JPH01130060A - エンジン制御装置 - Google Patents
エンジン制御装置Info
- Publication number
- JPH01130060A JPH01130060A JP28735387A JP28735387A JPH01130060A JP H01130060 A JPH01130060 A JP H01130060A JP 28735387 A JP28735387 A JP 28735387A JP 28735387 A JP28735387 A JP 28735387A JP H01130060 A JPH01130060 A JP H01130060A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ignition
- waveform
- processing circuit
- primary side
- ref
- Prior art date
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- Granted
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- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 11
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 2
- 240000008168 Ficus benjamina Species 0.000 description 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関におけるエンジン制御装置に係り、
特に、点火制御の自己、診断に好適な、エンジン制御装
置の制御に関する。
特に、点火制御の自己、診断に好適な、エンジン制御装
置の制御に関する。
従来、点火制御動作の自己診断機能を有するエンジン制
御装置は、イグニッションコイルの1次側波形を取り込
み、波形整形し、フリップフロップ等を用いて、自己診
断機能を達成していた。
御装置は、イグニッションコイルの1次側波形を取り込
み、波形整形し、フリップフロップ等を用いて、自己診
断機能を達成していた。
しかし、波形整形回路等が複雑となり、かつコストが高
くなっていた。
くなっていた。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば、
トヨタソアラ新型車解説書、昭和61年1月(1986
−1)がある。
トヨタソアラ新型車解説書、昭和61年1月(1986
−1)がある。
上記従来技術は、点火制御の自己診断回路が、複雑なた
め、上記自己診断回路のコストが高くなってしまう問題
があった・ 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除いたエン
ジン制御装置を提供することにある。
め、上記自己診断回路のコストが高くなってしまう問題
があった・ 本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除いたエン
ジン制御装置を提供することにある。
上記目的は、簡単な処理回路で、イグニッションコイル
1次側信号を取り込み、1次側逆ピーク電圧を検出し、
さらに、クランク角センサよりの気筒信号毎に、前記の
ピーク電圧を計数し、その計数値により点火制御動作が
正常か否かを判定することにより達成される。
1次側信号を取り込み、1次側逆ピーク電圧を検出し、
さらに、クランク角センサよりの気筒信号毎に、前記の
ピーク電圧を計数し、その計数値により点火制御動作が
正常か否かを判定することにより達成される。
点火制御動作は、イグニッションコイル1次側に、点火
に同期して、逆ピーク電圧が発生する。
に同期して、逆ピーク電圧が発生する。
よって、前記の逆ピーク電圧の発生の有無を監視すれば
、点火の自己診断は達成できる。
、点火の自己診断は達成できる。
本発明では、イグニッションコイル1次側を簡単な波形
処理回路で取り込み、逆ピーク電圧を検出する。さらに
、クランク角センサーの気筒信号間毎に、カウンタ等に
より、逆ピーク電圧をカウントする。気筒信号間のカウ
ント値がtr I IIの場合は正常であり、気筒信号
間のカウント値がII OIIの場合は異常と判定する
。
処理回路で取り込み、逆ピーク電圧を検出する。さらに
、クランク角センサーの気筒信号間毎に、カウンタ等に
より、逆ピーク電圧をカウントする。気筒信号間のカウ
ント値がtr I IIの場合は正常であり、気筒信号
間のカウント値がII OIIの場合は異常と判定する
。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
図は本発明の全体構成図で1はエンジン制御装置、2は
イグニッションコイル、以下、イグニッションはIGN
と称す。3はIGNコイル駆動用のパワートランジスタ
、4はディストリビュータ、5はIGN駆動回路、6は
波形処理回路。
図は本発明の全体構成図で1はエンジン制御装置、2は
