JPH01129704A - 管路呼び線通線用工具と管路呼び線通線工法 - Google Patents

管路呼び線通線用工具と管路呼び線通線工法

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JPH01129704A
JPH01129704A JP62286786A JP28678687A JPH01129704A JP H01129704 A JPH01129704 A JP H01129704A JP 62286786 A JP62286786 A JP 62286786A JP 28678687 A JP28678687 A JP 28678687A JP H01129704 A JPH01129704 A JP H01129704A
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JP
Japan
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conduit
cable
rubber plate
tool
rubber
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Inventor
Riichi Kojo
古城 利一
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HOKUKOU DENSHIYA KK
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HOKUKOU DENSHIYA KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 a、産業上の利用分野 本発明は、電力、電気通信事業および電気関係設備等の
管路方式ケーブル設備において、既にケーブルが実装さ
れている状態でその管路内に更にケーブルの引き入れを
行い、1管路内に多条布設する場合に、その管路の状態
確認(陥没、土砂による目詰まり等)とケーブルを引き
入れる為の呼び線通線に利用するに好適な管路呼び線通
線用工具と管路呼び線通縁工法に関するものである。
b、従来の技術とその問題点 従来の技術 従来、1管路内に多条布設する場合は、−度に施工する
か、また後日施工が確定している場合には同時に呼び線
をケーブル布設に合せて引き入れしておく方法が採られ
ているがこのケースは少ない。
短い管路においては竹材、スチール族の呼び線通線工具
を利用出来るが、長い管路であり、既にケーブルが布設
されており、布設されているケーブルに損傷を与えるこ
となく、管路の空隙部分に呼び線を通線可能な状態で引
き入れるための条件を満足させる工事方法は、その必要
性が少なかったことと併せて、従来無かったものである
・ 問題点 近年、都市の景観上及び防災上から電線。
電話線の架空施設は地中埋設化されている。
一方、都市機能の複雑化により情報伝達網。
電力供給施設の拡大と多様化が要求されており、これら
に対処するには新たに管路埋設を行いケーブル布設する
必要がある。
黙しながら、新設管路埋設においては埋設個所の確認の
為の事前調査としての試験掘削、道路占用、使用に伴う
諸手続等完成までに多大の時間と労力を必要とし、且当
初目的通りの管路な施設出来る保証はないのが実情であ
る。
当該工具は、既に数多く埋設されている種々の埋設管路
(空き管路及び既にケーブルが布設されているが管路内
に余裕のあるもの)に、更に呼び線を通線してケーブル
布設を可能にするものであり、これにより下記の問題点
が解決される。
■既設管路を有効利用出来る。
■新規の掘削を伴わないので、工事費を大幅に低減でき
る。
■管路埋設工事に比較し工期を大幅に短縮出来る。
■掘削工事を伴わない為、他埋設物に対しての事故等を
防止でき、また都市機能に損傷を与えない。
B1発明の構成 a0問題を解決しようとする手段 本発明では、下記の構成のものによって上述した問題を
解決しようとするものである。
すなわち、本発明のものは 既設管路にケーブルを布設するにはケーブル引き入れの
為の呼び線を事前に通すことが前提条件となる。
既にケーブルが布設されている管路においては呼び線が
ケーブルと置き替えられており、又1管路1ケーブルが
通常のため、ケーブルと呼び線が同居している状態は皆
無と考えられる。
このため、呼び線を通線させ得れば前項の問題を解決で
きる。
本発明はそれを解決するためのものである。
