JPH01126374A - 新規2,4−ジヒドロキシジフエニルアミンならびにそれを含む染毛用組成物 - Google Patents

新規2,4−ジヒドロキシジフエニルアミンならびにそれを含む染毛用組成物

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JPH01126374A
JPH01126374A JP62069272A JP6927287A JPH01126374A JP H01126374 A JPH01126374 A JP H01126374A JP 62069272 A JP62069272 A JP 62069272A JP 6927287 A JP6927287 A JP 6927287A JP H01126374 A JPH01126374 A JP H01126374A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はある種の2,4−ジヒドロキシジフェニルアミ
ンから成る新規化合物に関する。前記ジフェニルアミン
はケラチンam特には人間の毛髪の酸化染色における染
料前駆体として使用することができる。従って本発明は
前記ジフェニルアミンを含む染色組成物にも関する。
本発明による新規化合物は式 (式中、置換基R]とR2とはそれらが結合している窒
素原子と共にモルホリノまたはピペリジノ複素環を形成
しているものとする) で表わされる2、4−ジヒドロキシジフェニルアミンお
よびその酸付加塩である。
本発明はまた溶液中に式(1)で表わされる2、4−ジ
ヒドロキシジフエニルアミン少くとも1棟を含んで成る
ことを特徴とする、ケラチン繊維特には人間の毛髪用の
染色組成物にも関する。
本発明による前記染色組成物は現在!でに知られている
ジフェニルアミン少くとも1wi特には弐〔式中、R]
とR4とは同じでも異なっていてもよく、それぞれ水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ
基、アシルアミノ基またはウレイド基であシ、R2とR
3とは同じでも異なっていてもよく、それぞれ水素原子
、ハロゲン原子、低級(すなわち炭素原子1〜6個の)
アルキイレ基、低級アルコキシ基、アミノ基、N−アル
キルアミノts、N−ヒドロキシアルキルアミノ基、ア
シルアミノ基、N−カルバミルアルキルアミノ基または
ウレイド基であシ、R5は水素原子、ハロゲン原子、低
級アルキル基ま友は低級アルコキシ基であ勺、R6とR
9とR8とは同じでも異なっていてもよく、それぞれ水
素原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級アル
コキシ基であシ、Yは水酸基またはアミン基であシ、Z
は水酸基でおるかまたは式 (式中、R9とRコ0とは同じであるか異なっていても
よく、それぞれ水素原子であるかまたは置換されていな
いかまたはカルバミル基、アミン基、ジ(低級アルキル
)アミン基、アシルアミノ基、低級アルキルスルホンア
ミド基、アリールスルホンアミド基、スルホ基、ピペリ
ジノ基またはモルホリノ基によシ置換されていることの
ある低級アルキル基であるかまたは炭素原子2〜6個の
ヒドロキシアルキル基である)で表わされる基である〕
で表わされるジフェニルアミンまたは和尚する酸付加塩
少くとも1種を含むこともできる。
本発明による染色組成物は少くとも1種の直接染料好ま
しくはベンゼン系ニトロ染料例えば3−二トp−4−ア
ミノフェノール、3−ニトロ−4−N−(β−ヒドロキ
シエチル)−アミノフェノール、3−ニトロ−6−N−
(β−ヒドロキシェチル)−アミノフェノールおよび3
−ニトロ−4−N’−メチルアミノ−N、N−(β−ヒ
