JPH0113881B2 - - Google Patents
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- JPH0113881B2 JPH0113881B2 JP56500488A JP50048881A JPH0113881B2 JP H0113881 B2 JPH0113881 B2 JP H0113881B2 JP 56500488 A JP56500488 A JP 56500488A JP 50048881 A JP50048881 A JP 50048881A JP H0113881 B2 JPH0113881 B2 JP H0113881B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- nozzle
- heat exchanger
- tubes
- tube
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 55
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 description 10
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 3
- 230000002706 hydrostatic effect Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003599 detergent Substances 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D1/00—Evaporating
- B01D1/06—Evaporators with vertical tubes
- B01D1/065—Evaporators with vertical tubes by film evaporating
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Description
請求の範囲
1 熱を伝達する蒸気又は液体が熱交換器におけ
るチユーブグループ7のチユーブを通つて底部か
ら上方へ又は上方から底部へ通り、蒸発されるべ
き液体は熱交換器の上部にマントル側面を通り、
次いで液体フイルムとしてチユーブグループ7の
外面上を下向きに流れるように案内され、液体フ
イルムから発生する蒸気は熱交換器から使用対象
物へ流されることから成る垂直状チユーブ型の熱
交換器における液体の蒸発方法において、チユー
ブグループ7のチユーブ外面上を下向に流れる蒸
発されるべき液体は所定間隔でノズルベイスン2
2までマントル側面の単一連続状空所に集めら
れ、再び液体フイルムとしてチユーブグループの
チユーブ外面を流れるように案内され、それによ
つてチユーブグループの全長に沿つて前記マント
ル側面空所における液体フイルムに均一性を保証
することができることを特徴とする液体蒸発方
法。
るチユーブグループ7のチユーブを通つて底部か
ら上方へ又は上方から底部へ通り、蒸発されるべ
き液体は熱交換器の上部にマントル側面を通り、
次いで液体フイルムとしてチユーブグループ7の
外面上を下向きに流れるように案内され、液体フ
イルムから発生する蒸気は熱交換器から使用対象
物へ流されることから成る垂直状チユーブ型の熱
交換器における液体の蒸発方法において、チユー
ブグループ7のチユーブ外面上を下向に流れる蒸
発されるべき液体は所定間隔でノズルベイスン2
2までマントル側面の単一連続状空所に集めら
れ、再び液体フイルムとしてチユーブグループの
チユーブ外面を流れるように案内され、それによ
つてチユーブグループの全長に沿つて前記マント
ル側面空所における液体フイルムに均一性を保証
することができることを特徴とする液体蒸発方
法。
2 垂直状チユーブ型の熱交換器から成り、熱を
伝達する蒸気又は液体はチユーブグループ7のチ
ユーブを通るように配置されており、熱交換器の
ノズルプレート13の上方に導びかれた液体はチ
ユーブグループ7の各々のチユーブのまわりでチ
ユーブを囲む液体フイルムとして案内されること
から成る方法を実施する装置において、チユーブ
グループ7はチユーブを囲むノズル開口がノズル
ベイスン22の開口とチユーブとの間に形成され
るように少なくとも1つのノズルベイスン22を
