JPH01125556A - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents
内燃機関の吸気装置Info
- Publication number
- JPH01125556A JPH01125556A JP62283923A JP28392387A JPH01125556A JP H01125556 A JPH01125556 A JP H01125556A JP 62283923 A JP62283923 A JP 62283923A JP 28392387 A JP28392387 A JP 28392387A JP H01125556 A JPH01125556 A JP H01125556A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- cylinder
- pipe
- branch pipe
- branch pipes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、多気筒内燃機関において、気化器からの吸気
を各気筒に対して略等しく分配するための吸気装置に関
するものである。
を各気筒に対して略等しく分配するための吸気装置に関
するものである。
しかして、気化器からの吸気を各気筒に分配するための
吸気マニホールドを、気筒列の方向に延びる主管路と、
該主管路から各気筒の箇所において分岐する枝管路とで
構成し、且つ、前記吸気マニホールドにおける主管路に
おける枝管路の間の部位に、前記気化器からの吸気入口
を設けて成る吸気装置は、例えば特開昭４９−８６７０
８号公報等に記載されている通り良く知られている。
吸気マニホールドを、気筒列の方向に延びる主管路と、
該主管路から各気筒の箇所において分岐する枝管路とで
構成し、且つ、前記吸気マニホールドにおける主管路に
おける枝管路の間の部位に、前記気化器からの吸気入口
を設けて成る吸気装置は、例えば特開昭４９−８６７０
８号公報等に記載されている通り良く知られている。
そして、この形式の吸気装置は、吸気マニホールドを例
えば実開昭６０−１９０９６５号公報等に記載されてい
るトーナメント式にした吸気装置に比べて小型・軽量化
できる利点を有する。
えば実開昭６０−１９０９６５号公報等に記載されてい
るトーナメント式にした吸気装置に比べて小型・軽量化
できる利点を有する。
しかし、その反面、吸気入口から主管路内に流入した吸
気は、流れ抵抗の小さい枝管路の方に多く流れる傾向を
呈し、従って、前記吸気入口に隣接する枝管路は、吸気
入口との間の距離が他の枝管路の場合よりも短いことに
より、吸気は、吸気入口に隣接する枝管路に多く流れる
ことになるから、各気筒に対する吸気の分配にバラ付き
ができ、各気筒の燃焼状態が不揃いになって、内燃機関
における出力が低下すると共に、内燃機関の振動及び騒
音が増大する点に問題がある。特に、この問題は、気化
器として横型の気化器を使用した場合において顕著に現
れるのである。
気は、流れ抵抗の小さい枝管路の方に多く流れる傾向を
呈し、従って、前記吸気入口に隣接する枝管路は、吸気
入口との間の距離が他の枝管路の場合よりも短いことに
より、吸気は、吸気入口に隣接する枝管路に多く流れる
ことになるから、各気筒に対する吸気の分配にバラ付き
ができ、各気筒の燃焼状態が不揃いになって、内燃機関
における出力が低下すると共に、内燃機関の振動及び騒
音が増大する点に問題がある。特に、この問題は、気化
器として横型の気化器を使用した場合において顕著に現
れるのである。
本発明は、この問題を解消することを目的とするもので
ある。
ある。
このため本発明は、気化器からの吸気を各気筒に分配す
るための吸気マニホールドを、気筒列の方向に延びる主
管路と、該主管路から各気筒の箇所において分岐する枝
管路とで構成し、且つ、前記吸気マニホールドにおける
主管路における枝管路の間の部位に、前記気化器からの
吸気入口を設けて成る吸気装置において、前記各枝管路
を、気筒に向って先広がりの拡大管に形成する一方、各
枝管路における先広がり角度を、前記吸気入口に近い枝
管路では大きい角度に、吸気入口より離れた枝管路では
小さい角度に構成したものである。
るための吸気マニホールドを、気筒列の方向に延びる主
管路と、該主管路から各気筒の箇所において分岐する枝
管路とで構成し、且つ、前記吸気マニホールドにおける
主管路における枝管路の間の部位に、前記気化器からの
吸気入口を設けて成る吸気装置において、前記各枝管路
を、気筒に向って先広がりの拡大管に形成する一方、各
枝管路における先広がり角度を、前記吸気入口に近い枝
管路では大きい角度に、吸気入口より離れた枝管路では
小さい角度に構成したものである。
以下本発明の実施例を図面について説明すると、図にお
いて符号Ａは、第１気筒Ａｌ、第２気筒Ａ２、第３気筒
Ａ３及び第４気筒Ａ４を一列状に配設した４気筒内燃機
関を示し、その各気筒には、各気筒の各々について２個
宛設けた吸気弁への吸気ボートＢｌ、Ｂ２．Ｂ３．Ｂ４
が設けられている。
いて符号Ａは、第１気筒Ａｌ、第２気筒Ａ２、第３気筒
Ａ３及び第４気筒Ａ４を一列状に配設した４気筒内燃機
