JPH0113496Y2 - - Google Patents

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JPH0113496Y2
JPH0113496Y2 JP18814784U JP18814784U JPH0113496Y2 JP H0113496 Y2 JPH0113496 Y2 JP H0113496Y2 JP 18814784 U JP18814784 U JP 18814784U JP 18814784 U JP18814784 U JP 18814784U JP H0113496 Y2 JPH0113496 Y2 JP H0113496Y2
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protective net
horn speaker
opening
speaker
horn
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JP18814784U
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  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、降雪時等に適用されるホーンスピー
カの保護ネツト固定構造に関するものである。
〔考案の概要〕
本考案は、降雪時等において出動する車両で使
用されるホーンスピーカに対して雪に影響されず
にスピーカの音圧を確保するための保護ネツトを
着脱自在容易となるように構成したものである。
〔従来の技術〕
ホーンスピーカを備えた車両を降雪時又は積雪
状態で出動させる場合、ホーンスピーカの開口部
内に雪が侵入するのは避けられずこのためスピー
カの音圧は低下するので音響放射は劣化する。こ
の弊害を除去するためにホーンスピーカの開口部
を保護ネツトで覆うことが考えられる。実公昭50
−26360号公報はこのような目的を達成するため
の一手段を示しており、側面に透孔3を備えた透
音蓋2をホーンスピーカの開口部に設けるように
構成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで上記従来技術においては透音蓋2(保
護ネツト)をホーンスピーカに接合するための方
法としては螺合によつて行なうので、着脱作業が
煩雑となり瞬時に保護ネツトを外したい場合には
役に立たない。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は以上の問題に対処してなされたもの
で、簡単な作業により保護ネツトを着脱自在なら
しめたホーンスピーカ用保護ネツト固定構造を提
供することを目的とするものである。
このような目的を達成するための本考案は、 (a)開口部の周囲に沿つて設けられたカール部を
有するホーンスピーカと、(b)周囲面に貫通穴を有
し上記開口部を覆うためのドーム形状の保護ネツ
トと、(c)上記カール部と貫通部とに係合され上記
保護ネツトをホーンスピーカに固定するためのス
プリング部材、とを含むように構成したホーンス
ピーカ用保護ネツト固定構造を提供するものであ
る。
〔作用〕
上記構成によれば保護ネツトはスプリング部材
によつてホーンスピーカに固定されるので、簡単
に着脱自在とすることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本考案を説明する。
第1図および第2図は本考案実施例によるホー
ンスピーカ用保護ネツト固定構造を示す斜視図お
よび断面図で各々組立前の配置を示している。
1はホーンスピーカでその前面には音響放射の
ための開口部2を備えると共に開口部2の周囲に
沿つて機械的強度を確保するためのカール部3を
有している。4は保護ネツトで上記開口部2を覆
うために円錐形等を含むドーム形状を有してお
り、その周囲面にはパンチングによつて設けられ
た多数の貫通穴5を有している。6はスプリング
部材で上記保護ネツト4をホーンスピーカ1に固
定するためのもので、例えば第3図aのようなネ
ジリコイルスプリング又は第3図bのようなトー
シヨンスプリング等が用いられる。各々のスプリ
ング部材において6aは保護ネツト4に係合され
る側、6bはホーンスピーカ1に係合される側を
示している。
第4図は上記ネジリコイルスプリングを用いて
保護ネツト4をホーンスピーカ1に固定した構造
を示す断面図で、スプリングの6a側は保護ネツ
ト4の貫通孔5に係合されると共に6b側はホー
ンスピーカ1のカール部3に係合される。
第5図はまた上記トーシヨンスプリングを用い
た場合の構造を示す側面図で、この場合はある一
定幅Wにわたつてスプリング6は掛け渡されるこ
とになる。
いずれの構造においてもスプリング部材6はホ
ーンスピーカ1の開口部の周囲に沿つて最低2ケ
所に設ける必要がある。なおホーンスピーカ1の
本体の周囲にはゴムリング部材7が一般に用いら
れるので、このゴムリング部材7を利用してカー
ル部3に係合されたスプリング部材6の上から覆
うことができる。
これによりスプリング部材6の係合部分の氷結
防止、固定力の補強等を計ることができる。
保護ネツト4の周囲面の貫通孔5はスプリング
部材6を係合し易くするために、種々の形状のも
のを設けることができまたこれら貫通孔5によつ
てホーンスピーカ1の音響放射の劣化を防止する
ことができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、固定手段
としてスプリング部材を用いホーンスピーカおよ
び保護ネツトの両者に係合させることにより保護
ネツトをホーンスピーカに固定するように構成し
たものであるから、ワンタツチの簡単な作業によ
り保護ネツトを着脱自在ならしめることができ
る。
したがつて瞬時に保護ネツトを外したい場合に
は十分に目的を達成することができる。
本考案によれば特にホーンスピーカに対しては
何ら加工を施こすことなくそのカール部を利用し
てスプリング部材を固定手段として用いるように
しているので、保護ネツトを外せばホーンスピー
カは通常の形で用いることができる。
よつて本考案によればコストアツプを計ること
なく、降雪時等の悪条件の場合に安全性確保のた
めに対処させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案実施例を示す斜視
図および断面図、第3図a,bは本考案を説明す
るための概略図、第4図および第5図は本考案実
施例を示す断面図および側面図である。 1……ホーンスピーカ、2……開口部、3……
カール部、4……保護ネツト、5……貫通穴、
6,6a,6b……スプリング部材、7……ゴム
リング部材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (a) 開口部の周囲に沿つて設けられたカール部を
    有するホーンスピーカと、 (b) 周囲面に貫通穴を有し上記開口部を覆うため
    のドーム形状の保護ネツトと、 (c) 上記カール部と貫通穴とに係合され上記保護
    ネツトをホーンスピーカに固定するためのスプ
    リング部材、 とを含むことを特徴とするホーンスピーカ用保護
    ネツト固定構造。
JP18814784U 1984-12-13 1984-12-13 Expired JPH0113496Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18814784U JPH0113496Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JP18814784U JPH0113496Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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JPS61104692U JPS61104692U (ja) 1986-07-03
JPH0113496Y2 true JPH0113496Y2 (ja) 1989-04-20

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ID=30745617

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JP18814784U Expired JPH0113496Y2 (ja) 1984-12-13 1984-12-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4843209B2 (ja) * 2003-11-12 2011-12-21 甫 羽田野 スピーカ装置

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JPS61104692U (ja) 1986-07-03

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