b0発明の実施例 ケーブル管路口の一方からバキューム車で管路内空気を
吸入させ、同時に他方口より管路口径と同径の空気遮断
装置を持つ呼び線引き入れ工具を挿入して、これを通す
ことにより通線させるもの1あるが ■既にケーブルが布設されているので、管路内の気密化
を充分に行う必要がある。
■既にケーブルが布設されているので、このケーブルに
傷を付けることはできない。
■既にケーブルが布設されているので、引き入れる呼び
線が既設ケーブルと交差してはならない。
ことが工具に要求される。
1は第1発明の管路呼び線通線用工具で、2.2は前後
方向をもりて、平行に配され左方のゴム板間隔保持用ロ
ッドと右方のゴム板間隔保持用ロッドである。
このゴム板間隔保持用ロッドの直径は3〜5mm程度で
、熱収縮チューブの被覆が施されている。
この被覆によって、ケーブル外装に傷を付けない。
なお、上記ゴム板間隔保持用ロッドの本数は2木でなく
てもよい。
3.4は上記ゴム板間隔保持用ロッド2゜2の前後に、
当該ゴム板間隔保持用ロッドの長手方向とは直交方向を
もって、張設された管路内の吸引方向側を気密化する為
の前方のゴム板と後方のゴム板である。
この場合、上記ゴム板は前後のほかに中間に適数枚配設
してもよい。
これらゴム板3.4は、処理を所望する管路5の内径5
Aと同じか±1鳳■程度の直径を有する円板体3A、4
Aの下方部に、布設済みケーブル6の外径に合わせたく
り抜き穴3B、4Bを設け、さらに、上記円板体3A、
4Aの外周辺には当該円板体の軸芯方向に向け適数本の
切り込み3C,4Cが放射状に刻設されている。
上記くり抜き穴は布設ケーブルなガイドとして工具が気
密状態を保持しなから8動するためのものである。
なお、この切り込みの深さはloam程度、30・ごと
に刻設されている。
ゴム板の厚さは2〜3膳−程度が好適でありた。
この結果、既に引き入れであるケーブルと管路内壁との
気密性を保つことができる。
7は上記ゴム板の中央部の前後面に添着された合成樹脂
製の挟み板である。
8は呼び線取り付け金具で、上記後方のゴム板4の後方
に、上記左方のゴム板間隔保持用ロッド2と右方のゴム
板間隔保持用ロッド2に後端に掛架した細巾板で構成さ
れている。
9はゴム板等の取り付け用ナツトとボルトで、弛緩防止
のためダブルナツトとなっている。
10は管路内に通線される呼び線で、その先端は、上記
呼び線取り付け金具8に連結されている。
第2発明の電路呼び線通縁工法は下記の通りである。
地中に埋設された管路5内にケーブル6が布設されてい
る。11はマンホールである。
このような状態の管路5内に更にケーブルを引き入れよ
うとする場合、当該管路5における末端部側から、本発
明の工具1のくり抜き穴3B、4Bに既設状態の上記ケ
ーブル6をはさんだ状態にして、上記管路5の末端部よ
り当該管路5内に挿入する。
ついで、上記管路5の先端部に連結したバキューム車1
2より吸引操作を行う、上記ゴム板3.4の外周面が管
路5内に密着してから管路内のこのゴム板3.4でかこ
まれた部分が気密化するから、バキューム車の吸引によ
って進行通線することになる。
この工具1の終端部には上述の如く非常に軽く張力の大
きい呼び線10を取付けて鳴るから管路通過させた後、
この呼び線とケーブル布設に使用するローブとの引き換
えを行うが、引き換え作業は従来からある通常工法で行
う。
C1作用 ィ、ケーブル種別および管路の状況によりこの間に更に
ゴム板を取付けて気密化を計る。
口0曲線部の場合、(第7図参照) 管路の曲線はケーブルサイズ、種別により異なるが通常
半径3m程度が最小値である。
この場合の円弧角は管路材の定尺長さを3.61として θ〜69”(θ寓 3 、8/ (3・2・π/36G
) )となる。
通線工具長を30cmとすると円弧角はθ〜 6°であ
り、大略直線と見なすことができ、曲線部が障害となら
ずに通過する。
ハ1段差がある場合、(第8図参照) 管路の接続部分のハズレおよび折れにより段差が生じて
いる場合でも図に示すようにゴム板の切り込みと当該ゴ
ム板の弾力性である程度、管のずれがあつても、吸引方
向の気密が確保されるので充分に走行する(ゴム板3部
分で漏洩してもゴム板4部分で遮断゛されているため)
いずれの場合にも共通であるが、ゴム板を中間に増やす
ことにより気密が充分に保持され吸引による走行が容易
になるので、状況によりゴム板の増減を行なう。
二、管路の一部に陥没がある場合、 (第9図参照) 外的要因で管路が陥没の状態にあっても(布設されてい
