JPH01133549A - 直流モータ - Google Patents
直流モータInfo
- Publication number
- JPH01133549A JPH01133549A JP28934587A JP28934587A JPH01133549A JP H01133549 A JPH01133549 A JP H01133549A JP 28934587 A JP28934587 A JP 28934587A JP 28934587 A JP28934587 A JP 28934587A JP H01133549 A JPH01133549 A JP H01133549A
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- Japan
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- yoke
- motor
- armature
- notch
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Landscapes
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Dc Machiner (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁石式直流モータに係り、特にモータの小形化
に好適なモータの構造に関する。
に好適なモータの構造に関する。
従来の磁石式直流モータは、特開昭62−126847
号に記載のような構造がとられている。
号に記載のような構造がとられている。
従来の磁石式直流モータの構造は、電機子の外側に永久
磁石でなる界磁を配置し、該界磁の外周でこれを支持す
る円筒形のヨークと、該ヨークの前後端に固定され、上
記電機子の回転軸を受ける前後ブラケットと、このブラ
ケットを上記ヨークを挟んで締付けるスルーボルトを設
けた構造となっている。
磁石でなる界磁を配置し、該界磁の外周でこれを支持す
る円筒形のヨークと、該ヨークの前後端に固定され、上
記電機子の回転軸を受ける前後ブラケットと、このブラ
ケットを上記ヨークを挟んで締付けるスルーボルトを設
けた構造となっている。
上記従来技術は、界磁を構成する磁石への減磁界を減ら
すための配慮がされておらず、磁石が小形化されないた
め、モータを小形化する上で問題があった。
すための配慮がされておらず、磁石が小形化されないた
め、モータを小形化する上で問題があった。
例えば、自動車の部品として使われるモータはエンジン
ルームの中に入るため、できるだけ小形化が要求される
。この種業界におけるモータの小形化は、5kgfの重
量のモータに対し数g、すなわち0.1 %の比率で
技術力の優劣を決めている。また、エンジンルーム内に
入るモータは耐水。
ルームの中に入るため、できるだけ小形化が要求される
。この種業界におけるモータの小形化は、5kgfの重
量のモータに対し数g、すなわち0.1 %の比率で
技術力の優劣を決めている。また、エンジンルーム内に
入るモータは耐水。
耐環境性を上げるため、モータの内側に通じる部分には
穴をあけないことが望ましい。そのためスルーボルトは
モータの外周に配置され、モータの外径を実質的に増加
させているという問題があった。 本発明の目的は、上
記問題を解決し、磁石式直流モータの小形化をはかるこ
とにある。
穴をあけないことが望ましい。そのためスルーボルトは
モータの外周に配置され、モータの外径を実質的に増加
させているという問題があった。 本発明の目的は、上
記問題を解決し、磁石式直流モータの小形化をはかるこ
とにある。
上記目的は、電機子と、該電機子の外周面に対向し複数
の永久磁石でなる界磁と、該界磁の外側に接し該界磁を
支持する円筒形のヨークと、該ヨークの前記円筒形の軸
方向前後端に固定され前記電機子の回転軸を回転自在に
支持する前後ブラケットと、該ブラケットを前記ヨーク
を挟んで締付は固定するスルーボルトと、を有する直流
モータにおいて、前記永久磁石のアーク角度内であって
、前記ヨークの円筒軸方向外周面内に切欠は部を設ける
ことにより達成される。
の永久磁石でなる界磁と、該界磁の外側に接し該界磁を
支持する円筒形のヨークと、該ヨークの前記円筒形の軸
方向前後端に固定され前記電機子の回転軸を回転自在に
支持する前後ブラケットと、該ブラケットを前記ヨーク
を挟んで締付は固定するスルーボルトと、を有する直流
モータにおいて、前記永久磁石のアーク角度内であって
、前記ヨークの円筒軸方向外周面内に切欠は部を設ける
ことにより達成される。
界磁の外側に接するヨークの外周面に設けた切欠は部は
、電機子反作用起磁力の磁気的な通路を狭めるため、界
磁に作用する電機子反作用起磁力を減少させることがで
きる。また、前記切欠は部は、モータの最外側に位置す
る前記スルーボルトをその内部に配置することができる
。
、電機子反作用起磁力の磁気的な通路を狭めるため、界
磁に作用する電機子反作用起磁力を減少させることがで
きる。また、前記切欠は部は、モータの最外側に位置す
る前記スルーボルトをその内部に配置することができる
。
以下本発明の実施例を第1図〜第7図を用いて説明する
。
。
第1図は本発明の一実施例を示すモータの縦断面図、第
2図はその横断面図、第3図は従来例の横断面図である
。第1図において、電機子7を含むモータのロータはベ
アリング8,8′により支承され、これらのベアリング
