JPH01127819A - 湯水混合装置 - Google Patents
湯水混合装置Info
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- JPH01127819A JPH01127819A JP28479187A JP28479187A JPH01127819A JP H01127819 A JPH01127819 A JP H01127819A JP 28479187 A JP28479187 A JP 28479187A JP 28479187 A JP28479187 A JP 28479187A JP H01127819 A JPH01127819 A JP H01127819A
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- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Domestic Hot-Water Supply Systems And Details Of Heating Systems (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
節することにより所望の温度の湯を得んとする湯水混合
装置に係り、特に制御ユニットの改善に関する。
量を調節することにより所望の温度の渇を得んとする湯
水混合装置は周知である。この種の湯水混合装置のうち
給湯停止指令に基づき流調バルブを操作し、給湯停止を
行うことのできるものがある。例えば、洗面用カランや
シャワー用カランなどにこの種の機構を持たせたものが
あり、一般には、−時的な給湯停止を目的とするため、
その操作機構をワンストップボタン、ワンストップノブ
などと呼んでいる。
湯に備えて温度制御系統は作動しており、従って、この
ようなワンストップ状態が一定時間以上持続し給湯口付
近の湯温が低下した場合、温度制御系統は温度低下に追
従して設定温度を回復すべく湯水混合バルブを高温側へ
移行させることとなる。従ってこのような制御が実行さ
れると、再度の給湯に際して異常に高い温度の湯が供給
される場合があり、火傷を負うなど危険な場合も生ずる
。
昭62−31232号公報に示されるように、給湯の一
時停止時には温度制御系統による湯水混合装置の駆動を
停止するようにしたものがある。
望する給湯温度に対しその前回の給湯時における設定温
度が高温となっている場合等において、当該設定温度の
変更をしないまま不用意に給湯を再開すると思わぬ高温
の湯が吐出されることとなりやはり危険である。
い適度な温度の湯が吐出するようにし、しかる後に設定
温度の渇を供給することにより、安全性に富んだ湯水混
合装置を提供することを目的とする。
解決するためこの発明は、給湯機からの湯と水とを混合
させ給湯温度を調節するための湯水混合バルブと、この
湯水混合バルブにより得られる湯の給湯量を調節する流
調バルブと、前記湯水混合バルブで混合した湯の温度を
検出する温度検出手段と、前記湯水混合バルブを介して
得られる所望の給湯温度を設定する温度設定器と、前記
給湯の開始又は停止を指令する操作手段と、前記温度検
出手段の出力に基づき前記給湯温度を前記温度設定器の
設定温度に調節すべく前記湯水混合バルブを駆動制御し
、又前記操作手段による給湯の開始又は停止の指令によ
り前記流調バルブを開閉制御する制御ユニットとを備え
た湯水混合装置において、 前記制御ユニットは、前記混合弁の開度位置を検出する
位置検出手段と、所定開度位置データを記憶した位置メ
モリを備え、前記操作手段による給湯の停止時において
、前記混合バルブの開度位置が前記所定開度位置データ
と比較して湯側を閉成又は水側を開成する開度位置にあ
る場合においては前記混合バルブの駆動速度を低速とし
て前記駆動制御を続行する指令を出す一方、前記混合バ
ルブの開度位置が前記所定開度位置データと比較して湯
側を開成又は水側を閉成する開度位置にある場合には前
記駆動制御を停止する指令を出すバルブ制御判定手段を
備えるようにし このような構成によれば、ワンストップ後の再給湯に際
しては、前記設定器の設定温度が前記所定温度以下にあ
れば常に設定温度の安全な渇が吐出される一方、前記設
定温度が所定温度以下にない場合でも当該温度範囲内に
属する最高温度以上の渇が吐出されることはなく安全性
に優れたものとなる。又頻繁に給湯の開始・停止を行っ
た場合には、その度毎に必ずしも制御を停止する必要は
なく応答性にも優れたものとすることができる。
。なお、各図において同一の符゛号は同様の対象を示す
ものとする。
