JPH01131275A - ポリアミド組成物 - Google Patents

ポリアミド組成物

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JPH01131275A
JPH01131275A JP62289096A JP28909687A JPH01131275A JP H01131275 A JPH01131275 A JP H01131275A JP 62289096 A JP62289096 A JP 62289096A JP 28909687 A JP28909687 A JP 28909687A JP H01131275 A JPH01131275 A JP H01131275A
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JP
Japan
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polyamide
mol
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carbon atoms
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JP62289096A
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Toru Taguchi
透 田口
Yurimasa Zenitani
銭谷 百合正
Akio Ikeda
秋夫 池田
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、ポリアミド組成物に関し、特に溶融成形性に
優れ、耐熱性、機械的強度、透明性およびガスバリヤ−
性に優れ、しかもガラス転移温度が低くて成形性に優れ
容器用の素材として適した性能を有するポリアミド組成
物に関する。
〈従来の技術〉 酒類、炭酸飲料などの清涼飲料、化粧品、洗剤などの容
器用の素材として、ガラス容器から種々のプラスチック
容器への転換が拡大しつつある。 その素材としては、
貯蔵品目の種類およびその使用目的に応じて種々のプラ
スチックが採用されている。
これらのプラスチック素材のうちで、ポリエチレンテレ
フタレートはガスバリヤ−性および透明性に優れている
ので調味料、清涼飲料、洗剤、化粧品などの容器の素材
として採用されている。  しかし、これらのうちで最
も厳しいガスバリヤ−性の要求されるビールおよび炭酸
飲料の容器の場合には、ポリエチレンテレフタレートで
もまだ充分であるとは言い難く、これらの容器に使用す
るためには肉厚を増すことによってガスバリヤ−性を向
上させなければならなかった。
またナイロン6、ナイロン66等の脂肪族ポリアミドは
、乾燥状態では、ポリエチレンテレフタレートに比べ優
れたガスバリヤ−性を示すが、これらのポリマーは一般
にlO%程度の吸水率を有し、吸水状態ではポリエチレ
ンテレフタレートに比ベガスバリャー性がかえって低下
する。
脂肪族ポリアミドの吸水性の欠点を補うために、環状炭
化水素基を含んだ結晶性ポリアミドが特開昭60−19
5126号公報に開示されているが、これらのポリアミ
ドは、結晶性であるために透明性に劣るという欠点を有
している。
また、本発明者等は特願昭61−192938号により
、特定のイソフタロイルジアミン成分とジアシロイルジ
アミン成分とを有する優れたガスバリヤ−性付与剤であ
るポリアミドを開示した。
ところがこれらのガスバリヤ−性に優れたポリアミドは
、ガラス転移温度(Tg)が110〜240℃である。
 このためTgが70℃近くのポリエチレン樹脂等の他
の樹脂と積層して積層体として使用する場合、延伸時の
操作性や接着強度が悪いという問題点がある。
また相手の樹脂によっては積層することができない場合
もある。
このためガスバリヤ−性に優れるとともに、Tgの下限
が低い樹脂の開発が望まれている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明の目的は、従来技術の問題点を解決し、Tgの下