はフロントブラケット1とリアブラケット3により支持
されている。
2図はその横断面図、第3図は従来例の横断面図である
。第1図において、電機子7を含むモータのロータはベ
アリング8,8′により支承され、これらのベアリング
はフロントブラケット1とリアブラケット3により支持
されている。
電機子7の外周面に対向した複数の磁極片6.磁石5で
なる界磁が円筒形のヨーク4の内周に取付けられ、固定
子を構成する。前記フロントブラケット1とリアブラケ
ット3は前記ヨーク4を挟んでスルーボルト2により締
め上げてモータが組立てられる。
なる界磁が円筒形のヨーク4の内周に取付けられ、固定
子を構成する。前記フロントブラケット1とリアブラケ
ット3は前記ヨーク4を挟んでスルーボルト2により締
め上げてモータが組立てられる。
磁石モータの磁石5を小さくするためには、磁石の減磁
界を柔らげればよい。電機子反作用起磁力は、第2図1
1のように電機子電流が流れた場合には、第2図のN極
磁石の右半分は増磁方向へ、左半分は減磁方向へ作用す
る。例えば、ストロンチュームフエライト磁石の場合は
、磁石の動作点3500Gあったものも、電機子反作用
起磁力の影響で磁束密度が低下していき、ある電機子反
作用起磁力以上の場合には、ついには減磁する。逆に、
磁石の磁束密度が低下する分に対応する磁束9がヨーク
4を通る。
界を柔らげればよい。電機子反作用起磁力は、第2図1
1のように電機子電流が流れた場合には、第2図のN極
磁石の右半分は増磁方向へ、左半分は減磁方向へ作用す
る。例えば、ストロンチュームフエライト磁石の場合は
、磁石の動作点3500Gあったものも、電機子反作用
起磁力の影響で磁束密度が低下していき、ある電機子反
作用起磁力以上の場合には、ついには減磁する。逆に、
磁石の磁束密度が低下する分に対応する磁束9がヨーク
4を通る。
本実施例では、この反作用起磁力により生ずる磁束9の
磁気通路を切断する。すなわち、ヨーク4の一部に第2
図に示す切欠は部10を設ける。
磁気通路を切断する。すなわち、ヨーク4の一部に第2
図に示す切欠は部10を設ける。
このことにより、ヨーク4は反作用起磁力に対して磁気
飽和を起し易なり、従って、反作用起磁力は切欠は部1
0で消費される。このため、磁石に加わる減磁界が少な
くなる。本実施例によれば。
飽和を起し易なり、従って、反作用起磁力は切欠は部1
0で消費される。このため、磁石に加わる減磁界が少な
くなる。本実施例によれば。
以上の作用によって、同一出力のモータを構成する界磁
の磁石の厚さを従来よりも薄くすることができる効果が
ある。
の磁石の厚さを従来よりも薄くすることができる効果が
ある。
またさらに、本実施例では、スルーボルト2を切欠は部
1oの位置に配置しているので、スルーボルト2を含む
外径を従来よりも小さくできる効果もある。
1oの位置に配置しているので、スルーボルト2を含む
外径を従来よりも小さくできる効果もある。
第4図は、本発明の他の実施例を示すモータの横断面図
であって、モータの極数が4極の例である。また第5図
は、同じく6極のモータの実施例である。
であって、モータの極数が4極の例である。また第5図
は、同じく6極のモータの実施例である。
第1図、第2図、第4図及び第5図の実施例の切欠は部
10の横断面形状は半円形とした。この場合は、切欠は
部を例えばフライスのようなもので作り易い利点と、ス
ルーボルトの形状と切欠は部の形状が同一となり、モー
タの小形化に効果が大きい利点がある。
10の横断面形状は半円形とした。この場合は、切欠は
部を例えばフライスのようなもので作り易い利点と、ス
ルーボルトの形状と切欠は部の形状が同一となり、モー
タの小形化に効果が大きい利点がある。
第6図は、切欠は部の横断面形状を三角形状とした他の
実施例、第7図は切欠は部の横断面形状を平面状に作っ
た他の実施例である。第6図の実施例は、ヨーク4を板
材から曲げて作るのに適しており、第7図の実施例は平
面切削で可能であるため、ヨーク4を切削して切欠は部
を作るのに最も適している。
実施例、第7図は切欠は部の横断面形状を平面状に作っ
た他の実施例である。第6図の実施例は、ヨーク4を板
材から曲げて作るのに適しており、第7図の実施例は平
面切削で可能であるため、ヨーク4を切削して切欠は部
を作るのに最も適している。
この他、いずれの実施例においてもスルーボルト2を非
磁性体とするこにより、電機子反作用起磁力により生ず
る磁束の通路を遮断する効果がさらに向上する。
磁性体とするこにより、電機子反作用起磁力により生ず
る磁束の通路を遮断する効果がさらに向上する。
本発明によれば、ヨークの外周面に切欠は部を設けたこ
とにより、電機子反作用起磁力の磁気的な通路を狭め、
界磁に作用する減磁界を小さくする作用があるので、界
磁を構成する永久磁石を薄くできるために、モータを小
形化できる効果がある。またさらに、この切欠は部は、
モータの最外側に位置するスルーボルトをその内部に配
置できるため、さらにモータを小形化できる効果もある
。
とにより、電機子反作用起磁力の磁気的な通路を狭め、
界磁に作用する減磁界を小さくする作用があるので、界
磁を構成する永久磁石を薄くできるために、モータを小
形化できる効果がある。またさらに、この切欠は部は、
モータの最外側に位置するスルーボルトをその内部に配
置できるため、さらにモータを小形化できる効果もある
。
第1図は本発明の一実施例を示すモータの縦断面図、第
2図は第1図の横断面図、第3図は従来のモータの横断
