JPH01124836A - カメラの露出情報処理装置 - Google Patents

カメラの露出情報処理装置

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JPH01124836A
JPH01124836A JP28389387A JP28389387A JPH01124836A JP H01124836 A JPH01124836 A JP H01124836A JP 28389387 A JP28389387 A JP 28389387A JP 28389387 A JP28389387 A JP 28389387A JP H01124836 A JPH01124836 A JP H01124836A
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JP
Japan
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film
light
sensitivity
camera
exposure
Prior art date
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JP28389387A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Maeno
前野 浩
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カメラの露出情報処理装置に関し、詳しくは
フィルム容器表面に印刷されたフィルム感度パターンを
利用して、フィルム感度特性に見合った適正な被写体測
光を極めて簡易に行なうことができるカメラの露出情報
処理装置に関するものである。
(従来の技術) 周知の如く、カメラを用いて適正な撮影画像を得るため
には、カメラ自体の機能のみならずフィルムの特性(感
度、特性曲線等二以下単に感度という)が重要であり、
例えば使用するフィルム感度に応じて必要かつ適正な露
光量を与えるために露出制御装置が設けられている。そ
してこのフィルム感度に見合った露出を与える前提とし
て、自動露出制御装置では、使用するフィルム感度に対
応するように露出制御装置の測光手段等の露出情報処理
手段をマニュアル調節する機構、あるいは使用するフィ
ルムの感度に応じて露出制御装置を自動切替えするため
にフィルム感度を読取りする機構が好ましく採用される
例えばいわゆる 110型フイルムについては、フィル
ム容器上の切り欠き等を機械的に検出し、この機械的な
検出動作に連動させて、例えば自動露出制御のために外
光を受光する測光手段の受光素子の前面に濃度フィルタ
(NDフィルタ)を出し入れし、使用するフィルムの感
度に自動的にカメラの測光を適性化させるようにしたも
のがある。
この方式は、電気的な手段を一切使用せずにフィルム感
度信号を読取りカメラの測光を適性化できるため、コス
ト的に大変有利であると共に、カメラの電池交換時に再
度フィルム感度を読取りする必要がなく、また電気的な
接片がないので信頼性が高いという特徴のあるものであ
フた。
一方いわゆる35mmフィルムは、その画質の良さフィ
ルムの種類の豊富さなどから上記110型フイルムに比
べて広く普及して使用されているものであるが、上記の
ように機械式にフィルムの感度を読取りしカメラの測光
を適性化する機構を採用することができない。
これは35mmフィルムのフィルム容器は通常金属で構
成されていること、選択すべき感度の種類が多く IS
Oスピードで言えばl5O50からl5O5000まで
24種類あること、 150情報以外にも枚数等の情報
がいることなどのため、いわゆるDXコードと称される
モザイク状の導通・非導通のパターンをフィルム容器表
面に表示し、これをカメラ側の電気接片が接触した時の
導通状態の相違で使用するフィルムの感度等を選択・検
出し、この検出情報に基づいて例えば上記露出制御装置
の測光状態の適性化を図る必要があるからである。
しかしこのような35m111フイルムについて採用さ
れているモザイク状の導通・非導通のパターンであるD
Xコードと電気接片の接触によるフィルム感度の読取り
方式は、上記機械式の検出方式に比べて検出情報の信頼
性が劣る問題があり、そこで従来からかかる信頼性の低
い問題を解消して確実な検出を可能とする種々の提案が
なされてきている。
