JPH01127226A - ワイヤ放電加工の制御方法 - Google Patents

ワイヤ放電加工の制御方法

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JPH01127226A
JPH01127226A JP28522887A JP28522887A JPH01127226A JP H01127226 A JPH01127226 A JP H01127226A JP 28522887 A JP28522887 A JP 28522887A JP 28522887 A JP28522887 A JP 28522887A JP H01127226 A JPH01127226 A JP H01127226A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、走行するワイヤ電極とワーク即ち工作物と
の間で放電を発生させて放電エネルギーによって工作物
を放電加工するワイヤ放電加工の制御方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、ワイヤ放電加工機については、ワイヤ電極が垂直
方向、言い換えれば、上下方向に走行している部分を使
用して工作物を加工しているのが現状である。ワイヤ電
極は、ワイヤ放電加工機本体側に固定されているローラ
に案内されてワイヤガイドを有するワイヤヘッドに供給
されている。
一方、工作物を取付けているテーブルは、NC装置から
の指令で工作物の加工状況に応じてX方向及びY方向に
移動し、ワイヤヘッドに供給されたワイヤ電極との間で
サーボ移動即ちサーボ機能を繰り返して加工が進行する
。言い換えれば、ワイヤへノドは、ワイヤ放電加工中に
相対的に加工方向に進むだけでなく、加工屑等の状況に
応じて放電加工が不安定になると、短絡解消のため瞬時
の間、加工軌跡に沿って後退もする0次いで、再び前進
して放電加工が行われている。そして、NC装置からの
指令を受けて、工作物が水平方向即ちX方向及びY方向
に移動して、両者の移動が合成されて、両者の相対的運
動によって工作物は所定の加工形状に放電加工されてい
る。
このワイヤ放電加工機において、工作物にワイヤ放電加
工を行う場合に、例えば、角部等の屈折部において加工
条件の変更を行わない場合、角部等のコーナに発生する
形状誤差は大きくなる0例えば、第11図に示すように
、ワイヤ電極1によって工作物2を屈折形状に放電加工
する場合に、該屈折点であるコーナCPにおいて工作物
2の外角部のだれ、食い込み等の形状誤差12、内角部
の取り残し、加工残り等の形状誤差13が発生する。特
に、荒加工領域においては、その形状誤差12.13の
量は大きく顕著になる。しかるに、第12図に示すよう
に、ワイヤ電極1は、上ワイヤヘッドにおけるダイスガ
イド部材15及び下ワイヤヘッドにおけるダイスガイド
部材16によって支持されているが、ワイヤ電極lと工
作物2との間で発生する放電による反発力のために、ワ
イヤ電極lであるワイヤが、撓みを発生し、その撓みの
ため、工作物2は所定の加工線14に沿って放電加工さ
れず、食い込み等の形状誤差12及び加工残り等の形状
誤差13が発生する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ワイヤ放電加工による製品、例えば、種々の金型、治工
具類、部品等において、それらの要求精度が高ければ高
いほど、工作物の角部等のコーナの形状誤差の発生が問
題となる。最近、特に高精度化、高品質化の要求が増加
する傾向にあり、これらの要求に応えることが必要なこ
ととなっている。従来、ワイヤ放電加工の制御方法では
、角部の交点又は接点に到達してから加工条件の変更を
行う制御を開始するため、ワイヤ電極のワイヤの撓みに
よる遅れを十分に修正することができず、正確に且つ迅
速に加工条件の変更の効果を上げることができなかった
。また、同一のプログラムで同じ軌跡を数回加工し、高
精度に仕上げることが可能なセカンドカット法が、一般
的な加工技術として開示されているが、このセカンドカ
ット法は、手間と時間を要し、省力化、生産性の向上と
いう点では問題点を有している。
この発明の目的は、上記の問題点を解消することであり
、ワイヤ電極と工作物との間で極間電圧を印加して工作
物を放電加工する場合に、加工図形に屈折部、屈曲部等
のコーナが存在する場合に、該コーナの部分の形状誤差
を極力小さくして、所望の加工形状を得ることのできる