通つてマントル側面の連続状空所に貫通している
ことを特徴とする装置。
伝達する蒸気又は液体はチユーブグループ7のチ
ユーブを通るように配置されており、熱交換器の
ノズルプレート13の上方に導びかれた液体はチ
ユーブグループ7の各々のチユーブのまわりでチ
ユーブを囲む液体フイルムとして案内されること
から成る方法を実施する装置において、チユーブ
グループ7はチユーブを囲むノズル開口がノズル
ベイスン22の開口とチユーブとの間に形成され
るように少なくとも1つのノズルベイスン22を
通つてマントル側面の連続状空所に貫通している
ことを特徴とする装置。
3 チユーブグループ7のチユーブを支持するた
めに設けられた支持プレート24はノズルベイス
ン22の底板の上方の適当な距離に取付けられ、
従つて装置が作動状態である時に支持プレート2
4はノズルベイスン22内の液体に沈められ、そ
れら支持プレートはチユーブに沿つて下向きに流
れる液体フイルムを破ることがないことを特徴と
する請求の範囲第2項に記載の装置。
めに設けられた支持プレート24はノズルベイス
ン22の底板の上方の適当な距離に取付けられ、
従つて装置が作動状態である時に支持プレート2
4はノズルベイスン22内の液体に沈められ、そ
れら支持プレートはチユーブに沿つて下向きに流
れる液体フイルムを破ることがないことを特徴と
する請求の範囲第2項に記載の装置。
4 支持プレート24はチユーブの間の諸部分で
液体のための十分な流れ開口25を有しているこ
とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。
液体のための十分な流れ開口25を有しているこ
とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の装置。
5 ノズルベイスンはチユーブのための支持プレ
ートとして同時に作用するようにノズルベイスン
は配置されており、ノズル20は鋸歯形をしたチ
ユーブで穿孔された孔を形成することによつて作
られることを特徴とする請求の範囲第2項に記載
の装置。
ートとして同時に作用するようにノズルベイスン
は配置されており、ノズル20は鋸歯形をしたチ
ユーブで穿孔された孔を形成することによつて作
られることを特徴とする請求の範囲第2項に記載
の装置。
6 ノズルベイスンからのどんな過剰な液体でも
1つ又は複数のオーバフローパイプ又は開口1
5,26によつて次の下方のノズルベイスンレベ
ルにまで流されるように構成されていることを特
徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
1つ又は複数のオーバフローパイプ又は開口1
5,26によつて次の下方のノズルベイスンレベ
ルにまで流されるように構成されていることを特
徴とする請求の範囲第2項に記載の装置。
明細書
この発明の主題は、垂直状チユーブ型の熱交換
器においてすなわち熱を伝達する蒸気または液体
を好ましくは底部から上方に向つて熱交換器のチ
ユーブグループのチユーブに通す熱交換器におい
て液体を蒸発させる方法である。
器においてすなわち熱を伝達する蒸気または液体
を好ましくは底部から上方に向つて熱交換器のチ
ユーブグループのチユーブに通す熱交換器におい
て液体を蒸発させる方法である。
蒸発が液体に沈められた熱表面から生じる蒸発
器、およびいわゆるフイルム蒸発器は現存してい
る。前者の場合には、熱面の温度が該熱面を支配
する圧力で液体の蒸発温度を越える時に蒸発作用
は開始する。それによつて液体の静水圧が蒸発温
度を上昇させ、しかもそれによつて熱伝達に利用
できる温度差を減少させる。
器、およびいわゆるフイルム蒸発器は現存してい
る。前者の場合には、熱面の温度が該熱面を支配
する圧力で液体の蒸発温度を越える時に蒸発作用
は開始する。それによつて液体の静水圧が蒸発温
度を上昇させ、しかもそれによつて熱伝達に利用
できる温度差を減少させる。
これに反して、フイルム蒸発器の場合には、静
水圧が原因になつて沸騰温度は上昇することはな
い。従つて、フイルム蒸発器において低い温度差
を使用することができ、または別のこととしてフ
イルム蒸発器に関しては、サーモシトン
(thermositon)または平がま蒸発器に比較して
小さな熱面で十分である。
水圧が原因になつて沸騰温度は上昇することはな
い。従つて、フイルム蒸発器において低い温度差
を使用することができ、または別のこととしてフ
