JPH01126655A - 光感応性組成物 - Google Patents

光感応性組成物

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JPH01126655A
JPH01126655A JP62284449A JP28444987A JPH01126655A JP H01126655 A JPH01126655 A JP H01126655A JP 62284449 A JP62284449 A JP 62284449A JP 28444987 A JP28444987 A JP 28444987A JP H01126655 A JPH01126655 A JP H01126655A
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JP
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JP62284449A
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English (en)
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Eiichi Kato
栄一 加藤
Kazuo Ishii
一夫 石井
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電子写真感光体に適した光導電性組成物、及
び有機色素薄膜を有する高密度エネルギービームによっ
て状態変化を生ぜしめることによシ記録再生を行なうヒ
ートモードの光学情報記録媒体に用いることのできる光
感応性組成物に関する。
(従来の技術及びその問題点) 従来、電子写真感光材料の光導電性物質には無機化合物
及び多くの有機化合物が知られておシ、その中のいくつ
かの化合物は相当に高い感光度を有することが確認され
ている。しかしながら、有機光導電性物質を電子写真感
光材料として実際に用いる例は極めて少ないのが現状で
ある。今日まで電子写真の技術分野に十分寄与し得ない
のはその光感度の低さに基因するのである。
普通、光導電物質そのものの感光性の程度が低く、そし
てスイクトルの短波長の部分にある場合には、感光性を
増加するため、しかも可視スイクトルのより長い波長の
部分に感光性を移動させるためある物質が加えられる。
光導電体−樹脂分散系の電子写真感光層においては、す
でに多くの分光増感用色素が知られている。これらの分
光増感用色素に要求される性質はいろいろあるが、光導
電体に良く吸着すること、増感効率が高いこと、暗所に
おける電子写真感光層の抵抗を必要以上に低下させない
ことなどは特に重要な点である。これらの要件を満す色
素の例は米国特許30!L目0、同!110jり/、同
31コ月17、同3121179、同3/Jコタ≠2、
同3コダ12!りおよび同J/210or明細書、およ
び英国特許ioり3tコ3明細書に記載されている。
一方、赤色光ないし赤外線に対する分光増感用色素につ
いては米国特許!61PIj≠、同36rコ430明細
書に記載があるが、これらの色素は概して分解し易く、
色素の保存中ないしは電子写真感光層の製造工程および
保存中に著しく分解し、性能が低下するという実用上の
大きな欠点があった。原端等は赤色光ないし赤外線に対
する増感色素が、より短波長光(可視光)に対する増感
色素よシネ安定であることを述べている。(「工業化学
雑誌」第66巻第2号コ乙イージ(I943年))。
又、近年レーザーを光源とした電子写真方式プリンター
が注目されてきた。即ち、画像情報に応じた電気信号に
よって、レーザーの変調を行わせ、この変調されたレー
ザーをガルバノミラ−等によって感光体上に光走査して
静電潜像を形成した後、トナー現儂・転写を行なうこと
により、所望の再生画像を形成するものである。この際
、用いられているレーザーは、一般にHe−Cdレーザ
ー、He −N eレーザーなどのガスレーザーであシ
、これらの光源に対して用いられる感光体はtz。
nm程度まで分光増感されていればよく、従来公知の感
光体でも対応できるが、その電子写真特性において全て
満足できるものではない。更に、現在開発、実用に供さ
れているレーザーとして小型で低コストであシ且つ直接
変調が可能な半導体レーザーは、その発振波長が7 j
 Onm以上の長波長を有していることが多い。従って
、この様な半導体レーザーを用いたプリンターを作製す
るには、感光体の吸収特性が近赤外あるいは赤外波長域
に安定に存在することが要求されるが、従来公知の感光
体では、7!Onm以上といった長波長域で充分な感応
をすることができないかあるいは、感光体の経時で感度
が消失してしまい、実用に供しなかった。
一方、従来から高エネルギー密度のビームを情報記録媒
体に照射して透過率・反射率・屈折率等の物性定数を変
化させて記録する記録方法は、極めて高解像力のコント
ラストのある画像を形成し得ること、あとからの情報付
加が可能であること又、露光すると同時に記録しうるむ
と等の特徴をもつので、電子計算機の出力や伝送されて
くる時系列信号の記録に適しているなどの利点を有し、
COM(コンピュータ アウトプット マイクロ)、マ
イクロファクシミリ、印刷用原版、光ディスク等に応用
されている。
例えば、光デイスク技術で用いる記録媒体は、光学的に
検出可能な、約72前後の小さなピットをらせん状又は
円形のトラック形態にして、高密度情報を記憶すること
ができる。この様なディスクに情報を書込むKは、レー
ザー感応層の表面に集束したレーザーを走査しこのレー
ザー光線が照射された表面のみがピットを形成し、この
ピットをらせん状又は円形トラックの形態で形成する。
ヒートモードの記録方式では、レーザー感応層は、レー
ザー・ビーム照射で熱エネルギーを吸収しその箇所に蒸
発又は融解によシ小さな凹部(ピット)を形成する。
この様にして光ディスクに記録された情報は、レーザー
をトラックに沿って走査し、ピットが形成された部分と
ピットが形成されていない部分の光学的変化を読み取る
ことによって検出される。
この様なヒートモード記録し得る情報記録媒体としては
、従来プラスチック等の透明な支持体上に金属あるいは
/および金属酸化物半金属誘電体等の薄膜あるいは、自
己酸化性の結合剤と色素を含む薄膜を記録層として設け
、これに保護層が設けられた記録媒体が用いられてきた
一方、前述した様に、発振波長が7 j Onm以上の
長波長域である半導体レーザーの普及によりこの様な半
導体レーザーを用いて、記録・再生を行なう場合には、
記録層の吸収特性は、近赤外あるいは赤外波長域に吸収
ピークを有することが要求される。
しかし、従来の、無機物質を主成分とする薄膜はレーザ
ー光に対する反射率が高いために、レーザーの利用効率
が低下し、それ故に高感度特性が得られない、あるいは
記録時のレーザー光の出力が著しく増大する等の問題点
があわ、且つ、吸収波長域を7 j Onm以上の長波
長域にするには、記録層の層構成を複雑化したりしなけ
ればならない等の問題を有していた。
又、色素と結合剤とを含む有機薄膜を記録層とする場合
には、7jOnm以上の長波長側に吸収を有する色素を
用いることが提案されている。例えば米国特許第441
71りよ4号、特公昭zi−≠106/号公報等に示さ
れるスクエマリリウム色素、クロコニウム色素あるいは
、米国特許第ダJ/J−タr3号、「Reaearch
 DiacloaureJlりtコ年、xit、ii7
〜//I頁等に示されるピ17 +/ウム系色素を含有
した有機薄膜の記録層が7 j Onm以上のレーザー
に対して適応性があるとして、例えば特開昭!を一弘t
ココ1号、特開昭ll−1127り2号、特開昭11−
J/μl乙コ号、特開昭!r−コ/73り7号、特開昭
!r−/コ!コ≠6号各公報等が提示されている。
しかし、一般に有機化合物は、吸収特性が長波長域に々
るにつれ不安定となシ、温度の微かな上昇で分解され易
い、あるいは、上述した色素群の中でも所望とする7!