高速加工と高精度加工を達成できるワイヤ放電加工の制
御方法を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、上記の問題点を解消し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、ワイヤ電極と工作物との間に極間電
圧を印加して前記工作物を加工するワイヤ放電加工にお
いて、所定の加工図形に屈折部、屈曲部等のコーナが存
在する場合に該コーナの前後の微小距離において加工条
件を変更して放電加工を行うように制御したことを特徴
とするワイヤ放電加工の制御方法に関し、更に具体的に
詳述すると、前記加工条件が加工速度、極間電圧、放電
時間、放電休止時間、ワイヤ電極張力等であり、また前
記コーナが直線と直線、直線と円弧等の曲線、円弧等の
曲線と円弧等の曲線との接続点であることを特徴とする
ワイヤ放電加工の制御方法に関する。
(作用〕 この発明によるワイヤ放電加工の制御方法は、上記のよ
うに構成されており、次のように作用する。即ち、この
発明は、所定の加工図形に屈折部、屈曲部等のコーナが
存在する場合に該コーナの前後の微小距離において加工
条件を変更して、例えば、ワイヤ電極のワイヤのテンシ
ョンを変更してワイヤの撓みの発生を防止したり、加工
速度を低下して所望の加工速度に調節したり、パルス休
止時間を増加させたり、或いは印加電圧を増加させたり
して放電加工を行うように制御したので、放電加工を行
った角部等の屈折部、屈曲部等のコ−すの加工形状を予
め設定されたプログラム通りに正確に且つ迅速に放電加
工を行うことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明によるワイヤ放電加工
機の制御装置の実施例を詳述する。
第1図及び第2図はこの発明によるワイヤ放電加工の制
御方法を説明するための説明図であり、第1図はワイヤ
電極1と工作物2の関係を示す動作図であり、また第2
図はワイヤ電極lの移動に伴う加工条件の変化状態を示
すグラフである。−船釣に、ワイヤ放電加工機では、工
作物取付台に対してワーク即ち工作物2が設置され、該
工作物取付台は水平方向に移動できるように構成されて
いる。即ち、工作物2を取付けている工作物取付台は、
NC装置からの指令で工作物2の加工状況に応じてX方
向及びX方向に移動ル、ワイヤヘッドに供給されたワイ
ヤ電極lとの間でサーボモータにより駆動されるサーボ
送り機構によってサーボ移動を繰り返し進行し、両者の
移動が合成された相対的運動によって工作物2は所定の
加工形状に放電加工されている。更に、工作物2に対し
て上下にワイヤヘッドが設けられ、これらのワイヤヘッ
ドは、給電子、給電手押え部材、ダイスガイド部材、加
工液噴射ノズル等から成る。自動ワイヤ供給装置等から
ローラガイド等を介して送り込まれたワイヤ電極1は、
上ワイヤヘッドにおける内側筒体内に設置されたダイス
ガイド部材を通り、工作物2を放電加工した後に下ワイ
ヤヘッドにおける内側筒体内に設置されたダイスガイド
部材を通って巻取リール、使用済ワイヤ溜部等に排出さ
れる。
上記のようなワイヤ放電加工機によって、この発明によ
るワイヤ放電加工の制御方法は、次のような構成から成
る。このワイヤ放電加工の制御方法は、ワイヤ電極lと
工作物2との間に極間電圧を印加して工作物2を放電加
工するワイヤ放電加工において、所定の加工図形に屈折
部、屈曲部等のコーナCPが存在する場合に該コーナC
Pの手前の微小距離LL及び該コーナCPの通過後の微
小距離L8において加工条件を変更して放電加工を行う
ように制御したことを特徴とするものである。即ち、通
常加工条件NKで矢印W方向に進行してきたワ、イヤ電
極lが、コーナCPの手前(第1図では90度の角部に
到達する手前)の所定の微小距11L、(即ち、予めコ
ーナの形状、種類等の条件に応じて設定された所定の距
離L1であって、例えば、0.1〜1.ON−である)
から加工条件の変更の制御を開始し、例えば、ワイヤ電
極1のテンシランを最適状態にしてワイヤ電極lを可及
的に真直に修正即ち調節した状態、最適の極間電圧VG
s加工速度V及びパルス休止時間に調節した状態で角部
等のコーナCPを曲がるような特定加工条件SKに制御
し、更に該角部等のコーナCPの通過後は、特定加工条
件SKを徐々に通常加工条件NKに復帰させなカイら工
作物2の放電加工を行い、コーナCPから所定の微小距
離Lx  (即ち、予めコーナの形状、種類等の条件に
