JPH01135276A - テレビ受信機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、チャンネルリターン機能について改良したテ
レビ受信機に関する。

〔従来の技術〕

テレビ受信機の従来のチャンネルリターン機能は、第３
図（ｄｌに示すように、あるチャンネルを選択している
時間に拘わらず、チャンネルリターンキーを操作すると
、その操作毎にその直前に受信していたチャンネルに戻
る機能である。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従って、この方式では、チャンネルをアップ／ダウンキ
ーで変化させていく場合に適用すると、チャンネルリタ
ーンキーを途中で押しても、前に受信していたチャンル
に戻ることはできない。また、長時間に亘って見ていた
チャンネルを、ＣＭが始まって他のチャンネルに何局か
変化させた後に、元のチャンネルに戻すこともできない
。

本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、チャンネルを変化させた後にリターンキーを
操作した場合、以前に所定時間以上具ていたチャンネル
に戻ることができるようにして上記不便を無くすことで
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

このために本考案は、チャンネル切替時に直前のチャン
ネル番号を記憶更新する第１手段と、所定時間以上受信
したチャンネルの番号を記憶更新する第２手段とを具備
し、チャンネルリターン操作時に上記第２手段に記憶さ
れているチャンネル番号と現在受信しているチャンネル
番号とが同一時に上記第１手段に記憶されているチャン
ネル番号にリターンし、異なる場合に上記第２手段に記
憶されているチャンネル番号にリターンするようにした
。

〔実施例〕

以下、本考案の実施例について説明する。第１図はその
チャネルリターンのための制御のブロックを示す図であ
り、１は全体を制御するＣＰＵ、２は後記する制御のプ
ログラムを内蔵するＲＯＭ、３はチャンネルリターン制
御時のチャンネル番号等を一時記憶するワークＲＡＭ、
４はチャンネル切替時の直前のチャンネル番号を記憶す
る直前チャンネルメモリ　（ＲＡＭ）　、５は所定時間
（例えば１分間）以上受信していたチャンネル番号を更
新して受信するリターンチャンネルメモリ　（ＲＡＭ）
、６はタイマ、７はチャンネル番号データやチャンリタ
ーンデータを受信してＣＰＵＩに転送し、またプログラ
ム実行により得たチャンネル番号データをテレビ受信機
の選局回路（図示せず）に出力するＩ１０ボートである
。

第２図（ａ）はタイマプログラムのフローチャートを示
す図であり、現在受信しているチャンネルが時間１ｓ　
（基準時間：例えば１分間）以上継続している場合に、
その受信チャンネルのチャンネル番号がリターンチャン
ネルメモリ５に記憶される。

これは以前に記憶されていた内容を更新して記憶される
。

第２図（ｂ）はチャンネル切替時のプログラムのフロー
チャートであり、チャンネルを切り替えた際にその直前
のチャンネル番号が直前チャンネルメモリ４に更新して
記憶される。

第２図（Ｃ）はチャンネルリターンのプログラムのフロ
ーチャートであり、チャンネルリターンのキー（図示せ
ず）の操作が行われた場合に、現在受信中のチャンネル
番号がチャンネルリターンメモリ５に記憶されているチ
ャンネル番号と同一か否かを判断して、同一の場合には
直前チャンネルメモリ４に記憶しているチャンネル番号
をＩ１０ポート７から出して、チャンネルを変化させる
。また、異なる場合には、リターンチャンネルメモリ５
に記憶されいているチャンネル番号をＩ１０ボート７か
ら出力してチャンネルを変化させる。

第３図はチャンネルリターンのモードを説明するための
図である。まず、第３図（ａ）に示すように、基準時間
１Ｓ以上継続して受信しているＡチャンネルからＢチャ
ンネルに切り替え、その後基準時間１ｓが経過する以前
に次々とＣチャンネル−チャンネルＤと切り替えた後に
、リターンキーを操作した場合は、そのリターン操作時
にはリターンチャンネルメモリ５には現在受信中のＤチ
ャンネルとは異なるＡチャンネルが記憶されているので
、Ａチャンネルにリターンする。

また、第３図（ｂｌに示すように、基準時間１．以上継
続して受信しているＡチャンネルからＢチャンネルに切
り替え、その後時間１Ｓが経過する以前にチャンネルＣ
→チャンネルＡと次々切り替えた後に、リターンキーを
操作した場合は、そのリターン操作時には、リターンチ
ャンネルメモリ５にＡチャンネルが記憶されているので
、この場合は直前チャンネルメモリ４に記憶されている
チャンネルＣにリターンする。

更に、第３図（Ｃ）に示すように、基準時間１ｓ以上継
続して受信しているＡチャンネルからＢチャンネルに切
り替え、その後チャンネルリターンキーを操作した場合
には、そのリターンキー操作時のチャンネルとリターン
チャンネルメモリ５に記憶されているチャンネルとが異
なるので、リターンチャンネルメモリ５に記憶されてい
るＡチャンネルにリターンする。おな、このＡチャンネ
ルは直前チャンネルメモリ４に記憶されいるチャンネル
でもある。次にＡチャンネルになった後に続けてリター
ンキーを操作した場合は、その操作時のＡチャンネルは
リターンチャンネルメモリ５に記憶されているチャンネ
ルと同一であるので、直前のＢチャンネルにリターンす
る。以下、リターンキーを操作する毎にチャンネルＡと
チャンネルＢが交互に選択される。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、リターンキーを操作すれ
ば、基準時間以上継続して見ていたチャンネルにリター
ンするので、アップ／ダウンキー操作によるチャネル選
択や途中でＣＭになったので他のチャンネルを次々と見
てみたような場合比、簡単に戻ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の制御部分のブロック図、第
２図（ａ）〜（Ｃ１はプログラムのフローチャート、第
３図（ａｌ〜（Ｃ）は本実施例のチャンネルリターンの
説明図、（ｄ）は従来のチャンネルリターンの説明図で
ある。 代理人　弁理士　長　尾　常　明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）チャンネル切替時に直前のチャンネル番号を記憶
   更新する第１手段と、所定時間以上受信したチャンネル
   の番号を記憶更新する第２手段とを具備し、チャンネル
   リターン操作時に上記第２手段に記憶されているチャン
   ネル番号と現在受信しているチャンネル番号とが同一時
   に上記第１手段に記憶されているチャンネル番号にリタ
   ーンし、異なる場合に上記第２手段に記憶されているチ
   ャンネル番号にリターンするようにしたことを特徴とす
   るテレビ受信機。