JPH01132839A - オープンエンド精紡機の開繊シリンダ - Google Patents
オープンエンド精紡機の開繊シリンダInfo
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- JPH01132839A JPH01132839A JP63256880A JP25688088A JPH01132839A JP H01132839 A JPH01132839 A JP H01132839A JP 63256880 A JP63256880 A JP 63256880A JP 25688088 A JP25688088 A JP 25688088A JP H01132839 A JPH01132839 A JP H01132839A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H4/00—Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
- D01H4/30—Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls
- D01H4/32—Arrangements for separating slivers into fibres; Orienting or straightening fibres, e.g. using guide-rolls using opening rollers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、のこ歯ワイヤ材と、アルミニウム又は同様の
材料から成るシリンダボディとを備え、該シリンダボデ
ィの外周面に前記のこ歯ワイヤの脚部を受け入れるため
のらせん溝が形成された、オープンエンド精紡機の開繊
シリンダに関する。
材料から成るシリンダボディとを備え、該シリンダボデ
ィの外周面に前記のこ歯ワイヤの脚部を受け入れるため
のらせん溝が形成された、オープンエンド精紡機の開繊
シリンダに関する。
(従来の技術)
オープンエンド精紡機に使用するためのこのタイプの開
繊シリンダは、実際に使用されて以来、かなりの間知ら
れてきている。のこ歯ワイヤは、シリンダボディに形成
された非常に深い溝の中に完全に受け入れられる、かな
りの高さの脚部を有している。知られている開繊シリン
ダでは、のこ歯ワイヤの脚部の高さは、のこ歯ワイヤの
全体の、高すノ約1/3から1/2の割合を占める。の
こ歯ワイヤを曲げて、それを溝の中に挿入した後に、の
こ歯ワイヤの脚部と溝の壁との間に残る隙間が消失する
ように、らせん溝の隣接した巻き間のランドがプレスロ
ーリング操作によって永久的に変形される。
繊シリンダは、実際に使用されて以来、かなりの間知ら
れてきている。のこ歯ワイヤは、シリンダボディに形成
された非常に深い溝の中に完全に受け入れられる、かな
りの高さの脚部を有している。知られている開繊シリン
ダでは、のこ歯ワイヤの脚部の高さは、のこ歯ワイヤの
全体の、高すノ約1/3から1/2の割合を占める。の
こ歯ワイヤを曲げて、それを溝の中に挿入した後に、の
こ歯ワイヤの脚部と溝の壁との間に残る隙間が消失する
ように、らせん溝の隣接した巻き間のランドがプレスロ
ーリング操作によって永久的に変形される。
かくして、知られている開繊シリンダでは、のこ歯ワイ
ヤをシリンダボディの外周面に隙間なく取り付けること
ができる。このことは、さもないと、紡ぐべき繊維が、
存在する隙間に引っ掛かり、それにより、供給された繊
維ウェブの適切な開繊を損なうことから、重要である。
ヤをシリンダボディの外周面に隙間なく取り付けること
ができる。このことは、さもないと、紡ぐべき繊維が、
存在する隙間に引っ掛かり、それにより、供給された繊
維ウェブの適切な開繊を損なうことから、重要である。
しかしながら、知られている開繊シリンダの真の運転特
性は、現代の要求にはもはや適さないという欠点がある
。
性は、現代の要求にはもはや適さないという欠点がある
。
溝の隣接した巻き間のランドのプレスローリングにより