応じて設定された所定の距離L3であって、例えば、0
.2〜1.5mmである)を通過した後に、通常加工条
件NKに復帰させるように加工条件をilImしたもの
である。なお、加工条件の制御は、アナログ量、或いは
デジタル量のいずれで行ってもよいことは勿論である。
この発明によるワイヤ放電加工の制御方法において、加
工条件としては、例えば、次のような条件を挙げること
ができる。
(1)工作物2に対する放電加工の加工速度Vを変更す
ることである0通常、加工速度Vを低下させてコーナC
Pを通過させるものであり、この場合には、勿論、予め
コーナの形状、直線や円弧等の曲線等の種類、素材等の
条件に応じて該加工速度■は設定されるものであるが、
通常加工速度よりも最低成約50%にまで低下させるよ
うに設定すれば、十分である。
(2)ワイヤ電極lと工作物2との間に印加する極間電
圧VGを変更することである0通常、極間電圧V、を増
加させてコーナCPを通過させるものであり、この場合
には、勿論、予めコーナの形状、直線や円弧等の曲線等
の種類、素材等の条件に応じて該極間電圧V、は設定さ
れるものであるが、通常極間電圧よりも最大成約500
%にまで増加させるように設定すれば、十分である。
(3)パルス幅及び休止時間を変更してデエーティファ
クタを変更したり、放電時間を変更することである0通
常、休止時間OFFを増加させてコーナCPを通過させ
るものであり、この場合には、勿論、予めコーナの形状
、直線や円弧等の曲線等の種類、素材等の条件に応じて
該休止時間OFFは設定されるものであるが、通常休止
時間よりも最大成約500%にまで増加させるように設
定すれば、十分である。
(4)ワイヤ電極lのテンシランWTを変更することで
ある0通常、ワイヤ電極lのテンションWTを増加させ
てコーナCPを通過させるものであり、この場合には、
勿論、予めコーナの形状、直線や円弧等の曲線等の種類
、素材等の条件に応じて該ワイヤ電極1のテンシランW
Tは設定されるものであるが、通常のワイヤ電極1のテ
ンションよりも最大成約200%にまで増加させるよう
に設定すれば、十分である。
また、加工条件の制御についての方式は、無段階方式或
いは段階方式のいずれでもよいが、段階方式であるなら
ば、例えば、約30段とし、各段の移動距離は、約0.
005m+* ”0.1+u++としてコーナの形状、
直線や円弧等の曲線等の種類、素材等の条件に応じて設
定できるようにする。第1図では、段階方式で加工条件
を変更した場合を示す。
更に、屈折部、屈曲部等のコーナCPについては、例え
ば、直線と直線、直線と円弧等の曲線、円弧等の曲線と
円弧等の曲線との交点及び接点(交線、接線、交円及び
接円)である。
次に、この発明によるワイヤ放電加工の制御方法の作動
の一例を、第3図〜第9図並びにフローチャートを示し
た第10図(A)、第10図(B)、第10図(C)、
第10図(D)、第10図(E)及び第10図(F)を
参照して説明する。
ここに説明する作動は、好ましい作動の一実施例であっ
て、この発明によるワイヤ放電加工の制御方法が該作動
に限定されるものでないことは勿論である。
まず、この発明によるワイヤ放電加工の制御方法の作動
の開始を、第10図(A)を参照して説明する。ワイヤ
放電加工機の作動スイッチをオンして、サーボモータ、
ワイヤ供給装置、加工液供給装置等を作動する(ステッ
プ20)、工作物とワイヤ電極との間に極間電圧を印加
して通常加工条件NKによって工作物を放電加工する(
ステップ21)、工作物に対して放電加工するべき所定
の図形、加工軌跡、センサー等によって加工を行ってい
る位置を検出しつつ通常加工条件NKに基づいて工作物
に対して放電加工を継続する(ステップ22)。そこで
、次に放電加工を行うべきコーナCPがいかなる種類の
図形であるかを認識するため、次の処理を行う、まず、
第3図に示すように、加工図形の形状が直線から直線に
屈折角度θで屈折する交線の場合のコーナCPであるか
否かを予め人力された加工図形から判断しくステップ2
3)、直線から直線のコーナCPの場合にはステップ2
4に進み、そうでない場合にはステップ36に進む0次
いで、直線から直線のコーナCPの場合には、屈折角度
θが、例えば、150@以下であるか否かを予め放電加
工をするべき加工図形から判断し、150’以下である
場合には有効として、この有効範囲において通常加工条
件NKから所定の特定加工条件SKに加工条件を変更す
る必要があるものと判断しくステップ24)、150′
