JPH01137217A - 複写用レンズ - Google Patents

複写用レンズ

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JPH01137217A
JPH01137217A JP29637687A JP29637687A JPH01137217A JP H01137217 A JPH01137217 A JP H01137217A JP 29637687 A JP29637687 A JP 29637687A JP 29637687 A JP29637687 A JP 29637687A JP H01137217 A JPH01137217 A JP H01137217A
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JP
Japan
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lens
lens group
groups
copying
lenses
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Application number
JP29637687A
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English (en)
Inventor
Nobutaka Minefuji
延孝 峯藤
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 al、技術分野 本発明は、複写機の光学系などに用いられる、コンパク
トで広変倍域を得ることが可能な、複写用レンズに関す
るものである。
b、従来技術およびその問題点 近年、複写機においては、縮小から拡大まで連続的に変
倍できるものが一般的lこなってきつつある。このよう
な変倍可能な複写機に用いられる光学系としては、従来
からの固定焦点レンズを用いた方式に加えて、可変焦点
(ズーム)レンズを用いた方式のものも提案されている
しかし、ズームレンズは、固定焦点レンズと比較すると
、かなり大型でコストも高いため、小型。
ローコストの複写機には使いにくいという問題がある。
さらに、明るさにおいても、ズームレンズはFN、1 
: 7〜8クラスが一般的であり、F、、1:5〜6ク
ラスの複写用レンズとしては、大きさ。
コストの面からも固定焦点レンズが用いられることが多
い。
その固定焦点の複写用レンズとしては、例えば、5群5
枚構成のものでは特開昭54−622号、6群6枚構成
のものでは特開昭60−149017号などが提案され
ている。これらの複写用レンズは、はぼ対称型構成にて
固定されて使用されるため、等倍及びその近傍の倍率に
おいては良好な性能を得ることが可能であるが、等倍か
らの変倍範囲が広がるに従って、対称型構成であるがた
めに、軸外コマ収差が悪化し、コマフレアーの発生によ
って、複写機用光学系に重要な5本/m〜10本/m程
度の低周波におけるコントラストが低下してしまい、実
用上使用可能な変倍域は0.64 X〜1.42X程度
が限界であった。
しかしながら、近年、小型複写機においても、0.5x
〜2.OX程度の広域変倍が要求されるようになってき
つつあり、これらの要求に対し、従来の固定焦点の複写
用レンズをそのまま適用した場合。
拡大、縮小になるに従い性能が悪化してしまうという問
題があり、改良の余地があった。
C0目的 本発明は、上述の問題点を解決すべくなされたもので、
前記特開昭54−622号や特開昭60−149017
号のような、5群5枚又は6群6枚構成の複写用レンズ
の一部のレンズを移動させることにより、広い変倍域に
おいても良好な性能を得ることが可能な複写用レンズを
提供することを目的とする。
d0発明の構成 本発明の複写用レンズは、物体側より順に、正レンズと
負レンズの2枚のレンズからなる弱い負のパワーをもつ
第1レンズ群と、1枚又は2枚の正レンズからなる正の
パワーをもつ第2レンズ群と、負レンズと正レンズの2
枚のレンズからなる弱い負のパワーをもつ第3レンズ群
とからなり。
全体として5群5枚構成又は6群6枚構成の複写用レン
ズにおいて、第1.第2レンズ群間隔をdIl、第2.
第3レンズ群間隔をdffflとするとき、任意の変倍
率において下記の条件(1)を満足するように、第1.
第2レンズ群間隔及び第2、第3レンズ群間隔を変化さ
せることを特徴とする。
(1)dxz+d璽■=一定 上述のように構成することにより1本発明の目的は達成
できるが、倍率Mが微小量変化した時の各レンズ群間隔
をΔdi 1 t Δdl11とするとき、さらに下記
条件(2)を満足することを特徴とする。
(2)M>1.Oxの場合 Δdxl>ΔdiIIM<
1.0×の場合 ΔdlN<Δdllle0作用 以下、添付する図面に基いて本発明を説明する。
第1図は本発明の構成を模式的に示したものである1等
倍時(M=1.OX)には、正のパワーをもつ第2レン
ズ群(11)の両側に、対称的に弱い負のパワーをもつ
第1.第3レンズ群(1,Tlが配置される。変倍時(
M>1.Ox、M<1.OX)には−第1.第2レンズ
群間隔dII[と第2.第3レンズの群間隔dllll
lの和が一定となるように。
第1.第3レンズ群を固定とし、第2レンズ群の位置を
変化させなから変倍を行なう。
このように本発明では、従来からの固定焦点の複写用レ
ンズにおいて、一部のレンズ群を移動し、各レンズ群間
隔を変化させることにより、後述の実施例並びにその収
差図に示したように、より広範囲な変倍に対しても、十
分良好な性能を得ることを達成している。尚、第1図中
の破線は、第[。
第2.第3レンズ群を等倍時の位置のまま変倍した時の
様子を示すものである。
以下、各条件について説明する。
条件(1)は、変倍時の第1.第2レンズ群間隔及び第
2.第3レンズ群間隔に関する条件である。この条件(
1)は、第1.第2レンズ群間隔と第2.第3レンズ群
間隔の和を一定に保つ、すなわち第1.第3レンズ群を
固定し、第2レンズ群のみを移動させることにより、簡
単な構成にて変倍時の性能を良好にすることが可能とな
る条件である。さらに、このような対称型に近いレンズ
においては、第1.第2レンズ群間隔を広げた時。
第2.第3レンズ群間隔を逆に同じ量だけ狭くするよう
配置すると、例えば第1.第2レンズ群間隔を広げたこ
とにより動く像面変化量を、第2゜第3レンズ群間隔を
狭くすることにより、逆の像面変化を与えてキャンセル
効果を持たせることが可能である。従って、複写機用光
学系にとって重要な、平坦な像面ばそのままで、変倍時
にレンズ構成を若干非対称な構成に変化させることによ
り、コマ収差のみを補正し、コマフレアーの発生を少な
くし、任意の変倍率においてコントラストの高い、良好
な性能を得ることが可能になる。
条件(2)は、変倍時に発生するコマ収差を良好に補正
するための条件である。等倍から拡大にかけては、第1
.第2レンズ群間隔を第2.第3レンズ群間隔より大き
くとり、等倍から縮小にかけては、第1.第2レンズ群
間隔を第2.第3レンズ群間隔より小さくとることによ
り、変倍時のコマ収差発生を効率よく補正し、良好な性
能を得ることが可能になる。
f、実施例 以下に1本発明の実施例の数値データを示す。
ただし、FNOは口径比、fは全系の焦点距離、ωは半
画角、rはレンズ各面の曲率半径、dはレンズ厚又はレ
ンズ間隔、nは各レンズのd −1ineの屈折率、γ
は各レンズのアツベ数である。
〔実施例1〕 FNO= 1 : 5.6    f =198.65
ω=20.7’〜14.2°〜14.1’而Nα   
r     d     nl   43.760  
5.27  1.76200  40.12  91.
619  2.04 3 867.535  2.00  1.63980 
 34.54  45.203  7.00 5 125.960  4.23  1.73400 
 51.56 −125.960  7.00 7 −45.203  2.0OL、63980  3
4.58 −867.535  2.04 9 −91.619  5.27  1.76200 
 40.110 −43.760 〔実施例2〕 FNo= 1 : 5.6    f =249.59
ω;16.8’〜lL、4’〜11.3゜面Nα   
r    d     nl   56.924 11
.44  1.72000  43.72 170.5
08  2.83 3 267.372  2.00  1.64769 
 33.84  47.466  8.40 5  81.731  3.83  1.74400 
 44.76 137.737  9.00 7 −137.737  3.83  1.74400
  44.78 −81.731  8.40 9 −47.466  2.00  1.64769 
 33.810−267.372  2.83 11 −170.508 11,44  1.7200
0  43.712 −56.924 g、効果 以上のように、従来、固定焦点の複写用レンズにて変倍
域を広げた場合、性能の悪化が避けられなかったものが
、この発明によれば、条件(1)を満足するようにレン
ズの一部を動かすことにより、0.5x〜2.0×程度
の広変域においてもコントラストの高い良好な性能の複
写用レンズが得られる。
加えて、条件(2)を満足するよう構成することにより
、変倍時のコマ収差の発生を効率よく補正できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の構成を模式的に表わした図である。 第2図は実施例1のレンズ断面図、第3.4.5図は順
に実施例1の倍率1.OX、倍率2.OX、倍率0.5
×における収差図である。 第6図は実施例2のレンズ断面図、第7.8.9図は順
に実施例2の倍率1.OX、倍率2.OX、倍率0.5
×における収差図である。 第1図 ド 第2図 第3図 正弧条件 第4(S2I 第5図 B四台 第6図 第7図 正弦条件 第8図 第9図 正弦条件

