JPH01128219A - 磁気ヘッドの消磁方法 - Google Patents
磁気ヘッドの消磁方法Info
- Publication number
- JPH01128219A JPH01128219A JP28413787A JP28413787A JPH01128219A JP H01128219 A JPH01128219 A JP H01128219A JP 28413787 A JP28413787 A JP 28413787A JP 28413787 A JP28413787 A JP 28413787A JP H01128219 A JPH01128219 A JP H01128219A
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- JP
- Japan
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- current
- magnetic head
- signal
- write
- recording
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- Pending
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 8
- 230000003321 amplification Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 description 2
- 230000005381 magnetic domain Effects 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
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- Digital Magnetic Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドの消磁方法に係り、更に詳しくは磁
気ヘッドに流れる記録電流によって不安定な状態になっ
た磁気ヘッドを安定な状態にもどすのに好適な磁気ヘッ
ドの消磁方法に関する。
気ヘッドに流れる記録電流によって不安定な状態になっ
た磁気ヘッドを安定な状態にもどすのに好適な磁気ヘッ
ドの消磁方法に関する。
磁気記録装置に用いられる磁気ヘッドは、常に磁気的に
安定な状態で使用する必要がある。しかし、磁気ヘッド
に流す記録電流の影響で、磁気ヘッドは磁気的に不安定
な状態になることがある。
安定な状態で使用する必要がある。しかし、磁気ヘッド
に流す記録電流の影響で、磁気ヘッドは磁気的に不安定
な状態になることがある。
磁気的に不安定な状態は、磁気ヘッドの帯磁や磁=1−
気ヘッドの磁区構造上の乱れによって生じ、前者は媒体
上の信号の減衰、後者は信号再生時の一般にはウィグル
といわれる現象を引き越こし、情報の記録再生が正確に
行なえなくなる。したがって、常に磁気ヘッドを安定な
状態に保っておく必要がある。
上の信号の減衰、後者は信号再生時の一般にはウィグル
といわれる現象を引き越こし、情報の記録再生が正確に
行なえなくなる。したがって、常に磁気ヘッドを安定な
状態に保っておく必要がある。
磁気ヘッドを安定な状態に保つ磁気ヘッドの消磁装置と
しで、実公昭60−23766号公報に開示された発明
が存在する。」―記公報に記載された発明は、磁気ヘッ
ドに記録電流の終了後ある時間幅と振幅を持ったパルス
電流を流すというものである。
しで、実公昭60−23766号公報に開示された発明
が存在する。」―記公報に記載された発明は、磁気ヘッ
ドに記録電流の終了後ある時間幅と振幅を持ったパルス
電流を流すというものである。
上記実公昭60−23766号公報に開示された発明に
おいては、磁気ヘッドに流れた記録電流終了直前の電流
方向と、その後に流すパルス電流の方向について配慮が
さ九でおらず、電流方向の異なる2つのパルス電流を磁
気ヘッドに流してやらねばならないという問題点があっ
た。
おいては、磁気ヘッドに流れた記録電流終了直前の電流
方向と、その後に流すパルス電流の方向について配慮が
さ九でおらず、電流方向の異なる2つのパルス電流を磁
気ヘッドに流してやらねばならないという問題点があっ
た。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点に鑑みなさ
れたもので、特に電流方向の異なる2つ−ン− のパルス電流を流すことなく、記録電流によって磁気的
に不安定な状態になっている磁気ヘッドを安定な状態に
もどすことが可能な磁気ヘッドの消磁方法を提供するこ
とにある。
れたもので、特に電流方向の異なる2つ−ン− のパルス電流を流すことなく、記録電流によって磁気的
に不安定な状態になっている磁気ヘッドを安定な状態に
もどすことが可能な磁気ヘッドの消磁方法を提供するこ
とにある。
本発明の磁気ヘッドの消磁方法は、記録終了直前に磁気
ヘッドに流れていた電流の方向とは逆の電流を、記録終
了直後に磁気ヘッドに流すことにより、磁気ヘッドを磁
気的に安定化させるものである。
ヘッドに流れていた電流の方向とは逆の電流を、記録終
了直後に磁気ヘッドに流すことにより、磁気ヘッドを磁
気的に安定化させるものである。
本発明によれば、記録電流終了直後に磁気ヘッドに流す
電流は、その直前に磁気ヘッドに流れた電流の方向とは
逆の方向になる。これにより、記録電流により磁気的に
不安定な状態になっていた磁気ヘッドを、より安定な状
態にすることができる。
電流は、その直前に磁気ヘッドに流れた電流の方向とは
逆の方向になる。これにより、記録電流により磁気的に