なお35mmフィルムについて、使用するフィルムの感
度に応じた測光手段の切替えを自動でなくマニュアルで
行なう方式も考えられるが、本発明が主に対象とする初
級者向きのカメラにあっては、使用するフィルムの感度
に応じた測光適性化の自動切替えは、最も有用性の高い
代表的な機能の一つである。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記のような35mmフィルムを使用するカ
メラ用のフィルム感度読取り装置につき、更にその実際
的に必要な読取りの機能(性能)を本発明者が検討した
ところ、いわゆる初級者向きと類別されているカメラに
関しては、上記のようなりXコードにより表示された多
数の選択パターンを電気接片で高精度に検出する必要性
が必ずしもなく、むしろ比較的単純化された数少ないパ
ターンの違いを実際の使用に支障のない範囲で検出でき
、しかも電気的な接片による検出方式を使用しない簡単
な光学的検出方式の装置によって安価な測光の適性化が
実現できればその有用性は極めて高いことを知見するに
至った。
この点を一例的に説明すると、専門化、マニア等が使用
する場合を除いて、使用面からしてもフィルムの販売面
からしても現在広く汎用されている35mmフィルムは
 ISOスピードで言えば100および400が殆どで
ある。したがって上述したような初級者向きカメラ(入
門機、低級機等といわれるようなカメラ)においては、
カメラ内に装填された35+amフィルムが上記Is。
100又は400のいずれかであることに対応して測光
の適性化ができればそれで十分である場合が殆どと言っ
てよい。
とすれば、仮にl5O100および400以外のパター
ンについての検出機能をもたず従ってこれら以外のフィ
ルムの使用が実質的に制限されたカメラを提供して、必
要性のある範囲(すなわち l5O100又は400の
選択検出)の要求を満足させることも、上記カメラの低
価格化、必要範囲での検出精度の向上、汎用性の拡大の
上で極めて有効であると言うことができる。
なおりXコードのISO感度を示す第7図のモザイクパ
ターンのセンシングエリア■の有無(つまり導通・非導
通)を電気接片により判別するために、エリア■と共通
パターンの■又は■を検出する電気接片を設けl501
00とl50400とを判別する方式も考えられるとこ
ろであるが、この方式では例えば■と■の離れた箇所に
接片を設けねばならず、またこの信号をIC等の処理回
路に入力させなければならないために、その分ICのピ
ン数が増えて装置の低コスト化の限界となるとともに前
述の電気接片の信頼性の問題が残る。
(問題点を解決するための手段) 上記のような観点から、しかもフィルム容器に所定の定
まったパターンで表示されているDXコードを測光の適
性化に直接利用することで、電気接片の接触によるフィ
ルム感度の読取り方式でなく、例えば使用するフィルム
の感度(l5O100又は400)に応じた露出の適性
化を実現したカメラの測光装置等の露出情報処理装置を
提供することを目的として本発明はなされたものである
本発明の構成上の特徴は、DXココ−表示部の導通部と
非導通部がその反射率において一般的に10=1と大き
な差をもつものであることを利用して、この差を光学的
な測光情報に利用するようにしたところにある。
すなわち、上記目的の実現のためになされた本発明より
なるフィルム感度読取り装置の特徴は、カメラ内部に装
填されたフィルム容器のDXココ−表示部にカメラ外か
らの外光を照射させる光学系と、フィルム容器のDXコ
コ−表示部から反射された反射光を受光して受光強度に
応じた信号を出力する受光手段と、この受光手段からの
信号を入力情報とする露出情報処理手段とを備えた構成
をなすところにある。
上記構成において光学系によりカメラ外からの外光を照
射させるDXココ−表示部は、−測的に言えば1501
00および400の相違(導通・非導通の反射率の相違
)を利用するのに適したパターン部分、例えば上記した
DXコードのISO感度表におけるパターン■および■
に跨がる部分を上記光学系による照射部として特定する
ことができるが、 l5O100と400においてパタ
ーンが相違する部分を照射するように設定された光学系
であれば特に上記構成に限定されるものではない。
本発明において対象となるフィルムとして、上述したよ
うに現在において広く汎用されている35mmフィルム
を代表的に例示することができるが、本発明の要旨は3
