JPH0113566B2 - - Google Patents

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JPH0113566B2
JPH0113566B2 JP59071315A JP7131584A JPH0113566B2 JP H0113566 B2 JPH0113566 B2 JP H0113566B2 JP 59071315 A JP59071315 A JP 59071315A JP 7131584 A JP7131584 A JP 7131584A JP H0113566 B2 JPH0113566 B2 JP H0113566B2
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JP
Japan
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current
coordinate
input
voltage
terminal
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Application number
JP59071315A
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English (en)
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JPS60215229A (ja
Inventor
Tadashi Kobayashi
Juichi Sato
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NEC Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は座標入力装置に関する。
入力面上に文字や図形などを手書きで入力した
ときに入力面下方に設けた2枚の抵抗板における
電流の分流比を検出することにより、入力箇所の
座標を検知できるようにした座標入力装置が広く
用いられている。
第1図は従来の座標入力装置を示すブロツク図
である。座標入力板1に接続する端子11および
12は、入力面下方に設けた2枚の抵抗板のうち
の一方の抵抗板の両端に接続されており、端子1
3および14は他方の抵抗板の両端に接続されて
いる。座標入力板1を示すブロツク内に示す等価
回路において、入力箇所Pに手書き入力の圧力が
加わると、端子11および12間の抵抗RAにお
ける入力箇所Pに対応する箇所と、端子13およ
び14間の抵抗RBにおける入力箇所Pに対応す
る箇所とが、点線で示すように接続される。この
場合、端子11(あるいは13)と入力箇所Pに
対応する箇所との間には抵抗RX(あるいはRY)が
接続される。このように抵抗RAおよびRBが互い
に接続されると、定電流電源2は座標入力板1の
抵抗RAおよびRBに一定の電流IOを供給する。定
電流電源2が送出する電流IOは、2つの抵抗R1
分流されて電流I1は端子13からまた電流I2は端
子14から、抵抗RBに流入する。電流I1およびI2
は抵抗RBを通り合流して電流IOに等しくなるが、
抵抗RAで再び分流し、電流J1は端子11および
抵抗R1を通りまた電流J2は端子12および抵抗
R1を通り、再び合流した電流IOが定電流電源2に
流入する。端子12および14に接続している抵
抗R1の両端はそれぞれ増幅器3および4の入力
端子対に接続されており、増幅器3および4はそ
れぞれ入力端子対間の電圧を所定の増幅度で増幅
した信号XおよびYを送出する。
座標入力板1では、抵抗RXおよびRYがそれぞ
れ入力箇所Pの横座標(X座標)および縦座標
(Y座標)に比例する抵抗値となるようにしてあ
るから、端子12および14に接続している抵抗
R1の両端に現われる電圧はそれぞれX座標およ
びY座標にほぼ比例する高さとなる。例えば電流
J2の大きさは、J2=IO(RX+R1)/(RA+2R1
であるから抵抗R1が抵抗RXに比べて十分小さけ
れば、抵抗RXにほぼ比例する。従つて、端子1
2に接続している抵抗R1の両端に現われる電圧
はX座標にほぼ比例し、これに応じて信号Xの電
圧がX座標にほぼ比例する高さとなる。同様に、
信号Yの電圧はY座標にほぼ比例する高さとな
る。しかし抵抗R1をゼロにしない限り正確にX
座標(あるいはY座標)に比例する電圧をもつ信
号X(あるいはY)を得ることはできず、従つて
各座標の検出誤差をゼロにすることはできない。
また各座標の検出誤差を減らすために抵抗R1
小さくしても、増幅器3および4の入力電圧が低
下するための信号XおよびYにおける信号対雑音
比(SN比)が劣化して、その結果として検出誤
差を減らすことは不可能となる。このように従来
の座標入力装置には、各座標の検出誤差を無くす
ることはできず、SN比で定まる限度以下に検出
誤差を減らすこともできないという欠点がある。
本発明の座標入力装置は入力面と該入力面上に
加圧入力したときにその入力位置に対応する箇所
で互いに電気的に接続するよう配設された第1お
よび第2の抵抗板とを有する座標入力板と、前記
第1の抵抗体両端の電極に接続されており該電極
