JPH01131310A - グレーチング床上の機器類の耐震固定方法 - Google Patents

グレーチング床上の機器類の耐震固定方法

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JPH01131310A
JPH01131310A JP28551387A JP28551387A JPH01131310A JP H01131310 A JPH01131310 A JP H01131310A JP 28551387 A JP28551387 A JP 28551387A JP 28551387 A JP28551387 A JP 28551387A JP H01131310 A JPH01131310 A JP H01131310A
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JP
Japan
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shaped jig
grating
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equipment
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JP28551387A
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Tadashi Yanai
柳井 正
Akio Ishida
石田 晁生
Hirofumi Takahashi
高橋 廣文
Hisamasa Akagi
赤木 久真
Toshihiko Sugiura
俊彦 杉浦
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KYODO KIZAI KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
KYODO KIZAI KK
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用公費〉 本発明は、クリーンルーム等の床の上に設置した機械類
の地震時における滑動あるいは転倒を防止するための耐
震固定方法に関する。
〈従来の技術〉 地震時に建物内の機swiが滑動または転倒することに
より機器類自体が損傷したり、また、その機器により人
間も負傷したりすることがある。一般の建物は床が鉄筋
コンクリートであるため、あと施工アンカーを用いるな
ど1こより機器類を床に固定することが比較的容易であ
るが、グレーチングを使用している床では困難で繁雑で
あった。
従来、グレーチング床上に設置された機械類の耐震対策
を行う場合には、U字型ボルトあるいはJ字型ボルトを
用い、例えば第7図(a)、 (b)あるいは第8図(
a)、 (blに示すように固定し−ていた。
第7図(a)、 (b)に示すように、根太1上に載置
されるとともに複数本平行に渡されたベアリングパー2
8を有するグレーチング2に載置された機器3をU字型
ボルト4で固定する場合には、ビス5により機器3の側
面に固着される垂直面部6aと複数本のベアリングパー
 2 a当接する水平面部6bとからなる断面り字型の
L字型治具6を用い、根太上の下方から該根太1を挾む
ようにU字型ボルト4を押入してその先端をフィルタ7
を貫通させてベアリングパー2の間の隙間より上記り字
型治具6の水平面部6bに形成されたボルト孔から突出
させてナツト8を締結するようにしている。
一方、第8図(n)、 [b)に示すようにJ字型ボル
ト9を用いる場合には、機器3には上述したものと同様
なL字型治具6′を固着しておき、根太上の下面側にベ
アリングパー2aに平行に渡した棒状治具10を挾むよ
うにJ字型ボルト9を下方よりフィルタ7を貫通して上
記り字型治A6’のボルト孔に押入し、ナツト8を締結
するようにしている。
〈発明が月7決しようとする問題点〉 しかしながら、上述したように、U字型ボルト4あるい
はJ字型ボルト9をセットする場合には、グレーチング
2を外すか、グレーチング2の床下に人間が潜り込んで
作業する必要があり、また上述したようにグレーチング
2の下側にフィルタ7がある場合には、このフィルタ7
自体に新たなボルト貫通孔を形成する必要があるなど、
作業の危険性が高く、且つ繁雑であった。
本発明はこのような事情に鑑み、耐震対策のため機器類
をグレーチング床上に手軽に、しかも任意の場所に固定
することができる方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成する本発明にかかるグレーチング床上の
機器類の耐震固定方法の構成は、根太上に複数本のベア
リングパーを有するグレーチングを渡してなるグレーチ
ング床上に機器類を耐震固定する方法において、上記グ
レーチングを上記根太に緊結し、上記ベアリングバー間
に挿入しうるとともに少なくとも二本のベアリングパー
の下面側に掛け渡しうる支持部材及びこの支持部材に突
設されてその先端がボルトとなる縦棒からなる1字型治
具と、上記機器類の側面に固着しうる垂直面部及び上記
グレーチング床上に当接しうるとともに上記縦棒が挿入
しうるボルト孔を有する水平面部からなる断面略L字型
のL字型治具とを用い、上記1字型治具の縦棒を上記り
字型治具の水平面部のボルト孔に押入してナツトで仮止
めし、該1字型治具の支持部材を上記ベアリングバー間
に挿入するとともに該支持部材を回動させて該ベアリン
グパーの下面側に掛け渡した後、上記ナツトを締結する
ことを特徴とする。
く実 施 例〉 以下、本発明の好適な一実施例を図面を参照しながら詳
細に説明する。第1図は固定した後の状態を示す平面図
