JPH01134412A - トリプレットレンズ - Google Patents

トリプレットレンズ

Info

Publication number
JPH01134412A
JPH01134412A JP29360187A JP29360187A JPH01134412A JP H01134412 A JPH01134412 A JP H01134412A JP 29360187 A JP29360187 A JP 29360187A JP 29360187 A JP29360187 A JP 29360187A JP H01134412 A JPH01134412 A JP H01134412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
lens
single lens
plastic
object side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP29360187A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Ono
信昭 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP29360187A priority Critical patent/JPH01134412A/ja
Publication of JPH01134412A publication Critical patent/JPH01134412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、トリプレットレンズ、より詳細にはトリプレ
ット型のカメラ撮影用レンズに関する。
(従来技術) 普及型の小型レンズシャッターカメラには、古くからト
リプレット型の撮影用レンズが用いられてきた。このよ
うなトリプレットレンズに非球面を導入したものとして
は、特開昭59−160119号公報、同59−345
10号公報開示のものが知られている。
しかし、これらは非球面がガラスレンズに形成されてお
り、ガラス材料に非球面を形成することの加工上の困難
性のため、とかくコスト高を招来しやすい、また、プラ
スチックレンズのレンズ面に非球面を導入したものとし
ては、特開昭61−27271θ号公報、同62−18
3420号公報記載のものが知られているが、これらは
第1群レンズが比較的高屈折率で高価なガラスレンズで
あり、しかもその肉厚が厚いためやはりコスト高を招い
てしまう。
(目  的) 本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって
、その目的とするところは低コストで実現でき、性能の
良好な、カメラ撮影用のトリプレットレンズの提供にあ
る。
(構  成) 以下、本発明を説明する。
本発明のトリプレットレンズは3群3枚構成であって、
物体側から像側へ向かって、第1群、第2群、第3群を
この順序に配列してなる。
第1図に示すように、第1群は凸0面を物体側(第1図
左方)に向けたメニスカス単レンズL、であり、ガラス
により構成され、正の屈折力を有する。
第2群は1両凹単レンズし!であってプラスチックによ
り構成され負の屈折力を持つ、第3群は2両凸単レンズ
Lユであり、プラスチックで構成され正の屈折力を持つ
第2群及び第3群に於ける4面のレンズ面の内1以上が
非球面である。
そして、n、を第5群単レンズの屈折率、νjを第5群
単レンズのアツベ数、dlを物体側からi番目の面間隔
、f、を第5群単レンズの焦点距離、fを全系の焦点距
離とするとき1本発明のトリプレットレンズは、 (1)  nfi < 1.95−0.01yz  、
 25 < %12< 40(II)     55 
 <  ダ、 (65(III)  J  > 1.7 (IV)     0.08f  <  d4  < 
 0.10f(V)      0,02r  <  
dz  <  0.025f(VI)     0.4
5f  <  fl  <  0.55fなる6条件を
満足する。
プラスチックレンズは周知の如く、ガラスレンズに比し
て、軽量、低価格で加工が容易であり。
破損しにくく、取り扱いが容易である等の点で優れてい
るが1反面、傷が付きやすく、温度変化により結像面位
置が変化する等の問題がある0本発明では、上記の如く
第2、第3群をプラスチック単レンズにより構成し、第
1群をガラスレンズとすることにより、プラスチックレ
ンズへの機械的な力が直接に作用しにくくすることによ
りプラスチックレンズの傷付き易さの問題を解決し、ま
た汚れに<<シた。
プラスチックは温度により屈折率が変化するが、温度が
下がるにつれ、屈折率は高くなるので正の屈折力を持つ
レンズでは温度が下がるにつれて結像面の位置は物体側
に移動し、負の屈折力を持つレンズでは温度が下がるに
つれて結像面位置は像側に移動する。本発明では、第2
群、第3群を構成するプラスチックレンズの屈折力を正
負の組み合わせとすることにより温度変化による像面の
位置の移動を相殺している。
さらに、本発明では第2群、第3群の4面のレンズ面即
ち、第3面ないし第6面の内の1以上に非球面を採用す
ることにより、球面のみの構成では補正しきれなかった
球面収差、歪曲収差、像面湾曲、コマ収差や高次の収差
の補正を行うようにしている。
上記6条件の内、条件(I)は第2群のプラスチック両
凹単レンズの材料を1色収差およびペッツバール和の面
から規定する条件であり1条件(I)の範囲をはずれる
と色収差が悪化し、ペッツバール和が増大して像面湾曲
が大きくなる。同様に。
条件(II)は第3群のプラスチック両凸単レンズの材
料を、色収差の面から規定する条件であり、条件(II
)の範囲をはずれると色収差が悪化する。またペッツバ
ール和を小さくする上で第3群は高屈折率のものが良い
が材料的に限定されてしまう。
条件(III)は、像面湾曲の補正を良好に行うための
条件であって、第1群のガラスメニスカス単レンズの屈
折率を高くすることにより、ペッツバール和を小さくシ
、広画角においても良好な像面性を得るために必要であ
る0条件(III)の範囲をはずれるとペッツバール和
を小さく出来ない。
条件(IV)は1条件(III)と同様、像面湾曲と歪
曲収差を良好に保ち、ビクネッティングによる周辺光量
を保つために必要である0条件(IV)の下限を越える
とペッツバール和を小さくすることが出来ず、上限を越
えると前玉径を極度に大きくすることなく周辺光量を確
保することができない。
上述の如く、第1群のガラスメニスカス単レンズには、
高屈折率を割り振る必要があるが、このようにすると硝
材の特性上分散が比較的大きく成らざるを得ない。
条件(V)は、この分散が大きくなることにより発生す
る倍率の色収差を良好に補正するための条件である。下
限は、トリプレットレンズ構成上の限界値であり、上限
を越えると球面収差は良くなるが倍率の色収差が悪化す
る。
