供給する必要があるので、フィードローラ1
0はロータリカッタIJの回転速度に応じた速度で回転
されてロールラベルLを送り出すようになる。この際、
図示しない検出器がロールラベルLに設けた切断位置を
示すレジスタマークを検出しており、上記ロータリカッ
タ11が所定回転角度位置となった際にそのレジスタマ
ークが検出され、それによって正規の位置での′切断が
行なえるように上記フィードローラ10の運転が制御さ
れる。
このように本実施例では、常に、ロータリテーブル2と
貼着ドラム3とは運転速度と位相とが同  ”期された
完全同期モードで運転されるようになり、この状態では
第2図に示すように、所定時間tの経過毎にロータリテ
ーブル2と貼着ドラム3とはそれぞれ一作動を、つまり
1つの容器やラベルに対する処理を完了し、かつ各ロー
タリテーブル2と貼着ドラム3との運転速度θは両者の
周速度が同一となるように一定速度に制御されている。
次に、上記実施例において、上記4つのラベル保持部材
12のうち2つのラベル保持部材】2により貼着ドラム
3の1回転で2枚のロンクラベルを容器に貼着するよう
にした場合、又は上記貼着ドラム3を上記4つのラベル
保持部材12を有するものと実質的に同一直径を有し、
かつ2つのロングラベル用保持部材を有するものに交換
した場合の作動について説明する。
この場合には、上記ヘッド数設定手段33により貼着ド
ラム3のラベル保持部材12が2であることを設定して
制御装置22に運転開始指令を入力すると、この制御装
置22は第1モータ8を起動させてロータリテーブル2
の運転を開始させるとともに、ドライブユニット27〜
29を介して各モータ14〜16をそれぞれ運転させる
貼着ドラム3のラベル保持部材12が2つの場合には、
第2図に示すように、上記貼着ドラム3の一作動当りの
移動量を、4つのラベル保持部材12を有する場合に比
較して2倍にする必要かあるので、所定時間tにおける
貼着ドラム3の平均運転速度θ′を2倍とする必要があ
る。しかしなから、貼着ドラム3の運転速度を2倍とす
ると、貼着トラム3の周速度とロータリテーブル2によ
る容器5の搬送速度との差が大きくなり過ぎて、ロータ
リテーブル2の容器5へラベルを円滑に貼着できなくな
る。
そのため上記制御装置22は、上記貼着トラム3からロ
ータリテーブル2の容器5ヘラベルを貼着する受渡し時
期T1では、ロータリテーブル2と貼着ドラム3とを」
1記4つのラベル保持部材12を有する場合と同一の運
転速度θて、しかも両者間で位相も同期させた完全同期
モードで運転させるようになっている。したがって、2
つのラベル保持部材を有するものであっても、ラベルを
円滑に容器に貼着させることができることは明らかであ
る。
そして隣接した2つの受渡し時期T1の間となる中間時
期T2では、上記制御装置22は、ロータリテーブル2
の運転速度θを一定に保ったまま貼着ドラム3を上記平
均運転速度θ′よりもさらに高速度θ″°で運転するよ
うになり、上記受渡し時期T1で平均運転速度θ′より
も遅い運転速度θて運転することによる遅れを取戻して
いる(タイミンク調整モード)。したがって、次の受渡
し時期T1では再びロータリテーブル2と貼着ドラム3
とを位相遅わを生じさせることなく完全同期モートによ
って運転することができ、ラベルを円滑に容器5に貼着
させることがてきる。
このように、貼着ドラム3の運転速度は上記運転速度θ
とそれよりも高速度θ′”との間で変動するか、ロータ
リカッタ】1は一定の運転速度で運転制御されており、
回転速度の変動する貼着ドラム3が所定の回転角度位置
となった際に、ロールラベルLを切断して供給するよう
になっている。したがって、フィードローラ10もロー
タリカッタ11の作動タイミンク′に応じて一定の運転
速度で運転制御されるようになる。
なお、フィードローラ10の運転速度を変動させ、ロー
タリカッタ]lが貼着トラム3の運転に同期してロール
ラベルLを切断し、該ラベルを貼着ドラム3へ受渡す受
渡し時期においでは、上記フィートローラ10をその際
の貼着トラム3の運転速度と実質的に同一の運転速度で
運転させ、それによってラベルとラベル保持部材12と
の相対速度がほぼ零となるように設定してもよい。
また上記実施例において、第4モータ16を省略してロ
ータリカッタ11を貼着ドラム3の第2モータ]4に機
械的に連動させ、上記貼着トラム3のラベル保持部層1
2の数を変更した際にはその都度最適な作動タイミング
が得られるように連動関係を機械的に調整するようにし
てもよい。
しかしながらその場合には、ロータリカッタ11は貼着
ドラム3の運転速度の変動に同期して変動するようにな
るので、特にロータリカッタJ1がロールラベルLから
所定形状のラベルを切抜くダイカット式のものである場
合には、フィードローラ10もロータリカッタ11の運
転速度の変動に応じて変動させる必要か生じる。したか
ってロータリカッタ]1がダイカット式の場合には、上
記実施例のように第4モータ16を設けてロータリカッ
タ11を一定速度で運転させるようにした方か、フィー
ドローラ10の運転制御が容易となる。
次に、第3図は本発明の他の実施例を示したもので、本
実施例ではマガジン40内に積層収容されたラベルをラ
ベル取出し機構41によって1枚ずつ取出し、それを貼
着トラム3に受渡すようにしたものである。
上記貼着ドラム3は4つのラベル保持部材゛12を備え
、ラベル取出し機構41は回転体42に設けた4つのと