ドロキシエチル)−アニリンを含むこともできる。
本発明による染色組成物は少くとも1種のヒドロキシナ
フトキノン型染料例えば2−ヒドロキシ−1,4−ナフ
トキノンおよび5−ヒドロキシ−1,4−ナフトキノン
を含むこともできる。
第1の使用法によれば、本発明の組成物はケラチン繊維
特には人間の毛髪の通常の染色用に使用する。他の使用
法によれば、本発明の組成物は人間の毛髪のセットロー
ションとして使用する。
本発明による組成物を通常の酸化染料として使用する場
合、前記組成物は式(1)で表わされる化合物の他に以
下に記載の生成物から成る群から選んだ生成物少くとも
1種を含むこと濾できる。
(1)パラフェニレンジアミン特には式〔式中、R)と
R2とR3とは同じかまたは異なっていてもよく、それ
ぞれ水素原子、炭素原子1〜4個のアルキル基または炭
素原子1個または2個のアルコキシ基であシ、R4とR
5とは同じかまたは異なっていてもよく、それぞれ水素
原子、アルキル基、ヒドロキシアルキル基、アルコキシ
アルキル基(アルコキシ基は炭素原子1個または2個を
含むものとする)、カルバミルアルキル基、メシルアミ
ノアルキル基、アセチルアミノアルキル基、ウレイドア
ルキル基ま友はカルfエトキシアミノアルキル基(R4
とR5中のアルキル基は炭素原子1〜4個のものである
ものとする)であるが、ただしR4とR5とが水素原子
でない場合にはR】とR3とが水素原子であるものとす
る〕 で表わされるパラ−フェニレンジアミンまたは相当する
酸付加塩、 (2)パラ−アミノフェノール特には式(式中、R6は
水素原子、炭素原子1〜4個のアルキル基筒たは)・ロ
デン原子例えば塩素原子または臭素原子である) で表わされる化合物または相当する酸付加塩、(31発
色剤特にはメタ−フェニレンジアミン例えば仏国特許出
願第76/25,387号明細書に記載の化合物、レゾ
ルシノール、メタ−アミノフェノール、2−メチル−5
−アミノフェノール、2−メチル−5−N−(β−ヒド
ロキシエチル)−アミノフェノール、6−ヒドロキシベ
ンゾモルホリン、2,6−シメチルー5−7セチルアミ
ノフエノール、2−メチル−5−カルボエトキシアミノ
フェノール、2−メトキシ−5−カルボエトキシアミノ
フェノールおよび2−メチル−5−ウレイドフェノール
、 (4)  場合によシ核上またはアミノ基上に置換基を
含むことのあるオルト−フェニレンジアミンiたはオル
ト−アミノフェノール(これらの生成物は複合酸化機構
に従って、それ自体の環化によるかまfcはパラ−フェ
ニレンジアミンとの反応によって着色化化合物を誘導す
ることができる)、(5)  OH、OCR,および場
合によ多置換されていることのあるアミン基から成る群
から選んだ基少くとも3個を含み、ベンゼン構造をもつ
酸化染料前駆体例えば2,6−ジアミツー4−IJ、N
−ジエチルアミノフェノール(例えば3塩酸塩(D形(
Dもの)、2.5−ジアミノ−4−メチルフェノールお
よびトリヒドロキシベンゼン、および(6)槌種の通常
の助剤例えば浸透剤、発泡剤、シックナー、酸化防止剤
、アルカリ性化剤、香料、金縞イオン封鎖剤およびフィ
ルム形成剤。
本発明による染色組成物のβ値は塩基性の…例えば8〜
11.5である。使用す4ことのできるアルカリ性化剤
としては例えばアンモニア、アルキルアミン例えばエチ
ルアミンまたはトリエチルアミン、アルカノールアミン
例えばモノ−、ジーまたはトリーエタノールアミン、ア
ルキルアルカノールアミン例えばメチルジェタノールア
ミン、水酸化ナトリウム、水散化カリウム、炭酸ナトリ
ウム、炭酸カリウムまたは炭酸アンモニウムを挙げるこ
とが艷きる。
アニオン性、カチオン性、非イオン性または両性の水溶
性表面活性剤を本発明による組成物中に加えることもで
きる。使用することのできる表面活性剤の中では特に例
