JPH01127562A

JPH01127562A - シート集積装置

Info

Publication number: JPH01127562A
Application number: JP62284800A
Authority: JP
Inventors: Tsuyoshi Waratani; 藁谷　強; Atsushi Kubota; 篤久保田; Otoya Kosugiyama; 小杉山　乙矢
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1987-11-11
Filing date: 1987-11-11
Publication date: 1989-05-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分計本発明は、複写機、印刷機あるいはレーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置のシーｆｌａｌｌ装置に係り、詳
しくは２つのシート排出トレイを備えてなるシート集積
装置に関する。

（ロ）従来の技術従来、２個のシート排出トレイを備えたシート集積装置
が知られているが、該装置１ａは、第５図に示すように
、搬送ローラ対３の下流にはシート搬送方向を切換える
フラッパ６が配設されており、該フラッパ６の下流には
略々水平に延びる搬送パス７が配設されている。そして
、該パス７の下流には排出ローラ対１０′が配設されて
おり、該ローラ対１０′の下流には、該ローラ対１０′
により排出されるシートＳを集積する排紙トレイ１２′
が配設されている。また、前記フラッパ６に分岐されて
上方向に延びる搬送パス９が配設されており、該搬送パ
ス９の下流には、排紙トレイ１３ヘシートＳを排出する
排出ローラ対１５が配設されている。

そして、搬送ローラ対３により搬送されるシートＳは、
画像面を上に向けて積載するフェースアップモードの場
合、フラッパ６ｔこより搬送パス７へ案内され、排出ロ
ーラ対１０′により排紙トレイ１２′へ排出される。

また、画像面を下に向けて積載するフェースダウンモー
ドの場合、搬送ローラ対３により搬送されるシートＳは
、フラッパ６により搬送パス９へ案内され、該パス９内
を通って排出ローラ対１５により排紙トレイ１３上へ排
出される。

＆→　発明が解決しようとする問題点ところで、上述したシート集積装置１ａでは、排紙トレ
イ１２が機体から突き出ているため、フェースダウンモ
ードの場合に該排紙トレイ１２が操作の邪魔になって操
作性が悪いという欠点があった。

に）問題を解決するための手段本発明は、上述問題点を解消することを目的とするもの
であり、処理済のシート（Ｓ）を、集積する第１排出ト
レイ（１１）と、処理済のシート（Ｓ）を処理面を前記
第１排出トレイ　（１１）とは逆向きに集積する第２排
出トレイ　（１２）と、該第１排出トレイ（１１）ある
いは第２排出トレイ（１２）へシート（Ｓ）を案内する
案内手段（６）と、を備えるシート集積装Ｍ（１）にお
いて、前記第２排出トレイ（１２）を、シート（Ｓ）を
集積する位置（Ｃ）と収納位置（Ｄ）とに移動自在に支
持し、該第２排出トレイ（１２）が収納位ＩＩ　（Ｄ）
に位置する場合、該第２排出トレイ（１２）が前記第１
排出トレイ（１１）を覆うように構成した、ことを特徴
とするものである。

（ホ）作用以上構成に基づき、処理済みのシート（Ｓ）を集積する
場合、該シート（Ｓ）は案内手段（６）により第１排出
トレイ　（１１）へ案内され、該トレイ　（１１）へ収
納される。この際、該第１排出トレイ　（１１）は収納
位置（Ｄ）に位置する第２排出トレイ（１２）により覆
われており、該第１排出トレイ　（１１）に収納されて
いるシート（Ｓ）がずり落ちることはない。また、シー
ト（Ｓ）の処理面を前記第１排出トレイ（１１）とは逆
向きに集積する場合、オペレータは第２排出トレイ（１
２）を収納位ｉｆ　（Ｄ）からシート集積位置（Ｃ）へ
移動し、該トレイ（１２）へ案内手段（６）により案内
されるシート（Ｓ）を収納する。

