JPH01128836A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH01128836A
JPH01128836A JP28726587A JP28726587A JPH01128836A JP H01128836 A JPH01128836 A JP H01128836A JP 28726587 A JP28726587 A JP 28726587A JP 28726587 A JP28726587 A JP 28726587A JP H01128836 A JPH01128836 A JP H01128836A
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/205Ink jet for printing a discrete number of tones

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  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)
  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は濃度の異なる複数の記録剤(例えば、インクま
たは記録トナー)を用いて画像情報の多階調記録を行う
画像記録装置に関する。
[従来の技術] 2値データに応じて出力量を可変にする2値記録ヘツド
を用い、濃度の異なる複数のインク(以下、濃淡インク
と称する)の組合せ出力により、画像情報の多階調記録
を行う従来の画像記録装置では、入力された明度情報に
応じて淡いインク用のデイザ−パターンまたは濃いイン
ク用のデイザ−パターンを選択し、各々の淡いインクと
濃いインクの組合せにより階調記録を行なっていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、このような従来の装置では、次のような
欠点がある。
(a)入力された明度情報に基づき、例えば上述のよう
に2種類のインクパターンを選択するようにした場合、
濃いインクと淡いインクの染料が共に同じで、しかもそ
の明度指数(例えは、CIHのL“)が同じでも、色相
(例えば、CrEのam、 bm平面)が異なる軌跡を
通るので、色相と彩度(以下、色目と称する)が異なる
こととなり、その結果として色相による疑似輪郭を生じ
ていた。
この問題は、入力情報だけから単に濃い・淡いのインク
パターンの選択を行っても解決せず、インク出力側から
の記録結果(測光値)を基に濃淡インクの出力を調整し
なければ解決しない。
(b)さらに厳格には記録用紙の色目によって、淡いイ
ンク、濃いインクにより印刷される色目が異なってくる
。従って、出力側の記録用紙の種類、記録ヘッドにより
記録された記録ドツトの径、および記録インクの内容(
種類)により、出力記録状態は線形に変化しないことに
なる。
従って、入力端の色情報(例えば、明度1色相、彩度)
と出力側の色情報の相互を非線形に結びつける適切なデ
ータ変換手段がないと、色再現を含む良好な階調表現は
できないことは明らかである。
本発明は、上述の問題点を解決し、入力側からの色情報
データを基に色相の疑似輪郭の生じない出力側の色再現
データとして最も適した線形特性の色濃度データに変換
して多階調記録を行なうことのできる画像記録装置を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段1 かかる目的を達成するため、本発明は、濃度の異なる複
数の記録剤を用いて画像情報の多階調記録を画像記録装
置において、記録後の色相・彩度が入力明度情報に対応
じて線形特性となるようにあらかじめ設定した変換テー
ブルを用いて、入力明度情報を記録剤の個々の出力量に
対応する複数の濃度データに変換するデータ変換手段と
、データ変換手段から出力する濃度データの各々に応じ
て記録剤の使用量を画素単位で可変にする複数の記録手
段とを具備することを特徴とする。
また、本発明は、−例として、データ変換手段は、入力
明度情報が高レベル領域のときには一番淡い濃度の記録
剤に対応するfly、?fA度データのみを出力し、淡
濃度データが最大値に達したら、入力明度情報のレベル
下降に応じてデータを徐々に減少するとともに濃い濃度
の記録剤に対応する高濃度データを徐々に増加して出力
し、入力明度情報が最低レベルに達したときには一番濃
い濃度の記録剤に対応する濃度データのみを出力するこ
とを特徴とする。
さらに、本発明は、他の変形例として、データ変換手段
および記録手段は入力画像情報の色情報の種類毎に設け
られていることを特徴とする。
[作 用] 本発明は、かかる構成により、複数の記録剤を使用し中
間調表現する場合に、出力側の複数の記録剤の記録特性