、第2図はその■−■線断面図、第3図はそのI[−I
線断面図、第4図はその要部断面図、第5図はその■−
V線断面図、第6図はその■−■線断面図である。なお
、第7図及び第8図と同一部材には同一符号を付し重複
する説明は省略する。
本実施例では、まず、グレーチング2を根太1にボルト
11で緊結し、1字型治具20とL字型治具30とを用
いて機器類3をグレーチング2に耐震固定している。
1字型治具20は、ベアリングパー2a間に挿入しうる
とともに略90度回動した場合には複数本(本実施例で
は4本)ベアリングパー2aの下面側に掛け渡しうる支
持部材21と、この中央部に突設されたボルトである縦
棒22と、付属品の座金23及びナツト24からなる。
そして支持部材21の縦棒22の突設側の両端部は縦棒
22の突設方向に向って突出する凸部21aが形成され
ており、ベアリングパー22aに掛け渡した後、回動す
るのを防止するようにしている。
一方、L字型治具30は従来のL字型治具6とほぼ同様
に、板部材を断面略L字型に形成してなるもので、垂直
面部31と水平面部32とからなり、垂直面部31は機
器類3の側面に、水平面部32はグレーチング2上;こ
それぞれ当接するようになっている。そして、垂直回部
31には該り字型治具30を機器類3の側面に緊結する
ためのビスを押入するビス用孔31aが複数個形成され
ており、水平面部32には上記T字型治具20の縦棒2
2を挿入しうるボルト用孔32aが複数個形成されてい
る。
次に、これら1字型治具20及びL字型治具30を用い
て機器類3をグレーチング2に固定する方法について説
明する。
まず、L字型治具30のボルト用孔32aの何れかに1
字型治具20の縦棒22を挿入し、座金23を通した後
、ナツト24を緩く止めておく。そして、このように仮
止めした1字型治具20の支持部材21をベアリングパ
ー2a間に挿入した後、略90度回動させて該支持部材
21をベアリングパー28の下面側に掛け渡し、また、
L字型治具30の垂直面部31をeJ器具3に当接させ
、この状態でT字型治A20を上方に多少引っ張りなが
らナツト24を締結する。なお、このとき、本実施例で
は凸部21aがベアリングパー2aに引っ掛かるので締
結しやすいが、この凸部21aは必ずしも必要ではない
。また、この凸部21aを設けるかわりに、支持部材2
1のベアリングパー23との当接面にすべり止め用の加
工あるいはすべり止め部材を施してもよい。そして最後
に機器類3の側面に当接しているL字型治具30の垂直
面部31をビス5で機器類で緊結する。
なお、本実施例ではグレーチング2の下面にフィルタ7
が施されているが1字型治具20の支持部材31はベア
リングパー2aとフィルタ7の間の隙間に保持すること
ができ、フィルタフにボルト孔などを形成する必要がな
い。
また、機器類3が転倒しないことが明らかで滑動のみを
防止すればよい場合には、ビス5を用いずに、L字型治
具30の垂直面部31を機器類3の側面に当接させてお
けばよい。
以上説明したように本発明方法によればグレーチング床
上からの作業のみで容易に機器類3を固定することがで
き、8!器類3はグレーチング2と一体化され、さらに
グレーチング2は根太1に緊結されているので、地震等
により機器類3を滑動あるいは転倒させようとする力が
機器類3に作用した場合に、その滑動あるいは転倒が確
実に防止できる。
〈発明の効果〉 以上、実施例とともに具体的に説明したように、本発明
にかかるグレーチング床上の機器類の耐震固定方法によ
れば、グレーチング床上からの手軽な作業のみで容易に
且つ任意な場所に機器類を固定でき、またグレーチング
床の下側にフィルタが施されていても該フィルタにボル
ト孔などの形成する必要がなく、しかも地震時における
滑動及び転倒防止に対して極めて有効であるので、耐震
固定方法として極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例方法により機器類をグレーチング床上
に固定した後の状態を示す平面図、第2図はそのII−
II線断面図、第3図はその■−m線断面図、第4図は
その要部断面図、第5図はその■−■線断面図、第6図
はそのM−M線断回国、第7図(a)、 (bl及び第
8図(al、(blは従来の固定方法を示す説明図であ
る。 図面中、 1は根太、 2はグレーチング、 2aはベアリングパー、 3は機器類、 20はT字型治具、 21は支持部材、 22は縦棒、 24はナラ ト、 30はL字型治具、 31は垂直面部、 32は水平面部である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 根太上に複数本のベアリングバーを有するグレーチング
    を渡してなるグレーチング床上に機器類を耐震固定する
    方法において、上記グレーチングを上記根太に緊結し、
    上記ベアリングバー間に挿入しうるとともに少なくとも
    二本のベアリングバーの下面側に掛け渡しうる支持部材
    及びこの支持部材に突設されてその先端がボルトとなる
    縦棒からなるT字型治具と、上記機器類の側面に固着し
    うる垂直面部及び上記グレーチング床上に当接しうると
    ともに上記縦棒が挿入しうるボルト孔を有する水平面部
    からなる断面略L字型のL字型治具とを用い、上記T字
    型治具の縦棒を上記L字型治具の水平面部のボルト孔に
    挿入してナットで仮止めし、該T字型治具の支持部材を
    上記ベアリングバー間に挿入するとともに該支持部材を
    回動させて該ベアリングバーの下面側に掛け渡した後、
    上記ナットを締結することを特徴とするグレーチング床
    上の機器類の耐震固定方法。
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