JPH01127110A - 圧延機ロール冷却水の水切り方法 - Google Patents
圧延機ロール冷却水の水切り方法Info
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- JPH01127110A JPH01127110A JP28223387A JP28223387A JPH01127110A JP H01127110 A JPH01127110 A JP H01127110A JP 28223387 A JP28223387 A JP 28223387A JP 28223387 A JP28223387 A JP 28223387A JP H01127110 A JPH01127110 A JP H01127110A
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- Japan
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- roll
- sealant
- bag
- sealing material
- cooling water
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- Pending
Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/06—Lubricating, cooling or heating rolls
- B21B27/10—Lubricating, cooling or heating rolls externally
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業」二の利用分野〉
本発明は、圧延機ロール冷却水の水切り方法に係り、特
に良好な水切り性能を維持し、シール材の寿命を延長す
るとともに、ロール疵発生を少なくできる水切り方法に
関する。
に良好な水切り性能を維持し、シール材の寿命を延長す
るとともに、ロール疵発生を少なくできる水切り方法に
関する。
〈従来の技術〉
圧延機のワークロールは圧延中の加工熱により温度が上
昇してロールクラウンやストリップの形状などに悪影！
凪を与えることから、水などによるロール冷却が行われ
ている。この場合、例えば冷間圧延においてロール冷却
水がストリップに付着すると、発錆したり次の焼鈍工程
で焼むらが発生することなどから、冷却水の水切りが必
要となる。
昇してロールクラウンやストリップの形状などに悪影！
凪を与えることから、水などによるロール冷却が行われ
ている。この場合、例えば冷間圧延においてロール冷却
水がストリップに付着すると、発錆したり次の焼鈍工程
で焼むらが発生することなどから、冷却水の水切りが必
要となる。
このような水切り装置としては、特開昭５２−１２０２
５４号公報などが提案されているが、その代表例を第４
図に示す、第４図においてｌはワークロール、２はバッ
クアップロール、３は冷却水スプレー用のノズルヘッダ
ー、４は水切り装置である。
５４号公報などが提案されているが、その代表例を第４
図に示す、第４図においてｌはワークロール、２はバッ
クアップロール、３は冷却水スプレー用のノズルヘッダ
ー、４は水切り装置である。
水切り装置４は通常他の機能も兼ねており、図示の例で
はストリップＳが破断した場合などにおいてストリ・ン
ブＳがワークロール１とバンクア・ンフ。
はストリップＳが破断した場合などにおいてストリ・ン
ブＳがワークロール１とバンクア・ンフ。
ロール２間に巻込まれるのを防止する機能も備えている
。即ち、６がその巻込み防止板で、その先端にワークロ
ールｌに対して適正位置にフェルトなどのシール材５が
取付けられている。７はシリンダであり、例えばワーク
ロール１の交換時にシール材５及び巻込み防止板６を退
避させるものである。
。即ち、６がその巻込み防止板で、その先端にワークロ
ールｌに対して適正位置にフェルトなどのシール材５が
取付けられている。７はシリンダであり、例えばワーク
ロール１の交換時にシール材５及び巻込み防止板６を退
避させるものである。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の水切り装置にあっては
、シール材の位置がワークロールに対して適正位置に設
定されていても、シール材やワークロールが摩耗すると
、ワークロールとシール材間にスキマが生じ、良好な水
切りができなくなる。
、シール材の位置がワークロールに対して適正位置に設
定されていても、シール材やワークロールが摩耗すると
、ワークロールとシール材間にスキマが生じ、良好な水
切りができなくなる。
これを避けるためには、シール材を取替えたりシリンダ
のストロークをＰＩ Ｎするなどの処理を頻繁に講じ、
シール材を常に最適位置に設定するようにしなければな
らない、しかし、この処理を取る場合には圧延機を停止
しなければならず、生産性を阻害するとともに、シール
材の設定のタイミングについても操業面からの制約もあ
り、水切り不良を完全になくすことはできない。
のストロークをＰＩ Ｎするなどの処理を頻繁に講じ、
シール材を常に最適位置に設定するようにしなければな
らない、しかし、この処理を取る場合には圧延機を停止
しなければならず、生産性を阻害するとともに、シール
材の設定のタイミングについても操業面からの制約もあ
り、水切り不良を完全になくすことはできない。
更に、従来の水切り装置では、シール材をロールに強く
押付けているので、鉄粉などの異物がシール材とロー・
ル間に噛み込まれると、ロール疵となってストリップに
転写されるという問題がある。