″以下でないならば加工条件を変更する必要がないもの
としてステップ33に進んで通常加工条件NKで工作物
の放電加工を行う。屈折角度θが150°以下で加工条
件を変更する必要がある場合には、加工図形に応じて予
め設定されたコーナCPの手前の微小距離、即ち加工位
置がコーナcpの手前の所定距離L+に到達したか否か
を判断する(ステップ25)0次いで、加工位置が所定
距離LIに到達したことを検出した時には、直線から直
線の屈折角度θに応じた予め設定された特定加工条件S
Kに従って加工条件を変更することを開始する(ステッ
プ26)。この時、加工条件の変更の制御については、
第2図に示すように、徐々に特定加工条件SKに近づけ
るように変更を継続して、コーナcpにおいて変更程度
が最大になるように制御する(ステップ27)0次いで
、コーナCPに到達したか否かを判断し、コーナCPに
到達していない場合には引き続き加工条件の変更を継続
して放電加工を行い、放電加工の位置がコーナCPに到
達すると次のステップ29へ進む(ステップ28)、放
電加工の位置がコーナCPに到達した時、第2図に示す
ように、特定加工条件SKから通常加工条件NKへ復帰
するように制御を開始する(ステップ29)、放電加工
がコーナCPから予め設定した通過距離L8に達するま
で特定加工条件SKを徐々に通常加工条件NKに近づけ
るように変更して、通過路HL、において通常加工条件
NKになるように制御する(ステップ30)、放電加工
の位置がコーナCPからの通過距離L!が予め設定した
通過距離L2に達したか否かを判断しくステップ31)
、所定の通過距離L2に達していない場合には引き続き
加工条件の変更を継続して放電加工を行うように制御し
、所定の通過距離L2に達した場合には通常加工条件N
Kに変更する(ステップ32)0次いで、放電加工を通
常加工条件NKによって行い、工作物を所定の図形に加
工する(ステップ33)。
工作物の加工面の仕上げ或いは加工が完了したか否かを
判断しくステップ34)、加工が完了していない場合に
はステップ21に戻って放電加工を引き続き行う、また
、工作物に対する放電加工の仕上げ或いは加工が完了し
た場合には、ワイヤ放電加工機の作動をオフにして工作
物に対する放電加工を終了する(ステップ35)。
次に、直線から直線のコーナCPでない場合には、処理
はステップ36に進むが、この場合を第10図(B)を
参照して説明する。この場合には、第4図に示すように
、直線から円弧に接続する接円の場合のコーナCPであ
るか否かを予め放電加工をするべき加工図形から判断す
る(ステップ36)。なお、第4図において、(A)は
直線から円弧に接続する接円の場合のみのコーナcpで
あり、また(B)は直線から円弧に接続する接円に次い
で円弧から直線に接続する接線の場合の2つのコーナC
Pが示されている0次いで、直線から円弧に接続する接
円の場合のコーナCPでない場合には、処理はステップ
46に進むが、直線から円弧に接続する接円の場合のコ
ーナcpの場合にはステップ37に進む、ここで、円弧
の曲率半径Rについては、例えば、曲率半径Rが5−一
以下を有効として、この有効範囲において通常加工条件
NKから所定の特定加工条件SKに加工条件を変更する
必要があるものとし、曲率半径Rが5m−以下でないな
らば加工条件を変更する必要がないものとしてステップ
33に進んで通常加工条件NKで工作物の放電加工を行
う。そこで、曲率半径Rが5mm以下であるか否かを予
め放電加工をするべき加工図形から判断しくステップ3
8)、円弧の曲率半径Rが5−以下で加工条件を変更す
る必要がある場合には、加工図形に応じて予め設定され
たコーナCPの手前の微小距離、即ち加工位置がコーナ
CPの手前の所定路1iiIL、に到達したか否かを判
断する(ステップ38)、加工位置が所定距離L1に到
達したことを検出した時には、円弧の曲率半径Rに応じ
た予め設定された特定加工条件SKに変更することを開
始する(ステップ39)。この時、加工条件の変更の制
御については、第2図に示すように、徐々に特定加工条
件SKに近づけるように変更して、コーナCPにおいて
変更程度が最大になるように制御する(ステップ40)
。次いで、直線と円弧の接円即ちコーナcPに到達した
か否かを判断し、コーナCPに到達していない場合には
引き続き加工条件の変更を継続して放電加工を行い、放
電加工の位置がコーナCPに到達すると次のステップ4
2へ進む(ステップ41)。放電加工の位置がコーナC