と入力データとが1つのデータ変換手段により結びつけ
られるので、複数の記録剤の継ぎ目部分の疑似輪郭を生
ずることもなく、連続した滑らかな階調表現での記録が
可能となる。
[実施例コ 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図(A) 、 (B) 、 (C)は本発明実施例
の基本構成を示す。本発明は、第1図(A) 、 (B
)に示すように、データ変換手段aと複数の記録手段す
Cまたはb−dから構成される。データ変換手段aは記
録後の色相・彩度(色目)が入力された明度情報(以下
、入力明度情報と称する)に対応じて線形特性となるよ
うにあらかじめ設定した内部の変換テーブルを用いて、
入力明度情報を濃度の異なる複数の記録剤の個々の出力
量に対応する複数の濃度データに変換する。記録手段b
−dは、データ変換手段aから出力する上述の濃度デー
タの各々に応じて記録剤の使用量(出力量)を画素単位
で可変にすることにより画像情報の多階調記録を行う。
ここで、bは濃い濃度の記録剤により記録を行う濃色記
録手段、Cは淡い濃度の記録剤により記録を行う淡色記
録手段、dは中間の濃度の記録剤により記録を行う中間
濃度記録手段である。
また、データ変換手段aは、−例として入力明度情報が
高レベル領域のときには一番淡い濃度の記録剤に対応す
る淡濃度データのみを出力し、この淡濃度データが最大
値に達したら、入力明度情報のレベル下降に応じて当該
データを徐々に減少するとともに濃い濃度の記録剤に対
応する高濃度データを徐々に増加して出力し、入力明度
情報が最低レベル領域に達したときには一番濃い濃度の
記録剤に対応する濃度データのみを出力するように上述
の変換デープルをあらかじめ作成する。
さらに、多色記録の場合には、例えば、第1図(C)に
示すように、データ変換手段aと記録手段す、cを色の
種類、例えばY(イエロー)1M(マゼンタ)、C(シ
アン)、Bに(ブラック)の色毎に設ける。上述の記録
手段b−dとしては2値データに対応したデイザ−パタ
ーン方式またはアナログ出力方式により多階調記録が可
能な、例えばインクジェット記録装置の記録ヘッド等が
適用できる。
第2図(A) 、  (B)は本発明を適用したインク
ジェット記録プリンタの構成例を示す。第2図(A)は
白黒を含む単色の多値プリンタを示し、第2図CB)は
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、クロ
(K)を含む多色のカラープリンタを示す。ここでは説
明を簡素化するために1色について2種類のインク、即
ち濃淡2色インクを各々の色について有しているものと
する。
第2図(A)において、11は記録用紙、12は濃いイ
ンク用のインクタンク、13は淡いインク用のインクタ
ンクである。14は濃いインクを用いて記録するインク
ジェットヘッドであり、例えばキャノン■製のバブルジ
ェット記録ヘッドが用いられる。15は淡いインクを用
いて記録するインクジェットヘッドであり、ヘッドの構
造としては14のヘッドと同じものである。16はヘッ
ド14. Isを駆動するための電気信号を伝送するフ
レキシブルケーブルである。
17はヘッド14.15を移動するためのキャリッジボ
ックス、18はキャリッジボックス17を6勤させるた
めの駆動モータである。19は駆動モータ18カ)らの
駆動力をキャリッジボックス17に伝えるタイミングベ
ルトを示す。20は紙送り用駆動モータ、21はキャリ
ッジボックス17を移動するためのガイドシャフト、2
2と23は濃淡インクを各々供給するパイプである。第
2図(B)に示すものはカラープリンター用であって、
1色につき2ヘツドが搭載されている例を示す。第2図
(A)と同じ符号は同じ内容のものである。
次に、印刷特性を調べるために、まず第2図に示すプリ
ンターを使用して第3図に示すようなカラーバッチをプ
リントするものとする。
第3図は図面の左から右へ淡いインクのデータ値を例え
ば0〜FF(16進法)のうち0.IF。
2F、・・・、FF(10進法で255)の16段の階
調表示で記録を行わせた例を示す。各バッチは2値記録
であるので、従来のデイザ法、濃度パターン法、誤差拡
散法等の2値化手段により階調表現するものとする。
一方、図面の上から下へは濃いインクにより淡いインク
と同じようにしてプリント濃度を変えて同一位置に印刷
する。
即ち、例えばパッチPPIは濃いインクデータがOFの
データでプリントされ、更にその上に淡いインクがIF
のデータで重ね合わせてプリントされた例を示す。同様
に、パッチPP2は淡いインクデータがIFのデータで
、濃いインクがFFのデータである2つのパターンが重
なってプリントされている。
これらのパッチを分光色度計等を用いて、例えば明度指
