JPH01136693A - 自動二槽洗濯機の制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動二槽洗濯機の脱水槽の制御装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来の自動二槽洗濯機では、洗濯槽で洗濯、排水、すす
ぎの各工程を任意に選択もしくは組合せて予め設定した
行程で自動的に行ない、−方脱水行程のみを行なうか、
または給水、脱水、休止各工程を含むすすぎ行程を１回
または数回繰返して行なうか、または前記すすぎ行程お
よび脱水行程を連続して行なうことができるようになっ
ている。

このような従来の自動二槽洗濯機の脱水槽の制御装置は
、その脱水槽の操作スイッチとしてすすぎ行程用、脱水
行程用およびスタート／−時停止用の３個の操作スイッ
チを設けて制御を行なっていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような自動二槽洗擢機の従来の脱水槽の制御装置で
は、すすぎ行程および脱水行程または脱水行程のみの運
転を開始する場合、各行程の操作スイッチでそれらの行
程を任意に設定した後、スタートスイッチを押す操作を
しなければならず、洗濯機使用者に複雑な操作負担をか
けざるを得ないという問題があった。

従って本発明の目的はこのような問題点を解決すること
にあり、自動二槽洗濯機の脱水槽の運転操作の設定を１
個のスイッチで簡単に行なうことができるようにするこ
とにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上述した問題点を解決するため、本発明は自動二槽洗濯
機の脱水槽での行程設定および動作開始設定を１個のス
イッチで行なうものである。

即ち本発明は洗濯槽および脱水槽を備えた自動二槽洗濯
機において、前記脱水槽が脱水行程のみを行なうか、ま
たは給水、脱水、休止の各工程を含むすすぎ行程のみを
１回または数回繰返して行なうか、または前記すすぎ行
程および脱水行程を連続して行なうことのできる自動二
槽洗濯機の脱水槽の行程設定および動作開始設定を１個
のスイッチで行なう自動二槽洗濯機の制御装置である。

〔作用〕

上述した本発明の構成によれは、自動二槽洗濯機の脱水
槽のすすぎ行程および脱水工程、またはすすぎ行程のみ
、または脱水行程のみの行程設定および動作開始設定が
１個のスイッチの操作でできるので従来のような複雑な
操作設定をすることなく操作を簡単にすることができる
。

〔実施例〕

以下本発明の実施例について第１図〜第３図を参照して
説明する。

第１図は本発明の一実施例における自動二槽洗濯機の脱
水槽の制御装置を示すブロック図であり、第２図は第１
図の更に具体的な構成を示すブロック図であり、第３図
は前記制御装置で行なわれる制御フローチャートである
。

第１図に示すように、本実施例の制御装置は脱水槽の行
程設定および動作開始設定をするためのスイッチである
脱水槽操作手段ｌを有している。前記脱水槽操作手段１
の出力を受は入れた制御手段２はすすぎ行程（給水、脱
水、休止の各工程を含む）、脱水行程の何れか、または
その連続した一連の逐次動作を実施させる負荷駆動手段
３を制御して脱水槽を運転すると共に表示手段４を制御
して設定内容および動作行程内容を表示する。前記制御
手段２は脱水槽操作手段１から一定時間内に押された回
数により脱水槽の動作を数段階に制御する。

次に本実施例の制御手段２の具体的な構成を更に第２図
を参照して説明する。脱水槽操作手段１はいわゆるブツ
シュスイッチであり、使用者が操作し易い位置で洗濯機
パネルに設けである。この脱水槽操作手段１からの信号
を入力する制御手段２はマイクロコンピュータ−で構成
され、このマイクロコンピュータ−は記憶部２ａに内蔵
されたプログラムにより脱水槽操作手段１からの入力を
判別して給水弁、排水弁、モーター等の負荷駆動手段３
を駆動するための信号および表示手段４を駆動するため
の信号を出力部２Ｃに発生する。更に具体的には、制御
手段２はすすぎ行程（給水、脱水、休止の各工程を含む
）、脱水行程の時間データ等を記憶した記憶部２ａ、前
記脱水槽操作手段１の出力を人力する入力部２ｂ、負荷
駆動手段３および表示手段４への制御信号を出力する出
力部２０．および前記記憶部２ａ、入力部２ｂ、出力部
２Ｃのそれぞれを制御し、データの比較演算等を行なう
演算制御部２ｄを有する。

