JPH04219468A - 内燃機関の点火装置 - Google Patents

内燃機関の点火装置

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JPH04219468A
JPH04219468A JP3020866A JP2086691A JPH04219468A JP H04219468 A JPH04219468 A JP H04219468A JP 3020866 A JP3020866 A JP 3020866A JP 2086691 A JP2086691 A JP 2086691A JP H04219468 A JPH04219468 A JP H04219468A
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JP
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signal
generator
internal combustion
combustion engine
phase signal
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JP3020866A
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Helmut Denz
デンツ ヘルムート
Karl Ott
オット カール
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Robert Bosch GmbH
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Robert Bosch GmbH
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/009Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P15/00Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
    • F02P15/008Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/067Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
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    • F02P7/0775Electronical verniers

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  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランク軸が1回転す
る毎に、1つの所定のクランク軸角度位置に対応する基
準マークを供給する例えばクランク軸信号発生器(KW
発生器)等の基準マーク発生器と、クランク軸が2回転
する間に、内燃機関の気筒数に相応する数の、カム軸位
置に対応する位相信号を発生する例えばカム軸信号発生
器(NW発生器)等の位相信号発生器とを具備し、位相
信号のうちの1つは、点火サイクルの開始を表すサイク
ル信号の形成に用いられる内燃機関の点火装置に関する
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第3634587号
公報から、内燃機関と同期して駆動される反射絞りを有
する、内燃機関の点火装置が公知である。この場合、ホ
ールアパーチュアは、それぞれ各気筒に配置されている
開口部を有し、これにより、対応する数の位相パルスが
形成される。開口部のうちの1つは、他の開口部に比し
て幅広く形成されており、これにより、基準マークと共
働して点火サイクルの開始を表す位相パルスが形成され
る。基準マークは、所定のクランク軸角度位置に対応す
る信号をクランク軸の1回転毎に発生するKW発生器か
ら供給される。KW発生器が故障した場合、ホールアパ
ーチュアを備えているホールセンサの位相信号により非
常動作を行うことができる、何故ならば内燃機関の制御
機器は、幅広く形成されている一方の位相信号により点
火サイクルの開始を検出することができるからである。 この場合、固定の非常動作点火角が定められており、各