イルム蒸発器に関しては、サーモシトン
(thermositon)または平がま蒸発器に比較して
小さな熱面で十分である。
フイルム蒸発器の2つの主なタイプ、すなわち
垂直状チユーブ型および水平状チユーブ型が現存
している。垂直状チユーブ型のフイルム蒸発器に
おいて、蒸発は下向きまたは上向きのいずれかに
通される液体フイルムからチユーブの内側で生じ
る。他方では、水平状チユーブ型のフイルム蒸発
器はチユーブの外面上を下向きに流れる液体フイ
ルムに基礎を置いており、該液体フイルムはノズ
ルまたは孔あきシートの噴霧作用によつて発生す
る。
垂直状チユーブ型および水平状チユーブ型が現存
している。垂直状チユーブ型のフイルム蒸発器に
おいて、蒸発は下向きまたは上向きのいずれかに
通される液体フイルムからチユーブの内側で生じ
る。他方では、水平状チユーブ型のフイルム蒸発
器はチユーブの外面上を下向きに流れる液体フイ
ルムに基礎を置いており、該液体フイルムはノズ
ルまたは孔あきシートの噴霧作用によつて発生す
る。
この発明の主題は、垂直状チユーブ型のフイル
ム蒸発器において行なわれる蒸発作用に関してで
ある。この発明による方法は、蒸発させるべき液
体が熱交換器の上部にまたは熱交換器の各々のノ
ズルベイスンに別々にマントル側面を通過してか
つ液体フイルムとしてチユーブグループのチユー
ブ外面上を下向きに流れるように案内され、更に
液体フイルムから発生する蒸気がチユーブグルー
プのチユーブに形成された蒸気流通路に沿つて熱
交換器の下部から使用対象物にまたは熱交換器の
各々の構成部分ユニツトから使用対象物に送られ
るということに主として特徴を有する。
ム蒸発器において行なわれる蒸発作用に関してで
ある。この発明による方法は、蒸発させるべき液
体が熱交換器の上部にまたは熱交換器の各々のノ
ズルベイスンに別々にマントル側面を通過してか
つ液体フイルムとしてチユーブグループのチユー
ブ外面上を下向きに流れるように案内され、更に
液体フイルムから発生する蒸気がチユーブグルー
プのチユーブに形成された蒸気流通路に沿つて熱
交換器の下部から使用対象物にまたは熱交換器の
各々の構成部分ユニツトから使用対象物に送られ
るということに主として特徴を有する。
更に、この発明は上記方法を実施するための装
置に関し、該装置の詳細な特徴は請求の範囲第2
項〜第6項の記載から明らかである。
置に関し、該装置の詳細な特徴は請求の範囲第2
項〜第6項の記載から明らかである。
垂直状チユーブ型のフイルム蒸発器において、
熱の回収は汚染された又は汚染する媒体流れから
可能である。熱を伝達する媒体流れはチユーブ内
を流れるから、これらチユーブは必要な時に簡単
に洗浄することができる。フイルム蒸発のため
に、熱伝達は効率がよい。
熱の回収は汚染された又は汚染する媒体流れから
可能である。熱を伝達する媒体流れはチユーブ内
を流れるから、これらチユーブは必要な時に簡単
に洗浄することができる。フイルム蒸発のため
に、熱伝達は効率がよい。
この発明は、次の記載及びこの発明による垂直
状チユーブ型の熱交換器を概略的な側断面図とし
て示している図面から更に明らかになる。
状チユーブ型の熱交換器を概略的な側断面図とし
て示している図面から更に明らかになる。
図面に示す熱交換器は垂直円筒状マントル4か
ら成り、該マントル4の内部にチユーブグループ
のチユーブ7をチユーブプレート5と6によつて
取付ける。熱交換器の下部には入口連結部8を設
けており、従つて、蒸気又はできれば液体を熱交
換器の下部における空所9に通し、次いで該空所
9からチユーブグループのチユーブ7の内部を通
つて熱交換器の上部における空所10へと上方に
通すことができ、該空所10から蒸気又は液体は
連結部11を通つて逃がすことができる。更に、
蒸気又は液体を連結部11を通つて熱交換器に通
すことができ、この場合にはチユーブグループの
チユーブ7の中の流れ方向は頂部から下向きであ
り、その場合には蒸気又は液体は下部における入
口連結部8を通つて熱交換器から逃がす。
ら成り、該マントル4の内部にチユーブグループ
のチユーブ7をチユーブプレート5と6によつて
取付ける。熱交換器の下部には入口連結部8を設
けており、従つて、蒸気又はできれば液体を熱交
換器の下部における空所9に通し、次いで該空所
9からチユーブグループのチユーブ7の内部を通
つて熱交換器の上部における空所10へと上方に
通すことができ、該空所10から蒸気又は液体は
