JPH01130501A - 高電圧用抵抗器 - Google Patents
高電圧用抵抗器Info
- Publication number
- JPH01130501A JPH01130501A JP62290279A JP29027987A JPH01130501A JP H01130501 A JPH01130501 A JP H01130501A JP 62290279 A JP62290279 A JP 62290279A JP 29027987 A JP29027987 A JP 29027987A JP H01130501 A JPH01130501 A JP H01130501A
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- Japan
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- resistor
- resistance value
- electrodes
- voltage
- electrode
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- Pending
Links
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- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 9
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- 229910001925 ruthenium oxide Inorganic materials 0.000 claims abstract 3
- WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N ruthenium(iv) oxide Chemical compound O=[Ru]=O WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract 3
- JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N bismuth atom Chemical compound [Bi] JCXGWMGPZLAOME-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
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- KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N Ruthenium Chemical compound [Ru] KJTLSVCANCCWHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052707 ruthenium Inorganic materials 0.000 abstract description 4
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は高電圧用抵抗器に関し、特にたとえば陰極線
管に内蔵され、陰極線管内の電子銃に所定の電圧を印加
するための分圧用抵抗として用いられる、高電圧用抵抗
器に関する。
管に内蔵され、陰極線管内の電子銃に所定の電圧を印加
するための分圧用抵抗として用いられる、高電圧用抵抗
器に関する。
（従来技術）
陰極線管に内蔵する高電圧用抵抗器としては、高温に耐
え、気化量が少なく、スパッタリングの少ないものが必
要とされる。これらの条件を達成するための電子銃構体
における分圧用抵抗器の一例が、たとえば特公昭６２−
１７３４７号公報に記載されている。
え、気化量が少なく、スパッタリングの少ないものが必
要とされる。これらの条件を達成するための電子銃構体
における分圧用抵抗器の一例が、たとえば特公昭６２−
１７３４７号公報に記載されている。
この抵抗器では、抵抗体にＲｕｂ、−ガラス系の材料を
使用している。さらに、電極にＲｕ５ｔ／ガラス比が３
５／６５以上の面積抵抗の小さいＲｕＯ２−ガラス系の
材料が用いられている。このような材料を用いることに
より、高温に耐え、気化量の少ない抵抗器が得られてい
る。さらに、抵抗体および電極の表面にガラス層を形成
し、それによってスパッタリングを少なくしている。そ
のため、スパッタリングによる抵抗値の変化を小さくす
ることができる。
使用している。さらに、電極にＲｕ５ｔ／ガラス比が３
５／６５以上の面積抵抗の小さいＲｕＯ２−ガラス系の
材料が用いられている。このような材料を用いることに
より、高温に耐え、気化量の少ない抵抗器が得られてい
る。さらに、抵抗体および電極の表面にガラス層を形成
し、それによってスパッタリングを少なくしている。そ
のため、スパッタリングによる抵抗値の変化を小さくす
ることができる。
〈発明が解決しようとする問題点）
しかしながら、このような抵抗器ではＲｕｂ。
の比抵抗が小さいため、大きな抵抗値を得るためには、
ガラスの量を増やす必要がある。ところが、ガラスの量
を増やした材料を用いて高電圧用抵抗器を形成すると、
出来上がった抵抗器の抵抗値がばらつくという欠点があ
る。
ガラスの量を増やす必要がある。ところが、ガラスの量
を増やした材料を用いて高電圧用抵抗器を形成すると、
出来上がった抵抗器の抵抗値がばらつくという欠点があ
る。