条件(VI)は、球面収差と歪曲収差を補正し、且つレ
ンズ系をコンパクトにするための条件である。
上限を越えると第1群の屈折力が弱くなり、画面周辺で
負の歪曲収差が急激に増大し、良好な補正を行うことが
出来ない、また、下限を越えると球面収差および歪曲収
差の補正が困難になり、第1群の周辺で光線の屈折力が
強くなるため正の屈折力が増大し良好な補正をなし得な
い、また、光線の屈折力が強くなると第1群で発生する
コマ収差が大きくなる。
(実施例) 以下、具体的な実施例を5例挙げる。
各実施例に於いて、r、は物体側からi番目のレンズ面
の曲率半径、dlは物体側からi番目の面間隔、nl、
シ1.f、をそれぞれ第5群単レンズの屈折率、アツベ
数、焦点距離、fは全系の焦点距離を表す。
非球面は光軸方向をZ軸、光軸に直交する方向をY軸と
し、rを光軸上での非球面の曲率半径、Kを円錐定数、
A、B、Cを高次の非球面係数とするとき、Z=[(1
/r)Y”/(1+ 1−(1+K)(1/誼Y”)]
+AY’+BY’+CY” なる2次元形゛状を光軸のまわりに回転した面形状とし
て規定される。
実施例1 f=100 、FNO”l:4.2ω”58”ri  
   d、      nj    νj1   28
.75   9.36    1 1.81550  
44.542   85.80   2.10 3−1329.28   3.18    2 1.5
85    29.34   23.03   8.9
5 5   72.18    B、82    3 1.
491    61.46  −81.95 d2=0.021f、d、=0.0895f、f□=0
.494f非球面:第3面及び第5面 r3:に=−1115,246500,C−1,032
541xlO−’。
B=3.395945xlO−−C=−4,30080
2xlO−”rS:に=−39,487162,A=1
.117069xlO−’。
B:1 、269471xlO−’ 、C=−2,72
7063x 10− ”実施例2 ri100 、FN。=1:4.2ω:62@rI  
         di              
 nj         ν jj 1  29.36  7.00  1 1.83500
 42.982  93.28  2.25 3−1315.60  4.33  2 1.585 
 29.34  23.92  8.50 5   84.47   6.39    3 1.4
91    61.46  −79.36 dz”o、0225f、d<”0.085Of−ft=
0.489f非球面:第3面 rx:に=−485,007510,A=−9,968
381XIO−’。
B:2.450229xlO−”、C=−1,7582
89xlO−”実施例3 f”100−FNO”1:4.2ω”62’ri   
  di     nJ    νjj 1  29.50  6.81  1 1.84750
 43.032  84.66  2.25 3−98050.44 4.28  2  L5g5 
 29.34  24.24  8.80 5 101.05  6.4−4’   3 1.49
1  61.46 −67.69 dz=0.0225f、dn”0.088of、ft:
0.508f非球面:第3面及び第5面 r3:に=−720,775710,A=−1,074
534X10− ’ 。
B=2.390271メ10−’、C=−4.0578
42メIQ−1!r、二に=−39,901716,A
=6.050825X10− ’ 。
B=6.981557xlO−−C=−1,99663
6xlO−IO実施例4 、f”lOO、FNO=1:4.2ω=58@r*  
         di              
nj         v Jj 1  28.73  7.33  1 1.84750
 43.032  92.44  2.05 3−1818.54  3.95  2 1.585 
 29.34  22.86  9.48 5  80.45  5.79  3 1.491  
61.46 −87.31 dz:0.0205f−d4”0.0948f、fs=
0.467f非球面:第3面及び第5面 ri:に=−1229,869500,A=−8,85
5929xlO−’。
B=3.840996710−−C=−4,93347
7xlO−”rs:にニー39.629409.A=9
.313985xlO−” 。
B=7.575138xlO−’、C=−2.2301
88810− ”実施例5 f=lOo 、FNO”l:4.2ω=58”ri  
     dl          nj      
νjj 1   28.52   9.68    1  1.
77250  49.622   96.67   2
.40 3 −944,90   3.55    2 1.5
85    29.34   23.21   9.2
8 5   77.96   7.00    3 1.4
91    81.46  −77.62 dz”o、0204f、dn=0.0928f、f+=
0.493f非球面:第3面及び第5面 r、二に=−1042,801400,A=−1,12
フ046xlO−−B=3.048600x10−’、
C=−6,283101xlO−”rs:に=−39,
652890,A=9.029612X10− ’ 。
B=5.892993xlO−’、C=−2.3378
83xlO−”実施例1に関する収差図を第2図に、実
施例2に関する収差図を第3図に、実施例3に関する収
差図を第4図に、実施例4に関する収差図を第5図に、
実施例5に関する収差図を第6図に示す。
各収差図において、dは歪曲収差、S、Cは正弦条件1
Mはメリジオナル光線、Sはサジタル光線に関するもの
であることを示す。
これら収差図から明らかなように、各実施例とも収差が
良好に補正されている。
(効  果) 以上、本発明によればカメラ撮影用レンズとして新規な
トリブレットレンズを提供できる。
このトリブレットレンズは3群3枚構成であって第2、
第3群にプラスチックレンズを採用しているので、系全
体が低コストで実現できる。第1群は比較的高屈折率の
高価なガラス材が用いられるが、この第1群はメニスカ
スレンズであって肉厚が比較的薄く、硝材を大量に必要
とはしないから、第1群がコスト高の原因となることは
ない。
また、プラスチックレンズに非球面を採用しているので
諸収差を良好に補正できる。また、プラスチックレンズ
の屈折率を正負の組み合わせとしたので、温度変化によ
る像面位置の変動を有効に防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明のトリブレットレンズのレンズ構成を
説明するための図、第2図乃至第6図は収差図である。 L□19.第1群のガラスメニスカス単レンズ、L2゜
第2群のプラスチック両凹単レンズ、L3.、、第3群
のプラスチック両凹単レンズ  、−本多 章楚上;、
゛ L’ =−!・・1−1 入j、11.シ1..・1 □・1.ノ゛・