限が低く積層体として広範囲の樹脂と積層でき、ガスバ
リヤ−性容器、フィルム材ばかりでなく成形体としても
使用できるポリアミド組成物を提供しようとするにある
く問題点を解決するための手段〉 本発明は、下記[A]酸成分、[A] + [B]酸成
分対して90wt%以下の下記[B]成分を含有するこ
とを特徴とするポリアミド組成物を提供する。
ただし、[A]酸成分、 一般式(I) で表わされるイソフタロイルジアミン成分単位(a)お
よび−殺伐(II) LJ             LJ で表わされるジアシロイルジアミン成分単位(b)、 (式中、ROは炭素原子数が4ないし25の二価の炭化
水素基を示し、Arは1.3−フェニレン基以外の炭素
原子数が6ないし20の二価の芳香族炭化水素基を示す
。〕がランダムに配列したポリアミドであって、 (1)  各成分の組成は(a)成分が50ないし10
0モル%および(b)成分が50ないし0モル%の範囲
である。
[B]酸成分、 (C)炭素原子数が4ないし25のジアミン成分、 (d)炭素原子数が4ないし20の芳香族炭化水素環を
含まないジカルボン酸成分、および/または、 (e)アミノカルボン酸から形成されるポリアミドであ
る。
(11)各成分の組成は(C)成分がOないし100モ
ル%、(d)成分がOないし100モル%および/また
は(e)成分が100ないし0モル%の範囲である。
ここで、下記特性によって表わされるポリアミド組成物
が好ましい。
+11300℃で荷重2にgで測定したメルトフローレ
ート(MFR)が0.1ないし200g710minの
範囲にあること、 +fil  X線回折法で測定した結晶化度が7%以下
の範囲にあること、 (浦 ガラス転移温度(Tg)が40ないし240℃の
範囲にあること。
〈発明の構成〉 以下に本発明の構成を詳細に説明する。
本発明のポリアミド組成物を構成する成分[A] は、
−殺伐(I) で表わされるイソフタロイルジアミン成分単位(a)お
よび−殺伐(II ) で表わされるジアシロイルジアミン成分単位(b) 〔ここで、両式中、ROは炭素原子数が4ないし25の
二価の炭化水素基を示し、Arは1゜3−フェニレン基
以外の炭素原子数が6ないし20の二価の芳香族炭化水
素基を示す。]がランダムに配列したポリアミドである
成分[A]の組成は上記(a)成分が50〜100モル
%、好ましくは60〜95モル%、とくに好ましくは6
5〜85モル%の範囲であり、該(b)成分が0〜50
モル%、好ましくは5〜40モル%、とくに好ましくは
15〜35モル%の範囲である。
以下に成分[A]の構成を述べる。
(1)ROについて 前記−殺伐(I)で表わされるイソフタロイルジアミン
成分単位(a)および前記一般式【■!〕で表わされる
ジアシロイルジアミン成分単位(b)を構成するジアミ
ン成分に相当するROは炭素原子数が4ないし25の二
価の炭化水素基を示す。
該ジアミン成分に相当する二価の炭化水素基ROとして
は、炭素原子数が4ないし25の二価の脂肪族炭化水素
基、炭素原子数が6ないし25であり少なくとも1個の
脂環族炭化水素環を含む二価の脂環族炭化水素基、炭素
原子数が6ないし25でありかつ少なくとも1個の芳香
族炭化水素環を含む二価の芳香族炭化水素基を挙げるこ
とができる。
とくに炭素原子数が4ないし25の二価の脂肪族炭化水
素基R1と炭素原子数が6ないし25であって少なくと
も1個の脂環族炭化水素環を含む二価の脂環族炭化水素
基R2および/または炭素原子数が6ないし25であっ
て少なくとも1個の芳香族炭化水素環を含む二価の芳香
族炭化水素基R3とからなる混合成分から構成されてい
ることが好ましい。
とりわけその組成がR1成分が5〜98モル%、好まし
くは40〜85モル%およびR2+R3成分が2〜95
モル%、好ましくは15〜60モル%の範囲である混合
成分であると好適である。
(2)R1について 炭素原子数が4ないし25である二価の脂肪族炭化水素
基R1に相当するジアミン成分として具体的には、1.
4−ジアミノブタン、1゜5−ジアミノペンタン、1.