Pに到達した時、第2図に示すように、特定加工条件S
Kから通常加工条件NKへ復帰するように制御を開始す
る(ステップ42)、放電加工がコーナCPから予め設
定した通過距離L2に達するまで特定加工条件SKを徐
々に通常加工条件NKに近づけるように変更して、通過
距離L2において通常加工条件NKになるように制御す
る(ステップ43)。
放電加工の位置がコーナCPからの通過距ML2が予め
設定した通過距離L□に達したか否かを判断しくステッ
プ44)、所定の通過路1IiLtに達していない場合
には引き続き加工条件の変更を継続して放電加工を行い
、所定の通過距離り、に達した場合には通常加工条件N
Kに変更する(ステップ45)0次いで、放電加工を通
常加工条件NKによって行い、工作物を所定の図形に加
工するため処理はステップ33に進む。
次いで、第10図(C)に示すように、直線から円弧に
接続するのが接円でないコーナCPの場合には、ステッ
プ46に進むが、この場合には、第5図に示すように、
直線から円弧に接続する交円の場合のコーナCPである
か否かを予め放電加工をするべき加工図形から判断する
(ステップ46)0次いで、直線から円弧に接続する交
円の場合のコーナCPでない場合には、処理はステップ
56に進むが、直線から円弧に接続する交円の場合のコ
ーナCPの場合には、次いで、屈折角度θが、例えば、
150°以下であるか否かを予め放電加工をするべき加
工図形から検出し、150@以下である場合には有効と
して、この有効範囲において通常加工条件NKから所定
の特定加工条件SKに加工条件を変更する必要があるも
のとし、150°以下でないならば加工条件を変更する
必要がないものとしてステップ33に進んで通常加工条
件NKで工作物の放電加工を行うこととする。
そこで、屈折角度θが、150°以下であるか否かを予
め放電加工をするべき加工図形から判断しくステップ4
7)、屈折角度θが150’以下で加工条件を変更する
必要がある場合には、加工図形に応じて予め設定された
コーナCPの手前の微小距離、即ち加工位置がコーナC
Pの手前の所定路1r7.に到達したか否かを判断する
(ステップ48)。加工位置が所定距離L1に到達した
ことを検出した時には、直線から円弧の屈折角度θに応
じた予め設定された特定加工条件SKに変更することを
開始する(ステップ49)、この場合の円弧の曲率半径
Rについては制限がないものとする。この時、加工条件
の変更の制御については、第2図に示すように、徐々に
特定加工条件SKに近づけるように変更して、コーナC
Pにおいて変更程度が最大になるように制御する(ステ
ップ50)0次いで、直線と円弧の交円部ちコーナCP
に到達したか否かを判断しくステップ51)、コーナC
Pに到達していない場合には引き続き加工条件の変更を
継続して放電加工を行い、放電加工の位置がコーナCP
に到達すると次のステップ52へ進む、放電加工の位置
がコーナCPに到達した時、第2図に示すように、特定
加工条件SKから通常加工条件NKへ復帰するように制
御を開始する(ステップ52)、放電加工がコーナCP
から予め設定した通過路HLtに達するまで特定加工条
件SKを徐々に通常加工条件NKに近づけるように変更
して、通過路#Llにおいて通常加工条件NKになるよ
うにfIII?Iする(ステップ53)。
放電加工の位置がコーナcpからの通過距離L!が予め
設定した通過路IML*に達したか否かを判断しくステ
ップ54)、所定の通過路#L2に達していない場合に
は引き続き加工条件の変更を継続して放電加工を行い、
所定の通過距離L2に達した場合には通常加工条件NK
に変更する(ステップ55)0次いで、放電加工を通常
加工条件NKによって行い、工作物を所定の加工図形に
加工するため、処理はステップ33に進む。
次の処理段階では、直線から円弧に接続するのが交円で
ないコーナCPの場合には、ステップ56に進むが、こ
の場合を第10図(D)を参照して説明する。この場合
には、第6図に示すように、円弧から直線に接続する接
線の場合であるか否かを予め放電加工をするべき加工図
形から判断する(ステップ56)0円弧から直線に接続
する接線の場合であるならば、工作物に対して通常加工
条件NKで放電加工を行ったとしてもコーナCPにおけ
る食い込み部、或いは加工残り部等は発生しないので、
この場合の加工条件の変更は全く必要がないものとして
、通常加工条件NKで放電加工を行うものとし、処理は
ステップ33に進む、また、円弧から直線に接続する接
線でない場合には、処理はステップ57に進むが、この