O〜r ! Onmの領域に吸収特性を有する色素は非
常に少ない等の問題がある。
従って、「書込み後直接読取シ」能力(DRAW(di
rect read and write) )を保有
する記録媒体に要求される使用レーザー光に対して吸収
効率が大きいこと、記録読み取りの際焦点制御が充分に
できる反射率があること、あるいは、記録像の安定性等
の各種の特性を満足しなければならず、必ずしも実用性
の点から充分に満足できる有機薄膜を含有する記録媒体
が開発されていない。
従って本発明の目的は、可視乃至近赤外に吸収を有し、
且つ光導電性物質に対し高い増感能を与える新規な色素
を増感剤として含有する光導電性物質から成る光感応性
組成物を提供することである。他の本発明の目的は、レ
ーザーを光源とした電子写真方式プリンターの光導電性
組成物として用いる光感応性組成物を提供することであ
る。
本発明の他の目的は、新規で且つ長波長側特に7 j 
Onm以上に吸収帯を有する有機薄膜を含有する光学情
報記録媒体として用いる光感応性組成物を提供すること
である。又、他の目的は、保存性が高い記録媒体として
用いる光感応性組成物を提供することである。又他の目
的は、7j0nm以上の波長域で高感度であシ、且つ充
分なS/N比を有する光学情報記録媒体として用いる光
感応性組成物を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的は、本発明の下記一般式(I)又は(II)で
表わされる化合物の少なくともL種を含有することを特
徴とする光感応性組成物によって達成される。
一般式(I) 一般式(II) 式(I)及び(I)中、zo及びzo′は同じでも異な
ってもよく、酸素原子、イオウ原子、セレン原子、テル
ル原子又は、N−R3を表わす。R3は炭化水素基を表
わす。
Xo及びXo はピラン、ベンゾピラン、ナフトピラン
、チオピラン、ベンゾチオピラン、ナツトチオピラン、
セレナピラン、ベンゾセレナピラン、ナフトセレナピラ
ン、テルナピラン、ベンゾセレナピラン、ナツトチオピ
ラン又は窒素原子含有のj員〜を員環の複素環を形成す
るのに必要な原子群を表わし、それらの環は更に置換基
を有してもよい。
Yl、Y2、Y1′及びy 、/は同じでも異なっても
よく、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表わす。
RO及びRo は水素原子又は脂肪族基を表わす。
A1及びA2は置換されてもよい芳香族基、複素環基又
は一般式(a)もしくは一般式(b)で示される基を表
わす。
一般式(a) −最大(b) Ra r−8 (−最大(a)の中、Xl及びzlは一般式(I)の中
のXo及びz6と同一の内容を表わし、Y3及びY4は
、Yl、Y2と同一の内容を表わす。
mとnは同一の記号内容を表わす。
−最大(b)中、R4、R5、R6、R7、R8、R9
及びRIGは、各々同じでも異なってもよく、各々水素
原子、ハロゲン原子又は−価の有機残基な表わすか又は
R4〜RIOのうちの互いに隣接した組合せで置換又は
未置換の、芳香族環、複素環又は脂肪族鎖による環を形
成する。)R1、R2、n l/及びR2′は、各々同
一でも異なってもよく、水素原子、脂肪族基又は芳香族
基を表わし、又はR1とR2又はR1とR2は連結して
、脂肪族単環あるいは、芳香族環を形成する有機残基を
表わす。
Ll、R2、R3及びR4は置換されてもよいメチン基
を表わす。
n及びm1dO又はlを表わし、p及びqは0゜l又は
コを表わす。
Ql  及びQ2eFiアニオンを表わす。rは/又は
λを表わし、分子内塩を形成する時はrは/である。
一般式(I)及び(I)において、好ましくはn、 m
は0又は/を表わし、zo及びzo′は酸素原子、イオ
ウ原子、セレン原子、テルル原子又は’;N−R3を表
わす。Xo及びXo′は各々置換されてもよい、ピラン
、ベンゾピラン、ナフトピラ/、チオピラン、ベンゾチ
オピラン、ナフトチオピラン、セレナピラン、ベンゾセ
レナピラン、ナフトセレナピラン、テルナビラン、ペン
ゾテルナピラン、ナフトセレナビラン又は窒素原子含有
の3員〜を員環の複素環を形成するのに必要な原子群を
表わす。
これらの環の有し得る置換基としては、ハロゲン原子(
例えば塩素原子、臭素原子等)、スルホ基、カルボキシ
基、シアノ基、炭素数l〜JJの置換されてもよいアル
キル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、インチル基、ヘキシル基、オクチル基、クロロメ
チル基、シアノメチル基、ヒドロキシエチル基等)、炭
素数l〜コOのアルコキシ基(例えばメトキシ基、エト
キシ基、プロピオキシ基、ブチルオキシ基、ヘキシルオ
キシ基、デシルオキシ基等)、炭素数7〜λコの置換さ
れてもよいアラルキル基(例エバベンジル基、フェネチ
ル基等)、炭素数t−コーの置換されてもよいアリール
基(例えばフェニル基、トリル基、ナフチル基、クロロ
フェニル基、ジクロロフェニル基、ブチルフェニル基、
メトキシフェニル基、エトキシフェニル基、辷ドロキシ
フェニル基、N、N−ジメチルアミノフェニル基、メト
キシカルボニルフェニル基、エトキシカルボニルフェニ
ル基、シアノフェニル基、メタンスルホニルフェニル基
等)、ヒドロキシル基、シアノ基、炭素数ノ〜−コのプ
ルキルオキシカルボニル基(例えばメトキシカルボニル
基、エトキシカルボニル基、プロポ、キシカルボニル基
、ブトキシヵルメニル基等)、炭素数≦〜ココのアリー
ルオキシカルボニル基(例えばフェニルオキシカルボニ
ル基、クロロフェニル、オキシカルボニル基、トリルオ
キシカルボニル基、ブチル7′エニルオキシカルメニル
基、メトキシフェニルオキシカルボニル基等)、炭素数
7−%−ココのアルカ/スルホニル基(例、ttfメタ
ンスルホニル基、エタンスルホニル基、フロノンスルホ
ニル基、メタンスルホニル基、ヘキシルスルホニル基等
)、炭素数t〜ココのアリールスルホニル基(例JLd
ベンゼンスルホニル基等)、炭素数/〜2tの置換され
てもよいアミノ基(例えばアミノ基、N−メチルアミノ
基、N。
N−ジメチルアミノ基、N−エチルアミノ基、N。
N−ジエチルアミノ基、N、N−ジプロピルアミノ基、
N、N−ジブチルアミノ基、N−メチル−N−フェニル
アミノ基、N−フェニルアミノ基、N−ベンジルアミノ
基等)等を挙げることができる。
Yl、Y2、Yl 及びY2は各々同じでも異なっても
よく、各々水素原子、置換されてもよい炭素数1−22
のアルキル基(例えば、メチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基、イ゛ンチル基、ヘキシル基、オクチル基
、デシル基、ドデシル基、テトロデシル基等)、置換さ
れてもよい炭素数!〜ココのシクロアルキル基(例えば
シクロはメチル基、シクロヘキシル基等)、置換されて
もよい炭素数7〜λコのアラルキル基(例えば、インジ
ル基、フェネチル基等)、置換されてもよい炭素数ぶ〜
ココのアリール基(例えば、フェニル基、トリル基、ブ
チルフェニル基、クロロフェニル基、ジクロロフェニル
基、メトキシフェニル基、ナフチル基、ブロモフェニル
基、シアノフェニル基、メタンスルホニルフェニル基、
N 、 N−シメfルアミノフェニル基、N、N−ジブ
チルアミノ7エ二ル基、メトキシカルボニルフェニル基
、メトキシカルボニルフェニル基等)等を表わす。
zo又はzo′が〉N−R3を表わす場合の!員〜を員
環を形成するのに必要な原子群としては、その環は、例
えばチアゾール核(例えばチアゾール、μmメチルチア
ゾール、グーフェニルチアゾール、!−メチルチアゾー
ル、!−フェニルチアゾール、り、!−ジメチルチアゾ
ール、≠、!−ジフェニルチアゾール、” t (コー
チェニル)チアゾール等)、ベンゾチアゾール核(例え
ばベンゾチアゾール、グークロロにンゾチアゾール、j
−クロロベンゾチアゾール、t−クロロベンゾチアゾー
ル、7−クロロベンゾチアゾール、グーメチルベンゾチ
アゾール、!−メチルベンゾチアゾール、t−メチルベ
ンゾチアゾール、!−ブロモベンゾチアゾール、4−7
’ロモベンゾチアゾール、j−)リフルオロメチルベン
ゾチアゾール、!−フェニルベンゾチアゾール、グーメ
トキシベンゾチアゾール、!−メトキシベンゾチアゾー
ル、を−メトキシインジチアゾール、!−カルボキシベ
ンゾチアゾール、!−シアノベンゾチアゾール、!−フ
ルオロベンゾチアゾール、!−エトキシベンゾチアゾー
ル、テトラヒドロベンゾチアゾール、!、t−ジメトキ
シベンゾチアゾール、!−ヒドロキシベンゾチアゾール
、t−ヒドロキシベンゾチアゾール等)、ナフトチアゾ
ール核(例えばナフト−(/、コーd〕チアゾール、ナ
ツト〔コ。
/−d〕チアゾール、ナフト〔コ、J−d)チアゾール
、!−メトキシナフト(J、/−d)チアゾール、!−
エトキシナフト〔コ、/−d)チアゾール、r−メトキ
シナフト[/、コーd]チアゾール、7−メドキシナ7
)−(/、コーd〕チアゾール等)、オキサゾール核(
例えばμmメチルオキサゾール、!−メチルオキサゾー
ル、μ−フェニルオキサゾール、a、z−ジメチルオキ
サゾール、グーエチルオキサゾール、e、t−ジメチル
オキサゾール、!−フェニルオキサゾール等)、ベンゾ
オキサゾール核(例えばベンゾオキサゾール、!−クロ
ロベンゾオキサゾール、!−メチルベンゾオキサゾール
、!−フェニルベンゾオーキサゾール、ぶ−メチルベン
ゾオキサゾール、j、t−ジメチルベンゾオキサゾール
、4!、J−ジメチルベンゾオキサゾール、!−メトキ
シベンゾオキサゾール、!−エトキシベンゾオキサゾー
ル、!−フルオロベンゾオキサゾール、t−メトキシベ
ンゾオキサゾール、j−ヒドロキシベンゾオキサゾール
、t−ヒドロキシベンゾオキサゾール等)、ナフトオキ
サゾール核(例えばナツト(/、J−d)オキサゾール
、ナフト(x、l−d〕オキサゾール、ナツト〔λ、j
−d)オキサ ゛ゾール等)、セレナゾール核(例えば
セレナゾール、グーメチルセレナゾール、グーフェニル
セレナゾール、り、!−ジフェニルセレナゾール等)、
ベンゾセレナゾール核(例えばベンゾセレナゾール、!
