JPH01127139A - シェルモールド中子造型法 - Google Patents
シェルモールド中子造型法Info
- Publication number
- JPH01127139A JPH01127139A JP28371787A JP28371787A JPH01127139A JP H01127139 A JPH01127139 A JP H01127139A JP 28371787 A JP28371787 A JP 28371787A JP 28371787 A JP28371787 A JP 28371787A JP H01127139 A JPH01127139 A JP H01127139A
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- JP
- Japan
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- hot air
- cavity
- mold
- binder
- die
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- Pending
Links
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Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
この発明は、たとえば自動車部品等の鋳造部品を製作づ
るシェルモールド中子造型法に関する。
るシェルモールド中子造型法に関する。
(従来の技術)
シェルモールド中子造型法は、金型に形成されたVヤビ
アイにフェノールレジンなどのバインダーとともに中子
砂を充填したのち、的記金型をその外表面から加熱し、
内部のバインダーを熱硬化させて中子を造型する方法で
ある。この方法で造型された鋳物製品は、1法精度が高
く、また砂落ちがよいので鋳肌もきれいであり、また機
械化されて量産に適している。
アイにフェノールレジンなどのバインダーとともに中子
砂を充填したのち、的記金型をその外表面から加熱し、
内部のバインダーを熱硬化させて中子を造型する方法で
ある。この方法で造型された鋳物製品は、1法精度が高
く、また砂落ちがよいので鋳肌もきれいであり、また機
械化されて量産に適している。
ところで、従来は、バインダーを加熱硬化させる手段と
して金型の外表面から加熱し、金型表面より熱伝尋によ
り内部の中子を加熱している。したがって、中子の内部
まで熱が伝わりにクク、焼成時間が長くかかるという問
題がある。また、焼成時間を短縮するために、加熱温度
を上げると、中子の表面層バインダーが熱にざらされす
ぎ脆くなるという問題がある。
して金型の外表面から加熱し、金型表面より熱伝尋によ
り内部の中子を加熱している。したがって、中子の内部
まで熱が伝わりにクク、焼成時間が長くかかるという問
題がある。また、焼成時間を短縮するために、加熱温度
を上げると、中子の表面層バインダーが熱にざらされす
ぎ脆くなるという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点)
前述したように、従来の造型方法は、肉の厚い中子の場
合には焼成時間が長く、表面層が劣化しやすいという欠
点がある。
合には焼成時間が長く、表面層が劣化しやすいという欠
点がある。
この発明は、前記事情に着目してなされたもので、その
目的とづるところは、焼成時間の短縮を図ることができ
るとともに、表面の劣化を防止できるシェルモールド中
子造型法を提供することにある。
目的とづるところは、焼成時間の短縮を図ることができ
るとともに、表面の劣化を防止できるシェルモールド中
子造型法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段及び作用)この発明は、
金型のキャビティの内部に熱硬化性のバインダーととも
に中子砂を充填したのち、前記バインダーを熱硬化させ
て中子を造型する際、キャビティの内部にホットエヤー
を吹込み、前記バインダーを熱硬化を促進させて短時間
に中子を造型することにある。
金型のキャビティの内部に熱硬化性のバインダーととも
に中子砂を充填したのち、前記バインダーを熱硬化させ
て中子を造型する際、キャビティの内部にホットエヤー
を吹込み、前記バインダーを熱硬化を促進させて短時間
に中子を造型することにある。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明づる
。
。
第1図および第2図はシェルモールド中子造型工程を示
すもので、1は金型である。この金型1は上型2と下型
3とに2分割可能で、内部にキャビティ4が形成されて
いる。また、上型2および下型3にはキャビティ4に連
通する多数の通気穴5・・・が設けられ、また上型2に
は突出しビン6・・・を有する突出し機構7が設けられ
ている。
すもので、1は金型である。この金型1は上型2と下型
3とに2分割可能で、内部にキャビティ4が形成されて
いる。また、上型2および下型3にはキャビティ4に連
通する多数の通気穴5・・・が設けられ、また上型2に
は突出しビン6・・・を有する突出し機構7が設けられ
ている。
また、8はエヤー吹込みヘッドであり、これはパイプ9
によってホットエヤー供給源(図示しない)に連通して
いる。このエヤー吹込みヘッド8は昇降可能であり、前
記突出し機構7を包容して金型1の上面に接合できるよ
うになっている。
によってホットエヤー供給源(図示しない)に連通して
いる。このエヤー吹込みヘッド8は昇降可能であり、前
記突出し機構7を包容して金型1の上面に接合できるよ
うになっている。
つぎに、シェルモード中子造型法について説明する。ま
ず、第1因に示すように、熱硬化性のバインダーを含ん
だ中子砂10を金型1のキャビティ4に充填する。つぎ
に、第2図に示すように、中子砂10を充填した金型1
を焼成工程に搬送し、ここで公知の手段によって金型1
の外表面から金型1を加熱する。このとき、エヤー吹込
みヘッド8が下降して金型1の上面に接合させ、ホット
エヤー供給源から200″C前後のホットエヤーを供給
すると、ホットエヤーはパイプ9を介してエヤー吹込み
ヘッド8に導かれる。このホットエヤーはエヤー吹込み
ヘッド8から金型1の上型2に穿設された通気穴5・・
・を介してキャビティ4の内部の中子砂10に吹込まれ
る。したがって、中子砂10の内部のバインダーはホッ
トエヤーによって加熱され、バインダーの熱硬化が促進
される。