数L°1色相a″、b“を測定すると、その測定結果は
第4図および第5図に示すようにグラフ化される。
第4図は横軸に明度指数、縦軸に淡いインクをプリント
するに必要な入力データ値をとる。本図上の曲線1本、
1本は濃いインクによりプリントするための入力インク
データのデータ値を示す。
例えば、本図中の符号P1では淡いインクへのデータ値
8Fで、濃いインクへのデータ値IFである2つのパタ
ーンが重なって印刷され、明度指数ピ;70が実現でき
ることを示している。よって、本図は後述のように明度
に関する入力データと出力データの関係を結びつける表
になっている。
一方、第5図は出力色相を示すもので、淡いインクへの
データ値が8Fで、濃いインクへのデータ値がIFとす
ると、色相はPlの位置になる。
逆にPlの色相の出力を得るには、淡いインクデータ8
F、濃いインクデータIFが必要となる。
このような濃淡2 fffi類のインクを使用し、イン
ク切換による疑似輪郭を生じない、滑らかな階調表現を
行うには、第4図、第5図の特性図の潤色データを用い
て、次のような手法により、入力端と出力側を結びつけ
る必要がある。
(1)明度または明度情報に相当する入力データ値に応
じ、出力のプリント明度または明度情報に相当する値が
相互に線形に近い型になるように人出関係を関係ずける
。例えば、第4図では明度指数が入力データ値で、VQ
?Aインクデータ値が出力データである。
(2)色相は入力データの連続値に対し色差ΔE=(Δ
・a +1 ) 2 + (Δ・ビ)2ができるだけ小
さくなるようにする。ここで、入力データ値は(a”、
b″)値で、出力データは濃淡インクデータ値となる。
連続的な入力データに対し濃淡インクを用いた出力階調
を連続的にするには、上述の第4図、第5図から上記の
2通りの制限の上で人出力関係を結びつける必要が生じ
る。
第6図(八)〜(D)は明度指数の選択方法を示したも
のであり、同じ明度指数範囲をとるのに本図の(A)〜
(D)の4通り、または、それ以上の?IA ?Aイン
クの組合せがあることを示している。
第6図(A)は最初の明度指数が高い領域では淡いイン
クのみで階調表現してゆき、符号B1になったら濃いイ
ンクのみで4階調表現してゆく方法である。この方法の
欠点は明度指数は連続的に表現できるが第7図(A) 
に示すように81からC1に変わる時に、色目が大きく
変わることである。
この原因は淡いインク上をAl−B1軌跡から、急に濃
いインク軌跡c t −A 1軌跡にジャンプするから
である。従って、第6図(八)のような人出力関係では
色相的に疑似輪郭を生じることとなる。
第6図(B)の例では濃いインクのみ使用になり7n淡
多値にした意味がなくなる。
第6図(C)は明度指数が高い領域では初め淡いインク
のみで階調表現してゆき、B3に達したらそれ以降は淡
いインクをベタ打ちし、その上にiQいインクを打つ方
式である。そうすると、C3では印刷紙面でm iQ 
21mのインクの全てがベタ打ちで打ち込まれることに
なり、紙がそのインクを吸収できなくなる欠点がある。
第6図(D)は明度指数が高い領域では淡いインクのみ
で印刷してゆき、B4で淡インクでの最大濃度に達し、
それ以降は淡いインクの印刷確率(印刷出力)を減少さ
せ、濃いインクでの記録確率を増大させる方法を示す。
そのため、C4の点では濃いインクのベタのみで、ン炎
いインクは全くなくなる。従って紙へのインク打込み量
も過大にならず、色相も第7図(B)に示すようにA2
−82を経由してC2にわたり、濃いインクのベタ印刷
点D2に移る。従って、色相も急激な変化はなく、なだ
らかな変化となり、色相からの疑似輪郭も防止される。
以上の説明からも判明するように、第6図(D)の軌跡
のような関係をデータ変換テーブルにあらかじめ格納し
ておくことにより、入力端からの色情報(明度情報)と
出力側からの色情報(色相。
彩度)を適切に結びつけることができる。
第8図はイエロー、マゼンタ、シアン、黒の各?I4淡
2色ヘッドを用いてカラー記録する本発明実施例のカラ
ー記録装置の回路構成例を示すものである。
本図を参照して第6図(DJによる入出力色情報のマツ
チングをどのようにとるかを具体的に説明する。
第8図において、501は原稿を読み取る入力装置であ
って、原稿画像の色分解を行い赤(R)、緑(G)、青
(B)の3原色に分解する。このR,G、Bの信号は通
常は各8bit(ビット)、合計24bitデータとし
、サンプリングされる。502はガンマ補正回路であり
1例えば濃度データでマスキング以降の処理を行うか、
明度指数データで行うか、または光量リニアで行うかを
決めるものである。
503は記録インクの重ね合せによるにごりを補正する
ための色修正部(マスキング) 、504は有彩色と無
彩色を区別する黒生成UCRである。505は?Q ?