6−ジアミツヘキサン、1.7−ジアミノへブタン、1
.8−ジアミノオクタン、1.9−ジアミノノナン、1
.10−ジアミノデカン、1.11−ジアミノウンデカ
ン、1.12−ジアミノドデカン、1.13−ジアミノ
トリデカン、1.14−ジアミノテトラデカン、1.1
5−ジアミノペンタデカン、1.16−ジアミノウンデ
カン、1.17−ジアミノウンデカン、1.18−ジア
ミノオクタデカン、1.19−ジアミノノナデカン、1
.20−ジアミノエイコサンなどを例示することができ
る。  これらのアルキレンジアミン成分としては1種
のみを単独で含有していてもよいし、2種以上の混合物
として含有していても差しつかえない。 これらのアル
キレンジアミン成分のうちでは、炭素原子数が6〜16
の範囲にあることが好ましく、とくに1.6−ジアミツ
ヘキサン、1,4−ジアミノブタン成分であることが好
ましい。
(3)R2について、 炭素原子数が6〜25でありかつ少なくとも1個の脂環
族炭化水素環を含む二価の脂環族炭化水素基R2に相当
するジアミン成分単位として具体的には、1.3−ジア
ミノシクロヘキサン、1.4−ジアミノシクロヘキサン
、1.3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、1゜
4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、イソホロン
ジアミン、ピペラジン、2,5−ジメチルピペラジン、
ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン、ビス(4−
アミノシクロヘキシル)プロパン、3.3’ −ジアミ
ノ−ジシクロヘキシルメタン、3.3’ −ジアミノ−
ジシクロヘキシルプロパン、3.4’ −ジアミノ−ジ
シクロヘキシルメタン、3.4’ −ジアミノ−ジシク
ロヘキシルプロパン、4.4’ −ジアミノ−3,3′
−ジメチルジシクロヘキシルメタン、4.4′−ジアミ
ノ−3,3′−ジメチルジシクロヘキシルプロパン、4
.4’ −ジアミノ−3,3’ 、5.5’ −テトラ
メチルジシクロヘキシルメタン、4.4’ −ジアミノ
−3゜3’ 、5.5’ −テトラメチルジシクロヘキ
シルプロパン、4.4′−ジアミノ−3,3’ −ジメ
チルジシクロヘキシル、4.4′−ジアミノ−3,3’
 、5.5’ −テトラメチルジシクロヘキシル、α、
α′−ビス(4−アミノシクロヘキシル)−p−ジイソ
プロピルベンゼン、α、α′−ビス(4−アミノシクロ
ヘキシル)−m−ジイソプロピルベンゼン、α、α′−
ビス(4−アミノシクロヘキシル)−1,4−シクロヘ
キサン、α、α′−ビス(4−アミノシクロヘキシル)
=1.3−シクロヘキサンなどを例示することができる
(4)R3について、 炭素原子数が6ないし25でありかつ少なくとも1個の
芳香族炭化水素環を含む二価の芳香族炭化水素基R3に
相当するジアミン成分単位として具体的には、p−フェ
ニレンジアミン、m−フェニレンジアミン、p−キシリ
レンジアミン、m−キシリレンジアミン、4.4’ −
ジアミノジフェニルメタン、4.4’ −ジアミノジフ
ェニルエーテル、4.4’ −ジアミノジフェニルプロ
パン、4.4’ −ジアミノジフェニルスルホン、4.
4’ −ジアミノジフェニルスルフイツト、α、α′−
ビス(4−アミノフェニル)−p−イソプロピルベンゼ
ン、α。
α′−ビス(4−アミノフェニル) −m−イソプロピ
ルベンゼンなどを例示することができる。
(5)Arについて、 前記−殺伐(II )で表わされるジアシロイルジアミ
ン成分単位(b)を構成する芳香族ジカルボン酸成分に
相当するArは、1.3−フェニレン基以外の炭素原子
数が6ないし20の二価の芳香族炭化水素基である。 
該二価の芳香族炭化水素基Arに相当する芳香族ジカル
ボン酸成分として具体的には、テレフタル酸、フタル酸
、2.6−ナフタレンジカルボン酸、2,5−ナフタレ
ンジカルボン酸、1.4−ナフタレンジカルボン酸、1
.5−ナフタレンジカルボン酸、2,7−ナフタレンジ
カルボン酸、1゜8−ナフタレンジカルボン酸などを例
示することかできる。
成分[A]は、前記(a)成分および前記(b)成分が
ランダムに配列して結合し、鎮状構造を形成したもので
ある。 ここで鎖状構造とは直鎖構造のみならず、分枝
鎮状または相違する分子間で架橋構造を形成している場
合もある。 分枝鎖状構造または架橋構造の形成は前記
(a)、(b)画成分単位のアミン成分を介して形成さ
れる。 成分[A]のうちでは直鎖状ないしは分枝鎖状
構造すなわち実質上線状構造のポリアミド、すなわち3