関を示し、その各気筒には、各気筒の各々について２個
宛設けた吸気弁への吸気ボートＢｌ、Ｂ２．Ｂ３．Ｂ４
が設けられている。
符号ｌは、一つの横型気化器２からの吸気を前記各気筒
Ａ１〜Ａ４に分配するための吸気マニホールドを示し、
該吸気マニホールド１は、前記気筒列の方向に延びる主
管路３と、該主管路３から各気筒Ａ１〜Ａ４の箇所にお
いて略水平横向きに分岐する枝管路４．５．６．７とで
構成され、その主管路３には、前記各枝管路４〜７とは
反対側の側面で、且つ、前記第２気筒用技管路５と第３
気筒用技管路６との間の部位に、吸気人口８が略水平横
向きに設けられ、この吸気人口８に、前記横型の気化器
２が接続されている。
Ａ１〜Ａ４に分配するための吸気マニホールドを示し、
該吸気マニホールド１は、前記気筒列の方向に延びる主
管路３と、該主管路３から各気筒Ａ１〜Ａ４の箇所にお
いて略水平横向きに分岐する枝管路４．５．６．７とで
構成され、その主管路３には、前記各枝管路４〜７とは
反対側の側面で、且つ、前記第２気筒用技管路５と第３
気筒用技管路６との間の部位に、吸気人口８が略水平横
向きに設けられ、この吸気人口８に、前記横型の気化器
２が接続されている。
そして、前記吸気マニホールド１において、その主管路
３に対して接続される各枝管路４，５゜６．７を、その
各々における気筒Ａ１．Ａ２．Ａ３、Ａ４に向って先広
がリテーパー状の拡大管に形成し、且つ、前記各枝管路
４，５，６．７のうち、前記吸気人口８に近い第２気筒
用技管路５及び第３気筒用技管路６における先広がりの
角度θ１を、大きい角変に、前記吸気人口８から離れて
いる第１気筒用技管路４及び第４気筒用技管路７におけ
る先広がりの角度θ２を、小さい角度に構成する。
３に対して接続される各枝管路４，５゜６．７を、その
各々における気筒Ａ１．Ａ２．Ａ３、Ａ４に向って先広
がリテーパー状の拡大管に形成し、且つ、前記各枝管路
４，５，６．７のうち、前記吸気人口８に近い第２気筒
用技管路５及び第３気筒用技管路６における先広がりの
角度θ１を、大きい角変に、前記吸気人口８から離れて
いる第１気筒用技管路４及び第４気筒用技管路７におけ
る先広がりの角度θ２を、小さい角度に構成する。
前記気化器２から吸気人口８を介して主管路３内に流入
した吸気は、各枝管路４，５，６．７を介してその各々
における各気筒Ａ１〜Ａ４に分配される。
した吸気は、各枝管路４，５，６．７を介してその各々
における各気筒Ａ１〜Ａ４に分配される。
この場合において、吸気人口８に近い第２気筒用技管路
５及び第３気筒用枝管路６と吸気人口８との間の距離は
、他の枝管路つまり第１気筒用技管路４及び第４気筒用
技管路７と吸気人口８との間の距離よりも短いから、吸
気人口８から流入した吸気は、距離が短くて流れ抵抗の
少ない第２気筒用枝管路５及び第３気筒用技管路６の方
に多く流れる傾向を呈する。
５及び第３気筒用枝管路６と吸気人口８との間の距離は
、他の枝管路つまり第１気筒用技管路４及び第４気筒用
技管路７と吸気人口８との間の距離よりも短いから、吸
気人口８から流入した吸気は、距離が短くて流れ抵抗の
少ない第２気筒用枝管路５及び第３気筒用技管路６の方
に多く流れる傾向を呈する。
これに対して、本発明のように、各枝管路４゜５．６．
７を、その各々に気筒Ａｌ、Ａ２．Ａ３゜Ａ４に向って
先広がりテーパー状の拡大管に形成し、且つ、前記各枝
管路４，５，６．７のうち、前記吸気人口８に近い第２
気筒用技管路５及び第３気筒用技管路６における先広が
りの角度θ１を、大きい角度に、前記吸気人口８から離
れている第１気筒用技管路４及び第４気筒用技管路７に
おける先広がりの角度θ２を、小さい角度に構成すれば
、吸気人口８に近い第２気筒用技管路５及び第３気筒用
技管路６内における吸気の流れ抵抗は、その先広がりの
角度θ１を大きい角度にしたことによって大きくなる一
方、吸気人口８から離れている第１気筒用技管路４及び
第４気筒用技管路７内における吸気の流れ抵抗は、その
先広がりの角度θ２を小さい角度にしたことによって小
さくなるから、この両者が相俟って、吸気人口８からこ
れに近い第２気筒Ａ２及び第３気筒Ａ３に至る吸気の流
れ抵抗と、吸気人口８からこれに遠い第１気筒Ａ１及び
第４気筒Ａ４に至る吸気の流れ抵抗との間における差を
縮めることができるのである。
７を、その各々に気筒Ａｌ、Ａ２．Ａ３゜Ａ４に向って
先広がりテーパー状の拡大管に形成し、且つ、前記各枝
管路４，５，６．７のうち、前記吸気人口８に近い第２
気筒用技管路５及び第３気筒用技管路６における先広が
りの角度θ１を、大きい角度に、前記吸気人口８から離
れている第１気筒用技管路４及び第４気筒用技管路７に
おける先広がりの角度θ２を、小さい角度に構成すれば
、吸気人口８に近い第２気筒用技管路５及び第３気筒用
技管路６内における吸気の流れ抵抗は、その先広がりの
角度θ１を大きい角度にしたことによって大きくなる一
方、吸気人口８から離れている第１気筒用技管路４及び
第４気筒用技管路７内における吸気の流れ抵抗は、その
先広がりの角度θ２を小さい角度にしたことによって小
さくなるから、この両者が相俟って、吸気人口８からこ
れに近い第２気筒Ａ２及び第３気筒Ａ３に至る吸気の流