、のこ歯ワイヤの脚部はある位置において溝かられずか
に絞り出される。
、のこ歯ワイヤの脚部はある位置において溝かられずか
に絞り出される。
のこ歯ワイヤのこのわずかな変位は、シリンダボディへ
ののこ歯ワイヤの取付を損なわないが、開繊シリンダを
フィーダテーブルに極めて接近して取り付けるのを明ら
かに不可能にする。しかしながら、この可能性は、特に
高品質の糸を得るために多くの織物製造業者によって要
求される。
ののこ歯ワイヤの取付を損なわないが、開繊シリンダを
フィーダテーブルに極めて接近して取り付けるのを明ら
かに不可能にする。しかしながら、この可能性は、特に
高品質の糸を得るために多くの織物製造業者によって要
求される。
スイス特許出願第581.209号から、無溝のシリン
ダボディに帯材を取り付けた開襟シリンダもまた知られ
ている。この開繊ローラにより、すべての歯の先端を実
質的に等しい高さにでき、その結果、高精度の真の運転
特性が得られるが、この開繊シリンダは異なる問題を引
き起こす。のこ歯ワイヤがらせん状に曲げられるとき、
曲げは一様には生じない。特に、のこ歯ワイヤの曲げは
、歯それ自身の位置での曲げ抵抗が、歯の間の曲げ抵抗
の倍数であるために、本質的には、のこ歯ワイヤの隣接
した歯の間でのみ形成される。その結果、のこ歯ワイヤ
の脚部は隣接した歯の間で引き伸ばされる。これにより
、隣接した歯の間に収縮部が形成され、そして脚部の底
面は円形ではなく、むしろ多角形に曲げられる。この作
用は多角形効果としても知られている。曲げ作用中のの
こ歯ワイヤのこの作用は、のこ歯ワイヤの底面とシリン
ダボディの外周面との間に隙間を形成し、繊維がこれら
の隙間に引っ掛かる可能性がでてくる。これが特に生じ
やすいのはポリエステル繊維である。
ダボディに帯材を取り付けた開襟シリンダもまた知られ
ている。この開繊ローラにより、すべての歯の先端を実
質的に等しい高さにでき、その結果、高精度の真の運転
特性が得られるが、この開繊シリンダは異なる問題を引
き起こす。のこ歯ワイヤがらせん状に曲げられるとき、
曲げは一様には生じない。特に、のこ歯ワイヤの曲げは
、歯それ自身の位置での曲げ抵抗が、歯の間の曲げ抵抗
の倍数であるために、本質的には、のこ歯ワイヤの隣接
した歯の間でのみ形成される。その結果、のこ歯ワイヤ
の脚部は隣接した歯の間で引き伸ばされる。これにより
、隣接した歯の間に収縮部が形成され、そして脚部の底
面は円形ではなく、むしろ多角形に曲げられる。この作
用は多角形効果としても知られている。曲げ作用中のの
こ歯ワイヤのこの作用は、のこ歯ワイヤの底面とシリン
ダボディの外周面との間に隙間を形成し、繊維がこれら
の隙間に引っ掛かる可能性がでてくる。これが特に生じ
やすいのはポリエステル繊維である。
(発明の目的)
従来技術の構成に固有のこれらの問題から進んで、のこ
歯ワイヤとシリンダボディとの間に繊維が引っ掛かるか
もしれない隙間を形成することなく、改良された真の運
転特性を有する、序文で定義したタイプの開繊シリンダ
を提供することが本発明の目的である。
歯ワイヤとシリンダボディとの間に繊維が引っ掛かるか
もしれない隙間を形成することなく、改良された真の運
転特性を有する、序文で定義したタイプの開繊シリンダ
を提供することが本発明の目的である。
(発明の概要)
本発明によれば、この目的は、のこ歯ワイヤの挿入前、
少なくとも溝の上縁部の溝幅が、のこ歯ワイヤの脚部の
幅よりもわずかに小さい、構成によって達成される。
少なくとも溝の上縁部の溝幅が、のこ歯ワイヤの脚部の
幅よりもわずかに小さい、構成によって達成される。
この解決法は、のこ歯ワイヤの挿入後、のこ歯ワイヤを
プレスローリング操作によって溝内にもはや固定する必
要がないという長所を与える。そうではなく、のこ歯ワ
イヤは、溝の底部に支持されるように単に挿入される。
プレスローリング操作によって溝内にもはや固定する必
要がないという長所を与える。そうではなく、のこ歯ワ
イヤは、溝の底部に支持されるように単に挿入される。
したがって、かく構成された開繊シリンダの真の運転特
