JPH0113602Y2 - - Google Patents

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JPH0113602Y2
JPH0113602Y2 JP1982079453U JP7945382U JPH0113602Y2 JP H0113602 Y2 JPH0113602 Y2 JP H0113602Y2 JP 1982079453 U JP1982079453 U JP 1982079453U JP 7945382 U JP7945382 U JP 7945382U JP H0113602 Y2 JPH0113602 Y2 JP H0113602Y2
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JP
Japan
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rail
work
work trolley
crane
trolley
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JP1982079453U
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JPS58180703U (ja
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Publication date
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Priority to JP7945382U priority Critical patent/JPS58180703U/ja
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Publication of JPH0113602Y2 publication Critical patent/JPH0113602Y2/ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、自動車整備工場で、床面に埋設状
に敷設したクレーン用レールを横断するようにレ
ール上を作業台車を移動させるようにした作業台
車移動構造に関する。
自動車整備工場においては、位置移動可能な門
型クレーンを設備し、自動車はこのクレーンに吊
上げた状態で整備が行われ、また、整備作業に先
立つては、自動車下部の洗浄を実施することが多
く、このために自動車下部洗浄装置を備えている
所が多い。
第1図はこの考案が適用される自動車整備工場
の概略平面図である。
この自動車整備工場では、作業場1に画成した
作業スペース1a,1bを横断する形で床面にク
レーン用レール2が埋設状に敷設され、このクレ
ーン用レール2上を門型クレーン3が移動自在に
しており、自動車Aはこのクレーン3で吊上げて
作業場1における各スペース間において位置移動
させて整備作業を実施するようにしている。
また、整備作業に先立つて、自動車下部を洗浄
するために、作業スペース1a,1bの端に、前
記クレーン用レール2に平行して架台用レール4
が敷設され、このレール4上を架台5が移動自在
にしており、この架台5上から洗浄水噴射装置を
備えた作業台車9がクレーン3で吊上げた自動車
A下部に出動して自動車下部の自動洗浄を行うよ
うにしている。
そして、架台5に対して作業台車9が出入りす
るために、架台5にはその車輪6を支持した台板
7上に作業台車引き込み用レール10が設けら
れ、また、台板上には組枠8が立設され、この組
枠8に作業台車9に接続した給電ケーブル11及
び給水ホース12の自動巻取りドラム13,14
を遊転自在に軸着し、これに給電ケーブル11及
び給電ホース12をそれぞれテンシヨンプーリ1
5,16を介して掛け渡して作業台車9が各作業
スペース1a,1bに対し出動するとき、給電ケ
ーブル11及び給電ホース12が作業台車9の作
業面よりも低位置に延出するようにしている。
ところで、上記するような作業場において、作
業台車を床面上を移動させのに、架台5の作業台
車引き込みレール10に連結状とされる床面に敷
設される作業台車用レールは、クレーン用レール
と交差するようになり、クレーン用レールと作業
台車用レールとの交差部構成が問題となる。
そこで、クレーン用レールとの交差部で作業台
車用レールに中断切除部を設けた場合、作業台車
の車輪が汎用の一般的形態の金属製車輪では、こ
れが作業台車用レールの中断切除部を通り過ぎる
に際して、床面に埋設状とするクレーン用レール
と床面との間に存在する隙間や段差部で車輪が空
転して作業台車の停止といつた事態を招くことが
あり、また、中断切除部で一旦、床面に降りた車
輪が再びレール上に確実に乗り移ることが出来な
いといつたこともあり、作業に支障を来たす。
この考案は上述の点に鑑みなされたものであつ
て、床面に埋設状に敷設されたクレーン用レール
との交差部において作業台車用レールに設けた中
断切除部を作業台車は無難に通り過ぎるようにし
た作業台車の移動構造を提供することを目的とす
る。
以下、この考案の実施例を図面について説明す
る。
図において、17は床面上に敷設した作業台車
用レールで、この作業台車用レール17は断面逆
V字状をなし、上面を略床面と同一にして床面下
に埋設状に敷設したクレーン用レール2との交差
部分には、クレーンの移動に支障がない範囲に中
断切除部18を設け、架台5の作業台車用の引き
込み用レール10との連結のために端部に傾斜部
17aを設けている。
19は作業台車用レール17上を転動する作業
台車9の車輪で、この車輪19周りには、レール
