JPH01138026A - 打抜加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明はタレットパンチプレスを用いて金属板などの板
材を打抜き加工する装置に関するものである。

［背景技術］ タレットパンチプレスを用いて金属板などの板材を打抜
き加工する装置は、一つのポンチを有するパンチホルダ
と、前記ポンチに対応した形状の一つのダイを有するダ
イホルダとを対にしたパンチユニットを複数個環状に移
動自在としているため、パンチユニットのうち使用寿命
のきたポンチやダイの交換更には形状、寸法等の異なっ
たポンチやダイの交換をするには、他のパンチユニット
の駆動を停止させる必要があり、タレットパンチプレス
の稼働性が悪くなり作業の効率が悪くなるという問題が
ある。

（発明の目的コ 本発明は上記の問題点を解消し、タレットパンチプレス
を効率よく稼働させる打抜き加工装置を提供することを
目的とする。

［発明の開示］ 以下、本発明を一実施例として掲げた図面に基づいて説
明する。第１図は８個のステーションＡ。

Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｅ、　　Ｆ、　　Ｇ、　　Ｈが互
いに４５度づつ環状に配列されて各ステーションＡ、　
　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ。

Ｅ、　　Ｆ、　　Ｇ、　　Ｈにパンチユニット３が配置
された第１のタレットパンチプレス１を示す。前記第１
のタレットパンチプレス１の各パンチユニット３は、ポ
ンチとダイ（図示せず）とが対となって構成されており
、矢印Ｐ方向の環状に移動自在となっている。前記ステ
ーションＡ、　　Ｂ、　　Ｃ，Ｄ、　　Ｅ。

Ｆ、Ｇ、　　Ｈの一つであるステーションＡには前記ポ
ンチを前記ダイの方向に移動させるハンマー４が配置さ
れているが、前記ハンマー４はステーションＡだけでな
く、例えば１８０度対向した位置のステーションＥにも
配置するなど２個またはそれ以上配置してあってもよい
。

次に、第２図および第３図は、パンチユニット３が回転
してステーションＡに配置しである状態を示し、前記ハ
ンマー４にポンチ５の一つが対向して離間しである。前
記ポンチ５は円柱状、三角柱状、四角柱状などの異なっ
た形状および大きさからなる複数個（図では６個）で構
成されて、それぞれパンチホルダ６に復帰ばね９を介し
て上下方向即ち矢印Ｒ方向に移動自在に配置されている
。

さらに各ポンチ５の下方位置には各ポンチ５が通過する
よう各ポンチ５に対応した形状の孔１０を有するダイア
が各ポンチ５と対となってダイホルダ８に配置されてい
る。前記パンチホルダ６とダイホルダ８とは各ポンチ５
とダイアとが対となって、それぞれ回転軸１１及び１２
により矢印Ｑ方向に回転自在となりポンチ５とダイアと
を対にしてパンチユニット３内で環状に移動自在とする
第２のタレットパンチプレス２を構成している。

このようにして第１および第２のタレットパンチ１およ
び２により、ステーションＡにあるハンマー４が下方に
移動し任意のポンチ５を打撃し、ダイホルダ８上の板材
（図示せず）を打抜き加工するのである。このとき、ハ
ンマー４の上方への移動によりポンチ５は復帰ばね９に
より上方に移動し、ポンチ５をダイアとともに矢印Ｑ方
向に回転させると、他のポンチ５およびダイアがハンマ
ー４のある位置に到達し、同様にしてハンマー４の加工
により他の形状の打抜き加工ができる。また、第２のタ
レットパンチプレス２のポンチ５およびダイアの形状や
大きさの仕様を他のポンチ５およびダイアと同じ仕様に
すれば、打抜き加工作業中であっても損傷したり摩耗し
て使用弁台のきたポンチ５やダイアを新しいポンチ５や
ダイアと交換することもできるのである。さらに第２の
タレットパンチプレス２を第１図における矢印Ｐ方向に
回転させることにより、第２のタレットパンチプレス２
はステーションＢへ移動し、ステーションＨにあるポン
チとダイとが各１つづつ備えた図示しないパンチユニッ
ト３がステーションＡに到達し、前記ハンマー４により
ポンチを打撃し板材を打抜き加工するのである。なお、
この図示しないパンチユニット３も第２図および第３図
に示し第２のタレットパンチプレス２を構成するパンチ
ユニットとしてもよい。

［発明の効果］ 本発明打抜加工装置は上記の如く、ポンチを有するパン
チホルダと前記ポンチに対応した形状のダイを有するグ
イホルダとを対にしてなるパンチユニットを複数個環状
に移動自在とするとともに、前記ポンチを前記ダイに移
動させる少なくとも一つのハンマーを備えて第１のタレ
ットパンチブレ、　スを構成し、前記パンチユニットの
少なくとも一つに複数個のポンチを有するパンチホルダ
と前記ポンチに対応した形状の複数個のダイを有するダ
イホルダとを対にして前記ポンチとダイとをパンチユニ
ット内で環状に移動自在とする第２のタレットパンチプ
レスを構成しているので、打抜き加工作業中に任意のポ
ンチとダイとを選択して使用でき、駆動中のタレットパ
ンチプレスを停止させず稼働性が向上するという効果を
奏するのである。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示し、第１図は本発明の全体概
略図、第２図は同上の断面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ
方向からみた平面図である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ポンチを有するパンチホルダと前記ポンチに対応
   した形状のダイを有するダイホルダとを対にしてなるパ
   ンチユニットを複数個環状に移動自在とするとともに、
   前記ポンチを前記ダイに移動させる少なくとも一つのハ
   ンマーを備えて第１のタレットパンチブレスを構成し、
   前記パンチユニットの少なくとも一つに複数個のポンチ
   を有するパンチホルダと前記ポンチに対応した形状の複
   数個のダイを有するダイホルダとを対にして前記ポンチ
   とダイとをパンチユニット内で環状に移動自在とする第
   ２のタレットパンチプレスを構成してなることを特徴と
   する打抜加工装置。