性は、知られている無溝の開繊シリンダのそれと同じで
ある。
性は、知られている無溝の開繊シリンダのそれと同じで
ある。
溝の幅かのこ歯ワイヤの脚部のそれよりも小さい結果、
隣接した溝間のランドの材料は側方に変位し、したがっ
て一方ではのこ歯ワイヤを保持するための締め付は効果
が得られ、他方では、のこ歯ワイヤが溝内に挿入されて
いるので、ランドは脚部の外郭に合致するように形づく
られる。このことは、溝への挿入に先立ち、のこ歯ワイ
ヤが曲げられているときにのこ歯ワイヤの隣接した溝間
に収゛縮部が形成されるという観点から重要である。
隣接した溝間のランドの材料は側方に変位し、したがっ
て一方ではのこ歯ワイヤを保持するための締め付は効果
が得られ、他方では、のこ歯ワイヤが溝内に挿入されて
いるので、ランドは脚部の外郭に合致するように形づく
られる。このことは、溝への挿入に先立ち、のこ歯ワイ
ヤが曲げられているときにのこ歯ワイヤの隣接した溝間
に収゛縮部が形成されるという観点から重要である。
これらの位置では、のこ歯ワイヤの脚部の幅は、のこ歯
ワイヤの曲げ作用前よりも約2%だけ小さい。溝の幅か
のこ歯ワイヤの脚部のそれよりも小さいという事実に鑑
み、ランドの材料は、本質的に、より大きな幅の脚部の
位置においてのみ変位する。その結果、溝の上縁部との
こ歯ワイヤの脚部との間に隙間が残らないので、極細の
繊維でさえも引っ掛かることがない。かくして本発明に
よる開繊シリンダを用いて、ポリエステル繊維を加工す
るときにも、開繊シリンダをフィーダテーブルに極めて
接近して取り付けることが初めて可能になる。このよう
な情況では、この可能性は複雑な構成では達成されない
ということに注意すべきである。
ワイヤの曲げ作用前よりも約2%だけ小さい。溝の幅か
のこ歯ワイヤの脚部のそれよりも小さいという事実に鑑
み、ランドの材料は、本質的に、より大きな幅の脚部の
位置においてのみ変位する。その結果、溝の上縁部との
こ歯ワイヤの脚部との間に隙間が残らないので、極細の
繊維でさえも引っ掛かることがない。かくして本発明に
よる開繊シリンダを用いて、ポリエステル繊維を加工す
るときにも、開繊シリンダをフィーダテーブルに極めて
接近して取り付けることが初めて可能になる。このよう
な情況では、この可能性は複雑な構成では達成されない
ということに注意すべきである。
本発明の有利な実施態様によれば、溝は、のこ歯ワイヤ
がシリンダボディの周りに曲げられるときに、隣接した
歯の間ののこ歯ワイヤの脚部に形成される収縮部の幅に
実質的に相当する幅である。
がシリンダボディの周りに曲げられるときに、隣接した
歯の間ののこ歯ワイヤの脚部に形成される収縮部の幅に
実質的に相当する幅である。
この溝幅の寸法法めは、溝内にのこ歯ワイヤを確実に保
持し、のこ歯ワイヤを隙間なく取り付けるのにすでに十
分である。溝の幅は好ましくは、曲げられる前ののこ歯
ワイヤの脚部の幅よりも約3%だけ小さい。この3%は
、のこ歯ワイヤを曲げることによって形成される隣接し
たのこ歯間の脚部の収縮量に実質的に相当する。
持し、のこ歯ワイヤを隙間なく取り付けるのにすでに十
分である。溝の幅は好ましくは、曲げられる前ののこ歯
ワイヤの脚部の幅よりも約3%だけ小さい。この3%は
、のこ歯ワイヤを曲げることによって形成される隣接し
たのこ歯間の脚部の収縮量に実質的に相当する。
溝が下を切り込んだ縁部を備えたばち形の溝として形成
されているとき、溝の縁部にはのこ歯ワイヤの脚部との
特に効果的な係合がもたらされる。
されているとき、溝の縁部にはのこ歯ワイヤの脚部との
特に効果的な係合がもたらされる。
かくして、溝の上縁部は密封リップ効果を有する。
この密封リップ効果を得るためには、溝の底部の幅が、
溝の上縁部の間の間隔よりも約2%だけ大きければすで
に十分である。
溝の上縁部の間の間隔よりも約2%だけ大きければすで
に十分である。
溝の深さは、先行技術の構成と比較して相対的に小さく
することができる。好都合な真の運転特性を得るために
、溝の深さは有利には、その幅の約1%乃至1/2にな
るように選択される。このことは、信頼できる、隙間の
ないのこ歯ワイヤの取付けを達成し、のこ歯ワイヤの脚
