JPH01134204A - 被圧延材の反り検出方法 - Google Patents

被圧延材の反り検出方法

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JPH01134204A
JPH01134204A JP62290687A JP29068787A JPH01134204A JP H01134204 A JPH01134204 A JP H01134204A JP 62290687 A JP62290687 A JP 62290687A JP 29068787 A JP29068787 A JP 29068787A JP H01134204 A JPH01134204 A JP H01134204A
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JP
Japan
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rolling
curvature
rolled
distance
rolled material
Prior art date
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Pending
Application number
JP62290687A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobunari Matsubara
松原 伸成
Makoto Yoshii
誠 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
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Publication of JPH01134204A publication Critical patent/JPH01134204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product
    • B21B38/02Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product for measuring flatness or profile of strips
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/02Vertical deviation, e.g. slack, looper height

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、圧延機の出側における被圧延材の反り検出方
法に関する。
〈従来の技術〉 水平圧延による圧延機での熱間圧延中において、圧延機
の噛み出し出側での被圧延材の先端部に往々にして上ま
たは下に反りが発生する。この反りの現象は、上下圧延
ロールと被圧延材との間の摩擦係数の差や、被圧延材の
長さ方向における温度差による上下圧延ロールの圧延ト
ルク変動、あるいは被圧延材料を圧延することによって
発生するロール熱膨張量の上下圧延ロールにおける差な
どが原因となって発生することが知られている。
この反りの大きさがある範囲を越えて大きくなると、テ
ーブルローラに突き当たって疵を発生したり、その曲が
りの矯正に大きな負荷を必要としたり、また、圧延後の
冷却が不均一になるなど種々の問題を惹起し、時には設
備破損、さらには長時間にわたる生産停止につながるこ
とがある。
このような鋼板の反りを防止する策として、上下圧延ロ
ール速度やピックアツプ量などを制御することが考えら
れるが、反りを発生する要因が多岐にわたるため、発生
した反りの形状に応じ、て対処せざるを得ないのが実情
である。
省力化が浸透し、集中運転化が進められている今日にお
いては、これらの現象を迅速に、かつ定量的に把握する
ことは重要である。また、圧延機以外の諸設備の設置、
例えば連鋳設備と圧延設備の連続化プロセス等を考えた
場合は、オンラインヒータ設備等積々の設備導入が考え
られるが、これらの設備を保護するためにも、従来より
さらに反りに対して厳格な監視体制が必要となる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 これらの反り量を定量的に検出する方法としては、従来
はITVなど光学的な手段によってオペレータの監視に
頼っているのが一般的であるが、設備上の制約から主と
してパスラインの上方の反り(下反り)の検出しかでき
ず、また、圧延機周辺の雰囲気の影響を避けるために、
極力圧延機から離れた位置に設置せざるを得ないから正
確な検出ができないという問題がある。
そこで、例えば、特開昭59−16625号公報におい
て、圧延機の出側に少なくとも距離計を搬送方向に沿っ
て2個設け、圧延材の先端部の一方の面までの距離をそ
れぞれ測定し、その距離計の出力に基づいて圧延材の反
りを検出する圧延材の反り検出法が提案されている。
しかしながら、この特開昭59−16625の方法によ
れば、距離センサを用いるので、圧延機出側の直近に設
置することは可能であるから、下反りについては正確に
検出することができるが、正反りに対しては、鋼板先端
がテーブルローラに突き当たって反り量が変化してしま
うため、やはり正確に検出するのは困難である。また、
距離センサをパスライン下方に設置する場合は、非接触
式なるが故にテーブルローラが障害となって、望ましい
位置に設けることが出来ないという問題もある。
本発明は、上記のような問題点に鑑みてなされたもので
あって、圧延機直近で、かつ雰囲気に影響されずに迅速
に鋼板の反りを検出する方法を提供することを目的とす
る。
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、圧延機から噛み出された被圧延材の反りを検
出するに際し、前記圧延機の噛み出し出側の被圧延材先
端部の一面に所定の距離を隔てて2本の傾斜光線を投射
し、この光線の被圧延材面上における2点のスポットを
光学式センサで検知して、これらスポット間距離値を求
めるとともに、この距離値に基づいて被圧延材の反り量
を演算するようにして、上記目的を達成するものである
以下、本発明の具体的構成について、第1図を参照して
詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る実施例を模式的に示す側面図で
ある。
圧延機ハウジング1には、1対の圧延ロール2が取付け
られており、この圧延ロール2により被圧延材3は圧延
される。圧延機ハウジング1の噛み出し出側には、2個