次に本実施例の動作を第３図の制御フローチャートを使
用しで説明する。

一般的に自動二槽洗濯機においては、使用者は洗濯の終
了した衣類等の洗濯物を洗濯槽から脱水槽へ移し、この
ときの洗濯物の状態に応じた行程を脱水槽操作手段１、
即ちブツシュボタンで設定して脱水槽の運転を開始する
。このときマイクロコンピュータ−で構成された制御手
段２は、ステップ２１で脱水槽操作手段１による入力が
一定時間内で１回だけなされたのか否かを判別する。も
し前記入力が１回だけであったときには、１回だけであ
ると判別し、ステップ２２ですすぎ行程（給水、脱水、
休止の各工程の繰返し）および脱水行程の表示を表示手
段４にて表示すると共に運転を実行して終了させる。

前記入力が１回だけでなかったときには、ステップ２１
でその入力が１回だけでないと判別し、ステップ２３に
移行して、ここでその入力が２回であるか否かを判別す
る。ステツープ２３で入力が２回であると判別すればス
テップ２４で脱水行程のみの運転を開始すると共に表示
手段４に脱水行程の表示を行ない運転を実行して終了す
る。

また前記入力が２回でなく３回なされたときにはステッ
プ２３で２回でないと判別し、ステップ２５に移行して
、ここでその入力が３回であるか否かを判別する。ステ
ップ２５で入力が３回であると判別すれば、ステップ２
６ですすぎ行程のみを行なうと共に表示手段４にすすぎ
工程の表示をして運転を実行して終了する。これは脱水
を好まぬ洗濯物の場合に使用するとよい。

なお上述した本発明の実施例で、脱水槽操作手段ｌの入
力が１回のときすすぎ行程および脱水行程を行なうよう
に設定したのは、通常の自動二槽洗濯機の使用実態を考
慮して決定したもので、通常洗濯槽での洗濯は洗濯物の
量が多ければ多い程、何回かに分けて使用され、すすぎ
行程と脱水行程を脱水槽で行なうことが多いため、１回
の入力でこれらの行程ができるように考慮したものであ
る。従って上記脱水槽操作手段１の入力回数と対応する
実際の運転とは任意に変更できることは明らかであろう
。

〔発明の効果〕

以上述べたように本発明の自動二槽洗濯機の制御装置に
よれば脱水槽の操作行程を１個のスイッチで行なうこと
ができるので従来のような複雑な操作設定をすることな
く、′操作を簡単にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における自動二槽洗濯機の脱
水槽の制御装置を示すブロック図、第２図は第１図の更
に具体的な構成を示すブロック図、第３０図は前記制御
装置で行なわれる制御フローチャートである。 １・・・脱水操作手段、２・・・制御手段、３・・・負
荷駆動手段、４・・・表示手段、２ａ・・・記憶部、２
ｂ・・・入力部、２Ｃ・・・出力部、２ｄ・・・演算制
御部。 第１図 第２図 ２ｄ−屓厚ｆ１郡部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、洗濯槽および脱水槽を備えた自動二槽洗濯機におい
   て、前記脱水槽が脱水行程のみを行なうか、または給水
   、脱水、休止の各工程を含むすすぎ行程のみを１回また
   は数回繰返して行なうか、または前記すすぎ行程および
   脱水行程を連続して行なうことのできる自動二槽洗濯機
   の脱水槽の行程設定および動作開始設定を１個のスイッ
   チで行なう自動二槽洗濯機の制御装置。