JPH01135436A - ねじ締め複合ハンド - Google Patents

ねじ締め複合ハンド

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Publication number
JPH01135436A
JPH01135436A JP29143687A JP29143687A JPH01135436A JP H01135436 A JPH01135436 A JP H01135436A JP 29143687 A JP29143687 A JP 29143687A JP 29143687 A JP29143687 A JP 29143687A JP H01135436 A JPH01135436 A JP H01135436A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work
screw tightening
hand
pair
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP29143687A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakane Aoki
真金 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP29143687A priority Critical patent/JPH01135436A/ja
Publication of JPH01135436A publication Critical patent/JPH01135436A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はロボットのアーム先端に取付けてねじ締め等
の組立て作業を行なわせるねじ締め複合ハンドに関する
〔従来の技術) 産業用ロボットによって行なわれるエンジン等の組立作
業において、例えば成る部品をエンジンユニットにねじ
締め結合する際には、該部品をエンジンユニットの所要
位置まで移送して取付ける作業を行なった後、ねじ締め
作業を行なう必要がある。
そこで従来は、これら2つの作業に対応して夫々各別の
専用ロボットを用意し、2台の専用ロボットにより取付
は作業とねじ締め作業を独立に行なうようにしていた。
すなわちこの場合、ロボットのアーム先端に取付けるハ
ンドには把持機能とねじ締め機能との2つのは能が必要
になるが、従来のハンドには、単一の機能しか持たせて
いなかったので、ハンド交換によって作業の流れを阻止
しないためには、各作業に対応して別々のロボットを設
置する必要があったのである。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来技術においては、ねじ締め作業を行な
うために、ねじ締め専用ロボットと取付は専用ロボット
との2台のロボットを用い、これら2台のロボットで各
作業を独白に行なうようにしていたので、作業効率が悪
い、ロボット台数が増えコスト高になる等の問題点があ
った。
〔問題点を解決するための手段および作用)そこでこの
発明では、1つのロボットハンドに、ワーク握持用の一
対のクランプと、ねじ締め工具とを具備させることによ
り、−台のロボットでねじ締め作業と取付は作業とをな
し得るようにする。
〔実施例] 以下、この発明を添付図面に示す実施例にしたがって詳
細に説明する。7 第1図は、多関接式のロボット1に本発明のねじ締め複
合ハンド2を取付けた構成例を示すものであり、ロボッ
ト1はアーム3および4を適宜回転することにより、ハ
ンド2を所要位置まで移動させる。
第2図〜第4図は夫々、ねじ締め複合ハンド2を示す縦
断面図、横断面図、他の横断面図であり、自動車用A/
Cコンプレッサユニット5をエンジンユニット6に取付
ける場合を示している。
これら第1図〜第4図の特に第3図において、本体フレ
ームの側板10.11の前部にはガイド軸支持プレート
12.13が取付けられ、これら支持プレート12.1
3間には、ガイド軸14が架設されており、このガイド
軸14に一対のキャリッジ15.16がlF!動自在に
嵌挿されている。
これらキャリッジ15.16には、ワーク5(この場合
A/Cコンプレッサユニット)を握持するためのクラン
プ17.18が固設されている。クランプ17の先には
ワークを掴持するための爪19が設けられ、クランプ1
8の先にはワーク5の凹部に係合する凸部20が設けら
れている。
キャリッジ15.16の端部には、シリンダブロック2
1.22のピストンロッド23.24がそれぞれ結合さ
れており、これらピストンロッド23.24の伸縮によ
ってクランプ17.18が左右方向日に移動し、これに
よりこれらクランプによる握持動作が行なわれる。
クランプ17側には、クランプ17の移動を規制するた
めのストッパ機構25が設けられている。
すなわち、キャリッジ15の端部には、ピン26が突出
されており、このピン26の移動経路がストッパ部材2
7で規制されるようになっている。
ストッパ部材27にはシリンダブロック28のピストン
ロッド29が取付けられており、該ピストンロッド29
の伸縮によりストッパ部材27はガイド部材30内を矢
印六方向に移動自在となっている。この場合、ストッパ
部材27は、ピストンロッド29の移動により、実線、
−点鎖線、および二点鎖線で示す3位置をとる。すなわ
ち、ストッパ部材27の先端には四部31が形成されて
おり、ストッパ部材27が一点鎖線で示す位置にあると
きにはクランプ17の動きは規制されないが、ストッパ
部材27が実線に示す位置にあるときにはクランプ17
の動きはピン22が凹部31に当接する位置で規制され
、さらにストッパ部材27が二点鎖線で示す位置にある
ときにはクランプ17の動きはピン26がストッパ部材
27の部位32に当接する位置で規制されることになる
。かかる2つのストッパ位置は、幅の異なる2種類のワ