それゆえに、この発明の主たる目的は、抵抗値のばらつ
きの小さい高電圧用抵抗器を提供することである。
きの小さい高電圧用抵抗器を提供することである。
（問題点を解決するための手段）
この発°明は、絶縁基板上に抵抗体と抵抗体に電気的に
接続される電極とが形成された高電圧用抵抗器であって
、抵抗体は、ビスマスまたは鉛を含むパイロクロア型ル
テニウム酸化物−ガラス系の材料で形成され、電極は、
抵抗体より小さい抵抗値を有し、ビスマスまたは鉛を含
むパイロクロア型ルテニウム酸化物−ガラス系の材料で
形成され、抵抗体および電極は同時に焼成することによ
って形成された、高電圧用抵抗器である。
接続される電極とが形成された高電圧用抵抗器であって
、抵抗体は、ビスマスまたは鉛を含むパイロクロア型ル
テニウム酸化物−ガラス系の材料で形成され、電極は、
抵抗体より小さい抵抗値を有し、ビスマスまたは鉛を含
むパイロクロア型ルテニウム酸化物−ガラス系の材料で
形成され、抵抗体および電極は同時に焼成することによ
って形成された、高電圧用抵抗器である。
（発明の効果）
この発明によれば、抵抗値のばらつきの少ない高電圧用
抵抗器を得ることができる。
抵抗器を得ることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
（実施例）
第１図はこの発明の一実施例を示す平面図である。この
高電圧用抵抗器１０は絶縁基板１２を含む。絶縁基板１
２上には、ジグザグ状に抵抗体１４が形成される。さら
に、抵抗体１４の両端およびその中間部分に電極１６．
１６． ・・・が形成される。そして、両端の電極１
６．１６間に電圧が印加され、抵抗体１４の中間部分に
形成された電極１６．１６． ・・・から分圧された
電圧を得ることができる。
高電圧用抵抗器１０は絶縁基板１２を含む。絶縁基板１
２上には、ジグザグ状に抵抗体１４が形成される。さら
に、抵抗体１４の両端およびその中間部分に電極１６．
１６． ・・・が形成される。そして、両端の電極１
６．１６間に電圧が印加され、抵抗体１４の中間部分に
形成された電極１６．１６． ・・・から分圧された
電圧を得ることができる。
実験例
抵抗体の材料としては、その面積抵抗が１Ｍ９７口およ
び１０Ｍ０７口のパイロクロア型抵抗材料を用いた。ま
た、電極材料としては、Ａｇ−Ｐｄ電極材料およびその
面積抵抗が１０にΩ／口のパイロクロア型電極材料を用
いた。さらに、抵抗体および電極の焼成方法としては、
抵抗体と電極とを個別に焼成する方法と、抵抗体および
電極を同時に焼成する方法とを行った。なお、高電圧用
抵抗器は、長さ７．５ｍ、幅０．７５ｍの大きさに形成
した。これらの抵抗器について、抵抗温度特性、抵抗電
圧特性および高圧パルス特性を測定した。
び１０Ｍ０７口のパイロクロア型抵抗材料を用いた。ま
た、電極材料としては、Ａｇ−Ｐｄ電極材料およびその
面積抵抗が１０にΩ／口のパイロクロア型電極材料を用
いた。さらに、抵抗体および電極の焼成方法としては、
抵抗体と電極とを個別に焼成する方法と、抵抗体および
電極を同時に焼成する方法とを行った。なお、高電圧用
抵抗器は、長さ７．５ｍ、幅０．７５ｍの大きさに形成
した。これらの抵抗器について、抵抗温度特性、抵抗電
圧特性および高圧パルス特性を測定した。
抵抗温度特性は、２５℃および１５０℃における抵抗値
を測定し、１℃当たりの抵抗値の変化量を示した。
を測定し、１℃当たりの抵抗値の変化量を示した。
抵抗電圧特性は、５０Ｖおよび５００ｖの電圧を印加し
たときの抵抗値を測定し、１ｖ当たりの抵抗値の変化量
を示した。
たときの抵抗値を測定し、１ｖ当たりの抵抗値の変化量
を示した。
高圧パルス特性は、高電圧用抵抗器に７．５ｋＶの電圧
を１秒間印加、５秒間無印加というサイクルを１００回
繰り返した後、初期の抵抗値に対する抵抗値の変化率を
測定した。
を１秒間印加、５秒間無印加というサイクルを１００回
繰り返した後、初期の抵抗値に対する抵抗値の変化率を
測定した。
これらの測定の結果を表１に示した。
表１かられかるように、パイロクロア型抵抗材料を用い
た高電圧用抵抗器では、電極材料とじてＡｇ−Ｐｄ電極
材料を用いたものでもパイロクロア型電極材料を用いた
ものでも、抵抗値のばらつきが少なく、優れた電気的特
性を示すことがわかる。
た高電圧用抵抗器では、電極材料とじてＡｇ−Ｐｄ電極
材料を用いたものでもパイロクロア型電極材料を用いた
ものでも、抵抗値のばらつきが少なく、優れた電気的特
性を示すことがわかる。
次に、表１の試料番号５および６に示す高電圧用抵抗器
を用いて、抵抗体と電極とを個別に焼成した場合と同時
に焼成した場合との加速寿命試験を行った。加速寿命試
験は、真空中において４５ｋＶの直流電圧を連続印加し
、４８時間後および９６時間後の抵抗値変化率を測定し
た。そして、その結果を表２に示した。
を用いて、抵抗体と電極とを個別に焼成した場合と同時
に焼成した場合との加速寿命試験を行った。加速寿命試
験は、真空中において４５ｋＶの直流電圧を連続印加し
、４８時間後および９６時間後の抵抗値変化率を測定し
た。そして、その結果を表２に示した。
表２かられかるように、抵抗体と電極とを同時に焼成し
た高電圧用抵抗器では、抵抗体と電極とを個別に焼成し
た高電圧用抵抗器よりもその抵抗値変化率が小さい。
た高電圧用抵抗器では、抵抗体と電極とを個別に焼成し
た高電圧用抵抗器よりもその抵抗値変化率が小さい。
このように、この高電圧用抵抗器では、抵抗値のばらつ
きが少なく、かつその電気的特性の優れた高電圧用抵抗
器を得ることができる。
きが少なく、かつその電気的特性の優れた高電圧用抵抗