間の電圧を実質的にゼロに保ち且つ各前記電極を
通る電流にそれぞれ比例する電圧の第1および第
2の信号を発生する第1の電流−電圧変換回路
と、前記第2の抵抗体両端の電極に接続されてお
り各該電極の電圧を基準電圧と実質的に等しく保
ち且つ各前記電極を通る電流にそれぞれ比例する
電圧の第3および第4の信号の少なくとも一方を
発生する第2の電流−電圧変換回路と、前記第1
および第2の信号に応答して前記第1の抵抗体の
両端の前記電極を通る電流の和が所定の大きさと
なるよう制御するための制御信号を発生させ該制
御信号を前記第2の電流−電圧変換回路に前記基
準電圧として与える電流制御回路と、前記第1お
よび第2の信号の少なくとも一方に応答して前記
入力位置の第1の座標を示す座標信号を送出する
第1の出力手段と、前記第3および第4の信号の
少なくとも一方に応答して前記入力位置の第2の
座標を示す座標信号を送出する第2の出力手段と
を備える。
次に図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第2図は本発明の第1の実施例を示すブロツク
図である。座標入力板1に接続している端子11
および12は、それぞれ電流−電圧変換回路5の
入力側の端子51および52に接続されている。
この電流−電圧変換回路5の入力側の端子50は
接地されており、また出力側の端子53および5
4はそれぞれ電流制御回路6内の抵抗R3に接続
されている。座標入力板1に接続している端子1
3および14は、それぞれもう1つの電流−電圧
変換回路5の端子51および52に接続されてお
り、この電流−電圧変換回路5の端子50には電
流制御回路6から送られてくる電圧VOが印加さ
れている。端子11および12に接続された電流
−電圧変換回路5の出力側の端子53および54
は、増幅器3の入力端子対に接続されており、ま
た端子13および14に接続された電流−電圧変
換回路5の出力側の端子54および53は、増幅
器4の入力端子対に接続されている。
2つの電流−電圧変換回路5はいずれも、演算
増幅器15の出力端子から一方の入力端子(一
側)へ抵抗R2を接続した帰還回路を2つ備えて
おり、一方の演算増幅器15の一方の入力端子
(−側)は端子51にまた他方の入力端子(+側)
は端子50に接続されており、出力端子は端子5
3に接続されている。他方の演算増幅器15の一
方の入力端子(−側)は端子52にまた他方の入
力端子(+側)は端子50に接続されており、出
力端子は端子54に接続されている。端子51お
よび53間に接続されている帰還回路において端
子51から電流J1が流入したときには、演算増幅
器15の両入力端子間の電圧が実質的にゼロであ
り且つ各入力端子に流入する電流が実質的にゼロ
であるから、演算増幅器15の入力端子(−側)
から抵抗R2へ電流J1と等しい大きさの電流が流
込み、これに応じて端子50に対する端子53の
電圧が(−J1R2)となつて、端子51への流入
電流J1に比例する電圧が出力される。同様にし
て、端子52に電流J2が流入すると、端子54に
は(−J2R2)の電圧が出力される。このように
して、2つの電流−電圧変換回路5のおのおの
は、流入(あるいは流出)する2つの電流J1およ
びJ2(あるいは、I1およびI2)にそれぞれ比例する
電圧を出力する。
電流制御回路6では、演算増幅器15の一方の
入力端子(−側)には電圧Eの負側が印加されて
おり、また他方の入力端子(+側)には端子53
および54の出力電圧がそれぞれ抵抗R3を介し
て印加されている。電流制御回路6には、その出
力端から、端子50を経たあと、端子13および
14に接続された電流−電圧変換回路5、座標入
力板1の抵抗(第1図に示す抵抗RAおよびRB)、
端子11および12に接続された電流−電圧変換
回路5を順次に通り、各抵抗R3に接続された2
つの入力端まで導く帰還路が、外部接続されてい
る。動作時における端子53および54の出力電
圧が前述のごとくそれぞれ(−J1R2)および
(−J2R2)になると、これに応じて電流制御回路
6の演算増幅器15の+側の入力電圧は−(J1
J2)R2/2になる。電流制御回路6は、この入
力電圧(−E)に等しくなるよう、すなわち(J1
+J2)=2E/R2を満足する電流(J1+J2)を前述
の帰還路に供給するような電圧VCを、制御信号
として出力する。なお、この制御信号の電圧VC
は、座標入力板1の端子13および14と端子1
1および12との間の抵抗値をRTとすれば、VC
=(J1+J2)RT=2ERT/R2になる。IO=2E/R2
すれば,IO=(J1+J2)=(I1+I2)であるのは明ら
かであり、座標入力板1に手書き入力したときに
端子13および14から流入する電流の和および
端子11および12から流出する電流の和はいず
れも一定の電流IOに等しくなる。更に、第1図の
場合とは異なり、端子11および12の電圧はい
ずれもゼロとなりまた端子13および14の電圧
はいずれも電圧VCと等しくなる。従つて、第1
図に示す座標入力板1の等価回路を参照すれば、
本実施例ではI2=IORY/RBおよびJ2=IORX/RA
成立し、電流J2およびI2の大きさはそれぞれX座
標およびY座標に正確に比例する。