えばアルキルベンゼンスルホネート、アルキルナフタリ
ンスルホネート、脂肪アルコールのサルフエートトエー
テルサルフエートとスルホネート、第4アンモニウム塩
例えばトリメチルセチルアンモニウムゾロミドおよびセ
チルピリジニウムプロミド、脂肪酸のジェタノールアミ
ド、ポリオキシエチレン化された酸およびアルコール、
およびポリオキシエチレン化されたアルキルフェノール
を挙げることができる。表面活性剤製品は本発明による
組成物中に好ましくは0.5〜60i徴%有利には4〜
25Mm%の割合で存在する。
充分に水に溶解しない化合物を溶かすために、本発明に
よる組成物中に有機溶媒を加えることもできる。有利に
使用することのできる溶媒としては例えばエタノール、
インゾロパノール、グリセリン、グリコール例えばブチ
ルグリコール、エチレングリコールおよヒフロピレング
リコール、ジエチレングリコールモノメチルエーテルお
よびモノメチルエーテル等を挙げることができる。溶媒
は1〜40重f21−チ好ましくは5〜b合で組成物中
に有利に存在させることができる。
本発明による組成物中に加えることのできるシックナー
生成物はアルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、セルロ
ース誘導体例えばメチルセルロース、とドロキシエチル
セルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、お
よびカルボキシメチルセルロースのナトリウム塩、そし
てアクリル酸重合体から成る群から有利に選ぶことがで
きる。
無機シックナー例えばベントナイトを使うこともできる
。シックナーは全組成物に対して肌5〜5′M量チ有利
には0.5〜3tfa%の割合で存在させることが好ま
しい。
本発明による組成物に加えることのできる酸化防止剤は
亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸、亜硫酸水素ナト
リウム、アスコルビン酸およびヒドロキノンから成る群
から選ぶことができる。これらの酸化防止剤は組成物の
全重量に対して0.05〜1.5重量%の割合で組成物
中に存在させることができる。
一般に、式(1)で表わされる化合物は本発明による染
色組成物の全重量に対してo、o o i〜5′M量%
の割合で組成物中に存在している。
本発明による染色組成物は液体状、クリーム状、デル状
、エーロゾル状の形ま之はケラチン繊維を染色するのに
適した任意の形であることができる。
式(1)で表わされるジフェニルアミンを含む染色組成
物は適用に先だって、酸化剤例えば過酸化水素を加えた
またま加えない通常の酸化染料に施すことができる。周
知のとおシ、本発明の組成物は5〜60分間毛髪と接触
させ、その後処理した毛麦をリンスしてシャンプーする
本発明による組成物をセットローションとして使用する
場合は、一般に前もって洗った髪に組成物を施こし、次
にその髪を波型にセットし、熱気で乾かす。前記セット
ローションは化粧樹脂少くとも1種を含む水性−アルコ
ール性溶液である。
前記化粧樹脂は一般にポリビニルピロリドン樹脂、クロ
トン酸/酢酸ビニル共重合体、ビニルピロリドン/酢酸
ビニル共重合体およびマレイン酸無水物/ブチルビニル
エーテル共重合体(アルコール例えばメタノール、エタ
ノールま、たけブタノールによって半エステル化されて
いるものとする)から成る群から選ぶ。化粧樹脂は通常
1〜3重量係の量で使用する。
本発明によるセットローションを製造するために使用す
ることのできるアルコールは特に低級アルコール好まし
くはエタノールまたはインプロパツールである。前記ア
ルコールは一般に20〜70Mm%の範囲の量で使用す
る。