れ抵抗と、吸気人口８からこれに遠い第１気筒Ａ１及び
第４気筒Ａ４に至る吸気の流れ抵抗との間における差を
縮めることができるのである。
なお、本発明は、前記実施例の４気筒内燃機開の場合に
限らず、６気筒内燃機関等の多気筒内燃機関に対しても
同様に通用できることは勿論である。
限らず、６気筒内燃機関等の多気筒内燃機関に対しても
同様に通用できることは勿論である。
以上の通り本発明によると、吸気マニホールドにおける
主管路への吸気入口に近い枝管路を介して気筒に至る吸
気流れの抵抗と、吸気入口から離れている枝管路を介し
て気筒に至る吸気流れの抵抗との間における差を縮める
ことができて、各気筒に対する吸気の分配性を向上でき
るから、各気筒における燃焼状態が不揃いになることに
よる出力の低下、振動及び騒音の増大を確実に低減でき
る効果を有する。
主管路への吸気入口に近い枝管路を介して気筒に至る吸
気流れの抵抗と、吸気入口から離れている枝管路を介し
て気筒に至る吸気流れの抵抗との間における差を縮める
ことができて、各気筒に対する吸気の分配性を向上でき
るから、各気筒における燃焼状態が不揃いになることに
よる出力の低下、振動及び騒音の増大を確実に低減でき
る効果を有する。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は一部切欠平面図
、第２図は第１図のｎ−ｎ挽断面図である。 Ａ・・・・内燃機関、ＡＩ、Ａ２．Ａ３．Ａ４・・・・
気筒、Ｂｌ、Ｂ２．Ｂ３．Ｂ４・・・・吸気ボート、１
・・・・吸気マニホールド、２・・・・気化器、３・・
・・主管路、４，５，６．７・・・・枝管路、８・・・
・吸気入口、９．１０・・・・突起。
、第２図は第１図のｎ−ｎ挽断面図である。 Ａ・・・・内燃機関、ＡＩ、Ａ２．Ａ３．Ａ４・・・・
気筒、Ｂｌ、Ｂ２．Ｂ３．Ｂ４・・・・吸気ボート、１
・・・・吸気マニホールド、２・・・・気化器、３・・
・・主管路、４，５，６．７・・・・枝管路、８・・・
・吸気入口、９．１０・・・・突起。
Claims (1)
- （１）、気化器からの吸気を各気筒に分配するための吸
気マニホールドを、気筒列の方向に延びる主管路と、該
主管路から各気筒の箇所において分岐する枝管路とで構
成し、且つ、前記吸気マニホールドにおける主管路にお
ける枝管路の間の部位に、前記気化器からの吸気入口を
設けて成る吸気装置において、前記各枝管路を、気筒に
向って先広がりの拡大管に形成する一方、各枝管路にお
ける先広がり角度を、前記吸気入口に近い枝管路では大
きい角度に、吸気入口より離れた枝管路では小さい角度
に構成したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62283923A JPH01125556A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 内燃機関の吸気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62283923A JPH01125556A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 内燃機関の吸気装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01125556A true JPH01125556A (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=17671958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62283923A Pending JPH01125556A (ja) | 1987-11-10 | 1987-11-10 | 内燃機関の吸気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01125556A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2808565A1 (fr) * | 2000-05-04 | 2001-11-09 | Stihl Maschf Andreas | Moteur thermique a carburateur, notamment pour un outil de travail manoeuvre a la main |
-
1987
- 1987-11-10 JP JP62283923A patent/JPH01125556A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2808565A1 (fr) * | 2000-05-04 | 2001-11-09 | Stihl Maschf Andreas | Moteur thermique a carburateur, notamment pour un outil de travail manoeuvre a la main |
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