場合には、第7図に示すように、円弧から直線に接続す
る交線の場合のコーナCPであるか否かを予め放電加工
をするべき加工図形から判断する(ステップ57)0円
弧から直線に接続する交線でない場合のコーナCPでは
、処理はステップ67に進む0次いで、円弧から直線に
接続する交線の場合のコーナCPの場合には、屈折角度
θが、例えば、150°以下である場合には有効として
、この有効範囲において通常加工条件NKから所定の特
定加工条件SKに加工条件を変更する必要があるものと
し、150°以下でないならば加工条件を変更する必要
がないものとしてステップ33に進んで通常加工条件N
Kで工作物の放電加工を行うものとし、そこで、屈折角
度θが、150°以下であるか否かを予め放電加工をす
るべき加工図形から判断しくステップ58)、円弧から
直線に接続する交線の屈折角度θが150°以下で加工
条件を変更する必要がある場合には、加工図形に応じて
予め設定されたコーナCPの手前の微小距離、即ち加工
位置がコーナCPの手前の所定距#!IL、に到達した
か否かを判断する(ステップ59)、加工位1が所定距
離り、に到達したことを検出した時には、円弧から直線
の交線の屈折角度θに応じた予め設定された特定加工条
件SKに変更することを開始する(ステップ60)、こ
の場合には、手前の円弧の曲率半径については制限がな
いものとする。この時、加工条件の変更の制御について
は、第2図に示すように、徐々に特定加工条件SKに近
づけるように変更して、コーナCPにおいて変更程度が
最大になるように制御する(ステップ61)0次いで、
円弧と直線の交線即ちコーナCPに到達したか否かを判
断しくステップ62)、コーナCPに到達していない場
合には引き続き加工条件の変更を継続して放電加工を行
い、放電加工の位置がコーナCPに到達すると次のステ
ップ63へ進む、放電加工の位置がコーナCPに到達し
た時、第2図に示すように、特定加工条件SKから通常
加工条件NKへ復帰するように制御を開始する(ステッ
プ63)、放電加工がコーナCPから予め設定した通過
距離り、に達するまで特定加工条件SKを徐々に通常加
工条件NKに近づけるように変更して、通過路1iil
Lzにおいて通常加工条件NKになるように制御する(
ステップ64)。
放電加工の位置がコーナCPからの通過距離り。
が予め設定した通過距離りつに達したか否かを判断しく
ステップ65)、所定の通過距ML宏に達していない場
合には引き続き加工条件の変更を°継続して放電加工を
行い、所定の通過路mttに達した場合には通常加工条
件NKに変更する(ステップ66)。次いで、放電加工
を通常加工条件NKによって行い、工作物を所定の図形
に加工するため、処理はステップ33に進む。
次に、円弧から直線の交線のコーナCPでない場合には
ステップ67に進むが、この場合を第1θ図(E)を参
照して説明する。この場合には、第8図に示すように、
円弧から円弧に接続する接円の場合のコーナCPである
か否かを予め放電加工をするべき加工図形から判断する
(ステップ67)、なお、第8図において、(A)は円
弧から円弧に接続する接円か反対方向に進行する場合の
コーナCPであり、また(B)は円弧から円弧に接続す
る接円か同一方向に進行する場合のコーナCPが示され
ている。この場合の後の円弧については、曲率半径Rに
ついては、例えば、曲率半径Rが5+11111以下を
有効として、この有効範囲において通常加工条件NKか
ら所定の特定加工条件SKに設定しなければならないも
のとし、手前の円弧の曲率半径については制限がないも
のとする0次いで、円弧から円弧に接続する接円の場合
のコーナCPでない場合には、処理はステップ77に進
むが、円弧から円弧に接続する接円の場合のコーナCP
の場合には、円弧の曲率半径Rが51以下を有効として
、この有効範囲において通常加工条件NKから所定の特
定加工条件SKに加工条件を変更する必要があるものと
し、曲率半径Rが5−以下でないならば加工条件を変更
する必要がないものとしてステップ33に進んで通常加
工条件NKで工作物の放電加工を行うこととし、そこで
、円弧の曲率半径Rが511m1以下であるか否かを予
め放電加工をするべき加工図形から判断しくステップ6
8)、円弧の曲率半径Rが5II11以下で加工条件を
変更する必要がある場合には、加工図形に応じて予め設
定されたコーナCPの手前の微小距離、即ち加工位置が
コーナCPの手前の所定距離L1に到達したか否かを判
断する(ステップ69)。