5mmフィルムに限定されるものではなく、DXコード
と同様の光学的な反射率の相違を利用できる表示パター
ンを有する他のフィルムを使用するカメラに適用するこ
とを除外するものではない。
また上記構成における露出情報処理手段からの情報は、
代表的にはカメラの自動露出制御装置、自動閃光装置、
あるいは露出警告装置(−般的には低輝度警告装置)の
システムを形成する装置に利用することができる。
(作 用) 本発明によれば、フィルム容器に照射したカメラ外から
の外光の反射光強度を受光素子で検出し、しかもこの反
射光量は、使用するフィルム毎に特定された感度の表示
(35mmフィルムではDXココ−表示)を反映して、
例えば150100では反射面の一部をなすパターン■
が非導通面で、 150400ではパターン■が導通面
(パターン■はいずれも導通面)であるため、一定の外
光に基づき受光素子の入射される光量は、感度の低い1
50100のフィルムで少なく、反対に感度の高い l
5O400では多くなり、これらの光量の関係を例えば
露出制御に適する如く設定して測光を行なうようにする
ことで、低コストで実用的に支障のない露出情報処理装
置を備えたフィルム感度自動切替え機能付きのカメラを
提供できる。
(実施例) 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
実施例1 本例は、露出情報処理°装置を自動露出制御装置のため
に使用した場合の例を示すものである。
第1図は本発明の実施例1である35mmフィルム用の
フィルム感度読取り装置を適用したカメラの水平断面を
示した図であり、この図において1はカメラ本体、2は
撮影レンズ、3は自動露出制御装置のために露光データ
を決めるために設けられた受光素子4の前面に配置の受
光レンズ、5は公知の35mmフィルムを装填したパト
ローネであり、その表面には既知の如く所定のDXコー
ドが表示されている。
上記受光素子4は図示しない自動露出制御装置の測光回
路に接続され、該受光素子4の出力信号は測光情報とさ
れる。
6は上記受光素子4の光路上に配置された拡散板であり
、カメラ外から導入される光を拡散させると共に、カメ
ラの外装部材としての機能を有している。そしてこの拡
散板を通してカメラ外から導入された外光は、上記パト
ローネ5のDXココ−表示部5aの150感度表におけ
るパターン■および■に跨がる部分を照射し、その反射
光が上記受光レンズ3を通して受光素子4に導かれるよ
うに、露出制御装置の測光のための光学系が構成されて
いる。
なおパトローネ5を照射した外光が、該パトローネ5か
ら引き出されたフィルム10に悪影響を与えないように
、カメラ本体に適当な遮光構造が設けられていることは
言うまでない。
以上の構成においては、まず被写体よりの光は図中の矢
印方向にまず拡散板6に入射し、パトローネ5のDXコ
コ−表示部5a上のISO感度表におけるパターン■お
よび■に跨がる部分(第2図で示した入射光量が照射す
る円形の内部:以下入射エリアという)を上述の如く照
射する。
ここでカメラに装填されているフィルムが例えば150
10Gである場合には、パターン■は非導通面(黒色塗
装を程こされた面)でパターン■は導通面(金属光沢面
゛)である。
他方カメラに装填されているフィルムが例えばl5O4
00である場合には、パターン■および■はいずれも導
通面(金属光沢面)である。
そして非導通面と導通面の反射率の比は、上述の如く概
ね10:  1 (各フィルムメーカの製品において概
ね同様であることが実験的に確認されている)であり、
入射光は上記入射エリアの内側を輝度差なく均一に照射
するように上記拡散板6が設けられている。
いまここて入射光量が入射する入射エリアのうちのパタ
ーン■の面積をA4、パターン■の面積をAs、拡散板
を通して入射する光量の光量をSとすると、パトローネ
5から反射され受光素子4に入射する光量S′は、15
0100の場合はこれをS′ として、 (ただしkは導通面の反射率) 同じ< 150400の場合をS′ として、となる。
この各場合における受光素子の受光光量は自動露出の絞
り値を決めるためにそのまま利用されるものであり、し
たがって使用するフィルムが150100である場合に
比べてフィルムが150400である場合は、同一の外
光に対して4倍の光量が受光されるように設定されてい
れば、フィルム感度に対応した自動露出制御装置の測光
自動切替えが実現できることになる。すなわちなる条件