−クロロベンゾセレナゾール、!−メチルベンゾセレナ
ゾール、!−メトキシベンゾセレナゾール、!−フェニ
ルベンゾセレナゾール等)、ナフトセレナゾール核(例
えばナフ)(/、J−d〕セレナゾール、ナフト〔コ、
t−d)セレナゾール、ナフト〔x、3−d〕セレナゾ
ール等)、イミダゾール核(例えばl−エチルイミダゾ
ール、l−ベンジルイミダゾール等)、ベンゾイミダゾ
ール核(例えば/、3−ジエチルベンゾイミダゾ−ル、
l、3−ジエチル−j、A−ジクロロベンゾイミダゾー
ル、l、3−ジエチル−ヨートリフルオロメチル−6−
クロロベンゾイミダゾール、t、3−ジエチル−よ−シ
アノ−6−クロロベンゾイミダゾール等)、ナフトイミ
ダゾール核(例えばlH−ナフト〔コ、j−d)イミダ
ゾール等)、チアゾリン核(例えばチアゾリン、弘−メ
チルチアゾリン、≠−フェニルチアシリy等)、イミダ
ゾキノリン核(例えばlH−イミダゾ〔≠、!−b〕キ
ノリン等)、イミダゾ〔μ、r−b”lキノキサリン核
(例えば/、3−ジエチルイミダゾ(4t、t−b)キ
ノキサリン、l、3−ジアリルイミダゾ〔ダ、z−、b
〕キノキサリン、/、!−ジフェニルイミダゾ(p、t
−b)キノキサリン、!−b〕キノキサリン、t−クロ
ロ−/、!−ジアリルイミダゾ[p+j ”〕キノキサ
リン、’+7−ジクロロー/、J−ジフェニルイミダゾ
〔μ。
z−b)キノキサリン等)、オキサゾリン核(例えばよ
、!−ジメチルオキサゾリン等)、イソオキサゾール核
(例えば!−メチルイソオキサゾール等)、インジイソ
オキサゾール核(例えばベンゾイソオキサゾール等)、
’l’−ジアルキルインドレニン核(例えば3,3−ジ
メチルインドレニン、J、!、!−)ジメチルインドレ
ニン、!−クロロー3,3−ジメチルインドレニン、!
−エトキシカルメニルー3,3−ジメチルインドレニン
、!−カルボキシー3,3−ジメチルインドレニン、!
−スルホーJ、J−ジメチルインドレニン等)、2−ピ
リジン核(例えばピリジン、!−メチルピリジン等)弘
−ピリジン核(例えばピリジン等)、コーキノリン核(
例えば4−4)キシ會ノリン、を−エチルキノリン、6
−クロロキノリン、r−フルオロキノリンなど)、μm
キノリン核(例えばr−メチルキノリン、t−フルオロ
キノリン、t−クロロキノリン等)、l−イソキノリン
核(例えばインキノリン等)が好ましい。
R3は炭素数/r以下の無置換アルキル基(例えばメチ
ル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、はンチル基、
オクチル基、デシル基、ドデシル基、オクタデシル基、
ビニルメチル基、シクロヘキシル基など)または置換ア
ルキル基〔置換基として例えば、カルメキシ基、スルホ
基、シアノ基、)10ゲン原子(例えばフッ素原子、塩
素原子、臭素原子である。)、ヒドロキシ基、炭素数r
以下のアルコキシカルメニル基(例えばメトキシカルボ
ニル基、エトキシカルゼニル基、フェノキシカルボニル
基、ペンジルオキシカルメニル基なE)、炭素数r以下
のアルコキシ基(例えばメトキシ基、エトキシ基、ベン
ジルオキシ基、フェネチルオキシ基など)炭素数70以
下の単環式のアリールオキシ基(例えばフェノキシ基、
p−トリルオキシ基など)、炭素数3以下のアルコキシ
基(例えばアセチルオキシ基、プロピオニルオキシ基な
ど)、炭素数を以下のアシル基(例えばアセチル基、プ
ロピオニル基、ベンゾイル基、メシル基など)、カルバ
モイル基(例えばカルバモイル基、N、N−ジメチルカ
ルバモイル基、モルホリノカルボニル基、ピRリジノカ
ルメニル基など)、スルファモイル基(例えばスルファ
モイル基、N、N−ジメチルスルファモイル基、モルホ
リノスルホニル基、ピイリジノスルホニル基など)、炭
素数IO以下のアリール基(例えばフェニル基、≠−ク
ロルフェニル基、弘−メチルフェニル基、α−ナフチル
基など)などで置換された炭素数it以下のアルキル基
〕が好ましい。
Ro及びRoは好ましくは水素原子又は炭素数μ以下の
アルキル基(例えばメチル基、エチル基、プロピル基等
)を表わす。
A1及びA2の表わす芳香族基としては、ベンゼン環基
、ナフタレン環基等が好ましく更には下記一般式(II
)で表わされる基が好ましい。
一般式(III) 式中R11% R12% R13SR14は同−又は異
なっていてもよく、炭素数/から/−の無置換アルキル
基(例えばメチル基、エチル基、プ・ロピル基、ブチル
基、ヘキシル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、
ビニルメチル基など)tたは置換アルキル基〔置換基と
しては例えばカルボキシ基、シアノ基、ヒドロキシ基、
スルホ基、ハロゲン原子(例えばヨウ素原子、塩素原子
など)、炭素数r以下のアルコキシカルボニル基(例、
tばメトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、フ
ェノキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基な
ど)、炭素数r以下のアルコキシ基(例えばメトキシ基
、エトキシ基、ベンジルオキシ基、フェネチルオキシ基
など)、炭素数IO以下の単環式のアリールオキシ基(
例えばフェノキシ基、p−トリルオキシ基など)、炭素
数3以下のアラルキル基(例えばアセチルオキシ基、プ
ロピオニルオキシ基など)、炭素数を以下のアシル基(
例えばアセチル基、プロピオニル基、ベンゾイル基、メ
シル基など)、カルバモイル基(例えばカルバモイル基
、N、N−ジメチルカルバモイル基、モルホリノカルボ
ニル基、ピ”Z 9ジノカルボニル基など)、スルファ
モイル基(例えばスルファモイル基、N、N−ジメチル
スルファモイル基、モルホリノスルホニル基、ピはリジ
ノスルホニル基など)、炭素数io以下のアリール基(
例えばフェニル基、クークロルフェニル基、≠−メチル
フェニル基、a−ナフチル基など)などで置換された炭
素数7r以下のアルキル基〕が好ましい。
又R13及びR14は一緒にベンゾ縮金環を形成しても
よく、又R11又はR12とR13又はR14が連結し
て!員環又はt員環を形成するのも好ましく、更にR1
1とR12が連結して!員環又はt員環を形成するのも
好ましい。
又A1及びA2の複素環基としては、ピラゾール核、/
 I ’2−ジヒドロー/−7ザアズレンー2−オン核
、ピロロ−CI、/−b)キナゾリン−2−オン核、イ
ンドール核、ヒロール核、ピロロ〔コ、j−b)ピリジ
ン核などが好ましい。
A1及びA2の一般式(JL)で表わされる置換基にお
いて、zl、Xlは一般式(I)におけるZOsXOと
、Y3、Y4は式(I)中のYl、Y2と各々同様の内
容を表わし、具体的な好ましい例としても、前記したと
同様の内容を表わす。
Aの一般式(b)で表わされる置換基において、R4、
R5、R6、R?、RII、R9及びRIGは、各々同
じでも異なってもよく、各々水素原子、ハロゲン原子(
