JPH01136509A - 延線張力検出方法及びそれに用いる架線用金庫 - Google Patents

延線張力検出方法及びそれに用いる架線用金庫

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JPH01136509A
JPH01136509A JP62293919A JP29391987A JPH01136509A JP H01136509 A JPH01136509 A JP H01136509A JP 62293919 A JP62293919 A JP 62293919A JP 29391987 A JP29391987 A JP 29391987A JP H01136509 A JPH01136509 A JP H01136509A
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wheel
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angle
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Eikichi Yogo
余語 映吉
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Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Yasuda Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の利用分野〉 この発明は、延線張力の検出方法、特に架線用金車によ
る吊下げ部における延線張力を検出する延線張力検出方
法及びそれに用いる架線用金車に関する。
尚、以下の説明において「電線」という場合には、架線
工事において用いられるワイヤ、メセンジャーワイヤ、
牽引ワイヤ等をも含んだ意味で用いるものとする。
〈従来の技術〉 従来、この種の延線張力検出方法としては、いわゆる抱
角張力計を備えた架線用金車を用いるものが知られてい
る。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかし、抱角張力計は、架線用金車の回転抵抗あるいは
プロテクタ通過抵抗などによって実際には生じているは
ずの架線用金車入口及び出口での延線張力差異を無視し
た、つまり入口及び出口の延線張力が等しいものと仮定
する設計となっていて、かなり大まかな延線張力検出を
行なえるだけのものであった。
そこで、この発明では、架線用金車による吊下げ部にお
いて生じている延線張力を高精度で検出できる延線張力
検出方法及びそれに用いる架線用金車を提供せんとする
ものである。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するための手段として、第1発明〔特許
請求の範囲(1)記載の発明〕の延線張力検出方法では
、鉄塔に設けた一個の支点にて支持された一対の吊下げ
手段により各々吊り下げられる一対の金車ホイールが電
線の延線方向で連設されてなる架線用金車にて電線を支
持せしめ、且つ各吊下げ手段にかかる吊下げ力P、Q及
び各金車ホイールのホイール中心点を結ぶ線分と電線と
がなす角度Φを各々測定し、そしてこのP、Q、及びΦ
から、架線用金車の入り口側延線張力T、及び出口側延
線張力T3を各々検出することを要旨とし、第2発明〔
特許請求の範囲(2)記載の発明]の架線用金車では、
電線の延線方向で連設される一対の金車ホイール、この
各金車ホイールを鉄塔に設けた一個の支点に吊り下げる
一対の吊下げ手段、各吊下げ手段にかかる吊下げ力P、
Qを各々測定する吊下げ力測定手段、及び各金車ホイー
ルのホイール中心点を結ぶ線分と電線とがなす角度Φを
測定する角度測定手段を設けることを要旨としている。
尚、以下の説明においては特に両発明を区別しないもの
とする。
く作  用〉 すなわち、架線用金車にかかっている力P、Q及び架線
用金車と電線とがなす角度Φを実測し、このP、Q、及
びΦから、架線用金車の入り口側延線張力T1及び出口
側延線張力T3を各々個別に検出するものとしているの
で、高精度での延線張力検出を行なえることになるもの
である。
〈実 施 例〉 以下、この発明の実施例を第1図〜第4図を参照して説
明する。
この延線張力検出方法では架線用金車1を用いることと
している。
架線用金車1は、一対の金車ホイール2.2、一対の吊
下げ手段3.3、各吊下げ手段3.3に設けられる吊下
げ力測定手段4.4、及び角度測定手段5.5を備えて
いる。
一対の金車ホイール2.2は、電線6の延線方向で連設
されるもので、各々は支持フレーム7にて支持されてお
り、この支持フレーム7.7が上下両連結アーム8.9
にて連結されている。
各吊下げ手段3.3は、各々、上連結アーム8及び支持
フレーム7を介して金車ホイール2を吊りコード10の
介在のもとに鉄塔11に吊り下げるものであり、それぞ
れは、電線6の支持により各吊下げ手段3.3にかかる
吊下げ力P、Qを測定する吊下げ力測定手段3としての
ロードセルを備えている。
角度測定手段5は、各金車ホイール2.2のホイール中
心点り、Eを結ぶ線分DBと電線6とがなす角度Φを測
定するためのもので、受感部12及びこの受感部12よ
り延設され先端の当接コマ13にて常に電線6へ当接せ