ツカ43と糊付は機構44とを備えている。この糊付は
機構44はピッカ43に糊を塗布し、該ビッカ43はそ
の糊の接着力によって上記マガジン40内のラベルを取
出すようになっている。
そして本実施例では、主機としてのロータリテーブル2
、従機としての貼着ドラム3およびラベル取出し機構4
1の回転体42をそれぞれ第1モータ45、第2モータ
46および第3モータ47によって回転駆動できるよう
にし、また上記糊付は機構44は第3モータ47に機械
的に連動させている。
さらに上記各モータ45〜47には、上述の実施例と同
様に位相検出器48、原点検出器49とをそれぞれ設け
、さらに第2モータ46と第3モータ47にはドライブ
ユニット50と速度検出器51どをそれぞれ設けている
本実施例においても、上述した実施例と同様に、4つの
ラベル保持部材]2を設けた貼着トラム3を用いた場合
には、上記ロータリテーブル2、貼着トラム3およびラ
ベル取出し機構41のml転体42がそれぞれモータ4
5〜47によって相互に位相および運転速度が同一とな
る完全同期モードで運転されるようなっている。
これに対し第4図は、第3図に示す実施例において、貼
着ドラムを3つのラベル保持部材12を有する貼着トラ
ム3′に交換し、かつラベル取出し機構41の回転体も
3つのとツカ43を有する回転体42′ に交換した場
合を示している。
この場合には、ラベル保持部材12がラベルを容器に貼
着する受渡し時期においでは、ロータリテーブル2、貼
着ドラム3および回転体42′は3つのラベル保持部材
12を有する貼着ドラム3の場合と同様に相互に完全同
期モートで作動するようになるが、次のラベル保持部材
12がラベルを容器に貼着するまでの間の中間時期にお
いでは、貼着ドラム3および回転体42′ はロータリ
テーブル2に対して高速度て回転し、ひき続く受渡し時
期において再び完全同期モードで作動することにより、
上記4つのラベル保持部材12が次にラベルを貼着する
のと同一のタイミングで、ラベルを゛容器に貼着するよ
うになる。
なお、上記第3モータ47を省略してラベル取出し機構
41を第2モータ46に連動させてもよい。
また上述した各実施例において、主機や従機の作動タイ
ミングを検出する検出器として、−作動又は1回転毎に
出力データが零から最大値まで変化する絶対値エンコー
ダを用いてもよい。さらに、貼着ドラムに5個以上のラ
ベル保持部材を設けた場合には、タイミング調整モード
における貼着ドラムの運転速度がロータリテーブルの運
転速度よりも低速度に、換言すiばロータリテーブルの
運転速度が相対的に高速度になることは明らかであり、
またラベル保持部材の数を適宜に設定できることは勿論
である。さらにまた、完全同期モードとタイミング調整
モードとの速度差が大きい場合には、貼着ドラム側だけ
でなくロータリテーブル側の運転速度も同様に変動させ
てもよい。
「発明の効果」 以上のように、本発明によれば、位相と運転速度との両
者を同期させる必要のある主機と従機とにおいて、上記
主機と従機との間で被搬送物を受渡す受渡し時期では主
機と従機とを相互に運転速度と位相とを同期させた完全
同期モードで運転させ、かつ隣接した2つの受渡し時期
の間となる中間時期では、主機と従機との一方を他方に
対して高速度とするタイミング調整モードで運転させて
いるので、主機と従機とを常に完全同期モードで運転さ
せるようにした従来装置に比較して設計の自由度を犬き
くすることができ、それによって兼用化を図った場合の
交換作業を極めて容易なものとすることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
作動説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す概略構
成図、第4図は第3図の異なる状態を示す要部の構成図
である。 1・・・ラヘラ 2・・・ロータリテーブル(主機) 3.3′・・・貼着ドラム(従機) 5・・・容器 8.14〜16.45〜47・・・モータ]2・・・ラ
ベル保持部材 20.23.25.48・・・位相検出器21.24.
26.49・・・原点検出器22・・・制御装置 L・・・ロールラベル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ラベル等の被搬送物を一方から他方へ所定の間隔で順次
    搬送する処理装置における主機と従機と、上記主機を駆
    動する第1モータと、この第1モータとは独立して上記
    従機を駆動する第2モータと、主機の作動タイミングを
    検出する第1検出器と、従機の作動タイミングを検出す
    る第2検出器と、上記第1検出器と第2検出器からの信
    号を入力し、少なくともいずれか一方のモータの運転速
    度を制御して上記主機と従機との運転速度と位相とを同
    期させる制御装置とを備える主機と従機の同期装置にお
    いて、 上記制御装置は、上記主機と従機との間で被搬送物を受
    渡す受渡し時期では主機と従機とを相互に運転速度と位
    相とを同期させた完全同期モードで運転させ、かつ隣接
    した2つの受渡し時期の間となる中間時期では、主機と
    従機との一方を他方に対して高速度とするタイミング調
    整モードで運転させることを特徴とする主機と従機の同
    期装置。
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