連結部11を通つて逃がすことができる。更に、
蒸気又は液体を連結部11を通つて熱交換器に通
すことができ、この場合にはチユーブグループの
チユーブ7の中の流れ方向は頂部から下向きであ
り、その場合には蒸気又は液体は下部における入
口連結部8を通つて熱交換器から逃がす。
蒸気されるべき液体を、熱交換器のマントル側
面、すなわち熱交換器のマントル4、チユーブグ
ループ7のチユーブの外面及びチユーブプレート
5と6によつて形成された密閉空所に通すように
配置する。蒸発されるべき液体はノズルプレート
13上の上部に配置された連結部12を通つて熱
交換器内に通される。ノズルベイスン14はノズ
ルプレート13上に形成され、その場合に液体の
表面位置をオーバフローパイプ15によつて決定
する。ノズルベイスン14のノズルプレート13
は、同時にノズルプレート13がチユーブグルー
プ7のチユーブのために支持プレートとして作用
するように配置されており、この場合に、鋸歯形
をしたチユーブによつて穿孔された孔を設けるこ
とによつてノズル16を形成する。蒸発されるべ
き液体はノズル16によつてノズルベイスン14
から通され、従つて液体フイルムとしてチユーブ
の外面上を下向きに流れることができる。チユー
ブグループのチユーブがそられの全区分長さにわ
たつて濡れ、すなわち液体フイルムによつて覆わ
れるようにノズル16の寸法を決める。液体フイ
ルムから発生した蒸気はチユーブグループ7に形
成された蒸気流通路によつて熱交換器の下部から
連結部17を通つて使用対象物まで、又は熱交換
器の各々の構成部分ユニツト1,2及び3から使
用対象物まで通過するようなタイプの熱交換器で
よい。もしこの装置が後者のタイプであるなら
ば、熱交換器の構成部分ユニツト1,2及び3の
間のノズルプレートは、それら構成部分ユニツト
が別々に作動することができしかも液体フイルム
のみがチユーブグループ7の全長にわたつて流れ
るように、形成されなければならない。言い換え
ると、熱交換器の構成部分ユニツト1及び2の間
に配置されたノズルプレートのタイプによれば、
ノズルプレート18はプレートを越えて蒸気を下
向きに流すのを妨げるが、しかしながらプレート
の上方の新しいノズルベイスン19を形成し、ノ
ズル20は液体を該プレートから案内し、再び液
体フイルムとしてチユーブグループ7のチユーブ
の外面上を流れることができ、それによつて液体
フイルムの均一性が保証される。もし蒸気が熱交
換器の各々の構成部分ユニツト1,2及び3から
使用対象物まで別々に送られるならば、これは連
結部21を通つて構成部分ユニツト1と関連して
図示されたように行なわれる。もし蒸気が各々の
構成部分ユニツト1,2及び3から使用対象物ま
で別々に送られるようなタイプの熱交換器である
ならば、構成部分ユニツト2と3の間のノズルプ
レート又はノズルベイスンは勿論構成部分ユニツ
ト1と2の間のそれと同じタイプである。
面、すなわち熱交換器のマントル4、チユーブグ
ループ7のチユーブの外面及びチユーブプレート
5と6によつて形成された密閉空所に通すように
配置する。蒸発されるべき液体はノズルプレート
13上の上部に配置された連結部12を通つて熱
交換器内に通される。ノズルベイスン14はノズ
ルプレート13上に形成され、その場合に液体の
表面位置をオーバフローパイプ15によつて決定
する。ノズルベイスン14のノズルプレート13
は、同時にノズルプレート13がチユーブグルー
プ7のチユーブのために支持プレートとして作用
するように配置されており、この場合に、鋸歯形
をしたチユーブによつて穿孔された孔を設けるこ
とによつてノズル16を形成する。蒸発されるべ
き液体はノズル16によつてノズルベイスン14
から通され、従つて液体フイルムとしてチユーブ
の外面上を下向きに流れることができる。チユー
ブグループのチユーブがそられの全区分長さにわ
たつて濡れ、すなわち液体フイルムによつて覆わ
れるようにノズル16の寸法を決める。液体フイ
ルムから発生した蒸気はチユーブグループ7に形
成された蒸気流通路によつて熱交換器の下部から
連結部17を通つて使用対象物まで、又は熱交換
器の各々の構成部分ユニツト1,2及び3から使
用対象物まで通過するようなタイプの熱交換器で
よい。もしこの装置が後者のタイプであるなら
ば、熱交換器の構成部分ユニツト1,2及び3の
間のノズルプレートは、それら構成部分ユニツト
が別々に作動することができしかも液体フイルム