である。図において、1は給湯バルブ1a及び給水バル
ブ1bをモータなどにより連動あるいは前記夫々のバル
ブを駆動させ所望の湯温が得られるように開度位置を調
節する湯水混合バルブ、2は湯水混合バルブ1で混合し
た渇を送出する混合配管、3は所望流量の渇を供給する
ために開閉される流調バルブ、4は混合配管2の途中に
設けたサーミスタ4aなどを有する温度検出手段、5は
給湯の開始・停止操作を行う操作手段、6は湯水混合バ
ルブ1の開度位置を検出するステップモータ(湯水混合
バルブ1の駆動モータを兼ねる)などの位置検出手段、
フは流調バルブ3の開度位置を検出する流調バルブ位置
検出手段、8は所望の給湯温度を設定するための温度設
定手段、9〜13はそれぞれ制御ユニットの構成要素で
あるバルブ制御判定手段、流調バルブ駆動手段、混合バ
ルブ1の所定開度位置を記憶する位置メモリ、バルブ速
度演算手段、バルブ駆動手段である。以下、これらの構
成を制御ユニットを中心に説明する。
湯指令及び温度設定手段8の出力信号に基づき給湯中は
温度検出手段4及び温度設定手段8の出力信号を比較し
、給湯温度Tを設定温度Tsに近付けるように制御する
。また、第2には、操作手段5の操作により給湯停止の
操作が行 −われた場合、バルブ速度演算手段12
を介してバルブ駆動手段13による混合バルブ1の駆動
を低速とするとともに、流調バルブ駆動手段14により
流調バルブ位置検出手段7の出力信号をモニタしつつ流
調バルブ3を閉成して次の制御を行う。
位置データPMを比較し、当該検出信号Pが位置データ
PMの値以下の場合は、混合バルブ1の駆動速度を低速
としたままで前述した第1の制御である温度制御を行う
。
湯を形成する開度位置に対応する位置検出手段6の出力
値であり、この値PMより大きい値に対応する開度位置
において混合バルブ1は所定温度より高い温度の湯を形
成することとなる。
以下の場合に実行されることとなる。
場合は混合バルブ1の駆動を停止する。
定温度以下の冷た過ぎることもなく、又黙過ぎることも
ない適当な温度の湯を形成する位置としてもよい。
力信号の種類に基づいてバルブの開閉速度を演算するも
のである。例えば、前述の第1の制御においては通常の
開閉制御を実行し、また第2の制御においては前述した
温度制御を続行する場合は低速で、一方停止する場合は
前記した所定のバルブ位置まで最大速度で移行するよう
に指令する。このようなバルブ速度演算手段12は、例
えば各種のバルブ開閉速度のパターンを記憶させたテー
ブルメモリによって構成することができ、バルブ制御判
定手段9の出力信号の一部をアドレス信号として開閉速
度信号を読出すことがでとる。
の決定した制御方法及びバルブ速度演算手段12の決定
した演算速度に従って湯水混合バルブ1を開閉制御する
ための駆動信号を形成するためのものであり、例えばモ
ータの回転方向を決定する信号及びモータ制御のための
PWM信号などを形成する。
る給湯停止から再給湯までにおける実施例の動作を説明
する。なお、以下の説明で(20)〜(29)の番号は
フローチャートの各ブロック番号に対応する。また、(
22Y)及び(22N)などの符号は、その判断ブロッ
ク(22)の判断がそれぞれ肯定的及び否定的であるこ
とを示す。
れるとバルブ制御判定手段9は湯水混合弁1の駆動速度
をバルブ速度演算手段12及びバルブ駆動手段13を介
して低速化しく20)、流調バルブ駆動手段14にて流
調バルブ3を閉成する(21)。その後位置メモリ10
の位置データPMと位置検出手段6からの検出位置Pを
夫々読み取り(22)、(23)、検出位i?Pが位置
データPMより小さいかどうか、即ちP<PMを満足す
るか否かの判断が行なわれ(24)、当該条件を満たせ
ば(24Y)、湯水混合バルブ1の湯の形成温度が温度
設定手段8に設定されている温度となるように温度制御
を行う(25)。もちろんこの場合、ステップ20の条
件よりバルブの駆動速度は低速にて行われる。
)、以前停止中め場合(26−N)は、ステップ22に
戻る一方、給湯が再開された場合(26Y)は流調バル
ブ3を開成しく27)、通常の温度制御ルーチン(28
)に戻る。
ータPMより小さくない場合(24N)には湯水混合バ
ルブ1を前述した如く適当な温度の湯を形成する開度位
置へ駆動するとともに(29)、その駆動制御を停止す
る(30)、そして、その後給湯が再開されたか否かを
判断しく31)、以前停止中の場合はそのまま待機しく
31N)、給湯が再開された場合(31Y)には流調バ
ルブ3を開成しく27)、温度制御ルーチンに戻る(2
8)。
図を示し、以下この湯水混合バルブについて説明する。
れを例えば浴室又は厨肩への給湯に都合がよい個所に設
