JPH01135874A - 水溶性黄色モノアゾ染料 - Google Patents

水溶性黄色モノアゾ染料

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JPH01135874A
JPH01135874A JP63257404A JP25740488A JPH01135874A JP H01135874 A JPH01135874 A JP H01135874A JP 63257404 A JP63257404 A JP 63257404A JP 25740488 A JP25740488 A JP 25740488A JP H01135874 A JPH01135874 A JP H01135874A
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09B29/00Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling
    • C09B29/32Monoazo dyes prepared by diazotising and coupling from coupling components containing a reactive methylene group
    • C09B29/33Aceto- or benzoylacetylarylides
    • C09B29/331Aceto- or benzoylacetylarylides containing acid groups, e.g. COOH, SO3H, PO3H2, OSO3H2, OPO2H2; salts thereof
    • C09B29/332Carbocyclic arylides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式(I) (式中、 R2はメチル−、エチル−、メトキシ−又はエトキシ基
、 R3はメチル−又はエチル基、 nは0.3〜1.7の数を示す。) なる水溶性黄色モノアゾ染料に関する。
更に本発明は式(I)なる染料の製造方法及びこれを描
写液体、特にインクジェット印刷法に対する描写液体の
製造に使用する方法並びにこの描写液体に関する。
描写液体又は筆記液体はインクとしても表わされる。こ
れはたとえばボールペン、フェルトペン、万年筆中に、
機械的描記機中に又はいわゆるインクジェット印刷法で
使用される。
インクジェット印刷法(ink jet printi
ng)はたとえばウルマンズ・エンサイクロペディエ・
デア・テクニッシエン・ヘミ−(UllmannsEn
cyclopadie derTechnischen
 Chemie:第4版、第23巻、(I983)、第
262−264頁、及びカークオスマーエンサイクロペ
ディアオブケミカルテクノロジー(Kirk−Othm
er Encyclopedia of Chemic
alTechnology)、第3版、第20巻、(I
982)、153−156中に記載されている。これは
非接触印刷法であり、筆記液体の小滴を1又は数個のノ
ズルから印刷される基体上に噴出する。
描写液体は原則的に可溶性染料から成り、この染料は溶
剤、はとんど水中に又は溶剤混合物中に溶解する。この
溶液は一般に更に他の助剤、たとえば界面活性物質、湿
潤剤及び(又は)保存剤を含有する。
インクジェット−印刷法に対する描写液体には、純度及
び粒子の遊離について最も高い要求がある。
その要求は特にノズル開口部でノズルが停滞して腐食又
は粘度変化を生じせしめてはならない。又は完全に乾燥
し、かなり長い時間を経ても固まってはならない。この
及び他の要求は、描写液体の製造に使用される染料が実
譬上塩又は混和物を含有してはならないことを条件づけ
る。
繊維材料の染色及び捺染に対して主に製造される染料は
、通常その製造から塩、たとえば硫酸ナトリウム、酢酸
ナトリウム、特にしかも塩化ナトリウムの著しい量を含
有する。しばしば繊維用染料に於てはこの様な塩を更に
合成後に填料又は混和物として添加する。
通常の塩含有染料は、インクジェット印刷法用描写液体
の製造に不適当である。したがってインクジェット法用
描写液体の製造に用意される染料は、先ず経費のかかる
かつ高価な精製処理を行わなければならない。たとえば
これはドイツ特許公開第3539727号公報に記載さ
れている。
本発明によれば容易に入手できる塩の少ない染料を、使
用する。この染料は描写液体の形でインクジェット印刷
法にも最適である。本発明による染料の製造方法は、経
済的にかつ生態学的に有利である。直接、すなわち不利
な精製処理なしで描写液体の形でインクジェット印刷法
に使用できる染料を生じる。
本発明による式(I)なる染料は、染料酸−これは1分
子中にスルホ基2個を含有する−の混合されたナトリウ
ム−及びリチウム塩である。それ故に1分子中に存在す
るナトリウム−及びリチウムイオンの合計は2であるが
、但しnの意味に対応してナトリウムイオンの数は0.