0℃の濃硫酸中やm−クレゾール中に溶解するポリアミ
ドが好適である。
成分[A]の分子末端は前記(a)成分または前記(b
)成分を構成するジアミン成分、イソフタル酸成分また
はイソフタル酸成分以外の芳香族ジカルボン酸成分のい
ずれであってもよい。
分子末端が該アルキレンジアミン成分である場合は末端
アミノ基が低級カルボン酸でアシル化されていてもよい
し、塩を形成していても差しつかえない。 また、分子
末端がテレフタル酸成分、イソフタル酸成分またはカル
ボキシフタル酸成分である場合には末端カルボキシル基
が低級アルコールでエステル化されていてもよいし、ア
ミンでアミド化されていてもよいし、塩、酸無水物等を
形成してもよい。
本発明のポリアミド組成物を構成する成分[B] は、 (C)炭素原子数が4ないし25の芳香族炭化水素環を
含むジアミン成分、 (d)炭素原子数が4ないし20の芳香族炭化水素環を
含まないジカルボン酸成分、および/または、 (e)アミノカルボン酸から形成されたポリアミドであ
る。
(1)  各成分の組成は(c)成分が0ないし100
モル%、(d)成分がOないし100モル%および/ま
たは(e)成分が100ないし0モル%の範囲である。
以下に成分[B]の構成を述べる。
(C)炭素原子数が4ないし25のジアミンは、置換基
を有するかあるいは有しない、脂肪族炭化水素、脂環式
炭化水素環および芳香族炭化水素環からなる群より選ば
れる少なくとも1つを含むジアミンである。
具体的には、前述の成分[A]で述べたR1、R2、R
3の具体例を例示することができる。
これらのジアミン成分は1種のみを単独で含、有してい
てもよいし、2 f1以上の混合物として含有していて
もよい。
これらのジアミン成分のうちでは、炭素原子数が4〜1
6の範囲にあることが好ましく、とくに1.6−ジアミ
ツヘキサン、1.4−ジアミノブタンが好ましい。
(d)炭素原子数が4ないし20の芳香族炭化水素環を
含まないジカルボン酸成分は、置換基を有するかあるい
は有しない脂肪族炭化水素および/または脂環式炭化水
素を含むジカルボン酸である。
具体的には、コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セ
バシン酸、デカンニ酸、ドデカンニ酸、シクロヘキサン
ジカルボン酸等を例示することができる。 これらのジ
カルボン酸成分は1種のみを単独で含有していてもよい
し、2種以上の混合物として含有していてもよい。
これらのジカルボン酸成分のうちでは、炭素原子数が6
〜16の範囲にあることが好ましく、とくにアジピン酸
、セバシン酸が好ましい。
成分(e)のアミノカルボン酸は、6−アミノカプロン
酸等のωアミノ酸を例示することができる。
これらのアミノカルボン酸は1 fmのみを単独で用い
てもよいし、2種以上の混合物として用いてもよい。
アミノカルボン酸のうちでは、炭素原子数が6〜12の
範囲にあるのが好ましく、とくに6−アミノカプロン酸
、12−アミノドデカン酸、11−アミノウンデカン酸
が好ましい。
成分[B] は、成分(C) 、(d)および/または
成分(e)から形成させるポリアミドであり、成分[八
] と同様に鎖状構造を形成したものである。
成分[[1]のうち、ナイロン−6,6(NY−6,6
)および/またはナイロン−6(NY−6)のポリアミ
ドが好適である。
成分[B]の分子末端は、ジアミン成分、ジカルボン酸
成分および/またはアミンとカルボン酸のいずれであっ
てもよいし、アシル化されていてもよいし、塩、酸無水
物等を形成していてもよい。
成分[B] は、成分[A] + [B] に対して9
0wt%以下、好ましくは80〜5wt%、より好まし
くは75〜10wt%とする。
本発明のポリアミド組成物には、上記必須の成分以外に
必要に応じて酸化防止剤、紫外線吸収剤、光保護剤、亜
燐酸塩安定剤、過酸化物分解剤、塩基性補助剤、増核剤
、可塑剤、潤滑材、帯電防止剤、難燃剤、顔料、染料、
カーボンブラック、アスベスト、ガラス繊維、カオリン
、タルク、シリカ、シリカアルミナなどの充填剤を配合
することも可能である。
さらに本発明の組成物には、その物性を損わない範囲に
おいて他の重合体を配合することもできる。 これらの
添加剤の配合割合は適宜の範囲である。
また、本発明のポリアミド組成物は、以下の特性を持つ
ものが好ましい。
(1)300℃で荷重2にgで測定したメルトフローレ
ート(MFR)  は、好ましくは0.1〜20 og
、/l 0minより好ましくは1〜15o/10mi
nの範囲である。
(2)30℃の濃硫酸中に可溶性の場合には30℃の濃
硫酸中で測定した極限粘度(F7)は好ましくは、0.