のみがチユーブグループ7の全長にわたつて流れ
るように、形成されなければならない。言い換え
ると、熱交換器の構成部分ユニツト1及び2の間
に配置されたノズルプレートのタイプによれば、
ノズルプレート18はプレートを越えて蒸気を下
向きに流すのを妨げるが、しかしながらプレート
の上方の新しいノズルベイスン19を形成し、ノ
ズル20は液体を該プレートから案内し、再び液
体フイルムとしてチユーブグループ7のチユーブ
の外面上を流れることができ、それによつて液体
フイルムの均一性が保証される。もし蒸気が熱交
換器の各々の構成部分ユニツト1,2及び3から
使用対象物まで別々に送られるならば、これは連
結部21を通つて構成部分ユニツト1と関連して
図示されたように行なわれる。もし蒸気が各々の
構成部分ユニツト1,2及び3から使用対象物ま
で別々に送られるようなタイプの熱交換器である
ならば、構成部分ユニツト2と3の間のノズルプ
レート又はノズルベイスンは勿論構成部分ユニツ
ト1と2の間のそれと同じタイプである。
もし熱交換器における液体フイルムから蒸発さ
れた蒸気が熱交換器からその下部に配置された連
結部17を通つてのみ流れるならば、構成部分ユ
ニツト1と構成部分ユニツト2との間のノズルプ
レート18は構成部分ユニツト1から構成部分ユ
ニツト2まで蒸気の通路を阻止しないノズルベイ
スン、例えば、構成部分ユニツト2と構成部分ユ
ニツト3との間に配置されたノズルベイスンに取
換えなければならない。図面ではノズルベイスン
22は構成部分ユニツト2と構成部分ユニツト3
との間に示されており、該ノズルベイスン22に
おけるノズル開口23はノズルベイスンの底板と
チユーブグループ7のチユーブとの間に形成され
ており、該ノズル開口はチユーブを囲んでいる環
状ノズル開口である。図面では構成部分ユニツト
2と構成部分ユニツト3との間に示されているノ
ズルベイスン22は、チユーブグループ7のチユ
ーブを支持するように連結するのにノズルベイス
ン22の底板の上方の適当な距離に配置された分
離支持プレート24を必要とする。この装置が作
動状態である時に、支持プレート24はノズルベ
イスン内の液体中に沈められており、該支持プレ
ート24はチユーブグループ7のチユーブに沿つ
て下向きに流れる液体フイルムを破ることはな
い。このような場合に、支持プレート24はチユ
ーブグループ7のチユーブの間の諸部分において
液体のために十分な流れ開口25を有していなけ
ればならない。
れた蒸気が熱交換器からその下部に配置された連
結部17を通つてのみ流れるならば、構成部分ユ
ニツト1と構成部分ユニツト2との間のノズルプ
レート18は構成部分ユニツト1から構成部分ユ
ニツト2まで蒸気の通路を阻止しないノズルベイ
スン、例えば、構成部分ユニツト2と構成部分ユ
ニツト3との間に配置されたノズルベイスンに取
換えなければならない。図面ではノズルベイスン
22は構成部分ユニツト2と構成部分ユニツト3
との間に示されており、該ノズルベイスン22に
おけるノズル開口23はノズルベイスンの底板と
チユーブグループ7のチユーブとの間に形成され
ており、該ノズル開口はチユーブを囲んでいる環
状ノズル開口である。図面では構成部分ユニツト
2と構成部分ユニツト3との間に示されているノ
ズルベイスン22は、チユーブグループ7のチユ
ーブを支持するように連結するのにノズルベイス
ン22の底板の上方の適当な距離に配置された分
離支持プレート24を必要とする。この装置が作
動状態である時に、支持プレート24はノズルベ
イスン内の液体中に沈められており、該支持プレ
ート24はチユーブグループ7のチユーブに沿つ
て下向きに流れる液体フイルムを破ることはな
い。このような場合に、支持プレート24はチユ
ーブグループ7のチユーブの間の諸部分において
液体のために十分な流れ開口25を有していなけ
ればならない。
各々の構成部分ユニツト1,2及び3におい
て、構成部分ユニツトの上方のノズルベイスン内
の液体レベルは、図面で示されたタイプの比較的
に長いオーバフローパイプ又はノズルプレートを
越えた程度の短いパイプであるオーバフローパイ
プによつて決まる。オーバフローパイプ15と1
6との間にはガイドプレート31が設けられてお
り、上方のオーバフローパイプ15から下方のオ
ーバフローパイプ26に真直に液体の流れるのを
防止することができる。オーバフローパイプ26
とオーバフローパイプ30との間には同様なガイ
ドプレート32が設けられている。