器を得ることができる。
さらに、この高電圧用抵抗器の抵抗体および電極の表面
にガラス層を形成すれば、陰極線管内でのスパッタリン
グによる抵抗値変化を小さくすることができる。
にガラス層を形成すれば、陰極線管内でのスパッタリン
グによる抵抗値変化を小さくすることができる。
第１図はこの発明の一実施例を示す平面図である。
図において、１０は高電圧用抵抗器、１２は絶縁基板、
１４は抵抗体、１６は電極を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 １） 全 啓
１４は抵抗体、１６は電極を示す。 特許出願人 株式会社 村田製作所 代理人 弁理士 岡 １） 全 啓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 絶縁基板上に抵抗体と前記抵抗体に電気的に接続され
る電極とが形成された高電圧用抵抗器であって、 前記抵抗体は、ビスマスまたは鉛を含むパイロクロア型
ルテニウム酸化物−ガラス系の材料で形成され、 前記電極は、前記抵抗体より小さい抵抗値を有し、ビス
マスまたは鉛を含むパイロクロア型ルテニウム酸化物−
ガラス系の材料で形成され、前記抵抗体および前記電極
は同時に焼成することによって形成された、高電圧用抵
抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290279A JPH01130501A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 高電圧用抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62290279A JPH01130501A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 高電圧用抵抗器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01130501A true JPH01130501A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17754086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62290279A Pending JPH01130501A (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | 高電圧用抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01130501A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6317024B1 (en) | 1999-10-15 | 2001-11-13 | Takman Electronics Co., Ltd. | Resistor for audio equipment |
| JP2009152464A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Hitachi Ltd | 厚膜抵抗体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254195A (en) * | 1975-10-29 | 1977-05-02 | Hitachi Ltd | Resistor |
| JPS52151894A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Hitachi Ltd | Resistance paste composite |
| JPS6217347A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内燃機関のピストン |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP62290279A patent/JPH01130501A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5254195A (en) * | 1975-10-29 | 1977-05-02 | Hitachi Ltd | Resistor |
| JPS52151894A (en) * | 1976-06-11 | 1977-12-16 | Hitachi Ltd | Resistance paste composite |
| JPS6217347A (ja) * | 1985-07-16 | 1987-01-26 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内燃機関のピストン |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6317024B1 (en) | 1999-10-15 | 2001-11-13 | Takman Electronics Co., Ltd. | Resistor for audio equipment |
| JP2009152464A (ja) * | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Hitachi Ltd | 厚膜抵抗体 |
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