端子11および12に接続されている電流−電
圧変換回路5の出力側の端子53および54間に
現われる電圧は(J2−J1)R2であるが、これは第
1図における座標入力板1の入力面座標の原点を
入力面中央に移動させて設定した座標での横座標
(x座標)に比例する大きさである。すなわち、
第1図における座標入力板1の座標の原点はRX
=0およびRY=0となる箇所であるが、本実施
例での座標の原点はRX=RA/2およびRY=RB
2となる箇所である。従つて本実施例では、γx
RX−(RA/2)およびγy=RY−(RB/2)によつ
て表わされる抵抗値γxおよびγyがそれぞれ横座標
(x座標)および縦座標(y座標)に比例する。
また前記の電圧(J2−J1)R2の大きさは2γxIO
R2/RAとなり、x座標に比例する。同様に、端
子54および53間に現われる電圧は(I2−I1
R2=2γyIOR2/RBとなり、y座標に比例する。従
つて増幅器3および4がそれぞれ送出する信号X
およびYの電圧は、おのおのx座標およびy座標
に比例する。更に抵抗R2の値を大きくすること
により、x座標あるいはy座標との比例性を全く
損わずに電流−電圧変換回路5の出力レベルを上
げることができるから、信号XおよびYのSN比
を所望値とするのは容易である。
第3図は本発明の第2の実施例を示すブロツク
図である。第2図に示す装置と異なるのは、座標
入力板1に接続された端子13および14には電
流−電圧変換回路7の入力側の端子71および7
2がそれぞれ接続されていること、増幅器3の入
力端子対には接地および電流−電圧変換回路5の
出力側の端子54が接続されまた増幅器4の入力
端子対には電流−電圧変換回路7の出力側の端子
74および73が接続されていること、の2点で
ある。
電流−電圧変換回路7は、演算増幅器15の出
力端子から一方の入力端子(−側)へ抵抗R4
接続した帰還回路であり、演算増幅器15の一方
の入力端子(−側)は端子72にまた他方の端子
(+側)は端子71および73に接続されており、
出力端子は端子74に接続されている。演算増幅
器15の両入力端子間の電圧は実質的にゼロとな
り且つ各入力端子に流入する電流がゼロとなるか
ら、演算増幅器15の出力端子から抵抗R4へ電
流I2と等しい大きさの電流が流込み、これに応じ
て端子73に対する端子74の電圧がI2R4となつ
て、端子72から流出する電流I2に比例する電圧
が出力される。
第2図について説明したように、接地に対する
端子54の電圧は電流J2に比例した大きさであ
り、且つ電流J2およびI2の大きさはそれぞれX座
標およびY座標に比例する。従つて増幅器3およ
び4が送出する信号XおよびYの電圧は、それぞ
れX座標およびY座標に比例する。このように本
実施例でも、第1の実施例と同様に、SN比を劣
化させず各座標に正確に比例する大きさをもつ信
号XおよびYを送出させることができる。
以上に説明したごとく、本発明にはSN比を劣
化させずに各座標の検出誤差を無くすることがで
きる座標入力装置を実現し得るという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の座標入力装置を示すブロツク
図、第2図および第3図はそれぞれ本発明の第1
および第2の実施例を示すブロツク図である。 1……座標入力板、2……定電流源、3,4…
…増幅器、5,7……電流−電圧変換回路、6…
…電流制御回路、15……演算増幅器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力面と該入力面上に加圧入力したときにそ
    の入力位置に対応する箇所で互いに電気的に接続
    するよう配設された第1および第2の抵抗体とを
    有する座標入力板と、前記第1の抵抗体両端の電
    極に接続されており該電極間の電圧を実質的にゼ
    ロに保ち且つ各前記電極を通る電流にそれぞれ比
    例する電圧の第1および第2の信号を発生する第
    1の電流−電圧変換回路と、前記第2の抵抗体両
    端の電極に接続されており各該電極の電圧を基準
    電圧と実質的に等しく保ち且つ各前記電極を通る
    電流にそれぞれ比例する電圧の第3および第4の
    信号の少なくとも一方を発生する第2の電流−電
    圧変換回路と、前記第1および第2の信号に応答
    して前記第1の抵抗体の両端の前記電極を通る電
    流の和が所定の大きさとなるよう制御するための
    制御信号を発生させ該制御信号を前記第2の電流
    −電圧変換回路に前記基準電圧として与える電流
    制御回路と、前記第1および第2の信号の少なく
    とも一方に応答して前記入力位置の第1の座標を
    示す座標信号を送出する第1の出力手段と、前記
    第3および第4の信号の少なくとも一方に応答し
    て前記入力位置の第2の座標を示す座標信号を送
    出する第2の出力手段とを備えたことを特徴とす
    る座標入力装置。
JP59071315A 1984-04-10 1984-04-10 座標入力装置 Granted JPS60215229A (ja)

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