3〜1.7、リチウムイオンの数は1.7〜0.3であ
ることができる。
式(I)なる染料のうち、nが1の数を示し及び(又は
) R1はメチル基を示すものが好ましい。
本発明による式(I)なる染料を本発明による方法に従
って次の様に製造する。すなわち水性媒体中で一般式(
n) (式中 :bu3tt なるジアゾ成分をMeNOz(式中MeはNa又はLi
あるいはNa及びLiから成る混合物を示す。)の添加
によってジアゾ化し、一般式(II[) (式中R2及びR3は上述の意味を有する。)なるカッ
プリング成分と力・ノプリ°/グし、次いでその溶液中
でMe ’ OR及び(又は) (Me2) zcO4
I(式中Nel及びMe”はNa又はLiあるいはNa
及びi、iから成る混合物を示す。)を用いて7〜10
.好ましくは7〜9、特に好ましくは7.5〜8.5の
pH−値を調整し、次いで溶液中に存在するアンモニア
を蒸留によって除去する。
ジアゾ化−及びカップリング反応を水性媒体中で通常−
10℃〜+50℃、好ましくは0〜20℃の温度で実施
する。
反応媒体として水又は水及び水と混和しうる有機溶剤1
又は数種から成る混合物を使用する。水性反応媒体とし
て水及び−価の容易に回収しうるアルコール又は多価の
この様なアルコールから成る混合物が特に好ましい。容
易に回収しうる、すなわち容易に留去しうるアルコール
として特にメタノール、エタノール及びイソプロパツー
ルが挙げられる。水性反応媒体が水の他に溶剤を含有す
る場合、これをMe’OH及び(又は) (Me”) 
zcOiの添加前又はその後に蒸留によって場合により
減圧下に除去する。
ジアゾ化及びカップリングを、式(III)なるカップ
リング成分と式(n)なるジアゾ成分とをモル割合1:
1で水性反応媒体中で予め存在させ、この混合物にMe
NO□の1当量を加える様にして実施するのが特に有利
である。次いでpn−値は2.5〜5の範囲とする。そ
の際MeNOzを、後にMe’OH及び(又は) (M
e”) 2CO3も水性溶液の形で加えるのが有利であ
る。
MeNO2の添加後、カップリング反応を完了するため
に更に172〜数時間後攪拌するのが好ましい。
その際温度を僅かに上昇させることもできる。
次いでMe’OH及び(又は) (Me”) ZCO:
lを好ましくは水性溶液の形で添加してpH−値を7〜
10、好ましくは7〜9、特に好ましくは7.5〜8.
5に調整する。
Me、Me’及びMe”に対して記載した意味に基づき
、MeNO□は亜硝酸ナトリウム又は亜硝酸リチウムか
ら又はこの2つの亜硝酸塩の混合物から成ることができ
、Me’OHは水酸化ナトリウム又は水酸化リチウムか
ら又はこの2つの水酸化物の混合物から成ることができ
、(Me”) 、CO,は炭酸ナトリウム又は炭酸リチ
ウムから又はこの2つの炭酸塩の混合物から成ることが
できる。その際MeNO2,Me’OH及び(又は) 
(Me”) 2CO,、すなわちナトリウム及び(又は
)リチウムの亜硝酸塩、水酸化物及び(又は)炭酸塩は
当然のことながらその水和物の形で−これが公知である
かぎり一使用することができる。
MeNO,、Me’OH及び(又は)iMe”) zc
O:+の組成を、Me ’ OH及び(又は) (Me
”) zcOzを染料を含有する溶液中に添加した後N
a” : Li”=n:(2−n)の割合が存在する様
に選択する。この際nは0.3〜1.7の数を示す。
合目的的に使用される、MeNO2+ Me’OH及び
(Me”) 2CO,の水性溶液の製造に対して、反応
媒体に対すると同様に可能な限り塩の少ない水、最良に
蒸留された又は脱塩された水を使用するのが有利である
Me ’ OH及び(又は)(Me”)zcozを染料
溶液に添加した後、それからアンモニア及び場合により
 (まだ)存在する有機溶剤を留去する。有機溶剤をM
e ’ OH及び(又は) (Me”) zcO3の添
加前に留去することもできる。しかし常法で有機溶剤と
アンモニアと一緒に留去する。というのはそれによって
蒸留工程を削減することができるからである。蒸留を減
圧下でも実施することができる。これは染料溶液中に存