部が確実に溝の底部全体にわたって支持されるようにす
るのに有利であり、その結果高精度の真の運転特性が得
られる。
することができる。好都合な真の運転特性を得るために
、溝の深さは有利には、その幅の約1%乃至1/2にな
るように選択される。このことは、信頼できる、隙間の
ないのこ歯ワイヤの取付けを達成し、のこ歯ワイヤの脚
部が確実に溝の底部全体にわたって支持されるようにす
るのに有利であり、その結果高精度の真の運転特性が得
られる。
溝幅の約173の溝深さを選択するのが特に有利である
ことがわかった。のこ歯ワイヤの脚部の高さ及び幅は、
好ましくはともに約1 mmである。
ことがわかった。のこ歯ワイヤの脚部の高さ及び幅は、
好ましくはともに約1 mmである。
(実施例)
本発明の実施態様を、添付図面を参照し例として説明す
る。
る。
第1図は、オープンエンド精紡機用の本発明による開繊
シリンダと、これと関連した主な構成要素とを示してい
る。
シリンダと、これと関連した主な構成要素とを示してい
る。
これらの構成要素は、開繊すべき繊維ウェブ3の供給通
路が形成されたハウジング2を含む。開繊シリンダ1の
入口側には、フィーダシリンダ4及びフィーダテーブル
5が設けられている。フィ−ダテーブル5は、開繊シリ
ンダlに近づく方向及びこれから離れる方向に調整可能
で、前進して開繊シリンダlに近接することができる。
路が形成されたハウジング2を含む。開繊シリンダ1の
入口側には、フィーダシリンダ4及びフィーダテーブル
5が設けられている。フィ−ダテーブル5は、開繊シリ
ンダlに近づく方向及びこれから離れる方向に調整可能
で、前進して開繊シリンダlに近接することができる。
第2図には開繊シリンダlが別途水されている。
この図に示すように、開繊シリンダ1は、シリンダボデ
ィ6と、その外周面に取り付けられたのこ歯ワイヤ材7
とを備えている。のこ歯ワイヤ7は、シリンダボディ6
の外周面8にらせん状に取り付けられている。
ィ6と、その外周面に取り付けられたのこ歯ワイヤ材7
とを備えている。のこ歯ワイヤ7は、シリンダボディ6
の外周面8にらせん状に取り付けられている。
第3図及び第4図に示すように、のこ歯ワイヤ7は、シ
リンダボディ6の外周面8に形成されたらせん溝9に受
け入れられる脚部10を有している。
リンダボディ6の外周面8に形成されたらせん溝9に受
け入れられる脚部10を有している。
溝9の幅は、のこ歯ワイヤ7を溝9に取り付ける前は、
少なくともその上級部11では、のこ歯ワイヤ7の脚部
10の幅すよりも小さい。
少なくともその上級部11では、のこ歯ワイヤ7の脚部
10の幅すよりも小さい。
これらの関係を、のこ歯ワイヤ7の一部を曲げた状態で
示す第4図を参照して説明する。第4図はより良い理解
のためにやや誇張して示しである。
示す第4図を参照して説明する。第4図はより良い理解
のためにやや誇張して示しである。
のこ歯ワイヤ7が曲げられているとき、脚部10の曲げ
は、−様には生じず、むしろのこ歯ワイヤ7の隣接した
歯12の間の位置に集中する。この結果、脚部10の底
面が多角形状に曲げられる。
は、−様には生じず、むしろのこ歯ワイヤ7の隣接した
歯12の間の位置に集中する。この結果、脚部10の底
面が多角形状に曲げられる。
この効果は多角形効果としても知られている。かくして
、歯の谷間13の下に高さCの隙間が形成される。
、歯の谷間13の下に高さCの隙間が形成される。
隣接した歯12の間の谷間13に曲げが集中することに
より、脚部10はこれらの位置で引き伸ばされる。この
結果、第5図に示すように、幅dの収縮部が形成される
。
より、脚部10はこれらの位置で引き伸ばされる。この
結果、第5図に示すように、幅dの収縮部が形成される
。
第5図に示すように、のこ歯ワイヤ7を挿入する前の溝
9の上縁部11間の間隔は、上述した収縮部の幅とほぼ
一致するaの幅である。即ち、上縁部付近の溝9の幅a
は、歯の谷間13に形成される収縮部の幅dと一致する
。
9の上縁部11間の間隔は、上述した収縮部の幅とほぼ
一致するaの幅である。即ち、上縁部付近の溝9の幅a