面図、第4図、第5図、第6図。 第7図は本発明のそれぞれ異なる他の実施例を示すモー
タの横断面図である。 1・・・フロントブラケット、2・・・スルーボルト、
3・・・リアブラケット、4・・・ヨーク、5・・・磁
石、7・・・第1図 、? 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
2図は第1図の横断面図、第3図は従来のモータの横断
面図、第4図、第5図、第6図。 第7図は本発明のそれぞれ異なる他の実施例を示すモー
タの横断面図である。 1・・・フロントブラケット、2・・・スルーボルト、
3・・・リアブラケット、4・・・ヨーク、5・・・磁
石、7・・・第1図 、? 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電機子と、該電機子の外周面に対向し複数の永久磁
石でなる界磁と、該界磁の外側に接し該界磁を支持する
円筒形のヨークと、該ヨークの前記円筒形の軸方向前後
端に固定され、前記電機子の回転軸を回転自在に支持す
る前後ブラケットと、該前後ブラケットを前記ヨークを
挟んで締付け固定するスルーボルトと、を有する直流モ
ータにおいて、前記永久磁石のアーク角度内であつて、
前記ヨークの円筒軸方向外周面内に切欠け部を設けたこ
とを特徴とする直流モータ。 2、前記スルーボルトを前記切欠け部内に配置したこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の直流モータ。 3、前記スルーボルトが非磁性体でなることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項または第2項記載の直流モータ
。 4、前記切欠け部の、前記ヨークの円筒軸に直角な断面
の形状を半円形、円形、三角形のいずれかとしたことを
特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに
記載の直流モータ。 5、前記切欠け部の位置を前記永久磁石のアーク角のほ
ぼ中央にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
第4項のいずれかに記載の直流モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28934587A JPH01133549A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 直流モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28934587A JPH01133549A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 直流モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01133549A true JPH01133549A (ja) | 1989-05-25 |
Family
ID=17742003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28934587A Pending JPH01133549A (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | 直流モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01133549A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5534737A (en) * | 1994-12-21 | 1996-07-09 | Nishimura; Masayuki | Composite motor |
EP1154541A1 (en) | 2000-05-10 | 2001-11-14 | Asmo Co., Ltd. | Housing serving as magnetic yoke for a direct current motor and manufacturing method thereof |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP28934587A patent/JPH01133549A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5534737A (en) * | 1994-12-21 | 1996-07-09 | Nishimura; Masayuki | Composite motor |
EP1154541A1 (en) | 2000-05-10 | 2001-11-14 | Asmo Co., Ltd. | Housing serving as magnetic yoke for a direct current motor and manufacturing method thereof |
US6700269B2 (en) | 2000-05-10 | 2004-03-02 | Asmo Co., Ltd. | Direct current motor yoke housing having groove-like reduced thickness portions |
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