を満足させることで、自動露出制御装置における使用す
るフィルムに対応した測光自動切替えが与えられるので
ある。
上記式より A4=5As  であり、これより第1図
に示した本実施例においては、DXコードのパターン■
への入射光量(又は面積)がパターン■のそれの5倍と
なるように、パトローネの位置、入射光の窓の位置を設
定すればよいことになる。
受光素子4からの信号は、本例では自動露出制御装置に
入力されて公知の絞り装置の絞り量およびシャッタスピ
ードを例えばプログラム式に可変させるための情報とさ
れる。
なおこの受光素子4からの信号は、上記とは別に、外光
の明暗を判別して暗ければストロボを自動発光させる自
動閃光装置の入力情報として利用してもよいし、あるい
は外光の明暗を判別して露出不足の警告表示を行なう情
報として利用してもよい。後者の方式は、シャッタスピ
ードが一定でかつ固定絞りのカメラにおける測光装置と
して利用できると共に、装置構成が簡単で極めて安価に
できるため、かかる低級カメラの機能向上を図りその付
加価値を向上させる上でその有用性は極めて高いものが
ある。
実施例2 第3図は本発明の別の実施例を示したものであり、符合
1〜6は実施例1のものと同一の部材を示している。
本例の特徴は、入射される外光を受光素子4に導く光路
の途中にハーフミラ−7が配置されていることと、拡散
板6を通して入射する入射光量を集光レンズ3を通して
全てDXコードのパターン0部分に入射し、これを受光
素子4に集光させるようになっているところにある。な
お入射光の一部は上記ハーフミラ−7により直接受光素
子4に入射する。
このような構成においては、受光素子4にはハーフミラ
−7からの直接の光とパトローネ5のパターン0部分で
反射した光とが入射し、例えばl5O100の場合には
、受光素子4に受光される光量S′ は S’  =hxS+(1−h)xSx−IVloo  
            10(ただしhはハーフミラ
−の透過率) 同じ< l5O400の場合をS′ として、S′ =
hXS+(1−h)XSXk   Vとなる。
ここで上述実施例1゛と同様に150400の場合が1
50100の光量の4倍となるようにするには、ハーフ
ミラ−を h=に/(5+k) なる透過率のものを使用すればよいことになる。
一般にパトローネの表面の反射率の製品毎のバラツキは
あまり大きくないのに対し、入射光のパトローネに対す
る入射角度により受光素子の受光光量は大きな変化を受
けやすく、したがってカメラの形状等の設計に影響され
る傾向があるが、本実施例の構成においてはハーフミラ
−の選択により調整できる利点がある。
またこのような構成の測光装置においては更に次のよう
な利点もある。
すなわちもし万一150200あるいは150800の
フィルムを仮に使用した場合においては、前者は150
100の感度のフィルムとしてカメラの測光装置は測光
を行なうことになり、他方後者については150400
の感度のフィルムとして測光を行なうことになり、これ
はこのようなフィルム感度と露出調整のズレがあっても
フィルムの許容範囲内の問題として、ネガプリントとし
て考えたときの実用上の問題は殆どないのであるが、上
記実施例1においてはl5O100Oのフィルムを使用
した場合にあっては、A4=5ASとしたときに上記1
11式の結果は、 となってしまい、l5O100Oの方が150100よ
り感度が低いとしてこの場合露出は3段以上のオーバー
となりフィルムの露出許容範囲を超えた写真となる虞れ
がある。
これに対して本実施例2においては、構造上パターン■
の有無、つまりl5O400以上かそれ以下かの判定を
行なっているのと同じであるから、l5O100Oは1
50400と同等に扱うことになりわずか1段と少しの
オーバーでおさまり上記のような不都合の虞れはない。
実施例3 第4図ないし第6図に示される本実施例は、更に他の実
施例を示したものであり、図中の符合1〜6は第1図の
ものと同様である。
本例の特徴は、拡散板6を通して入射される外光の照射
するパトローネ5のDXコード部分がパターン■、■、
■に渡っていることと、これらの前に濃度フィルター8
a、 8b、 8cが配置されているところにある。
なおこれら濃度フィルター8a、 −8b、 8cの各
透過率はN a、N b、N cとする。
このような構成においては、拡散板6から入射した光は
、濃度フィルター8a、 8b、 8cを通ってDXコ