は、歯の谷間13に形成される収縮部の幅dと一致する
。
上縁部11の間の溝9の幅は、曲げる前ののこ歯ワイヤ
7の脚部IOのそれよりも約3%だけ小さい。歯12の
位置では、脚部IOの曲げがほとんど生じないので、溝
幅aは、歯12の位置における脚部の幅すよりも約3%
だけ小さい。
7の脚部IOのそれよりも約3%だけ小さい。歯12の
位置では、脚部IOの曲げがほとんど生じないので、溝
幅aは、歯12の位置における脚部の幅すよりも約3%
だけ小さい。
第5図に特に明確に示すように、図示した実施態様の溝
は、上縁部11の下を切り込んだばち形の溝9として形
成されている。溝の底部の幅は、上縁部11間の間隔よ
りも約3%だけ大きい。このことは、この幅eが幅dよ
りも約3%だけ大きく、したがって幅すとほぼ一致して
いることを意味する。
は、上縁部11の下を切り込んだばち形の溝9として形
成されている。溝の底部の幅は、上縁部11間の間隔よ
りも約3%だけ大きい。このことは、この幅eが幅dよ
りも約3%だけ大きく、したがって幅すとほぼ一致して
いることを意味する。
この実施態様で使用されるのこ歯ワイヤ7がまだ曲げら
れていない状態では、脚部10の幅は約0.96mmで
あり、脚部10はほぼ正方形の断面形状を有している。
れていない状態では、脚部10の幅は約0.96mmで
あり、脚部10はほぼ正方形の断面形状を有している。
歯の谷間■3の位置にある収縮部の幅dは0.94mm
である。溝の深さfは、好ましくは溝幅aの約175か
ら1/2の間に選択される。
である。溝の深さfは、好ましくは溝幅aの約175か
ら1/2の間に選択される。
示した実施態様では、溝幅fは約0.3mmである。
上縁部付近の溝9の幅aは0.94mmである。隙間の
高さCは、この実施態様で使用されるのこ歯ワイヤの場
合には約0.2mmである。
高さCは、この実施態様で使用されるのこ歯ワイヤの場
合には約0.2mmである。
のこ歯ワイヤ7を上述したような寸法に作られた溝9に
挿入すると、上縁部11の材料は、歯12の位置で脚部
10によって側方に変位する。
挿入すると、上縁部11の材料は、歯12の位置で脚部
10によって側方に変位する。
その結果、溝の上縁部は脚部10の側面に厳密に合致す
るように形づくられる。歯の谷間13の位置、即ち曲げ
作用によって形成された収縮部の位置では、のこ歯ワイ
ヤがこれらの位置で溝にはまるので、上縁部11の材料
は、示した実施態様では変位しない。隙間の高さCが溝
の深さfよりも小さいので、のこ歯ワイヤ7は、収縮部
の位置で隙間を形成することなく、溝9内に保持される
。
るように形づくられる。歯の谷間13の位置、即ち曲げ
作用によって形成された収縮部の位置では、のこ歯ワイ
ヤがこれらの位置で溝にはまるので、上縁部11の材料
は、示した実施態様では変位しない。隙間の高さCが溝
の深さfよりも小さいので、のこ歯ワイヤ7は、収縮部
の位置で隙間を形成することなく、溝9内に保持される
。
個々の歯12は、同一の相対的位置で溝の底で支持され
、したがって歯はすべて同じ高さである。
、したがって歯はすべて同じ高さである。
かくして構成された開繊シリンダlにより、フィーダテ
ーブル5をO,1mmの間隔にまで、あるいはそれ以下
の間隔にまでも前進させることができる。同時に、この
開繊シリンダは、溝9の縁部とのこ歯ワイヤ7の脚部1
0との間に繊維が引っ掛かることなく、3デニ一ル未満
のポリエステル繊維のような、特に難しい繊維を加工す
るのに適している。
ーブル5をO,1mmの間隔にまで、あるいはそれ以下
の間隔にまでも前進させることができる。同時に、この
開繊シリンダは、溝9の縁部とのこ歯ワイヤ7の脚部1
0との間に繊維が引っ掛かることなく、3デニ一ル未満
のポリエステル繊維のような、特に難しい繊維を加工す
るのに適している。
説明した実施態様で設けられた溝は、ばち形の溝として
形成されているが、溝の成形作業を簡弔にするために、
溝を垂直の壁で形成することも可能である。
形成されているが、溝の成形作業を簡弔にするために、
溝を垂直の壁で形成することも可能である。
シリンダボディ6はアルミニウム又はアルミニ。