置している。
内部をそれぞれ水流入部30及び湯流入部31とし、水
流入部30には給水配管30a及び湯流入部31には給
湯器等に連絡する給湯配管31aがそれぞれ接続されて
いる。
体32及び切換弁体33が同軸上に配置され、下端の第
1流出部34及び第2流出部35への流路切り換えをこ
の切換弁体5によって行う。
流入孔32a及び下側に湯流入孔32bを開設し、上端
にはスピンドル32cを突出する一方、下端には内部を
通過する水と湯の混合水の整流化を図るための整流体3
2dが設けられる。
うに、水流入部30及び湯流入部31からの流路に連通
ずる水流入チャンバ36及び湯流入チャンバ37が湯水
混合バルブ1の左右に形成されている。
合弁体32の軸芯に対して所定の角度前れた位置に設定
しており、このため、混合弁体32を回転させると、水
流入孔32a及び湯流入孔32bがそれぞれ異なった弁
開度で水流入部30及び湯流入部31に連通し、湯と水
を混合する操作が可能となる。また、水流入部30及び
湯流入部31からの水及び湯の双方を全閉できるような
水流人孔32a及び湯流入孔32bの開口の大きさ及び
互いの位置関係を持たせている。そして混合弁体32を
完全に止水状態とした時点から、混合弁体32を回転さ
せると、水と湯の混合が行われると共に、水のみを供給
する場合に水流入孔32aのみを全開又は湯のみを供給
するときには湯流入孔3,2bのみを全開できる構成と
している。
り、その周壁に混合水流出孔33aを開設し、更に下端
にはスピンドル33bを設けている。そして、この切換
弁体33を挟むようにして左右に第1流出部34&び第
2流出部35にそれぞれ連通する第1流出チヤンバ34
a及び第2流出チヤンバ35aが設けられている。
れ、その回転によって湯と水の混合及び流量更には第1
、第2流出部34.35への流路の切換を行う。そして
、混合弁体32及び切換弁体33を回転駆動させるため
の電動モータ12a。
a、12aを介してスピンドル32C133bに伝達し
ている。
の軸線と一致する流路軸線を持つように連絡流路41が
形成される。そして、この連絡流路41の内部の上側に
は水の流動によって回転する羽根車式の流量検出装置4
2を設け、下側には混合水の温度を検出するための温度
検出手段たる温度センサ4が配置されている。
定され、混合弁体32の回転角度は水と湯の混合比を決
定するので、混合水の温度設定要素となり、温度センサ
4の検出信号を基にして必要とする混合水温度が得られ
るように電動モータ12aを駆動制御する。また、切換
弁体33は第1流出部34又は第2流出部35へのいず
れかに混合水を供給するので、これらを選択するスイッ
チを設けると共に切換弁体33の回転角度によ7て変化
する流出側への混合水の流量を設定できるように電動モ
ータ40を駆動制御する。
の操作手段5たるスイッチ、温度設定手段8たる設定器
を備え、バルブ制御判定手段9は、これらの情報に基づ
き前記モータ12a。
ストップ後の再給湯に際しては、前記設定器の設定温度
が前記所定温度以下にあれば常に設定温度の安全な渇が
吐出される一方、前記設定温度が所定温度以下にない場
合でも当該温度範囲内に属する最高温度以上の渇が吐出
されることはなく安全性に優れたものとなる。又頻繁に
給湯の開始・停止を行った場合には、その度毎に必ずし
も制御を停止する必要はなく応答性にも優れたものとす
ることができる。
、第2図はこの発明の実施例に係る湯水混合装置の動作
を説明するためのフローチャート、第3図は湯水混合バ
ルブを示す断面正面図である。 図面において、1は湯水混合バルブ、2は混合配管、3
は流調バルブ、4は温度検出手段、5は操作手段、6は
位置検出手段、8は温度設定手段、9はバルブ制御判定
手段、10は流調バルブ駆動手段、11は位置メモリ、
12はバルブ速度演算手段、13はバルブ駆動手段であ
る。 特 許 出 願人 東陶機器株式会社 代 理 人 弁理士 下 1) 容−即問
弁理士 大 橋 邦 音間 弁理士
小 山 有向 弁理士 野
1) 茂第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 給湯機からの湯と水とを混合させ給湯温度を調節するた
めの湯水混合バルブと、この湯水混合バルブにより得ら
れる湯の給湯量を調節する流調バルブと、前記湯水混合
バルブで混合した湯の温度を検出する温度検出手段と、
前記湯水混合バルブを介して得られる所望の給湯温度を
設定する温度設定器と、前記給湯の開始又は停止を指令
する操作手段と、前記温度検出器の出力に基づき前記給
湯温度を前記温度設定手段の設定温度に調節すべく前記
湯水混合バルブを駆動制御し、又前記操作手段による給