4〜2d2/g、より好ましくは0.5〜1. 5  
dJ27gの範囲である。
(3)X線回折法で測定した結晶化度は、好ましくは7
%以下、より好ましくは5%以下の範囲である。
(4)示差走査熱量計(昇温速度毎分10’C)によっ
て測定したガラス転移温度(Tg)は、好ましくは40
〜240℃、より好ましくは50〜200℃の範囲にあ
る。
次に本発明のポリアミド組成物の製造方法について述べ
るが、本発明はこれらの製造方法に限定されるものでは
ない。
本発明のポリアミド組成物を構成する成分[A]のポリ
アミドは、前記(a)、(b) 、画成分単位に相当す
る芳香族ジカルボン酸のハライドおよびジアミン等を溶
液法によって重縮合することによって製造することもで
きるし、界面法によって重縮合することにより製造する
こともできる。 また、成分[A]のポリアミドの構成
成分に相当する芳香族ジカルボン酸およびジアミンとの
ナイロン塩またはオリゴマーなとの低次縮合物を、加熱
溶融状態で剪断条件下に混練手段を用いて重縮合させる
ことにより製造することができる。
これらいずれの方法においても、原料の芳香族ジカルボ
ン酸ハライドや芳香族ジカルボン酸の組成および原料ジ
アミン成分の組成を調節することによって該イソフタロ
イルジアミン成分単位(a)が50ないし100モル%
および該ジアシロイルジアミン成分単位(b)が0ない
し50モル%の本発明の成分[^]の範囲のポリアミド
を製造することができる。 これらのうちでは第三番目
の加熱溶融による重縮合の方法が工業的製法として適し
ている。
本発明のポリアミド組成物を構成する成分[B]のポリ
アミドも、成分[A] と同様に溶液法、界面法等によ
って製造することができる。
また、加熱溶融法によって製造することもできる。
以上の成分[A] と成分[B] は、それぞれ粉体、
ベレット体とし、押出機により混練してブレンド物とし
本発明のポリアミド組成物とする。
以上のように成分[A] と成分[B]を別々に調整し
た後に組成物としてもよいし、成分[A] および成分
[B]のそれぞれのジアミンおよびカルボン酸やアミノ
カルボン酸成分を所定量反応させて本発明の組成物とし
てもよい。
本発明のポリアミド組成物は、単独あるいは実質的に主
成分として成形体として用いてもよい。
また、他の樹脂、例えば、ポリエチレンテレフタレート
、ポリカーボネートあるいはポリオレフィン等の樹脂と
のブレンド物または積層体の形で包装用材料として用い
られる。
本発明のポリアミド組成物をブレンドで用いる場合、他
の樹脂100重量部に対して、本発明組成物は、3ない
し200重量部の範囲にあることが通常であり、好まし
くは5〜180重量部の範囲、とくに好ましくは5〜1
50重量部の範囲である。
積層体は、多層同時押出などによって形成され、本発明
のポリアミド組成物をP、他の樹脂を0としたとき、P
lo、O/P10等の任意の積層構成をとることができ
る。 本発明の組成物の厚みは、2μs以上、好ましく
は3戸以上、特に好ましくは5戸以上の範囲にあるのが
よい。
〈実施例〉 以下に実施例により本発明を具体的に説明す′る。
実施例において使用したポリアミドの合成法を参考例に
示した。
なお以下の表において使用した次の略号はそれぞれ次の
化合物を示す。
TA   :テレフタル酸 IA   :イソフタル酸 C13DA  :1.6−ジアミツヘキサンACM  
 :ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタン DMACM : 4,4’−ジアミノ−3,3′−ジメ
チルジシクロヘキシルメ タン AMC:1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン APA   :アジビン酸 また、合成したポリアミドの構成成分の組成、融点、極
限粘度(η)、MFR1結晶化度は次の方法で求めた。
(1)ポリアミド構成成分の組成 ポリアミドまたはポリアミドの原料となるポリアミド低
次縮合物のへキサフルオロイソプロパツール溶媒中の’
 CNMRおよび元素分析値を併用することにより算出