ず、第1因に示すように、熱硬化性のバインダーを含ん
だ中子砂10を金型1のキャビティ4に充填する。つぎ
に、第2図に示すように、中子砂10を充填した金型1
を焼成工程に搬送し、ここで公知の手段によって金型1
の外表面から金型1を加熱する。このとき、エヤー吹込
みヘッド8が下降して金型1の上面に接合させ、ホット
エヤー供給源から200″C前後のホットエヤーを供給
すると、ホットエヤーはパイプ9を介してエヤー吹込み
ヘッド8に導かれる。このホットエヤーはエヤー吹込み
ヘッド8から金型1の上型2に穿設された通気穴5・・
・を介してキャビティ4の内部の中子砂10に吹込まれ
る。したがって、中子砂10の内部のバインダーはホッ
トエヤーによって加熱され、バインダーの熱硬化が促進
される。
また、キャビティ4の内部に吹込まれたホットエヤーは
下型3の通気穴5・・・を介してガスとともに外部に放
出されることになる。したがって、バインダーは金型1
の外表面からの熱とホットエヤーによって加熱されるこ
とになり、肉の厚い中子であっても内部まで熱硬化され
、焼成時間の短縮化が図れる。
下型3の通気穴5・・・を介してガスとともに外部に放
出されることになる。したがって、バインダーは金型1
の外表面からの熱とホットエヤーによって加熱されるこ
とになり、肉の厚い中子であっても内部まで熱硬化され
、焼成時間の短縮化が図れる。
なお、前記一実施例においては、金型1の上面側からホ
ットエヤーを吹込むようにしたが、金型1の下型からま
たは側部からホットエヤーを吹込むようにしてもよい。
ットエヤーを吹込むようにしたが、金型1の下型からま
たは側部からホットエヤーを吹込むようにしてもよい。
以上説明したように、この発明によれば、ホットエヤー
によって中子砂の内部のバインダーを熱硬化を促進させ
ることにより、焼成時間の短縮を図ることができ、また
焼成時間の短縮によって表面の劣化を防止できるという
効果がある。
によって中子砂の内部のバインダーを熱硬化を促進させ
ることにより、焼成時間の短縮を図ることができ、また
焼成時間の短縮によって表面の劣化を防止できるという
効果がある。
図面はこの発明の一実茄例を示すもので、第1図はキャ
ビアイに中子砂を充填した状態のillll断固面図2
図は中子砂にホットエヤーを吹込んでいる状態の縦断正
面図である。 1・・・金型、4・・・キャビティ、5・・・通気穴、
8・・・エヤー吹込みヘッド、10・・・中子砂。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
ビアイに中子砂を充填した状態のillll断固面図2
図は中子砂にホットエヤーを吹込んでいる状態の縦断正
面図である。 1・・・金型、4・・・キャビティ、5・・・通気穴、
8・・・エヤー吹込みヘッド、10・・・中子砂。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 金型のキャビティの内部に熱硬化性のバインダーととも
に中子砂を充填したのち、前記バインダーを熱硬化させ
て中子を造型するシェルモールド中子造型法において、
前記金型にキャビティに連通する通気穴を設け、この通
気穴から前記キャビティの内部にホットエヤーを吹込み
、前記バインダーを熱硬化させて中子を造型することを
特徴とするシェルモールド中子造型法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28371787A JPH01127139A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | シェルモールド中子造型法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28371787A JPH01127139A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | シェルモールド中子造型法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01127139A true JPH01127139A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17669175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28371787A Pending JPH01127139A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | シェルモールド中子造型法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01127139A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5365995A (en) * | 1993-12-27 | 1994-11-22 | Ford Motor Company | Method of curing hot box sand cores |
US5368087A (en) * | 1993-12-27 | 1994-11-29 | Ford Motor Company | Hot box core making apparatus |
CN102000774A (zh) * | 2010-10-14 | 2011-04-06 | 安徽应流铸业有限公司 | 精密铸造热硬复合制壳工艺 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28371787A patent/JPH01127139A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5365995A (en) * | 1993-12-27 | 1994-11-22 | Ford Motor Company | Method of curing hot box sand cores |
US5368087A (en) * | 1993-12-27 | 1994-11-29 | Ford Motor Company | Hot box core making apparatus |
CN102000774A (zh) * | 2010-10-14 | 2011-04-06 | 安徽应流铸业有限公司 | 精密铸造热硬复合制壳工艺 |
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