JPH01126865A - ファクシミリ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ファクシミリ装置から送信した原稿が相手に
届いたか否かを指定された宛先に通知する手段に関する
。

〔概要〕

本発明は、ファクシミリ装置から送信結果を送信先に通
知する手段において、 送信結果を音声メツセージで送信完了にひきつづき管理
者に自動送出することにより、送信結果の管理を速やか
に実行することができるようにしたものである。

〔従来の技術〕

従来、原稿蓄積手段を有するファクシミリ装置では、送
信した原稿が相手に届いたか否かを知る場合に、蓄積し
たときに原稿に付与される文書番号をキーにして通信管
理レポートを調べるか、または蓄積文書状態表示によっ
て該当文書が送信待ちなのか、送信済みなのか、または
送信済みでも不達であったのか調べていた。

〔発明が解決しようとする問題点〕

このような従来の原稿蓄積型ノアクシ−＋１装置は、送
信した結果が直ちに分からなかったり、また事後に文書
番号をキーにして通信管理レポートや蓄積文書状態表示
により調べなければならない欠点があった。

本発明はこのような欠点を解決するもので、送信した結
果が直ちに管理できる手段を備えるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、原稿蓄積回路を経由する原稿の蓄積履歴に基
づき原稿の送信済み、送信待ちおよび送信不達を含む送
信結果を解析する送信結果解析回路と、この送信結果を
通知すべき発信元の管理者のダイヤル信号を自動送出す
る発呼手段と、上記送信結果に対応する音声メツセージ
をこの発呼回路からのダイヤル信号で呼出された宛先に
送出する音声応答回路とを備えたことを特徴とする。

〔作用〕

原稿蓄積回路に蓄積された文書は発呼キューに基づき送
信される。送信不達の文書は原稿蓄積回路に再蓄積され
、発呼キューに再登録される。この原稿蓄積回路を経由
する原稿の蓄積履歴に基づき原稿が送信済みか送信待ち
かまたは送信不達のいずれの送信結果であるかを解析し
、この送信結果に対応する音声メツセージをファクシミ
リ通信の送信元管理光に自動送出する。これによりファ
クシミリ装置の通信管理を遅滞なく実行することができ
る。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。図は
この実施例の構成を示すブロック構成図である。

この実施例は、図に示すように、送信すべき文書を蓄積
する原稿蓄積回路２と、この原稿蓄積回路２に蓄積され
た文書を発呼キューに登録するドキュメント管理回路３
と、この発呼キューに基づき上記原稿蓄積回路２に蓄積
された文書を回線に送出する送信手段である送信制御回
路４およびモデム５と、原稿蓄積回路２を経由する原稿
の蓄積履歴に基づき原稿の送信済み、送信待ちおよび送
信不達を含む送信結果を解析する送信結果解析回路７と
、この送信結果を通知すべき発信元の管理者のダイヤル
信号を自動送出する発呼手段である結果通知返送宛先格
納回路１０およびダイヤル発呼回路９と、上記送信結果
に対応する音声メツセージをこの発呼回路からのダイヤ
ル信号で呼出された宛先に送出する音声応答回路８とを
備える。

さて、読み取られた送信原稿１の画像データは原稿蓄積
回路２に蓄積される。蓄積された画像データはドキュメ
ント管理回路３で発呼キ二一に登録され、キューイング
される。一方、ドキュメント管理回路３は発呼キューの
先頭に登録されたドキュメントを取り出し、発呼を送信
制御回路４に指示する。送信制御回路４は発呼動作を行
いモデム５を介して画像データを回線６へ送出する。相
手がビジーであったりまたは通信回線などの異常により
相手に送れなかった場合には、送信制御回路４はドキュ
メント管理回路３の発呼キューに再登録し、再度送信で
きるようにする。

送信制御回路４は送信が完了したときに、送信結果（正
常送信や通信異常などによる再度送信失敗など）情報を
送信結果解析回路７に通知する。

送信結果解析回路７は送信結果を解析し、その結果とし
てどの音声メツセージを送出するかの命令を音声応答回
路８へ指示する。音声応答回路８は送信結果解析回路７
から指示された命令に基づき音声メツセージを選択する
。送信結果解析回路７は制御回路１１に送信結果解析終
了信号を送る。制御回路１１は送信結果解析終了信号に
基づき結果通知返送宛先格納回路１０から宛先情報（ダ
イヤル番号）を読み出し、ダイヤル発呼回路９へ通知す
る。

ダイヤル発呼回路９は発呼を行う。ダイヤル発呼が完了
すると、制御回路１１は音声応答回路８へ選択された音
声メツセージを送出させる指示を与える。これにより、
送信結果が登録された宛先に通知される。

この送信結果は１通を送信する毎にもできるが、まとめ
て規定数に達したときに通知し、あるいは定時毎に通知
するなどの方法をとることができる。

また、時計を設けて、この送信結果に時刻情報を付加し
て通知することができる。

〔発明の効果〕

本発明は以上説明したように、原稿を送信完了したとき
に登録された宛先に通信結果を通知するので、原稿が送
れたか否かを自動的にかつ速やかに管理者へ知らせるこ
とができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図は本発明実施例の構成を示すブロック構成図。 １・・・送信原稿、２・・・原稿蓄積回路、３・・・ド
キュメント管理回路、４・・・送信制御回路、５・・・
モデム、６・・・回線、７・・・送信結果解析回路、８
・・・音声応答回路、９・・・ダイヤル発呼回路、１０
・・・結果通知返送宛先格納回路、１１・・・制御回路
。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）送信すべき文書を蓄積する原稿蓄積回路と、この
   原稿蓄積回路に蓄積された文書を発呼キューに登録する
   ドキュメント管理回路と、 この発呼キューに基づき上記原稿蓄積回路に蓄積された
   文書を回線に送出する送信手段とを備えたファクシミリ
   装置において、 上記原稿蓄積回路を経由する原稿の蓄積履歴に基づき原
   稿の送信済み、送信待ちおよび送信不達を含む送信結果
   を解析する送信結果解析回路と、この送信結果を通知す
   べき発信元の管理者のダイヤル信号を自動送出する発呼
   手段と、 上記送信結果に対応する音声メッセージをこの発呼回路
   からのダイヤル信号で呼出された宛先に送出する音声応
   答回路と を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。