例えば塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等)、又は1価
の有機残基を表わす。7価の有機残基としては、広範な
ものから選択することができるが、特にアルキル基(メ
チル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチ
ル、t−ブチル、n−アミル、n−ヘキシル、n−オク
チル、λ−エチルヘキシル、t−オクチルナト)、アル
コキシ基(メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブトキシ
など)置換もしくは未置換のアリール基(フェニル、ト
リル、キシリル、エチルフェニル、メトキシフェニル、
エトキシフェニル、クロロフェニル、4)ロフェニル、
ジメチルアミノ7エ二ル、α−す7チル、β−ナフチル
など)、置換もしくは未置換のアラルキル基(ベンジル
、2−フェニルエチル、コーフェニルー/−メfルエチ
ル、ブロモベンジル、J−iロモフェニルエチル、メチ
ルベンジル、メトキシインジル、ニトロベンジル)、ア
シル基(アセチル、プロピオニル、ブチリル、バレリル
、ベンゾイル、トリオイル、ナフトイル、フタロイル、
フロイルなど)、置換若しくは未置換アミノ基(アミノ
、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ
、アセチルアミノ、ベンゾイルアミノなど)、置換若し
くは未置換スチリル基(スチリル、ジメチルアミノスチ
リル、ジエチルアミノスチリル、ジプロピルアミノスチ
リル、メトキシスチリル、エトキシスチリル、メチルス
チリルなど)、ニトロ基、ヒドロキシ基、カルボキシル
基、シアノ基又は置換若しくは未置換アリールアゾ基(
フェニルアゾ、α−す7チルアゾ、β−ナフチルアゾ、
ジメチルアミノ7エ二ルアソ、クロロフェニルアソ、ニ
トロフェニルアゾ、メトキシフェニルアゾ、トリルアゾ
など)を挙げることができる。
あるいはR4とR5、R5とR6、R6とR1、R7と
”8%R8と19%R9とRIOの組合せのうちの少な
くとも1つの組合せによシ置換又は未置換の芳香族環、
複素環又は脂肪族鎖による環を形成してもよい。
形成される芳香族環としては、例えばベンゼン、ナフタ
レン、クロロインイン、フロモベンゼン、メチルベンゼ
ン、エチルベンゼン、メトキシベンゼン、エトキシベン
ゼンなど、形成される複素環としては、フラン環、ベン
ゾフラン環、ピロール環、チオフェン環、ピリジン環、
キノリン環、チアゾール環などが挙げられ、脂肪族鎖と
しては、ジメチレン、トリメチレン、テトラメチレンな
どの基が挙げられる。
これらの複素環又は脂肪族鎖による環にはノ・ロゲン原
子(塩素原子、臭素原子、沃素原子)、アルキル基(メ
チル、エチル、プロピル、ブチルなど)、アルコキシ基
(メトキシ、エトキシ、ブトキシなど)、アミノ基など
によって置換されていてもよい。
一方、かかる環の形成に寄与しない時のR4、R5、R
6、R7、R8、R9およびRIOは水素原子、ハロゲ
ン原子(塩素原子、臭素原子、沃素原子)又は1価の有
機残基(前記した好ましい例に同じ)である。
R1、R2、R1′及びR2′は水素原子、脂肪族基又
は芳香族基を表わす。好ましくは水素原子置換されても
よい炭素数λ〜/Iの脂肪族基(例えばエチル基、プロ
ピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、クロロエ
チル基、3−メトキシプロピル基、ベンジル基、フェネ
チル基、クロロベンジル基等)又は、置換されてもよい
芳香族基(たトエハフェニル基、トリル基、クロロフェ
ニル基、メトキシフェニル基、アセトアミドフェニル基
、N 、 N −ジメチルアミノフェニル基、ブチルフ
ェニル基等)を表わす。あるいはR1とR2又はR1と
R2は連結して、脂肪族単環あるいは芳香族環を形成す
る有機残基を表わす。形成される脂肪族単環として、好
ましくはシクロインタン環、シクロヘキサン環等を表わ
し、芳香族環として好ましくは置換基を有してもよいベ
ンゼン環(置換基としては、例えば、メチル基、エチル
基、プロピル基、ブチル基、N、N−ジメチルアミノ基
、N、N−ジエチルアミノ基、モルホリノ基、アセトア
ミド基、ヒドロキシ基、メトキシ基、エトキシ基、ブト
キシ基、3−スルホプロ♂ルオキシ基、μmスルホブチ
ルオキシ基、カルボキシル基、塩素原子、臭素原子、等
が挙げられこれらの置換基が複数置換されてもよい)を
表わす。
L1〜L4は、メチン基又は置換メチン基を表わし、メ
チン基の置換基としては炭素数7〜≠までのアルキル基
(例えばメチル基、エチル基、プロピル基等)を表わす
か又は互いに隣接する基により環を形成してもよい。p
及びqは各々0./又はコを表わす。
Qle及びQleは各々アニオンを表わし、具体的には
、クロリド、プロミド、ヨーシト、チオシアナート、ノ
ーフロラ−)1.Rラドルエンスルホナート、テトラフ
ロロボラート等が好ましい。rはl又はコを表わし、化
合物が分子内塩を形成する時は、rは/である。
一般式(I)に示す化合物は、従来公知の種々の合成法
によシ合成することができる。例えば、置換された活性
メチル基を有するピ171Jウム塩類は例えば、J、 
Kuthan、 Advances  1nHeter
ocyelic Chemistry第3φ巻第1弘を
頁(/9114年)、米国特許第1421371号ある
いはB、 J、 Muvvy、 J、 Org、 Ch
em。
第≠7巻第1231頁(lり22年)等に記載の方法に
従って製造することができ、又活性メチル基を有する窒
素原子含有の複素環四級塩類は、例えばG、 F、 D
uffin、 Advances 1nHeteroc
yclic Chemistry第3巻第1頁(lりt
μ年)等に記載の合成法に従って製造することができる
次いで例えば以下の反応式に示す様に、−最大(I)の
化合物は、該活性メチル基を有するピリリウム塩類又は
複素環の四級塩類と、コーメチルーμH−チオピランー
弘−チオン(又はグーメチルー≠H−チオピランーコー
チオン)あるいは≠−メチルーJH−/−ベンゾチオピ
ラン−コーチオン等との反応によシ得た中間体(A)と
アルデヒド類との縮合反応によシ得ることができる。
中間体CA) 上記反応式中、zOlXOlAl、”% 9%  rは
一般式(I)で説明したものと同意義である。
Qle、Q10.Qeはアニオンを表わす。
以下に本発明による化合物の具体例を記すが、本発明の
範囲がこれのみに限定されるものではない。