17に係合する断面V状溝21と、車輪外周縁部
に凹凸段20を形設している。
尚、図中22は作業台車9に装着した洗浄水噴
射装置の洗浄水噴射ノズルで、台車内部で給電ホ
ース12に連結され、また、台車内部に装備した
ノズル作動機構(図示せず)によつて台車前後方
向に往復揺動しつつ台車幅方向に往復移動するに
している。
上記構成において、クレーン3によつて吊上げ
た自動車A下部を洗浄するには、自動車Aを作業
台車用レール17上方に位置させ、ここで、架台
5から作業台車9を作業台車用レール17に移動
させて洗浄水噴射ノズル22から噴射する高圧洗
浄水によつて洗浄する。
この洗浄作業途中で作業台車9の前位の車輪1
9が、作業台車用レール17の中断切除部18に
差し掛かると、この車輪19は床面に降りて床面
を転動しクレーン用レール2上面を通り過ぎて再
び作業台車用レール17上に乗り移り、引き続い
て後位の車輪19が中断切除部18に差し掛かる
と、この車輪19も同じく床面におりて前位の車
輪同様に床面を転動して作業台車用レール17の
中断切除部18を通り過ごす。
この考案では上記するように、作業台車の車輪
19の外周縁に凹凸段20を形設したから、車輪
19が作業台車用レール17に設けた中断切除部
18を通り過ぎるのに、床面に降りて床面とクレ
ーン用レール2との間に存在する隙間や段差部で
空転するようなことがなく確実に乗り越えるもの
であり、一般的形態の金属製車輪に見られるよう
に隙間や段差部で空転が生じて作業台車の停止と
いつた事態を招くことがない。
また、作業台車9の車輪19が転動する作業台
車用レール17は、断面逆V字状で左右対称形と
し、この上を転動する車輪19にはV状溝21を
形設しているから、レール上に転動する車輪19
の単独特性として直進性が付与されて、前位また
は後位の車輪19の何れか一方が作業台車用レー
ル17の中断切除部18を通り過ぎるにも無難に
通り過ごしてレール上に再び乗り移ることが出
来、一連のレール上を移動するのと何等代わるこ
となく作業台車の移動を可能にする。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案が適用される作業場の概略平
面図、第2図は作業台車設備の側面図、第3図は
作業台車の車輪の走行説明図である。 1…作業場、2…クレーン用レール、3…クレ
ーン、4…架台用レール、5…架台、6…車輪、
7…台板、8…組枠、9…作業台車、10…引き
込み用レール、11…給電ケーブル、12…給水
ケーブル、13,14…自動巻取りドラム、1
5,16…テンシヨンプーリ、17…作業台車用
レール、18…中断切除部、19…車輪、20…
凹凸段、21…V字状溝、22…洗浄水噴射ノズ
ル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 床面に埋設状に敷設したクレーン用レールに交
    差して作業台車用レールを敷設し、該作業台車用
    レール上を作業台車を移動させるものであつて、
    前記作業台車用レールは断面逆V状形をなし、ク
    レーン用レールと交差部に中断切除部を設け、該
    作業台車用レールに転動する作業台車の車輪周り
    には、レールに係合する断面V状溝と車輪外周縁
    部に凹凸段を形設したことを特徴とする作業台車
    移動構造。
JP7945382U 1982-05-28 1982-05-28 作業台車移動構造 Granted JPS58180703U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7945382U JPS58180703U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業台車移動構造

Applications Claiming Priority (1)

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JP7945382U JPS58180703U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業台車移動構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58180703U JPS58180703U (ja) 1983-12-02
JPH0113602Y2 true JPH0113602Y2 (ja) 1989-04-21

Family

ID=30088637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7945382U Granted JPS58180703U (ja) 1982-05-28 1982-05-28 作業台車移動構造

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JP (1) JPS58180703U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614082U (ja) * 1979-07-14 1981-02-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5614082U (ja) * 1979-07-14 1981-02-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58180703U (ja) 1983-12-02

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