した。
(2)ガラス転移温度 パーキンエルマー社製MODEL DSC−2示差走査
熱量計を用いて毎分10℃の昇温速度で樹脂の示差熱分
析を行って求めた。
(3)極限粘度〔η〕 樹脂濃度o、soog/dx、o、77og/dx、1
.00 g/lの96重量%濃硫酸溶液の30℃におけ
る相対粘度をウベローデ型粘度計によフて測定し、比粘
度を求め、これらの点から作図によって〔η〕を求めた
。 なお、前記溶液の作成を30℃で行った。
(4)MFR JISに−7210の方法に準拠し、300℃、荷重2
Kgで測定した。
(5)結晶化度 理学電気製ロータフレックス2075を用いてプレスシ
ートの広角(2θニア0°〜3°)のX線解析を行って
求めた。
また、実施例および比較例のガスバリヤ−性については
酸素ガス透過係数はモコン(MOCON)社製オキシト
ラン(OXTRAN)装置を用いて、また炭酸ガス透過
係数はモコン(MOCON)社製パーマトラン(PER
MATRAN) C−IV装置を用イテ、ツレぞれ25
℃で測定した。
(1)ポリアミド組成物の製造 参考例1 □成分[A]の調整□ テレフタル酸89.22g(0,537M) 、イソフ
タル酸208.17g(1,254M) 、ビス(4−
アミノシクロヘキシル)メタン193.54g(0,9
2M)および1゜6−ジアミツヘキサン106.91g
(0,92M)をイオン交換水68g、ジ亜リン酸ソー
ダ0.38g(0,00358M)とともにiILオー
トクレーブに仕込み、N2置換を十分に行った後、攪拌
下3時間かけて250℃に昇温した。 さらに密閉状態
のまま250℃で1時間反応させた後、攪拌を止め、オ
ートクレーブ底部から差圧10  Kg/cnfで反応
混合物を抜き出した。 N2中50℃、100 mmH
gで一夜乾燥して低次縮合物を得た。
この低次縮合物の(77) (conc、N2 s 0
4中、30℃)は0. 12  dJQ/gであった。
 この低次縮合物を二軸押出機(スクリュー径30mm
、L/D=42、バレル温度(t)80/180/34
0/340/280/280/260/260.第3、
第4、第6ゾーンは大気解放ベント、回転数50 rp
m 、オリゴマー供給量2 kg/hr 、排気はN2
パージ)によって溶融下型縮合を進め無色透明のポリマ
ーを得た。
ポリマー中のイソフタル酸成分単位とテレフタル酸成分
単位のモル%、ビス(4−アミノシクロヘキシル)メタ
ンおよび1.6−シアミツヘキサンのモル%を表1に示
した。
□成分[B]の調整□ C6DAを119.48g (1,03M)、APAを
146g (1,0OM)、オートクレーブに仕込み公
知の方法で溶融重縮合してNY−6,6を得た。
□ポリアミド組成物の調整□ 次に成分[八] および[B] を表1に示す割合にな
る様に溶融状態で押出機により混合しブレンド物を調整
した。
参考例2〜4 参考例1において、ジアミン成分の種類または使用量を
変えた以外は、参考例1に記載した方法に従ってブレン
ド物を調整し、物性を測定した。
結果を表1に示した。
参考例5 参考例1で示したポリアミドのベレットを、100℃、
1 mmHgの条件下で12hr乾燥した後、プレス成
形機によって窒素雰囲気中100にg/cnfの圧力下
、Tgより120℃高い温度でホットプレスした後、2
0℃の温度でコールドプレスし、約100μの厚みをも
つ透明なプレスシートを作製した。 このプレスシート
を所定の寸法に切削加工した後、窒素雰囲気中、100
℃、40 mmHgの条件下で12h「乾燥した後、ガ
スバリヤ−性を測定した。 結果を表2に示した。
参考例6〜8 参考例1におけるポリアミドのかわりに、表1に示した
参考例2〜4を用いた他は、参考例5に記載の方法でプ
レスシートを作製した。
結果を表2に示した。
実施例1 まず、ポリエチレンテレフタレート(三井ベット樹脂株
式会社製、三層PET J 125)を1台の押出機を
用いて溶融し、別途参考例1のポリアミド組成物を他の
1台の押出機を用いて溶融し、二種三層のバイブダイに
それぞれ供給し、ポリエチレンテレフタレート/ポリア