式(J)で表わされるジフェニルアミンはトリヒドロキ
シベンゼンとパラ−フェニレンジアミン(アミン基の1
方は第17ミノ基であって他方のアミノ基は第6アミノ
基であるものとする)との嫌気性反応によって調製する
ことができる。式(1)で表わされるジフェニルアミン
は、本発明による染色組成物中で使用するために反応t
lX′Jtから分離することもできるが、式(1)で表
わされるジフェニルアミンを前もって分離することなく
、反応時間の経過後直接反応媒質を使うこともできる。
次にこの反応媒質は、過酸化水素を前もって加えるかま
たは加えないで、通常の酸化染色に使うことができる。
次に本発明の実施態様および実施方法を実施例によって
説明するが、これらは本発明をより具体的に説明するた
めのものであシ、決して本発明を限定するものではない
例  1 2.4−ジヒドロキシ−4′−ピペリジノジフェニルア
ミンの製造 次の組成を持つ溶液を調製する。
トリヒドロキシベンゼン      9gN−(4−ア
ミノフェニル)−ピペ リジン2塩酸塩           14.81亜硫
酸ナトリウム         4gエタノール   
        113Iトリエタノールアミン   
   9.6 .5’水              
  262Iまでの残部この溶液(p)I=8)を25
℃で空気の存在なしに15日間保つ。3日後、目的のジ
フェニルアミンが白色の結晶として沈殿し始める。この
混合物を嫌気性条件下に15日間保った後、結晶をろ別
し、精面硫酸す)lラム溶液で洗浄し、次に少量の蒸留
水で洗浄する。真空乾燥した後、この生成物は176℃
で融解する。
得られた生成物の元素分析の結果は次のとおりである。
例  2 2.4−ジヒドロキシ−4′−モルホリノ−ジフェニル
アミンの製造 次の組成を持つ溶液を調製する。
トリヒドロキシベンゼン      0.6gN−(4
−アミノフェニル)−モルホリン 0.85 g亜a酸
ナトリウム         0.03 gエタノール
             6gトリエタノールアミン
       0.1g水             
     24gまでの残部この浴液(P)l=8)を
40℃で空気の存在なしに15日間保つ。3日後目的の
ジフェニルアミンが結晶として沈殿し始める。この混合
物を嫌気性条件下に15日間保った後、結晶をろ別し、
精面硫酸ナトリウム溶液で洗浄し、そして少量の蒸留水
で洗浄し、真空乾燥する。95度エタノールから再結晶
し、真空乾燥し素抜、この生成物は223°Cで融解す
る。
得られた生成物の元素分析O結果は次のとおシである。
例  3 次の組成を持つ溶液を調製する。
例1の化合物          0.21エタノ−・
ル(−度96°)          50  gトリ
エタノールアミン          6g水    
             100gまでの残部この溶
液(−=9)を、脱色した髪にセットローションとして
適用し、温風乾燥すると、髪はピンク色の光沢のある真
珠ベージュ色に染色される。
例  4 次の組成を持つ染色組成物をつくる。
例1の化合物          1.5gブチルグリ
コール         5gイソプロノ(ノール  
       20gトリエタノールアミン     
   5g水                  1
00gまでの残部−値は9.2である。
この混合物を、脱色した髪に27°Cで20分間適用し
、すすぎと洗髪をすると、髪は紫がかった灰ベージュ色
に染色される。
例  5 次の組成を持つ溶液を調製する。
例2の化合物          0.17 gエタノ
ール(濃度96°)50g トリエタノールアミン       2g水     
           100gまでの残部−値は8.