ラム合金から成る。
のこ歯ワイヤの製作公差により、のこ歯ワイヤの脚部の
収縮部と溝の上縁部との間に残るポケットは、電気工学
の分野で知られているタイプの電気絶縁塗料を開繊シリ
ンダに吹きかけることにより、有利な方法で塞ぐことが
できる。この塗料は、例えば「プラスチク70」という
名称でコンタクト−ケミ−、ラスタット社(Messr
s、Kontakt −Chemie)から得られ、残
るポケットに広がり、その中で凝固する。
収縮部と溝の上縁部との間に残るポケットは、電気工学
の分野で知られているタイプの電気絶縁塗料を開繊シリ
ンダに吹きかけることにより、有利な方法で塞ぐことが
できる。この塗料は、例えば「プラスチク70」という
名称でコンタクト−ケミ−、ラスタット社(Messr
s、Kontakt −Chemie)から得られ、残
るポケットに広がり、その中で凝固する。
第1図は、開繊シリンダの、取付状態における概略図を
示す。 第2図は、第1図に示す開繊シリンダの部分側断面図を
示す。 第3図は、第2図に示す開繊シリンダの、線■−■に沿
った拡大断面図を示す。 第4図は、開繊シリンダの、第3図の線IV−IVに沿
った、更に拡大した部分断面図を示す。 第5図は、開繊シリンダの溝に取り付けられたのこ歯ワ
イヤの脚部の、第4図の線v−■に沿った断面図を示す
。 6・・・シリンダボディ 7・・・のこ歯ワイヤ 9・・・溝 10・・・脚部 11・・・縁部 12番・・歯。 FIG、 1
示す。 第2図は、第1図に示す開繊シリンダの部分側断面図を
示す。 第3図は、第2図に示す開繊シリンダの、線■−■に沿
った拡大断面図を示す。 第4図は、開繊シリンダの、第3図の線IV−IVに沿
った、更に拡大した部分断面図を示す。 第5図は、開繊シリンダの溝に取り付けられたのこ歯ワ
イヤの脚部の、第4図の線v−■に沿った断面図を示す
。 6・・・シリンダボディ 7・・・のこ歯ワイヤ 9・・・溝 10・・・脚部 11・・・縁部 12番・・歯。 FIG、 1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、のこ歯ワイヤ材と、アルミニウム又は同様の材料か
ら成るシリンダボディとを備え、該シリンダボディの外
周面に前記のこ歯ワイヤの脚部を受け入れるためのらせ
ん溝が形成された、オープンエンド精紡機の開繊シリン
ダにおいて、前記のこ歯ワイヤ(7)の挿入前、前記溝
(9)の幅は、少なくともその上縁部(11)において
、前記のこ歯ワイヤ(7)の前記脚部(10)の幅より
もわずかに小さいことを特徴とする開繊シリンダ。 2、前記溝(9)の幅は、前記のこ歯ワイヤ(7)を前
記シリンダボディ(6)の周りに曲げることによって隣
接した歯(12)の間に形成される前記のこ歯ワイヤ(
7)の前記脚部(10)の収縮部の幅に実質的に相当す
ることを特徴とする、請求項1に記載の開繊シリンダ。 3、前記溝(9)の幅は、曲げる前の前記のこ歯ワイヤ
(7)の脚部(10)の幅よりも約3%だけ小さいこと
を特徴とする、請求項1又は2に記載の開繊シリンダ。 4、前記溝(9)は、下を切り込んだ縁部(11)を有
するばち形の溝として形成されていることを特徴とする
、請求項1乃至3のいずれかに記載の開繊シリンダ。 5、前記溝(9)の底幅は、溝の縁部(11)の間の間
隔よりも約3%だけ大きいことを特徴とする、請求項1
乃至4のいずれかに記載の開繊シリンダ。 6、前記溝(9)の深さ(f)は、溝の幅(a)の約1
/5から約1/2であることを特徴とする、請求項1乃
至5のいずれかに記載の開繊シリンダ。 7、前記溝(9)の深さ(f)は、溝の幅(a)の約1
/3であることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれ
かに記載の開繊シリンダ。 8、前記のこ歯ワイヤ(7)の脚部(10)の高さ及び
幅(b)は共にそれぞれ約1mmであることを特徴とす
る、請求項1乃至7のいずれかに記載の開繊シリンダ。
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