ミド組成物/ポリエチレンテレフタレート(厚さ約1 
、2mm/ 1 、2mm/ 1 、2mm)から構成
される三層バイブを押出し、水で冷却し、外径24.8
+11alφ、厚さ3.6mmの三層バイブを得た。 
次いで、このバイブを切り取り、一端を加熱溶融させて
底部加工し、他端を同様に加熱溶融させて口栓部加工を
行い全長16.5cm、重量50gの予備成形体(プリ
フォーム)を得た。 次いで二軸延伸吹込成形機〔コー
ホブラスト(CORPOPLAST)社製LBOI )
を用いて、縦2.5倍および横4倍に二軸延伸し、内容
積が1.51の多層容器(ポリエチレンテレフタレート
/ポリアミド/ポリエチレンテレフタレート−約120
μ/約120μ/約120μ)を得た。 この多層容器
のガスバリヤ−性を測定した。
結果を表3に示した。
実施例2〜4 参考例1で合成したポリアミドのかわりに、表1に示し
た参考例2〜4を用いた他は、実施例1に記載の方法で
多層容器を作製した。 結果を表3に示した。
比較例1 ポリエチレンテレフタレート(三井ベット樹脂株式会社
製、三層PET J 125)のみを用いて、実施例1
と同様な方法で容器を作製し、ガスバリヤ−性を測定し
た。
比較例2 T A 208.17g(1,253M) 、I A 
89.22g(0,537M)、C5D A  213
.83g(1,84M)を用いた以外は、参考例1に記
載した方法に従ってポリアミドを合成した。 このポリ
マーは、融点310.7g125℃、(η〕が1.2d
j2/g、結晶化度25%の白色状の結晶性ポリアミド
であっ4た。
このポリアミドを用いて、実施例1と同様な方法で、ポ
リエチレンテレフタレートとの三層の容器を得て、ガス
バリヤ−性を測定した。
〈発明の効果〉 本発明のポリアミド組成物は、溶融成形性に侵ね、耐熱
性、機械的強度、透明性およびガスバリヤ−性に優れ、
しかもガラス転移温度が低くて成形性が良い。
このためフィルム材として他の広範囲の樹脂と積層でき
、ガスバリヤ−性容器等に広く利用できる。
また他の樹脂と混練しであるいは単独で成形体としても
利用できる。
特許出願人  三井石油化学工業株式会社代  理  
人   弁理士  渡  辺  望  稔手元売ネ甫正
書(自発) 昭和63年11月18日 特許庁長官  吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第289096号 2、発明の名称 ポリアミド組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 名  称  (588)三井石油化学工業株式会社4、
代理人 〒101電話884−4498住  所  東
京都千代田区岩本町3丁目2番2号明細書の「特許請求
の範囲」および「発明の詳細な説明」の各欄 、2− °で1.・1 6、補正の内容 (1)明細書の「特許請求の範囲」を、別紙の通り訂正
する。
(2)明細書第8頁第19行目〜第9頁第1行目に記載
の「(C)成分がOないし100モル%、(d)成分が
Oないし100モル%」を「(C)成分が0ないし52
モル%、(d)成分がOないし52モル%」と訂正する
(3)同第18頁第5〜7行目に記載の「(C)成分が
Oないし100モル%、(d)成分が0ないし100モ
ル%」を「(C)成分がOないし52モル%、(d)成
分が0ないし52モル%」と訂正する。
(4)同第26頁第18行目と第19行目との間に次の
文を挿入する。
rACA : 5−アミノカプロン酸」(5)同第30
頁第15行目と第16行目との間に次の文を挿入する。
「参考例5 成分[A]の種類および使用量は、参考例4と同様に調
整した。
そして、成分[B]  は、ACA  131g(1,
OOM)を用いて、以下前述したと同様の方法に従って
ブレンド物を調整し、物性を測定した。
結果を表1に示した。」 (6)同第30頁第16行目記載の「参考例5」を「参
考例6」と訂正する。
(7)同第31頁第8行目記載の「参考例6〜8」を「
参考例7〜10」と訂正する。
(8)同第31頁第10行目記載の「参考例2〜4」を