在するアンモニアと場合により存在する有機溶剤が除去
された時に終了する。留去された溶剤を回収するのが有
利である。
有機溶剤の留去はすべての場合に必要でなく、・ 筆記
液体の後の製造で同一の有機溶剤を使用しなければなら
ない時にたとえば全部又は一部はそのままでよい。
アンモニア及び場合により存在する溶剤の留去後存在す
る染料溶液を、活性炭、二酸化シリウム等々の存在下に
澄明濾過する。得られた溶液から式(I)なる染料を、
乾燥によって、たとえば噴霧乾燥して固体で得ることが
できる。しかしア゛メモニアの留去後又は澄明濾過の後
に存在する染料をそのまま描写液体の製造に使用するの
が好ましい。
完成された描写液体は、一般に染料(乾燥して計算)0
.5〜15重量%、水10〜95重量%及び溶剤及び(
又は)湿潤剤0.5〜70重量%を含有する。
特に完成された描写液体は染料(乾燥して計算) 。
0.5〜15重量%、水40〜85重量%及び溶剤及び
(又は)湿潤剤15〜50重量%を含有する。完成され
た描写液体は一般に更に他の、後述する添加物を含有す
る。
描写液体の製造に使用される水を、蒸留された又は脱塩
された水の形で使用するのが好ましい。
水と共に描写液体中に更に有機水溶性溶剤又はこの様な
溶剤の混合物が存在することもできる。適する溶剤は一
価及び多価アルコール、そのエーテル及びエステル、た
とえばアルカノール、特にC−原子数1〜4のもの、た
とえばメタノール、エタノール、プロパツール、イソプ
ロパツール、ブタノール、イソブタノール、t−ブタノ
ール;二価及び三価アルコール、特にC−原子数2〜6
のもの、たとえばエチレングリコール、プロピレングリ
コール、1,3−プロパンジオール、1.4−ブタンジ
オール、1.5−ペンタジオール、1.6−ヘキサンジ
オール、1.2.6−ヘキサンジオール、グリセリン、
ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール:ポリ
アルキレングリコール、たとえばトリエチレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、トリプロピレングリコー
ル、ポリプロピレングリコール、多価アルコールの低級
アルキルエーテル、たとえばエチレングリコール−モノ
メチル−又は−エチル−又は−プロピル−又は−ブチル
ーエーテル、ジエチレングリコール−モノ−メチル−又
は−エチル−エーテル、トリエチレングリコール−モノ
−メチル−又は−エチル−エーテル;ケトン及びケトア
ルコール、特にC−原子数3〜7のもの、たとえばアセ
トン、メチルエチル−ケトン、ジエチル−ケトン、メチ
ル−イソブチル−ケトン、メチルペンチル−ケトン、シ
クロペンタノン、シクロヘキサノン、ジアセトンアルコ
ール:エーテル、たとえばジブチルエーテル、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン;エステル、たとえばエチルア
セタ−ト、メチルアセタ−ト、メチルアセタート、エチ
ルアセタート、プロピレンアセタート、ブチルアセター
ト、フェニルアセタート、エチルグリコール−モノ−エ
チルエーテル−アセタート、酢酸−2−ヒトロキシーエ
チルエステル;アミド、たとえばジメチルホルムアミド
、ジメチルアセトアミド、N−メチルピロリドン;更に
尿素、テトラメチル尿素、チオジグリコールである。
上記物質のうちいくつかが溶剤として作用するばかりで
なく、他の性質も発揮する。したがってたとえば多価ア
ルコールは湿潤剤としても作用する。
更に描写剤に次のものを添加することができる:保存剤
、たとえばフェノール、カチオン、アニオン又は非イオ
ン界面活性物質(湿潤剤)、並びに粘度を調節する剤、
たとえばポリビニルアルコール、セルロース誘導体、又
は耐付着性及び耐摩擦性を増加するための被膜形成剤又
は結合剤としての水溶性天然又は人工樹脂。
アミン、たとえばエタノールアミン、ジェタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、N、N−ジメチルエタノー