’Aインク用データ分配器である。この分配器505は
前述の明度指数が入力データに応じてなだらかに明度変
化し、色相も急黴な変化がなく、なだらかに変化するよ
うにKAン炎インクデータにふりわける本発明に係る変
換テーブルである。より具体的テーブルの内容の作り方
については後述する。また、分配器505は色ごとに異
なる特性をもつもので各色毎に独立に設けている。
506は2値化回路であり、デイザ法、濃度パターン法
、誤差拡散法等の手法により、分配器505の出力を2
値化する。507は例えば後段のセントロインターフェ
ース用に2値化データを8 bit単位にプリンタ制御
用コードを付加したりするバッファメモリ部であり、ラ
イン分のメモリを持っている。508は本例では8種類
のデータが出てくるための切換スイッチの働ぎをする切
換回路である。509はプリンター側セントロインター
フェース部(I/F)であり、データおよび制御コード
を選別し、8色カラープリンタ510にドツト印刷を行
わせる。
分配器505は第3図においてAt−B1−Clの軌跡
で変換テーブルを形成するものとする。この分配器50
5への入力データは第4図の横軸の明度指数相当になっ
ているはずである。例えば、黒生成UCR504の出力
データがO〜255(10進法)とし、0は白で、25
5は黒とする。一方、プリント上の白は記録用紙の色で
明度指数としてL見、黒はLdとする。
黒生成UCR504の出力データをDXとすると、それ
に対応する明度指数L8は、 で与えられる。
上式により、例えば、黒生成UCR504の出力データ
が0のときはり、=L、となり、ン炎いインクデータ0
.濃いインクデータOとなる。
第4図において、入力データからt、xを求め、今Lx
=68のときにン炎いインクへのデータは16進数でF
F、即ち、10進数で255であって濃いインクへのデ
ータは0となる。同様にして、L8に変換後のデータ(
明度指数)が65のときには淡いインクデータは9Fで
、濃いインクデータは3Fとなる。
第1表はこれらをまとめて表にしたもので、分配器50
5の変換テーブルには入力データ(明度情報)と淡いデ
ータ、濃いデータの出力データが格納されている。この
変換テーブルはメモリ容量的にも入力は8bit、出力
は16bitであるから258 x 1Bbit =4
098bitの小さなメモリで済む。
この変換テーブルによるデータ変換処理により、入力か
らの色情報(入力明度情報)と出力側からの印刷色情報
(色相、明度)が最適に結びつけられ、入力データに応
じて連続した明度表現ができ、しかも色相の急激な変化
による色目からの疑似輪郭も生じなく、濃淡インクの継
ぎ目なく連続的に中間調表現が可能となる。
上述の本発明実施例では濃淡2種類のインクについて述
べたが、濃、中、淡の3種類以上のインクを使用する場
合についても同様に処理できる。
第9図は濃、中、淡の3種のインクを例にとった場合を
示す。本図において、At−B1では淡いインクだけで
明度を変化させ、B1→C1では淡いデータを減少させ
つつ、中データ(中間の濃度のインク用データ)を増大
させつつC1に達し、C1→D1では中データを減少さ
せつつ、濃いデータを増大させることにより連続性が実
現する。
なお、本実施例においては、記録剤としてインクを用い
たインクジェットプリンタを例に説明したが、本発明は
トナーを用いた電子写真プリンタ、インクリボンを用い
たサーマルプリンタ等を他のプリンタにも適用可能であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、複数の記録剤を
使用し中間調表現する場合に、出力側の複数の記録剤の
記録特性と入力データとが1つのデータ変換手段により
結びつけられるので、複数の記録剤の継ぎ目部分の疑似
輪郭を生ずることもなく、連続した滑らかな階調表現で
の記録が可能となる。また、これにより、階調数も増大
し、滑らかな階調表現が可能となり、画質向上に大きな