なお、上述符合は参照のために示すものであって、なん
ら構成を限定するものではない。

（へ）実施例以下、図面に沿って、本発明の実施例について説明する
。

シート集積装Ｍ１は、第１図に示すように、上流から搬
送されるシートＳを案内するガイド対２を有しており、
かつ該ガイド対２の下流に搬送ローラ対３を有している
。そして、該ローラ対３の下流には図示しない駆動手段
により切換えられてシートＳを分岐、案内するフラッパ
６が配設されており、該フラッパ６の下流には、水平方
向に延びろ排出パス７及び上方向に延びる排出パス９が
配設されている。また、これら排出パス７．９の下流に
は、該排出パス７からシートＳを排出する位置Ａと、該
排出パス９からシートＳを排出する位置Ｂとに移動自在
な排出ローラ対１０が配設されている。該ローラ対１０
の下流には、Ａ位置に位置する排出ローラ対１０が排出
するシートＳを集積する位ＭＣと、Ｂ位置に位置するＩ
Ｉ出ローラ対１０が排出するシートＳを集積する機体側
面により構成された排紙台１１を覆う位ＨＤとに移動自
在な排紙トレイ１２が配設されている。更に、該トレイ
１２の移動に連動して排紙ローラ対１０が移動するよう
に構成されている。

本実施例は以上のような構成よりなるので、シー）Ｓの
画像面を上に向けて積載するフェースアップモードの場
合、オペレータは排紙トレイ１２をＣ位置へ移動すると
共に図示しない入力部よりフェースアップモードを入力
する。この際、該トレイ１２の移動と連動して排紙ロー
ラ１０はＡ位置へ移動する。そして、該入力部よりフェ
ースアップモードが入力されると、図示しない駆動手段
によりフラッパ６が排紙パス７側（−点鎖線で示す位置
）へ切換えられる。それから、上流より搬送すれるシー
トＳは、ガイド対２により搬送ローラ３へ案内され、該
ローラ３によりガイド対５を通ってフラッパ６へ搬送さ
れる。更に、該シートＳは、フラッパ６により排出パス
７へ案内され、該パス７を通ってＡ位置に位置する排出
ローラ対１０へ搬送され、該ローラ対１０に挾持されて
Ｃ位置に位置する排紙トレイ１２上へ排出される。

また、フェースダウンモードの場合、オペレータは排紙
トレイ１２をＣ位置からＤ位置へ移動すると共に図示し
ない入力部よりフェースダウンモードを入力する。この
際、該トレイ１２の移動と連動して排紙ローラ１０はＡ
位置からＢ位置へ移　−動じ、また入力部からフェース
ダウンモードが入力されると、フラッパ６は図示しない
ｇ動手段により排出パス９側へ切換えられる。そして、
上流から搬送されるシートＳは、前述同様の動作により
フラッパ６へ搬送されたシートＳは、該フラッパ６によ
り排出パス９へ案内され、該パス９を通ってＢ位置に位
置する排出ローラ対１０により排紙台１１へ排出される
。

なお、前記排紙トレイ１２の先端に、第２図に示すよう
に、ストッパ１２ａを突設した場合、該トレイ１２先ｉ
１ｍ側からのシートＳの落下（第３図参照）を防止でき
る。

また、上述実施例において、フラッパ６は図示しない駆
動手段（例えば、プランジャ等）により切換えられるよ
うに構成されていたが、これに限らず、第４図に示すよ
うに、フラッパ６を前記排紙トレイ１２の移動と連動し
て切換ねるようにしたシート鶏積装置１ｂを用いてもよ
い。第４図において、シー＋１１１’ＪＩ装置１１ｂは
、排出ローラ対１０と排紙トレイ１２との回動中心を構
成する軸１６と、排出ローラ対１０の一方のローラ１０
ａの軸１．０ｂとを連結するロッド１７を有しており、
該ロッド１７にはビン１９が立設されている。また、前
記フラッパ６の回動軸６ｍにはギヤ２０が固設されてお
り、該ギヤ２０は、フラッパ６上に回転自在に支持され
ている軸２１に固定されたギヤ２２と噛合している。更
に、該軸２１にはロッド２３の基端が固定されており、
該ロッド２３の先端側には長孔２５が開設されている。

