JPH01138071A - 補強鉄筋用溶接装置に於ける鉄筋セット装置 - Google Patents

補強鉄筋用溶接装置に於ける鉄筋セット装置

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JPH01138071A
JPH01138071A JP29801387A JP29801387A JPH01138071A JP H01138071 A JPH01138071 A JP H01138071A JP 29801387 A JP29801387 A JP 29801387A JP 29801387 A JP29801387 A JP 29801387A JP H01138071 A JPH01138071 A JP H01138071A
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博 大谷
Masaki Ikeda
池田 正基
Shiro Yanagida
柳田 四郎
Hiroshi Kawakami
博司 川上
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NIPPON YOSETSU KIZAI KK
Tokyu Construction Co Ltd
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NIPPON YOSETSU KIZAI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ0発明の目的 産業上の利用分野 本発明は、例えば鉄筋コンクリート造や鉄骨鉄筋コンク
リート造のコンクリート壁開口隅部に斜めに配筋される
補強斜め筋等のような補強鉄筋の溶接装置に於ける鉄筋
セット装置に関するものである。
従来の技術 従来、コンクリートのまわりが良くて付着力が強く、配
筋し易い形状であって、作業能率を向」ニすることがで
きる補強鉄筋として、第14図に示すような、2本の主
補強筋Fの間の同一平面内に複数の付着強化筋F′を適
宜間隔で一体的に配設した、いわゆるハシゴ状の補強鉄
筋が開発されている。
、  上記補強鉄筋は、第15図に示すように、付着強
化筋F′の両端突合せ部をアーク溶接Gにより一体化し
て製造していた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のアーク溶接による製造方法は
、手間と時間がかがるだけでなく、スパッタやピンホー
ル等が生じ易い等の問題点があった。
本発明は」二記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、溶接精度および能率
を向上せしめることのできる補強鉄筋用溶接装置に於け
る鉄筋セット装置を提供することにある。
口0発明の構成 問題点を解決するための手段 本発明の補強鉄筋用溶接装置に於ける鉄筋セット装置は
、2本の主補強筋の間の同一平面内に複数の付着強化筋
を適宜間隔で突合せ溶接する補強鉄筋用溶接装置に於い
て、基台上に2本のスライドガイドを鉄筋セット部から
溶接部に互って平行に延設すると共に弾性的に押し下げ
可能に支持し、該スライドガイドの間にスライド電極台
を長手方向に摺動自在に案内せしめ、該スライド電極台
に主補強筋用ガイドと下電極を適宜間隔に配設し、該下
電極上に載置した付着強化筋を溶接部の上電極にて押圧
する際、上記スライド電極台が降下して下電極に接触導
通し得るように構成したことを特徴とするものである。
実施例 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図において、1は基台であって、その上に鉄筋セッ
ト部A、溶接部Bおよび送り駆動部Cが配設されている
上記鉄筋セット部Aは、第2図に拡大して示すように、
主に、上記基台1に取付けられた2本の平行なスライド
ガイド2の間に、スライド電極台3を長手方向に摺動自
在に案内せしめ、該スライド電極台3に主補強筋用ガイ
ド4と下電極5を適宜間隔に取付けて構成されている。
以下、上記鉄筋セット部Aの構成について、更に詳細に
説明する。
第2図および第4図から明らかなように、上記スライド
ガイド2は、ストロークベアリング6およびガイドビン
7等を介して、基台1に取付けられている。該ストロー
クベアリング6はガイドビン7に沿って上下に摺動し得
るようになっていて、スライドガイド2が上下方向に動
くことができるように支持している。
また、第5図から明らかなように、該スライドガイド2
の外側にはスプリング受8が配設されている。該スプリ