効果を生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図(A) 、  (B)はそれぞれ本発明を適用可
能なインクジェットプリンタの記録ヘッド部分の構成例
を示す斜視図、 第3図は第2図のインクジェットプリンタで出力したバ
ッチデータの一例を示す説明図、第4図は第3図の出力
結果を測光して得られる明度指数と濃淡2種のインクデ
ータとの関係の一例を示す特性図、 第5図は第3図の出力結果を測光して得られるa″、b
″色相とインクデータとの関係の一例を示す特性図、 第6図(八)〜([))はそれぞれ第4図の特性図を基
にしての明度指数に対するインクデータの選択方法を例
示する説明図、 第7図(^)は第6図(A)の選択方法による色相特性
を示す特性図、 第7図(B)は第6図(D)の選択方法による色相特性
を示す特性図、 第8図は本発明実施例の回路構成を示すブロック図、 第9図は淡、中、濃の3種のインクを用いた場合の明度
指数に対するインクデータの選択方法を示す説明図であ
る。 11・・・記録用紙、 12・・・濃いインクのインクタンク、13・・・淡い
インクのインクタンク、14・・・濃いインクの記録ヘ
ッド、 15・・・を炎いインクの記録ヘッド、501・・・入
力装置、 502・・・γ補正回路、 503・・・マスキング回路、 504・・・黒生成UCR。 505・・・分配器(変換テーブル)、506・・・2
値回路、 507・・・バッファメモリ部、 508・・・切換回路。 xカ邑イ列0プリンタ0#4−才り図 第2図(A) 莢方七イ列のλ力インクデ゛−夕にナナする出・カρ明
産!+柱図第4図 父方とグリの入力インクデータにす十すゐ水力の伯オヨ
粋ノ堪ロ囚第5図 (A)                (B)第4図
の特ノ陵圓を茅にしてイ乎う杉る」1尺1承を子グリポ
するすt3口月β■ 第6図 (A) (B) イi才にづ1シi/)引目りにJZる色ネ月朽キ支0ネ
目i浦=、をポすキ午+tS第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)濃度の異なる複数の記録剤を用いて画像情報の多階
    調記録を画像記録装置において、 記録後の色相・彩度が入力明度情報に対応して線形特性
    となるようにあらかじめ設定した変換テーブルを用いて
    、前記入力明度情報を前記記録剤の個々の出力量に対応
    する複数の濃度データに変換するデータ変換手段と、 該データ変換手段から出力する前記濃度データの各々に
    応じて前記記録剤の使用量を画素単位で可変にする複数
    の記録手段と を具備することを特徴とする画像記録装置。 2)前記データ変換手段は、前記入力明度情報が高レベ
    ル領域のときには一番淡い濃度の記録剤に対応する淡濃
    度データのみを出力し、該淡濃度データが最大値に達し
    たら、前記入力明度情報のレベル下降に応じて当該デー
    タを徐々に減少するとともに濃い濃度の記録剤に対応す
    る高濃度データを徐々に増加して出力し、前記入力明度
    情報が最低レベルに達したときには一番濃い濃度の記録
    剤に対応する濃度データのみを出力することを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置。 3)前記データ変換手段および前記記録手段は入力画像
    情報の色情報の種類毎に設けられていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の画像記録装
    置。 4)前記記録手段はディザパターン方式またはアナログ
    出力方式により前記多階調記録を行うことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかの項に記
    載の画像記録装置。
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