イグニッションコイル、以下、イグニッションはIGN
と称す。3はIGNコイル駆動用のパワートランジスタ
、4はディストリビュータ、5はIGN駆動回路、6は
波形処理回路。
7はl10(入出力装置)、8は、CPU、9は警報ラ
ンプ。なお■/○は1図示していない各種センサなどに
よって、エンジンの運転状態を表わす種々のデータを取
り込み、これらのデータに基づいて1点火信号(IGN
)等を演算する働きをし、さらに、その他エンジン制御
に必要な処理を行う。
ンプ。なお■/○は1図示していない各種センサなどに
よって、エンジンの運転状態を表わす種々のデータを取
り込み、これらのデータに基づいて1点火信号(IGN
)等を演算する働きをし、さらに、その他エンジン制御
に必要な処理を行う。
I G N信号は、l107より出力され、IGN駆動
回路5を介して、パワートランジスタ3に伝達され、I
GNコイル2の通電時間、及び点火タイミングを制御す
る。IGNコイル2の1次側波形以下IGNI (第2
図IGNI)を波形処理回路6に取り込む。6内の抵抗
R1,R2によりIGNIの波形を適当な電圧に分割し
、IGNIのピーク時のみ、6内のQlがONする。よ
ってQlのコレクタ電圧は第2図に示す0部波形の様に
なる。6内のC1は、点火時のIGNIのリングングに
よる誤動作を防止するため、R4゜C1の時定時により
QlをOFFさせる。なお、DlはQ1保護用ツェナー
ダイオード、R3はベース抵抗、Vccはエンジン制御
装置1内の安定化電源を示す。Qlのコレクタ電圧の立
下りエツジT107内のカウンタにより計数する。本カ
ウンタは、クランク角センサーの気筒信号(以下REF
と称す。圧縮上死点所定角毎に発生する。第2図REF
参照)の立上りエツジ毎に、カウンタの値を工107内
のキャプチャレジスタにセットし、カウンタをリセット
する働きをする。
回路5を介して、パワートランジスタ3に伝達され、I
GNコイル2の通電時間、及び点火タイミングを制御す
る。IGNコイル2の1次側波形以下IGNI (第2
図IGNI)を波形処理回路6に取り込む。6内の抵抗
R1,R2によりIGNIの波形を適当な電圧に分割し
、IGNIのピーク時のみ、6内のQlがONする。よ
ってQlのコレクタ電圧は第2図に示す0部波形の様に
なる。6内のC1は、点火時のIGNIのリングングに
よる誤動作を防止するため、R4゜C1の時定時により
QlをOFFさせる。なお、DlはQ1保護用ツェナー
ダイオード、R3はベース抵抗、Vccはエンジン制御
装置1内の安定化電源を示す。Qlのコレクタ電圧の立
下りエツジT107内のカウンタにより計数する。本カ
ウンタは、クランク角センサーの気筒信号(以下REF
と称す。圧縮上死点所定角毎に発生する。第2図REF
参照)の立上りエツジ毎に、カウンタの値を工107内
のキャプチャレジスタにセットし、カウンタをリセット
する働きをする。
よって正常時は、REF間に1回点火するため、l10
7内部のカウンタが“1”となり、次のREFの立上り
時、l107内のキャプチャレジスタに“1”がセット
され、カウンタはリセットされる。(第2図I10内部
カウンタ、I10内部キャプチャレジスタ参照)正常時
は、キャプチャレジスタは常時“I IIとなる。点火
異常時は、Qlのコレクタに立下りエツジが発生しない
ため、カウンタはl Ol″となり、次回のREF立上
り時に、キャプチャレジスタがO”となる。よって。
7内部のカウンタが“1”となり、次のREFの立上り
時、l107内のキャプチャレジスタに“1”がセット
され、カウンタはリセットされる。(第2図I10内部
カウンタ、I10内部キャプチャレジスタ参照)正常時
は、キャプチャレジスタは常時“I IIとなる。点火
異常時は、Qlのコレクタに立下りエツジが発生しない
ため、カウンタはl Ol″となり、次回のREF立上
り時に、キャプチャレジスタがO”となる。よって。
キャプチャレジスタの値をREF毎に監視すれば、点火
制御動作の自己診断を行うことができる効果がある。さ
らにNG時は、警報ランプ9により運転者に点火異常を
知らせ、修理を促す。さらに。
制御動作の自己診断を行うことができる効果がある。さ
らにNG時は、警報ランプ9により運転者に点火異常を
知らせ、修理を促す。さらに。
1プラグ1コイル、同時着火方式においても、本発明は
適用できる。
適用できる。
第3図に1プラグ1コイル方式に適用した実施例を示す
。
。
2a〜2dはIGNコイル、3a〜3dはIGNコイル
駆動用のパワートランジスタ、10a〜10dはダイオ
ード、lla〜lidは点火プラグ。
駆動用のパワートランジスタ、10a〜10dはダイオ
ード、lla〜lidは点火プラグ。
本実施例は、4気筒エンジンの1プラグ1コイル点火方
式であり、各IGNコイル2a〜2dの1次側をダイオ
ード0R10a〜10dで波形処理回路に入力される。
式であり、各IGNコイル2a〜2dの1次側をダイオ
ード0R10a〜10dで波形処理回路に入力される。
それ以降は、前実施例と同様の動作をする。よって、気
筒数分のダイオードを、波形処理回路の前段に追加する
のみで、安価に1点火制御動作の自己診断を行うことが
できる効果がある。