湯の開始又は停止の指令により前記流調バルブを開閉制
御する制御ユニットとを備えた湯水混合装置において、 前記制御ユニットは、前記混合弁の開度位置を検出する
位置検出手段と、所定開度位置データを記憶した位置メ
モリを備え、前記操作手段による給湯の停止時において
、前記混合バルブの開度位置が前記所定開度位置データ
と比較して湯側を閉成又は水側を開成する開度位置にあ
る場合においては前記混合バルブの駆動速度を低速とし
て前記駆動制御を続行する指令を出す一方、前記混合バ
ルブの開度位置が前記所定開度位置データと比較して湯
側を開成又は水側を閉成する開度位置にある場合には前
記駆動制御を停止する指令を出すバルブ制御判定手段を
備えるようにしたことを特徴とする湯水混合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28479187A JP2577403B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 湯水混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28479187A JP2577403B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 湯水混合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127819A true JPH01127819A (ja) | 1989-05-19 |
JP2577403B2 JP2577403B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=17683069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28479187A Expired - Lifetime JP2577403B2 (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 湯水混合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2577403B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7309919B2 (en) | 2001-03-27 | 2007-12-18 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Sealing apparatus for semiconductor wafer, mold of sealing apparatus, and semiconductor wafer |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28479187A patent/JP2577403B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7309919B2 (en) | 2001-03-27 | 2007-12-18 | Oki Electric Industry Co., Ltd. | Sealing apparatus for semiconductor wafer, mold of sealing apparatus, and semiconductor wafer |
US7800221B2 (en) | 2001-03-27 | 2010-09-21 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Sealing apparatus for semiconductor wafer, mold of sealing apparatus, and semiconductor wafer |
US8044507B2 (en) | 2001-03-27 | 2011-10-25 | Oki Semiconductor Co., Ltd. | Sealing apparatus for semiconductor wafer, mold of sealing apparatus, and semiconductor wafer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2577403B2 (ja) | 1997-01-29 |
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