JPH01127559A - シート材搬送装置 - Google Patents
シート材搬送装置Info
- Publication number
- JPH01127559A JPH01127559A JP28628087A JP28628087A JPH01127559A JP H01127559 A JPH01127559 A JP H01127559A JP 28628087 A JP28628087 A JP 28628087A JP 28628087 A JP28628087 A JP 28628087A JP H01127559 A JPH01127559 A JP H01127559A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- rollers
- projections
- circumferential direction
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は複写機などシート材を搬送する機構を持つ機械
におけるシート材搬送装置に関するものである。
におけるシート材搬送装置に関するものである。
[従来の技術]
従来、第2図に示すように、複写機の定着部15下流の
シート材排出部16では、排出されるシート材が図中の
シート材9のように進行方向にカールしないように、第
3図に示されるコロ対18を用いて、進行方向と゛直角
方向に波状のカールを形成することによって、シート材
のカールを防止している。
シート材排出部16では、排出されるシート材が図中の
シート材9のように進行方向にカールしないように、第
3図に示されるコロ対18を用いて、進行方向と゛直角
方向に波状のカールを形成することによって、シート材
のカールを防止している。
一方、排出部から出たシート材は排出用のトレー17上
に送られる。ところがコロ対のニップ部から出たシート
材は搬送力がなくなるために、その後端がコロに乗った
まま止まってしまう。特に、低速の搬送の場合はその傾
向が著しい。そこで、コロ両端の突起を円周方向に不連
続なものにすることによフて、第4図に示すようにシー
ト材の後端をけ出している。
に送られる。ところがコロ対のニップ部から出たシート
材は搬送力がなくなるために、その後端がコロに乗った
まま止まってしまう。特に、低速の搬送の場合はその傾
向が著しい。そこで、コロ両端の突起を円周方向に不連
続なものにすることによフて、第4図に示すようにシー
ト材の後端をけ出している。
[発明が解決しようとしている問題点]複写機の定着手
段として熱定着手段を用いた場合、シート材が排出部の
コロ対を通過する時点では、充分冷却されていない。こ
のため、従来のコロでは、オーバーへッドブロジェクタ
用トランスベアレンジ−フィルム(以後トラベンと称す
)のような熱軟化性のシート材を使用する時、第3図で
示すようにコロ対18によって形成する進行方向と直角
方向のカールが、排出後も凹凸となって残る。このトラ
ベンをプロジェクタにかけると投影像は凹凸の存在のた
めに局部的にピンボケになり、使用に耐えない。
段として熱定着手段を用いた場合、シート材が排出部の
コロ対を通過する時点では、充分冷却されていない。こ
のため、従来のコロでは、オーバーへッドブロジェクタ
用トランスベアレンジ−フィルム(以後トラベンと称す
)のような熱軟化性のシート材を使用する時、第3図で
示すようにコロ対18によって形成する進行方向と直角
方向のカールが、排出後も凹凸となって残る。このトラ
ベンをプロジェクタにかけると投影像は凹凸の存在のた
めに局部的にピンボケになり、使用に耐えない。
そのため、このカールを小さくしたいのであるが、第3
図に示すようにコロの両端の突起の外径が等しい従来の
コロにおいては、突起の外径を小さくすることによって
、凹凸跡が残らないようにすると、進行方向のカールを
防止することができない。
図に示すようにコロの両端の突起の外径が等しい従来の
コロにおいては、突起の外径を小さくすることによって
、凹凸跡が残らないようにすると、進行方向のカールを
防止することができない。
一方、円周方向に不連続な突起のため、熱軟化性である
トラベンには、その突起跡が残る。この突起跡はプロジ
ェクタにかけて投影する際に、前述と同様な問題が起こ
る。そのため、この突起跡が残らない程度に突起の外径
を小さくすると、また前述と同様に進行方向のカールを
防止することができない。
トラベンには、その突起跡が残る。この突起跡はプロジ
ェクタにかけて投影する際に、前述と同様な問題が起こ
る。そのため、この突起跡が残らない程度に突起の外径
を小さくすると、また前述と同様に進行方向のカールを
防止することができない。
このように、従来のコロ対18においては、トラベン使
用時に第2図に示す進行方向のカールを防止するという
事と凹凸と突起跡をトラベンに残さないという事の2点
を同時に満足することはできない。
用時に第2図に示す進行方向のカールを防止するという
事と凹凸と突起跡をトラベンに残さないという事の2点
を同時に満足することはできない。
[問題点を解決するための手段(及び作用)]本発明は
、上記の問題点を解決するために、次のような搬送コロ
を用いる。コロ対のうち幅が広いコロにおいて、コロの
端部の一つに内側の外径より大きい突起部を円周方向に
不連続につける。
、上記の問題点を解決するために、次のような搬送コロ
を用いる。コロ対のうち幅が広いコロにおいて、コロの
端部の一つに内側の外径より大きい突起部を円周方向に
不連続につける。
そして、もう一端にはそれよりも径の大きな突起を連続
的につける。
的につける。
[実施例]
第1図は本発明の実施例を示す搬送用コロ部の断面図で
ある。1.2は本考案の搬送用コロである。la、2a
は円周方向に連続な突起である。
ある。1.2は本考案の搬送用コロである。la、2a
は円周方向に連続な突起である。
lb、2b、3b、4bは円周方向に不連続な突起であ
る。このとき、la、2aの突起の外径は大きく、lb
、2b、3b、4bの突起の外径は小さい。1,2,3
.4のコロを備えた軸10は不動部に枢着されている。
る。このとき、la、2aの突起の外径は大きく、lb
、2b、3b、4bの突起の外径は小さい。1,2,3
.4のコロを備えた軸10は不動部に枢着されている。
5,6,7.8はそれぞれ3.1,2.4と対になるコ
ロであり、その軸となる11,12.13.14はバネ
部材によって支えられ、移動可能であり、コロ対を通過
するシート材を挟持することができる。シート材9がコ
ロ部を通過するとき、突起部1aとコロ5.6、突起部
2aとコロ7.8によって従来の技術の項で述べた進行
方向と直角方向のカールを形成することができる。この
とき、第3図に示す従来のコロによるカール形成の様子
と比べるとその違いは明らかである。第1図の本考案の
コロによるカールにおいては、凸部の間隔が広く凹凸跡
が残りにくいのに比べ、第3図のそれは間隔がせまく凹
凸跡が残りやすいのがわかる。
ロであり、その軸となる11,12.13.14はバネ
部材によって支えられ、移動可能であり、コロ対を通過