押付けているので、鉄粉などの異物がシール材とロー・
ル間に噛み込まれると、ロール疵となってストリップに
転写されるという問題がある。
本発明は、上述の問題点を解決するための水切り方法を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は、伸縮自在の袋体によりシール材を圧延機ロー
ルに押付けて冷却水の水切りを行う水切り方法において
、前述袋体内の圧力を強弱２段以上に周期的に切替える
ものである。
ルに押付けて冷却水の水切りを行う水切り方法において
、前述袋体内の圧力を強弱２段以上に周期的に切替える
ものである。
〈作 用〉
本発明によれば、袋体内の圧力が、所定値に保持されて
いるので、シール材やワークロールが摩耗してシール材
とワークロール間にギャップができても、直ちに袋体が
膨張して、前記ギャップは消滅して、水切り性能が悪化
することはなく、また、袋体内の圧力に強弱をつけるこ
とにより、異物がシール材とワークロール間に噛み込ん
でも、この異物とロールが強く接触する時間が短縮され
てロール疵の発生を低減できる。
いるので、シール材やワークロールが摩耗してシール材
とワークロール間にギャップができても、直ちに袋体が
膨張して、前記ギャップは消滅して、水切り性能が悪化
することはなく、また、袋体内の圧力に強弱をつけるこ
とにより、異物がシール材とワークロール間に噛み込ん
でも、この異物とロールが強く接触する時間が短縮され
てロール疵の発生を低減できる。
更に、袋体は伸縮自在なため、押付力を弱くしてもシー
ル材とワークロールとの接触状況は良好であり、シール
材の摩耗は少なく寿命を延長できる。
ル材とワークロールとの接触状況は良好であり、シール
材の摩耗は少なく寿命を延長できる。
〈実施例〉
本発明による方法を実施するにあたり好適な装置例を第
１．２図に示す、８が水切り装置であり、シール部ＩＯ
が巻込み防止板９の先端部に取付けられており、またシ
リンダ１２により、シール部１０がワークロール１に対
して離接するようになっている。シール部１０は押付力
調節自在の、例えばゴム製の袋体１３とこの袋体１３に
空気などの流体を供給す、る配管１５と、この袋体１２
を収納する収納箱１４と袋体１３により、ワークロール
１の表面に押付けられるシール材１１から構成されてい
る。
１．２図に示す、８が水切り装置であり、シール部ＩＯ
が巻込み防止板９の先端部に取付けられており、またシ
リンダ１２により、シール部１０がワークロール１に対
して離接するようになっている。シール部１０は押付力
調節自在の、例えばゴム製の袋体１３とこの袋体１３に
空気などの流体を供給す、る配管１５と、この袋体１２
を収納する収納箱１４と袋体１３により、ワークロール
１の表面に押付けられるシール材１１から構成されてい
る。
また、供給配管１５の途中には圧力調整弁１６ａ。
１６ｂが設けられており、切替弁１７によっていずれか
の圧力調整弁に空気等の流体が供給される。この時、圧
力調整弁の圧力設定値は例えば圧力調整弁１６ａは０．
５ｋｇ ／ ｃｔｌ 、圧力調整弁１６ｂはＯ，１ｋｇ
／Ｃシになっている。
の圧力調整弁に空気等の流体が供給される。この時、圧
力調整弁の圧力設定値は例えば圧力調整弁１６ａは０．
５ｋｇ ／ ｃｔｌ 、圧力調整弁１６ｂはＯ，１ｋｇ
／Ｃシになっている。
そして、この圧力の切替は、例えば第３図に示すパター
ンとなるようにシーケンス制御すればよい。
ンとなるようにシーケンス制御すればよい。
従って、シール材１１やワークロール１が摩耗しても袋
体１３が膨張して、シール材１１とワークロール１間に
ギャップが生じることなく良好な水切りができる。
体１３が膨張して、シール材１１とワークロール１間に
ギャップが生じることなく良好な水切りができる。
また、袋体内の圧力に強弱を付けているので、ワーク・
ロール１とシール材１１の間に異物が噛込んでも、ロー
ル疵は発生しにくくなる。
ロール１とシール材１１の間に異物が噛込んでも、ロー
ル疵は発生しにくくなる。
更に、シール材１１の押付力を周期的に弱くしているの
で、シール材の摩耗は少なくなり、またワークロールｌ
の振動等があっても、袋体１３の伸縮によって、シール
材１１がこれに追随でき、この点からもシール材１１を
摩耗は少なくなる。なお、上記実施例では、袋体内の圧
力を２段階に切替えることを説明したが、何段階に切替
えてもよい。
で、シール材の摩耗は少なくなり、またワークロールｌ
の振動等があっても、袋体１３の伸縮によって、シール
材１１がこれに追随でき、この点からもシール材１１を
摩耗は少なくなる。なお、上記実施例では、袋体内の圧
力を２段階に切替えることを説明したが、何段階に切替
えてもよい。
また、圧力の切替えは２個の圧力調整弁によったが、１
個の圧力調整弁を用いて、これの設定圧力を変更するよ
うにしてもよい。
個の圧力調整弁を用いて、これの設定圧力を変更するよ
うにしてもよい。
〈発明の効果・〉
以上説明したように本発明は、袋体を用いてシール材を
圧延機ロールに押付け、かつ袋体内の圧力を強弱切替え
るようにしたので、良好な水切り性能を維持し、シール
材の寿命を延長でき、更にロール疵の発生を低減できる
という効果を奏する。
圧延機ロールに押付け、かつ袋体内の圧力を強弱切替え
るようにしたので、良好な水切り性能を維持し、シール
材の寿命を延長でき、更にロール疵の発生を低減できる
という効果を奏する。
第１回、第２図は本発明の実施に使用する装置の１実施
例を示し、第１図は側面図、第２図は要部詳細口である
。第３図は本発明の１実施例の袋体内圧力制御のシーケ
ンス図を示す。 第４図は従来の代表的なロール冷却水の水切り装置の側