「参考例2〜5」と訂正する。
(9)同第31頁第10〜11行目記載の「参考例5」
を「参考例6」と書き替える。
(10)同第32頁第17行目記載の「実施例2〜4」
を「実施例2〜5」と書き替える。
(11)同′jiS32頁第19行目記載の「参考例2
〜4」を「参考例2〜5」と書き替える。
(12)同第34頁〜37頁記載の表1〜表3は、各々
別紙のように差し替える。
2、特許請求の範囲 (1)下記[^]酸成分、[^]◆[B]酸成分対して
90wt%以下の下記[B1成分を含有することを特徴
とするポリアミド組成物。
ただし、[A]酸成分、 一般式(1) で表わされるイソフタロイルジアミン成分単位(a)お
よび−殺伐(11) で表わされるジアシロイルジアミン成分単位(b)、 〔式中、ROは炭素原子数が4ないし25の二価の炭化
水素基を示し、Arは1,3−フェニレン基以外の炭素
原子数が6ないし20の二価の芳香族炭化水素基を示す
、〕がランダムに配列したポリアミドであって、 (1)各成分の組成は(a)成分が50ないし、100
モル%および(b)成分が50ないし0モル%の範囲で
ある。
[B1成分は、 (C)炭素原子数が4ないし25のジアミン成分、 (d)炭素原子数が4ないし20の芳香族炭化水素環を
含まないジカルボン酸成分、および/または、 (e) アミノカルボン酸から形成されるポリアミドで
ある。
叩 各成分の組成は(c)成分がOないし52モル%、
(d)成分がOないし1ユモル%および/または(e)
成分が100ないし0モル%の範囲である。
(2)下記特性によって表わされる特許請求の範囲第1
項に記載のポリアミド組成物。
+11300℃で荷重2Kgで測定したメルトフローレ
ート(MFR)が0.1ないし200g710minの
範囲にあること、 fill  X線回折法で測定した結晶化度が7%以下
の範囲にあること、 fml  ガラス転穆温度(Tg)が40ないし240
℃の範囲にあること。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記[A]成分と、[A]+[B]成分に対して
    90wt%以下の下記[B]成分を含有することを特徴
    とするポリアミド組成物。 ただし、[A]成分は、 一般式〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 で表わされるイソフタロイルジアミン成分単位(a)お
    よび一般式〔II〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 で表わされるジアシロイルジアミン成分単位(b)、 〔式中、R^0は炭素原子数が4ないし25の二価の炭
    化水素基を示し、Arは1,3−フェニレン基以外の炭
    素原子数が6ないし20の二価の芳香族炭化水素基を示
    す。〕がランダムに配列したポリアミドであつて、 (i)各成分の組成は(a)成分が50ないし100モ
    ル%および(b)成分が50ないし0モル%の範囲であ
    る。 [B]成分は、 (c)炭素原子数が4ないし25のジアミン成分、 (d)炭素原子数が4ないし20の芳香族炭化水素環を
    含まないジカルボン酸成分、および/または、 (e)アミノカルボン酸から形成されるポリアミドであ
    る。 (ii)各成分の組成は(c)成分が0ないし100モ
    ル%、(d)成分が0ないし100モル%および/また
    は(e)成分が100ないし0モル%の範囲である。
  2. (2)下記特性によって表わされる特許請求の範囲第1
    項に記載のポリアミド組成物。 (i)300℃で荷重2Kgで測定したメルトフローレ
    ート(MFR)が0.1ないし200g/10minの
    範囲にあること、 (ii)X線回折法で測定した結晶化度が7%以下の範
    囲にあること、 (iii)ガラス転移温度(Tg)が40ないし240
    ℃の範囲にあること。
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