そして、該長孔２５内には前記ビン１９が嵌挿されてお
粉、該ビン１９は、排出ローラ対１０のＢ位置からＡ位
置への移動によりロッド２３を実線位置から破線位置へ
回動する。それから、該ロッド２３の回動によりギヤ２
２が回転し、該ギヤ２２の回転によりギヤ２０が回転す
る。更に、該ギヤ２０の回転によりフラッパ６は実線位
置から破線位置へ移動する。また、３０，３１はブーり
で、ベルト３２を介して駆ｌｋ源の回転をローラ１０ａ
に伝達する。そして、トレイ１２をＣ位置からＤ位置に
切り換える際、先ず軸１０ｂを中心にしてトレイ１２を
θ０だけ左施（このとき、補助ローラ１０’は公転する
）させる。すると、旋回がロック手段により抑止されて
、以後はレバー１７により軸１６を中心として旋回する
。ローラｉｏ、ｉｏ’は軸１０ｂ、１０ａにより、トレ
イ１２の腕部１２ａに軸支されている。

なお、上述実施例において、Ａ位置及びＢ位置に位置す
る排出ローラ１０ヘシートＳを案内する排出パス７．９
を別々に備えていたが、これに限らず、Ａ位置とＢ位置
とに位置する排出ローラ１０ヘシートＳを案内する移動
自在な排出パスを備えた場合、排出パスを減少してコス
トダウンを図ることができろ。

（ト）発明の詳細な説明したように、本発明によると、シー）・を集積す
る第１ｖ＃出トレイを、シートを集積する位置と収納位
置とに移動自在に支持し、該第２ｖ＃出トレイが収納位
置に位置する場合、該第２排出トレイがシートの処理面
を前記第１ｖ＃出トレイとは逆向きに集積する第１排出
トレイを覆うように構成したので、処理面を前記第１排
出トレイとは逆向きに集積する場合、第２排出トレイが
収納位置に移動して該第２排出トレイが操作の邪魔にな
らず、操作性が向上し、また第２排出トレイが第１排出
トレイからのシートの落下を防止して、第１排出トレイ
へ安定した収納を行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係るシート集積装置を示す断面図であ
る。そして、第２図は本発明の他の実施例の断面図であ
り、第３図はその改良点を示す断面図である。また、第
４図は本発明の他の実施例を示す断面図である。更に、
第５図は従来例を示す断面図である。１、ｌａ、ｌｂ・・・シート集積装置　、　６・・・案
内手段　、　１１・・・第１排出手段　、　１２・・・
第２排出手段　、　Ｃ・・・集積する位置　、　Ｄ・・
・収納位置　、　Ｓ・・シート　。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）処理済のシートを集積する第１排出トレイと、処
理済みのシートを処理面を前記第１排出トレイとは逆向
きに集積する第２排出トレイと、該第１あるいは第２排
出トレイへシートを案内する案内手段と、を備えるシー
ト集積装置において、前記第２排出トレイを、シートを集積する位置と収納位
置とに移動自在に支持し、該第２排出トレイが収納位置に位置する場合、該第２排
出トレイが前記第１排出トレイを覆うように構成した、ことを特徴とするシート集積装置。
（２）前記第２排出トレイが収納位置に位置する場合、
該第２排出トレイが前記第１排出トレイの案内面を構成
する特許請求の範囲第１項記載のレート集積装置。
（３）前記第１及び第２排出トレイがそれぞれ排出手段
を備える特許請求の範囲第１項記載のシート集積装置。
（４）前記第２排出トレイが排出ローラ対を有し、該排
出ローラ対を、前記第２排出トレイと連動して移動する
ように構成すると共に、前記第２排出トレイが収納位置
に位置する場合、前記第１排出トレイへシートを排出す
るように構成した特許請求の範囲第１項記載のシート集
積装置。
（５）前記案内手段を前記第２排出トレイと連動して切
換わるように構成した特許請求の範囲第１項記載のシー
ト集積装置。