JPH01139105A - 付着水除去用溶剤 - Google Patents

付着水除去用溶剤

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JPH01139105A
JPH01139105A JP29764787A JP29764787A JPH01139105A JP H01139105 A JPH01139105 A JP H01139105A JP 29764787 A JP29764787 A JP 29764787A JP 29764787 A JP29764787 A JP 29764787A JP H01139105 A JPH01139105 A JP H01139105A
Authority
JP
Japan
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solvent
water
difluoroethane
dichloro
removing adhered
Prior art date
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Pending
Application number
JP29764787A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Asano
浅野 昭雄
Kazuki Jinushi
地主 一樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はレンズ、液晶表示装置部品、電子部品、精密機
械部品等の付着水除去用溶剤に関するものである。
[従来の技術] 液晶表示装置部品、電r部品、精密機械部品等の水洗処
理後、水を付着したままでは製品とならない場合が多い
。従って、通常有機溶剤を用いて水の除去を行なってい
る。その有機溶剤として次に掲げるような種々の利点か
ら、1.1.2−トリクロロ−1,2,2−1−リフル
オロエタン(以下R1)3という)が広く使われている
R1)3は不燃性、非曝性で1)j性が低く安定性も優
れている。しかも、金属、プラスチック、エラストマー
等の基材を侵さず付着水を除去することができる。一般
に付着水除去を行なう被処理物は金属、プラスチック、
エラストマー等からなる複合部品が多く、従′ってこの
点からもR1)3がイf利であった。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明は従来使用されていたR1)3が種々の利点を持
つにもかかわらず、成層圏のオゾンを破壊し、ひいては
皮膚ガンの発生をひき起す原因となる疑いがあることか
らそれに対応すべくR1)3と同様の水の除去が行なえ
る新規の付着水除去用溶剤を提供することを目的とする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は前述の目的を達成すべくなされたもものであり
、1.2−ジクロ′ロー1.2−ジフルオロエタン(以
下R132という)、’1.1−ジクロロー2.2−ジ
フルオロエタン(以下RI32aという)又は1.1−
ジクロロ用、2−ジフルオロエタン(以下RI32cと
いう)を有効成分として含有する付着水除去用溶剤を提
供するものである。
本発明の付着水除去用溶剤の41効成分であるR132
. RI32a、 RI32c (これらは混合使用し
てもよい)は、付着水除去を行なう被処理物を侵さず付
着水を除去できる等、従来の1)13と同様な利点を有
する優れた溶剤である。
本発明の付着水除去用溶剤には、各種の目的に応じてそ
の他の各種成分を含有させることができる。例えば、付
着水除去効果を高めるために、炭化水素類、アルコール
類、ケトン類、又は、塩素化炭化水素類等の有機溶剤あ
るいは界面活性剤から選ばれる少なくとも1種を含イ■
させることができる。これらの有機溶剤の付着水除去用
溶剤中の含有割合は、0〜50重1.1%、好ましくは
10〜401r:1)%、さらに好ましくは20〜3 
[) 、T、 Li%である。RI32. RI32a
又はRI32cと有機溶剤との混合物に共沸組成がイを
在する場合には、その共沸組成での使用が好ましい。
界面活性剤の付着水除去用溶剤中の含有割合は、0〜1
0巾:1)%、好ましくは0.1〜51rj jlに%
、さらに好ましくは0.2〜1重に%である。
炭化水素類としては炭素数1〜15の直鎖又は環状の飽
和又は不飽和炭化水素類が好ましく、n−ペンタン、イ
ソペンタン、n−ヘキサン、イソヘキサン、2−メチル
ペンタン、2.2−ジメチルブタン、2.3−ジメチル
ブタン、n−へブタン、イソへブタン、3−メチルヘキ
サン、2.4−ジメチルペンタン、n−オクタン、2−
メチルへブタン、3−メチルへブタン、4−メチルへブ
タン、2.2−ジメチルヘキサン、2.5−ジメチルヘ
キサン、3.3−ジメチルヘキサン、2−メチル−3−
エチルペンタン、3−メチル−3−エチルペンタン、2
、3.3−トリメチルペンタン、2.3.4− トリメ
チルペンタン、2.2.3−トリメチルペンタン、イソ
オクタン、ノナン、2,2.5−トリメチルヘキサン、
デカン、ドデンカン、l−ペンテン、2−ペンテン、1
−ヘキセン、I−オクテン、1−ノネン、I−デセン、
シクロペンタン、メチルシクロペンタン、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキサン、ビ
シクロヘキサン、シクロヘキセン、a−ピネン、ジペン
テン、デカリン、デトラリン、アミ1ン、アミルナフタ
レン等から選ばれるものである。より好ましくは、n−
ペンタン、n−ヘキサン、n−へブタン等である。
アルコール類としては、炭素数1〜17の鎖状又は環状
の飽和又は不飽和アルコール類が好ましく、メタノール
、エタノール、n−プロピルアルコール、イソプロピル
アルコール、n−ブチルアルコール、5ec−ブチルア
ルコール、イソブチルアルコール、Lert−ブチルア
ルコール、ペンチルアルコール、5ec−アミルアルコ
ール、1−エチル−1−プロパツール、2−メチル−1
−ブタノール、イソペンチルアルコール、LcrL−ペ
ンチルアル:】−ル、3−メヂルー2−ブタノール、ネ
オペンチルアルコール、I−ヘキサノール、2−メチル
−1−ペンタノール、4−メチル−2−ペンタノール、
2−エチル−1−ブタノール、1−ヘプタツール、2−