ルアミン、ジイソプロピルアミンは、′1− 主に描写液体のpH−値の増加のために使用される。
これらは一般に描写液体中で0〜10重量%、好ましく
は0.5〜5重量%で存在する。
インクの組成に関する記載、特にジェット印刷法に対す
る記載は、たとえばドイツ特許公開筒2、132.32
4号公報、ドイツ特許公開筒2,160.475号公報
、米国特許第4.024.096号明細書及び米国特許
第4 、024 、397号B8m書中にある。描写液
体の正確な組成は、当然意図される使用目的に合わせる
インクジェット印刷法に対する描写液体の場合この印刷
法の実施形態に応じて、たとえば連続−ジエツト−1不
連続−ジェット、インパルス−ジェット−又はコムバン
ド−ジェット−法として場合によりまた他の添加物、た
とえばpH−値の緩衝のために、電気伝導度、比熱、熱
膨張率及び熱伝導度の調整のために添加することができ
る。
描写液体を簡単な方法で成分の混合によって製造するこ
とができる。これはたとえば式(I)なる染料を水に溶
解する又は式(I)なる染料の製造に際して生じる水性
溶液を場合により再び水で希釈し、次いで残りの添加成
分、たとえば溶剤等々を混合する様して行うことができ
る。
式(I)なる染料1又は数種を含有する描写液体は、印
刷−1複写印刷−、マーキング〜、筆記−1製図−、ス
タンプ−又は記録法で、特にまたインクジェット印刷法
での使用に最適である。その際高い品質の黄色印刷が得
られ、これは優れた染料複写、高い光沢性及び鮮明さ及
び良好な耐水性、耐光性及び耐摩擦性を有する。描写液
体は多色印刷にも最適である。本発明によるインクを貯
蔵した場合、沈殿が全く析出しないか又はほんの少し析
出する。インクジェット印刷の場合、本発明によるイン
クは、ノズルが僅かにしか目詰まりしない点で優れてい
る。°本発明によるインクをインクジェットプリンター
中でかなり長時間一定の再循環下に又は間欠的にインク
ジェットプリンターの中間での遮断下に使用した場合、
これは物理的性質の変化も生じない。
ドイツ特許第2,821,350号明細書に記載された
染料に比して本発明による式(I)なる混合されたナト
リウム−/リチウムー塩は改良されたpH一安定性及び
溶解性を示し、更に本発明による染料から製造された描
写液体は高い表面張力及び改良された貯蔵安定性の点で
優れている。
例1 2〜(4゛−アミノフェノール)−6−メチルベンズチ
アゾ−ルーフ−スルホン酸320gと1−アセトアセチ
ルアミノ−2−メトキシ−5−メチルベンゾ−ルー4−
スルホン酸アンモニウム318gの混合物を、脱塩水2
βと96%エタノール21の混合物中に加え、15℃に
冷却し、脱塩水300−中に亜硝酸ナトリウム69.2
gを含有する溶液を加える。
4時間30〜40℃の温度で攪拌し、脱塩水320−中
に水酸化リチウム−1水和物53.0gを含有する溶液
でpH8に調整し、水性エタノールを100℃の沸点ま
でに留去する。黄色染料溶液2720gが得られる。こ
れから80℃で循環乾燥棚中で蒸発後、武威る黄色の、
塩の少ない染料が得られる。この染料に於てn=1であ
る。λ1.つ2395μm例2 例1の記載に従って処理するが、2−(4”−アミノフ
ェニル)−6−メチル−ベンズチアゾール−7−スルホ
ン酸320gの代りに2(4°−アミノフェニル)−6
−(6”−メチル−ベンズチアゾリル(2″))−ベン
ズチアゾール−7−スルホン酸(プリムリン酸)454
g ヲ使用した場合(水酸化リチウム−1水和物の添加
後のpH−値: 8.5−9) 、乾燥後式(I)に於
てR2=メチル基、R3=メチル基、n=1の塩の少な
い染料771gが得られる。λ、、、 : 410μm
例3 例1の記載に従って処理するが、亜硝酸ナトリウム69
.2gの代りに亜硝酸リチウム−1永和物71gの溶液
及び水酸化リチウム−1永和物53.6gの代りに水酸
化ナトリウム12gと水酸化リチウム−1永和物29.
3gの混合物を使用した場合、それによってpH−値8
〜8.5が調整され、例1のモノアゾ染料が得られる。
しかしn=0.3 、すなわち1.7Li ”及び0.