加工位置が所定距離り、に到達したことを検出した時に
は、円弧の曲率半径Rに応じた予め設定された特定加工
条件SKに変更することを開始する(ステップ70)、
この時、加工条件の変更の制御については、第2図に示
すように、徐々に特定加工条件SKに近づけるように変
更して、コーナCPにおいて変更程度が最大になるよう
に制御する(ステップ71)0次いで、円弧と円弧の接
円即ちコーナCPに到達したか否かを判断しくステップ
72)、コーナCPに到達していない場合には引き続き
加工条件の変更を継続して放電加工を行い、放電加工の
位置がコーナC’Pに到達すると次のステップ73へ進
む、放電加工の位置がコーナCPに到達した時、第2図
に示すように、特定加工条件SKから通常加工条件NK
へ復帰するように制御を開始する(ステップ73)、放
電加工がコーナCPから予め設定した通過距離L8に達
するまで特定加工条件SKを徐々に通常加工条件NKに
近づけるように変更して、通過距離L2において通常加
工条件NKになるように制御する(ステップ74)、放
電加工の位置がコーナcPからの通過距離り、が予め設
定した通過距離Ltに達したか否かを判断しくステップ
75)、所定の通過距離L2に達していない場合には引
き続き加工条件を変更し、所定の通過距離L2に達した
場合には通常加工条件NKに変更する(ステップ76)
6次いで、放電加工を通常加工条件NKによって行い、
工作物を所定の図形に加工するため処理はステップ33
に進む。
次いで、第10図(F)に示すように、円弧から円弧に
接続するのが接円でないコーナCPの場合には、ステッ
プ77に進むが、この場合には、第9図に示すような円
弧から円弧に接続する交円の場合のコーナCPであるか
否かを予め放電加工をするべき加工図形から判断する(
ステップ77)。第9図において、円弧から円弧に接続
する交円の場合のコーナCPが示され、(A)は同一方
向に進行し、(B)は反対方向に進行する。この場合の
屈折角度θについては、例えば、1500以下を有効と
して、この有効範囲において通常加工条件NKから所定
の特定加工条件SKに設定しなければならず、また、前
後の円弧の曲率半径R+、Rgについては制限がないも
のとする。ところで、円弧から円弧に接続する交円でな
い場合のコーナCPでは、上記いずれのコーナCPにも
当てはまらず、このワイヤ放電加工の制御方法において
は加工条件の変更を必要としない場合であるから、処理
はステップ33に進む。また、円弧から円弧に接続する
交円の場合のコーナCPの場合には、屈折角度θが、例
えば、1506以下である場合には有効として、この有
効範囲において通常加工条件NKから所定の特定加工条
件SKに加工条件を変更する必要があるものとし、屈折
角度θが150”以下でないならば加工条件を変更する
必要がないものとしてステップ33に進んで通常加工条
件NKで工作物の放電加工を行うこととし、そこで、屈
折角度θが、1506以下であるか否かを予め放電加工
をするべき加工図形から判断しくステップ78)、屈折
角度θが150”以下で加工条件を変更する必要がある
場合には、加工図形に応じて予め設定されたコーナCP
の手前の微小距離、即ち加工位置がコーナCPの手前の
所定距離り、に到達したか否かを判断する(ステップ7
9)、加工位置が所定距離L+に到達したことを検出し
た時には、円弧から円弧の屈折角度θに応じた予め設定
された特定加工条件SKに変更することを開始する(ス
テップ80)。この時、加工条件の変更の制御について
は、第2図に示すように、徐々に特定加工条件SKに近
づけるように変更して、コーナCPにおいて変更程度が
最大になるように制御する(ステップ81)。次いで、
円弧と円弧の交円即ちコーナCPに到達したか否かを判
断しくステップ82)、コーナCPに到達していない場
合には引き続き加工条件の変更を継続して放電加工を行
い、放電加工の位置がコーナCPに到達すると次のステ
ップ83へ進む。
放電加工の位置がコーナCPに到達した時、第2図に示
すように、特定加工条件SKから通常加工条件NKへ復
帰するように制御を開始する(ステップ83)、放電加
工がコーナCPから予め設定した通過距離Ltに達する
まで特定加工条件SKを徐々に通常加工条件NKに近づ
けるように変更して、通過距離Lxにおいて通常加工条
件NKになるように制御する(ステップ84)。放電加
工の位置がコーナCPからの通過距離L3が予め設定し
た通過距離L2に達したか否かを判断しくステップ85