不安定な状態になっていた磁気ヘッドを、より安定な状
態にすることができる。
以下添付の図面に示す実施例により、更に詳細に本発明
について説明する。
について説明する。
第2図は、磁気ヘッドに流す記録電流WIと記録電流の
終了後時間T2に亘って磁気ヘッドに流す逆方向電流E
Iとを示す電流波形図である。図示する様に、時刻t1
において振幅I+の記録電流WIが終了すると、記録電
流WIの最終電流と逆方向の関係にある方向電流EI(
振幅I2+時間幅T2)が磁気ヘッドに流される。
終了後時間T2に亘って磁気ヘッドに流す逆方向電流E
Iとを示す電流波形図である。図示する様に、時刻t1
において振幅I+の記録電流WIが終了すると、記録電
流WIの最終電流と逆方向の関係にある方向電流EI(
振幅I2+時間幅T2)が磁気ヘッドに流される。
第3図は磁気ヘッドに電流を流した場合の磁気ヘッドの
B−H特性の変化を示しており、第31図における点a
、b、c及びdは、第2図に示す各点にそれぞれ対応し
ている。また、第4図はコイル4を備えた磁気ヘッド3
を示す図である。磁気ヘッド3のコイル4に流れる記録
電流WIが、第2図に示す点aから点すに変化した状態
では、第3図に示す様に磁気ヘッド3には点すにおける
残留磁束が残り、磁気ヘッド3としては磁気的に不安定
な状態にある。しかし、第2図に示す様に逆方向電流E
Iを磁気ヘッド3のコイル4に流すと(点c、d) 、
第3図に示す様に磁気ヘッド3の残留磁束を零(点d)
にすることができる。従っ=3− て、磁気ヘッド3を磁気的に安定な状態にすることがで
きる。尚、逆方向電流EIを流す時間T2及びこの振幅
工2は、記録電流WIの振幅I、及び磁気ヘッド3を構
成する磁性材料の特性等を考慮し適当に定める必要があ
る。
B−H特性の変化を示しており、第31図における点a
、b、c及びdは、第2図に示す各点にそれぞれ対応し
ている。また、第4図はコイル4を備えた磁気ヘッド3
を示す図である。磁気ヘッド3のコイル4に流れる記録
電流WIが、第2図に示す点aから点すに変化した状態
では、第3図に示す様に磁気ヘッド3には点すにおける
残留磁束が残り、磁気ヘッド3としては磁気的に不安定
な状態にある。しかし、第2図に示す様に逆方向電流E
Iを磁気ヘッド3のコイル4に流すと(点c、d) 、
第3図に示す様に磁気ヘッド3の残留磁束を零(点d)
にすることができる。従っ=3− て、磁気ヘッド3を磁気的に安定な状態にすることがで
きる。尚、逆方向電流EIを流す時間T2及びこの振幅
工2は、記録電流WIの振幅I、及び磁気ヘッド3を構
成する磁性材料の特性等を考慮し適当に定める必要があ
る。
第1図は本発明一実施例を示すブロック図であり、逆方
向電流EIを発生する回路である。また、第5図(a)
〜(h)は、第1図に示す実施例の動作を示す波形図で
ある。第1図に示す様に、ライトデータWDとライトゲ
ート信号WGは逆方向電流発生部10に入力される。逆
方向電流発生部10は、ライトデータWDとライトゲー
ト信号WGに基づいて、信号SL、82.S3を出力す
る。第5図(c)に示す様に信号S1はライトデータW
Dの最終位置に所定のパルスPIを付加した信号であり
、この信号S1がフリッププロップ11に入力される。
向電流EIを発生する回路である。また、第5図(a)
〜(h)は、第1図に示す実施例の動作を示す波形図で
ある。第1図に示す様に、ライトデータWDとライトゲ
ート信号WGは逆方向電流発生部10に入力される。逆
方向電流発生部10は、ライトデータWDとライトゲー
ト信号WGに基づいて、信号SL、82.S3を出力す
る。第5図(c)に示す様に信号S1はライトデータW
Dの最終位置に所定のパルスPIを付加した信号であり
、この信号S1がフリッププロップ11に入力される。
フリップフロップ11は信号S1を受け、第5図(e)
に示す様な信号S4を出力する。信号S4は記録電流W
Iの正負の切換えをライトドライバ/増幅回路13に指
示するものである。また、信号S2は、ライトドライバ
/増幅回路13の機能を指定する信号であり、信号S2
がHのときはライトドライバとして機能しく書込み時)
、信号S2がLのときは増幅回路として機能する(読出
し時)。また、信号S3は、ライト電流制御回路12に
対してライトデータWDの終了後に逆方向電流の発生を
指示する信号であり、ライト電流制御回路12は信号S
3を受けて第5図(g)に示す様な信号S5を出力する
。信号S5の振幅は、磁気ヘッド3のコイルに流す電流
の大きさをライトドライバ/増幅回路13に指示するも
のである。ライトドライバ/増幅回路13は、ライトデ
ータWDの終了直後において、信号S2によってライト
ドライバとして機能する様に指示され、信号S4によっ
て最終のライトデータWDと逆方向の電流を磁気ヘッド
3に通電する様に指示される。そして、上記逆方向電流
の通電時間T2′と電流の大きさ工2は、信号S5によ
って指示される。その結果、磁気ヘッド3には第5図(
h)に示す様な電流が流れることになる。尚、第5図(
d)、 (f)、 (g)において、T2≦T2′の関
係=6− がある。以上に説明したように、第1図に示す実施例に
よれば、記録電流の終了直後に逆方向電流を磁気ヘッド
に流すことができる。
に示す様な信号S4を出力する。信号S4は記録電流W
Iの正負の切換えをライトドライバ/増幅回路13に指
示するものである。また、信号S2は、ライトドライバ
/増幅回路13の機能を指定する信号であり、信号S2
がHのときはライトドライバとして機能しく書込み時)
、信号S2がLのときは増幅回路として機能する(読出
し時)。また、信号S3は、ライト電流制御回路12に
対してライトデータWDの終了後に逆方向電流の発生を
