JPH01138923A - 配線機器用ベースブロック - Google Patents
配線機器用ベースブロックInfo
- Publication number
- JPH01138923A JPH01138923A JP62296438A JP29643887A JPH01138923A JP H01138923 A JPH01138923 A JP H01138923A JP 62296438 A JP62296438 A JP 62296438A JP 29643887 A JP29643887 A JP 29643887A JP H01138923 A JPH01138923 A JP H01138923A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiring
- opening
- floor
- plate
- base block
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims abstract description 26
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 15
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 208000019901 Anxiety disease Diseases 0.000 description 3
- 230000036506 anxiety Effects 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、配線機器用ペースブロックに関する。
たとえば、事務所等においては、多くのOA機器を設置
する必要があるが、これらのOA機器が多くなればなる
程それらへの配線も多量化する。
する必要があるが、これらのOA機器が多くなればなる
程それらへの配線も多量化する。
従来は、これら配線が露出配線されていたので、室内の
美観が損なわれる等の問題があった。そこで、コンクリ
ート基盤等の床の上に多数個のアジャスターを配備して
、これらアジャスターの上に床板を敷設し、同床板の底
部空間内を介して前記配線を通すようにして前記問題を
解決してきた。
美観が損なわれる等の問題があった。そこで、コンクリ
ート基盤等の床の上に多数個のアジャスターを配備して
、これらアジャスターの上に床板を敷設し、同床板の底
部空間内を介して前記配線を通すようにして前記問題を
解決してきた。
ところが、この方式であると、アジャスターの設置やそ
れらのレベル調節、そして床板たる床パネルの施工等を
行う必要があるので、工事が複雑化して短期間に床構造
を完成することができなかった。
れらのレベル調節、そして床板たる床パネルの施工等を
行う必要があるので、工事が複雑化して短期間に床構造
を完成することができなかった。
そのことを解消するものとして、第3図および第4図に
みる床構造(フリーアクセスフロア)が提案されている
。この床構造は置敷きタイプと称されているもので、樹
脂材料からなり底面が開放したベースブロック(標準タ
イプのブロック)50・・・が複数個格子配置に寄せ合
わさって1つのユニット単位が構成され、かつ、これら
ペースブロック50・・・の上面全体にわたるように可
撓性の表面仕上材51が接着により敷設されて、1つの
床ユニット(パネル)が構成されている。前記床ユニッ
トの複数は、床52の上に接着剤等の固着手段なしにそ
のまま置敷きされて、1つの床面を提供できるようにな
っている。この置敷きタイプの床構造によれば、単に置
敷きするだけの簡単な施工で済み、各ペースブロック5
0が互いの隙間57により姿勢を変えられるため、床5
2の凹凸(不陸)に第4図のように沿うことができて凹
凸をうまく吸収することができる等、有利な点がある。
みる床構造(フリーアクセスフロア)が提案されている
。この床構造は置敷きタイプと称されているもので、樹
脂材料からなり底面が開放したベースブロック(標準タ
イプのブロック)50・・・が複数個格子配置に寄せ合
わさって1つのユニット単位が構成され、かつ、これら
ペースブロック50・・・の上面全体にわたるように可
撓性の表面仕上材51が接着により敷設されて、1つの
床ユニット(パネル)が構成されている。前記床ユニッ
トの複数は、床52の上に接着剤等の固着手段なしにそ