2である。
この溶液を、脱色した髪にセットローションとして通用
し、温風乾燥すると、髪はピンク光沢のある明るいゴー
ルデンブロンドに染色される。
例  6 次の組成を持つ染色組成物をつくる。
例2の化合物          1gブチルグリコー
ル        10gエタノール(濃度96°) 
      6gカルホキジメチルセルロース    
4gトリエタノールアミン       4g水   
             100gまでの残部−値は
9.4である。
この混合物を、脱色した髪に室温で20分間適  。
用し、すすぎと洗髪をすると、髪はピンクシャンペン色
に染色される。
例  7 次の組成を持つ染色組成物をつくる。
例1の化合物          0.5gインプロパ
ツール         26gアンモニア溶液(1度
22°B)    0.5g水           
     100gまでの残部−値は9.5である。
この溶液を、脱色しfc髪にセットローションとして2
5℃で10分間適用し、温風乾燥すると、髪はマホガニ
ー色に染色される。
例  8 次の組成を持つ染色組成物をつくる。
ミノ2塩酸塩 例1の化合物          0.7g2−ヒドロ
キシ−1,4−ナフトキノン  1.5gエチレレフア
ミン四酢酸      0.1gトリエタノールアミン
        5g水              
   100gまでの残部PH値は8である。
この混合物を、自然白髪に25℃で20分間適用し、す
すぎと洗髪をすると、髪は銅栗色に染色される。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、置換基R_1とR_2とはそれらが結合してい
    る窒素原子と共にモルホリノまたはピペリジノ複素環を
    形成しているものとする) で表わされる2、4−ジヒドロキシジフエニルアミンお
    よびその相当する酸付加塩。
  2. (2)式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、置換基R_1とR_2とはそれらが結合してい
    る窒素原子と共にモルホリノまたはピペリジノ複素環を
    形成しているものとする) で表わされる2、4−ジヒドロキシジフエニルアミンの
    少くとも1種を溶液中に含むことを特徴とするケラチン
    繊維そして特に人毛用の染色組成物。
  3. (3)式( I )で表わされるジフエニルアミン以外の
    ジフェニルアミンの少くとも1種を含む前項(2)に記
    載の組成物。
  4. (4)式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R_1とR_4とは同じかまたは異なり、それ
    ぞれ水素原子またはハロゲン原子または低級アルキル基
    、低級アルコキシ基、アシルアミノ基またはウレイド基
    を表わし、R_2とR_3とは同じかまたは異なり、そ
    れぞれ水素原子またはハロゲン原子または低級アルキル
    基、低級アルコキシ基、アミノ基、N−アルキルアミノ
    基、N−ヒドロキシアルキルアミノ基、アシルアミノ基
    、N−カルバミルアルキルアミノ基またはウレイド基を
    表わし、R_5は水素原子またはハロゲン原子または低
    級アルキル基または低級アルコキシ基を表わし、R_6
    、R_7およびR_8は同じかまたは異なり、水素原子
    またはハロゲン原子または低級アルキル基または低級ア
    ルコキシ基を表わし、Yはヒドロキシル基またはアミノ
    基を表わしそしてZはヒドロキシル基または式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9とR_1_0とは同じかまたは異なり、
    水素原子であるかまたは置換されていないかまたはカル
    バミル基、アミノ基、ジ−低級アルキルアミノ基、アシ
    ルアミノ基、低級アルキルスルホンアミド基、アリール
    スルホンアミド基、スルホ基、ピペリジノ基またはモル
    ホリノ基により置換された低級アルキル基であるかまた
    は炭素原子2〜6個をもつヒドロキシアルキル基である
    )で表わされる基である〕 で表わされるジフェニルアミンまたは相当する酸付加塩
    少くとも1種を含む前項(3)に記載の組成物。
  5. (5)少くとも1種の直接染料を含む前項(2)〜(4
    )のいずれかに記載の組成物。
  6. (6)3−ニトロ−4−アミノフェノール、3−ニトロ
    −4−N−(β−ヒドロキシエチル)−アミノフェノー