ング受8には穴8aがあけられていて、これに支軸9が
挿通している。該支軸9は基台1に固着されている。1
0は圧縮スプリングであって、支軸9の上端部に蝶着し
たナラ)9aに上記圧縮スプリング受8を弾性的に押付
けている。従って、上記スライドガイド2は上記圧縮ス
プリング10に抗して下方に弾性的に押し下げることが
できるようになっている。
上記スライドガイド2の内側には、〃イドローラ11が
配設されていて、この上に上記スライド電極台3が載置
され、その長手方向に摺動案内されるようになっている
更に、第6図から明らかなように、上記スライド電極台
3の両側には、〃イドローラ12が配設されていて、上
記スライドガイド2の内面に沿って転勤案内されるよう
になっている。
以上のように、スライド電極台3は、底部に転=4− 接している〃イドローラ11と左右に配設したガイドロ
ーラ12により、下方および左右方向に規制されながら
長手方向に移動できるようになっていると共に、弾性的
に下方に押し下げることができるようになっている。尚
、上記スライド電極台3内には、冷却水循環用パイプ3
aが内蔵され、溶接による過熱を防止している。
上記スライド電極台3の上には、第7図から明らかなよ
うに、上記下電極5が一体的に取付けられ、第3図から
も明らかなように、その上面にV字溝5aが形成されて
いて、付着強化筋F′をセットできるようになっている
更にまた、第8図から明らかなように、上記スライド電
極台3の上には、連絡杆13を介して、主補強筋用ガイ
ド4が一体的に取付けられ、その内面に主補強筋Fを沿
設してセットできるようになっている。
14は主補強筋Fのセット高さ位置を調整するための調
整ネジである。上記スライド電極台3と連絡杆13との
間には絶縁板16が介挿されていて、溶接電流の短絡を
防止している。
尚、第2図および第3図の左右両端部における調整ネジ
15は、主補強筋Fの長手方向のセット位置を規制する
ための調整ネジである。
次に、第1図に示す上記溶接部Bの構成覧こついて詳述
する。
第1図および第9図から明らかなように、上記鉄筋セッ
ト部Aで説明した2条のスライドガイド2は上記溶接部
Bを通って、送り駆動部C側にまで延設されている。
上記溶接部Bに於けるスライドガイド2の間には、下電
極受17が配置されていて、その上方には上電極18が
向い合った状態で配設されている。
該上電極18は、油圧シリンダーつにより上記下電極受
17方向に下降するようになっている。
また、」二記下電極受17の両側には、第1および第2
加圧電極20.21が相互に向い合った状態で配置され
ており、各々の油圧シリング22゜23により独立して
内方に押出されるようになっている。
続いて、第1図に示す送り駆動部Cについて詳述する。
該送り駆動部Cは、主に油圧シリング−24により構成
されていて、そのシリンダーロッド25の先端部は上記
スライド電極台3の先端部に連結されている。この連結
部は、上記スライド電極台3が下方への押し下げられて
も、シリンダーロッド25が影響を受けないような上下
方向の相対移動を許す係止構造となっている。
また、上記油圧シリング−24には、複数のリミットス
イッチ26が所定間隔(上記下電極5の間隔に対応する
間隔)に配置されていて、シリンダーロッド25を間欠
的に停止せしめ、上記鉄筋セット部Aにセットされた主
補強筋Fと付着強化筋F′との突合せ溶接部分(下電極
5の部分)が溶接部Bに正確に位置するようにしである
次に、上記実施例装置1こより補強鉄筋を製造する方法
について説明する。
まず、第2図、第3図および第8図等に仮想線で示すよ
うに、主補強動用ガイド4の内面に沿って2本の主補強
筋Fを平行にセットする。
続いて、第2図、第3図および第7図等に仮想線で示す
ように、下電極5の上に付着強化筋F′を並べて上記2
本の主補強筋Fの間に両端部を突合せ状態にセットする
上記鉄筋のセットが完了すると、送り駆動部Cの油圧シ
リング−24を作動させてスライド電極台3を溶接部B
の方向に引き寄せ、最前部にセットされている付着強化
筋F′が溶接部Bの位置にきた時、リミットスイッチ2
6が働いて、スライド電極台3の送り作動を停止する。
付着強化筋F′が溶接部Bに送られると、第10図に示
す状態から、油圧シリング−19を働かせて上電極18
を降下せしめ、付着強化筋F′を上から押圧する。付着
強化筋F′をセットしているスライド電極台3は圧縮ス
プリング10により弾性的に支持されているので、」二
電極18により付着強化筋F′が押圧されると、第11
図に示すように、付着強化筋F′、下電極5およびスラ
イド電極台3等が一緒に押し下げられ、上記スライド−
