JPH01134975A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH01134975A
JPH01134975A JP29250487A JP29250487A JPH01134975A JP H01134975 A JPH01134975 A JP H01134975A JP 29250487 A JP29250487 A JP 29250487A JP 29250487 A JP29250487 A JP 29250487A JP H01134975 A JPH01134975 A JP H01134975A
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semiconductor layer
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gaas
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Teruo Yokoyama
横山 照夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はGaAs基板等に形成されるユニポーラ型集積
回路に関わり、 サイドゲート効果の抑止を目的とし、 ユニポーラ型の各素子を、その下に在る真性半導体層部
分までメサ型に分離すると共に、更にその下に設けられ
ている低抵抗率の第1の半導体層にオーミック電極を形
成し、該電極に例えばグラウンド電位のような定電圧を
印加することによって、素子相互間の電位的影響を抑止
するよう構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はユニポーラ型集積回路に関わり、特にGaAs
等の化合物半導体基板に形成される集積回路に関わる。
ショットキバリヤ型のゲートを有する通常のFETやヘ
テロ接合FETで構成される!l積回路では、隣接素子
に印加される電圧の影響を受け、FETの闇値電圧が変
動することが起こる。より具体的に言うと、例えば一つ
のFETがソース電圧0■、ドレイン電圧+IVで動作
している時に隣炭素子のソース或いはドレインに一2■
が印加されたとすると、はじめの素子の闇値電圧が+側
に変動する。
これはサイドゲート効果あるいはバンクゲート効果と呼
ばれるものであるが、回路の動作中にトランジスタの闇
値が変動したのでは所定の機能を損なうことになるので
、何らかの手段によってこれを抑止しなければならない
〔従来の技術〕
サイドゲート効果を抑制する技術の一例が、1BfiE
 Electron device 1etters、
νo1.EDL−6,pp、 169−171に掲載さ
れている。この論文では、第4図に示すように、素子間
の分M6U域上にショットキバリヤ接合電極9′を設け
、該電極に高い負電圧を印加することを行っている。そ
れによって、隣接素子に印加される電圧に影響されるこ
となく、素子を一定の闇値で動作させるのである。図で
、1は半絶縁性GaA’s基板、2は真性GaAs層、
7はゲート電極、8はソース/ドレイン(S/D)電極
である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
かかる処理はサイトゲ−1・効果の抑制に有効ではある
が、サイドゲート効果を完全に抑制するためにシシソト
キ電極に印加する電圧は、−10Vといった大きな値に
なることがあり、通常の電源電圧の他にこのような高圧
電源が要求されるのでは、4J、積回路が使用し辛いも
のになる。
本発明の目的は、かかる高圧T、TAを必要としないサ
イドゲート効果抑制技iネiを提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明の集積回路では、 低抵抗率の第1の半導体層上に真性の第2の半導体層を
介してユニポーラ型の素子が形成されており、 前記真性の第2の半導体層は選択された前記ユニポーラ
型素子どうしの間で不連続であり、該不連続領域に露出
した前記第1の半導体層表面の少なくも一部に非整流性
或いは弱整流性の電極が形成されており、 動作時には、該電極には定電位或いは略定電位の電圧が
印加される。
上記の構成は換言すれば、 ユニポーラ型の各素子を、その下に在る真性半導体層部
分までメサ型に分離すると共に、更にその下に設けられ
ている低抵抗率の第1の半導体層にオーミック電極を形
成し、該電極に例えばグラウンド電位のような定電圧を
印加することによって、素子相互間の電位的影響を抑止
するということになる。
〔作 用〕
基板全域にわたって真性半導体層の下に設けられた低抵
抗層がグラウンド電位のような安定した電位に固定され
るので、他素子への電圧印加によって自素子内の電位分
布が変化することがなくなる。即ちサイドゲート効果が
抑制される。これは低抵抗層によるシールド効果と見る
こともできる。
〔実施例〕
第1図は本発明のR積回路装置の構造を模式的に示す断
面図である。同図に於いて、1は半導体絶縁性のGaΔ
s7J板であり、真性GaAsのパフ2フ層2と低抵抗
のn型G a A s r!J3がC;aAs基板の略
全面に形成されている。−例をあげると、バッファ層2
の厚さは5000人、n型GaAs層3は2000人で
、Stが2 XIO”cm−’のン二度にドーフ。
されている。