位相信号の前縁が発生すると点火コイルが充電され、位
相角のその都度の後縁が発生すると点火がトリガされる
。回転形点火分配の場合には点火サイクルの検出は重要
でない、何故ならば分配は高電圧分配器により行われる
からである。これに対して静止形分配の場合、点火サイ
クルの開始は確実に検出しなければならない。動作中の
内燃機関はダイナミック系であるので、点火開始を表す
位相信号を所定動作点で前述の方法により検出すること
は常に可能であるとはかぎらず、従って誤制御が生じ、
ひいては内燃機関を損傷する及び/又は過負荷する動作
状態が生ずることがある。
【0003】文献“SAE  Technical  
Paper  Series”,820256,“4ビ
ットマイクロコントローラを有する低コスト電子点火制
御装置”,Richard  W.  Kovener
,1982,から、内燃機関のクランク軸に、周縁に分
配されている開口部を備えているセンサディスクを固定
し、クランク軸の位置を検出器により検出することがで
きるように2重開口部を設けることが公知である。従っ
て装置は、公知の基準マーク発生器の機能を有する。
【0004】
【発明の効果】従来の技術に対して、請求項1の特徴部
分に記載の構成を有する本発明の点火装置は、静止形又
は回転形点火分配を有する装置においてKW発生器が故
障した場合に非常動作が確実に各動作点において可能で
ある利点を有する、何故ならば点火サイクルの開始を制
御機器の計算機により支障なく検出することができ、こ
の検出はたとえダイナミックな状態変化においても可能
であるからである。このために、特定の気筒に対応する
第1の位相信号と、この位相信号に隣接して後続する位
相信号との間に、対応する第1の位相信号と共働してサ
イクル信号を形成する識別信号が配置される。従って位
相信号発生器は720°のクランク軸角毎に、位相信号
と識別信号とから成る1つのサイクル信号を発生し、こ
れにより点火サイクル開始を絶対に確実に検出すること
が可能となる。ダイナミック変化を考慮したとしても、
点火サイクルの開始は確実に検出することができる、何
故ならば従来の技術におけるように拡大された信号幅に
ではなく、“2重信号”に非常動作の際に調整されるか
らである。
【0005】通常動作の場合、すなわちKW発生器が支
障なく動作している場合には点火検出は、サイクル信号
に対応する位相信号がその他の位相信号に比してより大
きい信号幅を有する場合には遅くともクランク軸が1回
転した後には可能である。従って基準マークは、幅広く
形成されている位相信号と時間的に一致する。これは7
20°毎に行われ、従って360°の周期の間にこの一
致が生じた場合には、点火サイクルを開始する気筒(例
えば気筒1)が検出され、一致が生じない場合には検出
されず、従って検出されない場合にも気筒の特定が、検
出された場合と同様に支障なく可能である。
【0006】有利には識別信号は、対応する位相信号に
直接後続する識別パルスである。
【0007】有利には位相信号は、負のパルスにより形
成される。これは、先行の信号振幅の値が位相信号の領
域内で減少することを意味する。
【0008】1つの有利な実施例においては、識別パル
スが、10°のクランク軸回転(クランク軸角)に相応
するパルス幅を有することを意味する。識別パルスの終
わりをはっきりと検出することができるように、識別パ
ルスにはパルス休止期間が後続する。有利にはパルス休
止期間は10°のクランク軸回転に相応する。
【0009】有利には、気筒数が増加するとともに位相
信号の信号幅が減少する。例えば、4気筒内燃機関にお
いて、識別信号に対応する位相信号の信号幅が約90°
のクランク軸角に相応し、その他の位相信号の信号幅が
約40°のクランク軸角に相応する。6気筒内燃機関に
おいて、識別信号に対応する位相信号の信号幅が約80
°のクランク軸角に相応し、その他の位相信号の信号幅
が約30°のクランク軸角に相応する。5気筒内燃機関
において、識別信号に対応する位相信号の信号幅が約7
0°のクランク軸角に相応し、その他の位相信号の信号
幅が約40°のクランク軸角に相応する。8気筒内燃機
関において、識別信号に対応する位相信号の信号幅が約
70°のクランク軸角に相応し、その他の位相信号の信
号幅が約30°のクランク軸角に相応する。
【0010】1つの有利な実施例においては、非常動作
の場合、すなわちKW発生器が故障した場合、位相信号