ード部分のパターン■、■、■にそれぞれ当り、反射し
て再び濃度フィルター8a。
8b、 8cを通り集光レンズ3で集光されて受光素子
4に受光される。
ここでいま拡散板6を通して入射する入射光量に対し、
濃度フィルター8Cの透過率をNc=1(つまりフィル
ターなしと同じ)とすると、150100の場合に受光
素子4に受光される光量は、 S ’  =Na2x!−+Nb2x ic+−!−同
様にl5O200の場合は S ’  =Na” Xk+Nb2xk+ −1504
00の場合は k     k S ’  =Na2x−+Nb2x −+ kとなる。
ここで S’   /S’   =2 S’   /S’   =4 となるようにNa、Nbを選らぶと、Na= 0.53
8゜Nb= 0.363となる。
このように濃度フィルター8a、 8bの透過率Na、
Nbを選ぶことにより、l5O100,l5O200゜
l5O400の各フィルムが、フィルム感度の相違にか
かわらず測光状態が自動釣に切替えられた適正な状態で
使用できることになる。
なおl5O800および1501000の場合は、とな
るので、濃度フィルター8a、 8bの透過率Na、N
bが仮に上記の数値であるとすれば、S”   /S”
  =S’  /S’  =1.25となり、これらの
感度のフィルムを使用した場合の測光の精度は、実施例
1あるいは実施例2の場合に比べてより正確な値に近づ
くものとして得ることができる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明よりなるカメラの測光装置は
、外光を、フィルムパトローネのDXコードの所定部位
を反射させた後、受光素子に受光させるようにしたこと
で、カメラに装填するフィルムの感度に見合った光量を
受光素子に受光させることができ、例えば現状において
は35mmフィルムのl5OIOQおよび150400
を主として使用することが想定される初級者向きカメラ
では、フィルムをカメラに装填すること自体がフィルム
感度に見合った自動切替えの操作であることになり、そ
の操作の簡便さは極めて優れたものである。
また上記のような実質的なフィルム感度に応じた自動切
替えのための機械的な動作部も、あるいは電気的な接触
部分も不要であり、装置の構成が極めて安価に提供でき
る効果があるため、例えば自動露出制御装置、自動閃光
装置あるいは露出警告装置等の露出情報処理手段にフィ
ルム感度に見合った自動切替え機能を付加した装置をも
つカメラを部品数も少なく安価に提供できることになり
、その有用性は極めて大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
図面第1図は本発明よりなる露上情報処理装置の第1実
施例を説明するためのカメラの水平断面を概略的に示し
た図、第2図は35mmフィルムのDXパターンの一例
を示した図、第3図は第2実施例を説明するためのカメ
ラの水平断面を概略的に示した図、第4図は第3実施例
を説明するためのカメラの水平断面を概略的に示した図
、第5図は実施例3の測光部の部品展開斜視図、第6図
はは実施例3におけるパトローネ1:カメラ本体   
2:撮影レンズ 3:集光レンズ   4:受光素子 5:パトローネ   5a:I)Xコード表示部6:拡
散板     7:ハーフミラー8a、 8b、 8c
:濃度フィルター第1図 第2図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カメラ内部に装填されたフィルム容器のDXコー
    ド表示部にカメラ外からの外光を照射させる光学系と、
    フィルム容器のDXコード表示部から反射された反射光
    を受光して受光強度に応じた信号を出力する受光手段と
    、この受光手段からの信号を入力情報とする露出情報処
    理手段とを備えたことを特徴とするカメラの露出情報処
    理装置。
  2. (2)上記露出情報処理手段が、自動露出制御装置、露
    出警告装置、低輝度警告装置の少なくともいずれかの露
    出情報処理手段であることを特徴とする特許請求範囲第
    1項記載のカメラの露出情報処理装置。
JP28389387A 1987-11-10 1987-11-10 カメラの露出情報処理装置 Pending JPH01124836A (ja)

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