    ル、3−ニトロ−6−N−(β−ヒドロキシエチル)−
    アミノフェノール、3−ニトロ−4−N′−メチルアミ
    ノ−N、N−(β−ヒドロキシエチル)−アニリン、2
    −ヒドロキシ−1、4−ナフトキノンおよび5−ヒドロ
    キシ−1、4−ナフトキノンから成る群から選んだ少く
    とも1種の直接染料を含む前項(5)に記載の組成物。
  7. (7)人毛用の染料を構成する前項(2)〜(6)のい
    ずれかに記載の組成物。
  8. (8)人毛用のウエーブセツトローシヨンを構成する前
    項(2)〜(6)のいずれかに記載の組成物。
  9. (9)少くとも1種のp−フェニレンジアミンそして特
    に式 ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、R_1、R_2およびR_3は同じかまたは異
    なり、そして水素原子、炭素原子1〜4個をもつアルキ
    ル基または炭素原子1〜2個をもつアルコキシ基であり
    そしてR_4とR_5とは同じかまたは異なり、水素原
    子、アルキル基またはヒドロキシアルキル基、アルコキ
    シ基が炭素原子1〜2個を含むアルコキシアルキル基ま
    たはカルバミルアルキル基、メシルアミノアルキル基、
    アセチルアミノアルキル基、ウレイドアルキル基または
    カルボエトキシアミノアルキル基であり、R_4とR_
    5の中のアルキル基は炭素原子1〜4個をもつが、R_
    4とR_5とが水素原子を表わさないときはR_1とR
    _3とは水素原子を表わすものとする) で表わされるp−フェニレンジアミンまたは相当する酸
    付加塩を含む前項(7)に記載の組成物。
  10. (10)少くとも1種のp−アミノフェノールそして特
    に式 ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (式中のR_6は水素原子であるか炭素原子1〜4個を
    含むアルキル基または例えば塩素原子もしくは臭素原子
    のようなハロゲン原子である) で表わされる少くとも1種のp−アミノフェノールまた
    は相当する酸付加塩を含む前項(7)または(9)のい
    ずれかに記載の組成物。
  11. (11)少くとも1種の発色剤そして特にm−フェニレ
    ンジアミン、レゾルシノール、m−アミノフェノール、
    2−メチル−5−アミノフェノール、2−メチル−5−
    N−(β−ヒドロキシ−エチル)−アミノフェノール、
    6−ヒドロキシベンゾモルホリン、2、6−ジメチル−
    5−アセチルアミノフェノール、2−メチル−5−カル
    ボエトキシアミノフェノール、2−メトキシ−5−カル
    ボエトキシアミノフェノールおよび2−メチル−5−ウ
    レイドフェノールから成る群から選んだ少くとも1種の
    発色剤を含む前項(7)、(9)または(10)のいず
    れかに記載の組成物。
  12. (12)場合によつてはベンゼン核またはアミン基に置
    換基を含む少くとも1種のo−フェニレンジアミンまた
    は1種のo−アミノフェノールを含む前項(7)、(9
    )、(10)または(11)のいずれかに記載の組成物
  13. (13)OH、OCH_3および置換または非置換のア
    ミノ基から選んだ少くとも3つの基を含み、ベンゼン構
    造をもつ酸化性前駆体少くとも1種そして特に(例えば
    3塩酸塩の形にある)2、6−ジアミノ−4−N、N−
    ジエチルアミノフェノール、2、5−ジアミノ−4−メ
    チルフェノール、トリヒドロキシベンゼンおよびトリヒ
    ドロキシトルエンから成る群から選んだ少くとも1種の
    酸化性前駆体を含む前項(7)および(9)〜(12)
    のいずれかに記載の組成物。
  14. (14)浸透剤、発泡剤、シツクナー、酸化防止剤、ア
    ルカリ性化剤、香料、金属イオン封鎖剤およびフィルム
    形成剤から成る群から選んだ少くとも1つの添加物を含
    む前項(7)および(9)〜(13)のいずれかに記載
    の組成物。
  15. (15)アンモニア、アルキルアミン、アルカノールア
    ミン、アルキルアルカノールアミン、水酸化ナトリウム
    または水酸化カリウムおよび炭酸ナトリウム、炭酸カリ
    ウムまたは炭酸アンモニウムから成る群から選んだ少く
    とも1種をアルカリ性化剤として含む前項(14)に記
    載の組成物。
  16. (16)pHを8〜11.5とした前項(7)および(
    9)〜(15)のいずれかに記載の組成物。