の前縁が点火コイル充電時間を開始し、位相信号の後縁
が点火をトリガする。これに対して、回転数が低い場合
には位相信号の後縁から充電時間を開始し、固定充電時
間の経過後に点火が行われる。これにより、点火コイル
又は出力段の破壊につながる過度の充電時間を防止する
ことができる。
【0011】非常動作の場合、サイクル信号により行わ
れる気筒識別(気筒1検出)の後に内燃機関の制御機器
により、識別信号に後続するパルス休止期間を挿入する
【0012】このパルス休止期間の挿入、すなわち非処
理操作は、識別信号の側縁により点火コイルが充電され
たり点火パルスが送出されたりしないために必要である
【0013】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳し
く説明する。
【0014】以下、クランクシャフト信号発生器(KW
発生器)と位相信号発生器とを有する、内燃機関の点火
装置を説明する。この内燃機関の点火は内燃機関制御機
器により、内燃機関データ及び動作データを考慮して制
御される。有利にはKW発生器は内燃機関のクランクシ
ャフトの歯付リムと共働し、歯付リムの個々の歯は、K
W発生器から供給される電気信号の変化を作用する。歯
付リムの歯と歯溝幅は、内燃機関が回転すると交互に交
代するので、KW発生器は一種の交流電圧を発生し、こ
の交流電圧から内燃機関の回転数を制御機器により求め
ることができる。歯付リムは歯付リムの周縁の1つの個
所に(例えば1つの歯が無いことにより)特に大きい歯
溝幅を有し、従ってKW発生器の交流電圧も同様に、基
準マークBMを形成する1つの対応するギャップを示す
。従って基準マークBMは内燃機関のクランク軸の1回
転毎に発生する。有利には基準マークBMは、特定の気
筒(例えば気筒1)の上死点OTの前に位置する。特に
、4気筒内燃機関においては基準マークは気筒1の上死
点OTの約80°前の個所に、6気筒内燃機関において
は気筒1の上死点OTの約70°前の個所に、8気筒内
燃機関においては気筒1の上死点OTの約60°前の個
所に、5気筒内燃機関においては気筒1の上死点OTの
約60°前の個所に位置する。これは図1の線図に示さ
れている。
【0015】線図の最上段の横軸に基準マークBMが(
°KW(クランク軸角)で)示されている。その下には
4気筒内燃機関における領域IでのtRパルスの時間変
化が示されている。その下には上死点OTが、対応する
気筒番号と一緒に示されている。次いで位相信号の時間
変化が示されている。最後に、その下に上死点の前10
°の後縁の個所での点火のスタートが示されている。 基準マークBMは上死点の約80°前に位置する。
【0016】これに対応する6気筒内燃機関に対する信
号変化が、線図の領域IIに示されている。基準マーク
BMは上死点OTの約70°前に位置する。
【0017】領域IIIにおいては8気筒内燃機関に対
する信号変化が示されており、領域IVにおいては、5
気筒内燃機関に対する信号変化が示されている。8気筒
内燃機関においては基準マークは上死点OTの約60°
前に位置する。5気筒内燃機関においては基準マークは
上死点の約60°前に位置する。線図のすべての内燃機
関の形態において点火のスタートは上死点の10°前の
後縁に位置する。
【0018】各内燃機関形態に対応する線図に示されて
いる、対応する内燃機関のカム軸と共働する位相信号発
生器の位相信号の時間変化は、各気筒に対応する、負パ
ルスにより形成される位相信号を有する。負パルスは、
各位相信号の領域の中で振幅が減少したことを意味する
。内燃機関のクランク軸は、カム軸の2倍の速度で運動
するので、位相信号発生器は720°の点火サイクルの
中で位相信号を供給する。本発明では点火サイクルの開
始は、前述の特定の気筒(例えば気筒1)に対応するサ
イクル信号Zにより形成される。サイクル信号Zは、特
定の気筒に対応する第1の位相信号と、識別信号とから
成る。図において、位相信号はPにより示され、識別信
号はKにより示されている。第1の位相信号をその他の
位相信号から区別するために、第1の位相信号は識別記
号PEにより示される。識別信号Kは、対応する第1の
位相信号PEに直接に続く識別パルスとして形成されて
いる。識別信号Kにはパルス休止期間Lが続く。
【0019】更に図1にはtRパルスが示されている。 このパルスは、制御機器の計算機が基準信号として発生
する、クランク軸角に同期するパルスである。このため