筒数分のダイオードを、波形処理回路の前段に追加する
のみで、安価に1点火制御動作の自己診断を行うことが
できる効果がある。
本発明によれば、簡単な回路構成により点火制御動作の
自己診断を行うことができるので、安価で、高信頼性の
エンジン制御装置を提供できる効果がある。
自己診断を行うことができるので、安価で、高信頼性の
エンジン制御装置を提供できる効果がある。
第1図は本発明の実施例の全体構成図、第2図は各部動
作波形図、第3図は本発明の別実施例の全体構成図であ
る。 1・・・エンジン制御装置、2,2a〜2d・・・IG
Nコイル、3,3a〜3d・・・パワートランジスタ、
4・・・デイストリビューター、5・・・IGN駆動回
路。 6・・・波形処理回路、7・・・Ilo、8・・・CP
U、9・・・警報ランプ、10a〜10d・・・ダイオ
ード、叉J・ 第 1 図 A部澗。
作波形図、第3図は本発明の別実施例の全体構成図であ
る。 1・・・エンジン制御装置、2,2a〜2d・・・IG
Nコイル、3,3a〜3d・・・パワートランジスタ、
4・・・デイストリビューター、5・・・IGN駆動回
路。 6・・・波形処理回路、7・・・Ilo、8・・・CP
U、9・・・警報ランプ、10a〜10d・・・ダイオ
ード、叉J・ 第 1 図 A部澗。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジン状態を検出するセンサー群からの信号を取
り込み、少なくとも点火制御をするエンジン制御装置に
おいて、イグニッションコイルの1次側波形の取り込み
回路を設け、前記コイルの1次側逆ピーク電圧を検出で
きるように構成したことを特徴とするエンジン制御装置
。 2、特許請求の範囲第1項において、クランク角センサ
の気筒信号間毎に、上記コイルの1次側逆ピーク波形を
計数し、前記計数値により、点火制御が正常に動作して
いるか、否かを判別する自己診断機能を設けたことを特
徴とするエンジン制御装置。 3、特許請求の範囲第1項において、点火制御動作の異
常を検出した場合は、運転者に警報をする手段を設けた
ことを特徴とするエンジン制御
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28735387A JP2590147B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | エンジン制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28735387A JP2590147B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | エンジン制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01130060A true JPH01130060A (ja) | 1989-05-23 |
JP2590147B2 JP2590147B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=17716269
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28735387A Expired - Lifetime JP2590147B2 (ja) | 1987-11-16 | 1987-11-16 | エンジン制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590147B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448827B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 크랭크 각 신호 변조시 제어방법 |
JP2021195894A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | 点火装置 |
-
1987
- 1987-11-16 JP JP28735387A patent/JP2590147B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448827B1 (ko) * | 2002-07-23 | 2004-09-16 | 현대자동차주식회사 | 크랭크 각 신호 변조시 제어방법 |
JP2021195894A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | 点火装置 |
US11473549B2 (en) | 2020-06-12 | 2022-10-18 | Mitsubishi Electric Corporation | Ignition apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2590147B2 (ja) | 1997-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |