JPH01129746A - ブラシレスモータ - Google Patents

ブラシレスモータ

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JPH01129746A
JPH01129746A JP28602587A JP28602587A JPH01129746A JP H01129746 A JPH01129746 A JP H01129746A JP 28602587 A JP28602587 A JP 28602587A JP 28602587 A JP28602587 A JP 28602587A JP H01129746 A JPH01129746 A JP H01129746A
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rotor frame
shaft
bracket
index sensor
magnetic
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JP28602587A
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Shoei Matsuo
昭英 松尾
Katsunori Sakuragi
克則 桜木
Shuji Fukutani
福谷 秀志
Toshiro Shoyama
庄山 利郎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は磁気記録ディスク装置の駆動に用いられるブラ
シレスモータ1こ関するものである。
従来の技術 近年、磁気記録ディスク装置は小型化が要求されてきて
おり、その為、各部分も決められた寸法内に収納されて
いる。しかしその反面、磁気記録ディスク装置を制御す
る回路基板上にある回路部品等の放熱空間が狭くなり、
部品に対する冷却作用がますます低下している。その為
、例えばロータフレーム外面に凹凸部を設けて風を発生
ずるスピンドルモータが利用されるようになってきた。
以下に従来のブラシレスモータについて説明する。
第7図は従来のブラシレスモータを示すものである。第
7図において、1はシャフトである。2はシャフト1の
一端に固定されるハブである。3はブラケット、4はブ
ラケット3にある円周上に数箇所設けられる取付用穴、
5はブラケット3の取付基準面である。6は上側ベアリ
ングで、ブラケッ斗3の片側溝に固定されてシャフト1
を支持する。7は下側ベアリングで、ブラケット3の他
方側溝に固定されてシャフト1を支持する。8は予圧バ
ネで、上ベアリング6と下ベアリング7に予圧を加えて
いる。9は磁性流体シールで、上べ ゛アリレグ上に固
定される。10は磁性流体で、上ベアリング6のグリス
の飛散防止用であり、磁性流体シール9の磁気作用によ
り磁性流体シール9とシャフト1との間を埋める。11
はシールド板で、ブラケット3に固着され、12はフレ
キシブルプリント基板で、シールド板11の上に装着さ
れる。13はホール素子で、フレキシブルプリント基板
12上に固定される。14は積層ステータコアで、ブラ
ケット3に固定される。15は巻線で、積層ステータコ
ア14に巻回されている。16はロータフレームで、第
8図の斜視図に示すように風を発生させる凸部16aが
外周面の一部に設けられており、シャフト1に固定され
ている。17はロータマグネットで、ロータフレーム1
6の内部に固着されている。20はホールIc、21は
ホールICに出力を出させる為のインデックスマグネッ
トで、ロータフレーム16の穴に埋設されている。18
はアース用のボールで、シャフト1の片端に圧入固定さ
れている。40はクリーンスペース部分で、50は通常
なるスペースである。
スペース50には磁気ディスク装置を動かす為の制御回
路を配備し、冷却を要するのが一般的である。
以上のように構成されたブラシレスモータについて、以
下その動作について説明する。
まず、巻線15にスイッチング電流を与えると位置検出
ホール素子(以後ホール素子と称す)13が回転位置に
応じた緊圧を誘起し、駆動回路によって順次巻線15に
電流を供給する。この巻線15に流れる電流とN、S極
に着磁されたロータマグネット17の作用によってロー
タフレーム16がシャフトlを中心に回転運動を起こす
。そして、この回転によりシャフト1に固定されたハブ
2も同時に回転する。また、ホールIC20がロータフ
レーム16に配設されているインデックスマグネット2
1により磁気を受けて出力を発生ずる。
そして前記回転により、ロータフレーム16の側面にあ
る凸部16aがブラケット3の取付基準面5より下部方
向の通常なるスペース50に風を発生し電子部品を冷却
する作用を発生する。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら前記の従来の構成では、ロータフレーム側
面の凸部16aとセンサに信号を出力させる為の部分(
マグネット)が別々に設けられている為、工数を要する
という問題点を有していた。
本発明は上記従来の問題点を解決するもので、センサー
に信号を出力させる為の凹凸部と風を発生させる為の凹
凸部を共用させるとともに、工数の低減も実現できるブ
ラシレスモータを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明のブラシレスモータは
、磁束変化検出型インデックスセンサー(以後、インデ
ックスセンサーと称す)を用い、ロータフレーム外周側
面上に両端にまたがって全面に凹凸部を設け、このロー
タフレームの回転によって前記インデックスセンサーに
出力を発生させ、かつ前記ロータフレームの凹凸部が回
転することによりブラケットの取付基準面の下方に風を
発生させる構成としたものである。
作用 この構成によってインデックスセンサーに信号を出力さ
せる為の凹凸部とブラケット取付基準面下方に風を発生
させる為の凹凸部を共用できるとともに工数の低減を実
現することができる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例におけるブラシレスモータの
構成を示すものである。第1図において、1はシャフト
、2はハブである。3はブラケット、4はブラケット3
にある円周上に数箇所設けられる取付用穴、5はブラケ
ット3の取付基準面である。6は上側ベアリングで、7
側は下ベアリングである。8は予圧バネである。9は磁
性流体シール、lOは磁性流体である。11はシールド
板、12はフレキシブルプリント基板、13はホール素
子である。14は積層ステータコアで、15は巻線であ
る。17はロータマグネットである。18はアースポー
ルである。40はクリーンスペース部分、50は通常な
るスペースである。以上は従来例の構成と同じである。
16はロータフレームで、第2図に示すように側面に凹
凸部16Aが設けてあり、凹部間の角度は、θAとθB
からなっている。(図の例はn=15のときの実施例で
ある。)そして、ロータフレーム16はシャフト1の片
側に固定されている。19はインデックスセンサーで、
その内部構造を第5図に、全体斜視図を第6図に示す。
32は強磁性体でできている円筒状の磁芯で、一方の端
に単極磁化された磁石33が接着剤によって固着されて
おり、前記磁芯32の周囲に図のごと(ポリウレタン鋼
線31が巻回されてその巻き初めと巻き終わりの出力端
子34をケース35によって保護している。この構成に
おいて、前記ロータフレーム16が高速回転、例えば毎
分3600回転で回転した場合、前記磁芯32には磁束
の変化が生じ、前記ポリウレタン鋼線31に誘起電圧の
変化が発生し、この誘起電圧を前記出力端子34より得
ることができるインデックスセンサーである。さらに、
全体を保護する前記ケース35はプラスチックにより容
易に製作できるので第6図のごとくモータブラケット3
にビス締めできるように穴36を設け、さらにその先端
に突起37を設けている。この突起37を回転軸として
前記ブラケット3に設けた穴にさし込み、移動させ、前
記ロータフレーム16の外周とインデックスセンサー1
9とのギャップを前記穴36によって容易にネジ締めし
、決定する事が出来る様に構成されている。本実施例で
はインデックスセンサーの前記磁芯32と前記ロータフ
レーム16の外周とのギャップは0.1〜0.15閣に
設定することが出来た。
次に組み立て手順を説明する。まず、第1図のシールド
板11にフレキシブルプリント基板12を接着し、その
後フレキシブルプリント基板12の上にホール素子13
を半田付けする。そして、前記フレキシブルプリント基
板12と前記ホール素子を固定したシールド板11をブ
ラケット3に接着する。次にインデックスセンサー19
をブラケット3にネジ止め接着する。次に積層ステータ
コア14に巻線15を巻きつけてこれをブラケット3に
接着する。次に上側ベアリング6をブラケット3に接着
し、その上に磁性流体シール9を固定接着する。その後
シャフト1を磁性流体シール9と上ベアリング6の中に
挿入接着する。次に予圧バネ8をブラケット3の他方側
の溝へシャフト1に通しながら挿入し、次に下側ベアリ
ング7をシャアト1に挿入する。そして、ロータマグネ
ット17をロータフレーム16に接着固定し、これをシ
ャフト1の片端に圧入接着する。次に磁性流体lOをシ
ャフト1と磁性流体シール9との間に注入する。その次
にハブ2をシャフト1の他方の片端に注入接着する。
以上のように構成し組み立てされたブラシレスモーフに
ついて、以下その動作を説明する。
まず、巻線15にスイッチング電、流を与えるとホール
素子13が回転位置に応じた電圧を誘起し、駆動回路に
よって順次巻線15に電流を供給する。
この巻線15に流れる電流とN、S極に着磁されたロー
タマグネット17の作用によってロータフレーム16が
シャフトlを中心に回転運動する。
また、この回転とともに前記ロータフレーム16に固定
しているシャフト1とこのシャフト1に固定しているハ
ブ2も回転する。そして前記ロータフレーム16の回転
により、インデックスセンサー19に出力を発生する。
この動作を第5図に示す。ロータフレームが矢印方向に
回転するとインデックスセンサー19が磁性材でできた
ロータフレーム16の凹凸部16Aの変化により第5図
の巻線端子34より信号を主力する。ロータフレーム1
6の回転にともない第5図のA部付近でa’IB部付近
でb’、c部でc′、再びD部付近でd’IE部付近で
e′のそれぞれの出力を発生する。かつこれとともにロ
ータフレーム16の前記凹凸部16Aの変化によって第
1図のブラケット3の取付基準面5の下方に風を発生さ
せる。
以上のように本実施例によれば、ブラシレスモーフのロ
ータフレーム外周側面上に凹凸部16Aを設けてその凹
凸形状のみでインデックスセンサー19に出力を与え、
かつブラケット3の取付基準面5の下部方向に風を発生
させるという2つの効果が同時に得られるとともに、セ
ンサーに出力を与える機能とロータフレーム近くにある
磁気ディスク装置制御用回路を冷却するという2つの機
能を持つ事になり、極めて便利なモータを提供すること
が出来る。
又、本実施例を示す第1図においてブラケット3の取付
基準面5によって磁気ディスク装置はクリーンスペース
40と通常なるスペース50に分離されている為、取付
基準面5の平面度は本モータの場合重要な要素である。
本実施例では、インデックスセンサー19をブラケット
3内に埋設し、取付基準面旦に於いてインデックスセン
サー19のような出っばりを無くすことにより、装置の
取付部をほぼ単純な円形(図示していないがモータコイ
ルとホール素子に電流を通電する為のリード線引出口を
除いて)にすることが出来る。次に前記インデックスセ
ンサー19の取付位置について説明する。第3図は第1
図を上面よりみた図であり、第3図において磁気ディス
クに情報を書き込み、読み出す磁気ヘッドは図中0−P
点上を動く、高さ方向は第1図に示すごとく磁気ディス
クを受けるハブの最下段の位置であり、モータから発生
する漏洩磁束を測定するに最も大きな値が示されるのは
P点になる。従ってP点の漏洩磁束を最も最小とするべ
く、磁石を内蔵している磁束変化検出型インデックスセ
ンサー19の位置を測定してみるとP点の180°反対
側がもっとも少ない。
その測定データを、第4図に図示する。この図から明ら
かなようにP点より45°以上はなれたブラケット部に
取りつけるとほとんどインデックスセンサー19の磁石
33に影響されないことが明らかである。本実施例にお
いては、その位置を約170°の位置に配置しである。
発明の効果 以上のように本発明は、ブラケットに固定しているイン
デックスセンサーに対してロータフレーム外周側面上に
両端またがって全面に凹凸部を設け、このロータフレー
ムの回転によって前記インデックスセンサーに出力を発
生させ、かつ前記口−タフレームの凹凸部が回転するこ
とにより、前記ブラケットの取付基準面の下方に風を送
ることができ、さらに前記凹凸部は前記ロータフレーム
外周面側面上に同一幅で凹部を形成し、この同一幅の凹
部は前記ロータフレームの軸穴を中心に等分割に任意の
数を備えることで任意の一定間隔の出力を発生させると
いう効果を得ることができる優れたブラシレスモータを
実現できるものである。
又、クリーンなスペースと通常なるスペースに空気の微
小なる流れも遮断するモータブラケットに内蔵し、しか
もセットへの取付基準面よりとび出る事な(、さらに磁
気ヘッドに影響を与える事のない角変位fl!(45°
以上)に埋設することにより、磁気ディスク装置特有の
クリーンなスペースを容易に確保でき、磁気ヘッドに、
悪影響を与えないモータを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のモータの構造断面図、第2図は同モー
タのロータフレーム組立の斜視図、第3図は同モータの
上面図、第4図はインデックスセンサーの位置と漏洩磁
束の測定データを示す図、第5図は本実施例におけるブ
ラシレスモータのロータフレーム凹凸部とインデックス
センサー出力波形の説明図で、(a)はインデックスセ
ンサーの構造図、(b)は出力波形図、(C)はロータ
フレーム凹部の図である。第6図はインデックスセンサ
ーの全体斜視図、第7図は従来のモータの構造断面図、
第8図は従来モータのロータ組立の斜視図である。 1・・・・・・シャフト、2・・・・・・ハブ、3.・
・・・・・ブラケット、4・・・・・・取付用穴、5・
・・・・・取付基準面、15・・・・・・巻線、16.
・・・・・・ロータフレーム、16A・・・・・・凹凸
部、19・・・・・・インデックスセンサー、40・・
・・・・クリーンスペース、50・・・・・・通常のス
ペース。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名第2図 1bハ 第3図 羞三咥諏東 第5図 ■ −W 第6図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) シャフトと、そのシャフトの一端に固定される
    ハブと、前記シャフトを支承するベアリングと、このベ
    アリングを固定するブラケットと、このブラケットに固
    定される磁束変化検出型インデックスセンサーと、前記
    シャフトの他端に固定されるロータフレームとを備え、
    前記ロータフレームの外周側面上に両端にまたがって全
    面に凹凸部を設け、この凹凸部の一部に対向して前記磁
    束変化検出型インデックスセンサーを配設し、かつ前記
    ロータフレームの凹凸部の回転により前記ブラケットの
    取付基準面の下方に風を送る構成としたブラシレスモー
    タ。
  2. (2) 前記凹凸部は前記ロータフレーム外周側面上に
    同一幅で凹部を形成し、この同一幅の凹部は前記ロータ
    フレームの軸穴を中心に等分割に任意の数を備えた特許
    請求の範囲第1項記載のブラシレスモータ。
  3. (3) 前記凹凸部は前記ロータフレーム外周側面上に
    同一幅で凹部を形成し、軸穴を中心としたn個の前記凹
    部間の角度がθ_Aとθ_Bからなり、θ_A=360
    °−(n−1)×θ_B(n=2以上の整数)の関係式
    が成立する特許請求の範囲第1項記載のブラシレスモー
    タ。
  4. (4) 前記ロータフレームは磁性体焼結合金により構
    成した特許請求の範囲第1項記載のブラシレスモータ。
  5. (5) 前記磁束変化検出型インデックスセンサーは、
    磁性体による磁芯と、磁芯に巻回された巻線と、磁芯に
    固着された磁石と、これらを保護するケースよりなる特
    許請求の範囲第1項記載のブラシレスモータ。
  6. (6) 前記磁束変化検出型インデックスセンサーの保
    護ケースは、プラスチック成形品により構成され、前記
    ブラケットへ取付ける嵌着用の突起とビス締め用の穴を
    有する特許請求の範囲第5項記載のブラシレスモータ。
  7. (7)クリーンなスペースが確保され、磁気ヘッドによ
    って読み書きする磁気ディスク装置に使用されるモータ
    で、シャフトと、このシャフトの一端に固定されるハブ
    と、前記シャフトを支承するべアリングと、このべアリ
    ングを固定するブラケットと、このブラケットに固定さ
    れる磁束変化検出型インデックスセンサーと、前記シャ
    フトの他端に固定されるロータフレームと、このロータ
    フレーム内に固着される磁石とを備え、前記インデック
    スセンサーは前記ブラケットのセットへの取付基準面よ
    り内側に位置する前記ブラケット内に設けられ、かつシ
    ャフトを中心として前記磁気ヘッドに対して45゜以上
    の角度位置に配設したブラシレスモータ。
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