のまま置敷きされて、1つの床面を提供できるようにな
っている。この置敷きタイプの床構造によれば、単に置
敷きするだけの簡単な施工で済み、各ペースブロック5
0が互いの隙間57により姿勢を変えられるため、床5
2の凹凸(不陸)に第4図のように沿うことができて凹
凸をうまく吸収することができる等、有利な点がある。
ところで、このような床ユニットのあるものには、第5
図および第6図にみるように、コの字形をした配線用の
ペースブロック53が前記ペースブロック50の設置さ
れるスペースを利用して組み込まれ、同配線用のベース
ブロック53内に取付けられた設置板54に、床下を通
る配線コードに接続されたコンセント(配線機器)55
が取付けられることで、床上のOA機器からの配線コー
ド58の先端に設けられたプラグ59が開口56を通し
てこのコンセント55に差し込まれるようになっている
。
図および第6図にみるように、コの字形をした配線用の
ペースブロック53が前記ペースブロック50の設置さ
れるスペースを利用して組み込まれ、同配線用のベース
ブロック53内に取付けられた設置板54に、床下を通
る配線コードに接続されたコンセント(配線機器)55
が取付けられることで、床上のOA機器からの配線コー
ド58の先端に設けられたプラグ59が開口56を通し
てこのコンセント55に差し込まれるようになっている
。
ところが、従来の配線用のペースブロック53は、これ
らの図にみるように、前記開口56を有する上壁53a
と、この上壁53aの対応する2辺から下に向けて突出
する側壁53b、53bとをもつコの字形の部材とされ
ていた。このペースブロック53を用いると、第6図に
矢印であられしであるように床上に体重がかかると上壁
53aが曲げ変形し、同ベースブロック53の全体も変
形するようになるため、床上を歩く者に不安感を与える
おそれがある。前記ペースブロック53は、その側方で
ある両側壁53b、53bの端部間が開放状とされ、そ
の間に前記設置板54が配置されているが、この設置板
54は、前記ユニットの敷設後に、床下からの配線をコ
ンセント55に接続しておいてから前記開口56を通し
て前記端部間に取付けられるようになっているので、設
置板54の幅が前記開口56よりも小さく形成されてい
る。これにより、同設置板54と前記両側壁53b、5
3bとの間には大きな間隔60.60ができて、たとえ
ば、前記配線コード58が床上に出ないようにベースブ
ロック53内に収めるようにした場合、それが設置板5
4の背部に廻って、同背部に設けられたコードクランプ
等の突起61に引っ掛かかり、その状態で配線コード5
8が引っ張られるようなことがあると、同コード58が
前記突起61に引っ掛かって損傷するようなことがあっ
た。
らの図にみるように、前記開口56を有する上壁53a
と、この上壁53aの対応する2辺から下に向けて突出
する側壁53b、53bとをもつコの字形の部材とされ
ていた。このペースブロック53を用いると、第6図に
矢印であられしであるように床上に体重がかかると上壁
53aが曲げ変形し、同ベースブロック53の全体も変
形するようになるため、床上を歩く者に不安感を与える
おそれがある。前記ペースブロック53は、その側方で
ある両側壁53b、53bの端部間が開放状とされ、そ
の間に前記設置板54が配置されているが、この設置板
54は、前記ユニットの敷設後に、床下からの配線をコ
ンセント55に接続しておいてから前記開口56を通し
て前記端部間に取付けられるようになっているので、設
置板54の幅が前記開口56よりも小さく形成されてい
る。これにより、同設置板54と前記両側壁53b、5
3bとの間には大きな間隔60.60ができて、たとえ
ば、前記配線コード58が床上に出ないようにベースブ
ロック53内に収めるようにした場合、それが設置板5
4の背部に廻って、同背部に設けられたコードクランプ
等の突起61に引っ掛かかり、その状態で配線コード5
8が引っ張られるようなことがあると、同コード58が
前記突起61に引っ掛かって損傷するようなことがあっ
た。
前記事情に鑑みて、この発明は、床下が堅固で床上を歩
く者に不安感を与えるおそれがなく、しかも、配線コー
ドが損傷したりしないようになる配線機器用ベースブロ
ックを提供することを目的とする。
く者に不安感を与えるおそれがなく、しかも、配線コー
ドが損傷したりしないようになる配線機器用ベースブロ