化合物<i> 化合物(,2) 化合物(3) 化合物(ダ) 化合物(j) 化合物(4) 化合物(lコ) 化合物(/3) 化合物(ハO BP、e 化合物(lり 化合物(八〇 化合物(I7) 化合物(tr) 化合物(lり) 化合物(コO) しh3 化合物(コl) 化合物(2コ) 化合物(コ3) 化合物(λj) 化合物(26) 化合物(コア) 化合物(λr) 化合物(2り) 化合物(3/) 化合物(3コ) 化合物(33) 化合物(Jダ) 化合物(J!) 化合物(3t) (CH2) OOH 化合物(37) 化合物(3t) 化合物(3り) 合物(参〇) F48 化合物(ダ/) 化合物(≠2) 化合物(参3) 化合物(4L≠) 化合物(弘り 化合物O弓) αo4e 化合物(弘7) 化合物(4Ar) 化合物(4Aり) 化合物(!O) 化合物(!l) 化合物(!2) αo4e 化合物(!3) 化合物(r4L) F4e 化合物(jり 化合物(!6) 化合物(!7) 化合物(sr) α04f3 化合物(jり) 化合物(60) 化合物(4/) 化合物(tコ) 化合物(t3) 化合物(44A) 化合物(≦り 化合物(6t) 化合物(67) 化合物(at) 化合物(tり) 化合物(7Q) αo4e 化合物(7/) 化合物(7コ) 化合物(73) 化合物(7μ) 化合物(7り 化合物(7t) 化合物(77) 本発明の色素は種々の光導電性物質の光導電性、および
感度特性を改良するための、無機および有機の光導電性
物質の増感剤として用いられる。無機の光導電性物質と
しては酸化亜鉛、酸化チタン、硫化亜鉛、硫化カドミウ
ム等を使用することができる。又、有機の光導電性物質
としては、例えば高分子のものでは、 (I)  特公昭j#−10964号公報記載のポリビ
ニルカルバゾールおよびその誘導体、 (2)特公昭4’J−116711号公報、特公昭≠3
−tyiり2号公報記載のポリビニルピレン、ポリビニ
ルアントラセン、ポリーコービニルーa−(+’−ジメ
チルアミノフェニル)−2−フェニル−オキサゾール、
ポリ−3−ビニル−N−エチルカルバゾールなどのビニ
ル重合体、(3)特公昭μJ−/?/り3号公報記載の
ポリアセナフチレン、ポリインデン、アセナフチレンと
スチレンの共重合体などのような重合体、(4)特公昭
74−/Jり参〇号公報などに記載のピレン−ホルムア
ルデヒド樹脂、ブロムピレン−ホルムアルデヒド樹脂、
エチルカルバゾール−ホルムアルデヒド樹脂などの縮合
樹脂、(5)特開昭14−90133号、同jG−/6
/!jO号公報に記載された各種のトリフェニルメタン
ポリマー。
また低分子のものでは (6)米国特許第31/コ/77号明細書などに記載さ
れているトリアゾール誘導体、 (7)米国特許第311947177号明細書などに記
載されているオキサジアゾール誘導体、(8)特公昭3
7−11096号公報などに記載されているイミダゾー
ル誘導体、 (9)米国特許第3411参〇2号、同第3t20りr
り号、同3!弘コj≠≠号、特公昭≠!−!j!号、特
公昭j−/−10913号、特開昭タl−2322≠号
、特開昭!!−/710!号、特開昭!t−μlt−μ
l性開昭!!−10rtty号、特開昭!!−/!AY
!J号、特開昭jj−JjJj6号明細書、公報などに
記載のポリアリールアルカン誘導体、 α1 米国特許第31107コタ号、同第172717
≠を号、特開昭rz−rro・tφ号、特開昭zz−1
rlr06!号、特開昭$5’−10!に−37号、特
開昭rz−ziort号、特開昭j6−roozi号、
特開昭74−11117/号、特開昭37−参よ84号
、特開昭!≠−//コ437号、特開昭!!−7≠jl
t号明細書、公報などに記載されているピラゾリン誘導
体およびピラゾロン誘導体。
αυ 米国特許第341!4c017号明細書、特公昭
!/−1010!号、特開昭j4t−rJasz号、特
開昭jlfi−/10136号、特開昭744−112
223号、特公昭≠4−37/コ号、特公昭≠7−2t
3J6号明細書、公報などに記載されているフェニレン
ジアミン誘導体、α2 米国特許Jjt7#!0号、特
公昭≠ター3!702号、西独−特許(DAf3)//
10!it号、米国特許筒5iroyo、i号、米国特
許第32参〇!?7号、米国特許第3611!20号、
米国特許第参コ3コ103号、米国特許筒’717!り
j/号、米国特許筒aoiコ37を号、特開昭!j−/
4c112!0号、特開昭zt−iiり132号、特公
昭3タ一27377号、特開昭!t−コ2uJ7明細書
、公報などく記載されているアリールアミン誘導体、a
3  米国特許筒Jr2tJ’0/号明細書記載のアミ
ン置換カルコン誘導体、 α4 米国特許第Jj44コ!≠を号明装置などに記載
+7)N 、 N−ビカルパジル誘導体、a9  米国
特許第3コJ7コ03号明細書力どに記載のオキサゾー
ル誘導体、 αe 特開昭j4−≠tコJ≠号公報など−に記載のス
チリルアントラセン誘導体、 aη 特開昭144−110137号公報などに記載さ
れているフルオレノン誘導体、 α碍 米国特許第3717参tコ号、特開昭!≠−!り
7443号(米国特許筒グ/!Oft号に対応)、特開
昭17−12063号、特開昭j!−J−206ダ号、
特開昭zz−μ6760、特開昭jj−114191号
公報、特開昭37−71310号、特開昭77−/4A
r7u9号各明細書、公報などに開示されているヒドラ
ゾン銹導体などがある。これらの光導電性物質は、場合
により2種類以上併用することもできる。
これらの光導電性物質の中では、ポリ−N−ビニルカル
バゾール:)リーp−)リルアミンおよびトリフェニル
アミンなどのトリアリールアミン;#、4C’−ビス(
ジエチルアミン)−一、2′−ジメチルトリフェニルメ
タンなどのポリアリールメタン;およびj−(≠−ジメ
チルアミノフェニル)−/、!−ジフェニルーコーピラ
ゾリンなどのピラゾリン誘導体で代表される不飽和の複
素環含有化合物等が好ましく用いられる。
本発明の色素を増感剤として含有する本発明の光導電性
組成物はこれらの色素と光導電性物質及び結着樹脂とを
有機溶剤に溶解させることによって得られ、これを導電
性支持体上に回転塗布、ブレード塗布、ナイフ塗布、リ
バースロール塗布、デイツプ塗布、ロッドバー塗布また
はスプレー塗布のような通常用いられる方法で塗布乾燥
して感光体として使用するか、または、上記有機溶剤溶
液からミニスプレー装置などを用いて粒子を製造し、こ
の粒子を絶縁性液体に分散させた分散液として光電気泳
動法に使用する。
本発明における増感色素の使用法は、従来から知られて
いる方法によればよく光導電体を結合剤樹脂中に分散さ
せてから色素溶液を添加する方法、あるいは予め色素溶
液中に光導電体を投入し、色素を吸着させてから結合剤
樹脂中に分散させる方法などは特に便利である。本発明
における増感色素の使用量は、要求される増感の度合と
の関係で広い範囲にわたっている。すなわち光導電体1
00重量部に対し0.000/−20,0重量部で使用
可能であるが、好ましくは0.00/〜10゜0重量部
の範囲で使用する。
本発明に使用する増感色素は、単一また二つ以上組合わ
せて感光層に含有させることができる。
また、本発明の増感色素は、目的によシ従来知られてい
る分光増感色素(例えばローズベンガル、エオシン)、
と併用できることは言うまでもない。
また、光導電体の一つである酸化亜鉛に対して、分光増
感を助長する為に酸無水物等を加えることがあるが、本
発明の増感色素の安定性が十分に高りので、従来知られ
ている電子写真感光層用各種添加剤を併用することがで