3Na °の割合を有する。
例4 例1の記載に従って処理するが、中和に際して水酸化リ
チウム−1永和物53.6gの代りに水酸化リチウム−
1水和物12.6gと水酸化ナトリウム32gの混合物
を使用した場合、それによってpH−値8〜8.5が調
整され、例1のモノアゾ染料が得られる、しかしn=1
.7 、すなわち0.3Li”及び1.7Na 3の割
合を有する。
次表に、例1の記載に対応して製造することができる他
のモノアゾ染料の構造上の構成を示す:パーロユ」(社
)k粁 例7 本発明による描写液体の耐光性、耐水性及び熱安定性を
公知の黄色染料を有する描写液体と比較試験するために
、次の組成の種々のインクを製造する: 4重量% 染料、 4重量% トリエタノールアミン、 77重量% 水(蒸留された)、 15重量% ジエチレングリコール。
次いで次の様に試験する: 1、耐水性の測定 4%インク5Qmlを磁製蒸発皿中に注ぐ。
5chleicher及び5chu11社製濾紙細片N
o、 2290を5秒以内にこの溶液に通す。この得ら
れた祇浸漬染色を24時間乾燥する。この祇浸漬染色の
着色力をFoと表示し、5cientific社製スペ
クトロガードスペクトラールフォトメーターで測定する
。耐水性の測定のために上記の得られた紙浸漬染色を1
5秒水に浸漬し、乾燥し、次いで着色力F。を測定する
染料損失を式 %式% で計算する。良好な耐光性は−10〜−20%の着色力
損失を有する。
2、熱安定性の測定 4%インクの一部を4日間90℃で密閉容器中に保存す
る。2つの溶液の色調差異をDIN 6174によるL
 11 all b$−色空間で測定する。色調差異を
ΔE−単位で記載する。ΔE−値1は一般に熟練してい
ない観察者によってもはや色調差異として認めらない。
下記の試験で得られた結果を次表にもとめて示す: 表 染料         耐水性  熱安定性%    
ΔE 例1による        −210,8アシツドイエ
ロー245    −65   0.35アシツドイエ
ロー23    −58   0.9リアクテイブイエ
ロー37  −51   0.5デレクトイエロー44
    −28   7.76表中に記載した値は、本
発明による式(I)なる染料が他の酸性、反応性及び直
接性染料に比して良好ないし極めて良好な耐水性の改良
並びに良好な熱安定性を有することを示す。
例1による染料の使用上記載の組成に従って製造された
インクは、pH−値8.5を有し、特にインクジェット
印刷法に対する描写液体として適当である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) (式中、 R^1は残基 ▲数式、化学式、表等があります▼、又は 残基▲数式、化学式、表等があります▼ R^2はメチル−、エチル−、メトキシ−又はエトキシ
    −又はエトキシ基、 R^3はメチル−又はエチル基、 nは0.3〜1.7の数を示す。) なる水溶性黄色モノアゾ染料。 2)R^1は▲数式、化学式、表等があります▼、R^
    2はメチル基、 R^3はメチル基を示す請求項1記載のモノアゾ染料。 3)nは1の数を示す請求項1又は2記載のモノアゾ染
    料。 4)水性媒体中で一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中 R^4は残基▲数式、化学式、表等があります▼又は 残基▲数式、化学式、表等があります▼を示す。 なるジアゾ成分をMeNO_2(式中MeはNa又はL
    iあるいはNa及びLiから成る混合物を示す。)の添
    加によってジアゾ化し、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中R^2及びR^3は請求項1又は2に記載した意
    味を有する。) なるカップリング成分とカップリングし、次いでその溶
    液中でMe^1OH及び(又は)(Me^2)_2CO
    _3(式中Me^1及びMe^2はNa又はLiあるい
    はNa及びLiから成る混合物を示す。)を用いて7〜
    10のpH−値を調整し、この際MeNO_2、Me^
    1OH及び(又は)(Me^2)_2CO_3の組成を
    、染料を含有する溶液中にMe^1OH及び(又は)(
    Me^2)_2CO_3の添加後Na^■:Li^■=
    n:(2−n)(式中nは0.3〜1.7の数を示す)
    の割合である様に選択し、次いで溶液中に存在するアン
    モニアを蒸留によって除去する請求項1記載の式( I
    )なるモノアゾ染料の製造方法。 5)水性反応媒体として水を容易に回収しうるアルコー
    ル、特にメタノール、エタノール及び(又は)イソプロ
    パノールとの混合物の形で使用し、そのアルコールを反
    応媒体からMe^1OH及び(又は)(Me^2)_2
    CO_3の添加前又はその後に留去する請求項4記載の
    方法。 6)カップリング後、その溶液中で7〜9のpH−値を
    調整する請求項4又は5記載の方法。 7)カップリング後、その溶液中で7.5〜8.5のp
    H−値を調整する請求項4又は5記載の方法。 8)請求項1に記載した式( I )なる染料を描写液体
    の製造に使用する方法。 9)請求項1に記載した式( I )なる染料0.5〜1
    5重量%、水10〜95重量%、溶剤及び(又は)湿潤
    剤0.5〜70重量%を含有する描写液体。 10)染料0.5〜15重量%、水40〜85重量%、
    溶剤及び(又は)湿潤剤15〜50重量%を含有する請
    求項9記載の描写液体。
JP63257404A 1987-10-16 1988-10-14 水溶性黄色モノアゾ染料 Expired - Lifetime JP2571613B2 (ja)

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