指示する信号であり、ライト電流制御回路12は信号S
3を受けて第5図(g)に示す様な信号S5を出力する
。信号S5の振幅は、磁気ヘッド3のコイルに流す電流
の大きさをライトドライバ/増幅回路13に指示するも
のである。ライトドライバ/増幅回路13は、ライトデ
ータWDの終了直後において、信号S2によってライト
ドライバとして機能する様に指示され、信号S4によっ
て最終のライトデータWDと逆方向の電流を磁気ヘッド
3に通電する様に指示される。そして、上記逆方向電流
の通電時間T2′と電流の大きさ工2は、信号S5によ
って指示される。その結果、磁気ヘッド3には第5図(
h)に示す様な電流が流れることになる。尚、第5図(
d)、 (f)、 (g)において、T2≦T2′の関
係=6− がある。以上に説明したように、第1図に示す実施例に
よれば、記録電流の終了直後に逆方向電流を磁気ヘッド
に流すことができる。
また、記録電流の終了直後に逆方向電流を流す方法とし
て、第6図に示す様にオーバーシュート5を持った電流
波形の記録終了時に現われるアンダーシュート6を用い
ても良い。この様なオーバシュート5を持った記録電流
は、第1図に示すライトドライバ/増幅回路13のライ
トドライバ部を構成する抵抗の値を変更することにより
容易に得ることができる。
て、第6図に示す様にオーバーシュート5を持った電流
波形の記録終了時に現われるアンダーシュート6を用い
ても良い。この様なオーバシュート5を持った記録電流
は、第1図に示すライトドライバ/増幅回路13のライ
トドライバ部を構成する抵抗の値を変更することにより
容易に得ることができる。
゛〔発明の効果〕
本発明によれば、磁気ヘッドを常に磁気的に安定な状態
に保つことができ、ウィグル現象を発生することがない
高性能の磁気記録装置を得ることができる。
に保つことができ、ウィグル現象を発生することがない
高性能の磁気記録装置を得ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図及
び第6図は記録電流終了直後に逆方向電流を磁気ヘッド
に流す場合の例を示す波形図、第3図は第2図に示す電
流を磁気ヘラ1くに流した場合の磁気ヘラ1くの磁化特
性を示す図、第4図は磁気ヘッドの概略を示す説明図、
第5図(aL (b)。 (c)、 (d)、 (e)、 (f)、 (g)、
(h)は第1図に示す実施例の動作を示す波形図である
。 10・・・逆方向電流発生部、11・・・フリップフロ
ップ(F、F、)、12・・・ライト電流制御回路、1
3・・・ライトドライバ/増幅回路。 代理人弁理士 秋 本 正 実^ ^
^ ^ ^
^o −Q a −0Q)
+−O′I 、c
び第6図は記録電流終了直後に逆方向電流を磁気ヘッド
に流す場合の例を示す波形図、第3図は第2図に示す電
流を磁気ヘラ1くに流した場合の磁気ヘラ1くの磁化特
性を示す図、第4図は磁気ヘッドの概略を示す説明図、
第5図(aL (b)。 (c)、 (d)、 (e)、 (f)、 (g)、
(h)は第1図に示す実施例の動作を示す波形図である
。 10・・・逆方向電流発生部、11・・・フリップフロ
ップ(F、F、)、12・・・ライト電流制御回路、1
3・・・ライトドライバ/増幅回路。 代理人弁理士 秋 本 正 実^ ^
^ ^ ^
^o −Q a −0Q)
+−O′I 、c
Claims (1)
- 1、磁気ヘッドに流れる記録電流の終了時に、記録電流
終了直前に磁気ヘッドに流れた記録電流の方向と逆方向
の電流を磁気ヘッドに流すことを特徴とする磁気ヘッド
の消磁方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28413787A JPH01128219A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 磁気ヘッドの消磁方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28413787A JPH01128219A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 磁気ヘッドの消磁方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01128219A true JPH01128219A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17674645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28413787A Pending JPH01128219A (ja) | 1987-11-12 | 1987-11-12 | 磁気ヘッドの消磁方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01128219A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980068242A (ko) * | 1997-02-17 | 1998-10-15 | 김광호 | 자기 헤드의 자기 이완 방법 |
-
1987
- 1987-11-12 JP JP28413787A patent/JPH01128219A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980068242A (ko) * | 1997-02-17 | 1998-10-15 | 김광호 | 자기 헤드의 자기 이완 방법 |
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