  17. (17)少くとも1種の水溶性表面活性剤を組成物の全
    重量に対して0.5〜30重量%好ましくは4〜25重
    量%の割合で含む前項(14)に記載の組成物。
  18. (18)アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルナフ
    タリンスルホン酸塩、脂肪アルコールの硫酸エステル、
    エーテル硫酸エステルおよびスルホン酸エステル、第四
    アンモニウム塩(例えばトリメチルセチルアンモニウム
    ブロミドおよびセチルピリジニウムブロミド)、脂肪酸
    のジエタノールアミド、ポリオキシエチレン化された酸
    およびアルコールおよびポリオキシエチレン化されたア
    ルキルフェノールから成る群から選ばれた少くとも1種
    の表面活性剤を含む前項(17)に記載の組成物。
  19. (19)組成物の全重量に対して1〜40重量%好まし
    くは5〜30重量%の割合で少くとも1種の有機溶媒を
    含む前項(7)および(9)〜(18)のいずれかに記
    載の組成物。
  20. (20)エタノール、イソプロパノール、グリセリン、
    グリコール(例えばブチルグリコール、エチレングリコ
    ールおよびプロピレングリコール)、およびジエチレン
    グリコールモノエチルエーテルおよびモノメチルエーテ
    ルから成る群から選ばれた少くとも1種の溶媒を含む前
    項(19)に記載の組成物。
  21. (21)組成物の全重量に対して0.5〜5重量%好ま
    しくは0.5〜3重量%の割合で少くとも1種のシツク
    ナーを含む前項(14)に記載の組成物。
  22. (22)アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム、セルロ
    ース誘導体(例えばメチルセルロース、ヒドロキシエチ
    ルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロースお
    よびカルボキシメチルセルロースのナトリウム塩)、ア
    クリル酸重合体およびベントナイトから成る群から選ば
    れた少くとも1種のシツクナーを含む前項(21)に記
    載の組成物。
  23. (23)組成物の全重量に対して0.05〜1.5重量
    %の割合で少くとも1種の酸化防止剤を含む前項(14
    )に記載の組成物。
  24. (24)亜硫酸ナトリウム、チオグリコール酸、亜硫酸
    水素ナトリウム、アスコルビン酸およびヒドロキノンか
    ら成る群から選ばれた少くとも1種の酸化防止剤を含む
    前項(23)に記載の組成物。
  25. (25)組成物の全重量に対して0.001〜5重量%
    の割合で前記式( I )の化合物を含む前項(7)およ
    び(9)〜(24)のいずれかに記載の組成物。
  26. (26)液体、クリーム、ゲルまたはエーロゾルの形状
    にある前項(7)および(9)〜(25)のいずれかに
    記載の組成物。
  27. (27)酸化性の染色に使用される前に例えば過酸化水
    素のような酸化剤と混合するための前項(7)および(
    9)〜(26)のいずれかに記載の組成物。
  28. (28)少くとも1種の化粧用樹脂を含む水性−アルコ
    ール性溶液を構成している前項(8)に記載の組成物。
  29. (29)組成物の全重量に対して1〜3重量%の割合で
    化粧用樹脂を含む前項(28)に記載の組成物。
  30. (30)ポリビニルピロリドン樹脂、クロトン酸/酢酸
    ビニル共重合体、ビニルピロリドン/酢酸ビニル共重合
    体および無水マレイン酸/ブチルビニルエーテル共重合
    体から成る群から選ばれた少くとも1種の樹脂を含む前
    項(28)または(29)のいずれかに記載の組成物。
  31. (31)組成物の全重量に対して20〜70重量%の量
    で少くとも1種の低分子量のアルコールを含む前項(8
    )および(28)〜(30)のいずれかに記載の組成物
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JP2009526836A (ja) * 2006-03-09 2009-07-23 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 増粘毛髪染色剤及び脱色組成物

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