各素子領域は前記低抵抗n型GaΔS層3の上のメサE
IT域であり、素子かへテロ接合FETの場合、該領域
の夫々に於いて、ハソファ層兼チャネル層である真性G
aAs層4、電子供給層であるn型A I G a A
 s ffJ 5が積層され、該n型AIGaAsJi
上にn型GaAsであるキャンプ層6とA!のゲートT
i Pi7、ソース/ドレインの電極8が設けられてい
る。
これ等の構成窒素の厚さや不純物濃度は周知のへテロ接
合FETと同じであり、−例を示せば、1−GaAs層
4は3000人、n−AfGaAs層5は350人で、
2×1O1scffl−3のSiドープ、n−GaAs
層6は500人である。
前記メサ領域間の低抵抗n型GaAsN上に、例えばA
 u G e / A uからなるオーミックコンタク
ト電極である素子間電極9が形成されており、動作状態
では該電極は内部配線11によってグラウンド側電源に
接続され、低抵抗n型GaAs層全体をグラウンド電位
に固定する。10は絶縁層である。
第2図にこのような構造を実現する製造工程の一例を示
す。以下、同図を参照しながら工程を説明する。
+81図に示されるように、半導体絶縁性基板1上にバ
ッファ層2、低抵抗113、をエピタキシャル成長させ
、更に1−GaAs層4、n−AjGaAs層5、n 
 GaAs層6も順次エピタキシャル成長させる。各層
の厚さは上に記した通りであtb1図に示される如く、
メサエッチングを施し、各素?−SU域を分離すると共
に素子間領域に低抵抗層3を露出させる。このメサエッ
チングは素子領域間の1−GaAs層が完全に除去され
るよう十分に施すことが必要である。
続いて+01図に示されるように、デー1電極7、S/
D電極8、素子間電極9が形成される。S/D電極と素
子間電極を同時に形成して工程を省略することも出来る
。この後、表面に絶縁膜を被覆し内部配線を形成すれば
、第1図に示された本発明の集積回路が得られる。
第3図(al 、 (blは本発明の別な実施例の構造
を模式的に示す平面図及び断面図であり、平面図(a)
のX−X断面が(bl図に示される。この実施例では、
負電圧が印加されるのは特定の素子だけであることに着
目して、負電圧が印加される素子を囲むように低抵抗層
を露出し、包囲型の電極9を設けている。
このように構成すれば、層3の抵抗率が若干高めであっ
ても、サイドゲート効果抑制に最も有用な部分の抵抗率
は十分に低くなり、効率良く目的を達成することが出来
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の集積回路装置では素子間
領域の電位が安定しているので、該領域を通じて素子相
互間に電位の変動が伝わることがなく、サイトゲ−1・
効果が極めて効果的に抑制される。また、集積回路の素
子はへテロ接合FETに限らず、MESFETであって
も同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の構造を模式的に示す断面図、 第2図は実施例装置の製造工程を模式的に示す断面図、 第3図は別な実施例の構造を模式的に示す断面図はびキ
?FD口 第4図は公知のサイドゲート効果抑制構造を示す図 であって、 図に於いて 1は半導体絶縁性GaAs基板、 2はバッファ層・ 3は低抵抗GaAs、 4はi  G a A 3 % 5はn−A/Ga71.s。 6はn−C;aAs。 7はゲート電極、 8はS/D電極、 10は絶縁層、 11は内部配線 である。 本発明実施例の構造を模式的(示す断面図第1図 別な実施例の構造を模式的に示す軍面図夏び゛、fTf
1図第3図 公知のサイドゲート効果抑制構造を示す図第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  低抵抗率の第1の半導体層上に真性の第2の半導体層
    を介してユニポーラ型の素子が形成されており、 前記真性の第2の半導体層は選択された前記ユニポーラ
    型素子どうしの間で不連続であり、該不連続領域に露出
    した前記第1の半導体層表面の少なくも一部に非整流性
    或いは弱整流性の電極が形成されており、 該電極には定電位或いはほゞ定電位の電圧が印加されて
    いることを特徴とする半導体集積回路装置。
JP62292504A 1987-11-19 1987-11-19 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JP2569626B2 (ja)

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JPH01134975A true JPH01134975A (ja) 1989-05-26
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03125472A (ja) * 1989-10-09 1991-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03125472A (ja) * 1989-10-09 1991-05-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体装置

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