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 物体側から像側へ向かって、第1群、第2群、第3群を
    この順序に配列してなり、 第1群は、ガラスにより構成され正の屈折力を持つメニ
    スカス単レンズ、第2群は、プラスチックにより構成さ
    れ負の屈折力を持つ両凹単レンズ、第3群は、プラスチ
    ックで構成され正の屈折力を持つ両凸単レンズである3
    群3枚構成であって、第2群及び第3群に於ける4面の
    レンズ面の内1以上が非球面であり、 n_jを第j群単レンズの屈折率、ν_jを第j群単レ
    ンズのアッベ数、d_iを物体側からi番目の面間隔、
    f_jを第j群単レンズの焦点距離、fを全系の焦点距
    離とするとき、 ( I )n_2<1.95−0.01ν_2、25<ν
    _2<40(II)55<ν_3<65 (III)n_1>1.7 (IV)0.08f<d_4<0.10f (V)0.02f<d_2<0.025f (VI)0.45f<f_1<0.55f なる条件を満足することを特徴とする、トリプレットレ
    ンズ。
JP29360187A 1987-11-20 1987-11-20 トリプレットレンズ Pending JPH01134412A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29360187A JPH01134412A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 トリプレットレンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP29360187A JPH01134412A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 トリプレットレンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01134412A true JPH01134412A (ja) 1989-05-26