)、所定の通過距離L3に達していない場合には引き続
き加工条件の変更を継続して放電加工を行い、所定の通
過距離L!に達した場合には通常加工条件NKに変更す
る(ステップ86)。次いで、放電加工を通常加工条件
NKによって行い、工作物を所定の図形に加工するため
、処理はステップ33に進む。
この発明によるワイヤ放電加工の制御方法は、上記のよ
うに作動されるが、必ずしも上記実施例に限定されるも
のではない0例えば、上記実施例では、通常加工条件N
Kを特定加工条件SKに変更する状態をコーナCP位置
で変更状態が最大になるように制御したが、場合によっ
ては、コーナ位置の極めて微小距離の手前で最大限にな
るように制御し、引き続き最大限の特定加工条件で工作
物を放電加工し、またコーナ位置通過後の極めて微小距
離から通常加工条件へ復帰するように加工条件の変更を
開始するように制御してもよいことは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明によるワイヤ放電加工の制御方法は、上記のよ
うに構成されており、次のような効果を有する。即ち、
この発明は、所定の加工図形に屈折部、屈曲部等のコー
ナが存在する場合に、該コーナの前後の微小距離におい
て加工条件を変更するように制御したので、例えば、ワ
イヤ電極のワイヤの撓み等の現象が発生しないようにワ
イヤ電極のテンションを最適状態に調節するように制御
でき、放電加工を行った角部等の屈折部、屈曲部等のコ
ーナの加工形状が予め設定されたプログラム遺りに確実
に且つ精密に仕上がり、従って、セカンドカット等を行
う必要がなく、工作物の放電加工の加工速度を向上させ
、生産性を上げ、省力化を図ることができ、それ故に、
高速加工及び高精密加工を実現できるのみでなく、製品
の品質を向上させることができる。また、例えば、製品
がプレス抜き型の場合に、パンチとダイ或いはストリッ
パーの嵌合が極めて良好になり、打ち抜いた製品にかえ
りの発生が少なくなり、また金型としての寿命が延び、
耐久性に富んだものを提供できる。従って、信頼性の極
めて高い精密製品の製作が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明によるワイヤ放電加工の制御方法を説
明するためのワイヤ電極と工作物の動作関係を示す説明
図、第2図は第1図の動作関係におけるワイヤ電極の移
動に伴う加工条件の変化状態を示すグラフ、第3図、第
4図、第5図、第6図、第7図、第8図及び第9図は工
作物の加工図形における屈折部、屈曲部等のコーナの種
々の形態をそれぞれ示す各説明図、第10図(A)、第
10図(B)、第10図(C)、第10図(D)、第1
θ図(E)及び第1θ図(F)はこの発明によるワイヤ
放電加工の制御方法を達成する作動の一実施例を示すフ
ローチャート、第11図は従来のワイヤ放電加工の制御
方法によって工作物を放電加工した場合の一例を示す説
明図、並びに第12図は第11図の場合のワイヤ電極と
工作物の関係を示す概略図である。 1−−−−・・ワイヤ電極、2−一一一・−工作物、1
2.13−・−・・−形状誤差、14・−−−−−・加
工線、15.16−・−・−ダイスガイド部材、CP−
・・・・・・コーナ、L、−・−手前の加工距離、L2
・・−・−コーナ後の加工距離。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワイヤ電極と工作物との間に極間電圧を印加して
    前記工作物を放電加工するワイヤ放電加工において、所
    定の加工図形に屈折部、屈曲部等のコーナが存在する場
    合に、該コーナの前後の微小距離において加工条件を変
    更して放電加工を行うように制御したことを特徴とする
    ワイヤ放電加工の制御方法。
  2. (2)前記加工条件は、加工速度、極間電圧、放電時間
    、放電休止時間、ワイヤ電極張力等であることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載のワイヤ放電加工の制
    御方法。
  3. (3)前記コーナは、直線と直線、直線と円弧等の曲線
    、円弧等の曲線と円弧等の曲線との接続点であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のワイヤ放電加
    工の制御方法。
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