ックを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、この発明は、既設の床上に複
数のペースブロックが敷設されてなるフリーアクセスフ
ロアを構成する前記ペースブロックのひとつであって、
少なくとも、開口を有する土壁と、同上壁の両側辺から
下に向けて突出して互いに対向状とされた両側壁とを備
えた部材とされていて、同部材内には、前記両側壁の対
向する間に設けられる設置板に配線機器が設けられるよ
うになっていて、同配線機器に床上からの配線が前記上
壁の開口を通して接続されるようになっているとともに
、前記両側壁間には、前記開口の対向する縁の近傍から
下方に向けて補強板が突出していて、同補強板にかかる
力が既設の床に受担されるようになっており、かつ、少
なくとも同補強板と前記設置板とで形成される空間が、
前記配線の同空間外へのはみ出しを規制する空間になる
ことを特徴とする配線機器用ペースブロックを要旨とす
る。
数のペースブロックが敷設されてなるフリーアクセスフ
ロアを構成する前記ペースブロックのひとつであって、
少なくとも、開口を有する土壁と、同上壁の両側辺から
下に向けて突出して互いに対向状とされた両側壁とを備
えた部材とされていて、同部材内には、前記両側壁の対
向する間に設けられる設置板に配線機器が設けられるよ
うになっていて、同配線機器に床上からの配線が前記上
壁の開口を通して接続されるようになっているとともに
、前記両側壁間には、前記開口の対向する縁の近傍から
下方に向けて補強板が突出していて、同補強板にかかる
力が既設の床に受担されるようになっており、かつ、少
なくとも同補強板と前記設置板とで形成される空間が、
前記配線の同空間外へのはみ出しを規制する空間になる
ことを特徴とする配線機器用ペースブロックを要旨とす
る。
以下に、この発明を、その実施例をあられした図面を参
照しつつ詳しく説明する。
照しつつ詳しく説明する。
第1図および第2図は、この発明にかかる配線機器用ベ
ースブロックの一実施例をあられしている。この配線機
器用ベースブロックは、これらの図にみるように、床ユ
ニットの1単位の中に組み入れられており、同ユニット
は、寄せ合わさって配列される2種類のベースブロック
ト・・、10・・・と、これらの上面に1枚ものとして
敷設される表面仕上材20とから主になっていて、これ
らにより、床ユニットの1単位が構成されている。前記
ベースブロックト・・は、標準タイプとして7個用意さ
れて、上方からみてコの字形となるように配置されてい
る。各ベースブロック1は、樹脂材料からなる共通品と
され、その底部が開放されている。通常、各ベースブロ
ック1は、4個所のコーナーに脚部を備え、これら脚部
間とその内部空間とが四方に通じる配線用の通路とされ
る。これらベースブロックト・・の側面は、下方に向け
て細くなったテーパー状に形成されていて、この側面間
に形成される隙間2により、各ベースブロック1が床4
0の凹凸に沿うように変位できるようになっている。前
記ベースブロックト・・で形成されるベースブロック2
個分のスペースには、配線機器用のベースブロック10
が1個組み込まれている。同ベースブロックlOは、樹
脂材料で4辺の側面が前記ベースブロック1と同様にテ
ーパー状に形成されている。このベースブロック10は
、開口11を有する上壁12と、同上壁12の両側辺か
ら下に向けて突出して互いに対向状とされた両側壁13
.13とを備えたコの字形とされていて、その溝開口が
下に向くようにして床40上に設置されるようになって
いる。前記上壁12の両側壁13.13間に対応する個
所には、前記開口11の近くに位置するように設置板1
4が取付けられていて、その設置板14に取付けられた
配線機器たるコンセント15の差込口15aは、水平方
向でやや前記開口11の方に向いており、この差込口1
5aには、床面上に設置されるOA機器に接続された配
線コード30のプラグ31が前記開口11を通して差し
込まれるようになっている。
ースブロックの一実施例をあられしている。この配線機
器用ベースブロックは、これらの図にみるように、床ユ
ニットの1単位の中に組み入れられており、同ユニット
は、寄せ合わさって配列される2種類のベースブロック
ト・・、10・・・と、これらの上面に1枚ものとして
敷設される表面仕上材20とから主になっていて、これ
らにより、床ユニットの1単位が構成されている。前記