て、構成部分ユニツトの上方のノズルベイスン内
の液体レベルは、図面で示されたタイプの比較的
に長いオーバフローパイプ又はノズルプレートを
越えた程度の短いパイプであるオーバフローパイ
プによつて決まる。オーバフローパイプ15と1
6との間にはガイドプレート31が設けられてお
り、上方のオーバフローパイプ15から下方のオ
ーバフローパイプ26に真直に液体の流れるのを
防止することができる。オーバフローパイプ26
とオーバフローパイプ30との間には同様なガイ
ドプレート32が設けられている。
熱交換器の最も下方の部分に流れ込む液体はチ
ユーブプレート6の上方のベイスンに集められ、
そこから液体は連結部27を通つて除去される。
ユーブプレート6の上方のベイスンに集められ、
そこから液体は連結部27を通つて除去される。
更に、液体は連結部12を通つて熱交換器の上
部に圧力によつて流される。所望ならば、構成部
分ユニツト2と3における液体フイルムの形成
は、蒸発されるべき液体を連結部28と29を通
つて同様のノズルベイスンに通すことによつて制
御することもできる。
部に圧力によつて流される。所望ならば、構成部
分ユニツト2と3における液体フイルムの形成
は、蒸発されるべき液体を連結部28と29を通
つて同様のノズルベイスンに通すことによつて制
御することもできる。
この発明による熱交換器は、汚染された蒸気を
熱交換器のチユーブグループ7のチユーブに連結
部8を通つて流し、チユーブの内面に集められた
どんな汚染物でも、例えば装置の作動中にチユー
ブグループ7上方の空所10に洗剤液体を噴射す
ることによつてチユーブから簡単に除去すること
ができ、該液体はチユーブグループ7のチユーブ
の内面に沿つて流下し、それによつて汚洗物を除
去しかつそれら汚染物を熱交換器の下部に運び、
そこからそれら汚染物を簡単に除去することがで
きるものに特に適したものである。
熱交換器のチユーブグループ7のチユーブに連結
部8を通つて流し、チユーブの内面に集められた
どんな汚染物でも、例えば装置の作動中にチユー
ブグループ7上方の空所10に洗剤液体を噴射す
ることによつてチユーブから簡単に除去すること
ができ、該液体はチユーブグループ7のチユーブ
の内面に沿つて流下し、それによつて汚洗物を除
去しかつそれら汚染物を熱交換器の下部に運び、
そこからそれら汚染物を簡単に除去することがで
きるものに特に適したものである。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FI800216A FI60299C (fi) | 1980-01-24 | 1980-01-24 | Foerfarande foer foeraongning av vaetska och anordning foer geomfoerande av foerfarandet |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57500139A JPS57500139A (ja) | 1982-01-28 |
JPH0113881B2 true JPH0113881B2 (ja) | 1989-03-08 |
Family
ID=8513199
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56500488A Expired JPH0113881B2 (ja) | 1980-01-24 | 1981-01-22 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4422899A (ja) |
JP (1) | JPH0113881B2 (ja) |
BR (1) | BR8106730A (ja) |
CA (1) | CA1158493A (ja) |
DE (1) | DE3134435T1 (ja) |
FI (1) | FI60299C (ja) |
FR (1) | FR2474647B1 (ja) |
NO (1) | NO161162C (ja) |
SE (1) | SE427240B (ja) |
WO (1) | WO1981002112A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
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