の基礎をKW発生器の交流電圧信号が形成する。
【0020】装置は、0°のクランク軸位置(KW)、
360°のクランク軸位置(KW)、720°のクラン
ク軸位置(KW)等において基準マークBMが発生する
ように構成されている。その都度のサイクル信号Zに対
応する第1の位相信号PEは、0°及び720°のクラ
ンク軸位置(KW)に対応する基準マークBMに対して
、その都度基準マークBMが、対応する第1の位相信号
PEの長さの中に時間的に位置するようにする。従って
許容誤差を考慮するために第1の位相信号PEは残りの
位相信号Pに対してより幅が広く形成されている。36
0°のクランク軸角位置(KW)に対応する基準マーク
BMは位相信号Pの中に入らない。これにより明確な気
筒への対応が可能となる。
【0021】詳細には、4気筒内燃機関においては、第
1の位相信号PEの信号幅が90°のクランク軸角に相
応する。第1の位相信号PEに、10°のクランク軸角
(クランク軸回転)のパルス幅を有する識別信号Kが続
く。識別信号Kに続くパルス休止期間Lは10°のクラ
ンク軸角に相応する。個々の位相信号Pは40°のクラ
ンク軸回転の幅を有する。360°のクランク軸位置(
KW)に対応する基準マークBMから、後続の位相信号
Pの前縁までの間隔は30°のクランク軸回転に相応す
る。
【0022】6気筒内燃機関においては、80°のクラ
ンク軸角の幅を有する第1の位相信号が設けられている
。8気筒内燃機関又は5気筒内燃機関においては、これ
らの信号幅はそれぞれ70°のクランク軸角に相応する
。6,8及び5気筒内燃機関においては、識別信号K及
びパルス休止期間Lは、4気筒内燃機関の場合と同様に
形成されている。6気筒内燃機関は、30°のクランク
軸角の幅を有する位相信号Pを有する。これは、8気筒
内燃機関の場合も同様である。5気筒内燃機関において
は、前記の信号幅は40°のクランク軸角に相応する。 360°のクランク軸位置(KW)に相応する基準マー
クBMから、後続の位相信号の前縁までの間隔は、6気
筒内燃機関及び8気筒内燃機関の場合それぞれ20°の
クランク軸回転角に相応する。5気筒内燃機関において
はこの間隔は22°のクランク軸角に相応する。
【0023】内燃機関の通常動作の場合、すなわちKW
発生器及び位相信号発生器が支障なく機能する場合には
、一義的な気筒/識別信号対応が360°のクランク軸
角を越すと可能である、何故ならば第1の位相信号PE
の中の基準マークBMか、又は位相信号Pの外部に位置
する基準マークBMが検出されるからである。tRパル
スの出力は制御機器により、KW発生器から供給された
信号を用いて行われる。tRパルスは、燃料の噴射時点
の検出に用いられる(Ti信号)。
【0024】非常動作の場合、すなわちKW発生器が故
障した場合、識別信号Kにより気筒識別を行うことがで
きる。この場合、位相信号PE、識別信号K及び場合に
応じて付加的にパルス休止期間Lのパルス持続時間を比
較することにより、ダイナミック動作の場合でも常に一
義的に、点火サイクルの開始を表すサイクル信号Zを検
出することができる。従って気筒1は720°のクラン
ク軸角の中で申分なく検出することができる。
【0025】内燃機関が回転分配器を有する場合、非常
動作においては点火出力は位相信号発生器の位相信号を
介して制御される。この場合にはtRパルスは用いるこ
とができない、何故ならばtRパルスは、故障したKW
発生器に依存するからである。位相信号PE、の各前縁
において点火コイル電流が投入接続され、各位相信号P
E,Pの後縁により点火が行われる。回転数が低い場合
には前述とは異なり、有利にはバッテリー電圧に依存す
る、後縁から始まる点火コイル固定投入接続時間が出力
されることもある。これは図には、高電圧記号の矢印に
より示されている。気筒識別は回転分配器の場合には必
要でない、何故ならば分配器フィンガと気筒との間に固
定している対応が存在するからである。
【0026】内燃機関が静止形分配器を有し、KW発生
器の故障により非常動作が行われる場合、点火出力は同
様に位相信号PE,Pを介して制御される。点火コイル
の充電時間の開始の位置と、点火パルスの送出は、前述
の回転分配器の場合と同様に実現される。しかし更に気
筒識別(気筒1の検出)が必要である。従って先ず初め
に、本発明の検出信号Kにより気筒1の識別が行われ、
次いで前述のように点火が行われる。この場合に次いで
、識別信号Kに後続するパルス休止期間Lが挿入される