Family

ID=17796824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP29360187A Pending JPH01134412A (ja) 1987-11-20 1987-11-20 トリプレットレンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01134412A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615051A (en) * 1993-10-08 1997-03-25 Olympus Optical Co., Ltd. Bright triplet
KR100296976B1 (ko) * 1998-04-09 2001-09-29 박원희 비구면을이용한카메라용광학계
US11163136B2 (en) 2015-02-04 2021-11-02 Largan Precision Co., Ltd. Optical lens assembly and image capturing device

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5615051A (en) * 1993-10-08 1997-03-25 Olympus Optical Co., Ltd. Bright triplet
KR100296976B1 (ko) * 1998-04-09 2001-09-29 박원희 비구면을이용한카메라용광학계
US11163136B2 (en) 2015-02-04 2021-11-02 Largan Precision Co., Ltd. Optical lens assembly and image capturing device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6735020B2 (en) Zoom lens and image pickup apparatus
JPH05157965A (ja) 広角レンズ
JPH0467113A (ja) コンパクトなズームレンズ
JPH09127415A (ja) 2群ズームレンズ
JPH1138320A (ja) ズームレンズ系
US4717245A (en) High relative aperture Gauss type lens
US5633758A (en) Variable magnification lens system
JPH10333037A (ja) ズームレンズ
JPH06130298A (ja) コンパクトなズームレンズ
JPH0218511A (ja) ズームレンズ
JPH07104183A (ja) 明るいトリプレットレンズ
JPH09146001A (ja) 変倍光学系
JPH08262325A (ja) ズームレンズ
JPH1184236A (ja) ズームレンズ系
JPH01134412A (ja) トリプレットレンズ
JPH09127413A (ja) 大口径超広角レンズ系
JPH11305123A (ja) ズームレンズ系
JP3380009B2 (ja) ズームレンズ系
JPH11211985A (ja) ズームレンズ
JP4725156B2 (ja) ワイドコンバータ
US6392818B1 (en) Compact zoom lens
JPH1096858A (ja) ズームレンズ
JPH05264899A (ja) 複写機用レンズ
JPH0277712A (ja) 超広角撮影レンズ
JPH08160298A (ja) ズームレンズ