の光源4a、4bが圧延方向に直列に圧延ロール3の中
心線から所定の距離2□12で、かつパスラインPLか
らHの高さに設置されており、投射角度θ1.θ2の方
向に2本の光線BI+ atが投射される。またパスラ
インPLと光線B+、Bzとの交点の直下に例えばCC
D、カメラなどの光学式センサ5が設置されており、被
圧延材3が2本の光線B、Bzにより発光するスボノ)
S、、 szが検知される。
演算装置6は、前記光学式センサ5によって逼影された
画像を処理して、被圧延材3から発光する2点のスポッ
ト間の測定距離値!を算出し、ついで反り曲率半径値ρ
を求める機能を有する。
また、圧延機制御装置7は、圧延ロール2の圧下率や回
転速度などを制御する機能を有する。
なお、前記光源4a、4bおよび光学式センサ5は、被
圧延材3の上方に取付けても機能的には変るものではな
い。
く作   用〉 以下に、本発明の作用について説明する。
■ まず、演算装置6に光学式センサ5による測定開始
時間Tを、メタルイン信号により設定する。この設定時
間Tは、圧延ロール2に設定する圧下率の大きさなどに
より変更される場合もあるが、この設定時間により反り
曲率半径ρを一様に決定できる。
つぎに、2個の光[4a、4bの設置条件である圧延ロ
ール2の中心線からの距#j2..ffi。
および投光角度θ1.θ2パスラインPLからの高さH
を、演算装置6にそれぞれ人力する。また、被圧延材3
の出側板厚tも同時に入力してお く 。
■ 前記光源4a、4bの距離2□titより、基準路
#10を下記(1)式により求めておく。
1、−ftt−121・・−・−・−・−・−・・・・
・−・・・−・・−・−・・−・・・−・−・・・・−
・・・・・−・−・−・(1)■ 被圧延材3が圧延ロ
ール2に噛み込まれて前記測定開始時間tが経過後、光
学式センサ5により2点のスポットS+、 St間の距
離信号lが測定されて、演算装置6に入力される。
■ この測定距離信号lの値を前記基準距離10と比較
して、その大小に応じて以下の演算を行う。
なお、説明を容易にするために、前記光源4a、4bの
投射角度θ3.θ2を同じ値のθとする。
(i)f=1゜の場合; この場合は、被圧延材3に反りがないものと判定する。
(ii)j!<f、の場合; この場合は、被圧延材3は上反りであると判定し、下記
(2)式により反り曲率半径ρを演算する。
(p+−))” −(j!ttanθ−H−(ρ+4)
)”(iii)j!>j!oの場合; この場合は、被
圧延材3は下反りであると判定し、下記(3)式により
反り曲率半径ρを演算する。
Cp  4)”−(j!ztanθ−H−Cp−4))
”■ 求められた反り曲率半径ρの信号を圧延機制御装
置7に出力する。
そして、圧延機制御装置7において、この反り曲率半径
ρの信号に基づいて所定の制御演算がなされ、例えば圧
延ロール3の圧下率あるいは回転速度などを制御するこ
とにより、以後の圧延パスにおける反り現象を抑制する
処理が講じられることになる。
なお、上記の測定演算フローを第2図にまとめて示した
また、反り曲率半径ρの範囲は2個の光源4a。
4b間の距離、即ち基準距離10と投光角度θにより十
分大きな値とすることが可能である。
〈実施例〉 本発明をモデル圧延機に通用したところ、2点のスボッ
)S+、 St間の測定距離値2と演算反り曲率半径値
ρの逆数1/ρ(am−’)との間に、第3図に示すよ
うな関係が得られた。ここで、図中の右側縦軸の実反り
曲率半径値R(m)は、1/ρから換算したものである
なお、このときの2個の光源の設置距離、は、421 
: 1500愼、  l−z : 1600mmとし、
投光角度はθhθ2とも45°とし、パスラインPLか
らの高さHは−LOOO+nm (被圧延材の下方)と
した。
さらに上記の演算反り曲率半径値ρに対応する被圧延材
の実際の反り曲率半径をR定規を用いて実測した。その
結果を第4図に示した。
この図から明らかなように、本発明方法により求められ
た演算反り曲率半径値ρは、実測値とよい対応を示して
おり、その測定精度の高いことがわかる。
〈発明の効果〉 以上説明したように、本発明によれば、被圧延材の反り
の量を定量的にかつ高精度に測定することが可能である
したがって、この反りの測定情報を圧延機の自動制御に
適切に用いることにより、設備破損や生産停止の大幅な
減少による生産性の向上、さらには製品の品質向上が期
待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る一実施例を模式的に示す側面図
、第2図は、本発明の詳細な説明する流れ図、第3図は
、測定距離値と演算反り曲率半径値との関係を示す特性
図、第4図は、演算反り曲率半径値と実測反り曲率半径
値との対応を示す特性図である。 l・・・圧延機スタンド、2・・・圧延ロール、3・・
・被圧延材、   4・・・光源、5・・・光学式セン
サ、 6・・・演算装置、7・・・圧延機制御装置。 特許出願人    川崎製鉄株式会社 第1図 実反り曲率半径R(m ) 第4図 1o−3 −1,0−0,5、00,51,0”−3(下戻シ)−
一(上反シ) 演算反り曲率半径5(■)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 圧延機から噛み出された被圧延材の反りを検出するに際
    し、前記圧延機の噛み出し出側の被圧延材先端部の一面
    に所定の距離を隔てて2本の傾斜光線を投射し、この光
    線の被圧延材面上における2点のスポットを光学式セン
    サで検知して、これらスポット間距離値を求めるととも
    に、この距離値に基づいて被圧延材の反り量を演算する
    ことを特徴とする被圧延材の反り検出方法。
JP62290687A 1987-11-19 1987-11-19 被圧延材の反り検出方法 Pending JPH01134204A (ja)

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ID=17759203

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107983796A (zh) * 2013-03-15 2018-05-04 布拉德伯里公司 监视材料调整用机械的方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107983796A (zh) * 2013-03-15 2018-05-04 布拉德伯里公司 监视材料调整用机械的方法和装置

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