面図を示す。 １・・・ワークロール、 ２・・・バックアップロール、 ３・・・冷却水スプレー用のノズルヘッダー、１０・・
・シール部、１１・・・シール材、 １３・・・袋体、
１６ａ、１６ｂ・・・圧力調整弁。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図
例を示し、第１図は側面図、第２図は要部詳細口である
。第３図は本発明の１実施例の袋体内圧力制御のシーケ
ンス図を示す。 第４図は従来の代表的なロール冷却水の水切り装置の側
面図を示す。 １・・・ワークロール、 ２・・・バックアップロール、 ３・・・冷却水スプレー用のノズルヘッダー、１０・・
・シール部、１１・・・シール材、 １３・・・袋体、
１６ａ、１６ｂ・・・圧力調整弁。 特許出願人 川崎製鉄株式会社 第１図
Claims (1)
- 伸縮自在の袋体によりシール材を圧延機ロールに押付け
て冷却水の水切りを行う水切り方法において、前記袋体
内の圧力を強弱２段以上に周期的に切替えることを特徴
とする圧延機ロール冷却水の水切り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223387A JPH01127110A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 圧延機ロール冷却水の水切り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28223387A JPH01127110A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 圧延機ロール冷却水の水切り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01127110A true JPH01127110A (ja) | 1989-05-19 |
Family
ID=17649788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28223387A Pending JPH01127110A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 圧延機ロール冷却水の水切り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01127110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996024443A1 (fr) * | 1995-02-09 | 1996-08-15 | Kawasaki Steel Corporation | Ensemble de drainage pour cylindre de laminoir |
| WO2016083128A1 (en) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | Primetals Technologies Austria GmbH | A seal for use in cryogenic applications |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813803B2 (ja) * | 1976-09-17 | 1983-03-16 | 三井液化ガス株式会社 | バ−ナ |
| JPS5976610A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-05-01 | Nippon Steel Corp | 鋼板の熱間圧延方法 |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP28223387A patent/JPH01127110A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813803B2 (ja) * | 1976-09-17 | 1983-03-16 | 三井液化ガス株式会社 | バ−ナ |
| JPS5976610A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-05-01 | Nippon Steel Corp | 鋼板の熱間圧延方法 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996024443A1 (fr) * | 1995-02-09 | 1996-08-15 | Kawasaki Steel Corporation | Ensemble de drainage pour cylindre de laminoir |
| WO2016083128A1 (en) * | 2014-11-26 | 2016-06-02 | Primetals Technologies Austria GmbH | A seal for use in cryogenic applications |
| GB2532924A (en) * | 2014-11-26 | 2016-06-08 | Primetals Technologies Austria GmbH | Seal |
| US10940516B2 (en) | 2014-11-26 | 2021-03-09 | Primetals Technologies Austria GmbH | Seal for use in cryogenic applications |
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