ベースブロックト・・は、標準タイプとして7個用意さ
れて、上方からみてコの字形となるように配置されてい
る。各ベースブロック1は、樹脂材料からなる共通品と
され、その底部が開放されている。通常、各ベースブロ
ック1は、4個所のコーナーに脚部を備え、これら脚部
間とその内部空間とが四方に通じる配線用の通路とされ
る。これらベースブロックト・・の側面は、下方に向け
て細くなったテーパー状に形成されていて、この側面間
に形成される隙間2により、各ベースブロック1が床4
0の凹凸に沿うように変位できるようになっている。前
記ベースブロックト・・で形成されるベースブロック2
個分のスペースには、配線機器用のベースブロック10
が1個組み込まれている。同ベースブロックlOは、樹
脂材料で4辺の側面が前記ベースブロック1と同様にテ
ーパー状に形成されている。このベースブロック10は
、開口11を有する上壁12と、同上壁12の両側辺か
ら下に向けて突出して互いに対向状とされた両側壁13
.13とを備えたコの字形とされていて、その溝開口が
下に向くようにして床40上に設置されるようになって
いる。前記上壁12の両側壁13.13間に対応する個
所には、前記開口11の近くに位置するように設置板1
4が取付けられていて、その設置板14に取付けられた
配線機器たるコンセント15の差込口15aは、水平方
向でやや前記開口11の方に向いており、この差込口1
5aには、床面上に設置されるOA機器に接続された配
線コード30のプラグ31が前記開口11を通して差し
込まれるようになっている。
前記表面仕上材20は、カーペットのような可撓性の材
料で形成され、その1枚が前記ベースブロックト・・、
10・・・で形成される上面にわたるように敷設されて
接着されている。
料で形成され、その1枚が前記ベースブロックト・・、
10・・・で形成される上面にわたるように敷設されて
接着されている。
ところで、前記配線機器用ベースブロックIOの前記両
側壁13.13間には、その上壁の前記開口11を挟む
両側縁部から下方に向けて突出して下端部が床下地40
上に受担される補強板16.16が対向状に配備されて
いる。これら両補強板16.16は、前記開口11の幅
と同じ間隔で対向しているとともに、水平方向は、前記
側壁13よりは短いが、前記開口11の側辺部と同一の
長さか、あるいは、それより少し長く形成される。これ
ら両補強板16.16の端部間には、前記設置板14が
少しの隙間17.17を置いて配置され、その各隙間1
7は、前記配線コード30が通らない程度の寸法とされ
ている。もちろん、同隙間のないように、前記側壁13
.13と設置板14とを当接させてもよい。前記開口1
1を形成する側辺部のうち、前記設置板14に対向する
側辺の底面には、縦板と底板とを備えてL字形に屈曲し
た形の補助板18が取付けられている。この補助板18
は、その縦板が前記設置板14に対向し、かつ、その底
板が前記側壁13.13の一端底部から他端底部まで伸
びて前記設置板14の下端部に当接するようになってい
る。これら設置板14、両側壁13,13、および補助
板18で形成される上方開口状の空間19は、前記配線
コード30の入れられる空間とされていて、同空間19
外に配線コード30がはみ出ないようになっている。
側壁13.13間には、その上壁の前記開口11を挟む
両側縁部から下方に向けて突出して下端部が床下地40
上に受担される補強板16.16が対向状に配備されて
いる。これら両補強板16.16は、前記開口11の幅
と同じ間隔で対向しているとともに、水平方向は、前記
側壁13よりは短いが、前記開口11の側辺部と同一の
長さか、あるいは、それより少し長く形成される。これ
ら両補強板16.16の端部間には、前記設置板14が
少しの隙間17.17を置いて配置され、その各隙間1
7は、前記配線コード30が通らない程度の寸法とされ
ている。もちろん、同隙間のないように、前記側壁13
.13と設置板14とを当接させてもよい。前記開口1
1を形成する側辺部のうち、前記設置板14に対向する
側辺の底面には、縦板と底板とを備えてL字形に屈曲し
た形の補助板18が取付けられている。この補助板18
は、その縦板が前記設置板14に対向し、かつ、その底
板が前記側壁13.13の一端底部から他端底部まで伸
びて前記設置板14の下端部に当接するようになってい
る。これら設置板14、両側壁13,13、および補助