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 物体側より順に、正レンズと負レンズの2枚のレン
    ズからなる弱い負のパワーをもつ第1レンズ群と、1枚
    又は2枚の正レンズからなる正のパワーをもつ第2レン
    ズ群と、負レンズと正レンズの2枚のレンズからなる弱
    い負のパワーをもつ第3レンズ群とからなり、全体とし
    て5群5枚構成又は6群6枚構成の複写用レンズにおい
    て、第1、第2レンズ群間隔をd_ I _II、第2、第
    3レンズ群間隔をd_II_IIIとするとき、任意の変倍
    率において下記の条件(1)を満足するように、第1、
    第2レンズ群間隔及び第2、第3レンズ群間隔を変化さ
    せることを特徴とする複写用レンズ。 (1)d_ I _II+d_II_III=一定 2 特許請求の範囲第1項記載の複写用レンズにおいて
    、倍率Mが微小量変化した時の各レンズ群間隔をΔd_
    I _II、Δd_II_IIIとするとき、さらに下記条件(
    2)を満足することを特徴とする複写用レンズ。 (2)M>1.0×の場合Δd_ I _II>Δd_II_
    IIIM<1.0×の場合Δd_ I _II<Δd_II_III
    3 特許請求の範囲第1項または第2項記載の複写用レ
    ンズにおいて、中央に位置するレンズ又は絞りに関して
    対称型の構成をとることを特徴とする複写用レンズ。
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