きる。
組合せ得る結合剤としては、従来知られている全てのも
のが利用できる。代表的なものは塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合物、スチレン−ブタジェン共重合物、スチレン
−ブチルメタクリレニド共重合物、プリメタクリレート
、ポリアクリレート、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルブチ
ラール、アルキド樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂
、エポキシエステル樹脂、ポリエステル樹脂等である。
また、水性のアクリルエマルジョン、アクリルエステル
エマルジョンと組合わせることも可能である。
バインダーとして有用な特定の重合体物質の例について
は、リサーチ・ジスクロージヤー(Research 
Disclosure)、10り巻、A/−ぶ7頁の「
電子写真要素、材料および方法」という題名の下に記載
されている。
一般に増感色素類は酸化に弱く、従って酸化を促す触媒
化合物等との併用はなるべく避けることがのぞましい。
例えばビニル重合開始剤の中、ベンゾイルペルオキシド
の如き過酸化物類、また、不飽和脂肪酸の硬化をうなが
す重金属の有機酸塩等の使用は注意を要す名。この点に
ついては本発明に使用する増感色素といえども、従来の
増感色素と同程度の配慮を要するが、従来のポリメチン
色素にあっては、これらの酸化促進剤と併用しない系に
あっても短時間に分解してしまう難点があった。
一般に、本発明の光導電性組成物に存在させるバインダ
ーの量は、変更可能である。代表的には、バインダーの
有用な量は、光導電性材料とバインダーの混合物の全量
に対して、約10ないし約り0重量%の範囲内である。
本発明による電子写真感光層は、従来知られている支持
体上に設けることができる。一般に云って電子写真感光
層の支持体は導電性であることが好ましく、金属板、導
電層を設けたプラスチックフィルム←たとえば、アルミ
ニウム、ノ叱ラジウム、酸化インジウム、酸化錫、沃化
第一銅等の薄層を設けたもの)、導電化処理し良紙等が
よく用いられる。紙の導電化処理剤としては四級アンモ
ニウム塩を含むポリマー(例えばポリビニルベンジルト
リメチルアンモニウムクロリド、米国特許≠logro
コ;同4L//rコ31;同4Alコ1弓7;同4c1
37コ/7に記載の主鎖に四級窒素を含むポリマー、米
国特許4<070/rり;特開昭3μmコ0り77(米
国特許4414c7!10、Re5earch Dis
closureφlぶコsr)に記載の四級塩ポリマー
ラテックス等)、ポリスチレンのスルホン酸基類、コロ
イダルアルミナ等がよく知られており、通常はポリビニ
ルアルコール、スチレンブタジェンラテックス、ゼラチ
ン、カゼイン等と併用することが多い。
分散に用いる有機溶剤としては沸点が5oo0c以下の
揮発性炭化水素溶剤が使用され、とくにジクロロメタン
、クロロ、ホルム%/1コージクロロエタン、テトラク
ロロエタン、ジクロロプロパンまたはトリクロロエタン
などの、炭素数l〜3のハロゲン化炭化水素が好ましい
。その他のクロロベンゼン、トルエン、キシレンまたは
ベンゼンなどの芳香族炭化水素、アセトンまたはコープ
タノン等のケトン類、テトラヒドロ7ランなどのエーテ
ルおよびメチレンクロリドなど、塗布用組成物に用いら
れる各種の溶剤および上記溶剤の混合物も使用可能であ
る。溶剤は染料、光導電性物質およびその他の添加剤の
全量/gに対して/−100g、好ましくは1〜20g
加えられる。
更に、本発明の組成物の他の使用態様として、増感剤を
光電気泳動法に使用する粒子中に含有させて、光電気泳
動法による画偉を得るとともできる。光電気泳動法に使
用する粒子は、先に述べたボ+7  N−ビニルカルバ
ゾールなどの光導電性物質と本発明の増感剤等からなる
溶液から、ミニスプレー装置を用いて製造される。これ
らの粒子はさらにデカン、ドデカン、オクタン、・パラ
フィン、イソオクタンなどの飽和炭化水素を含む絶縁性
液体、好ましくはアイ、ソバーE1アイソ、e−H,ア
イソパーG(エッソ化学株式会社製造、商品名)等の長
鎖アルキル炭化水素中に分散させて、分散液とし、これ
を光電気泳動法に使用する。アイソパーE1アインノt
Hおよび、アイソパーGは飽和炭化水素をそれぞれタタ
、P、タタ、3および22.2重量%、芳香族炭化水素
をそれぞれ00Or、0.2、および0.2重量%含む
。但しアイソパーHはQ、!重量−以下のオレフィンを
含有している。それぞれの沸点はtiz’c〜/μコ’
C,/74A ’C〜/Ifり0Cおよび1zr0c〜
/77°Cである。分散液中の粒子の量は分散液に対し
て0.2〜10重量%、好ましくは1〜3重量%である
。光電気泳動法およびその装置については特公昭at−
2otto号に記載されている。
上記光導電層および粒子中には、光導電層および粒子の
性質を改良するため適宜、必要な添加剤を加えることが
できる。
たとえば、本発明の光導電性組成物には、電気的に絶縁
性のバインダー成分も存在させることができる。本発明
の光導電性組成物をつくるのに用いられる好ましいバイ
ンダーは、絶縁強度が相当に高く、電気的絶縁性のよい
フィルム形成性、疎水性重合体バインダーである。この
ような物質を代表する一例を示すと、次の通りである。
;ビニル樹脂、ゼラチン、セルロースエステル誘導体、
硝酸セルロース等の天然樹脂;ポリエステルおよびポリ
カーゼネートを含むポリ縮合物:シリコン樹脂:スチレ
ン−アルキド樹脂等を包含するアルキド樹脂:オレフィ
ン:および各種のミネラルワックス等である。
一般に本発明の光導電性組成物中のバインダーの量は変
更可能でアシ、代表的には/ζイングーの有用な量は、
光導電体とバインダーの混合物の全量に対して約10な
いし約り0重量%の範囲内である。
光導電性粒子を製造する際には、荷電調節剤、分散安定
剤も添加され得る。とくに荷電調節と分散安定の両方の
機能を有するラウリルメタアクリレートとスチレンの共
重合体(共重合比μ〜コニt>tたはコーエチルへキシ
ルメタアクリレートとスチレンとの共重合体(共重合比
μ:コ〜l)などが有利に使用される。
また、柔軟性および強度などを向上させるため、たとえ
ば塩素化ジフェニル、ジメチルフタレートおよびエポキ
シ樹脂(商品名エピコート)などの可塑剤を、光導電性
物質100重量部に対して、to重量部まで、好ましく
は1O−4cO重量部加えることもできる。
また、強度を向上゛させるため、特開昭sr−ぶ141
31号、特開昭11−47≠32号、特開昭j1−10
2コJり号、特開昭!r−1022440号、特開昭5
r−ioy月1号、特開昭!t−7−タダ3≠号会報に
それぞれ記載されている、尿素化合物、チオ尿素化合物
、カルボニルアミン化合物、チオカルボニルアミン化合
物、スルホニ    −ルアミン化合物、ジカルボニル
アミン化合物などの化学増感剤を、光導電性物質100
重量部に対して、/−100重量部、好ましくは3〜!