板18で形成される上方開口状の空間19は、前記配線
コード30の入れられる空間とされていて、同空間19
外に配線コード30がはみ出ないようになっている。
前記のように、この発明にかかる配線機器用ベースブロ
ックは、前記両側壁間に、その上壁の前記開口を挟む縁
の近傍から下方に向けて突出して下端部が床下地上に受
担される補強板が対向状に配備されているので、床上を
歩く者の体重が第2図の矢印のように上壁に作用しても
、同上壁は容易に撓まず、これにより、ベースブロック
全体の撓みも抑えられるので、床上を歩く者が沈んで不
安感を覚えるようなことがない。しかも、少なくとも同
補強板と前記設置板とで形成される空間が、前記配線の
同空間外へのはみ出しを規制する空間とされているので
、たとえば、前記配線コードが床上に出ないようにベー
スブロック内に収めるようにした場合、それが設置板の
背部に廻るようなことがなく、これにより、同背部に設
けられたコードクランプ等の突起に配線コードが引っ掛
かかったままで引っ張られて、前記突起に引っ掛かって
損傷するようなことがなくなった。
ックは、前記両側壁間に、その上壁の前記開口を挟む縁
の近傍から下方に向けて突出して下端部が床下地上に受
担される補強板が対向状に配備されているので、床上を
歩く者の体重が第2図の矢印のように上壁に作用しても
、同上壁は容易に撓まず、これにより、ベースブロック
全体の撓みも抑えられるので、床上を歩く者が沈んで不
安感を覚えるようなことがない。しかも、少なくとも同
補強板と前記設置板とで形成される空間が、前記配線の
同空間外へのはみ出しを規制する空間とされているので
、たとえば、前記配線コードが床上に出ないようにベー
スブロック内に収めるようにした場合、それが設置板の
背部に廻るようなことがなく、これにより、同背部に設
けられたコードクランプ等の突起に配線コードが引っ掛
かかったままで引っ張られて、前記突起に引っ掛かって
損傷するようなことがなくなった。
なお、前記配線機器用のベースブロックは、その両側壁
の底部間が他の壁でつながっていてもよい。前記各ベー
スブロックは、四角形である必要はなく、六角形等の他
の幾何学形状を採用することができる。前記実施例の床
構造は、ユニット型のものを用いて構成されるようにな
っていたが、たとえば、先に配列されたベースブロック
上にあとで表面仕上材を敷設して初めて床全体が構成さ
れるようにすることもできる。この場合の表面仕上材は
、床全体にベースブロックを敷設し終えたのちに、それ
ら全体にわたるもの、あるいは、−部ではあるがなりの
面積(前記ユニットの単位面積に限る必要はない)にわ
たるような広いものであってもよい。前記表面仕上材は
、ベースブロックに接着等して固定する必要はない。
の底部間が他の壁でつながっていてもよい。前記各ベー
スブロックは、四角形である必要はなく、六角形等の他
の幾何学形状を採用することができる。前記実施例の床
構造は、ユニット型のものを用いて構成されるようにな
っていたが、たとえば、先に配列されたベースブロック
上にあとで表面仕上材を敷設して初めて床全体が構成さ
れるようにすることもできる。この場合の表面仕上材は
、床全体にベースブロックを敷設し終えたのちに、それ
ら全体にわたるもの、あるいは、−部ではあるがなりの
面積(前記ユニットの単位面積に限る必要はない)にわ
たるような広いものであってもよい。前記表面仕上材は
、ベースブロックに接着等して固定する必要はない。
この発明にかかる配線機器用ベースブロックは、以上み
てきたように構成されているので、床下が堅固で床上を
歩く者に不安感を与えるおそれがなく、しかも、配線コ
ードが突起に引っ掛かって損傷したりしないようになっ
た。
てきたように構成されているので、床下が堅固で床上を
歩く者に不安感を与えるおそれがなく、しかも、配線コ
ードが突起に引っ掛かって損傷したりしないようになっ
た。
第1図はこの発明にかかる配線機器用ベースブロックの
一実施例をその一部を切り欠いてあられした斜視図、第
2図はそのn−n線断面図、第3図は置敷きタイプの床
ユ毎ットの一般的なものをあられした斜視図、第4図は
それが凹凸に沿う様子をあられした正面図、第5図は従
来型の配線機器用ベースブロックを組み込んだ床ユニッ
トをその一部を切り欠いてあられした斜視図、第6図は
第5図のVl−Vl線断面図である。 1・・・ベースブロック(標準タイプのベースブロック