ヘプタツール、3−ヘプタツール、1−オクタノール、
2−オクタノール、2−エチル−1−ヘキサノール、!
−ノナノール、3.5.5− トリメチル−1−ヘキサ
ノール、!−デカノール、1−ウンデカノール、1−ド
デカノール、アリルアルコール、プロパルギルアルコー
ル、ベンジルアルコール。
シクロヘキサノール、1−メチルシクロヘキサノール、
2−メチルシクロヘキサノール、3−メチルシクロヘキ
サノール、4−メチルシクロヘキサノール、a−テルピ
ネオール、アビニチノール、2.6−シメチルー4−ヘ
プタツール、トリメチルノニルアルコール、ブトラブシ
ルアルコール、ヘプタデシルアルコール専から選ばれる
ものである。より好ましくはメタノール、エタノール、
イソプロピルアルコール等である。
ケトン類としては、R−CO−R’ 、 R−CO,R
−CD−R−「コ  r−cll、 。
C0−1)”、R−CO−R’、 R−CO−R’ (
ここで、 R,R’、R″は炭素数1〜9の飽和又は不
飽和炭化水素基)のいずれかの一般式で示されるものが
好ましく、アセトン、メチルエチルケトン、2−ペンタ
ノン、3−ペンタノン、2−ヘキサノン、メチル−〇−
ブチルケトン、メチルブチルケトン、2−ヘプタノン、
4−ヘプタノン、ジイソブチルケトン、アセトニルアセ
トン、メシチルオキシド、ホロン、メチル−〇−アミル
ケトン、エチルブチルケトン、メチルへキシルケトン、
シクロヘキサノン、メチルシクロヘキサノン、イソホロ
ン、2.4−ベンタンジオン、ジアセトンアルコール、
アセトフェノン、フェンチョン等から選ばれるものであ
る。より好ましくはアセトン、メチルエチルケトン等で
ある。
塩素化炭化水素類としては、炭素数1〜2の飽和又は不
飽和、塩素化炭化水素類が好ましく、塩化メチレン、四
塩化炭素、1.1−ジクロルエタン、1.2−ジクロロ
エタン、l、 l、 I−トリクロルエタン、1,1.
2−トリクロルエタン、1,1.1.2−テトラクロル
エタン、1,1.2.2−テトラクロルエタン、ペンタ
クロルエタン、1.1−ジクロルエチレン、1.2−ジ
クロルエチレン、トリクロルエチレン、デトラクロルエ
チレン等から選ばれるものである。より好ましくは塩化
メチレン、1、 I、 l−トリクロルエタン、トリク
ロルエチレン、テトラクロルエチレン笠である。
界面活性剤としては、付着水除去用として通常用いられ
る各種のものから選択可能であるが、好ましくは、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル、ボリオキシエチレン
ボリオキシブロビレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレンアルキルエステル、ボリオキシエチレンボリオキ
シブロビレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンア
ルキルフェノール、ポリオキシエチレンボリブロビレン
アルキルフェノール、ポリオキシエチレンソルビタンエ
ステル、ボリオキシエチレンボリオキシプロピレンソル
ピタンエステル、カプリル酸カプリルアミン、ポリオキ
シエチレンアルキルアミド等から選ばれるものある。よ
り好ましくはカプリル酸カプリルアミン、ポリオキシエ
チレンアルキルアミドである。
本発明の付着水除去用溶剤による付着水除去方法として
は、スプレーや、シャワーによる方法あるいは冷浴、温
浴、蒸気浴又は超音波浴による浸漬法あるいはこれらの
浴を組み合せる浸漬法を採用することができる。
[実施例] 実施例1〜8 下記第1表に示す付着水除去用溶剤を用いて付着水の除
去試験を行なった。
30mmX lllmmX 5mm厚のガラス板を純水
に浸漬後、付着水除去用溶剤中に20秒間浸漬して水切
りを行ない、取り出したガラス板を無水メタノール中に
浸漬してその水分増加量から付着水の除去状況を調べた
。結果を第1表に示す。
第1表 ()内は混合比[重量%] ○:良好に除去できる Δ:少量残存 ×:かなり残存 [発明の効果] 本発明の付着水除去用溶剤は実施例から明らかなように
付着水の除去効果の優れたものである。
又、従来使用されていたR1)3と同様、金属、プラス
チック、エラストマー等を侵す作用が少ないことからこ
れらの複合部品の水切りに悪影響を与えることなく、付
着水を除去することができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1,2−ジクロロ−1,2−ジフルオロエタン、
    1,1−ジクロロ−2,2−ジフルオロエタン又は1,
    1−ジクロロ−1,2−ジフルオロエタンを有効成分と
    して含有する付着水除去用溶剤。
  2. (2)付着水除去用溶剤中には、炭化水素類、アルコー
    ル類、ケトン類、塩素化炭化水素類又は界面活性剤から
    選ばれる少なくとも1種が含まれている特許請求の範囲
    第1項記載の付着水除去用溶剤。
JP29764787A 1987-11-27 1987-11-27 付着水除去用溶剤 Pending JPH01139105A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5240634A (en) * 1990-03-12 1993-08-31 E. I. Du Pont De Nemours And Company Ternary azeotropic compositions of 1,1-dichloro-1,2-difluoroethane and cis-1,2-dichloroethylene with methanol or ethanol or n-propanol

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5240634A (en) * 1990-03-12 1993-08-31 E. I. Du Pont De Nemours And Company Ternary azeotropic compositions of 1,1-dichloro-1,2-difluoroethane and cis-1,2-dichloroethylene with methanol or ethanol or n-propanol

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