O重量部加えることもできる。
適当な支持体上の本発明の光導電性組成物の塗布厚は、
広く変えることができる。普通は、約70ミクロンから
約300ミクロン(但し、乾燥前)の範囲内で塗布する
ことがでる。乾燥前の塗布厚の好ましい範囲は、約30
ミクロンないし約10ミクロンの範囲内であることがわ
かった。しかし、この範囲をはずれても有益な結果を得
ることができる。この塗布物を乾燥させた場合の厚さは
、約7ミクロンから約10ミクロンの範囲内であればよ
い。
一方、本発明の光感応性組成物は、光学情報記録媒体と
して用いることができる。
即ち、本発明の光学情報記録媒体は、支持体上に少なく
とも本発明の色素を含有する有機薄膜をて形成すること
ができる。
塗布法を用いる場合には、有機溶媒としては、アルコー
ル類(例えばメタノール、エタノール、インプロノノー
ル等)、ケトン類(例えばアセトン、メチルエチルケト
ン、メチルインブチルケトン、シクロヘキサノン等)ア
ミド類(例えば、N。
N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセトア
ミド等)、エステル類(例えば、酢酸メチル、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル等)、エーテル類(例えば、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、モノグライム、ジグライム等)
、ハロゲン化炭化水素類(例えば、塩化メチレン、クロ
ロホルム、メチルクロロホルム、四a[化炭Lモノクロ
ロベンゼン、ジクロロインイン等)等を単独あるいは混
合して用いることができる。該色素のバインダーとして
は、公知の天然あるいは合成樹脂の中から選択すること
ができ、具体的には、セルローズ樹脂(例エバ、ニトロ
セルローズ、リン酸セルローズ、酢酸セルローズ、酪酸
セルローズ、メチルセルローズ、エチルセルローズ、ブ
チルセルローズ等)、アクリル樹脂(例えば、ポリメチ
ルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリブ
チルアクリレート、ポリメタクリル酸、ポリアクリルア
ミド、ポリメタクリルアミド、ポリアクリロニトリル等
)、ビニル樹脂(例えば、ポリスチレン、ポリ酢酸ビニ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルピロリドン等)、ポリカーボネート類、ポリエステル
類、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、
ポリオレフィン樹脂(例えば、ポリエチレン、ポリプロ
ピレン等)あるいは合成共重合体樹脂等を用いることが
できる。塗布は、スプレー、ローラーコーティング、ス
ピンナーコーティング、フレードコーティング等の汎用
のコーティング法を用いて行なうことができる。
樹脂とともに有機薄膜を形成する場合、色素の含有量は
、薄膜中において!〜202景チで好ましくはl!〜t
o重fqIDであシ、残シはノ9イングーである。又有
機薄膜の蒸着膜厚又は乾燥膜厚はIOpm以下で好まし
くは一μm以下である。
更に有機薄膜中に必要に応じて退色防止剤、着色剤を含
有させることができる。
本発明において使用される支持体の材料は、当該業者に
は公知のものであり、使用レーザー光に対して透明又は
不透明のいずれでも良い。具体的には、ガラス、石英、
セラミックス、紙、金属類、プラスチック類(例えば、
アクリル樹脂、メタクリル樹脂、ポリエステル樹脂、ポ
リオレフィン樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリアミド樹脂
、ポリカーボネート樹脂等)等を挙げることができる。
支持体側からレーザー光の照射で書込み記録する場合は
、そのレーザー光に対して透明でなければならず、これ
に対して支持体と反対側即ち、記録層の表面から書込み
記録をする場合には、レーザー光に対して透明である必
要はない。しかし読出し再生を透過光で行なう場合は、
読出しレーザー光に対して透明でなければならない。一
方読出し再生を反射光で行なう場合は、読出しレーザー
光に対して透明又は不透明のいずれでも良い。又、支持
体には必要に応じて凹凸で形成される案内溝を設けても
良いし、又、”例えば紫外線硬化樹脂等から成る下引き
層を設けても良い。
本発明の光学情報記録媒体は、基本的には、上述した支
持体上に、有機薄膜を設けたものであるが、必要に応じ
て、支持体と有機薄膜の間に、アルミニウム、銀、クロ
ム、スズ等の反射性金属の蒸着層又はラミネート層等の
反射層を設けることができる。
情報の記録は、有機薄膜上に集束されたレーザー光線の
照射によって熱作用による有機薄膜へのピット形成によ
って行なわれる。ピットの深さを有機薄膜の膜厚と同一
にすると、ピット領域における反射率を増加させること
ができる。情報の再生は、書込みに用いたレーザー光線
と同一の波長を有するが、強度の小さいレーザー光線を
用いれば読出し光がビット領域で大きく反射されるが、
非ピット領域においては吸収されることとなシ、このピ
ット形成部と非ピット形成部からの反射光の差を検出す
ることによって行なわれる。又、他の方法は、有機薄膜
が吸収する第1の波長のレーザー光線で実時間記録を行
ない、再生に有機薄膜を実質的に透過する第2の波長の
レーザー光線を用いることもできる。再生用レーザー光
線が、ピット形成部と非ピット形成部における異なる膜
厚によって生じる反射層の変化に応答することによって
行なわれる。
又、上述した様な同一構成の2枚の記録媒体を有機薄膜
同士が対向する様に配置した構成の記録媒体とすること
もできる。
これの場合には、有機薄膜が外気と遮断されるため、ゴ
ミの付着、キズの発生、有害ガスとの接触から保護でき
ることから記録層の保存は著しく向上される。
本発明の光学情報記録媒体に適用されるレーザー光は、
Arレーザー、He −N e V−ザー、He−Cd
レーザー等のガスレーザーも可能であるが、好ましくは
、7jOnm以上の波長を有する半導体レーザーである
本発明の光感応性組成物は、光導電性組成物や光情報記
録媒体として用いる他に、赤外線カットフィルター、太
陽電池、光センサーあるいはレーザー光感応を利用した
他の記録材料等にも用いることができる。
(実施例) 以下実施例により本発明を例証するが、本発明はこれら
により何ら制限されない。
実施例/−/≠ ポリ−N−ビニルカルバゾール(商品名ルビカン/ 7
0 、BASF社製、極限粘度〔−η〕=7゜/r、J
j ’C,THF中)jgs第1第1示ニ示合物具体例
の色素J!mg、3.3’−ジニトロベンズアニリド3
0mgとをメチレンクロライ)’JJmlとエチレンク
ロライドlコmJ K溶解し感光液とした。
この感光液を、ワイヤーラウンドロッドを用いて導電性
透明支持体(I00μのポリエチレンテレフタレート支
持体上に、酸化インジウムの蒸着膜を有する表面抵抗1
08Ω)上に塗布して約μμの感光層を有する有機薄膜
を得た。
この有機薄膜を、+jkvのコ四す放電によシpoov
に帯電させて、その電位が//2に減衰するのに必要な
露光量、即ち、半減露光量El/2(erg/cm、)
  を測定した。
光源としては、ガリウムーアルミニウムーヒ素半導体レ
ーザー(発振波長 7 j Onm )を用いた。
結果を第11!に示す。
第1表 *)前記の化合物番号で示す。
本発明の光感応性組成物である光導電性組成物は、充分
な増感効果を示す高感度な感光体であることが判る。又
、7!Onmの如き長波長域で著しく高感度とすること
ができる。
実施例/P〜3参 有機光導電性物質として昼、−′−ビス(ジエチルアミ
ノ)−2,−′−ジメチルトリフェニルメタン!g1 
ビスフェノールAのポリカーボネー) (GE社製、商
品名レキサンlコ/)jgs第2表に示す化合物の色素
4Aomg及び化学増感剤として下記構造式のアニリド
化合物0.2gをメチレンクロライドJOmlとエチレ
ンクロライドJOmjとに溶解し、感光液とした。実施
例1と同様にして有機薄膜を作製し九。
(アニリド化合物) この様にして作製した感光体を、イーパーアナ2イザ−
8P−a2e(川口電気■製)を用いて、スタチック方
式で+tkVでコロナ帯電し、暗所で30秒間保持した
後、照度コluxで露光し、帯電特性を調べた。帯電特
性としては、初期帯電電位(Vo)と、30秒間暗減衰