、何故ならばこれにより形成されるパルス側縁により、
誤って計数されて誤った時点で点火パルスが送出される
ことが排除されるからである。前述の非常動作は任意の
気筒数の内燃機関に対して可能である。
【0027】現在の内燃機関は、前述の基準信号(tR
パルス)に依存して動作する噴射装置を備えているので
、非常動作の場合(すなわちKW発生器が故障した場合
)に特別な措置を講じなければならない、何故ならば同
時にtRパルスも無くなるからである。
【0028】いわゆるSEFI噴射(シーケンシャル燃
料噴射)においては、制御機器のマスターマイクロコン
トローラにより定められた量(例えば回転数、予貯蔵、
噴射時間等)がスレーブマイクロコントローラ(SEF
I−μC)に伝送される。この伝送は通常動作ではtR
パルスと同期して行われる。非常動作ではtRパルスは
無いので、位相信号PE,Pの正の側縁における代用t
Rパルスが出力され、代用tRパルスは噴射パルス(T
iパルス)の基礎にされる。このために識別信号Kの後
のパルス休止期間の側縁を抑圧して、この側縁が誤って
代用tRパルス側縁として用いられることがないように
する必要がある。通常動作とは異なり非常動作で生ずる
、tRパルスの角度変化(クランク軸角)は許容されな
ければならない。
【0029】内燃機関が同時噴射装置を有する場合、噴
射開始(Tiパルス)は同様に、その都度の(気筒数/
2の)位相信号の後の正のセグメント側縁に置かれる。 気筒へのTi位置の正確な対応は、気筒検出がされない
場合には維持することができない。
【0030】グループ噴射の場合には、非常動作の場合
に気筒対応が欠落していると同時噴射に切換えられるか
、又は誤りの気筒対応で運転される。誤りの気筒対応で
の運転は非常動作の場合には許容される。気筒検出を行
うことができる場合、グループ噴射を保持することがで
きる。この場合、第1のグループのためのTi開始を、
位相信号PEに間隔(気筒数/2)−1で後続する位相
信号Pに対応させると良い。この対応は4,6及び8気
筒内燃機関において好適である。
【0031】更に、前もって角度の固定された点火コイ
ル接続持続時間によりコイルの十分な充電が保証されて
いる回転数の限界を上回る回転数では回転数制限を噴射
の遮断により行わなうと好適である。有利にはこの回転
数閾値はバッテリー電圧に依存する。この代わりに、回
転数が高い場合には、先行の気筒の後縁から経過した時
間を計数することによりコイルの接続持続時間を所要時
間に延長することもできる(準セグメント方式)。
【0032】図2は、前述の装置のブロック回路図であ
る。内燃機関10はカム軸NWとクランク軸KWとを有
する。クランク軸KW及びカム軸NWは歯付ベルト伝達
装置11を介して相互に連結されている。カム軸KWの
上には、カム軸信号発生器(NW発生器)13と共働す
る発生器素子12が設けられている。クランク軸の上に
は回転不能に別の発生器素子14が固定されており、発
生器素子14はクランク軸信号発生器15(KW発生器
)と共働する。
【0033】クランク軸信号を供給するKW発生器15
はインターフェース回路16と接続されている。NW発
生器13は別のインターフェース回路17と接続されて
いる。インターフェース回路16の出力側は基準マーク
検出回路18の入力側と、KW発生器故障検出回路19
の入力側とに接続されている。更に前記インターフェー
ス回路16の出力側は第1の評価回路20に接続されて
いる。評価回路20は閉成時間及び点火角度の計算を行
い、場合に応じて通常動作における静止分配を行う。
【0034】更にインターフェース回路16の前記出力
側は第1の切換えスイッチ21を介して第2の評価回路
22の入力側に接続され、評価回路22は噴射時間の計
算を行い、場合に応じてSEFI噴射のために用いられ
る。
【0035】インターフェース回路17の出力側も同様
にKW発生器故障検出回路19と接続され、更に第1の
切換えスイッチ21の別の切換端子と、第3の評価回路
23の入力側とに接続されており、評価回路23は閉成
時間及び点火角の計算と、場合に応じて非常動作におけ
る静止分配を行う。インターフェース回路17の出力側
は更に通常動作のための気筒1検出回路24の入力側と
、非常動作のための気筒1検出回路25とに接続されて
いる。非常動作においてはサイクル信号Zが位相信号P
Eと識別信号Kと場合に応じてパルス休止期間Lとのパ
ルス持続時間の比較により形成される。基準マーク検出
