JPH01130562A - 電荷結合素子 - Google Patents

電荷結合素子

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JPH01130562A
JPH01130562A JP62289741A JP28974187A JPH01130562A JP H01130562 A JPH01130562 A JP H01130562A JP 62289741 A JP62289741 A JP 62289741A JP 28974187 A JP28974187 A JP 28974187A JP H01130562 A JPH01130562 A JP H01130562A
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JP
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layer
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silicide
light
ccd
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JP62289741A
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Ichiro Fujii
一郎 藤井
Shinji Matsukawa
松川 真二
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は電荷結合素子、特にカラー用CCD(Char
ge Coupled Device)に関するもので
ある。
口、従来技術 従来のCODは、第5図に示すように、主に受光部1と
蓄積部2とによって形成されているフレームトランスフ
ァ方式のものが知られている。こうしたCCDは、受光
部で発生した電荷を転送ゲート(電極)に電圧を印加し
て駆動し、転送している。
また、色分解機能のあるカラー用CCDが知られている
が、この−例として第6図に示すように、赤色光透過層
R1緑色光透過層G、青色光透過層臼を所定パターンに
ガラス基板3に形成してなるカラーフィルタ4をCCD
チップ5上に接着剤6を介して受光面に接着固定したも
のがある。このようなフィルタ4は一般に、CCDチッ
プ5とは別々に作製した後、パンケージング後に高精度
の7ライナーを用いて接着される。この際、CCD側の
P型基板7に形成した各ピクセル(画素)分離用のP1
型チャンネルストンパ8に対し、フィルタ4例の遮光及
びフィルタ分離層9が個々に対応するように位置決めが
なされる。CCD受光面には、基板7上にSiO□層1
0、ポリシリコン転送電極11.5in2保護層12が
夫々形成されている。
しかしながら、フィルタとチップを接着すると、フィル
タとチップの間に空隙が生じてしまう。この結果、この
空隙の箇所での光漏れ等が生じたり、或いは製造工数も
増加したり、コストが増大してしまう。しかも、上記の
層9は通常クロムで形成するので、環境汚染等の問題が
生じる。
これに対し、CCDチップ上にフィルタを直接的に作製
したオン・チップ・カラーフィルタが知られている。こ
のクイ1のフィルタは、CCDチップ5の受光面にカラ
ーフィルタをCCD製造プロセス時に一体に作製したも
のである。従って、第7A図のように、上記した保護層
12上にまず、チャンネルストッパ8に対応した遮光及
びフィルタ分離N19を形成し、この上に絶縁層13を
介して各フィルタ材15を被着する。このフィルタ材1
5は感光性樹脂(例えばポジ型又はネガ型)からなって
いて、第7A図に示すように例えば赤色用としてのフィ
ルタ材15に対し露光マスク16により選択的に露光し
、光17の照射された部分をエツチングで除去しくポジ
型フィルタ材の場合)、第7B図のように非露光部のみ
フィルタ層Rとして残す。こうした工程を緑色用、青色
用の各フィルタ材(順次被着される。)について繰返せ
ば、R,G、Bの各フィルタ層が遮光層19で分離され
たパターンのカラーフィルタをCCDチップに一体に形
成することができる。
ところが、このようなオン・チップタイプのフィルタの
場合、通常、デバイス機能上の遮光領域、即ち第5図に
示す周辺部18は転送電極の外部端子等を取り出す領域
であって遮光用にアルミニウム層を被着しており、かつ
上記した遮光層19も同様にアルミニウムで形成してい
る。このため、第7A図に示した露光工程において、フ
ィルタ材15に入射した光17が、光反射率の高い遮光
層19で反射され、露光すべきでない領域までも露光し
てしまう。この結果、次のエツチング処理後に、例えば
フィルタ層Rのパターンが第7日図のように一点鎖線の
設定パターンから大きくくずれてしまい、フィルタ性能
自体が不良となることがある。
ハ1発明の目的 本発明の目的は、遮光及びフィルタ分離層を微細パター
ンにできる上にフィルタ層自体を所定パターンに容易か
つ低コストに形成できる電荷結合素子を提供することに
ある。
ニ4発明の構成 即ち、本発明は、受光面にフィルタ層を一体に設けた電
荷結合素子において、遮光及びフィルタ分離層が遮光性
に優れかつ光反射の少ない材質からなっていることを特
徴とする電荷結合素子に係るものである。
ホ、実施例 以下、本発明の実施例を第1図〜第4図について説明す
る。但し、第5図〜第7図に示した例と共通する部分に
は共通符号を付し、その説明を省略することがある。
本例によれば、第1図及び第2図に示すように、CCD
チップの受光面1に、遮光及びフィルタ(更には画素)
分離用の高融点金属シリサイド層29が保護層12上に
て所定パターンに被着され、この上に絶縁層13を介し
てR,G、[3の各フィルタ層が形成され、更にこれら
各フィルタ層は個々に透明樹脂で被覆され、全体として
平坦な透明樹脂膜20により表面が覆われている。他方
、周辺の遮光領域18では、保護3113の形成後にス
ルーホールエツチングを行い、アルミニウム21仮想電
極層であって、その詳細は特公昭60−8634号公報
に記載されている。
上記のシリサイド層2Bは、具体的にはシリコン酸化に
よる絶縁層13の形成工程と、アルミニウム配線21の
形成工程との間に形成されるが、−i目としてポリシリ
コン29aを、二層目として高融点金属シリサイド29
bを有した2層構造からなっている。即ち、絶縁層13
上にまずポリシリコンをCVD (化学的気相成長法)
で全面に被着させた後、スパッタ法又はCVDで高融点
金属シリサイド(例えばタングステンシリサイド)を全
面に被着させ、しかる後に熱処理(例えば900℃で加
熱)する。或いは、高融点金属(例えばタングステン)
をスパッタ法等で被着後に熱処理し、下地のポリシリコ
ンとの合金化によりシリサイド29bを形成できる。そ
して次に、上層のシリサイド29bと下層のポリシリコ
ン29aとを共通のマスク(図示せず)で順次同一パタ
ーンに工、7チングし、上記した遮光及びフィルタ分i
JJ!529に加工する。
こうして得られた分離層23のパターンはフォトリソグ
ラフィー技術によって微細に形成でき、かつCODのチ
ャンネルストッパ8に対し高精度の位置合せが可能な条
件で形成できる。従って、この分離層29の線幅を細く
してCCDの光感度を向上させ得ると共に、CCDの素
子密度も増大させることによって解像も向上させること
ができる。
そして重要なことは、上記の層29がシリサイド29b
から卒っていて、遮光性に優れている、ことは勿論であ
るが、光反射率が小さいことである。
即ち、第3A図に示すように、フィルタ材15の被着後
にマスク16を用いて露光したとき、上記のN29によ
る光反射はシリサイド29bの存在によって大きく減少
せしめられるから、設定したパターン通りの露光を行え
、次の第3日図のようにエツチングによってフィルタ層
Rを忠実に形成することができる。他のフィルタ層G、
Bも同様に形成するが、図示省略した。なお、シリサイ
ド29bの遮光性も十分であり、可視光の透過率はゼロ
、赤外光(例えば波長700nm)の透過率は0.5%
程度である。
他方、周辺部18においては、上記シリサイド29bに
よる遮光作用が十分であるから、第4図のように光22
が入射しようとしても完全に遮断される。しかも、外部
光(特にレーザー光や太陽光)やCCDパッケージ内面
での反射光等によるまわり込み光23が、従来の構造で
は第4図に示すように受光部方向へ層10及び11を通
して導かれ易いが、本例では遮光がシリサイド29bに
よって十分となっているために、光23が生じない。こ
の結果、フレアの如き疑似信号の発生等を阻止すること
ができる。
しかも、シリサイド29bの下地としてポリシリコン2
9aを設けているので、層29自体の絶縁層12に対す
る密着性が良好となっており、剥れ等の問題は生じない
また、シリサイド29bは使用する金属自体(例えばタ
ングステン)が無害であって環境面で問題はない。この
シリサイドは、アルミニウム21等の配線の形成前に形
成されるが、シリサイドの熱処理(例えば900℃)は
アルミニウム被着前であるためにアルミニウムには何ら
影響はな((この逆であればアルミニウムが合金化して
しまう。)、かつアルミニウム被着によってはシリサイ
ド29bは全く影響がない。
なお、本例によるフィルタは、上記したように、CCD
の製造工程において作製できるものであるから、製造が
容易であり、かつコストも低減可能となる。
また、フィルタがCCDチフブ上に完全に一体化されて
いるので、上記したことに加えて、フィルターCCDの
密着不良による光漏れがない。これは、受光部における
画質の向上にとって極めて望ましいことである。
本例によるCCDにおいては、上記したシリサイド29
bを構成する金属は、タングステン以外にもタンタル、
チタン、モリブデン等を用いることができる。
以上、本発明を例示したが、上述の例は本発明の技術的
思想に基いて更に変形が可能で屍る。
例えば、上述のシリサイドの形成方法は変更してよいし
、またその下層には必ずしもポリシリコンを設けなくて
もよい。また、このシリサイドに代えて、遮光性及び低
反射率の他の材料、例えばCrO□を使用することもで
きる。上述の半導体領域の導電型を変更することもでき
る。なお、本発明は上述のフレームトランスファ方式だ
けでな(、インター・ライン方式等のCCDにも適用で
きるし、またCCD自体の素子構造も変更してよく、公
知の種々の構造をとり得る。
へ0発明の作用効果 本発明は上述の如く、遮光及びフィルタ分離層が遮光性
と共に低光反射の材質からなっているので、光反射を減
少させ、フィルタ材に対し設定したパターン通りの露光
を行え、フィルタ層を忠実に形成することができる。ま
た、この分離層は)オドリソグラフィーで微細にして高
精度に形成でき、その線幅を細くしてデバイスの光感度
を向上させ得ると共に、デバイスの素子密度も増大させ
ることによって解像も向上させることができる。
しかも、フィルタ層を受光面に一体に設けた構造である
から、デバイス製造工程においてフィルタを作製でき、
製造が容易で低コスト化が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例を示すものであって、 第1図はCCDの要部断面斜視図、 第2図は第、1図のU−U線断面図(但し、フィルタ層
も図示)、 第3A図、第3B図はCCD受光部の製造工程の主要段
階の各断面図、 第4図はCOD周辺部の断面図 である。 第5図〜第7図は従来例を示すものであって、第5図は
CCDの概略レイアウト図、 第6図はカラーフィルタを接着するときのCCD要部の
断面図、 第7A図、第7B図はCCD受光部の製造工程の主要段
階の各断面図 である。 なお、図面に示す符号において、 1・・−−−−−・−−−−−一受光部8−−−−−−
−−−チャンネルストッパ10.12.13−−−・・
・・絶縁層又はSiO,層11−−−−−一・−・ポリ
シリコン転送電極15−−m−・−・−・−フィルタ材 16−−−−−−・−−−−−マスク 18−・−−−−一・−・−・周辺部 21−−−−−−−−−−・アルミニウム配線(電極)
29・・−・・−−−−−一−−遮光及びフィルタ分離
層29a−・−・−・・−ポリシリコン 29 b−−−−−−−一金属シリサイドR,G、8−
・−・・−・−フィルタ層である。 代理人  弁理士  逢 坂   宏 第3A図 ′I 第3B図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、受光面にフィルタ層を一体に設けた電荷結合素子に
    おいて、遮光及びフィルタ分離層が遮光性に優れかつ光
    反射の少ない材質からなっていることを特徴とする電荷
    結合素子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5286669A (en) * 1989-07-06 1994-02-15 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid-state imaging device and method of manufacturing the same
JP2005277404A (ja) * 2004-02-24 2005-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 固体撮像素子及び固体撮像素子の製造方法
US7667749B2 (en) 2003-12-31 2010-02-23 Dongbu Electronics Co., Ltd. Image sensor having a partial light-shielding layer and method for fabricating the same

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JPS5654174A (en) * 1979-10-09 1981-05-14 Toshiba Corp Solidstate image sensor

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