るケーブルに障害がなく、増加ケーブル布設の空間が確
保できている状態)図のように気密を保持しながらゴム
板が折れ曲がり吸引走行するので支障なく通過できる。
C1発−明の効果 当該工法により同一管路に2条のケーブルが布設可能と
なり、新たに管路埋設して施工するのに比較して工事費
の低減と工期の短縮ができる。
なお、上述のばか空き管路での呼び線が無い状態での通
線にも利用できることは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は管路呼び線通線用工具の側面図、第2図は同上
の平面図、 第3図は背面図、 第4図は工法を説明する断面図、 第5図は同上の要部拡大断面図、 第6図はA−A線断面図、 第7図は管路が曲線状になっている場合の作用を示す断
面図、 第8図は管路に段差がある場合の作用を示す断面図、 第9図は管路の一部に陥没がある場合の作用を示す断面
図である。 菫00.管路呼び線通線用工具、 200.ゴム板間隔保持用ロッド、 3.4.、、ゴム板、 501.管路、 601.ケーブル、 フ10.挟み板、 801.呼び線取り付け金具、 900.ダブルナツト、 10、、、呼び線。 特許出願人    株式会社北弘電社 1、事件の表示 /ニー、L’;=7:?gl昭和62
年11月12日提出の特許願 2、発明の名称 管路呼び線通線用工具と管路呼び線通縁工法3、補正を
する者 事件との関係 特許出願人 名称 株式会社 北弘誉社 4、代理人 〒060 住所 札幌市中央区北1条西3丁目3番地動、7エスタ
ービル (1)明細書10頁12行の1分が気密化する」を1分
で気密化される」に補正する。 (2)明細書11頁19行の「である程度管のずれがあ
っても、吸引方向」を「で、ある程度管のずれがあって
も吸引方向」に補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、前後方向をもつて、平行に配され左方のゴム板間隔
    保持用ロッドと右方のゴム板間隔保持用ロッド2、2の
    前後に、当該ゴム板間隔保持用ロッドの長手方向とは直
    交方向を もって、管路内の吸引方向側を気密化するための前方の
    ゴム板と後方のゴム板3、4が張設され、これらゴム板
    3、4は、処理を所望する管路5の内径5Aと同じか±
    1mm程度の直径を有する円板体3A、4Aの下方部に
    、布設済みケーブル6の外径に合わせたくり抜き穴3B
    、4Bを設け、上記後方のゴム板4の後方に設けた呼び
    線取り付け金具8には、管路内に通線される呼び線10
    の先端を連結せしめたことを特徴とする管路呼び線通線
    用工具。 2、上記ゴム板間隔保持用ロッド2、2は、熱収縮チュ
    ーブの被覆が施されていると共 に、当該ゴム板間隔保持用ロッドの本数は適数本である
    特許請求の範囲第1項記載の管路呼び線通線用工具。 3、上記ゴム板は前後のほかに中間に適数枚配設してな
    る特許請求の範囲第1項記載の管路呼び線通線用工具。 4、上記円板体3A、4Aの外周辺には当該円板体の軸
    芯方向に向け適数本の切り込み 3C、4Cが放射状に刻設されている特許請求の範囲第
    1項あるいは第3項記載の管路呼び線通線用工具。 5、地中に埋設され既にケーブル6が布設されている管
    路5内に、更にケーブルを引き入れようとする場合、当
    該管路5における末端部側から、上記管路呼び線通線用
    工具1のくり抜き穴3B、4Bに既設状態の上記ケーブ
    ル6をはさんだ状態にして、上記管路5の末端部より当
    該管路5内に挿入したのち、上記管路5の先端部よりバ
    キューム車12などで吸引操作を行うことで、当該管路
    呼び線通線用工具1を上記管路5の先端方向に進行させ
    るようにしたことを特徴とする管路呼び線通線工法。
JP62286786A 1987-11-12 1987-11-12 管路呼び線通線用工具と管路呼び線通線工法 Granted JPH01129704A (ja)

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JPH01129704A true JPH01129704A (ja) 1989-05-23
JPH0461566B2 JPH0461566B2 (ja) 1992-10-01

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