) 10・・・配線機器用のベースブロック11・
・・開口 12・・・上壁 13・・・側壁14・
・・設置板 15・・・コンセント(配線機器)16
・・・補強板 19・・・空間 30・・・配線コ
ード 40・・・床 代理人 弁理士 松 本 武 彦
一実施例をその一部を切り欠いてあられした斜視図、第
2図はそのn−n線断面図、第3図は置敷きタイプの床
ユ毎ットの一般的なものをあられした斜視図、第4図は
それが凹凸に沿う様子をあられした正面図、第5図は従
来型の配線機器用ベースブロックを組み込んだ床ユニッ
トをその一部を切り欠いてあられした斜視図、第6図は
第5図のVl−Vl線断面図である。 1・・・ベースブロック(標準タイプのベースブロック
) 10・・・配線機器用のベースブロック11・
・・開口 12・・・上壁 13・・・側壁14・
・・設置板 15・・・コンセント(配線機器)16
・・・補強板 19・・・空間 30・・・配線コ
ード 40・・・床 代理人 弁理士 松 本 武 彦
Claims (1)
- (1)既設の床上に複数のベースブロックが敷設されて
なるフリーアクセスフロアを構成する前記ベースブロッ
クのひとつであって、少なくとも、開口を有する上壁と
、同上壁の両側辺から下に向けて突出して互いに対向状
とされた両側壁とを備えた部材とされていて、同部材内
には、前記両側壁の対向する間に設けられる設置板に配
線機器が設けられるようになっていて、同配線機器に床
上からの配線が前記上壁の開口を通して接続されるよう
になっているとともに、前記両側壁間には、前記開口の
対向する縁の近傍から下方に向けて補強板が突出してい
て、同補強板にかかる力が既設の床に受担されるように
なっており、かつ、少なくとも同補強板と前記設置板と
で形成される空間が、前記配線の同空間外へのはみ出し
を規制する空間になることを特徴とする配線機器用ベー
スブロック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62296438A JPH01138923A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 配線機器用ベースブロック |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62296438A JPH01138923A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 配線機器用ベースブロック |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01138923A true JPH01138923A (ja) | 1989-05-31 |
JPH0561853B2 JPH0561853B2 (ja) | 1993-09-07 |
Family
ID=17833540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62296438A Granted JPH01138923A (ja) | 1987-11-24 | 1987-11-24 | 配線機器用ベースブロック |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01138923A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04125015A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-24 | Mirai Ind Co Ltd | 床下配線用の床構造 |
-
1987
- 1987-11-24 JP JP62296438A patent/JPH01138923A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04125015A (ja) * | 1990-09-12 | 1992-04-24 | Mirai Ind Co Ltd | 床下配線用の床構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0561853B2 (ja) | 1993-09-07 |
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