回路18の出力側も同様に気筒1検出回路24の入力側
に接続されている。
【0036】気筒1検出回路24の出力側は第1の評価
回路20の入力側と、第2の切換えスイッチ26とに接
続され、切換えスイッチ26は、図2に示されている位
置において、第2の評価回路22の入力側との接続を形
成する。気筒1検出回路25の出力側は第2の切換えス
イッチ26の別の切換端子と接続され、更に第3の評価
回路23の別の入力側と接続されている。第1の評価回
路20の出力側は第3の切換えスイッチ27と接続され
、切換えスイッチ27は、図2に示されている位置にお
いて、第1の評価回路20を(図示されていない)1つ
又は複数の点火コイル28と接続する。第2の評価回路
22の出力側からは、内燃機関10の(図示されていな
い)燃料噴射弁29を制御するための信号が取出される
。第3の評価回路23の出力側は第3の切換えスイッチ
27の別の切換端子と接続されている。
【0037】KW発生器故障検出回路19から制御線3
0が出ており、制御線30は第1、第2及び第3の切換
えスイッチ21、26、27を制御する。図2に示され
ている、切換えスイッチ21、26及び27の切換え位
置においては内燃機関10は通常動作をする。非常動作
が行われる切換え位置は、破線により示されている。こ
の位置は、KW発生器故障検出回路19により実現され
る。
【0038】更に内燃機関10は負荷信号発生器31を
有し、負荷信号発生器31は、対応する負荷信号を第1
の評価回路20の入力側と、第2の評価回路22の入力
側とに供給する。
【0039】基準マーク検出回路18、KW発生器故障
検出回路19、第1の評価回路20、第2の評価回路2
2及び第3の評価回路23、気筒1検出回路24及び気
筒1検出回路25はマイクロコントローラμCの中に統
合されている。
【0040】内燃機関10の通常動作においては、図2
の回路装置に示されているように、内燃機関のKW信号
とNW信号との双方が相応して評価され、処理される。 KW発生器故障検出回路19がKW発生器15の機能障
害を検出すると、切換えスイッチ21、26及び27は
、図2に破線で示されている位置に移動し、前述のよう
に非常動作が行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】4,6,8及び5気筒内燃機関のそれぞれに対
応する線図である。
【図2】回路装置のブロック回路図である。
【符号の説明】
10    内燃機関 12    発生器素子 14    発生器素子 15    クランク軸信号発生器 16    インターフェース回路 17    インターフェース回路 18    基準マーク検出回路 20    評価回路 21    切換えスイッチ 22    評価回路 23    評価回路 24    気筒1検出回路(通常動作用)25   
 気筒1検出回路(非常動作用)26    切換えス
イッチ 27    切換えスイッチ 28    点火コイル 29    燃料噴射弁 30    制御線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クランク軸が1回転する毎に、1つの
    所定のクランク軸角度位置に対応する基準マークを供給
    する例えばクランク軸信号発生器(KW発生器)等の基
    準マーク発生器と、クランク軸が2回転する間に、内燃
    機関の気筒数に相応する数の、カム軸位置に対応する位
    相信号を発生する例えばカム軸信号発生器(NW発生器
    )等の位相信号発生器とを具備し、位相信号のうちの1
    つは、点火サイクルの開始を表すサイクル信号の形成に
    用いられる内燃機関の点火装置において、特定の気筒(
    気筒1)に対応する第1の位相信号(PE)と、位相信
    号(PE)に隣接して後続する位相信号(P)との間に
    識別信号(K)を配置し、識別信号(K)は、対応する
    第1の位相信号(PE)と共働して、KW発生器が故障
    した場合に行われる非常動作においてサイクル信号(Z
    )を形成することを特徴とする内燃機関の点火装置。
JP3020866A 1990-02-17 1991-02-14 内燃機関の点火装置 Pending JPH04219468A (ja)

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