するシート材を挟持することができる。シート材9がコ
ロ部を通過するとき、突起部1aとコロ5.6、突起部
2aとコロ7.8によって従来の技術の項で述べた進行
方向と直角方向のカールを形成することができる。この
とき、第3図に示す従来のコロによるカール形成の様子
と比べるとその違いは明らかである。第1図の本考案の
コロによるカールにおいては、凸部の間隔が広く凹凸跡
が残りにくいのに比べ、第3図のそれは間隔がせまく凹
凸跡が残りやすいのがわかる。
一方、突起部1b、2b、3b、4bは第4図に示すよ
うに、シート材の後端をけ出すことによって、後端がコ
ロに乗ったまま止まってしまうことを防止する。このと
き、第1図を見てわかるように、突起部1b、2b、3
b、4b上のシート材9は突起による変形がほとんどな
く、突起跡がつきにくいことがわかる。
うに、シート材の後端をけ出すことによって、後端がコ
ロに乗ったまま止まってしまうことを防止する。このと
き、第1図を見てわかるように、突起部1b、2b、3
b、4b上のシート材9は突起による変形がほとんどな
く、突起跡がつきにくいことがわかる。
[発明の効果]
以上説明したように、従来技術においては、複写機でシ
ート材を使用する場合、突起跡と凹凸が残る。しかし、
本発明によるコロを使用することにより突起跡と凹凸が
残ることが大幅に軽減され、非常にシート材状態の質の
よいコピーを得ることができる。
ート材を使用する場合、突起跡と凹凸が残る。しかし、
本発明によるコロを使用することにより突起跡と凹凸が
残ることが大幅に軽減され、非常にシート材状態の質の
よいコピーを得ることができる。
第1図は本発明の実施例を示す断面図、第2図は複写機
のシート材排出部を示す断面図、第3図は従来の搬送用
コロを示す図、第4図は円周方向に不連続な突起をもつ
コロがシート材をはじき送るのを表す図、第5図は本発
明の他の実施例を示す断面図。 1.2は本発明の排出用コロ、la、2aは円周方向に
連続である突起、lb、2b、3b。 4bは円周方向に不連続である突起、9はシート材。
のシート材排出部を示す断面図、第3図は従来の搬送用
コロを示す図、第4図は円周方向に不連続な突起をもつ
コロがシート材をはじき送るのを表す図、第5図は本発
明の他の実施例を示す断面図。 1.2は本発明の排出用コロ、la、2aは円周方向に
連続である突起、lb、2b、3b。 4bは円周方向に不連続である突起、9はシート材。
Claims (1)
- シート材をコロ対で挟持搬送するシート材搬送装置にお
いて、該コロの一つは他のコロより幅が大きく、かつ、
両端部にその内側の外径より大きい突起部を有し、かつ
その突起部のうち1つは円周方向に連続であり、他方は
不連続であり、かつ連続状の突起の外径が不連続である
突起の外径より大きいことを特徴とするシート材搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28628087A JPH01127559A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | シート材搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28628087A JPH01127559A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | シート材搬送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127559A true JPH01127559A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17702321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28628087A Pending JPH01127559A (ja) | 1987-11-11 | 1987-11-11 | シート材搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01127559A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0919878A2 (en) * | 1997-11-27 | 1999-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2008213988A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 媒体収納装置 |
JP2011168377A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 排紙装置、用紙処理装置、及び画像形成装置 |
US8220715B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-07-17 | Seiko Epson Corporation | Media storage apparatus and media processing apparatus |
JP2013056776A (ja) * | 2008-05-28 | 2013-03-28 | Ricoh Co Ltd | 排紙装置及び画像形成装置 |
-
1987
- 1987-11-11 JP JP28628087A patent/JPH01127559A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0919878A2 (en) * | 1997-11-27 | 1999-06-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
EP0919878A3 (en) * | 1997-11-27 | 2000-03-01 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2008213988A (ja) * | 2007-03-01 | 2008-09-18 | Seiko Epson Corp | 媒体収納装置 |
US8220715B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-07-17 | Seiko Epson Corporation | Media storage apparatus and media processing apparatus |
JP2013056776A (ja) * | 2008-05-28 | 2013-03-28 | Ricoh Co Ltd | 排紙装置及び画像形成装置 |
JP2011168377A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Ricoh Co Ltd | 排紙装置、用紙処理装置、及び画像形成装置 |
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