しめられるアーム部14よりなり、アーム部14が電線
6の傾きに応じて矢示A方向で回動することにより角度
Φを測定するものである。尚、Φは出口側、入り口側い
ずれのものでもよいが、この実施例では、より測定し易
いので出口側のものを測定するようにしている。
そして、吊下げ力測定手段4及び角度測定手段5より得
られたP、Q、及びΦから架線用金車1の入り口側延線
張力T、及び出口側延線張力T3を以下の演算式にて実
延線張力として検出するものとしている。
第4図の、 八EKNにおいて、 故に、 ΔDKNにおいて、 Z 八TN   [:  +−)4−cot (U/2))
    −−−−−−−(C)(ATNは、アークタン
ジェントである。)(b)、(C)より、 (π−η)− 故に、 またΔDKNにおいて、 故に、 このようにして、架線用金車にかかつている力P、Q及
び架線用金車と電線とがなす角度Φを実測し、このP、
Q、及びΦから、架線用金車の入り口側延線張力T、及
び出口側延線張力T3を各々個別に検出するものとして
いるので、高精度での延線張力検出を行なえることにな
るものである。
第4図は、架線用金車に関する他の実施例である。
この架線用金車20は、伸縮自在な吊下げ手段21.2
2を用いている点に特徴がある。すなわち、一方の吊下
げ手段21が伸ばされるのに連れて、他方の吊下げ手段
22が縮むことにより、金車ホイール2.2が相互に相
対的に上下するもので、その結果、例えばプロテクタな
どの剛体部分の通過する際に、その進入角度に相応する
ように金車ホイール2.2が傾斜状態で並ぶことになり
(第4図中に想像線で示す)、その通過が容易となるも
のである。この架線用金車20の場合にも、前記の演算
式が当てはまり、同様にして、T、、T3を検出するこ
とができる。尚、その他の点については先の実施例と略
同様なので、共通乃至類僚する部分は同一符号を以て示
し、重複する説明は省略する。
〈発明の効果〉 この発明は、以上説明してきた如く、架線用金車にかか
っている力P、Q及び架線用金車と電線とがなす角度Φ
を実測し、このP、Q、及びΦがら、架線用金車の入り
口側延線張力T1及び出口側延線張力T、3を各々個別
に検出するものとしているので、高精度での延線張力検
出を行なえるという秀れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る架線用金車の概略側面図、 第2図は、架線用金車周辺に働く「力」の状態を示す説
明図、 第3図は、第2図における「力」による力の多角形、そ
して 第4図は、他の実施例に係る架線用金車の概略側面図で
ある。 1.20−−−−−−−架線用金車 2−・−・金車ホイール 3.21−−−−−−一吊下げ手段 4−−−−−−一吊下げ力測定手段 5−−−−−−一角度測定手段 6−−−−−−一電線 11−−−−−−一鉄塔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)鉄塔に設けた一個の支点にて支持された一対の吊
    下げ手段を介して吊り下げられる一対の金車ホィールが
    電線の延線方向で連設されてなる架線用金車にて電線を
    支持せしめ、且つ各吊下げ手段にかかる吊下げ力P、Q
    及び各金車ホィールのホィール中心点を結ぶ線分と電線
    とがなす角度Φを各々測定し、そしてこのP、Q、及び
    Φから、架線用金車の入り口側延線張力T_1及び出口
    側延線張力T_3を各々検出してなる延線張力検出方法
  2. (2)電線の延線方向で連設される一対の金車ホィール
    、 この各金車ホィールを鉄塔に設けた一個の支点に吊り下
    げる一対の吊下げ手段、 各吊下げ手段にかかる吊下げ力P、Qを各々測定する吊
    下げ力測定手段、及び 各金車ホィールのホィール中心点を結ぶ線分と電線とが
    なす角度Φを測定する角度測定手段を備えてなる架線用
    金車。
JP62293919A 1987-11-24 1987-11-24 延線張力検出方法及びそれに用いる架線用金庫 Granted JPH01136509A (ja)

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JPH01136509A true JPH01136509A (ja) 1989-05-29
JPH0447537B2 JPH0447537B2 (ja) 1992-08-04

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104779555A (zh) * 2015-04-22 2015-07-15 国家电网公司 可拆卸式10千伏砼杆架线用省力支架
CN110356651A (zh) * 2018-10-22 2019-10-22 江苏艾科半导体有限公司 一种角度定位式打包带测力装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104779555A (zh) * 2015-04-22 2015-07-15 国家电网公司 可拆卸式10千伏砼杆架线用省力支架
CN110356651A (zh) * 2018-10-22 2019-10-22 江苏艾科半导体有限公司 一种角度定位式打包带测力装置

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