させた後の電位が初期電位(Vo)に対して、どれ程保
持されているか、即ち、暗電荷保持率(DRR(%))
及び実施例/と同様のE1/2を測定した。この結果を
第2表に示す。
第2表 *)前記の化合物番号で示す。
実施例3jS−≠3 微粒子状酸化亜鉛(平均粒子径0.3〜/μm1堺化学
製3azexコooo■)100部(部はすべて重量部
を意味する。)、アクリル系樹脂(三菱レーヨン製ダイ
ヤナールLROO?■)参〇重量sトルエン溶液30部
、無水7タル酸0.0/部、トルエンto部、および第
3表に示す化合物具体例の色素を、各々/、OX10−
3MO7l/1のメタノール溶液とした色素溶液r部と
混合し、磁器製メールミルで2時間混練して、分散液を
作った。
この分散液をアルミニウム箔上に乾燥膜的rμmになる
ように塗布し、次いでjOoCの恒温槽で2時間乾燥し
、電子写真感光体を作製した。
実施例1!と同様にして、帯電特性:vO%DRR及び
E1/2を測定した。その結果を第3表に示した。
第3表 *)前記の化合物番号で示す。
更に、これらの感光体をzo 0cro%RHの条件下
で1週間保存後の帯電特性を各々測定したが、経時前と
有意差は認められず、安定性に優れていることが判る。
実施例ダを 前記の化合物(/l)の色素JOOmgを真空蒸着装置
の蒸着用Mob−)に入れ、/X10−6mmHg以下
に排気した後、パイレックス基板に蒸着した。蒸着中の
真空室内の圧力が10−6mmHg以上に上昇しない様
に制御した。この様にしてパイレックス基板上に色素薄
膜O,コtμmを設けた光学情報記録媒体を作製した。
上記光学記録媒体にスポットサイズo、rμmに集束し
たjmW及びrMHzのガリウムーアルミニウムーヒ素
半導体レーザー光線(発振波長7If Onm )を記
録層面に7秒照射した。この記録された媒体の表面を走
査型電子顕微鏡で観察した所、鮮明なピットが認められ
た。又この媒体に低出力の前述のレーザー光を入射し、
反射光の検知を行なった所十分なS/N比を有する波形
が得られた。
実施例4!7 二トロセルロース溶液(ダイセル化学工業展、メチルエ
チルケト727wt%溶液)”gs色素化合物(I))
の色素3.0g及びテトラヒドロンラン100gを混合
・溶解した。この溶液をアクリル基板にスピンナーコー
ティング法(I0OOrpm)で塗布した後、温度to
0cで2時間乾燥した(、膜厚0.3μm)。この様に
して作製した記録媒体をター/テーブル上に取り付け、
ターンテーブルをモーターで/ r’o o rpmに
回転しながら、スポットサイズ/、Opmに集束したt
mW及びIf M Hzのガリウムーアルミニウムヒ素
半導体し−ザー光(発振波長7 r Onm )を記録
層面にトラック状で照射して記録を行なった。
この記録された記録層の表面を走査型電子顕微鏡で観察
した所、鮮明なピットが認められた。
更に、この記録媒体に低出力にした上記レーザー光を入
射し、反射光の検知を行なった所、充分なS/N比を有
する波形が得られ九。
実施個性を 実施例ダ6で用いた色素に代えて、化合物(λ/)の色
素を用いた他は、実施例4A6と同様の方法で光学記録
媒体を作製してから、同様の操作でレーザー光の照射を
行ない記録・再生した所、充分なS/N比が得られた。
実施例≠2 実施例≠tで用いた色素に代えて、化合物(ま−)の色
素を用いた他は、実施例4Cjと同様の方法で、光学記
録媒体を作製してから、同様の操作でレーザー光の照射
を行ない記録・再生した所、充分なS/N比が得られた
(発明の効果) 本発明の光感応性組成物である光導電性組成物は充分な
増感効果を示す高感度な感光体である。
特に7 j Onm以上の長波長域にまで増感する本発
明の色素群は、従来のレーザー用電子写真感光体と比較
して著しく高感度とすることができ且つ安定性も非常に
向上できた。
即ち、本発明では上記のような特徴ある骨格構造の増感
色素を用いることによシ従来のシアニン色素を含む電子
写真感光層が長期の保存に耐えなかった欠点を克服した
。感光層製造中における増感色素の分解が減ったことは
もとより、感光層をto ’C,ro%R,H,(相対
湿度)というような過酷な試験条件においても従来使用
されていたシアニン色素に比べて、非常に優れた安定性
を示した点において著しい効果を有する。特に従来使用
の赤色光ないし赤外線増感色素に比べて格段の安定性を
有する。
本発明における増感色素の使用法は、色素の安定性が高
いので、特別に分散混合条件を設定したシ、添加する時
期を慎重に選ぶ等の配慮がいらないので、感光材料を製
造する工程が簡単になシ、感光材料の品質、性能が安定
する利点がある6また、光導電体として、酸化亜鉛、酸
化チタン、硫酸亜鉛、硫化カドミ■ウム等の無機光導電
体を使用する場合、増感色素とこれらの光導電体が共存
すると、特に、光照射下で従来公知の増感色素が分解さ
れ易い傾向にあシ、特に、赤色光乃至赤外線増感色素を
使う場合には、暗所で感光層製造作業をする等の制限が
必要であった。このような制限が著しく緩和されること
も本発明の著しい効果である。
を有するレーザーに対して、高感度で且つ十分に改善さ
れたS/N比を与えることができる。
更に本発明で用いる色素は、7jOnm以上に吸収ピー
クを有しているKもかかわらず、熱及び光に対する安定
性が向上した材料である。従って本発明の記録媒体の安
定性が向上される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式( I )及び(II)で表わされる化合物のう
    ちの少なくとも1種を含有することを特徴とする光感応
    性組成物 一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ 式( I )及び(II)中、Z_0及びZ_0′は同じで
    も異なつていてもよく、酸素原子、イオウ原子、セレン
    原子、テルル原子又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼を表わす。 R_3は炭化水素基を表わす。 X_0及びX_0′は各々ピラン、ベンゾピラン、ナフ
    トピラン、チオピラン、ベンゾチオピラン、ナフトチオ
    ピラン、セレナピラン、ベンゾセレナピラン、ナフトセ
    レナピラン、テルナピラン、ベンゾテルナピラン、ナフ
    トテルナピラン又は窒素原子含有の5員〜6員環の複素
    環を形成するのに必要な原子群を表わし、それらの環は
    更に置換基を有してもよい。 Y_1、Y_2、T_1′及びY_2′は同じでも異な
    つてもよく、各々水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表
    わす。 R_0及びR_0′は各々水素原子又は脂肪族基を表わ
    す。 A_1及びA_2は各々置換されてもよい芳香族基、複
    素環基又は一般式(a)もしくは一般式(b)で示され
    る基を表わす。 一般式(a) ▲数式、化学式、表等があります▼ 一般式(b) ▲数式、化学式、表等があります▼ (一般式(a)中、X_1及びZ_1は一般式( I )
    中のX_0及びZ_0と同一の内容を表わし、Y_3及
    びY_4は、Y_1、Y_2と同一の内容を表わす。m
    はnと同一の記号内容を表わす。 一般式(b)中、R_4、R_5、R_6、R_7、R
    _8、R_9及びR_1_0は、各々同じでも異なつて
    もよく、各々、水素原子、ハロゲン原子又は一価の有機
    残基を表わすか又はR_4〜R_1_0のうちの互いに
    隣接した組合せで置換又は未置換の、芳香族環、複素環
    又は脂肪族鎖による環を形成する。)R_1、R_2、
    R_1′及びR_2′は、各々同一でも異なつていても
    よく、水素原子、脂肪族基又は芳香族基を表わすか又は
    R_1とR_2又はR_1′とR_2′は連結して、脂
    肪族単環あるいは芳香族環を形成する有機残基を表わす
    。 L_1、L_2、L_3及びL_4は置換されてもよい
    メチン基を表わす。 n及びmは0又は1を表わし、p及びqは0、1又は2
    を表わす。 Q_1^■及びQ_2^■は各々アニオンを表わす。r
    は1又は2を表わし、分子内塩を形成する時はrは1で
    ある。
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