ーク5に対応付けており、クランプ17を該当ワークに
対応する位置で位置決めすることによりワーク5の中心
合わせが自動的に行なわれるようになっている。
また、このハンド2には、かかるクランプ機構の他に、
ねじ締め作業を行なわせるための一対のねじ締め工具4
0.41が設けられている。
第2図および第4図において、ねじ締め工具40.41
は1字状に折曲したプレート42゜43によって支持さ
れており、さらにこれらプレート42.43はピン44
.45によってキャリッジ46.47上に位置決め固定
されている。キャリッジ47の下側には4個のガイド部
材48が設けられており、これらガイド部材48内を2
本のガイド軸49.50が嵌通している。また、このキ
ャリッジ47の下側には、連結部材51が固設されてお
り、該連結部材51を介してシリンダ52のピストンロ
ッド53がキャリッジ47に結合されている。したがっ
て、キャリッジ47はビス]・ンロツド53の伸縮に伴
ないガイド軸49゜50に沿って前後に移動できるよう
に構成されている。キャリッジ46も同様であり、シリ
ンダ54によってガイド軸55.56に沿って移動自在
に構成されている。
この憫成において、ガイド軸49.50とガイド軸55
.56とは平行ではなく、「ハ」字状に設置されている
。したがって、キャリッジ46゜47が前後に移動する
ことにより、ねじ締め工具40.41のワーク5に対す
る左右方向の位置を任意に可変することができ、ひいて
はねじ締め工具40.41間の距離りを自在に設定する
ことができる。尚、ワーク5とねじ締め工具40.41
との間の距離の調整はねじ締め工具40.41自体の伸
縮によって行なわれる。
かかるハンドによって、ワーク(コンプレッサ5)をエ
ンジンユニット6にねじ結合するときには、まず、スト
ッパ機構25を当該ワークに対応する位置まで突出させ
た後、シリンダ21.22を駆動して、ワーク5をクラ
ンプ17.18によって握持する。そして、ワーク5を
把持した状態でロボットアーム3,4を適宜駆動するこ
とによりワーク5をエンジンユニット6の所要位置まで
移送する。次にねじ締め工具40.41を駆動し、ワー
ク5とエンジンユニット6を2本のねじ57によって2
位置で結合する。ねじ締め工具40゜41の間隔はキャ
リッジ46.47を適宜前後移動させることにより当該
ワーク5に対応するよう予め調整している。
このように、この実施例では、ロボットハンド2に、一
対のクランプ17.18と一対のねじ締め工具40.4
1とを具備させることにより、−台のロボットでねじ締
め作業と部品取(=jけ作業を行なえるようにした。
また、「ハ」字状のガイド軸によってねじ締め工具40
.41を前後に移動自在とすることにより、これら工具
40.41間の距離を自由に設定できるようにした。
なお、本発明は上記実施例に限らず、適宜の変更実施が
可能なものであり、例えばねじ締め工具は1本のガイド
軸によって移動させるようにしてもよく、また、ねじ締
め工具の本数も2本に限るわけではない。
〔発明の効果〕
以上説明したようにこの発明によれば、従来2台のロボ
ットでおこなっていたねじ締め作業と部品取付は作業を
1台のロボットでなし得るようになり、作業効率が向上
するとともに、作業コストを下げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第2図は同
実施例のハンドを拡大して示す縦断面図、第3図はその
横断面図、第4図は同ハンドの他の横断面図である。 1・・・ロボット、2・・・ハンド、5・・・ワーク(
A/Cコンプレッサユニット)、6・・・エンジンユニ
ット、12.13・・・支持プレート、14.49゜5
0.55.56・・・ガイド軸、15,16.46゜4
7・・・キャリッジ、17.18・・・クランプ、21
゜22.28.52.54・・・シリンダブロック、2
3.24,29.53・・・ピストンロッド、25・・
・ストッパ偲構、26・・・ピン、27・・・ストッパ
部材、31・・・凹部、40.41・・・ねじ締め工具
、42.43・・・プレート。 第1図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロボットのアーム先端に装填するハンド本体に、ワーク
    を握持する一対のクランプと、ワークに対してねじ締め
    作業を行なうねじ締め工具とを配設するようにしたねじ
    締め複合ハンド。
JP29143687A 1987-11-18 1987-11-18 ねじ締め複合ハンド Pending JPH01135436A (ja)

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JP29143687A JPH01135436A (ja) 1987-11-18 1987-11-18 ねじ締め複合ハンド

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JPH01135436A true JPH01135436A (ja) 1989-05-29

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0444626A2 (en) * 1990-03-01 1991-09-04 Industria Grafica Meschi S.r.l. Automatic service apparatus for fast printers, particularly laser printer
JPH04118941U (ja) * 1991-04-04 1992-10-23 三菱自動車工業株式会社 ランプの自動組付け装置
CN103586680A (zh) * 2013-11-19 2014-02-19 安徽省芜湖仪器仪表研究所 一种用于垂直装配的平衡臂机构及其调整方法

Cited By (4)

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