8= 電極台3の下面が下電極受17に圧接されて停止し、同
時に上記付着強化筋F′が上電極18と下電極5との間
で強固に把持される。
次に、油圧シリング−22が作動して、第12図に示す
ように、第1加圧電極20を前進させ、主補強筋Fを外
側から加圧すると共に、画電極5゜20の間に溶接電流
を流して、主補強筋Fと付着強化筋F′とを突合せ溶接
する。
上記溶接が済むと、第1加圧電極20を後退させた後、
続いて、反対側の油圧シリング−23を作動させて、第
13図に示すように、第2加圧電極21を前進させ、主
補強筋Fを外側から加圧すると共に、画電極5,21の
間に溶接電流を流して、主補強筋Fと付着強化筋F′と
を突合せ溶接し、その後、第2加圧電極21を後退させ
ると共に、上電極18も上昇後退させで、第10図に示
す状態に戻る。
上記溶接が完了すると、再び油圧シリングー24を作動
させてスライド電極台3を更に前進させ、次の付着強化
筋F′が溶接部Bの位置まで送られた時、2番目のリミ
ットスイッチ26が働いて、再び停止せしめ、上記溶接
作業を繰り返す。
ハ6発明の効果 (1)スライド電極台に主補強動用ガイドと下電極を適
宜間隔に配設したので、2本の主補強筋の間の同一平面
内に複数の付着強化筋を突合せ状態で容易かつ迅速にセ
ットすることができる。
(2)スライド電極台を摺動案内するスライドガイドを
弾性的に押し下げ可能に支持したので、溶接部の上電極
を単に降下するだけで、付着強化筋を確実に把持すると
同時にスライド電極台を下電極に接触導通せしめること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す平面図、第2図
は鉄筋セット部の平面図、第3図は第2図■−■線に沿
った縦断面図、第4図は第2図■−■線に沿った横断面
図、第5図は第2図V−V線に沿った横断面図、第6図
は第2図■−■線に沿った横断面図、第7図は@2図■
−■線に沿った横断面図、第8図は第2図■−■線に沿
った横断面図、第9図は第1図TI−IKに沿った立面
図、第10〜13図は溶接作業を順次説明する説明図、
第14図は本発明装置により製造する補強鉄筋の正面図
、第15図は従来のアーク溶接状態を説明する図である
。 1・・・基台、2・・・スライドガイド、3・・・スラ
イド電極台、3a・・・冷却水循環用パイプ、4・・・
主補強動用ガイド、5・・・下電極、5a・・・7字溝
、6・・・ストロークベアリング、7・・・ガイドピン
、8・・・スプリング受、8a・・・穴、9・・・支軸
、9a・・・ナツト、10・・・圧縮スプリング、11
.12・・・〃イドローラ、13・・・連絡杆、14.
15・・・調整ネジ、16・・・絶縁板、17・・・下
電極受、18・・・上電極、19・・・油圧シリング、
20・・・第1加圧電極、21・・・第2加圧電極、2
2,23.24・・・油圧シリング、25・・・シリン
ダーロッド、26・・・リミットスイッチ、A・・・鉄
筋セット部、B・・・溶接部、C・・・送り駆動部、F
・・・主補強筋、F′・・・付着強化筋。 第80 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  2本の主補強筋の間の同一平面内に複数の付着強化筋
    を適宜間隔で突合せ溶接する補強鉄筋用溶接装置に於い
    て、基台上に2本のスライドガイドを鉄筋セット部から
    溶接部に亙って平行に延設すると共に弾性的に押し下げ
    可能に支持し、該スライドガイドの間にスライド電極台
    を長手方向に摺動自在に案内せしめ、該スライド電極台
    に主補強筋用ガイドと下電極を適宜間隔に配設し、該下
    電極上に載置した付着強化筋を溶接部の上電極にて押圧
    する際、上記スライド電極台が降下して下電極に接触導
    通し得るように構成したことを特徴とする鉄筋セット装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007120057A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Miwa Lock Co Ltd プシュ・プル錠
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CN110039166A (zh) * 2019-05-17 2019-07-23 建科机械(天津)股份有限公司 用于经线钢筋和纬线钢筋的定位装置及钢筋网生产设备

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